JP2014139517A - 液面検出装置 - Google Patents

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哲也 佐藤
Akira Sakamaki
明 坂牧
Takayuki Yamaura
孝之 山浦
Shigeki Koide
茂樹 小出
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Abstract

【課題】 液面検出装置の小型化を達成し、ひいては、被取付部の大型化を抑制することが可能な液面検出装置を提供する。
【解決手段】 液面に追従して動作するフロートの動きに伴って回路基板4を回動させるホルダ2と、回路基板4の電極部と接触する接点部5Aを備えた弾性片5Dと配線コード6を保持する加締部5Bと弾性片5Dと加締部5Bとを電気的に接続する中継部5Cとを一体に備えた端子5と、端子5の一部を内蔵するフレーム1と、を有する液面検出装置Fにおいて、フレーム1にホルダ2の回動軸S方向に端子5の弾性片5Dを露出する開口部1Aを設け、開口部1Aの一方側に液面検出装置Fが取り付けられる取付部7に設けた位置決め部7Bが係合するスライドガイド1A1を設けたものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車の燃料タンク内の燃料の液面を検出する液面検出装置に関するものである。
従来の液面検出装置は、例えば、特許文献1に開示されるものがある。この液面検出装置は、液面の変動に伴い動くフロートアームと、このフロートアームと回路基板とを保持するアームホルダと、回路基板に設けた複数の電極と固定電極とにそれぞれ摺動接触する接点部材と、接点部材を保持するとともにフロートアームを回動可能に支持するフレームとを備え、フロートアームの変動に伴い接点部材が複数の電極の少なくとも1つと接触することにより抵抗値を変化させた電気信号を出力する液面検出装置であった。
特開2010−38550号公報
しかしながら、従来の液面検出装置は、燃料ポンプや取り付けステーなどの被取付部に取付ける場合、フレームに複数のフックを形成し、被取付部の係止部に係合させる構造であり、フレームの内部に被取付部の係止部が突出する構造であり、係止部(突出箇所)の干渉を避けるため、液面検出装置の構成部材の配置が制約されるとともに、液面検出装置が大型化し、ひいては、被取付け部の大型化を招くという問題点があった。
そこで本発明は、前記問題点を解消し、液面検出装置の小型化を達成し、ひいては、被取付部の大型化を抑制することが可能な液面検出装置を提供することを目的とする。
本発明の液面検出装置は、液面に追従して動作するフロートの動きに伴って回路基板を回動させるホルダと、前記回路基板の電極部と接触する接点部を備えた弾性片と配線コードを保持する加締部と前記弾性片と前記加締部とを電気的に接続する中継部とを一体に備えた端子と、前記端子の一部を内蔵するフレームと、を有する液面検出装置において、前記フレームに前記ホルダの回動軸方向に前記端子の弾性片を露出する開口部を設け、前記開口部の一方側に前記液面検出装置が取り付けられる取付部に設けた位置決め部が係合するスライドガイドを設けたものである。
また、前記端子は、配線コードを加締めて保持する加締部を備え、前記加締部の前記配線コードを保持する腕片部を前記取付部方向に向けたものである。
また、前記端子は、2つ設けられており、前記2つの端子の加締部との間隔に対して、前記2つの端子の弾性片の間隔を狭くし、インサート成型時の位置決めピンに勘合させる孔部を前記端子の前記中継部に備え、前記孔部を前記弾性片の延長線上に設けたものである。
本発明は、液面検出装置の小型化を達成し、ひいては、被取付部の大型化を抑制することが可能な液面検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の液面検出装置の斜視図。 同実施形態の液面検出装置の背面図。 同実施形態のホルダの斜視図。 同実施形態のホルダの斜視図。 同実施形態の端子と配線コードの側面図。 同実施形態の端子と配線コードの背面図。 同実施形態のフレームと配線コードの斜視図。 同実施形態の取付部の要部斜視図。 同実施形態のフレームとホルダの斜視図。 同実施形態のフレームとホルダの斜視図。 同実施形態の液面検出装置の斜視図。 同実施形態の液面検出装置の上面図。 図12中A−A線の液面検出装置の断面図。
以下、添付図面を用いて本発明の第1実施形態を説明する。
本発明の実施形態の液面検出装置Fは、フレーム1と、ホルダ2と、フロートアーム3と、回路基板4と、端子5と、から主に構成されている。なお、端子5には、配線コード6が固定されている。また、液面検出装置Fは、燃料ポンプや取付ステーなどの合成樹脂等からなる取付部7に固定されている。
フレーム1は、合成樹脂、例えば、ポリアセタールからなり、ベース部11と、ストッパ部12と、フック部13と、軸受部14とを一体に備えている。また、フレーム1には、端子5の一部をインサート成形によって内蔵している。
ベース部11は、ホルダ2の回動軸S方向(図13中の上下方向)に開口した、4つの矩形状の第1〜第4開口部1A〜1Dを有しており、第1開口部1Aと第3開口部1C、第2開口部1Bと第4開口部1Dが、1組となって、2本の各端子5に沿って設けられている。第1、第3開口部1A、1Cには、後述する端子5の接点部5Aを備えた弾性片5Dが露出しており、端子5の接点部5Aと弾性片5Dのフォーミング形成時に用いられる。第2、第4開口部1B、1Dは、後述する端子5の加締部5Bが露出しており、加締部5Bの加締め作業時に用いられる。
第2、第4開口部1B、1Dは、フレーム1から一体に形成した保護壁15によって形成されており、端子5の加締部5Bを保護するものである。また、この保護壁15には、配線コード6を保護壁15の外側に引き出すコード引き出し部16として、スリットが設けられている。なお、このコード引き出し部16は、貫通した孔であってもよい。
また、第1開口部1Aの取付部7側には、後述する取付部7の位置決め部7Bが差し込まれるスライドガイド1A1が設けられている。このスライドガイド1A1は、位置決め部7Bと同様にTの字形状であり、位置決め部7Bが差し込まれるように、位置決め部7Bより若干大きく形成されている。
ストッパ部12は、ホルダ2の回動を規制するものであり、第1ストッパ部12Aと第2ストッパ部12Bとを備えている。第1ストッパ部12Aは、配線コード6を引き出す方向とは反対側にベース部11の側面から突出形成され、上面から見た形状が略三角形状である。第2ストッパ部12Bは、軸受部14とは、反対側にベース部11の側面から突出延長形成され、上面から見た形状が略三角形状である。
また、第1、第2ストッパ部12A、12Bは、突出した凸状部である。この凸状部のホルダ2の回動軸S方向の厚みは、フレーム1の側面のホルダ2の回動軸S方向の厚さより薄いものである。第1、第2ストッパ部12A、12Bの厚さは、フレーム1の側面の厚さの約1/2に設定されている。このように構成したことにより、成形による第1、第2ストッパ部12A、12Bの歪みを抑制し、良好な平面度を確保することができる。
以上により、第1、第2ストッパ部12A、12Bによって、ホルダ2の回動角度、すなわちフロートアーム3の動作範囲を規定している。また、ストッパ部12A、12Bを凸状部としたことにより、ホルダ2の回動角度の精度を確保することができる。
また、第1、第2ストッパ部12A、12Bの近傍には、ホルダ2が、第1、第2ストッパ部12A、12Bを超えて回動することを防止する離脱防止壁12A2、12B2が設けられている。この離脱防止壁12A2、12B2は、ホルダ2の回動軸Sを中心として、ホルダ2より外側の位置に設けられている。
フック部13は、係止部13Aと弾性片13Bを備えており、弾性片13Bは、弾性変形可能であり、ベース部11の第2ストッパ部12Bとは反対側へ突出し、端子5の加締部5B側に向き、かつ、取付部7の取付面と略平行に延長形成されたものである。この弾性片13Bの先端に、係止部13Aを備えている。この係止部13Aは、取付部7に設けられる係合部7Aに係合し、フレーム1が取付部7に固定される。
フレーム1を取付部7に固定するには、取付部7の位置決め部7Bをスライドガイド1A1に挿入し、図1に示す矢印C方向にフレーム1を取付部7の取付面に沿って移動させ、係止部13Aを係合部7Aに係止することによって、固定が完了する。なお、図1の7Cは、第2位置決め部であり、フレーム1の取付部7への固定時の移動方向(図1中の矢印C方向)に対して、取付部7の取付面に沿った垂直方向の位置を規制するものである。
軸受部14は、フレーム1の外周部分に設けられ、ホルダ2を回動可能に支持するものであり、フロートアーム3の端部が挿通する貫通孔14Aを備えている。
また、軸受部14は、回動軸S方向において、ホルダ2側に突出した突出部14Bを備えている。この突出部14Bは、ホルダ2をフレーム1に取り付けるときに、ガイドの役割を果たすものである。
また、フレーム1には、第1案内部17と第2案内部18とを備えている。第1案内部17は、ホルダ2の後述する保持部の下片が、ホルダ2の回動軸S方向に移動可能な溝である。この第1案内部17は、軸受部14の貫通孔14Aよりもフレーム1の内側、言い換えると、端子5の長手方向と回動軸S方向に対して垂直方向に近接した位置まで凹んでいる。また、第2案内部18は、ホルダ2の後述する保持部の下片が、ホルダ2の回動軸S方向に対して垂直な方向で端子5の長手方向に移動可能な溝である。この第2案内部18は、軸受部14の貫通孔14Aよりもフレーム1の内側、言い換えると、端子5の長手方向と回動軸S方向に対して垂直方向に近接した位置まで凹んでおり、この第2案内部18に軸受部14の取付部7側の貫通孔14Aが設けられている。第2案内部18と第1案内部17とは、つながっている。
ベース部11に設けた2つの孔11Aは、フレーム1に端子5をインサート成形する時に端子5を位置決めするピンによって形成されたものであり、孔11Aの中間位置に設けられた孔11Bは、フレーム1の成形時に図示しない連結部によって一体であった端子5の前記連結部を切断するために設けたものである。この孔11Bに切断する用具を挿入し、端子5を分断するものである。
ホルダ2は、液面に追従して動作するフロートの動きに伴って回路基板4を回動させるものである。ホルダ2は、合成樹脂、例えば、ポリアセタールからなり、回路基板4を配置する板状形状の回路基板収納部2Aと、フレーム1の軸受部14を間に配置するコの字状の保持部2Bと、フロートアーム3を保持する第1、第2係止部2C1、2C2と、フレーム1のストッパ部12に当接する当接面2Dを有する垂れ下がり部2Eを備えている。
回路基板収納部2Aは、回路基板4に形成される図示しない電極部を表面に露出するように配置するとともに、収納部2Aにおいて複数のフック部2A1によって回路基板4の外周部を固定する。
保持部2Bは、上片を兼用する回路基板収納部2Aと下片2B2とを備えており、この回路基板収納部2Aと下片2B2との間に軸受部14が配置される。回路基板収納部2Aと下片2B2には、それぞれ貫通孔2A2、2B3が設けられている。この貫通孔2A2、2B3には、フロートアーム3の端部が挿入される。フロートアーム3をフレーム1とホルダ2の貫通孔14A、2A2、2B3に挿入することで、フロートアーム3が、貫通孔14A及び貫通孔2A2、2B3を貫通し、ホルダ2が、フレーム1の軸受部14に組み合わされ、フロートアーム3の端部を回動中心として、ホルダ2がフレーム1に対して回動可能に配置される。
第1係止部2C1と第2係止部2C2とは、ホルダ部2の回路基板収納部2Aの表面に設けられている。
第1係止部2C1は、ホルダ2の表面中央部分に設けられており、ホルダ2の回動軸S方向に対して垂直方向に開放した開口2C3を備えたC字状形状をなしている。フロートアーム3をホルダ2の表面に沿った水平方向から嵌め込み可能である。
第2係止部2C2は、フロートアーム3を第1係止部2C1に装着した後、フロートアーム3が、第1係止部2C1から外れないようにする抜け止めであり、ホルダ2の回動軸S方向に弾性変形可能な構成である。よって、フロートアーム3を第1の係止部2C1に嵌め込む際に、第2係止片2C2が、回路基板4側に変形しフロートアーム3を第1の係止部2C1へ誘導可能とし、フロートアーム3を第1の係止部2C1に固定した後、第2係止部2C2が、元の位置に復帰することによって、フロートアーム3が第1の係止部2C1から外れないように作用する。
垂れ下がり部2Eは、ホルダ2をフレーム1に取り付けた時に、フレーム1の側面に沿ってホルダ2の回動軸S方向に伸びている。この垂れ下がり部2Eは、ホルダ2の回動中心から最も離れた位置となる、ホルダ2の回路基板収納部2Aの角部に直角なL字状の壁部として設けられている。
当接面2Dは、この垂れ下がり部2Eのホルダ2の回動軸S方向に延びた端面であり、それぞれフレーム1の第1、第2ストッパ部12A、12Bと当設するものである。この当接面2Dが、第1、第2ストッパ部12A、12Bと当接する角度は、第1、第2ストッパ部12A、12Bの凸状部12A1、12B1の面に対して、ほぼ直交した角度である。
ホルダ2の回路基板収納部2Aの回路基板4を収納した側には、フレーム1の軸受部14の突出部14Bを案内する第3案内部2Fが設けられている。この第3案内部2Fは、回路基板4の周囲の壁2Gと壁2Hと保持部2Bによって形成された凹みである。なお、図4中、ホルダ2の外周に設けた壁2Hは、ホルダ2をフレーム1に取り付けるときに、突出部14Bの移動を規制し、フレーム1の貫通孔14Aとホルダ2の貫通孔2A2、2B3をおよそ同一直線上に配置し、フロートアーム3が、貫通孔14A、2A2、2B3を通しやすくするものである。
フロートアーム3は、硬鋼線からなり、ホルダ2に装着したり、燃料タンク形状に合わせたりするために所定形状に折り曲げ形成されている。フロートアーム3には、図示しないフロートが固定されている。このフロートは、NBR/フェノール発泡体からなり、燃料などの液面に浮き、液面に追従して動作するものである。
回路基板4は、図示しない電極部を備えており、この電極部を構成する導体材料や抵抗材料が、絶縁基板上に印刷、焼成により形成されている。この回路基板4は、ホルダ2に取付けられて液面に追従して動作するフロートに連動するものである。
端子5は、例えば、洋白材からなるものであり、2つ設けられている。各端子5は、回路基板4の電極部に接触する接点部5Aを備えた弾性片5Dと、配線コード6を保持する加締部5Bと、弾性片5Dと加締部5Bとを接続する中継部5Cとを一体に備えたものである。
弾性片5Dは、その先端部分に回路基板4の電極部に接触するとともに、この電極部上を摺動する、例えば、パラジウムとニッケルとの合金からなる接点部5Aを備えている。この弾性片5Dは、その先端部である接点部5Aが、フレーム1のホルダ2側の面よりも突出するように形成されており、接点部5Aが回路基板4に接している。
加締部5Bは、配線コード6の芯線6Aを保持する一対の第1腕片5B1と、配線コード6の被覆部6Bを保持する一対の第2腕片5B2とを備えており、何れの腕片5B1、5B2も加締治具によって強固に加締められ、配線コード6を保持するものである。そして、この腕片5B1、5B2は、取付部7方向に向いている。端子5がフレーム1のホルダ2側に配置されていることによって、取付部7の位置決め部7Bをフレーム1内に収納することができ、さらに、端子5がフレーム1のホルダ2側に配置されていることによって、加締部5Bもフレーム1のホルダ2側に配置され、第2開口部1Bと第4開口部1Dにおいて、加締部5Bとフレーム1の取付部7側との間に空間が形成され、この空間に加締める前の取付部7方向に向いた腕片5B1、5B2を収納することができ、液面検出装置Fの製造工程内の流動時などに、加締め前の腕片5B1、5B2の変形を抑えることができる。
中継部5Cは、弾性片5Dと加締部5Bとを接続するものであり、中継部5Cの一部が、フレーム1に内蔵されている。中継部5Cは、加締部5Bから繋がる箇所にかけて、補強部5C1を備えている。この補強部5C1は、中継部5Cの両端を折り曲げ形成した壁を備えた断面形状がコの字形状をなしている。この補強部5C1を設けたことにより、インサート成形における保持力を向上させるとともに、端子5自体の曲げ強度を向上させている。
2つの端子5の加締部5Bの間隔に対して、弾性片5Dの間隔を狭く設けている。これは、弾性片5Dの間隔を狭くすることで、回路基板4の電極を小型化し、ひいては、回路基板4の小型化を図るためである。このため、1つの端子5は、弾性片5Dと加締部5Bが、直線上に位置せずにオフセットされた形状である。
中継部5Cには、端子5をフレーム1のインサート成型時の図示しない位置決めピンが勘合する孔部5C3を備えている。この孔部5C3は、各端子5の弾性片5Dの延長線上に設けられている。このように構成することによって、孔部5C3を設ける位置が端子5毎に異なる場合に比べて、弾性片5Dのフォーミング時において、弾性片5Dの曲げ加工によるバラツキを抑制し、接点部5Aの接点荷重をそろえることが可能となる。
配線コード6は、グランド線と、出力信号線の2線からなり、銅などの金属の芯線6Aを耐油性の架橋ポリエチレンの被覆部6Bで被覆したものであり、端子5に加締めにより固定される。
フレーム1にホルダ2を取り付ける方法を図9、10を用いて説明する。
回路基板4の長手方向と端子5の弾性片5Dの長手方向を合致させ、ホルダ2を図9で示す位置から、ホルダ2の保持部2Bの下片2B2がフレーム1に形成した第1案内部17に沿うように、フレーム1側へ移動させる。このとき、端子5の接点部5Aが回路基板4に接触し、軸受部14の突出部14Bが、ホルダ2の第3案内部2Fに当接する。
次に、ホルダ2を図10で示す位置まで、保持部2Bの下片2B2をフレーム1の第2案内部18に沿って移動させると、接点部5Aが、回路基板4の図示しない電極部に接触する。
そして、フレーム1とホルダ2の貫通孔14A、2A2、2B3を合わせ、フロートアーム3の端部を貫通孔14A及び貫通孔2A2、2B3に挿入し、この貫通孔14A及び貫通孔2A2、2B3に挿入したフロートアーム3の端部を軸として、フロートアーム3を回動させて、フロートアーム3を第1の係止部2C1と第2係止部2C2によって固定し、ホルダ2のフレーム1への取付が完了する。
以上によって、液面検出装置の小型化を達成し、ひいては、被取付部の大型化を抑制することが可能な液面検出装置を提供することが可能となる。
本発明は、タンク内の各種液体の液面を検出する液面検出装置に利用可能である。
F 液面検出装置
S 回動軸
1 フレーム
1A 第1開口部
1A1 スライドガイド
1B 第2開口部
1C 第3開口部
1D 第4開口部
2 ホルダ
2A 回路基板収納部(上片)
2A1 フック部
2A2 貫通孔
2B 保持部
2B2 下片
2B3 貫通孔
2C1 第1係止部
2C2 第2係止部
2D 当接面
2E 垂れ下がり部
2F 第3案内部
2G 壁
2H 壁
3 フロートアーム
4 回路基板
5 端子
5A 接点部
5B 加締部
5B1 第1腕片
5B2 第2腕片
5C 中継部
5C1 補強部
5C3 孔部
5D 弾性片
6 配線コード
6A 芯線
6B 被覆部
7 取付部
7A 係合部
7B 位置決め部
7C 第2位置決め部
11 ベース部
11A 孔
11B 孔
12 ストッパ部
12A 第1ストッパ部
12B 第2ストッパ部
12A2、12B2 離脱防止壁
13 フック部
13A 係止部
13B 弾性片
14 軸受部
14A 貫通孔
14B 突出部
15 保護壁
16 コード引き出し部
17 第1案内部
18 第2案内部

Claims (3)

  1. 液面に追従して動作するフロートの動きに伴って回路基板を回動させるホルダと、前記回路基板の電極部と接触する接点部を備えた弾性片と配線コードを保持する加締部と前記弾性片と前記加締部とを電気的に接続する中継部とを一体に備えた端子と、前記端子の一部を内蔵するフレームと、を有する液面検出装置において、
    前記フレームに前記ホルダの回動軸方向に前記端子の弾性片を露出する開口部を設け、前記開口部の一方側に前記液面検出装置が取り付けられる取付部に設けた位置決め部が係合するスライドガイドを設けたことを特徴とする液面検出装置。
  2. 前記端子は、配線コードを加締めて保持する加締部を備え、前記加締部の前記配線コードを保持する腕片部を前記取付部方向に向けたことを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記端子は、2つ設けられており、前記2つの端子の加締部との間隔に対して、前記2つの端子の弾性片の間隔を狭くし、インサート成型時の位置決めピンに勘合させる孔部を前記端子の前記中継部に備え、前記孔部を前記弾性片の延長線上に設けたことを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。

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