JP2014206435A - 車両用計器 - Google Patents

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洋平 佐藤
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【課題】 質感の違いや立体感を与える印刷によって表示領域を区画できる表示板を備えた車両用表示装置を提供する。【解決手段】回動する指針12と、この指針12の指示対象となる指標部13を有する表示板14と、指針11を車両情報に応じて駆動源11を有する駆動ユニット18と、指針12と表示板14と駆動ユニット18とを収納するケース5と、を備えた車両用計器であって、ケース5には、内面に緩衝部材7が設けられ、この緩衝部材7を介して駆動ユニット18を当設する傾斜面52bが形成される。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用計器に関して、特に、回動する指針によって車両情報を表現する指針式計器に好適である。
この種の車両用計器は、自動車、自動二輪車、各種ウォータビークル等のスピードメータ、タコメータ、燃料計、距離計、時計、各種アラーム類等のデジタル液晶表示メータの表示ユニットとして用いられるが、この構造として例えば、特許文献1に開示されている。
これらの計器にあっては、指針用駆動源が車両の振動によって動くことで、指針が振れてしまうことを防止するため、この場合、ケースの外側から該指針用駆動源をビス止めすることによって、強固に保持していた。
特開平11−108700号公報
しかしながら、これらビス止めにあっては、ビス止め用に孔をケースに設ける必要があるため、ケース内外で防水性が必要な計器にあっては、別途防水対策が必要になってしまうという問題があった。
そこで本発明の目的は、上述した課題に着目して、過酷な環境下であっても、振動性能の良好な車両用計器を提供することにある。
本発明の車両用計器は、回動する指針と、この指針の指示対象となる指標部を有する表示板と、前記指針を車両情報に応じて回動させる駆動源を有する駆動ユニットと、前記指針と前記表示板と前記駆動ユニットとを収納するケースと、を備えた車両用計器であって、前記ケースには、内面に緩衝部材が設けられ、この緩衝部材を介して前記駆動ユニットを当設する傾斜面が形成されることを特徴とする。
本発明は、回動する指針によって車両情報を表現する指針式計器に関し、過酷な環境下であっても、振動性能の良好な車両用計器となる。
本発明の実施の形態である車両用計器の断面図。 同上の実施の形態における表示例を示す図。
以下、本発明の車両用計器の実施の形態として、オートバイや作業車両などに搭載される車両用計器に適用したものを例に挙げて、図面を用いて説明する。
図1,2に示すように、車両用計器Aは、アナログ計器(指針計器)1と、液晶表示パネル2と、表示灯3とによって車両情報を表示するもので、回路基板4と、ケース5、見返し部材6とを共用する複合計器である。
アナログ計器1は、回路基板4からの配線に接続されたモータからなる駆動源11によって回動する指針12と、この指針12によって指示される目盛りや数値などの指標部13が表示板14に印刷されてなる。なお、暗い環境でも車両情報を読み取ることができるように、図示しないバックライトが回路基板4に実装されており、透明な合成樹脂からなる導光体15によって、指針12や指標部13に光を導くことができる。
また、駆動源11は、回路基板4に実装されたマイクロコンピュータ等から構成される制御手段41による制御プログラムと、車両用計器A外から通信によって得られる車両情報とによって、指針12が計測値に応じた所望の指標部13を指示するように駆動源11が駆動制御される。従って、車両利用者は、指針12と指標部13との対比判読によって、計測値を読み取ることができる。この場合、車両の走行速度について確認できる。
また、駆動源11は、指針12に回動を伝える回転軸11aが設けられ、この回動の駆動力として電気信号を得るための配線1を介して回路基板4に接続されており、この場合、駆動源11の背面側(指針12と反対側の端部)に設けられる端子部分と配線16とがビス17によって接続される。
これら、回転軸11aを設けた駆動源11や、端子接続するためのビス17を含む駆動ユニット18は、回路基板4や見返し部材6に保持される導光体15によって図示しないビスによって表側が保持され、液晶表示パネル2照明用の導光体21に連続形成された保持部21aをビス17によって共締めしている。この保持部21aは、駆動源11の端子に接続される配線16同士が接触しないようにガイドするとともに、回路基板4に図示しないビスで保持され駆動源11を保持できる。
液晶表示パネル2は、図2に示すように、アナログ計器1に示す車両情報(走行速度)以外の車両情報を表示するため、制御手段41の制御によって車両情報を数値やバー表示などによって表現することができる。液晶表示パネル2は、制御手段41からの制御信号を入力できるように回路基板4の配線と接続されるとともに、表示領域を臨めるように設けられる。また、液晶表示パネル2は、背面側の回路基板4に対向するバックライト42が実装されている。
この場合、液晶表示パネル2は、バー表示にて示される燃料残量や、数値にて示される燃料消費率や積算走行距離(ODO)、区間走行距離(TRIP)などが表示され、この他、図示しない操作スイッチによる操作信号に応じて、画面切り換えして、他の車両情報、例えば、車両外温度(外気温度)や平均燃料消費率、平均走行速度、時刻、メンテナンス情報などを表示することができる。
表示灯3は、インジケータや警告灯などの車両情報を表示するものであり、車両利用者による操作状態や車両の警告状態を表示するものである。また、表示灯3は、制御手段41による駆動制御によって点灯/消灯が切り換えられるバックライト43からの照明を所定形状で透過するように設けてなる。この所定形状は、表示板31にマークとして設けられ、利用者は、点灯/消灯によって、車両の状態を確認できる。この場合、表示灯3は、パーキングブレーキや前照灯のインジケータ、エンジンやバッテリの異常状態を知らせる警告灯が用意される。
また、バックライト43は、表示灯3の被透過照明部分に対向する位置に実装され、バックライト43が対象外の表示部分を照らさないように、表示板31と回路基板4とのスペーサとして兼用される遮光壁32が設けられる。
回路基板4は、バックライト42,43、制御手段41などの電子部品を実装してなり、液晶表示パネル2や、電源や通信等のため外部接続するためのケーブルなどと接続している。回路基板4は、車両情報に応じて各表示を制御するものであり、液晶表示パネル2や表示板31の背面側に所定間隔おいてケース5に保持されている。
また、回路基板4は、制御手段41からの制御信号を送信する配線を介して駆動源11に接続されており、この場合、駆動源11の背面側(指針12と反対側の面)に設けられる端子部分と該配線とがビス止め接続される。
ケース5は、アナログ計器1や液晶表示パネル2、表示灯3による表示を視認できるように合成樹脂からなる透明な窓部51と、回路基板4など非表示部分を隠して収納する遮光性のカバー52とを設けてなり、ビスやフックによる組み付けによって、回路基板4等を保持しながら、アナログ計器1や液晶表示パネル2、表示灯3を収納できる。
カバー52には、底面52aと側壁となる傾斜面52bとにおける、内側面のアナログ計器1対応部分に、緩衝部材7が貼り付けられており、この緩衝部材7とアナログ計器1の駆動ユニット18とが部分的に接触(当設)するようにして、駆動ユニット18がカバー52に対して移動するのを規制できる。
緩衝部材7は、合成ゴムあるいはスポンジなどを用いた弾性変形可能な部材で、シート状で片面に設けられた粘着材によって、カバー52に貼り付けられる。この場合、ビス17に接触するため、電気的に絶縁可能な部材が用いられる。
従って、比較的重量の大きな部品である駆動源11を有する駆動ユニット18が、ケース5(カバー52)に直接保持されていなくても、駆動源11が揺れ動く隙間を埋めて、振動による動きを規制できる。また、緩衝部材7の底面対応部分は、表裏方向の振動を抑制でき、緩衝部材7の傾斜面52b対応部分は、表裏方向だけでなく、これと直交する面方向の振動抑制にも作用する。
見返し部材6は、アナログ計器1や液晶表示パネル2、表示灯3の表示領域を区画するもので、表示とは関係ない余計な箇所を覆い隠すことができる。
斯かる車両用計器にあっては、回動する指針12と、この指針12の指示対象となる指標部13を有する表示板14と、指針11を車両情報に応じて駆動源11を有する駆動ユニット18と、指針12と表示板14と駆動ユニット18とを収納するケース5と、を備えた車両用計器であって、ケース5には、内面に緩衝部材7が設けられ、この緩衝部材7を介して駆動ユニット18を当設する傾斜面52bが形成される。
従って、比較的重量の大きな駆動ユニット18が車両の振動にともなって揺れてしまうことを防止できるため、過酷な環境下であっても、振動性能の良好な車両用計器となる。また、駆動源11をケース5に直接固定しなくても、耐振動性能を高めることができるため、駆動源11を固定するためにカバー52の底面にビス用の貫通孔を設けずに済むため防水構造を簡易にすることができる。また、ケースは遮光性であるため、指針用駆動源の全体が見えないまま、ケースを介して背面側から駆動源をビス止めする作業は煩雑であるが、この作業が必要なくなる。
本発明の車両用表示装置を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに表示の変更が可能なことは勿論である。例えば、緩衝部材7と駆動ユニット18との接触箇所において、カバー52の形状を駆動ユニット18の形状に対応させて凹部を形成するなどすることによって、緩衝部材7と駆動ユニット18との接触面積を大きくして、より振動し難い構成にすることもできる。
本発明は、車両に搭載して各種車両情報を表示する車両用計器に関して、例えば、自動車やオートバイ、あるいは農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される表示装置に適用でき、特に、オートバイ用の計器や建設機械などの特殊車輌の表示モニタにあっては、防水・耐振動性が求められるため好適である。
1 アナログ計器
11 駆動源
12 指針
13 指標部
14 表示板
18 駆動ユニット
4 回路基板
5 ケース
52 カバー
7 緩衝部材

Claims (1)

  1. 回動する指針と、
    この指針の指示対象となる指標部を有する表示板と、
    前記指針を車両情報に応じて回動させる駆動源を有する駆動ユニットと、
    前記指針と前記表示板と前記駆動ユニットとを収納するケースと、
    を備えた車両用計器であって、
    前記ケースには、内面に緩衝部材が設けられ、この緩衝部材を介して前記駆動ユニットを当設する傾斜面が形成されることを特徴とする車両用計器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017116376A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 日本精機株式会社 表示装置

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