JP2002151186A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JP2002151186A JP2002151186A JP2000342505A JP2000342505A JP2002151186A JP 2002151186 A JP2002151186 A JP 2002151186A JP 2000342505 A JP2000342505 A JP 2000342505A JP 2000342505 A JP2000342505 A JP 2000342505A JP 2002151186 A JP2002151186 A JP 2002151186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- circuit board
- printed circuit
- mounting
- mounting leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
る等しても、互いに絡み合うことなく容易に分離できて
使用の妨げにならず、仮取付のためのガイド片のプリン
ト基板の反対表面への突出量を少なくでき、装置の小型
化の妨げにならないコネクタを得る。 【解決手段】 複数の接続端子3が収容される絶縁性樹
脂材料からなるハウジング2の、取付基準面4から突出
して形成した略柱状の取付脚5と、該取付脚5に形成し
た略矩形状の空所部6と、該空所部6に形成され、該取
付脚5の外周より突出する突起部7aを有する係止片7
を形成する。
Description
取付するための取付機構を有するコネクタに関する。
としては、例えば図5に示すように、コネクタ50の絶
縁ハウジング51のプリント基板に接する端部51aか
ら突出し、空所部51bを挟んで対向する2片のガイド
片51c、51dを形成し、少なくともその一方の先端
に脱落防止のための突起51e、51fを設けた構造が
良く知られている。
取付は、図示しないプリント基板に設けた仮取付用の貫
通孔にガイド片51c、51dを挿入し、同時に電気的
接続用の貫通孔に接続端子51gを挿入するが、その
際、仮取付用の貫通孔の大きさは突起51e、51fの
頂点間の寸法よりも小さくしてあり、ガイド片51c、
51dは互いに近接する方向に撓みながら仮取付用の貫
通孔に挿入され、突起51e、51fの頂点がプリント
基板の反対表面まで貫通すると、ガイド片51c、51
dの撓みが元に戻り、コネクタ50のプリント基板への
仮取付が行われ、その後、接続端子51gがプリント基
板に半田付されるなどして、コネクタ50の基板への取
付が完了する。
うに、コネクタ60の絶縁ハウジング61のプリント基
板に接する端部61aから突出し、先端で折り返す形状
をした1片のガイド片61hに突起61iを形成し、突
起61iの後方の空所部61jと、ガイド片61hの大
部分を覆うように覆い部61kを形成したものが知られ
ている。なお、ガイド片61hがプリント基板の穴に挿
入され、仮取付された後、図5の場合と同様に、接続端
子61gがプリント基板に半田付けされる。
来のコネクタのプリント基板への仮取付機構において
は、2片のガイド片51c、51dはその先端が2分さ
れているため、複数のコネクタ50を1つの箱に収納し
ての運搬に際し、2片のガイド片51c、51dの間の
空所部51bに、他のコネクタのガイド片51c、51
dや接続端子51gが挟まって、互いに絡み合って分離
しにくくなり、分離に際し、ガイド片51c、51dや
接続端子51gの破損や変形が生じるなど使用の妨げに
なる問題が生じていた。
ト基板への仮取付機構においては、プリント基板の仮取
付用の貫通孔への挿入に要する挿入力を適度な値とする
ためには、空所部61jの挿入方向の長さを長くするこ
とが要求され、それがプリント基板の反対表面に突出し
て、装置の小型化の妨げになるという問題があった。
に収納しての運搬においても、互いに絡み合うことなく
容易に分離できて使用の妨げにならず、仮取付のための
ガイド片のプリント基板の反対表面への突出量を少なく
して、装置の小型化の妨げにならないコネクタを得るこ
とを目的とする。
め、本発明では、複数の接続端子が収容される絶縁性樹
脂材料等からなるハウジングの、取付基準面から突出し
て形成した取付脚と、該取付脚に形成した空所部と、該
空所部に形成され、該取付脚の外周より突出する突起部
を有する係止片を有するコネクタとし、複数のコネクタ
を1つの箱に収納して運搬する等しても互いに絡み合う
ことなく、基板反対表面への突出を少ないものとでき
る。
基準面を超えてハウジングの内部にもその一部が形成さ
れていることで、係止片の弾性を良好にした。
の実施の形態を説明する。
たコネクタの一実施例を示し、図1はその正面図、図2
はその右側面図である。
縁性を有する樹脂材料で形成されたハウジング2と、ハ
ウジング2に組み付けられた複数の接続端子3で構成さ
れ、ハウジング2の左右の取付基準面4には略柱状の取
付脚5が、ハウジング2と一体に形成されている。
は多角形柱であって、プリント基板の仮取付用の貫通孔
への挿入を容易にするために、先端部を必要に応じて面
取りを施した形状とし、取付脚内には略矩形の空所部6
が形成され、空所部6の内部には、係止片7がハウジン
グ2側から伸びてハウジング2と一体に形成されてい
る。
準面4を超えてハウジング2の内部にもその一部が形成
され、係止片7の周囲よりも樹脂成形の生産性を考慮し
て、可能な限り狭い隙間を有した形状として、係止片7
の弾性を良好ならしめると共に、係止片7の周囲の空所
部6に、他のコネクタの取付脚や接続端子等が入り込み
難く形成される。
リント基板への取付過程において明らかなように、なん
らの機械的な強度や弾性を必要としないので、空所部6
の下端部から取付脚5の先端部部分までの樹脂の肉厚
は、樹脂成形の生産性を考慮して、可能な限り薄肉の形
状とする。
A線断面部分図である。図3において、これまで説明し
たと同一箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
に形成される係止片7は、取付基準面4よりも図示上方
のハウジング2から垂設され、その先端近傍には突起部
7aが一体に形成されている。また、先端頂部7bは取
付脚5の外周に突出せず、突起部7aは取付脚5の外周
よりも突出する形状としている。
板への取付過程を示す図3と同様な断面部分図である。
図4においても、これまで説明したと同一箇所には同一
の符号を付して説明を省略する。
aと取付脚5をおおよその位置合わせをして、コネクタ
1をプリント基板8の上方から取付を開始すると、取付
脚5の先端部は面取りが施してあり、係止片7の先端頂
部7bは取付脚5の外周に突出していないので、取付脚
5の貫通孔8aへの挿入を円滑に開始することができ
る。
片7に形成した突起部7aが貫通孔8aに当接するが、
突起部7aはハウジング2から充分な距離を隔てた係止
片7上に形成されているので、係止片7はそのハウジン
グ2との分岐点近傍を支点として取付脚5の空所部6の
内方に容易に撓むことができ、突起部7aは貫通孔8a
を円滑に通過することができる。
ト基板の反対表面に到達すると、係止片7の撓みが復元
し、突起部7aのハウジング2側の端部は、係止片7に
対して略垂直に形成されているため、取付基準面4と突
起部7aとでプリント基板を挟持する状態となって、コ
ネクタ1はプリント基板8に仮取付される。
複数のコネクタを1つの箱に収納して運搬する等して
も、互いに絡み合うことなく容易に分離できて使用の妨
げにならず、また仮取付のためのガイド片のプリント基
板の反対表面への突出量を少なくでき、装置の小型化に
寄与できるコネクタを得ることができる。
例の正面図である。
右側面図である。
分図である。
な断面部分図である。
ある。
部分図である。
グ、3,51g,61g 接続端子、4 取付基準面、
5 取付脚、6 空所部、7 係止片、7a突起部、7
b 先端頂部、8 プリント基板、8a 貫通孔。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の接続端子が収容されるハウジング
の、取付基準面から突出して形成した取付脚と、該取付
脚に形成した空所部と、該空所部に形成され、該取付脚
の外周より突出する突起部を有する係止片を有すること
を特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 空所部は、取付脚から連続して取付基準
面を超えてハウジングの内部にもその一部が形成されて
いることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000342505A JP4500912B2 (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000342505A JP4500912B2 (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002151186A true JP2002151186A (ja) | 2002-05-24 |
JP4500912B2 JP4500912B2 (ja) | 2010-07-14 |
Family
ID=18817046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000342505A Expired - Fee Related JP4500912B2 (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4500912B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008027610A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Tokai Rika Co Ltd | コネクタ |
CN101877446A (zh) * | 2009-04-28 | 2010-11-03 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 连接器及连接器的制造方法 |
JP2012256477A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 基板用コネクタの取付構造 |
JP2014207183A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 三菱電機株式会社 | コネクタホルダおよびそれを備えた電子制御基板 |
-
2000
- 2000-11-09 JP JP2000342505A patent/JP4500912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008027610A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Tokai Rika Co Ltd | コネクタ |
CN101877446A (zh) * | 2009-04-28 | 2010-11-03 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 连接器及连接器的制造方法 |
JP2012256477A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 基板用コネクタの取付構造 |
JP2014207183A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 三菱電機株式会社 | コネクタホルダおよびそれを備えた電子制御基板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4500912B2 (ja) | 2010-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6280251B1 (en) | Electrical connector | |
US6482032B1 (en) | Electrical connector with board locks | |
EP0242954A1 (en) | Edge board connection with positive board lock | |
EP1075049A1 (en) | Surface-mounted low profile connector | |
US7367819B2 (en) | Board mounted terminal construction | |
JP2000058172A (ja) | 超小型電気コネクタおよび製造方法 | |
JPH11111405A (ja) | 基板実装用コネクタ | |
JP2005332749A (ja) | 電気コネクタ | |
JP2007219673A (ja) | メモリカード用アダプタ | |
JP2006079871A (ja) | 電子モジュール用ソケット | |
JP2002151186A (ja) | コネクタ | |
JPH10308265A (ja) | 基板実装用コネクタ及び電子スイッチ | |
JPH09266035A (ja) | 平型柔軟ケーブル用電気コネクタ | |
JP2008282716A (ja) | コネクタおよびコネクタ実装構造 | |
JP6053146B2 (ja) | コネクタ | |
JP3745976B2 (ja) | 端子台 | |
JP3278573B2 (ja) | プリント配線板用コネクタのロック構造 | |
JP3117155U (ja) | 電気コネクタ | |
JP5597030B2 (ja) | 電気コネクタ組立体 | |
JP6440345B2 (ja) | コネクタ | |
JP3476431B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP2019029107A (ja) | 電気コネクタ | |
JPH0126064Y2 (ja) | ||
JPH1079583A (ja) | 電気コードの保持構造 | |
JP3100655B2 (ja) | ネジなしf形コネクタ座 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060706 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071026 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091228 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20091228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100216 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100310 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |