JP5792665B2 - 光ファイバケーブル支持具 - Google Patents

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本発明は、光通信技術に関し、特に、光通信機器の基板に配線される光ファイバケーブルの支持構造に関する。
近年、高速広帯域通信サービスの普及にともない、高速大容量の情報を低損失で伝送できる光ファイバケーブル(以下、「光ケーブル」ともよぶ)が広く用いられている。
光通信機器等においては、様々な電子部品が高密度に実装される空間にさらに光ケーブルが配線される。
光ケーブルの切断や接続はメタリックケーブル(以下、「電線」ともよぶ)のように容易でないため、プリント配線基板等に光ケーブルを配線する場合、余長を取って配線する必要がある。光ケーブルは許容される曲率半径より小さい曲率半径で屈曲させると、伝送特性が低下したり、損傷を受けたりする。許容される曲率半径は、典型的には30mm程度である。プリント配線基板において光ケーブルの余長部分は、許容される曲率半径以上の半径をもつループに巻かれ、周辺の電子部品とが接触して損傷しないような位置に固定される。
一方、光ケーブルをプリント配線基板等に完全に固定してしまうと、プラグの抜き差しなど、何らかの原因でケーブルに力がかかったときに固定している個所に大きな力がかかり、ケーブルを損傷してしまう恐れがある。このため、光ケーブル支持具は若干の光ケーブルの動きを許容できる遊びをもってケーブルをプリント配線基板に固定する。
特許文献1には、電線の束をシャーシやパネル等の取付対象物に保持するためのケーブルクランプが開示されている。このケーブルクランプは、設計変更等で保持すべきケーブルの数が増加した場合等に、他のケーブルクランプを連結させることで、パネル等に取付孔をさらに設けることなく増加したケーブルを保持できる。
特開2001−7564号公報
プリント配線基板上に光ケーブル配線する際、光ファイバケーブルが交差するように配置される場合がある。
図12(a)は、従来用いられている光ケーブル支持具40により、光ケーブル34をプリント配線基板30に固定する例を示す。通常、光ケーブル支持具40は図12(a)に示すように光ケーブル支持具40の矩形枠のなす面に垂直な方向に光ケーブル34を支持するように用いられる。
光ケーブルの交差部を支持する場合、複数個の光ケーブル支持具40を交差部付近に配置して交差する光ケーブルをそれぞれ支持する必要があるが、部品数が多くなるとコストもかさみ、また取付に手間がかかる。
あるいは図12(b)に示すように、光ケーブル支持具40の遊びを利用して、矩形枠のなす面に対して斜めの2方向に光ケーブル34を通すことで交差部分を支持することも可能であるが、この方法では、各ケーブルの向きを所望の向きに適切に規定することができない。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、光ファイバケーブルを適切に支持する光ファイバケーブル支持具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の光ファイバケーブル支持具は、光ファイバケーブル支持具であって、光ファイバケーブルを保持する保持部と、本光ファイバケーブル支持具を取付対象に取り付ける基部と、を備える。保持部には、光ファイバケーブルを保持するケーブル保持孔と、光ファイバケーブルをケーブル保持孔に挿入するためのスリットと、が設けられ、ケーブル保持孔は、2方向に光ファイバケーブルを保持できるよう形成される。
この態様によると、1個の光ファイバケーブル支持具で2方向に光ファイバケーブルを保持できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、光ケーブルを適切に支持できる。
実施形態にかかる支持具を示す斜視図である。 図2(a)は支持具の平面図であり、図2(b)は正面図である。 支持具をプリント配線基板に取り付けた状態を示す図である。 支持具の使用状態を示す斜視図である。 実施形態にかかる支持具を示す斜視図である。 図6(a)は支持具の平面図であり、図6(b)は正面図である。 支持具をプリント配線基板に取り付けた状態を示す図である。 支持具の上面図と、その中央部分の拡大図を示す図である。 支持具の使用状態を示す図である。 支持具の使用状態の別の例を示す図である 支持具の使用状態の別の例を示す図である。 図12(a)および図12(b)は、従来の光ケーブル支持具により、光ケーブルをプリント配線基板に固定する例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という)について詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1の実施形態にかかる支持具1を示す斜視図である。図2(a)は支持具1の平面図であり、図2(b)は正面図である。
支持具1は、光ケーブルを保持する保持部10と、プリント配線基板などの取付対象に支持具1を固定するための基部20とを備える。図1において基部20は図示されていない。保持部10と基部20は、弾性変形可能な合成樹脂により一体成形される。
なお、本明細書において、支持具1の基部20からみて保持部10側を上方、保持部10からみて基部20側を下方とよぶ。
保持部10は角柱に形成され、その内部にケーブル保持孔12が形成される。
ケーブル保持孔12は、第1の方向に貫通し、両端が保持部10の対向する面で開口する第1保持孔12aと、第1の方向に垂直な第2の方向に貫通し、両端が保持部10の別の対向する面で開口する第2保持孔12bを含む。第1保持孔12aと第2保持孔12bとは、保持部10の内部で十字に交差する。ケーブル保持孔12は、保持部10の底部14および保持部10の側面の枠部16にとり囲まれた空間である。
第1保持孔12aおよび第2保持孔12bの断面は例えば長方形であるが、円形、楕円形、その他の光ケーブルを適切に保持できる形状であってもよい。ケーブル保持孔12は、最大収容本数の光ケーブル34を第1保持孔12aおよび第2保持孔12bそれぞれに収容した状態で適切な遊びが残る大きさに形成される。最大収容本数は支持具1の用途によって定められ、例えば10本程度である。
なお、保持部10の形状は四角柱に限られない。例えば保持部10の形状は四角柱以外の角柱や円柱、球でもよく、またこれらに変形を加えた形であってもよく、ケーブル保持孔12を形成し、光ケーブルを2方向に支えることができる形状であればよい。
保持部10の上面には、第1保持孔12aに光ケーブルを挿入するための第1スリット18aと、第2保持孔12bに光ケーブルを挿入するための第2スリット18bとが設けられる。第1スリット18aは、保持部10の上面から第1保持孔12aに達するように形成され、第2スリット18bは、保持部10の上面から第2保持孔12bに達するように形成される。第1スリット18aと第2スリット18b(以下、総称して「スリット18」ともよぶ)は、保持部10の上面中央において交差する。
なお、図ではスリット18が、保持部10の上面に対して垂直に設けられた例を示しているが、保持部10の上面に対して斜めにスリット18が形成されてもよい。これにより、一旦光ケーブルをケーブル保持孔12内部に収納した後、光ケーブルがケーブル保持孔12から外れづらくなる。
基部20は保持部10の下方に突設され、一対の脚部24と、脚部24の先端に設けられた係合片26とを備える。基部20により、支持具1がプリント配線基板等の取付対象に設けられた取付穴に着脱自在に取り付けられる。
図3は、支持具1をプリント配線基板30に取り付けた状態を示す図である。
支持具1をプリント配線基板30に固定する場合、基部20をプリント配線基板30の取付孔32に圧入し、基部20の先端の係合片26が取付孔を通過してプリント配線基板30の裏面に突き抜けるまで押し込む。
2つの脚部24の先端の係合片26は、取付孔32の内面に押しつけられてその間隔が押し縮められるように弾性変形し、変形した状態で取付孔32を通過する。そして、係合片26が裏面に突き抜けると、脚部24は復元力により元の形状に戻り、係合片26がプリント配線基板30の裏面に係合する。
これにより、支持具1がプリント配線基板30に固定される。
支持具1を取り外す場合、プリント配線基板30の裏面の二つの係合片26の間隔を押し縮めるように押圧を加えて基部20を弾性変形させると、係合片26の取付孔32の周縁部に対する係合が解除される。この状態で、支持具1を取付孔32から引き抜くと、支持具1をプリント配線基板30から取り外すことができる。
基部20は、図に示した二股形状に限られず、弾性変形によってプリント配線基板に取り付けるための様々な構造により構成されてよい。
なお、支持具1は弾性変形による係合に代えて、接着、粘着、ねじ止めなど他の方法によってプリント配線基板に固定されてもよい。この場合、支持具1は基部20を含まなくともよく、例えば保持部10の底部14の裏面に接着面が設けられてもよい。
図4は、支持具1の使用状態を示す斜視図である。
支持具1をプリント配線基板30に取り付けた後、光ケーブル34をスリット18からケーブル保持孔12に収容する。図4では、第1保持孔12aに2本、第2保持孔12bに1本の光ケーブル34を収容した例を示す。このように1個の支持具1で、光ケーブルを異なる2方向において支持できる。
したがって、光ケーブル支持具の使用点数を減らすことができ、プリント配線基板のスペースを効率よく利用できるとともに、支持具の取付の手間を削減できる。
また、支持具1は光ケーブルの交差部分のみならず、光ケーブルを一方向のみにおいて支持する場合にも使用できる。この場合、第1保持孔12aまたは第2保持孔12bのいずれかのみに光ケーブルを収容する。1種類の部品で1方向にも2方向にも対応できるため、使用する部品の種類を削減でき、部品代や部品ストックにかかるコストを削減できる。
また、光ケーブルの交差部を異なる高さレベルで交差させて支持するのではなく、同じ高さで支持できるため、光ケーブル配線を簡易化できる。また光ケーブルを異なる高さレベルにて交差させる方法にくらべて、光ケーブル配線全体が占める空間を低減できる。
<第2実施形態>
プリント配線基板表面には、LSI、抵抗、コンデンサなどの電子部品が表面実装部品として配置される。光ケーブル支持具をプリント配線基板に配置する際、支持具を設置するスペースには電子部品を実装できず、プリント配線基板設計上の自由度が制約される。
これに対して嵩上げ金具等を用いてその上に光ケーブル支持具を設置し、光ケーブルを表面実装部品より高いレベルに配置する方法もあるが、手間やコスト面の負担が大きい。
そこで、第2の実施形態にかかる支持具は、プリント配線基板から保持部10を離して設置し、支持具を取り付けるために必要なプリント配線基板のスペースを削減する。
本実施形態にかかる支持具2について、図5〜図7を用いて説明する。なお、支持具2において胴部22および鍔部28以外の構成は、第1の実施形態に示した支持具1の構成と同様であり、同様の構成には同じ符号を付す。以下、支持具1と違う構成について説明する。
図5は、本実施形態にかかる支持具2を示す斜視図である。図6(a)は支持具2の平面図であり、図6(b)は正面図である。
支持具2は、保持部10と基部20との間に胴部22をさらに備える。胴部22の基部20側の端には、胴部22よりも直径の大きい鍔部28が設けられる。
図7は、支持具2をプリント配線基板30に取り付けた状態を示す。支持具2は、支持具1と同様の方法でプリント配線基板30に着脱自在に取り付けられる。
すなわち、支持具2の基部20をプリント配線基板30の取付孔32に圧入し、基部20の先端の係合片26が取付孔を通過してプリント配線基板30の裏面に突き抜けるまで押し込むと、係合片26がプリント配線基板30の裏面に係合し、鍔部28と係合片26とがプリント配線基板30を挟持する。これにより、支持具2をプリント配線基板30に固定できる。
光ケーブルは一般的に直径1mm以下の細い線であり、電線よりも軽量であるため、胴部22と基部20の簡単な構成により安定して光ケーブル34を保持できる。本実施形態の支持具2は、支持具をプリント配線基板30に固定するための例えば特許文献1の固定具で用いられている付勢部材のような補助部材を省き、支持具2がプリント配線基板30上で占める面積を抑えている。
図7に示すように胴部22を設けることにより、プリント配線基板30の保持部10の下の領域にも表面実装部品を設置でき、限られたスペースで実装効率が高い配線基板の設計が可能となる。
胴部22の長さは、プリント配線基板30に実装される頻度の高い表面実装部品の高さよりも若干長くなるように定める。例えば、実装される頻度の高い表面実装部品の高さの1.2倍となるように定める。プリント配線基板の表面実装部品は薄型化が進んでおり、高さ1mm程度の部品も多いため、光ケーブルを配置する際、2.5mm程度嵩上げすれば十分である場合も多い。一例として胴部22の長さは1mm以上2.5mm以下である。
このように胴部22の長さを比較的短くすることにより、プリント配線基板30上で支持具2が占める面積を低減しつつ、支持具2を安定的にプリント配線基板30に固定できる。
支持具2は、実施の形態1の支持具1と同様に、1個の支持具2で、光ケーブルを異なる2方向に支持できるため、上述の効果に加えて実施形態1にかかる支持具1と同様の効果を有し、限られたスペースでより実装効率が高い配線基板の設計が可能となる。
<第3実施形態>
プリント配線基板に、背の高い表面実装部品がある場合、プリント配線基板の設計や光ケーブルの配置設計の自由度が拘束される。嵩上げ金具を使用して、光ケーブルを背の高い表面実装部品によりも高いレベルに配置する方法もあるが、手間やコスト面の負担が大きい。
第3の実施形態では、第1の実施形態にかかる支持具1や第2の実施形態にかかる支持具2を積み重ねて用い、背の高い表面実装部品が有る場合のプリント配線基板設計や光ケーブル配置の自由度を高める。
図8は、第1の実施形態にかかる支持具1の上面図と、その中央部分の拡大図を示す。
第1スリット18aと第2スリット18bの交差部分、すなわち枠部16上面の4つの端が一の円の輪郭の一部となるように形成され、スナップ部17を構成する。スナップ部17は、別の支持具1または支持具2の基部20と係合して、別の支持具1または支持具2を固定できる。
スナップ部17がなす円の直径は、スナップ部17が基部20の脚部24を収容可能であり、かつ、基部20の係合片26が弾性変形しないとスナップ部17を通過できないように定められる。
なお、第2の実施形態にかかる支持具2にも同様のスナップ部17が設けられる。
図9は、第3実施の形態にかかる支持具1の使用状態を示す。
この例では、3個の支持具1が積み重ねて固定され、最上段の支持具1が光ケーブル34を支持している。
最下段に支持具1を用いることにより、上に複数の支持具を取り付けた場合でも、より安定した状態で光ケーブル34を保持できる。
また1種類の部品の使用個数の調整により、様々な高さレベルで光ケーブル34を保持できるため、コストを抑えることができ、また緊急の場合にも手持ちの部品で迅速に対応できる。
支持具1の上に別の支持具1を積み重ねて固定する場合、プリント配線基板等に固定された支持具1のスナップ部17に、別の支持具1の基部20を上方から圧入し、基部20の先端の係合片26がスナップ部17を通過して保持部10内部のケーブル保持孔12に突き抜けるまで押し込む。圧入されると2つの脚部24の先端の係合片26は、その間隔が押し縮められるように弾性変形し、変形した状態でスナップ部17を通過する。そして、係合片26がケーブル保持孔12まで突き抜けると、脚部24は復元力により元の形状に戻り、係合片26がケーブル保持孔12内面に係合する。
このように、支持具1または支持具2を別の支持具1または支持具2に取り付け、積み重ねて用いることで、背の高い部品がある場合のプリント配線基板設計や光ケーブル配線の自由度が向上する。
図10は、第3実施の形態にかかる支持具1および支持具2の使用状態の別の例を示す。
この例では、支持具2の上に支持具1が積み重ねて固定され、支持具1が光ケーブル34を支持している。
支持具1および支持具2を積み重ねることで、光ケーブルを高い位置で支持できるとともに、最下段に支持具2を用いることにより、最下段の支持具2の下部のスペースにも表面実装部品を設置でき、実装効率が高い配線基板の設計が可能となる。また、支持具1と支持具2の2種類の部品を組み合わせることで、よりきめ細かく光ケーブル34を保持する際の高さを調整できる。
図11は、第3実施の形態にかかる支持具1の使用状態の別の例を示す。この例では、支持具1の上に別の支持具1が下段とは角度を変えて積み重ねられ、上段の支持具1と下段の支持具がそれぞれ光ケーブル34を支持している。
これにより、下段と支持具1の向きとは独立に上段の支持具1の向きを調整でき、それぞれ所望の方向にて光ケーブルを支持できる。
以上のように1種類または2種類の支持具の組み合わせで、様々な高さレベルにて光ケーブル34を支持できるため、設計コストを削減でき、また背の高い部品を使っているプリント配線基板30において突発的に余長処理が必要となり場合に迅速な対応が可能となる。
以上、本発明を実施形態にもとづいて説明した。本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施形態として有効である。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。
例えば、実施形態においてはプリント配線基板30に支持具1や支持具2を取り付ける例を示したが、支持具の取り付け対象はこれに限られない。例えば、電子機器や通信機器のシャーシや筐体に取り付けてもよい。
以上のように本発明は、光通信技術に関し、特に、光通信装置のプリント配線基板において光ファイバケーブルを支持する支持具に利用可能である。
1,2 支持具、 10 保持部、 12 ケーブル保持孔、 18 スリット、 20 基部、 22 胴部。

Claims (4)

  1. 光ファイバケーブル支持具であって、
    光ファイバケーブルを保持する保持部と、
    本光ファイバケーブル支持具を取付対象に取り付ける基部と、を備え、
    前記保持部には、
    光ファイバケーブルを保持するケーブル保持孔と、
    光ファイバケーブルを前記ケーブル保持孔に挿入するためのスリットと、
    が設けられ、
    前記ケーブル保持孔は、2方向に光ファイバケーブルを保持できるよう形成され、
    前記ケーブル保持孔は、第1の方向に貫通し、両端が前記保持部の対向する面で開口する第1保持孔と、第1の方向に垂直な第2の方向に貫通し、両端が前記保持部の別の対向する面で開口する第2保持孔を含み、第1保持孔と第2保持孔とは、前記保持部の内部で十字に交差し、
    前記保持部の上面には、第1保持孔に光ファイバケーブルを挿入するための第1スリットと、第2保持孔に光ファイバケーブルを挿入するための第2スリットとが設けられ、
    第1スリットは、前記保持部の上面から第1保持孔に達するように形成され、第2スリットは、前記保持部の上面から第2保持孔に達するように形成され、第1スリットと第2スリットは、前記保持部の上面において交差し、
    前記スリットは十字に形成され、該十字の交差部は、円の輪郭の一部となるように形成されることにより本支持具とは別の支持具の基部と回転係合可能に形成されることを特徴とする光ファイバケーブル支持具。
  2. 前記保持部と前記基部との間に胴部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル支持具。
  3. 前記胴部は、取付対象である基板に設置される表面実装部品の高さに応じた長さに形成されることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバケーブル支持具。
  4. 前記胴部の長さは、1mm以上2.5mm以下であることを特徴とする請求項2または3に記載の光ファイバケーブル支持具。
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