JP2014207183A - コネクタホルダおよびそれを備えた電子制御基板 - Google Patents

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秀行 廣田
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Abstract

【課題】電気部品が密集して配置された電子制御基板であっても、作業者が容易に保持することができる持ち手を備えたコネクタホルダおよびそれを備えた電子制御基板を提供する。
【解決手段】電子制御基板2上に実装されるコネクタホルダ21において、電子制御基板2の基板面から離間する方向に立設された板状の持ち手22を備えたことにより、電気部品が密集して配置された電子制御基板であっても、組み立て時の電気部品の破損を防ぎ、作業者が電子制御基板2を容易に安定して保持することができ、作業性も向上する。
【選択図】図2

Description

この発明は、電気部品が密集して配置された電子制御基板上に実装されるコネクタホルダおよびそれを備えた電子制御基板に関するものである。
一般的に、電子制御基板には、ICチップやコンデンサーなど、様々な電気部品と、他の電子機器等と接続するためのケーブル用のコネクタホルダが搭載されている。このような電子制御基板を、箱状のボトムシャーシ(機器筐体)に落とし込んで組み立てる際には、基板上の電気部品が実装された部分を持つと電気部品を破損させる可能性があるため、電子制御基板上に作業者用の保持場所が確保されていることが多い。(例えば、特許文献1参照)
特開2002−111147号公報
しかしながら、近年では、電子機器の小型化に伴って、電子制御基板に実装される電気部品は密集して配置せざるを得ないため、電子制御基板は高密度化しており、組み立て時の作業者用の保持場所を確保することが難しくなっている。
そのため、電子制御基板一面に電気部品が密集して配置された状態では、組み立て時に電子制御基板を保持することが困難になり、作業性が悪く、組み立て時に作業者が電気部品に触れてしまったり、電子制御基板をうまく保持できないために落としてしまうなど、電気部品を破損させてしまうことがあるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、電気部品が密集して配置された電子制御基板であっても、作業者が容易に保持することができる持ち手を備えたコネクタホルダおよびそれを備えた電子制御基板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、電子制御基板上に実装されるコネクタホルダにおいて、前記電子制御基板の基板面から離間する方向に立設された板状の持ち手を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、電子制御基板に実装されるコネクタホルダが持ち手を備えたことにより、電気部品が密集して配置された電子制御基板であっても、組み立て時の電気部品の破損を防ぎ、作業者が電子制御基板を容易に安定して保持することができ、作業性も向上する。
箱状のボトムシャーシ(機器筐体)に電子制御基板を落とし込み形式で組み付ける電子機器の概略構成を示す分解斜視図である。 実施の形態1における電子制御基板とボトムシャーシを示す斜視図である。 図2におけるA部分を示す、コネクタホルダの部分拡大図である。 図2におけるコネクタホルダ部分をB方向から見た側面図である。 実施の形態1における電子制御基板をボトムシャーシに取り付ける際の組み立て作業例を示す模式説明図である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、箱状のボトムシャーシ(機器筐体)に電子制御基板を落とし込み形式で組み付ける電子機器の概略構成を示す分解斜視図である。
図1に示すように、例えば、箱状のボトムシャーシ(機器筐体)1、電子制御基板2、アッパーシャーシ3からなる電子機器において、電子制御基板2が箱状のボトムシャーシ1の底面積とほぼ同じ大きさの場合、電子制御基板2をボトムシャーシ1に落とし込むように組み付けなればならない。
このとき、電子制御基板2をボトムシャーシ1の底面に置くまで保持しておく必要があるが、電気部品が実装された部分を保持すると、電気部品を破損させる可能性がある。しかしながら、近年の電子機器では、電子制御基板2の一面に電気部品が密集して配置されているため、作業者が電子制御基板2を保持できる部分がない。また、保持しきれずに途中で落としてしまったりすると、やはり電気部品を破損させる可能性がある。
そこで、この発明の実施の形態1では、電子制御基板2に実装された、他の電子機器等と接続するためのケーブル用のコネクタホルダ21に、製品組み立て時に作業者が電子制御基板2を容易に保持することができるよう、作業者用の持ち手22を設けている。すなわち、電子制御基板2は、持ち手付きコネクタホルダ21を備えている。(図2,図3参照)
図2は、実施の形態1における電子制御基板とボトムシャーシを示す斜視図である。図2に示す例では、電子制御基板2は、コネクタホルダ21および24を備えている。
これらコネクタホルダ21,24は、電気部品とは異なり、強固に電子制御基板2に取り付けられているものであるため、作業者が触れたり力を加えたりしても問題のないものである。
また、図3は、図2におけるA部分を示す、コネクタホルダ21の部分拡大図である。図3に示すように、コネクタホルダ21には、製品組み立て時に作業者が電子制御基板2を容易に安定して保持するために、電子制御基板2の基板面から離間する方向に立設された板状の持ち手22が設けられている。この持ち手22は、コネクタホルダ21の一部を切り欠いて形成したものであり、部品の追加などは必要としない。
コネクタホルダは、電子制御基板に実装される電気部品とは異なり、形状の変更などは比較的自由に行うことができる。そして、前述のとおり、コネクタホルダは強固に電子制御基板2に取り付けられているため、コネクタホルダ21に設けられた電子制御基板2の基板面から離間する方向に立設された板状の持ち手22のみを作業者が持って電子制御基板2全体を保持しても、電子制御基板や電気部品にダメージを与えることなく、容易に安定して持ち運ぶことができる。
なお、図2に示す電子制御基板2では、持ち手22をコネクタホルダ21の方に設けているが、コネクタホルダ24に設けるようにしてもよい。ただし、電気部品およびコネクタホルダを実装した電子制御基板2全体の重量バランスを考慮して、バランスよく作業者が保持できる位置に設けることが望ましい。
すなわち、持ち手22は、電子制御基板2のコネクタホルダが実装された側(コネクタホルダ21および24が実装された側)の端辺において、その持ち手22のみを持って電子制御基板2を保持した場合に安定して持つことができる位置に設けられていることが望ましいため、図2に示す例では、コネクタホルダ21の方に設けられている。
より具体的には、電子制御基板2のコネクタホルダ21および24が実装された側の端辺における中央付近の、電子制御基板2全体の重量バランスを考慮した位置として、コネクタホルダ24よりも長さが長いコネクタホルダ21において、隣に配置されたコネクタホルダ24に最も近い位置に持ち手22が設けられている。
なお、この持ち手22の位置は、必ずしもコネクタホルダが実装された側の端辺の中央(中心位置)に限っているわけではなく、電子制御基板2に配置される電気部品の重さや位置によって微妙に中央からずれる可能性もあるが、電子制御基板2全体の重量バランスが保持される位置として、コネクタホルダが実装された側の端辺の中央付近に設けることが望ましい。
また、この実施の形態1では、作業者の持ち方と作業性を考慮して、持ち手22の先端が曲げられて曲げ部23が形成されている。
図4は、図2におけるコネクタホルダ21部分をB方向から見た側面図である。この図4に示すように、持ち手22の先端が図4中の右方向に曲げられて、曲げ部23が形成されている。
図5は、実施の形態1における電子制御基板をボトムシャーシに取り付ける際の組み立て作業例を示す模式説明図である。
例えば、図5に示すように、電子制御基板2は、コネクタホルダが実装された側(コネクタホルダ21および24が実装された側)の端辺に対向する辺(図中の右の方)を傾けて、図5中の矢印Cに示すようにボトムシャーシ1に対して挿入して角を合わせ、その後、コネクタホルダが実装された側の端辺(図中の左の方)を落とし込む(入れ込む)ようにして、ボトムシャーシ1に組み付けられる。
この場合、図4,図5に示すように、コネクタホルダ21に設けられた持ち手22の先端が、電子制御基板2の傾き方向(図中の右方向)に曲げられていることにより、図5に示すように、作業者の親指が曲げ部23の下側になるように持って作業をすれば、より安定した状態で、電子制御基板2をボトムシャーシ1の底面に置くまで保持することができ、作業者にとって大変作業性がよい。
なお、持ち手22に曲げ部23が形成されていなくても、作業者は持ち手22を保持して電子制御基板2をボトムシャーシ1に組み付けることができるが、作業者の持ち方および作業性を考慮した方向(電子制御基板2の傾き方向)に持ち手22の先端が曲げられていることにより、作業者の指への引っ掛かりを良くし、電子制御基板2をより安定して保持することができるとともに、大変作業性がよくなり、組立性も改善できるという効果がある。
以上のように、この実施の形態1によれば、電子制御部品が持ち手付きコネクタホルダを備えたことにより、電気部品が密集して配置された電子制御基板であっても、組み立て時の電気部品の破損を防ぎ、作業者が電子制御基板を容易に安定して保持することができ、作業性も向上する。
また、コネクタホルダに設けられた持ち手は、重量バランスを考慮した位置に形成され、かつ、新たな部品として持ち手を追加するのではなく、従来から電子制御基板上に搭載されているコネクタホルダを加工して形成したことにより、部品点数も増えず、その持ち手を取り付ける作業や部品も不要である。
さらに、コネクタホルダに設けられた持ち手の先端が、作業者の持ち方および作業性を考慮した方向に曲げられていることにより、作業者の指への引っ掛かりを良くし、作業者が電子制御基板をより安定して保持することができるとともに、作業性が向上する。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 ボトムシャーシ(機器筐体)、2 電子制御基板、3 アッパーシャーシ、21,24 コネクタホルダ、22 持ち手、23 持ち手22先端の曲げ部。

Claims (5)

  1. 電子制御基板上に実装されるコネクタホルダにおいて、
    前記電子制御基板の基板面から離間する方向に立設された板状の持ち手を備えたことを特徴とするコネクタホルダ。
  2. 前記持ち手は、先端が曲げられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタホルダ。
  3. 前記電子制御基板は、前記コネクタホルダが実装された側の端辺に対向する辺を傾けて機器筐体に組み付けられ、
    前記持ち手は、前記電子制御基板の傾き方向に先端が曲げられていることを特徴とする請求項2記載のコネクタホルダ。
  4. 前記持ち手は、前記電子制御基板の前記コネクタホルダが実装された側の端辺における中央付近の前記電子制御基板全体の重量バランスを考慮した位置に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のコネクタホルダ。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のコネクタホルダを備えた電子制御基板。
JP2013084994A 2013-04-15 2013-04-15 コネクタホルダおよびそれを備えた電子制御基板 Pending JP2014207183A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002151186A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Taiko Denki Co Ltd コネクタ
JP2012028303A (ja) * 2010-01-27 2012-02-09 Kyocera Elco Corp コネクタ

Patent Citations (2)

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