JP2014203679A - 固体酸化物形燃料電池セパレータとその製造方法 - Google Patents

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Shingo Mineta
真悟 峯田
琴絵 水木
Kotoe Mizuki
琴絵 水木
吉晃 吉田
Yoshiaki Yoshida
吉晃 吉田
敏 杉田
Satoshi Sugita
敏 杉田
小林 隆一
Ryuichi Kobayashi
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Abstract

【課題】簡便な方法によって金属板の反りや歪みを低減する。
【解決手段】空気極側セパレータ5を構成する各板のうち、絞りプレス加工で成形された空気極側流路板50と打ち抜きプレス加工で成形された酸化剤ガス流路板51とをロウ付けする。空気極側流路板50と酸化剤ガス流路板51は、貫通穴115,117と貫通穴100〜103とを結ぶ少なくとも1本の直線に沿ってロウ付けされる。燃料極側セパレータ4を構成する各板のうち、絞りプレス加工で成形された燃料極側流路板40と打ち抜きプレス加工で成形された燃料ガス流路板41とをロウ付けする。燃料極側流路板40と燃料ガス流路板41とは、貫通穴108,111と貫通穴100〜103とを結ぶ少なくとも1本の直線に沿ってロウ付けされる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、固体酸化物形燃料電池のセパレータに関するものである。
固体酸化物形燃料電池は、近年注目されている各種燃料電池の中でも、発電効率が高く、またその作動温度の高さから高温の熱を利用できるという利点を有している。
この固体酸化物形燃料電池は、単セルとセパレータとを複数積み重ねることによって形成したセルスタックにおいて、セルの各電極に燃料ガスもしくは酸化剤ガスをそれぞれ供給することで発電を行うものである。単セルは、空気極と呼ばれる電極と、燃料極と呼ばれる電極とで、固体酸化物からなる電解質層を挟んだ構造をしている。セパレータは、単セルの燃料極と空気極とに、それぞれ燃料ガスと酸化剤ガスとを互いに混じり合うことなく供給し、また単セル同士を電気的に接続する機能を有する。このような固体酸化物形燃料電池については、例えば非特許文献1に開示されている。
前記セパレータは、単セルの各電極表面と接する部分において、セルとの電気的接触を果たしながら、セルの電極表面全体にガスを行き渡らせるためのガス流路が必要になる。このガス流路が形成された部分は、複数の凹凸や穴が設けられた複雑な構造になる。
ここで、セパレータに用いる部材には、電気伝導度が高く、またガス透過性が極力小さい材料が選択される。近年では、固体酸化物形燃料電池の低温動作化が進んでいるため、セパレータ用の材料としてフェライト系ステンレス鋼などの耐熱合金が採用されるようになっている。
前述した複数の凹凸や穴が設けられた金属製セパレータを作製する方法として、セパレータを複数の金属板を積層させることで形成し、複雑な凹凸を有する部分は、金属板にエッチング加工を施すことによって成形するという方法がある。しかし、エッチング加工は加工精度が高い反面、コストが高くなるという問題点がある。
そこで、凹凸などを有する複雑な形状を、絞りのプレス加工によって得る方法がある。プレス加工は、成形品の大量生産が可能であるという点で、エッチング加工と比べて、セパレータの低コスト化に有利である。
田川博章 著,「固体酸化物燃料電池と地球環境」,アグネ承風社,1998年,p.25−30
しかし、凹凸などを得るために、絞り加工を施した金属板には、加工後のスプリングバックや残留応力などによって反りや歪みが生じることが多い。このような反りや歪みを有する金属板を含む複数の金属板の積層によってセパレータを形成した場合には、燃料ガスがセル外部に漏れたり、酸化剤ガスと混合したりするガスリークが生じるという問題や、部材同士の良好な接触が担保できないという問題や、更にはセパレータの歩留まりが悪くなるという問題が生じる。
そのため、絞り加工品を反りや歪みなどが除去された状態で得ることが必要である。その方策として、例えば絞り加工時の金属板の変形をシミュレートし、反りや歪みを生じさせないような金型を設計する方法がある。しかし、この方法では金属板の材質や加工形状が変わるごとに金型を変える必要があるためコストが高くなる。また、反りや歪みが生じないように加工工程を複雑化したり、熱間プレス加工を施したりする等の方策もあるが、加工費が高くなる。
いずれにしても、絞り加工金属板の反りや歪みを除去するために加工方法を工夫すると高コストになり、またどの方策も反りや歪みを厳密に除去することは難しい。
したがって、絞りプレス加工によって反りや歪みを有した金属板を含む複数の金属板の積層によってセパレータを形成するときに、反りや歪みのない金属板のみで積層したセパレータと同等の歩留まりとなり、またセルスタックを形成した際に同等の発電性能を発揮させることのできる程度まで、簡便な方法によって金属板の反りや歪みを低減することが求められる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、反りや歪みのない金属板のみで積層したセパレータと同等の歩留まりを実現することができ、簡便な方法によって金属板の反りや歪みを低減することができる固体酸化物形燃料電池セパレータとその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の固体酸化物形燃料電池セパレータは、複数の金属板の積層構造からなり、前記複数の金属板のうち少なくとも1つの第1の金属板は、絞りプレス加工で成形され、中心部に形成されたガス供給用の第1の貫通穴と、周辺部に形成されたマニホールド用の第2の貫通穴と、固体酸化物形燃料電池の組み立て時に固体酸化物形燃料電池セルと対向する面に形成されたガス流路とを備え、前記複数の金属板のうち前記第1の金属板と隣接する第2の金属板は、打ち抜きプレス加工で成形され、前記第1の金属板の第1の貫通穴と連通するように中心部に形成されたガス供給用の第3の貫通穴と、前記第1の金属板の第2の貫通穴と連通するように周辺部に形成されたマニホールド用の第4の貫通穴とを備え、前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1、第3の貫通穴と前記第2、第4の貫通穴とを結ぶ少なくとも1本の直線に沿ってロウ付けされていることを特徴とするものである。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池セパレータの1構成例において、前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1、第2の金属板の面内において前記第1、第2の金属板の中心に関して回転対称の位置にある2本以上の前記直線に沿ってロウ付けされている。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池セパレータの1構成例において、ロウ材の液化温度は、固体酸化物形燃料電池セパレータを適用する固体酸化物形燃料電池の動作温度以上である。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池セパレータの1構成例において、前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1の金属板の材料の再結晶温度以上の温度でロウ付けされている。
また、本発明は、複数の金属板の積層により固体酸化物形燃料電池セパレータを組み立てる固体酸化物形燃料電池セパレータの製造方法において、前記複数の金属板のうち、隣接する一部の金属板をロウ付けする工程を含み、前記複数の金属板のうち少なくとも1つの第1の金属板は、絞りプレス加工で成形され、中心部に形成されたガス供給用の第1の貫通穴と、周辺部に形成されたマニホールド用の第2の貫通穴と、固体酸化物形燃料電池の組み立て時に固体酸化物形燃料電池セルと対向する面に形成されたガス流路とを備え、前記複数の金属板のうち前記第1の金属板と隣接する第2の金属板は、打ち抜きプレス加工で成形され、前記第1の金属板の第1の貫通穴と連通するように中心部に形成されたガス供給用の第3の貫通穴と、前記第1の金属板の第2の貫通穴と連通するように周辺部に形成されたマニホールド用の第4の貫通穴とを備え、前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1、第3の貫通穴と前記第2、第4の貫通穴とを結ぶ少なくとも1本の直線に沿ってロウ付けされることを特徴とするものである。
本発明によれば、絞りプレス加工で成形された第1の金属板と打ち抜きプレス加工で成形された第2の金属板とを、第1、第3の貫通穴と第2、第4の貫通穴とを結ぶ少なくとも1本の直線に沿ってロウ付けすることにより、簡便な方法で第1の金属板の反りや歪みを低減することができ、平坦性の確保された金属板のみの積層で形成したセパレータと同等の歩留まりとすることができる。その結果、本発明では、燃料ガスと酸化剤ガスの外部への漏れと、燃料ガスと酸化剤ガスとの混合を防ぐことが可能となる。また、本発明では、セパレータの加工方法として安価なプレス加工を利用することができるので、ガス漏れの防止と加工費用の低減とを両立させることができる。
また、本発明では、第1、第2の金属板の面内において第1、第2の金属板の中心に関して回転対称の位置にある2本以上の直線に沿って、第1、第2の金属板をロウ付けすることにより、第1の金属板の反りや歪みを効果的に低減することができる。
また、本発明では、ロウ材の液化温度を、固体酸化物形燃料電池セパレータを適用する固体酸化物形燃料電池の動作温度以上とすることにより、固体酸化物形燃料電池の動作中において、ロウ材が液化して垂れる可能性を低減することができる。
また、本発明では、第1、第2の金属板を、第1の金属板の材料の再結晶温度以上の温度でロウ付けすることにより、絞りプレス加工時に第1の金属板に生じた歪みを効果的に解放することが可能となり、ロウ付けをより短時間化することができる。
本発明の実施の形態に係る固体酸化物形燃料電池の単セルの構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る固体酸化物形燃料電池スタックの構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る固体酸化物形燃料電池スタックの構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る固体酸化物形燃料電池スタックのセル収容部の構成を示す分解斜視図である。 燃料極側セパレータおよび空気極側セパレータを構成する板のロウ付けについて説明する分解斜視図である。 燃料極側セパレータおよび空気極側セパレータを構成する板のロウ付けについて説明する断面図である。 燃料極側セパレータおよび空気極側セパレータを構成する板のロウ付けについて説明する平面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本実施の形態に係る固体酸化物形燃料電池の単セルの構成を示す斜視図である。固体酸化物形燃料電池の単セル10は、平面視円形の平板型の燃料極1と平面視円形の平板型の空気極2で平面視円形の平板型の酸化物からなる電解質3を狭持し、空気極2上に集電層(不図示)が配置された構造となっている。電解質3の材料としては、例えばスカンジア安定化ジルコニア(ScSZ)、イットリア安定化ジルコニア(YSZ)、サマリア安定化ジルコニア(SSZ)、コバルト添加ランタンガレート系酸化物(LSGMC)などがある。
空気極2の材料としては、例えばランタンニッケルフェライト(LNF)、ランタンマンガネート(LSM)、ランタンストロンチウムコバルタイト(LSC)、ランタンストロンチウムコバルタイトフェライト(LSCF)、ランタンストロンチウムフェライト(LSF)、サマリウムストロンチウムコバルタイト(SSC)などがある。
燃料極1の材料としては、金属Niと前記電解質3を構成する材料との混合物などがある。これらの混合物としては、例えばニッケル添加イットリア安定化ジルコニア(Ni−YSZ)、ニッケル添加サマリア安定化ジルコニア(Ni−SSZ)、ニッケル添加スカンジア安定化ジルコニア(Ni−ScSZ)などがある。
図2は本実施の形態に係る固体酸化物形燃料電池スタックの構成を示す分解斜視図、図3(A)は本実施の形態に係る固体酸化物形燃料電池スタックの構成を示す断面図である。図3(B)は図3(A)に示した14の部分を拡大した断面図である。図1に示した固体酸化物形燃料電池の単セル10から高い発電出力を得るために、図2、図3(A)、図3(B)に示すように燃料極側セパレータ4および空気極側セパレータ5を介して単セル10を積層する。燃料極側セパレータ4と空気極側セパレータ5とセル収容部6のそれぞれの4隅には、燃料ガス供給マニホールドと、燃料ガス排気マニホールドと、酸化剤ガス供給マニホールド11と、酸化剤ガス排気マニホールド12の4つのマニホールドが形成されている。
図4は単セル10を収容するセル収容部6の構成を示す分解斜視図である。燃料極側セパレータ4と空気極側セパレータ5とによって挟まれるセル収容部6は、シール材60と絶縁体61とセルホルダ62との積層構造からなる。平面視矩形の平板型のシール材60には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103と、単セル収納用の平面視円形の貫通穴104とが形成されている。シール材60の中央部に形成された貫通穴104の径は、空気極2の外径よりも大きく、単セル10の外径(電解質3の外径)よりも小さく、後述するセルホルダ62の貫通穴106よりも小さい寸法に設定されており、固体酸化物形燃料電池スタックを組み立てたときにシール材60が電解質3の端部に掛かるように設定されている。
シール材60の材料としては、例えば電解質3の熱膨張係数と同等のフェライト系ステンレス鋼の箔などがある。中でもAlが2.0wt%から4.0wt%含まれたフェライト系ステンレス鋼が好ましく、厚みが10μmから50μmが好ましい。中でも厚みが30μmのものが好ましい。シール材60として熱膨張係数が単セル10と同等のフェライト系ステンレス鋼を用いることにより、熱サイクル時でもガスシール性を確保することができる。
また、図3(B)に示すように、シール材60の貫通穴104の内側には、軟化点が600℃から800℃の範囲にあって結晶化温度が850℃以上のガラスシール13を配置することが好ましい。
平面視矩形の平板型の絶縁体61には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103と、単セル収納用の平面視円形の貫通穴105とが形成されている。絶縁体61の中央部に形成された貫通穴105の径は、単セル10の外径よりも少し大きい寸法に設定されており、この貫通穴105の中に単セル10が配置される。絶縁体61の材料としては、例えば、アルミナ(Al23)、マグネシア(MgO)、マイカなどがある。
平面視矩形の平板型のセルホルダ62には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103と、単セル収納用の平面視円形の貫通穴106とが形成されている。セルホルダ62の中央部に形成された貫通穴106の径は、単セル10の外径よりも少し大きい寸法に設定されており、この貫通穴106の中に単セル10が配置される。セルホルダ62の材料としては、例えば、Crが20wt%以上含まれたフェライト系ステンレス鋼などがある。中でもSUS445M2、SUS430などが好ましい。
燃料極側セパレータ4は、燃料極側流路板40と燃料ガス流路板41と燃料ガス通路板42と通路仕切り板43との積層構造からなる。これらの板40〜43の材質としては、耐酸化性や熱膨張係数およびコストの点から、フェライト系ステンレス鋼が好ましく、SUS445M2やSUS430などが挙げられる。
平面視矩形の平板型の燃料極側流路板40には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103と、中心部に配置された燃料ガス供給用の貫通穴108と、燃料ガス流路109と、単セル10の外周部よりも僅かに外側の位置に配置された燃料ガス排気用の貫通穴110とが形成されている。
平面視矩形の平板型の燃料ガス流路板41には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103と、燃料極側流路板40の貫通穴108と連通するように中心部に配置された燃料ガス供給用の貫通穴111と、燃料極側流路板40の貫通穴110と連通するように配置された燃料ガス排気用の貫通穴112とが形成されている。
平面視矩形の平板型の燃料ガス通路板42には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103と、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と連通する位置から燃料ガス流路板41の貫通穴111と連通する位置まで、燃料ガス通路板42を貫通する燃料ガス供給通路113と、燃料ガス流路板41の貫通穴112と連通する位置から燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と連通する位置まで、燃料ガス通路板42を貫通する燃料ガス排気通路114とが形成されている。
平面視矩形の平板型の通路仕切り板43には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103とが形成されている。
一方、空気極側セパレータ5は、空気極側流路板50と酸化剤ガス流路板51と酸化剤ガス通路板52と通路仕切り板53との積層構造からなる。これらの板50〜53の材質としては、燃料極側セパレータ4と同様に、耐酸化性や熱膨張係数およびコストの点から、フェライト系ステンレス鋼が好ましく、SUS445M2やSUS430などが挙げられる。
平面視矩形の平板型の空気極側流路板50は、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103と、中心部に配置された酸化剤ガス供給用の貫通穴115と、酸化剤ガス流路116とが形成されている。なお、図3(A)、図3(B)から明らかなように、酸化剤ガス流路116は、空気極2と対向する側の空気極側流路板50の面に形成されるが、図2では、空気極側流路板50を透視する形で酸化剤ガス流路116を記載している。
平面視矩形の平板型の酸化剤ガス流路板51には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103と、空気極側流路板50の貫通穴115と連通するように配置された酸化剤ガス供給用の貫通穴117とが形成されている。
平面視矩形の平板型の酸化剤ガス通路板52には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と連通する位置から酸化剤ガス流路板51の貫通穴117と連通する位置まで、酸化剤ガス通路板52を貫通する酸化剤ガス供給通路118とが形成されている。
平面視矩形の平板型の通路仕切り板53には、燃料ガス供給マニホールドを構成する貫通穴100と、燃料ガス排気マニホールドを構成する貫通穴101と、酸化剤ガス供給マニホールド11を構成する貫通穴102と、酸化剤ガス排気マニホールド12を構成する貫通穴103とが形成されている。
燃料極側セパレータ4および空気極側セパレータ5を構成する全ての板は、打ち抜きプレス加工または絞りプレス加工で成形されている。具体的には、燃料ガス流路板41と燃料ガス通路板42と通路仕切り板43と酸化剤ガス流路板51と酸化剤ガス通路板52と通路仕切り板53とは、打ち抜きプレス加工で成形され、燃料極側流路板40と空気極側流路板50とは、絞りプレス加工で成形されている。なお、セルホルダ62も、打ち抜きプレス加工で成形されている。
次に、1枚のセルを用いた固体酸化物形燃料電池の組み立て手順について説明する。上記のとおり、燃料極側セパレータ4は、通路仕切り板43と、通路仕切り板43の上に配置される燃料ガス通路板42と、燃料ガス通路板42の上に配置される燃料ガス流路板41と、燃料ガス流路板41の上に配置される燃料極側流路板40との積層構造からなる。板40〜43は、各々の中心が一致するように積層される。ここで、図5(A)に示すように、燃料極側流路板40と燃料ガス流路板41とは、点線44で示す位置でロウ付けされている。
続いて、燃料極側流路板40の燃料ガス流路109が配置された面に、燃料極1と燃料極側セパレータ4との電気的接続を良くするための集電体9を配置し、この集電体9の上に、燃料極1が下になるようにして単セル10を搭載する。このとき、単セル10は、その中心が燃料極側セパレータ4の中心と一致するように搭載される。集電体9としては、燃料ガスを通すパンチングメタルや発泡金属が使用される。
また、集電体9が搭載される燃料極側流路板40の同じ面上には、単セル10を収納するためのセルホルダ62が積層される。このセルホルダ62の貫通穴106の中に単セル10が配置される。セルホルダ62の上には絶縁体61が配置され、絶縁体61の上にはシール材60が配置される。シール材60の貫通穴104の径は、シール材60が電解質3の端部に掛かるように設定されている。セル周辺部での燃料ガスと酸化剤ガスとの混合を抑制するため、シール材60と単セル10の端部との隙間には、ガラスシール13が配置される。
最後に、空気極2の上に搭載された集電層7の上にペースト材料からなる空気極側接続材料8を配置した上で、空気極側接続材料8とシール材60の上に空気極側セパレータ5を載せる。このとき、空気極側セパレータ5は、その中心が単セル10の中心と一致するように搭載される。上記のとおり、空気極側セパレータ5は、空気極側流路板50と、空気極側流路板50の上に配置される酸化剤ガス流路板51と、酸化剤ガス流路板51の上に配置される酸化剤ガス通路板52と、酸化剤ガス通路板52の上に配置される通路仕切り板53との積層構造からなる。板50〜53は、各々の中心が一致するように積層される。
ここで、図5(B)に示すように、空気極側流路板50と酸化剤ガス流路板51とは、点線54で示す位置でロウ付けされている。こうして、図3(A)に示した固体酸化物形燃料電池の単スタックの組み立てが完了する。高い発電出力を得るためには、図3(A)の単スタックを複数積層すればよい。
次に、酸化剤ガスと燃料ガスの流れについて簡単に説明する。酸化剤ガスは、酸化剤ガス供給マニホールド11から酸化剤ガス供給通路118および貫通穴117,115を通って空気極2に供給される。このように、酸化剤ガスは、貫通穴115から単セル10の空気極2の中心部に供給され、酸化剤ガス流路116を通って単セル10の外周部の方向に流れる。使用済みの酸化剤ガスは、空気極側流路板50に形成された流路(不図示)と酸化剤ガス流路板51に形成された流路(不図示)と酸化剤ガス通路板52に形成された流路(不図示)とを通って酸化剤ガス排気マニホールド12から外部に排出される。
一方、燃料ガスは、燃料ガス供給マニホールド(貫通穴100)から燃料ガス供給通路113および貫通穴111,108を通って燃料極1に供給される。このように、燃料ガスは、貫通穴108から単セル10の燃料極1の中心部に供給され、燃料ガス流路109を通って単セル10の外周部の方向に流れる。使用済みの燃料ガスは、貫通穴110,112および燃料ガス排気通路114を通って燃料ガス排気マニホールド(貫通穴101)から外部に排出される。
以上のように、本実施の形態では、燃料極側セパレータ4と空気極側セパレータ5とを構成する各板のうち、絞りプレス加工で成形された板と、この板に隣接する打ち抜きプレス加工で成形された板とを、ロウ付けしている。図6は、セパレータ4,5を構成する複数の板のうち、ロウ付けする二枚の板を示している。金属板70(例えば燃料極側流路板40、空気極側流路板50)は、絞りプレス加工によって形成されたものである。金属板71(例えば燃料ガス流路板41、酸化剤ガス流路板51)は、平坦性が確保された板であって、例えば打ち抜きプレス加工によって形成されたものである。
絞りプレス加工で成形された板70には、残留応力のため反りが生じている。一方、打ち抜きプレス加工で成形された板71は、絞りプレス加工で成形された板70と比較して平坦に仕上がる。残留応力による反りが生じた板70と平坦な板71とをそのまま積層すると、板間を完全に密着させることが困難となり、ガスの漏れが発生し易くなる。一方、残留応力による反りが生じた板70と平坦な板71とを板の周囲全周で接合すると、平坦な板71にも反りが生じてしまう。
そこで、本実施の形態では、高温で残留応力を緩和しつつ、ガスの漏れを防ぎたい部分を完全にシールするために、板を部分的にロウ付けする方法を採用している。図7は、金属板70と金属板71をロウ付けする際に、絞りプレス加工による金属板70の変形が最小になるように選ばれた金属板面内のロウ付け位置の例を示している。図7において、73は金属板70の面内において熱変形を許容する領域を示し、74はロウ付けする位置(図5(A)、図5(B)の44,54)を示している。
図7に示す74の位置でロウ付けすることで、金属板70の反りや歪みを低減することができる。もちろんロウ付けの位置は、絞り加工プレスした金属板の反りや歪みかたによって異なるため、上記に限定するものではなく、絞り加工プレスによる金属板の変形が最小になるように選ばれた金属板面内の少なくとも一つの直線上であればよい。
歪んでいる金属板70を、平坦な金属板71にロウ付けすると、金属板70の面内において必ず熱変形の伸び縮みを許容する部分が必要になる。つまり、絞りプレス加工によって凹凸を刻まれた金属板70は、金属板71と比べて伸びた部分あるいは縮んだ部分があるため、ロウ付けで平坦化される際には、どこかが必ず変形(伸び縮み)する必要がある。金属板70と71とをロウ付けする際に、板70,71の全面にロウ材を配置すると、ロウ材で熱変形が阻害されるために、面内方向で熱変形による伸び縮みを許容する部分がなくなり、金属板70の平坦化が阻害される恐れがある。
従って、ロウ付けによって金属板70を平坦化する際に、金属板面内のどの領域で接合すべきか、またどの領域で自由な熱変形を許容すべきかは重要なポイントとなる。本実施の形態の場合、金属板70,71の四隅にはマニホールド用の貫通穴100〜103が設けられており、また金属板70,71の中心にはガス供給用の貫通穴72(燃料極側流路板40の貫通穴108、燃料ガス流路板41の貫通穴111、空気極側流路板50の貫通穴115、酸化剤ガス流路板51の貫通穴117)が設けられているので、金属板70と71間のガスリークを回避するという意味でも、ロウ材できっちりと接合されるべき部分は、貫通穴72,100〜103を確実に固定化できる部分である。
また、本実施の形態では、セパレータの中心部から単セルに向けてガスを供給する構造であるため、正方形の金属板70に複数の凹凸が板の中心に関して回転対称に並んだ構造になっている。このため、金属板70の反りの状態も板の中心に関して回転対称に近い状態となり、板面内方向において中心部付近が設計寸法と比べて最も反りが大きい状態となる。従って、ロウ材の設置場所も板70,71の中心に関して回転対称とした方がより効果的であり、例えば図7のように板70と板71の互いに対向する面の74で示す位置にロウ材を設置した。つまり、ロウ材は、貫通穴72と貫通穴100〜103とを結ぶ直線に沿って配置される。
金属板70と71とをロウ付けする際に、ロウ材が設置されていない領域73では、若干の歪みなどが生まれる可能性がある。しかし、この領域73で仮に歪みなどが生まれても、貫通穴72,100〜103の部分がきっちりと固定化されているので、大きな問題にはならない。逆に、図7の74の部分を自由変形領域とすると、歪みなどがロウ付け後に残った時にガスリークや接触面積の低下などの問題を引き起こす可能性が大きくなるため、この74の部分はロウ材設置領域としてふさわしくないと言える。
また、ロウ材を選択する際に、ロウ材の液化温度は、セパレータを適用する固体酸化物形燃料電池の動作温度以上となるように選択することが好ましい。固体酸化物形燃料電池の動作温度以下で液化するロウ材を使用する場合、燃料電池動作中にロウが流れ出てしまう恐れがあるためである。
また、ロウ付け温度についても、絞り加工プレスによる金属板70に用いる材料の回復、再結晶温度以上であることが好ましい。その理由は、金属板70の再結晶温度以上の温度でロウ付けすることで、絞り加工プレス時に生じた金属板70の歪みを効果的に解放することが可能になるためである。絞り加工プレスによる金属板70に用いる材料の融点をTMとすれば、再結晶温度である0.4TM〜0.5TM以上をロウ付け温度とすることが好ましい。
本発明は、固体酸化物形燃料電池に適用することができる。
1…燃料極、2…空気極、3…電解質、4…燃料極側セパレータ、5…空気極側セパレータ、6…セル収容部、7…集電層、8…空気極側接続材料、9…集電体、10…単セル、11…酸化剤ガス供給マニホールド、12…酸化剤ガス排気マニホールド、13…ガラスシール、40…燃料極側流路板、41…燃料ガス流路板、42…燃料ガス通路板、43…通路仕切り板、50…空気極側流路板、51…酸化剤ガス流路板、52…酸化剤ガス通路板、53…通路仕切り板、60…シール材、61…絶縁体、62…セルホルダ、70,71…金属板、73…熱変形供給領域、74…ロウ材設置位置、72,100〜106,108,110〜112,115,117…貫通穴、109…燃料ガス流路、113…燃料ガス供給通路、114…燃料ガス排気通路、116…酸化剤ガス流路、118…酸化剤ガス供給通路。

Claims (8)

  1. 複数の金属板の積層構造からなり、
    前記複数の金属板のうち少なくとも1つの第1の金属板は、絞りプレス加工で成形され、中心部に形成されたガス供給用の第1の貫通穴と、周辺部に形成されたマニホールド用の第2の貫通穴と、固体酸化物形燃料電池の組み立て時に固体酸化物形燃料電池セルと対向する面に形成されたガス流路とを備え、
    前記複数の金属板のうち前記第1の金属板と隣接する第2の金属板は、打ち抜きプレス加工で成形され、前記第1の金属板の第1の貫通穴と連通するように中心部に形成されたガス供給用の第3の貫通穴と、前記第1の金属板の第2の貫通穴と連通するように周辺部に形成されたマニホールド用の第4の貫通穴とを備え、
    前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1、第3の貫通穴と前記第2、第4の貫通穴とを結ぶ少なくとも1本の直線に沿ってロウ付けされていることを特徴とする固体酸化物形燃料電池セパレータ。
  2. 請求項1記載の固体酸化物形燃料電池セパレータにおいて、
    前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1、第2の金属板の面内において前記第1、第2の金属板の中心に関して回転対称の位置にある2本以上の前記直線に沿ってロウ付けされていることを特徴とする固体酸化物形燃料電池セパレータ。
  3. 請求項1または2記載の固体酸化物形燃料電池セパレータにおいて、
    ロウ材の液化温度は、固体酸化物形燃料電池セパレータを適用する固体酸化物形燃料電池の動作温度以上であることを特徴とする固体酸化物形燃料電池セパレータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体酸化物形燃料電池セパレータにおいて、
    前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1の金属板の材料の再結晶温度以上の温度でロウ付けされていることを特徴とする固体酸化物形燃料電池セパレータ。
  5. 複数の金属板の積層により固体酸化物形燃料電池セパレータを組み立てる固体酸化物形燃料電池セパレータの製造方法において、
    前記複数の金属板のうち、隣接する一部の金属板をロウ付けする工程を含み、
    前記複数の金属板のうち少なくとも1つの第1の金属板は、絞りプレス加工で成形され、中心部に形成されたガス供給用の第1の貫通穴と、周辺部に形成されたマニホールド用の第2の貫通穴と、固体酸化物形燃料電池の組み立て時に固体酸化物形燃料電池セルと対向する面に形成されたガス流路とを備え、
    前記複数の金属板のうち前記第1の金属板と隣接する第2の金属板は、打ち抜きプレス加工で成形され、前記第1の金属板の第1の貫通穴と連通するように中心部に形成されたガス供給用の第3の貫通穴と、前記第1の金属板の第2の貫通穴と連通するように周辺部に形成されたマニホールド用の第4の貫通穴とを備え、
    前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1、第3の貫通穴と前記第2、第4の貫通穴とを結ぶ少なくとも1本の直線に沿ってロウ付けされることを特徴とする固体酸化物形燃料電池セパレータの製造方法。
  6. 請求項5記載の固体酸化物形燃料電池セパレータの製造方法において、
    前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1、第2の金属板の面内において前記第1、第2の金属板の中心に関して回転対称の位置にある2本以上の前記直線に沿ってロウ付けされることを特徴とする固体酸化物形燃料電池セパレータの製造方法。
  7. 請求項5または6記載の固体酸化物形燃料電池セパレータの製造方法において、
    ロウ材の液化温度は、固体酸化物形燃料電池セパレータを適用する固体酸化物形燃料電池の動作温度以上であることを特徴とする固体酸化物形燃料電池セパレータの製造方法。
  8. 請求項5乃至7のいずれか1項に記載の固体酸化物形燃料電池セパレータの製造方法において、
    前記第1の金属板と前記第2の金属板とは、前記第1の金属板の材料の再結晶温度以上の温度でロウ付けされることを特徴とする固体酸化物形燃料電池セパレータの製造方法。
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