JP2014205200A - 切削工具ユニット及び切削方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被削物の凹部の内壁に、凹部の深さ方向に沿って溝を形成することができる切削工具ユニット及び切削方法を提供する。【解決手段】切削工具ユニット100に、ワーク5を切削する刃部を複数備える切削チップ4と、先端に切削チップ4が取り付けられたホルダ3と、ホルダ3を駆動する主軸1と、を備え、主軸1は、一の刃部をワーク5に切り込ませ、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が前進又は後退するようにホルダ3を駆動するとともに、ホルダ3を所定角度回動させ、ワーク5に切り込む刃部を交換する。【選択図】図1

Description

本発明は、切削工具ユニット及び切削方法に関する。
従来より、先端に切削チップ(旋削チップ)を取り付けたホルダを回転させることにより、被削物に対して切削を行う方法が知られている。例えば、特許文献1は、先端に切削チップを取り付けたホルダを回転させながら、ホルダの軸方向に前進又は後退させる切削方法を開示している。
また、特許文献2は、V溝を形成するための工具を取り付けた回転体を回転させることにより、被削物にV溝を形成する切削方法を開示している。
また、特許文献3は、先端に砥石を取り付けた回転軸(ホルダ)を回転しながら、被削物の表面に対して斜めに当接して被削物上を移動させることにより、被削物にV溝を形成する切削方法を開示している。
特開平09−267201号公報 特開平06−079792号公報 特開2001−079792号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、切削チップがホルダの軸周りに回転しているため、当該軸方向に平行な溝を形成することはできない。同様に、特許文献2、3に記載の技術でも、ホルダに平行な溝を形成することはできない。そのため、金型等のポケット穴やボス等の狭い凹部の内壁に、当該凹部の深さ方向に溝を形成することができないという問題がある。
本発明の第1の態様にかかる切削工具ユニットは、被削物を切削する刃部を複数備える切削チップと、先端に前記切削チップが取り付けられたホルダと、前記ホルダを駆動する駆動部と、を備える。また、前記駆動部は、一の前記刃部を前記被削物に切り込ませ、前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが前進又は後退するように前記ホルダを駆動するとともに、前記ホルダを所定角度回動させ、前記被削物に切り込む前記刃部を交換する。
本発明の第2の態様にかかる切削方法は、駆動部が、複数の刃部を有する切削チップを保持するホルダを駆動する。また、前記駆動部が、被削物に前記切削チップの一の前記刃部を切り込ませ、前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが前進又は後退するように、前記ホルダを駆動し、前記ホルダを所定角度回動させ、前記被削物に切り込む前記刃部を交換する。
被削物の凹部の内壁に、凹部の深さ方向に沿って溝を形成することができる切削工具ユニット及び切削方法を提供することができる。
本発明の実施の形態1にかかる切削工具ユニットを模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる切削チップを模式的に示す平面図である。 本発明の実施の形態1にかかる切削チップを模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる切削チップを模式的に示す平面図である。 本発明の実施の形態1にかかる切削チップを模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる切削方法を説明する側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる切削方法を説明する側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる切削方法を説明する側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる切削方法を説明する側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる切削方法を説明する側面図である。 従来の切削工具ユニットを模式的に示す側面図である。 従来の切削工具ユニットを用いた切削方法を模式的に示す側面図である。 従来の切削工具ユニットを用いた切削方法を模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態2にかかる切削チップを模式的に示す平面図である。 図8AのIIXB−IIXB矢視断面図である。 図8AのIIXC−IIXC矢視断面図である。 本発明の実施の形態3にかかる切削チップを模式的に示す平面図である。 図9AのIXB−IXB矢視断面図である。 図9AのIXC−IXC矢視断面図である。 本発明の実施の形態4にかかる切削チップを模式的に示す平面図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態1にかかる切削工具ユニット100を模式的に示す側面図である。図1に示すように、切削工具ユニット100は、主軸1(駆動部)、チャック2、ホルダ3、切削チップ4等を備える。また、図1に示すように、主軸1にチャック2を介してホルダ3が取り付けられている。また、ホルダ3の先端には、切削チップ4が取り付けられている。
そして、主軸1がホルダ3を駆動することにより、切削チップ4がワーク5(被削物)に切り込み、ワーク5を切削する。なお、ワーク5には、予め、凹部が形成されており、本実施の形態においては、切削工具ユニット100が、当該ワーク5の凹部の内壁に溝を形成する。
また、図1において、ホルダ3の軸方向をz軸方向とし、ホルダ3及び切削チップ4の前進方向をz軸プラス方向とし、ホルダ3及び切削チップ4の後退方向をz軸マイナス方向とする。
切削チップ4について、図2A、図2B、図3A、図3Bを参照しながら説明する。図2A、図3Aは、切削チップ4を模式的に示す平面図である。図2B、図3Bは、切削チップ4を模式的に示す側面図である。
切削チップ4は、ワーク5を切削する刃部を複数備える。具体的には、図2A、図3Aに示すように、切削チップ4は、矩形形状を有し、当該矩形の各角部に、刃部41A、41B、41C、41Dを有している。
また、図2B、図3Bに示すように、切削チップ4において、刃部41A、41Cは、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が前進する際にワーク5に切り込み、刃部41B、41Dは、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が後退する際にワーク5に切り込む。換言すれば、切削チップ4がz軸プラス方向に移動する際、切削チップ4の刃部41A、41Cが切削に用いられ、切削チップ4がz軸マイナス方向に移動する際、切削チップ4の刃部41B、41Dが切削に用いられる。
そして、図2B、図3Bに示すように、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が前進する際にワーク5に切り込む刃部41A、41Cの形状と、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が後退する際にワーク5に切り込む刃部41B、41Dの形状とは異なる。
具体的には、切削チップ4の刃部41A、41Cは、z軸プラス側の面が当該z軸に略垂直な面となっており、z軸マイナス側の面がz軸プラス側に傾斜することにより、切削チップ4の角部の先端に向かうにつれて鋭利な形状となっている。一方、切削チップ4の刃部41B、41Dは、z軸マイナス側の面が当該z軸に略垂直な面となっており、z軸プラス側の面がz軸マイナス側に傾斜することにより、切削チップ4の角部の先端に向かうにつれて鋭利な形状となっている。
そして、主軸1は、図2Bに示すように、切削チップ4の刃部41A又は刃部41Cをワーク1に切り込ませ、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が前進するようにホルダ3を駆動する。この時の切削チップ4の刃部41A又は刃部41Cのワーク1への切り込み量を「t」とする。
また、主軸1は、ホルダ3を90度回動させ、ワーク5に切り込む刃部41A又は刃部41Cを、刃部41B又は刃部41Dに交換する。
また、主軸1は、図3Bに示すように、切削チップ4の刃部41B又は刃部41Dをワーク1に切り込ませ、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が後退するようにホルダ3を駆動する。この時の切削チップ4の刃部41B又は刃部41Dのワーク1への切り込み量を「t+逃げ量」とする。ここで、「逃げ量」とは、刃部41B、41Dの刃先の逃げ分を考慮した量である。換言すれば、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が前進する際に刃部41A、41Cがワーク5に切り込む切り込み量よりも、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が後退する際に刃部41B、41Dがワーク5に切り込む切り込む量の方が大きい。
次に、図4A〜図4Eを参照して、実施の形態1にかかる切削方法について説明する。
まず、図4Aに示すように、主軸1は、切削チップ4の刃部41A又は刃部41Cをワーク5の切削開始位置に近づける。切削チップ4の刃部41A又は刃部41Cの選択は、ホルダ3を回動させることにより行う。
次に、図4Bに示すように、主軸1は、切削チップ4の刃部41A又は刃部41Cをワーク5に所定の切り込み量「t」だけ切り込ませる。その後、主軸1は、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が前進するようにホルダ3を駆動する。これにより、ワーク5を切削して、ワーク5にz軸方向に平行な溝を形成することができる。
次に、図4Cに示すように、主軸1は、ワーク5から切削チップ4の刃部41A又は刃部41Cを離し、ホルダ3を90度回動させることにより、切削チップ4の刃部41B又は刃部41Dをワーク5に向ける。
次に、図4Dに示すように、主軸1は、切削チップ4の刃部41B又は刃部41Dをワーク5に所定の切り込み量「t+逃げ量」だけ切り込ませる。その後、主軸1は、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が後退するようにホルダ3を駆動する。これにより、ワーク5を切削して、ワーク5にz軸方向に平行な溝を形成することができる。
次に、図4Eに示すように、主軸1は、ワーク5から切削チップ4の刃部41B又は刃部41Dを離し、ホルダ3を90度回動させることにより、切削チップ4の刃部41A又は刃部41Cをワーク5に向ける。
以上に説明した実施の形態1にかかる切削工具ユニット100及び切削方法においては、主軸1は、刃部41A、41B、41C、41Dをワーク5に切り込ませ、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が前進又は後退するようにホルダ3を駆動するとともに、ホルダ3を90度回動させ、ワーク5に切り込む刃部41A、41B、41C、41Dを交換する。
これにより、ワーク5の凹部の内壁であっても、切削チップ4を当該凹部の深さ方向(z軸方向)に移動させることができる。よって、ワーク5の凹部の内壁に、凹部の深さ方向に沿って溝を形成することができる。
また、切削チップ4は、矩形形状を有し、当該矩形の各角部に、刃部41A、41B、41C、41Dを有している。そのため、主軸1がホルダ3を回動するだけで、ワーク5に切り込む刃部41A、41B、41C、41Dを交換することができる。
また、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が前進する際に刃部41A、41Cがワーク5に切り込む切り込み量よりも、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が後退する際に刃部41B、41Dがワーク5に切り込む切り込む量の方が大きい。
これにより、ワーク5の凹部の深さ方向(z軸方向)に沿って、主軸1がホルダ3を前進させる際と、後退させる際の両方において、当該凹部の内壁に溝を形成することができ、切削工具ユニット100の加工効率を向上することができる。
図5に、従来の切削工具ユニット200を模式的に示す。また、図6、図7に、従来の切削工具ユニットを用いた切削方法を模式的に示す側面図を示す。
図5に示すように、従来の切削工具ユニット200は、主軸201、チャック202、ホルダ203、切削チップ204等を備える。また、図5に示すように、主軸201にチャック202を介してホルダ203が取り付けられている。また、ホルダ203の先端には、切削チップ4が取り付けられている。
また、図6に示すように、切削チップ204は円盤形状を有している。そして、図6に示すように、主軸201がホルダ203をホルダ203の軸周りに回転させることにより、切削チップ204が回転し、ワーク5に切り込み、ワーク5を切削する。これにより、切削工具ユニット200が、当該ワーク5の凹部の内壁に、凹部の深さ方向(z軸方向)とは垂直な溝を形成する。
従って、従来の切削工具ユニット200を用いても、ワーク5の凹部の内壁に、凹部の深さ方向と平行な溝を形成することはできない。例えば、図7に示すように、ホルダ203の軸をワーク5の凹部の深さ方向(z軸方向)に略垂直な方向にすると、ホルダ203がワーク5と干渉してしまい、ワーク5の凹部の内壁を切削することができない。また、ホルダ203を凹部の深さ方向(z軸方向)から傾斜させても、ワーク5の凹部の内壁に溝を形成することは可能であるが、当該ワーク5が金型等である場合、当該溝により型抜きが難しくなる。
実施の形態2
次に、図8A〜図8Cを参照しながら、本発明の実施の形態2にかかる切削チップ40を説明する。図8Aは、本発明の実施の形態2にかかる切削チップ40を模式的に示す平面図である。図8Bは、図8AのIIXB−IIXB矢視断面図である。図8Cは、図8AのIIXC−IIXC矢視断面図である。
図8Aに示すように、切削チップ40は、三角形状を有し、当該矩形の各角部に、刃部401A、401Bを有している。
また、図8Bに示すように、刃部401Aは、実施の形態1にかかる切削チップ4の刃部41A、41Cと同様の形状を有している。また、図8Cに示すように、刃部401Bは、実施の形態1にかかる切削チップ4の刃部41B、41Dと同様の形状を有している。
そして、実施の形態1にかかる切削チップ4の代わりに、実施の形態2にかかる切削チップ40をホルダ3の先端に取り付けても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。なお、主軸1は、ホルダ3を60度回動させることにより、刃部401Aと刃部401Bとを交換することができる。
実施の形態3.
次に、図9A〜図9Cを参照しながら、本発明の実施の形態3にかかる切削チップ400を説明する。図9Aは、本発明の実施の形態3にかかる切削チップ400を模式的に示す平面図である。図9Bは、図9AのIXB−IXB矢視断面図である。図9Cは、図9AのIXC−IXC矢視断面図である。
図9Aに示すように、切削チップ400は、矩形形状を有し、当該矩形の一の辺に、複数の刃部402Aを有している。また、切削チップ400は、当該一の辺と対向する他の辺に、複数の刃部402Bを有している。
また、図9Bに示すように、刃部402Aは、前進方向側の面が切削チップ4の厚みが減じるように一部傾斜している点を除いて、実施の形態1にかかる切削チップ4の刃部41A、41Cと同様の形状を有している。換言すれば、刃部402Aのすくい角の角度はαCとなっている。
また、図9Cに示すように、刃部402Bは、後退方向側の面が切削チップ4の厚みが減じるように一部傾斜している点を除いて、実施の形態1にかかる切削チップ4の刃部41B、41Dと同様の形状を有している。換言すれば、刃部402Bのすくい角の角度はαDとなっている。
そして、刃部402Aのすくい角の角度αCは、刃部402Aのすくい角の角度αDより小さい。換言すれば、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が前進する際にワーク5に切り込む刃部402Aのすくい角よりも、ホルダ3の軸方向に沿って切削チップ4が後退する際にワーク5に切り込む刃部402Bのすくい角の方が大きい。
そして、実施の形態1にかかる切削チップ4の代わりに、実施の形態3にかかる切削チップ400をホルダ3の先端に取り付けても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。特に、切削チップ400は、一の辺に、複数の刃部402Aを有し、一の辺に対向する他の辺に、複数の刃部402Bを有している。そのため、1回ホルダを前進又は後退させることにより、ワーク5に複数の溝を形成することができる。なお、主軸1は、ホルダ3を180度回動させることにより、刃部402Aと刃部402Bとを交換することができる。
また、刃部402Bのすくい角は、刃部402Aのすくい角より大きいため、ホルダ3を後退させる際の刃先402Bの逃げ量を少なくすることができる。そのため、一度に複数の溝をワーク5に形成しても、切削工具ユニット100の加工効率を保つことができる。
実施の形態4
次に、図10を参照しながら、本発明の実施の形態4にかかる切削チップ400Aを説明する。図10は、本発明の実施の形態4にかかる切削チップ400Aを模式的に示す平面図である。
図10に示すように、切削チップ400Aは、矩形形状を有し、当該矩形の互いに対向する二辺に、複数の刃部402Aを有している。また、切削チップ400Aは、他の二辺に、複数の刃部402Bを有している。
そして、実施の形態3にかかる切削チップ400の代わりに、実施の形態4にかかる切削チップ400Aをホルダ3の先端に取り付けても、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。なお、主軸1は、ホルダ3を90度回動させることにより、刃部402Aと刃部402Bとを交換することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、切削チップ4の形状は矩形に限られるものではなく、多角形形状であればよい。
1、201 主軸(駆動部)
2、202 チャック
3、203 ホルダ
4、40、400、400A、204 切削チップ
41A、41B、41C、41D、401A、401B、402A、402B 刃部
5 ワーク(被削物)
100、200 切削工具ユニット

Claims (7)

  1. 被削物を切削する刃部を複数備える切削チップと、
    先端に前記切削チップが取り付けられたホルダと、
    前記ホルダを駆動する駆動部と、
    を備え、
    前記駆動部は、
    一の前記刃部を前記被削物に切り込ませ、前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが前進又は後退するように前記ホルダを駆動するとともに、
    前記ホルダを所定角度回動させ、前記被削物に切り込む前記刃部を交換する、切削工具ユニット。
  2. 前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが前進する際に前記被削物に切り込む前記刃部の形状と、前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが後退する際に前記被削物に切り込む前記刃部の形状とは異なる、請求項1に記載の切削工具ユニット。
  3. 前記切削チップは、多角形形状を有しており、前記多角形の角部に前記刃部を有している、請求項1又は2に記載の切削工具ユニット。
  4. 前記切削チップは、多角形形状を有しており、前記多角形の各辺に複数の前記刃部を有している、請求項1又は2に記載の切削工具ユニット。
  5. 前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが前進する際に前記被削物に切り込む前記刃部のすくい角よりも、前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが後退する際に前記被削物に切り込む前記刃部のすくい角の方が大きい、請求項1乃至4の何れか一項に記載の切削工具ユニット。
  6. 複数の刃部を有する切削チップを保持するホルダを駆動する駆動部が、
    被削物に前記切削チップの一の前記刃部を切り込ませ、
    前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが前進又は後退するように、前記ホルダを駆動し、
    前記ホルダを所定角度回動させ、前記被削物に切り込む前記刃部を交換する、切削方法。
  7. 前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが前進する際に前記刃部が前記被削物に切り込む切り込み量よりも、前記ホルダの軸方向に沿って前記切削チップが後退する際に前記刃部が前記被削物に切り込む切り込む量の方が大きい、請求項6に記載の切削方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102112246B1 (ko) * 2019-11-11 2020-05-19 주식회사 제이에스인터거 블럭에 연통슬릿을 형성하는 방법
JP7409822B2 (ja) 2019-10-18 2024-01-09 ファナック株式会社 数値制御装置

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