JPH11111405A - 基板実装用コネクタ - Google Patents
基板実装用コネクタInfo
- Publication number
- JPH11111405A JPH11111405A JP9271678A JP27167897A JPH11111405A JP H11111405 A JPH11111405 A JP H11111405A JP 9271678 A JP9271678 A JP 9271678A JP 27167897 A JP27167897 A JP 27167897A JP H11111405 A JPH11111405 A JP H11111405A
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- JP
- Japan
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- shell
- connector
- insulator block
- rod
- parts
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板実装用のシェル付コネクタの薄形化を実
現する。 【解決手段】 実装される基板と平行方向に相手コネク
タを挿入される相手コネクタ嵌合孔をコンタクトを保持
する絶縁体ブロック中に有するコネクタにおいて、該絶
縁体ブロックの前記相手コネクタ嵌合孔を規定する上下
の壁部に相当する厚み部分を除去して、コンタクトをシ
ェルに直接対向させるとともに、シェルにて、前記相手
コネクタ嵌合孔の上下を規定したものである。
現する。 【解決手段】 実装される基板と平行方向に相手コネク
タを挿入される相手コネクタ嵌合孔をコンタクトを保持
する絶縁体ブロック中に有するコネクタにおいて、該絶
縁体ブロックの前記相手コネクタ嵌合孔を規定する上下
の壁部に相当する厚み部分を除去して、コンタクトをシ
ェルに直接対向させるとともに、シェルにて、前記相手
コネクタ嵌合孔の上下を規定したものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板実装用コネク
タに関し、特に、薄型のコネクタに関するものである。
タに関し、特に、薄型のコネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】基板実装用コネクタとして、図６に示す
ように、長尺の絶縁体ブロック１の一面に矩形の相手コ
ネクタ嵌合孔２を形成し、絶縁体ブロック１に複数のコ
ンタクト３を、その相手コネクタ嵌合孔２内に整列配置
して取付け、絶縁体ブロック１の外周に金属板からなる
シェル４を嵌合した構造のものが知られている。なお、
５は、補強及び基板へのグランド用の金具で、絶縁ブロ
ックに取り付けられている。
ように、長尺の絶縁体ブロック１の一面に矩形の相手コ
ネクタ嵌合孔２を形成し、絶縁体ブロック１に複数のコ
ンタクト３を、その相手コネクタ嵌合孔２内に整列配置
して取付け、絶縁体ブロック１の外周に金属板からなる
シェル４を嵌合した構造のものが知られている。なお、
５は、補強及び基板へのグランド用の金具で、絶縁ブロ
ックに取り付けられている。
【０００３】ここで、コンタクト３は、相手コネクタ嵌
合孔２の開口部から底面に向かって延在し、図では見え
ないが、その底面を貫通して、反対側に露出され、その
露出端部が、基板に接続される端子部（図４に１２ａで
示されると同様に）となっている。
合孔２の開口部から底面に向かって延在し、図では見え
ないが、その底面を貫通して、反対側に露出され、その
露出端部が、基板に接続される端子部（図４に１２ａで
示されると同様に）となっている。
【０００４】このコネクタは、コンタクト３の延在方向
と平行な長さ方向の側面を基板面に平行に基板上に搭載
されるものである。
と平行な長さ方向の側面を基板面に平行に基板上に搭載
されるものである。
【０００５】しかしながら、近年の電気部品の小形化の
ため、この種コネクタの小形化の要請も強く、特に、例
えば、パーソナルコンピュータなどの液晶デスィプレの
回路基板に用いるコネクタなどでは、コネクタを基板上
に実装した時の高さ寸法を小さくすることが望まれてい
る。のために、絶縁体ブロックの厚さを小さくすること
が考えられるが、相手コネクタ嵌合孔２を規定する壁部
の厚さが薄くなり、強度をとれず、相手コネクタの嵌合
離脱の際に破損する問題がある。
ため、この種コネクタの小形化の要請も強く、特に、例
えば、パーソナルコンピュータなどの液晶デスィプレの
回路基板に用いるコネクタなどでは、コネクタを基板上
に実装した時の高さ寸法を小さくすることが望まれてい
る。のために、絶縁体ブロックの厚さを小さくすること
が考えられるが、相手コネクタ嵌合孔２を規定する壁部
の厚さが薄くなり、強度をとれず、相手コネクタの嵌合
離脱の際に破損する問題がある。
【０００６】このため、この種コネクタにおいては、コ
ネクタの下面が基板上に設置されることに鑑み、図７に
示すように、基板に対向する面の部分を除去し、コンタ
クトを基板面側に露出させ、除去した分だけ実装高さを
小さくすることが知られている。
ネクタの下面が基板上に設置されることに鑑み、図７に
示すように、基板に対向する面の部分を除去し、コンタ
クトを基板面側に露出させ、除去した分だけ実装高さを
小さくすることが知られている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】図７の構造による時
は、寸法は小さくなるが、コンタクトが基板面に対して
露出することになる。この結果、基板面へのこのコネク
タその他の部品のハンダ付けの際に跳んだハンダがコン
タクトに付着するという不都合が生じる。
は、寸法は小さくなるが、コンタクトが基板面に対して
露出することになる。この結果、基板面へのこのコネク
タその他の部品のハンダ付けの際に跳んだハンダがコン
タクトに付着するという不都合が生じる。
【０００８】従って、本発明の課題は、実装した時の高
さ寸法が小さく、かつ絶縁体の強度の問題やハンダ付け
の際のコンタクトへのハンダの付着の問題から解放され
た超薄型の、基板実装用コネクタを提供することであ
る。
さ寸法が小さく、かつ絶縁体の強度の問題やハンダ付け
の際のコンタクトへのハンダの付着の問題から解放され
た超薄型の、基板実装用コネクタを提供することであ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、長尺の
絶縁体ブロックに複数のコンタクトを互いに平行にかつ
該絶縁体ブロックの長さ方向に整列して支持させ、外周
を金属板からなるシェルで囲んでなる基板実装用コネク
タにおいて、前記絶縁体ブロックは、長尺の棒状部と、
該棒状部の両端から夫々直角方向に同じ向きに突出した
柱状部とを有し、前記複数のコンタクトは、前記棒状部
から前記柱状部と平行で同じ向きに突出されており、前
記金属シェルは、前記棒状部から突出した複数のコンタ
クト列の両側に間隔をおいて直接対向した状態で前記柱
状部に取り付け固定されていることを特徴とする基板実
装用コネクタが得られる。
絶縁体ブロックに複数のコンタクトを互いに平行にかつ
該絶縁体ブロックの長さ方向に整列して支持させ、外周
を金属板からなるシェルで囲んでなる基板実装用コネク
タにおいて、前記絶縁体ブロックは、長尺の棒状部と、
該棒状部の両端から夫々直角方向に同じ向きに突出した
柱状部とを有し、前記複数のコンタクトは、前記棒状部
から前記柱状部と平行で同じ向きに突出されており、前
記金属シェルは、前記棒状部から突出した複数のコンタ
クト列の両側に間隔をおいて直接対向した状態で前記柱
状部に取り付け固定されていることを特徴とする基板実
装用コネクタが得られる。
【００１０】この本発明の前記基板実装用コネクタにお
いて、前記柱状部の端面には、切り込みが設けられ、前
記シェルは、該切り込みに係合する係合片を形成され、
該切り込みに該係合片が係合することによって、該シェ
ルが該絶縁体ブロックに取り付け固定される。
いて、前記柱状部の端面には、切り込みが設けられ、前
記シェルは、該切り込みに係合する係合片を形成され、
該切り込みに該係合片が係合することによって、該シェ
ルが該絶縁体ブロックに取り付け固定される。
【００１１】更に、この発明の前記基板実装用コネクタ
において、前記シェルの一部に基板に固定されるグラン
ド用の補強片が形成される。
において、前記シェルの一部に基板に固定されるグラン
ド用の補強片が形成される。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。
の実施の形態を説明する。
【００１３】図１及び図２は、本発明の一実施の形態を
示す図である。同図を参照して、本コネクタは、絶縁体
ブロック１１と、この絶縁体ブロック１１に固定された
複数のコンタクト１２と、該絶縁体ブロックに嵌合固定
された金属性のシェル１３とからなり、図２の通りの外
観を有する。
示す図である。同図を参照して、本コネクタは、絶縁体
ブロック１１と、この絶縁体ブロック１１に固定された
複数のコンタクト１２と、該絶縁体ブロックに嵌合固定
された金属性のシェル１３とからなり、図２の通りの外
観を有する。
【００１４】図１によく示されているように、絶縁体ブ
ロック１１は、棒状部１１ａと、その長さ方向両端にお
いて、該棒状部１１ａからそれに直角にかつ同じ方向に
突出した柱状部１１ｂ及び１１ｃとから構成されてい
る。この結果、コンタクト１３は両柱状部１１ｂ及び１
１ｃの間に整列されることになる。
ロック１１は、棒状部１１ａと、その長さ方向両端にお
いて、該棒状部１１ａからそれに直角にかつ同じ方向に
突出した柱状部１１ｂ及び１１ｃとから構成されてい
る。この結果、コンタクト１３は両柱状部１１ｂ及び１
１ｃの間に整列されることになる。
【００１５】複数のコンタクト１２は、互いに平行に、
前記棒状部１１ａにその長さ方向にに整列して取り付け
られており、該棒状部１１ａから前記柱状部１１ｂおよ
び１１ｃと平行で同じ向きに突出されている。なお、各
コンタクトの他端は図４に示されるとおり、棒状部の反
対側に突出し、基板への接続端子部１２ａとされる。な
お、このコネクタの基板実装面は、コンタクト１２が配
列されている面と平行な面の一方の面、即ち、図２にお
いて、下側の面（見えない方の面）である。
前記棒状部１１ａにその長さ方向にに整列して取り付け
られており、該棒状部１１ａから前記柱状部１１ｂおよ
び１１ｃと平行で同じ向きに突出されている。なお、各
コンタクトの他端は図４に示されるとおり、棒状部の反
対側に突出し、基板への接続端子部１２ａとされる。な
お、このコネクタの基板実装面は、コンタクト１２が配
列されている面と平行な面の一方の面、即ち、図２にお
いて、下側の面（見えない方の面）である。
【００１６】柱状部１１ｂおよび１１ｃの各々の端面に
は、シェル１３を固定するために、係合用のくぼみ１１
ｄ及び切り込み１１ｅが形成されている。
は、シェル１３を固定するために、係合用のくぼみ１１
ｄ及び切り込み１１ｅが形成されている。
【００１７】シェル１３は、一枚の金属板から、打ち抜
き及び曲げ加工によって形成されている。即ち、シェル
１３は、２枚の長尺の平板部１３ａ及び１３ｂと、これ
らを両端側の前面（図１にて）で接続するブリッジ部１
３ｃおよび１３ｄとを有し、ブリッジ部１３ｃ及び１３
ｄの部分で折り曲げて、図１に示す通り、平板部１３ａ
および１３ｂが、ブリッジ部１３ｃ及び１３ｄの長さに
よって規定された間隙を持って互いに対向した形状とな
っている。なお、この間隙、絶縁ブロック１１の厚さに
相応するものである。
き及び曲げ加工によって形成されている。即ち、シェル
１３は、２枚の長尺の平板部１３ａ及び１３ｂと、これ
らを両端側の前面（図１にて）で接続するブリッジ部１
３ｃおよび１３ｄとを有し、ブリッジ部１３ｃ及び１３
ｄの部分で折り曲げて、図１に示す通り、平板部１３ａ
および１３ｂが、ブリッジ部１３ｃ及び１３ｄの長さに
よって規定された間隙を持って互いに対向した形状とな
っている。なお、この間隙、絶縁ブロック１１の厚さに
相応するものである。
【００１８】平板部１３ａは、その両端に、折曲片１３
ｅ（一方のみが見えている）を有し、シェル１３の端壁
を構成している。また、他方の平板部１３ｂの両端に
は、側方に突出した補強部１３ｆ（一方のみが見えてい
る）を有するとともに、前記折曲片１３ｅの内側に折曲
げられている係合片１３ｇを有している。
ｅ（一方のみが見えている）を有し、シェル１３の端壁
を構成している。また、他方の平板部１３ｂの両端に
は、側方に突出した補強部１３ｆ（一方のみが見えてい
る）を有するとともに、前記折曲片１３ｅの内側に折曲
げられている係合片１３ｇを有している。
【００１９】前記コンタクト１２を固定した絶縁ブロッ
ク１１が、図１に示す白抜き矢印で示されるように、シ
ェル１３の対向する平板部１３ａおよび１３ｂの間に挿
入されることによって、本コネクタが図２に示されるよ
うに組み立てられる。
ク１１が、図１に示す白抜き矢印で示されるように、シ
ェル１３の対向する平板部１３ａおよび１３ｂの間に挿
入されることによって、本コネクタが図２に示されるよ
うに組み立てられる。
【００２０】この組み立ての際におけ、柱状部１１ｂ
（１１ｃ）の係合用のくぼみ１１ｄ及び切り込み１１ｅ
と、シェル１３の係合片１３ｇとの係合状態を図４及び
図５に詳細に示す。
（１１ｃ）の係合用のくぼみ１１ｄ及び切り込み１１ｅ
と、シェル１３の係合片１３ｇとの係合状態を図４及び
図５に詳細に示す。
【００２１】図３に示すように、シェル１３を白抜き矢
印で示すように、絶縁体ブロック１１に嵌合する時、ま
ず係合片１３ｇ（肘形に曲がっている）が柱状部１１ｄ
（１１ｃ）のくぼみ１１ｄに入り、そのくぼみに沿って
を摺動し、切り込み１１ｅ中に圧入される。これによ
り、シェル１３が絶縁ブロックに取り付け固定される。
印で示すように、絶縁体ブロック１１に嵌合する時、ま
ず係合片１３ｇ（肘形に曲がっている）が柱状部１１ｄ
（１１ｃ）のくぼみ１１ｄに入り、そのくぼみに沿って
を摺動し、切り込み１１ｅ中に圧入される。これによ
り、シェル１３が絶縁ブロックに取り付け固定される。
【００２２】図２に戻って、図示の組み立てられたコネ
クタにおいて、シェル１３のブリッジ部１３ｃ及び１３
ｄは、絶縁体ブロック１１の柱状部１１ｂ及び１１ｃの
前面を覆い、両平板部１３ａ及び１３ｂと、柱状部１１
ｂ及び１１ｃとによって、相手コネクタを受け入れる相
手コネクタ嵌合孔１４が規定される。コンタクト１３
は、この相手コネクタ嵌合孔１４の中に整列して配置さ
れており、平板部１３ａおよび１３ｂに直接対向してい
る。
クタにおいて、シェル１３のブリッジ部１３ｃ及び１３
ｄは、絶縁体ブロック１１の柱状部１１ｂ及び１１ｃの
前面を覆い、両平板部１３ａ及び１３ｂと、柱状部１１
ｂ及び１１ｃとによって、相手コネクタを受け入れる相
手コネクタ嵌合孔１４が規定される。コンタクト１３
は、この相手コネクタ嵌合孔１４の中に整列して配置さ
れており、平板部１３ａおよび１３ｂに直接対向してい
る。
【００２３】なお、相手コネクタ嵌合孔１４に嵌合され
る相手コネクタの誤った嵌合を防止するために、柱状部
１１ｂおよび１１ｃの対向面には、図１に示すように、
段部１１ｆが形成さている。相手コネクタには、これら
の段部に対応した端面形状を形成される。これらの段部
１１ｆは、回転非対称とされ、この結果、相手コネクタ
を反回転させた状態で嵌合することが阻止され、これに
より、誤嵌合が防止される。
る相手コネクタの誤った嵌合を防止するために、柱状部
１１ｂおよび１１ｃの対向面には、図１に示すように、
段部１１ｆが形成さている。相手コネクタには、これら
の段部に対応した端面形状を形成される。これらの段部
１１ｆは、回転非対称とされ、この結果、相手コネクタ
を反回転させた状態で嵌合することが阻止され、これに
より、誤嵌合が防止される。
【００２４】図５は、変形例で、図１〜４の補強片１３
ｆを、プレスにて、平板部１３ａ及び１３ｂの間のレベ
ルとなるように１３ｆ' で示すように変形したものであ
る。この変形例は、コネクタを実装する基板の部分に孔
を明け、この孔中にコネクタを嵌合することによって、
コネクタを基板に沈みこませて実装する場合に対応する
ものである。この場合、当然のことながら、コンタクト
１３の端子部１２ａは、図４に点線１２ａ' で示すよう
に変形されたものを用いることが必要である。シェル
も、その補強部の形状を変化させるだけで対応でき、別
部品を用いる必要がないとの利点がある。
ｆを、プレスにて、平板部１３ａ及び１３ｂの間のレベ
ルとなるように１３ｆ' で示すように変形したものであ
る。この変形例は、コネクタを実装する基板の部分に孔
を明け、この孔中にコネクタを嵌合することによって、
コネクタを基板に沈みこませて実装する場合に対応する
ものである。この場合、当然のことながら、コンタクト
１３の端子部１２ａは、図４に点線１２ａ' で示すよう
に変形されたものを用いることが必要である。シェル
も、その補強部の形状を変化させるだけで対応でき、別
部品を用いる必要がないとの利点がある。
【００２５】
【発明の効果】前記の通り、本発明によれば、従来、絶
縁体ブロック中の相手コネクタ嵌合用孔を規定していた
上下の壁部に相当する分だけ絶縁体ブロックを両側で除
去し、シェルを直接コンタクトに対向させた構造とした
ので、両壁の厚さ分だけコネクタの実装高さが小さくな
るとの利点を有する。しかも、相手コネクタの嵌合孔は
シェルの金属板で規定されるので、相手コネクタの嵌合
に十分耐える強度を有するとともに、基板上への実装の
際に、跳んだハンダがコンタクトに付着することも防止
される。
縁体ブロック中の相手コネクタ嵌合用孔を規定していた
上下の壁部に相当する分だけ絶縁体ブロックを両側で除
去し、シェルを直接コンタクトに対向させた構造とした
ので、両壁の厚さ分だけコネクタの実装高さが小さくな
るとの利点を有する。しかも、相手コネクタの嵌合孔は
シェルの金属板で規定されるので、相手コネクタの嵌合
に十分耐える強度を有するとともに、基板上への実装の
際に、跳んだハンダがコンタクトに付着することも防止
される。
【図１】本発明の一実施の形態による基板実装用コネク
タの分解斜視図である。
タの分解斜視図である。
【図２】図１のコネクタの完成斜視図である。
【図３】図１のコネクタにおけるシェルと絶縁体ブロッ
クとの係合部の係合前の状態を示す断面図である。
クとの係合部の係合前の状態を示す断面図である。
【図４】図３の状態から係合した後の状態を示す断面図
である。
である。
【図５】シェルの変形例を示す部分斜視図である。
【図６】従来の基板実装用コネクタを示す斜視図であ
る。
る。
【図７】従来の基板実装用コネクタの他の例を示す斜視
図である。
図である。
【符号の説明】 １、１１ 絶縁体ブロック １１ａ 棒状部 １１ｂ、１１ｃ 柱状部 １１ｄ くぼみ １１ｅ 切り込み １１ｆ 段部 ３、１２ コンタクト １２ａ 端子部 ４、１３ シェル １３ａ、１３ｂ 平板部 １３ｃ、１３ｄ ブリッジ部 １３ｆ 、１３ｆ' 補強部 １３ｇ 係合片
Claims (3)
- 【請求項１】 長尺の絶縁体ブロックに複数のコンタク
トを互いに平行にかつ該絶縁体ブロックの長さ方向に整
列して支持させ、外周を金属板からなるシェルで囲んで
なる基板実装用コネクタにおいて、前記絶縁体ブロック
は、長尺の棒状部と、該棒状部の両端から夫々直角方向
に同じ向きに突出した柱状部とを有し、前記複数のコン
タクトは、前記棒状部から前記柱状部と平行で同じ向き
に突出されており、前記金属シェルは、前記棒状部から
突出した複数のコンタクト列の両側に間隔をおいて直接
対向した状態で前記柱状部に取り付け固定されているこ
とを特徴とする基板実装用コネクタ。 - 【請求項２】 請求項１の基板実装用コネクタにおい
て、前記柱状部の端面には、切り込みが設けられ、前記
シェルは、該切り込みに係合する係合片を形成され、該
切り込みに該係合片が係合することによって、該シェル
が該絶縁体ブロックに取り付け固定されていることを特
徴とする基板実装用コネクタ。 - 【請求項３】 請求項１あるいは２の基板実装用コネク
タにおいて、前記シェルの一部に基板に固定されるグラ
ンド用の補強片が形成されていることを特徴とする基板
実装用コネクタ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9271678A JPH11111405A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 基板実装用コネクタ |
| US09/165,335 US6267623B1 (en) | 1997-10-03 | 1998-10-01 | Electrical connector with a mating portion defined by a metallic shell |
| KR1019980041521A KR100327718B1 (ko) | 1997-10-03 | 1998-10-02 | 금속쉘에의해형성된결합부분을가지는전기접속기 |
| TW087116438A TW406453B (en) | 1997-10-03 | 1998-10-02 | Electrical connector with a mating portion defined by a metallic shell |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9271678A JPH11111405A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 基板実装用コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11111405A true JPH11111405A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17503359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9271678A Pending JPH11111405A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 基板実装用コネクタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6267623B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11111405A (ja) |
| KR (1) | KR100327718B1 (ja) |
| TW (1) | TW406453B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6821158B2 (en) | 2001-05-25 | 2004-11-23 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Connector |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW497764U (en) * | 2001-06-13 | 2002-08-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Input/output port connector |
| US6619986B1 (en) * | 2002-04-19 | 2003-09-16 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Electrical connector with metal shield |
| US7627343B2 (en) * | 2003-04-25 | 2009-12-01 | Apple Inc. | Media player system |
| US6776660B1 (en) | 2003-04-30 | 2004-08-17 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Connector |
| US7063568B2 (en) * | 2003-12-11 | 2006-06-20 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Low profile electrical connector |
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