JP2014203173A - 配車システム、配車方法、配車装置、および、配車プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】配車システムは、目的地への配車を行う配車センターに設置されたセンター端末装置と、複数の車両の各々に搭載されたタクシー端末装置40とを備える。センター端末装置は、タクシー端末装置40の各々との通話の開始及び終了を制御する制御メッセージを生成し、制御メッセージの1つである通話への初期リクエストを生成し、初期リクエストにタクシー端末装置40に自動で着呼させるフック制御コマンドを付加する制御メッセージ生成部と、初期リクエストを送信する制御メッセージ送受信部とを有する。タクシー端末装置40の各々は、初期リクエストを受信する制御メッセージ送受信部42と、受信した初期リクエストのフック制御コマンドを解釈してセンター端末装置からの発呼を自動で着呼させるコマンド実行部45とを有する。
【選択図】図6
Description
図1から図8を参照して、配車システムの第1施形態を説明する。以下では、配車システムの全体構成、各要素の構成、配車システムの動作の順に説明する。なお、本実施形態における配車システムは、通信制御プロトコルの1つであるSIP(Session Initiation Protocl)を用いて具体化した形態であって、配車システムの一例である。
図1(a)および図1(b)に示されるように、配車システムは、SIPサーバ10、メディアサーバ20、SIP端末であるセンター端末装置30、および、SIP端末である複数のタクシー端末装置40を備え、SIPサーバ10、メディアサーバ20、および、センター端末装置30の各々は、IPネットワーク50に接続されている。本実施形態では、タクシー端末装置40が車両端末装置を構成している。
図2を参照してSIPサーバ10の構成を説明する。
図2に示されるように、SIPサーバ10は、呼制御部11、プロトコル制御部12、および、メディアサーバ制御部13を備えている。呼制御部11は、プロトコル制御部12およびメディアサーバ制御部13の動作を制御する。呼制御部11は、プロトコル制御部12から入力されたSIP制御メッセージに基づき、音声通話に関するリソースの確保や解放等に関する制御信号を生成し、メディアサーバ制御部13に出力する。
図3を参照してメディアサーバ20の構成を説明する。
図3に示されるように、メディアサーバ20は、制御部21、音声パケット生成部22、音声パケット送受信部23、および、会議通話機能部24を備えている。制御部21は、SIPサーバ10から入力された制御信号に基づき、音声通話に関するリソースの確保や解放等を行う。音声パケット生成部22は、各SIP端末から送信された音声パケットの宛先をメディアサーバ20から送信先のSIP端末に変更することによって音声パケットを生成する。音声パケット送受信部23は、各SIP端末から送信された音声パケットの受信と、各SIP端末に対する音声パケットの送信とを行う。
図4および図5を参照してセンター端末装置30の構成を説明する。
図4に示されるように、センター端末装置30は、制御メッセージ生成部31、制御メッセージ送受信部32、音声パケット生成部33、および、音声パケット送受信部34を備え、配車プログラムに従って各部での処理を実行する。本実施形態では、制御メッセージ生成部31が初期リクエスト生成部を構成し、制御メッセージ送受信部32がSIP(要求/応答)メッセージ送信部とSIP(要求/応答)メッセージ受信部とを構成している。制御メッセージ生成部31は、SIPプロトコルに則って各種SIP制御メッセージを生成し、SIP制御メッセージ、特に、セッションの確立を要求することを意味する初期リクエストであるINVITEのヘッダ部に、フック制御コマンドを付加する。制御メッセージ送受信部32は、SIPプロトコルに基づいてSIP制御メッセージをSIPサーバ10に向けて送信し、SIPサーバ10からのSIP制御メッセージを受信する。なお、本実施形態では、制御メッセージ送受信部32が、初期リクエスト送信部および応答メッセージ受信部を構成している。
SIP制御メッセージは、ヘッダ部とデータ部とから構成され、ヘッダ部には、メッセージの種類を示すメソッド名、送信者、および、受信者等が記述されている。
図6を参照してタクシー端末装置40の構成を説明する。
図6に示されるように、タクシー端末装置40は、制御メッセージ生成部41、制御メッセージ送受信部42、音声パケット生成部43、音声パケット送受信部44、および、コマンド実行部45を備えている。本実施形態では、制御メッセージ生成部41が応答メッセージ生成部を構成し、制御メッセージ送受信部42がSIP(要求/応答)メッセージ送信部とSIP(要求/応答)メッセージ受信部とを構成している。制御メッセージ生成部41、制御メッセージ送受信部42、音声パケット生成部43、および、音声パケット送受信部44の各々は、上述したセンター端末装置30における同じ名称の機能部と同等の機能を有している。コマンド実行部45は、SIPサーバ10から送信されたSIP制御メッセージに含まれるフック制御コマンド101aを解釈し、フック制御コマンド101aに基づいて音声通話を自動着呼と通常着呼とのいずれかに設定する。なお、タクシー端末装置40の制御メッセージ生成部41もセンター端末装置30の制御メッセージ生成部31と同等のSIP制御メッセージを生成することが可能ではある。しかしながら、タクシー端末装置40の生成するINVITEメッセージのヘッダ部には、フック制御コマンドが記述されない。また、本実施形態では、制御メッセージ送受信部42が初期リクエスト受信部および応答メッセージ送信部を構成している。
図7を参照して配車システムの動作を説明する。なお、以下では、タクシー端末装置40が、センター端末装置30からの発呼に対して通常着呼を行う場合を説明する。また、センター端末装置30が、メディアサーバ20を経由して各タクシー端末装置40と音声通話を行う場合を説明した後に、センター端末装置30が、各タクシー端末装置40と直に音声通話を行う場合を説明する。
図7に示されるように、例えば、センター端末装置30とタクシー端末装置40との間での音声通話が行われる場合には、センター端末装置30が、INVITEメッセージを生成してSIPサーバ10のプロトコル制御部12に送信する(ステップS1)。すなわち、センター端末装置30が、SIPサーバ10を経由してタクシー端末装置40に対して発呼する。ステップS1にて送信されるINVITEメッセージには、センター端末装置30のIPアドレスと、音声通話に用いられるポート番号とが記述されている。プロトコル制御部12は、INVITEメッセージを生成してタクシー端末装置40に送信する(ステップS2)。ステップS2にて送信されるINVITEメッセージには、タクシー端末装置40の接続先となるメディアサーバ20のIPアドレスと、呼制御部11から入力された制御信号に基づいてメディアサーバ20が確保したポート番号とが記述されている。
図7に示されるように、センター端末装置30が、INVITEメッセージを生成してSIPサーバ10のプロトコル制御部12に送信する(ステップS1)。ステップS1にて送信されるINVITEメッセージには、センター端末装置30のIPアドレスと、音声通話に用いられるポート番号とが記述されている。プロトコル制御部12は、INVITEメッセージを生成してタクシー端末装置40に送信する(ステップS2)。ステップS2にて送信されるINVITEメッセージには、センター端末装置30のIPアドレスとポート番号とが記述されている。
その後、音声通話(ステップS20)を含むステップS9からステップS14までは、メディアサーバ20を経由した場合と同様の処理が行われる。
図8を参照してタクシー端末装置40での自動着呼処理を説明する。なお、自動着呼処理によるセッションの確立は、センター端末装置30と1つのタクシー端末装置40との間で行われる場合と、センター端末装置30と複数のタクシー端末装置40との間で同時に行われる場合とがある。セッションの確立が、センター端末装置30と複数のタクシー端末装置40との間で同時に行われる場合には、自動着呼処理は、各タクシー端末装置40にて行われる。
以上説明したように、配車システムの第1実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
図9から図11を参照して、配車システムの第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態と比べて、センター端末装置30が送信するINVITEメッセージの構造、タクシー端末装置40の構成、および、タクシー端末装置40での自動着呼処理が異なる。そのため、以下では、こうした相違点を説明し、その他の説明を省略する。
図9を参照してINVITEメッセージの構造を説明する。
図9に示されるように、INVITEメッセージ110は、第1実施形態のINVITEメッセージ100と同様、ヘッダ部111とデータ部112とを備えている。ヘッダ部111には、フック制御コマンド111aに加えて、顧客の乗車位置に関する情報である乗車位置情報111bが付加されている。乗車位置情報111bには、例えば、乗車位置の緯度情報と経度情報とが含まれている。
図10を参照してタクシー端末装置40の構成を説明する。
図10に示されるように、タクシー端末装置40は、第1実施形態のタクシー端末装置40と同様、制御メッセージ生成部41、制御メッセージ送受信部42、音声パケット生成部43、音声パケット送受信部44、および、コマンド実行部45を備えている。タクシー端末装置40は、第1実施形態のタクシー端末装置40とは異なり、位置情報取得部46、および、自動着呼判断部47を備えている。
図11を参照してタクシー端末装置40での自動着呼処理を説明する。
図11に示されるように、セッションが開始されるときには、タクシー端末装置40の制御メッセージ送受信部42が、センター端末装置30から送信されたINVITEメッセージ110をSIPサーバ10のプロトコル制御部12を経由して受信する(ステップS41)。なお、ステップS41での処理は、図7におけるステップS2での処理に相当する。
以上説明したように、配車システムの第2実施形態によれば、上記(1)の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
図12から図14を参照して、配車システムの第3実施形態を説明する。なお、第3実施形態は、第2実施形態と比べて、センター端末装置30の備える制御メッセージ生成部31の機能、センター端末装置30が送信するINVITEメッセージの構造、タクシー端末装置40での自動着呼処理、および、センター端末装置30でのINVITEメッセージの生成処理が異なる。そのため、以下では、こうした相違点を説明し、その他の説明を省略する。
図12を参照してINVITEメッセージの構造を説明する。
図12に示されるように、INVITEメッセージ120は、第2実施形態のINVITEメッセージ110と同様、ヘッダ部121とデータ部122とを備えている。ヘッダ部121には、フック制御コマンド121aおよび乗車位置情報121bに加えて、範囲情報121cが付加されている。範囲情報121cは、例えば、タクシー端末装置40に自動着呼を行わせる範囲であり、この範囲は、自車両の現在位置と乗車位置とから算出される直線距離の値によって指定されている。
センター端末装置30の制御メッセージ生成部31は、第2実施形態の制御メッセージ生成部31と同様、SIP制御メッセージを生成する。SIP制御メッセージがINVITEメッセージである場合には、制御メッセージ生成部31は、INVITEメッセージ120のヘッダ部に対して上述した3つの情報を付加する。加えて、制御メッセージ生成部31は、タクシー端末装置40に対してINVITEメッセージを送信してから所定の時間内にタクシー端末装置40とのセッションが開始されない場合には、前回よりも大きい値を範囲情報121cとして記述したINVITEメッセージを生成する。制御メッセージ生成部31は、直線距離の値が更新されたINVITEメッセージをタクシー端末装置40に向けて送信する。
図13を参照してタクシー端末装置40での自動着呼処理を説明する。
図13に示されるように、第2実施形態と同様、タクシー端末装置40がINVITEメッセージ120を受信し(ステップS51)、コマンド実行部45が、フック制御コマンド121aおよび乗車位置情報121bがヘッダ部121に記述されているか否かを判断する(ステップS52、ステップS53)。コマンド実行部45が、フック制御コマンド121aおよび乗車位置情報121bがヘッダ部121に記述されていると判断すると(ステップS52:YES、ステップS53:YES)、位置情報取得部46が、自車両の現在位置を取得する(ステップS54)。
図14を参照してセンター端末装置30でのINVITEメッセージ120の生成処理を説明する。
図14に示されるように、センター端末装置30が、タクシー端末装置40に対してセッションの確立を要求する場合には、センター端末装置30の制御メッセージ生成部31は、INVITEメッセージを生成する。制御メッセージ生成部31は、範囲情報121cとしての直線距離の初期値を読み込む(ステップS61)。初期値は、予め設定された所定の距離であって、センター端末装置30の記憶部に保存されている。制御メッセージ生成部31は、読み込んだ初期値を範囲情報121cとして設定し(ステップS62)、制御メッセージ送受信部32がINVITEメッセージ120をタクシー端末装置40に向けて送信する(ステップS63)。
また、センター端末装置30は、タクシー端末装置40からの応答がない場合には、範囲情報をより大きい距離に設定し直してINVITEメッセージ120を再送信するため、範囲情報に合致する車両が存在しないために、配車が行うことができない状況が継続することを抑えることができる。
以上説明したように、配車システムの第3実施形態によれば、上記(1)および(2)の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
図15から図17を参照して、配車システムの第4実施形態を説明する。なお、第4実施形態は、第2実施形態と比べて、センター端末装置30が送信するINVITEメッセージの構造、および、タクシー端末装置40での自動着呼処理が異なる。そのため、以下では、こうした相違点を詳しく説明し、その他の説明を省略する。
図15を参照してINVITEメッセージの構造を説明する。
図15に示されるように、INVITEメッセージ130は、第2実施形態のINVITEメッセージ110と同様、ヘッダ部131とデータ部132とを備えている。ヘッダ部131には、フック制御コマンド131aおよび乗車位置情報131bに加えて、進行方向情報131cが付加されている。進行方向情報131cには、顧客の乗車位置と自車両の現在位置とを結ぶ直線と、自車両の進行方向とのなす角度が、角度θとして設定されている。そして、進行方向情報131cには、角度θが±90°以内であるときの範囲情報と、角度θの絶対値が90°よりも大きく180°以内であるときの範囲情報とが、角度θの範囲に対応付けて各別に記述されている。角度θが±90°以内であるときの範囲情報には、角度θの絶対値が90°よりも大きく180°以内であるときの範囲情報と比べて、相対的に大きい直線距離が設定されている。
図16を参照してINVITEメッセージに記述される進行方向情報をより詳しく説明する。
図16に示されるように、タクシー端末装置40は、自車両に設定されている経路情報、あるいは、自車両の現在位置PPと現在の目的地とから自車両の進行方向を決定し、自車両の現在位置PPと乗車位置RPとを結ぶ直線Bとのなす角度を上述した角度θとして算出する。また、センター端末装置30が送信するINVITEメッセージ130には、角度θが±90°以内であるときの範囲情報として大きい円で示される範囲Cが記述され、角度θの絶対値が90°よりも大きく180°以内であるときの範囲情報として小さい円で示される範囲Dが記述されている。
図17を参照してタクシー端末装置40の自動着呼処理を説明する。
図17に示されるように、第2実施形態と同様、タクシー端末装置40がINVITEメッセージ130を受信し(ステップS71)、コマンド実行部45が、フック制御コマンド131aおよび乗車位置情報131bがヘッダ部131に記述されているか否かを判断する(ステップS72、ステップS73)。コマンド実行部45が、フック制御コマンド131aおよび乗車位置情報131bがヘッダ部131に記述されていると判断すると(ステップS72:YES、ステップS73:YES)、位置情報取得部46が、自車両の現在位置を取得する(ステップS74)。
以上説明したように、配車システムの第4実施形態によれば、上記(1)および(2)の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
なお、上記各実施形態は、以下のように適宜変更して実施することができる。
Claims (8)
- 目的地への配車を行う配車センターに設置されたセンター端末装置と、
複数の車両の各々に搭載された車両端末装置とを備え、
前記センター端末装置は、
前記車両端末装置の各々との通話の開始及び終了を制御する制御メッセージの1つである前記通話への初期リクエストを生成し、前記初期リクエストに前記車両端末装置に自動で着呼させるフック制御コマンドを付加する初期リクエスト生成部と、
前記初期リクエストを送信する初期リクエスト送信部とを有し、
前記車両端末装置の各々は、
前記初期リクエストを受信する初期リクエスト受信部と、
受信した前記初期リクエストの前記フック制御コマンドを解釈して前記センター端末装置からの発呼を自動で着呼させるコマンド実行部とを有する
配車システム。 - 前記車両端末装置の各々は、
自車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記センター端末装置からの発呼を自動で着呼させるか否かを判断する自動着呼判断部とを更に有し、
前記初期リクエスト生成部は、
前記初期リクエストに前記目的地の位置情報を更に付加し、
前記コマンド実行部は、
前記自動着呼判断部が、前記目的地の位置情報と前記自車両の位置情報とから算出される距離が所定の距離以内であると判断したときに、前記センター端末装置からの発呼を自動で着呼させる
請求項1に記載の配車システム。 - 前記初期リクエスト生成部は、
前記初期リクエストに前記目的地と車両の位置との間の距離を示す情報である範囲情報を更に付加し、
前記コマンド実行部は、
前記自動着呼判断部が、前記目的地と前記自車両との間の距離が、前記範囲情報の示す距離以内であると判断したときに、前記センター端末装置からの発呼を自動で着呼させる
請求項2に記載の配車システム。 - 前記車両端末装置は、
前記センター端末装置からの前記初期リクエストによって着呼したことを前記センター端末装置に知らせる応答メッセージを生成する応答メッセージ生成部と、
前記応答メッセージを送信する応答メッセージ送信部とを更に有し、
前記センター端末装置は、
前記応答メッセージを受信する応答メッセージ受信部と、
前記初期リクエストを送信してから経過した時間を測定する時間測定部とを有し、
前記初期リクエスト生成部は、
前記時間測定部の測定する時間が所定の時間を経過しても前記応答メッセージ受信部が前記応答メッセージを受信できないとき、前記範囲情報の示す距離を、送信された前記初期リクエストでの前記範囲情報よりも大きい距離として再度前記初期リクエストを生成し、
前記初期リクエスト送信部は、
前記再度生成された前記初期リクエストを送信する
請求項3に記載の配車システム。 - 前記初期リクエスト生成部は、
前記車両の進行方向と、前記目的地と前記車両の位置とを結ぶ直線とがなす角度を前記範囲情報に対応付けて記述し、
前記角度が大きいほど、前記範囲情報として小さい距離が対応付けられる
請求項3または4に記載の配車システム。 - 目的地への配車を行う配車センターに設置されたセンター端末装置にて、複数の車両の各々に搭載された車両端末装置と前記センター端末装置との通話の開始および終了を制御する制御メッセージの1つである初期リクエストに前記車両端末装置に自動で着呼させるフック制御コマンドが付加される工程と、
前記センター端末装置から前記車両端末装置の各々に前記初期リクエストが送信される工程と、
前記車両端末装置の各々にて、前記初期リクエストが受信されて、受信された前記初期リクエストの前記フック制御コマンドが解釈され、前記センター端末装置からの発呼が自動で着呼される工程と、
を含む配車方法。 - 目的地への配車を行う配車センターに設置され、
複数の車両の各々に搭載された車両端末装置との通話の開始及び終了を制御する制御メッセージの1つである前記通話への初期リクエストを生成し、前記初期リクエストに前記車両端末装置にて解釈可能なコマンドとして、前記車両端末装置に自動で着呼させるフック制御コマンドを付加する初期リクエスト生成部と、
前記初期リクエストを送信する初期リクエスト送信部とを備える、
配車装置。 - 目的地への配車を行う配車センターに設置されたセンター端末装置を、
複数の車両の各々に搭載された車両端末装置との通話の開始及び終了を制御する制御メッセージの1つである前記通話への初期リクエストを生成し、前記初期リクエストに、前記車両端末装置にて解釈可能なコマンドとして、前記車両端末装置に自動で着呼させるフック制御コマンドを付加する初期リクエスト生成部と、
前記初期リクエストを送信する初期リクエスト送信部として機能させる
配車プログラム。
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