JP2014204349A - 導波管構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の部品に分割された導波管構造において、分割の合わせ面における隙間からの漏洩により、損失や反射、放射が生じる。
【解決手段】第1の導体104と第2の導体106に分割されたもの同士が合わせ面にて組み合わされて導波管部108を形成する導波管構造であって、導波管端部109から前記合わせ面に沿って概略N×λ/4(Nは奇数、λは高周波信号の自由空間波長)の位置に開放部111を有し、該開放部111において第1の導体104と第2の導体106との間に絶縁物105が設けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、高周波信号が伝搬する導波管構造に関するものである。
高周波信号を伝搬させる導波管は、導体に設けられた中空構造であることから、容易に製造するために、複数の部品に分割して加工し、それらを組み合わせて構成する方法が一般的に知られている。ただし単純に分割して組み合わせるだけでは、その合わせ面に生じる隙間から高周波信号が漏洩し、望ましくない損失や反射、あるいは放射の原因となることが問題となる。
このような漏洩を抑制するための技術としては、例えば特許文献1に示すような技術がある。図5は、このような従来の技術を用いた導波管構造を示す。図5は、導波管の信号伝播方向に沿う断面を示すもので、導体からなる金属プレート501および502を合わせ面503にて組み合わせ、高周波信号を伝搬させる導波管504を形成している。ここで、高周波信号の自由空間波長をλとして、導波管504の端部から合わせ面503に沿って両側にそれぞれλ/4だけ離れた箇所に溝505を設け、開放構造としている。
このように導波管504の端部からλ/4離れた箇所を電気的に開放点とすることにより、導波管504の端部を電気的な短絡点にすることができ、いわゆるチョーク構造が形成されるので、合わせ面503の隙間から高周波信号が漏洩することを抑制することができる。
特開2003−188601号公報
図5のような構造において、導波管504の端部からλ/4離れた箇所が、金属プレート501や502の合わせ面の加工精度により、互いに接触して電気的に短絡点となる場合がある。この場合、導波管504の端部に隙間があると、導波管504の端部側が電気的に開放点となってしまい、高周波信号が漏洩して損失や反射、あるいは放射が著しく増大するという問題があった。
この発明は以上を鑑みてなされたものであり、導波管504が分割された合わせ面503からの高周波信号の漏洩を抑制し、損失や反射が小さい構造の導波管を得ることを目的とする。
この発明に係る導波管構造は、第1の導体と第2の導体に分割されたもの同士が合わせ面にて組み合わされて導波管部を形成する導波管構造であって、導波管端部から前記合わせ面に沿って概略N×λ/4(Nは奇数、λは高周波信号の自由空間波長)の位置に開放部を有し、前記開放部において前記第1の導体と第2の導体との間に絶縁物が設けられているものである。
また、本発明に係る導波管構造は、第1の導体と第2の導体に分割されたもの同士が合わせ面にて組み合わされて導波管部を形成する導波管構造であって、導波管端部から前記
合わせ面に沿って概略N×λ/4(Nは奇数、λは高周波信号の自由空間波長)の位置に開放部を有し、前記開放部において前記第1の導体と第2の導体との間に間隙が設けられているものである。
本発明によれば、導波管端部からλ/4(の奇数倍)離れた箇所が確実に電気的に開放となるように構成できるので、合わせ面からの高周波信号の漏洩を抑制でき、損失や反射が小さい伝搬を実現することができる。
本発明の実施の形態1に係る導波管構造を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る導波管構造を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る導波管構造を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る導波管構造を示す図である。 従来の導波管構造を示す図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示すもので、(a)は導波管構造の上部を取り除いて示す平面図、(b)、(c)、(d)はそれぞれ、(a)のB−B’線、C−C’線、D−D’線に沿う、導波管構造の断面図である。実施の形態1に係る導波管構造は、プリント基板101の部分と、プリント基板101上に組み合わされる金属プレート106部分とからなる。
プリント基板101上には、導体パターンによりマイクロストリップ線路102及び放射部103が形成され、さらにマイクロストリップ線路102及び放射部103と対向する部分を除いてプリント基板101全面に導体パターン104が形成されている。導体パターン104上には、その一部を覆うように絶縁物であるソルダレジスト105が形成されている。この導体パターン104を第1の導体と称する。プリント基板101のソルダレジスト105上に金属プレート106が搭載されている。この金属プレート106を第2の導体と称する。また、金属プレート106の下面及びこれと対向するプリント基板101の上面を合わせ面と呼ぶ。従って、この発明に係る導波管構造は、第1の導体と第2の導体を合わせ面で組合わせて構成したものということができる。
金属プレート106は、図1の(b)〜(d)にその断面を示すように、合わせ面に開口部107とこの開口部107に繋がる導波管部108が形成されている。開口部107及び導波管部108は伝播させる高周波信号により、その縦横寸法が設定される。また、金属プレート106の合わせ面には、導波管端部109から合わせ面に沿って高周波信号の自由空間波長λの1/4(またはその奇数倍)の位置に溝110が設けられ、この溝110の導波管中心側に開放部111が形成される。前記ソルダレジスト105は、プリント基板101の両側端から開放部111にわたって形成されているため、開放部111における導体パターン(第1の導体)104と金属プレート(第2の導体)106の間にはソルダレジスト105が設けられていることになる。
次に動作について説明する。図1(a)において、高周波信号は、マイクロストリップ線路102に沿って図1(a)の下方から伝搬してくる。この高周波信号は図1(b)に示す開口部107を通過して、図1(c)の導波管部108内部のマイクロストリップ線路102に伝搬される。さらに高周波信号は放射部103まで伝搬され、導波管部108内部に放射されて導波管の伝搬モード(TE10モード)に結合し、導波管部108内を伝搬する信号に変換される。ここで放射部103は、マイクロストリップ線路102、および導波管部108と整合して放射されるよう、予め形状が設計されている。TE10モードに変換された高周波信号は、断面が導体で囲まれ、方形導波管を形成している図1(d)の導波管部108を通して伝搬されていく。
ここで、導体パターン104と金属プレート106との間には、プリント基板101の平面度や、金属プレート106の加工精度、あるいは組み立て時の誤差等により、合わせ面には一般的に隙間が生じる。本実施の形態1においては、この隙間からの高周波信号の漏洩を抑制するため、導波管端部109から高周波信号の波長λの1/4(すなわちλ/4)離れた箇所に溝110を設け、開放部111を形成しているが、その開放部111には、ソルダレジスト105を導体パターン104と金属プレート106との間に挿入しているため、開放部111は必ず電気的に開放点となる。したがって開放部111からλ/4離れた導波管端部109は必ず電気的に短絡点となるため、合わせ面の隙間から高周波信号が漏洩することを抑制することができる。
なお、本実施の形態1においては、ソルダレジスト105を用いて開放部111における短絡を防止しているが、プリント基板に施す樹脂コーティングや、金属プレートへの絶縁性を有する表面処理(例えばアルマイト処理)等を用いても、全く同様に本発明の効果を奏することは自明である。
本実施の形態1によれば、導波管端部109からλ/4離れた開放部111が電気的に短絡することがないので、加工精度や組み立て精度によらず安定して良好な伝搬特性を得ることができる。また、開放部111の短絡を防ぐ絶縁物としてプリント基板製作時に通常用いられるソルダレジスト105を利用すれば、安価に実現可能となる。
実施の形態2.
本実施の形態2は、金属ブロックで形成された導波管部と、プリント基板を組み合わせた立体的な回路を構成している導波管構造である。上述の実施の形態1は、合わせ面が高周波信号の伝播方向に概略平行な例であるが、本実施の形態2は、合わせ面が高周波信号の伝播方向に概略垂直な例を示している。図2(a)は、導波管の高周波信号伝播方向に平行な断面を示す断面図、(b)および(c)は、(a)と垂直をなす面の断面図である。
本実施の形態2の導波管構造は、図2(a)に示すように、プリント基板201を、金属ブロック202および203の導波管部の長手方向の端面で挟むように構成されている。プリント基板201には導波管部207と同じ寸法の穴206が設けられ、この穴206が金属ブロック202と203の導波管部207を連絡している。プリント基板201の上下面には導体パターン204が形成され、また、穴206の側壁面には導体がメッキされている。プリント基板201の導体パターン204上には絶縁物、例えばソルダレジスト205が形成されている。
金属ブロック202と203は同じ形状を有し、各々には導波管部207が設けられ、この導波管部207とプリント基板201の穴206との位置を合わせて、金属ブロック202と203がプリント基板201を挟むように組み合わされている。ここで導体パターン204を第1の導体と称する。プリント基板201のソルダレジスト205上に金属ブロック202と203が組み合わされている。この金属ブロック202および03を第2の導体と称する。また、金属ブロック202と203の端面およびこれと対向するプリント基板201の面を合わせ面と呼ぶ。従って、この発明に係る導波管構造は、第1の導体(導体パターン204)と第2の導体(金属ブロック202または203)を合わせ面で組合わせて構成したものということができる。
金属ブロック202および203とプリント基板201との合わせ面には、導波管端部208から合わせ面に沿って高周波信号の自由空間波長λの1/4(またはその奇数倍)の位置に導波管部207を取り囲む溝209が設けられ、この溝209の導波管中心側に開放部210が形成される。前記ソルダレジスト205は、プリント基板201の端部から、開放部210にわたって形成されているため、開放部210における導体パターン(第1の導体)204と金属ブロック(第2の導体)202または203の間にはソルダレジスト205が設けられていることになる。
図2(b)は金属ブロック202および203における、プリント基板201との合わせ面の様子(金属ブロック202および203いずれにおいても同形状)を示しており、また図2(c)はプリント基板201の導体パターン204、およびソルダレジスト205を示している(両面とも同じパターン)。ソルダレジスト205は、図2(c)に示すように、導体パターン204上に、プリント基板201の側端から開放部210を僅かに超える範囲に設けられている。
本実施の形態2においては、高周波信号が伝搬する経路は、金属ブロック202および203内の導波管部207、およびプリント基板201に設けられた穴206にて構成される経路となる。
ここで、金属ブロック202とプリント基板201間、および金属ブロック203とプリント基板201間の各合わせ面に生じる隙間からの高周波信号の漏洩を抑制するために、導波管端部208から、高周波信号の波長λの1/4(すなわちλ/4)離れた箇所に溝209が設けられ、開放部210を形成している。また、開放部210において金属ブロック202(または203)と導体パターン204とが短絡しないよう、導体パターン204上に絶縁物であるソルダレジスト205が施されているため、開放部210は必ず電気的に開放点となる。従って開放部210からλ/4離れた導波管端部208は必ず電気的に短絡点となるため、合わせ面の隙間から高周波信号が漏洩することを抑制できる。
なお、本実施の形態2においては、ソルダレジスト205を用いて開放部210における短絡を防止しているが、プリント基板に施す樹脂コーティングや、金属プレートへの絶縁性を有する表面処理(例えばアルマイト処理)等を用いても、全く同様に本発明の効果を奏することは自明である。
本実施の形態2によれば、導波管端部208からλ/4離れた開放部210が電気的に短絡することがないので、加工精度や組み立て精度によらず安定して良好な伝搬特性を得ることができる。また、開放部210の短絡を防ぐ絶縁物としてプリント基板製作時に通常用いられるソルダレジストを利用すれば、安価に実現可能となる。さらに、プリント基板201と金属ブロック202、203が混在するような製品において、高周波信号がプリント基板201を通過できないという物理的な制約なく構成することができるので、製品の小型化や設計自由度に寄与することができる。
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3を示す。図3(a)は、プリント基板301上に導体パターンにより形成されたマイクロストリップ線路302、放射部303、および導体パターン304(第1の導体)を示している。プリント基板301には金属プレート306(第2の導体)が搭載されており、図3(b)、(c)、(d)にそれぞれ図3(a)のB−B’線、C−C’線、D−D’線に沿うプリント基板301および金属プレート306の垂直面断面を示している。
プリント基板301は、図1のプリント基板101からソルダレジスト105を除去したものと同じ構造である。一方、金属プレート306は、図1の金属プレート106と同様に、開口部307と、導波管部308と、導波管端部309から高周波信号の自由空間波長λの1/4(すなわちλ/4)離れた箇所に設けられた溝310とを有している。図1の金属プレート106と図3の金属プレート306が異なっているのは、溝310の開放部311の形状であり、この構造については後述する。
本実施の形態3において、高周波信号はマイクロストリップ線路302から開口部307を通過し、放射部303から放射されて導波管部308まで順次伝搬する。この動作は実施の形態1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
本実施の形態3においても、溝310は、金属プレート306とプリント基板301との合わせ面に生じる隙間からの高周波信号漏洩を抑制する、いわゆるチョーク構造を形成するものである。本実施の形態3の開放部311は、金属プレート306側の合わせ面を、開放部311の位置で導体パターン304と接触しないような構造にしている。具体的には、金属プレート306側の合わせ面をテーパー状にして、開放部311の位置で、導体パターン304と金属プレート306との間隔が開くようにしている。これにより、開放部311における、導体パターン304と金属プレート306との短絡を防止している。これに代わる方法として、開放部311の金属プレート306側の開放部311に面取り加工を施すことにより導体パターン304と金属プレート306との短絡を防止するようにしても、同様の効果が期待できる。以上の構造により、開放部311は必ず電気的に開放点となる。従って開放部311から高周波信号の自由空間波長λの1/4離れた導波管端部309は必ず電気的に短絡点となるため、合わせ面の隙間から高周波信号が漏洩することを抑制することができる。
本実施の形態3によれば、導波管端部309からλ/4離れた開放部311が電気的に短絡することがないので、加工精度や組み立て精度によらず安定して良好な伝搬特性を得ることができる。また、開放部311の短絡を防ぐための絶縁物(ソルダレジストなど)が不要なため、より安価に実現可能となる。
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4を示す。本実施の形態4は、実施の形態2と同様に、金属で形成された導波管とプリント基板を組み合わせた立体的な回路を構成したものである。図4(a)、(b)、(c)において、プリント基板401は図2の201に、金属ブロック402および403(第2の導体)は図2の202および203に、導体パターン404(第1の導体)は図2の204に、穴406は図2の206に、導波管部407は図2の207に、溝409は図2の209にそれぞれ相当する。図4と図2の違いは、プリント基板401にソルダレジスト(図2の205)が施されていないことと、導波管端部408から合わせ面に沿って高周波信号の自由空間波長λの1/4離れた位置に形成された開放部410の構造である。
開放部410の構造は、金属ブロック402(または403)とプリント基板401の合わせ面を、開放部410の位置で導体パターン404と接触しないようにしている。具体的には、金属ブロック402(または403)側の合わせ面をテーパー状にして、開放部410の位置で、導体パターン404と金属ブロック402(または403)との間隔が開くようにしている。こうすることにより、開放部410における、導体パターン404と金属ブロック402(または403)との短絡を防止している。これに代わる方法として、開放部410の金属ブロック402(または403)側の開放部410に面取り加工を施すことにより導体パターン404と金属ブロック402(または403)との短絡を防止するようにしても、同様の効果が期待できる。以上の構造により、開放部410は必ず電気的に開放点となる。従って開放部410からλ/4離れた導波管端部408は必ず電気的に短絡点となるため、合わせ面の隙間から高周波信号が漏洩することを抑制することができる。
本実施の形態4においては、本発明の実施の形態2と同様に、高周波信号が伝搬する経路は、金属ブロック402および403内の導波管部407、およびプリント基板401に設けられた穴406にて構成される経路となる。
本実施の形態4によれば、導波管端部408からλ/4離れた開放部410が電気的に短絡することがないので、加工精度や組み立て精度によらず安定して良好な伝搬特性を得ることができる。また、開放部410の短絡を防ぐための絶縁物(ソルダレジストなど)が不要なため、より安価に実現可能となる。さらに、プリント基板401と金属ブロック402、403が混在するような製品において、高周波信号がプリント基板401を通過できないという物理的な制約なく構成することができるので、製品の小型化や設計自由度に寄与することができる。
以上、この発明を実施の形態により説明したが、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形または省略することが可能である。
101、201、301、401 プリント基板、
102、302 マイクロストリップ線路、
103、303 放射部、
104、204、304、404 導体パターン、
105、205 ソルダレジスト、
106、306 金属プレート、
107、307 開口部、
108、207、308、407 導波管部、
109、208、309、408 導波管端部、
110、209、310、409 溝、
111、210、311、410 開放部、
202、203、402、403 金属ブロック、
206、406 穴。
また、この発明に係る導波管構造は、第1の導体と第2の導体に分割されたもの同士が合わせ面にて組み合わされて導波管部を形成する導波管構造であって、導波管端部から前記合わせ面に沿って概略N×λ/4(Nは奇数、λは高周波信号の自由空間波長)の位置に開放部を有し、前記第1の導体と第2の導体の内、少なくとも一方は、前記合わせ面において、前記導波管端部から前記開放部に向かって広がるテーパ状になされているものである。

Claims (8)

  1. 第1の導体と第2の導体に分割されたもの同士が合わせ面にて組み合わされて導波管部を形成する導波管構造であって、導波管端部から前記合わせ面に沿って概略N×λ/4(Nは奇数、λは高周波信号の自由空間波長)の位置に開放部を有し、前記開放部において前記第1の導体と第2の導体との間に絶縁物が設けられていることを特徴とする導波管構造。
  2. 前記第1導体と第2導体の内、少なくとも一方はプリント基板上に形成された導体パターンであり、前記絶縁物は前記導体パターン上に設けられたソルダレジストであることを特徴とする請求項1に記載の導波管構造。
  3. 第1の導体と第2の導体に分割されたもの同士が合わせ面にて組み合わされて導波管部を形成する導波管構造であって、導波管端部から前記合わせ面に沿って概略N×λ/4(Nは奇数、λは高周波信号の自由空間波長)の位置に開放部を有し、前記開放部において前記第1の導体と第2の導体との間に間隙が設けられていることを特徴とする導波管構造。
  4. 前記第1の導体と第2の導体の内、少なくとも一方は、前記合わせ面において、前記導波管端部から前記開放部に向かって広がるテーパ状になされていることを特徴とする請求項3に記載の導波管構造。
  5. 前記第1の導体と第2の導体の内、少なくとも一方は、プリント基板上に形成された導体パターンであることを特徴とする請求項3に記載の導波管構造。
  6. 前記合わせ面は、前記高周波信号の伝搬方向に概略平行であることを特徴とする請求項1または3に記載の導波管構造。
  7. 前記合わせ面は、前記高周波信号の伝搬方向に概略垂直であることを特徴とする請求項1または3に記載の導波管構造。
  8. 前記プリント基板には前記高周波信号を伝搬させる線路パターンが形成されており、前記線路パターンを伝搬する伝搬モードを、導波管モードに変換する変換手段を備えていることを特徴とする請求項2または5に記載の導波管構造。
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