JP4249213B2 - グループ管理サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、複数人による通信グループ内でのコミュニケーションを実現するPTT(Push−to−Talk)通信システムなどのグループ通信システムで使用されるグループ管理サーバに関するものである。
一対多の通信を可能とするPTT通信システムとしては、例えば特許文献1に記載のシステムがある。この特許文献1に記載のように、PTTを実現するシステムの一部として、一のPTT通信を行う通信グループの情報であるグループリストを管理するグループ管理サーバを備える。
そして、一の端末からPTT通信を行うための発信によって、PTT通話グループの情報を取得すると、その情報にある複数の端末情報に基づき対応するグループリストを作成すると共に、そのグループリストの情報を複数の端末に送信(配信)する。
これにより、各端末には、通話グループの端末情報及び通話の参加/不参加が表示可能となる。
例えば、加入者Aの端末TAから、加入者Bの端末TB及びの加入者Cの端末TCをPTT通信相手として発信が行われると、グループ管理サーバでは、グループIDを一つ取得し、通信グループとして端末TA、TB、TCを通信グループとした、図15のようなグループ管理テーブルを作成する。また、各端末に図16のようなグループリスト情報を送信する。ここで、仮に、加入者Aの端末TAの通話番号を090−A、加入者Bの端末TBの通話番号を090−B、加入者Cの端末TCの通話番号を090−Cと呼ぶとする。
これによって、端末TA、TB、及びTCの各端末ともPTT通信に参加中であれば、加入者Aの端末TAには、
090−B:参加中
090−C:参加中
のような表示がなされ、
加入者Bの端末TBには、
090−A:参加中
090−C:参加中
のような表示がなされ、
加入者Cの端末TCには、
090−A:参加中
090−B:参加中
のような表示がなされる。
なお、実際には、各端末内に記憶されている通話番号と名称との対応テーブル(電話帳)を参照することで、実際の端末での表示は、通話番号の代わりに電話帳に登録されている対応した名称で表示される。
さらに、例えば、加入者Cの端末TCが不参加となると、管理上のグループ管理テーブルは、加入者Cの端末TCの情報が不参加に変更されると共に、そのグループ管理テーブルのグループリスト情報が、参加中の端末TA、TBにそれぞれ送信(配信)される。その情報を取得した端末TA、TBでは、その情報に基づき、識別情報である通話番号をキーとして、保持しているリスト中の、変更のあるデータを差し替えて表示を変更する。これによって、例えば加入者Aの端末TAの表示が次のように変更されて、グループ通信可能な相手先が認識される。
加入者Aの端末TAの表示
090−B:参加中
090−C:不参加
この状態で、さらに例えば加入者Aの端末TAが加入者Cの端末TCを番号090−Cで再呼び出しを行うと、管理上のグループ管理テーブルは、090−Cのステータスを参加中に変更し、その変更されたグループ管理テーブルの情報が、参加中の端末TA、TB及びTCに送信される。この結果、各例えば加入者Aの端末TAでの表示は、次のようになる。
加入者Aの端末TAの表示
090−B:参加中
090−C:参加中
また、加入者Aの端末TAから新たな端末TDについて追加呼出を行うと、グループ管理テーブルに端末TDの情報が追加されると共に、そのグループリスト情報が参加中の各端末に配信される結果、例えば加入者Aの端末TAでの表示は、次のようになる。
加入者Aの端末TAの表示
090−B:参加中
090−C:参加中
090−D:参加中
特開2005−234666号公報
ここで、通信システムによっては、新たな付加機能として、一の端末に複数の通話番号を設定し、そのいずれの番号で発信されても一の端末での着信が可能な構成を採用する場合がある。
例えば、上記加入者Cの端末TCが、代表番号090−Cと子番号050−Cである二つの番号が使用可能な設定となっている。なお、090−C、050−Cの、Cの対応する番号は同一の番号である必要はない。対応する加入者Cを分かりやすくするためにCと、本明細書では呼称している。例えば090−Cは090−12345678で050−Cは050−34567890であってもよい。他のA、Bについても同様である。
このような通信システムにおいて、上記PTT通信を考えると、例えば加入者Aの端末TAから加入者B、Cの端末TB、TCを通話グループとしてPTTを開始する発信がなされた際に、加入者Cの端末TCの番号として最初の発信で090−Cを使用した場合には、管理上のグループ管理テーブルは、図17のような状態となる(加入者B、Cの端末TB、TCとも参加とする。)。
この状況で、加入者Cの端末TCが一度、不参加となった後に、加入者Aの端末TAが加入者Cの端末TCを最初の呼び出しとは異なる050−Cで再呼び出しを行った場合、リスト上には050−Cの番号が無いため、新しく参加が要求された端末と認識して、例えば、管理上のグループ管理テーブルが図18のようになり、見かけ上、4台の端末で通話グループが構成されているようになり、このグループ管理テーブルのグループリスト情報が参加中の各端末に送信される。
このとき、加入者Aの端末TAでは、現在の保持しているリストと新たに取得したグループリスト情報との差分を取ってリストを更新して表示を変更するため、加入者Aの端末TAでは、
090−B:参加中
090−C:不参加
050−C:参加中
のような表示となる。
特に、電話帳に090−Cと050−Cとが同じ名称CCCで登録してあると、
090−B:参加中
CCC :不参加
CCC :参加中
と表示されてしまい、加入者CCCが参加中か不参加中かのどちらかが不明確となり、使用者が混乱するおそれがある。
このように、加入者Cの端末TCについて二つの表示がなされる。また、PTT通信の参加メンバの数に制限がある場合には、実際には追加参加が可能であるにも関わらず、参加が拒否される場合も想定される。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、端末側の処理を変更することなく、端末側の表示の適正化を図ることが可能なグループ管理サーバを提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明のうち請求項1に記載した発明は、設定された通信グループを構成する複数の端末の全部若しくは一部と接続して1対多の通信を可能とするグループ通信システムの一部を構成し、
上記通信グループを構成する各端末の情報として当該端末の識別情報を含むグループ管理情報を記憶するグループ情報記憶部を備え、そのグループ情報記憶部のグループ管理情報に基づき、通信グループを構成する端末に対して、通信グループを構成する各端末の情報として少なくとも対応する端末の識別情報を有するグループリスト情報を送信する情報送信部と、を備えるグループ管理サーバにおいて、
上記各端末は、自己を識別するための情報として、複数の識別情報を設定可能となっており、
上記グループ管理情報を構成する各端末の識別情報として、各端末が有する上記複数の識別情報と、当該グループ情報作成時に各端末を特定するために指定された識別情報である最初の識別情報を記憶し、
上記情報送信部は、送信するグループリスト情報について各端末の識別情報を上記最初の識別情報とすることを特徴とするものである。
次に、請求項2に記載した発明は、設定された通信グループを構成する複数の端末の全部若しくは一部と接続して1対多の通信を可能とするグループ通信システムの一部を構成し、
上記通信グループを構成する各端末の情報として当該端末の識別情報を含むグループ管理情報を記憶するグループ情報記憶部を備え、そのグループ情報記憶部のグループ管理情報に基づき、通信グループを構成する端末に対して、通信グループを構成する各端末の情報として少なくとも対応する端末の識別情報を有するグループリスト情報を送信する情報送信部と、を備えるグループ管理サーバにおいて、
上記各端末は、自己を識別するための情報として、複数の識別情報を設定可能となっており、
上記グループ管理情報を構成する各端末の識別情報として、呼処理を行うための情報である代表情報と、当該グループ情報作成時に各端末を特定するために指定された識別情報である最初の識別情報を記憶し、
上記情報送信部は、送信するグループリスト情報について各端末の識別情報を上記最初の識別情報とすることを特徴とするものである。
次に、請求項3に記載した発明は、請求項2に記載した構成に対し、通信グループへの参加の追加要求を取得すると、対応するグループ管理情報を参照して追加要求された端末が既に登録されているか否かを判定する判定手段を備え、その判定手段は、代表情報によって既に登録されているか否かを判定することを特徴とするものである。
次に、請求項4に記載した発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載された構成に対し、上記識別情報は、端末に割り当てられた通話番号であることを特徴とするものである。
次に、請求項5に記載した発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載した構成に対し、上記グループ管理情報として、各端末の通信参加/不参加の情報を有し、
上記情報送信部は、通信グループ内の端末の通信参加/不参加の更新情報を取得すると、通信参加状態の端末に対し上記グループリスト情報を送信することを特徴とするものである。
次に、請求項6の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載した構成に対し、一の端末からの、通信グループを構成する端末の識別情報を含むグループ形成要求の発信による通信グループ形成の情報を取得すると、上記グループ形成要求の発信の情報に含まれた通信グループを構成する端末の識別情報とは別の当該端末に割り当てられた他の識別情報も取得し、
グループ管理情報中の上記最初の識別情報として、上記グループ形成要求の発信の情報に含まれた端末の識別情報を格納し、更に、取得した上記他の識別情報もグループ管理情報として記憶することを特徴とするものである。
本発明によれば、端末が自己を特定する複数の識別情報を持っていても、グループ管理テーブルに二重登録することを回避することが出来る。
この結果、各端末に同一端末の情報を二重に表示されることも防止出来る。
このとき、請求項2又請求項3のように、代表情報を登録することで、端末を特定する識別情報が3個以上あっても、グループ管理テーブルに登録する項目数を減らすことが可能となる。
また、請求項4のように、識別情報が通話番号の場合には、携帯電話によるPTT通信が可能となる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1は、本実施形態のPTTシステム例の概要構成図である。ここで、TAは、加入者Aの端末、TBは加入者Bの端末、TCは加入者Cの端末である。端末とは、携帯電話などの移動機やパソコンなど通信手段を介して接続できる装置を指す。以下の説明では、端末の例として携帯電話を想定し、識別情報が通話番号である場合で説明する。
なお、各端末は通話番号として代表番号090−Xと子番号050−Xの二つの番号を持っていて、呼処理上は代表番号090−Xで呼処理が行われる設定になっているとする。また、代表番号090−Xと子番号050−Xのどちらかを優先番号とし予め設定可能となっていて、その優先番号で優先して着信可能となっているとする。
HSSは、加入者の基本情報を管理する加入者情報管理装置であって、図2に示すように、通信処理部とデータベースとからなる。データベースには、各端末の加入者プロファイルとして、在圏CSCFのアドレスと、代表番号090−X、子番号050−X、発信時に相手に通知する番号(優先番号)がどちらかの情報がそれぞれ格納されている。
SLFは、図3に示すように、通信処理部とデータベースとからなり、HSSと交信し対応する加入者プロファイルを参照して、HSSを特定する機能と、CSCFからの問い合わせに応じて代表番号090−Xと子番号050−Xの変換を行う。データベースには、加入者ごとに収容HSSのアドレスと、代表番号090−X、子番号050−Xの情報を持つ。
ここで、上記HSSとCSCFは加入者情報管理サーバを構成する。
CSCFは、PTT呼処理(SIP呼処理)を行うもので、図4に示すように、通信処理部と加入者プロファイルとからなる。加入者プロファイルには、在圏加入者ごとに、代表番号090−X、子番号050−X、発信時に相手に通知する優先番号がとちらかの情報が格納されている。位置登録時にHSSに問い合わせを行い、これらのプロファイルをHSSから受け取り、加入者プロファイルに設定する。またSLFに問い合わせて代表番号090−X、子番号050−Xの対応情報を取得してプロファイルに設定し、その情報をPTTサーバ本体1に送る。また、各通信の呼処理は代表番号090−Xで行う。
PTTサーバ本体1は、図5に示すように、MRFC及びMRFPから構成される。
MRFCは、MRFPを制御する制御装置で、通信処理部と、グループ情報記憶部であるテーブル記憶部4とからなる。テーブル記憶部4には、通話グループ毎にグループ管理テーブルが作成されて記憶される。このMRFCはグループ管理サーバを構成する。
上記通信処理部には、図5のように、少なくとも情報送信部2とテーブル登録更新部3とを備える。
テーブル登録更新部3は、一の端末からのグループ形成要求の発信によって生じたグループ登録情報をCSCFから取得すると、新たなグループIDを取得し、新たなグループ管理テーブルをテーブル記憶部4に作成・保持する。本実施形態のグループ管理テーブルは、図6のような構成となっている。すなわち、呼処理に使用する代表番号、それに対応する子番号、最初のテーブル登録時に使用された、つまりPTT開始時に発信された通話番号(使用する番号)、参加中/不参加のステータスの項目を少なくとも有する。なお、本実施形態では、代表番号、それに対応する子番号は、CSCFが取得した情報を利用しているが、PTTサーバ本体1が直接、加入者管理サーバにアクセスして情報を取得しても良い。CSCFでは呼処理のために代表番号と子番号を取得する。
また、テーブル登録更新部3は、再追加呼び出しの情報を取得すると、対応する通話グループのグループ管理テーブルに対し、再追加呼び出しの端末の代表番号でサーチを行い、同一番号が無ければ、グループ管理テーブルに新たに項目を参加メンバとして追加する。一方、同じ代表番号がある場合には、グループ管理テーブルに対し新たな端末の情報を追加しない。
また、情報送信部2は、グループIDで認識した対応するグループ管理テーブルの情報をコピーして、対応する通話グループにおける参加中の端末に図7のようなグループリスト情報の配信を行う。配信は、対応するグループ管理テーブルが作成・変更されたこと検出したときに行う。上記配信するグループリスト情報中の各端末の識別番号は、対応するグループ管理テーブル中の「使用する番号」をコピーする。
また、MRFPは、U−Plane音声パケットを通話グループの全加入者にコピーする装置である。
ここで、上記CSCF、MRFC、MRFPはPTTサーバを構成する。
一方、各端末は、表示部と通信処理部とを備える。通信処理部は、PTT通話開始の際に、PTTサーバ本体1から取得したグループリスト情報に基づきリストを作成保持すると共に、グループ通話の各端末の情報を表示部に表示する。さらにPTT通信中に、PTTサーバ本体1からグループリスト情報を新たに取得すると、保持しているPTT通話のリストを更新し、表示も更新する。更新は、保持しているリストについて、新た取得したグループリスト情報との異なる部分のみ変更する。図8に各端末に保持されるリストの例を示す。
(作用効果)
上記構成を採用すると、各端末が代表番号と子番号の二つを持っている状態で、PTT通信において、すでにグループ管理テーブルに登録されている端末の一つが不参加となって脱退した後に、その端末が新たに別の番号で参加要求されても、グループ管理テーブルに新たな参加端末として追加されることが無い。このため、端末の表示においても、同一端末について二重表示されることもなく、また参加/不参加が不明となることもない。
例えばグループ管理テーブルが図9のようになっていて、「使用する番号」の項のように、端末Cが最初に090−Cで呼び出されている状態で、さらに新規追加で050−Cで再呼出があったとしても、テーブル登録更新部3では、CSCFから取得した050−Cに対応する代表番号090−Cをキーとして同一の代表番号が無いかどうかチェックする。図9には、代表番号090−Cは存在するので、グループ管理テーブルに新たに項目が追加されることなく、参加メンバが3名に保持される。
また、このグループ管理テーブルのリスト情報が参加中の端末に配布されるので、端末側でなんら処理をすることなく既存の端末であっても、端末でのグループ登録の端末の表示が二重に表示されることがない。
またPTT通信可能なメンバ数が例えば5名と制限がある場合に、グループに参加している端末が5台の状態で、一つの端末が脱退して不参加になった後にその端末が別の番号で新たに参加しようとした場合でも、参加拒否となることなくPTT通信が可能となる。
ここで、PTT通信に参加する全端末が2つの番号を持っている場合で説明しているが、一部の端末が代表番号しか持たない場合であっても良い。この場合には、グループ管理テーブル上の子番号は空欄(null)となる。すなわち、呼処理で使用される代表番号を記憶しておけば二重登録が防げるので、子番号の項を省略しても良い。
このことは、一つの端末が持てる通話番号が3つ以上であっても、端末がグループ管理テーブル上としては、識別番号として代表番号と使用する番号を持っていれば済む。
もっとも、各端末の全ての識別番号を取得してグループ管理テーブル上に記憶しておいても良い。
また、PTT通信として通話だけを考慮して説明しているが、メール送信などの通信が可能となっていても良い。
次に、本実施形態のPTT通信処理の全体について説明する。
なお、本例では、加入者Aの端末TAからの発信によって、加入者A、加入者B及び加入者Cの三者からなるPTT通話グループを指定するとする。
PTT通信を行うには、通信路が形成されていることを前提とし、SIP(Session Initiation Protocol)によるRegistrationメッセージ、INVITEメッセージの後、RTP(Real Time Protocol)による発言権の取得が行われる。
通信路が形成されていない状態からPTT通信を開始し、終了するまでの処理について説明する。なお、図1では、PTT通信機能を有する3つの端末TA、TB及びTCが記載されている。
(1)通信路の形成
PTT通信を行うには、前提として、通信路が形成されている状態になっている必要がある。通信路を形成するには、各端末TA、TB、TCからPTTサーバに向けて通信路確立要求メッセージを送信する。これにより、この通信路確立要求メッセージを受取ったPTTサーバは、各端末との間に通信路を形成する。これら通信路は、例えばGPRS(General Packet Radio Service)網やWLAN(Wireless Local Area Network)等のパケット通信が可能な通信路(通信手段)である。なお、PTTサーバは、加入者情報管理サーバに対して、その端末の位置登録処理等を行う。
(Registration処理、Invitation処理)
以上の処理によって通信路を形成した後、Registration処理(位置登録処理)を行う。Registration処理においては、加入者Aの端末TA、加入者Bの端末TB、加入者Cの端末TCからそれぞれREGISTERメッセージをPTTサーバのCSCSに送信する。各CSCFは、SLFを介してHSSと交信を行い、在圏加入者毎に、代表番号090−X、子番号050−X、発信時の相手に通知する優先番号の情報を取得して加入者ファイルに記憶する。
このとき、SLFは、データベースに対し、加入者ごとに、収容HSSのアドレスと、代表番号090−X、子番号050−Xの情報を記憶する。また、HSSは、加入者の在圏CSCFのアドレスを記憶する。
その後、PTTサーバの在圏CSCFから端末に対し200OKメッセージが送出されると、Registration処理が完了となる。
Registration処理の後、図10、図11にシーケンスのように、Invitation処理に移行する。Invitation処理においては、加入者Aの端末TAから、同じPTT通話グループ内の加入者Bの端末TB及び加入者Cの端末TC宛に、INVITEメッセージを送信する(ステップS100)。
このINVITEメッセージには、宛先情報(加入者Bの端末TB、加入者Cの端末TCを識別するための情報である通話番号)、送信元情報(加入者Aの端末TAを識別するための情報である通話番号)、呼識別子(Call-ID等)、送信ルート等から構成されるヘッダ部分と、メディアの詳細情報(音声・映像の種別、帯域等)等から構成されるボディ部分とが含まれている。
上記加入者Aの端末TAからのINVITEメッセージの送信時に、加入者Aの端末TAに保持されているリストは、
TB:代表番号090−B
TC:子番号050−C
となっている。
ここで、上記加入者Aの端末TAから送信された、加入者Bの端末TBの識別番号が代表番号090−B、加入者Cの端末TCの識別番号が子番号050−Cとする。
すると、CSCF1は、加入者Bの端末TBの代表番号090−XをSLFに送信して問い合わせを行い、SLFから加入者Bの端末TBの子番号050−Xを取得して記憶する(ステップS110)。同期を取って、CSCF1は、加入者Cの端末TCの子番号050−XをSLF送信して問い合わせを行い、SLFから加入者Cの端末TCの代表番号090−Xを取得して記憶する(ステップS120)。
また、加入者Aの端末TAに対応する在圏CSCF1は、加入者Aの端末TAの子番号050−AをHSSに送信して、HSSから加入者Aの端末TAの発信時通知番号である優先番号(この例では代表番号090−Aとする。)を取得する(ステップS140)。
これによって、CSCF1の加入者プロファイルには、下記のようなリスト情報がプロファイルとして保持される(ステップS150)。
加入者Aの端末TA:代表番号090−A(子番号050−A)
加入者Bの端末TB:代表番号090−B(子番号050−B)
加入者Cの端末TC:子番号050−C(代表番号090−C)
ここで、最初の番号が端末に通知される番号である。また、加入者Aの端末TAの対応関係は、位置登録時にプロファイルとして保持される。
続いて、上記リスト情報が、CSCF1からPTTサーバ本体1に送信され(ステップS160)、MRFCのテーブル記憶部4に、図9のような管理テーブルが作成されて保持される。
続いて、下記のリスト情報がCSCF1に送信されて、加入者Bの端末TBについて子番号050−Bで着信処理が行われる(ステップS170)。
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Bの端末TB:子番号050−B
加入者Cの端末TC:子番号050−C
すなわち、CSCS1は、HSSに問い合わせを行い、加入者Bの端末TBの在圏CSCFであるCSCF2のアドレスを取得して(ステップS180,S190)、CSCF2を介して加入者Bの端末TBに対し、上記リスト情報を持ったINVITEメッセージを送信する(ステップS200,S210)。INVITEメッセージを受信した加入者Bの端末TBにおいて自動モードに設定されていれば、200OKメッセージが自動的に送出され、PTT通信が可能な状態になる。一方、手動モードに設定されていれば、まず180ringingメッセージが自動的に送出される(図示せず)。さらに、ボタンを押下する等の操作を行うと200OKメッセージが出力される。これにより、PTT通信が可能な状態になる。
この時、加入者Bの端末TBには、下記リストが保持される。
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Cの端末TC:子番号050−C
同様に、加入者Cの端末TCについても着信処理が行われる。
すなわち、PTTサーバ本体1から下記のリスト情報がCSCF1に送信されて(ステップS300)、加入者Cの端末TCについて子番号050−Xで着信処理が行われる。
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Bの端末TB:代表番号090−B
加入者Cの端末TC:子番号050−C
すなわち、CSCS1は、HSSに問い合わせて加入者Cの端末TCの在圏CSCFであるCSCF3のアドレスを取得して(ステップS310,S320)、CSCF3を介して加入者Cの端末TCに対し、上記リスト情報を持ったINVITEメッセージを送信する(ステップS330,340)。INVITEメッセージを受信した加入者Cの加入者Cの端末TCにおいて自動モードに設定されていれば、200OKメッセージが自動的に送出され、PTT通信が可能な状態になる。
この時、加入者Bの端末TBには、下記リストが保持される。
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Bの端末TB:代表番号090−B
なお、PTT通信を切断する場合は、端末の終了ボタンを押すことにより、その端末からPTTサーバに向けてBYEメッセージが送信される。これにより、その端末は、それまで参加していたPTT通話グループから離脱することになる。このBYEメッセージによってPTTサーバ本体1では対応するグループ管理テーブルの対応する端末のステータスを不参加に変更すると共に新たなリストを参加中の端末に送信する。
以上の処理は、IETF(Internet Engineering Task Force)の仕様書RFC3261に規定されているSIP(Session Initiation Protocol)に従って行われる。
また、PTTサーバ本体1から各端末にリスト情報を送信(配信)する場合には、端末自身の番号を子番号050−Xで通知する(ステップS400〜S450)。
上記内容では、
PTTサーバ本体1から加入者Aの端末TAへのNOTIFYのリストは、下記である。
加入者Aの端末TA:子番号050−A
加入者Bの端末TB:代表番号090−B
加入者Cの端末TC:子番号050−C
PTTサーバ本体1から加入者Bの端末TBへのNOTIFYのリストは、下記である。
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Bの端末TB:子番号050−B
加入者Cの端末TC:子番号050−C
PTTサーバ本体1から加入者Cの端末TCへのNOTIFYのリストは、下記である。
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Bの端末TB:代表番号090−B
加入者Cの端末TC:子番号050−C
(発言権の取得)
PTT通信においては、発言権を取得しないと発言できない。つまり、発言権を取得している場合にのみ話し手になり、発言権を取得していない場合は聞き手になる。
PTT通信を行っている状態において、図12のシーケンスに示すように、発言権を得るためには、RTP(Real-time Transport Protocol)に従ったメッセージを送受信して、Floor Requestメッセージを送信する必要がある。例えば、加入者Aの端末TAからFloor Requestメッセージを送信する(ステップS500)。このFloor Requestメッセージを受信したPTTサーバが発言権を許可する場合、PTTサーバはFloor Grantメッセージを加入者Aの端末TAに返信する(ステップS510)。
このFloor Grantメッセージには、発言権が許可された端末の識別情報、許可された時間を示す情報等が含まれている。
一方、Floor Requestメッセージを受信したPTTサーバ本体1において発言権を許可しない場合、PTTサーバはFloor Denyメッセージを返信する。このFloor Denyメッセージには、発言権が許可されなかった端末の識別情報、現在発言権を持っている端末の識別情報、許可された時間を示す情報等が含まれている。
発言権を有している端末において、ボタンを押しながら発話すれば、その音声がパケットデータとして同じPTT通話グループ内の他の端末に送信され、そのグループでの通話を行うことができる。ボタンを押している間は、発言権を有していることになるが、ボタンから指を離して押下をやめてしまうと、発言権が消滅する。この場合、ボタン押下をやめると、その端末からPTTサーバに向けてFloor Releaseメッセージが送信され(ステップS520)、どの端末にも発言権が無い状態(Floor Idle)になる。
発言権は、上記のようにボタンの押下等の操作状態を解除した場合の他、タイマによるタイムアウトによって開放される。
(離脱・再呼び出し(追加))
次に、加入者Cの端末TCの離脱後、再呼び出しの際の処理を、図13を参照して説明する。
加入者Aの端末TAからの発信によって、加入者A、加入者B及び加入者Cの三者からなるPTT通話グループを指定するとする(ステップS600)。そして、加入者Aの端末TAが、加入者Bの端末TBを代表番号090−X、加入者Cの端末TCを代表番号090−Xで発信した後に、加入者Cの端末TCが離脱下とする(ステップS610)。このときPTTサーバ本体1のテーブル登録更新部3は、加入者Cの端末TCの離脱を示すBYEメッセージを取得することで、対応するグループ管理テーブルについて、端末TCのステータスを不参加とし、情報送信部2がグループ管理テーブルのリスト情報を各端末に送信(配信)する。そのリスト情報を取得した端末では保持しているリストを更新して最新とし、更新に併せて表示を変更する
PTTサーバ本体1のグループ管理テーブルは、図14のようになっている。
例えば、加入者Aの端末TAの保持するリストは、下記のようになる。
加入者Bの端末TB:代表番号090−B(参加)
加入者Cの端末TC:代表番号090−C(不参加)
この状態から、加入者Aの端末TAが、加入者Cの端末TCの別番号である子番号050−Cで再呼び出しを行ったとする。
すなわち、加入者Aの端末TAから在圏CSCFであるCSCF1に対し、加入者Cの端末TC(子番号050−X)でREFERメッセージを送信する(ステップS620)。CSCF1では、SLFに問い合わせて加入者Cの端末TCの子番号050−Cに対応する代表番号090−Cを取得し(ステップS630,S640)、PTTサーバ本体1に対して、加入者Cの端末TC(子番号050−C、代表番号090−C)の話者追加のためのREFERメッセージを送信する(ステップS650)。
MRFCでは、対応するグループ管理リストを選択して話者追加の処理をしようとするが、同一の代表番号090−Cがあるので、グループ管理リストに話者の追加をせず、続いて、NOTIFYのリストを端末TA及びTBに送信する(ステップS660〜S690)。
加入者Aの端末TAへのNOTIFYのリストは、
加入者Aの端末TA:子番号050−A
加入者Bの端末TB:代表番号090−B
加入者Cの端末TC:代表番号090−C
加入者Bの端末TBへのNOTIFYのリストは、
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Bの端末TB:子番号050−B
加入者Cの端末TC:代表番号090−C
すなわち、最初に管理リストを作成した際に登録した識別番号を使用して送信するNOTIFYリストを作成する。
これにより、加入者Aの端末TAで保持するリストは、下記のようになる。
加入者Bの端末TB:代表番号090−A(参加)
加入者Cの端末TC:代表番号090−C(呼出中)
これにより、加入者Bの端末TBで保持するリストは、下記のようになる。
加入者Aの端末TA:代表番号090−A(参加)
加入者Cの端末TC:代表番号090−C(呼出中)
続いて、加入者Aの端末TAの在圏CSCFであるCSCF1は、HSSに問い合わせて加入者Cの端末TCの在圏CSCFであるCSCF3のアドレスを取得して(ステップS700、S710)、そのCSCF3を介して 加入者Cの端末TCに対し、リスト情報を持ったINVITEメッセージを送信する(ステップS720、S730)。INVITEメッセージを受信した加入者Cの端末TCにおいて自動モードに設定されていれば、200OKメッセージが自動的に送出され、PTT通信が可能な状態になる。
この時、加入者Cの端末TCには、下記リストが保持される。
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Bの端末TB:代表番号090−B
また、PTTサーバ本体1は、加入者Cの端末TCからの応答のあることを確認した後に、各端末に対してNOTIFYのリストを送信し(ステップS740〜S790)、各端末は、受信したリストによって保持しているリストを更新する。
ここで、加入者Aの端末TAへのNOTIFYリストは、
加入者Aの端末TA:子番号050−A
加入者Bの端末TB:代表番号090−B
加入者Cの端末TC:代表番号090−C
である。
また、加入者Bの端末TBへのNOTIFYリストは、
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Bの端末TB:子番号050−B
加入者Cの端末TC:代表番号090−C
である。
また、加入者Cの端末TCへのNOTIFYリストは、
加入者Aの端末TA:代表番号090−A
加入者Bの端末TB:代表番号090−B
加入者Cの端末TC:子番号050−C
である。
そして、加入者Aの端末TAの保持するリストは、
加入者Bの端末TB:代表番号090−B(参加)
加入者Cの端末TC:代表番号090−C(参加)
である。
加入者Bの端末TBの保持するリストは、
加入者Aの端末TA:代表番号090−A(参加)
加入者Cの端末TC:代表番号090−C(参加)
である。
加入者Cの端末TCの保持するリストは、
加入者Aの端末TA:代表番号090−A(参加)
加入者Bの端末TB:代表番号090−B(参加)
となる。
このように、グループ管理テーブルに二重登録されることが無く、且つ端末側でなんら処理をすることなく、各端末にも二重表示されることが無い。
本発明に基づく実施形態に係る本システムの概要構成図である。 HSSを示す図である。 SLFを示す図である。 CSCFを示す図である。 PTTサーバ本体を示す図である。 グループ管理テーブルの例を示す図である。 各端末に配布されるリスト情報の例である。 各端末で保持されるリスト情報の例である。 グループ管理テーブルの例を示す図である。 PTT通信処理を説明するためのシーケンスである。 PTT通信処理を説明するためのシーケンスである。 PTT通信処理を説明するためのシーケンスである。 PTT通信処理を説明するためのシーケンスである。 グループ管理テーブルの例を示す図である。 従来のグループ管理テーブルを示す図である。 従来の配布されるリスト情報の例である。 従来のグループ管理テーブルを示す図である。 従来のグループ管理テーブルを示す図である。
符号の説明
1 PTTサーバ本体(グループ管理サーバ)
2 情報送信部
3 テーブル登録更新部
4 テーブル記憶部(グループ情報記憶部)

Claims (6)

  1. 設定された通信グループを構成する複数の端末の全部若しくは一部と接続して1対多の通信を可能とするグループ通信システムの一部を構成し、
    上記通信グループを構成する各端末の情報として当該端末の識別情報を含むグループ管理情報を記憶するグループ情報記憶部を備え、そのグループ情報記憶部のグループ管理情報に基づき、通信グループを構成する端末に対して、通信グループを構成する各端末の情報として少なくとも対応する端末の識別情報を有するグループリスト情報を送信する情報送信部と、を備えるグループ管理サーバにおいて、
    上記各端末は、自己を識別するための情報として、複数の識別情報を設定可能となっており、
    上記グループ管理情報を構成する各端末の識別情報として、各端末が有する上記複数の識別情報と、当該グループ情報作成時に各端末を特定するために指定された識別情報である最初の識別情報を記憶し、
    上記情報送信部は、送信するグループリスト情報について各端末の識別情報を上記最初の識別情報とすることを特徴とするグループ管理サーバ。
  2. 設定された通信グループを構成する複数の端末の全部若しくは一部と接続して1対多の通信を可能とするグループ通信システムの一部を構成し、
    上記通信グループを構成する各端末の情報として当該端末の識別情報を含むグループ管理情報を記憶するグループ情報記憶部を備え、そのグループ情報記憶部のグループ管理情報に基づき、通信グループを構成する端末に対して、通信グループを構成する各端末の情報として少なくとも対応する端末の識別情報を有するグループリスト情報を送信する情報送信部と、を備えるグループ管理サーバにおいて、
    上記各端末は、自己を識別するための情報として、複数の識別情報を設定可能となっており、
    上記グループ管理情報を構成する各端末の識別情報として、呼処理を行うための情報である代表情報と、当該グループ情報作成時に各端末を特定するために指定された識別情報である最初の識別情報を記憶し、
    上記情報送信部は、送信するグループリスト情報について各端末の識別情報を上記最初の識別情報とすることを特徴とするグループ管理サーバ。
  3. 通信グループへの参加の追加要求を取得すると、対応するグループ管理情報を参照して追加要求された端末が既に登録されているか否かを判定する判定手段を備え、その判定手段は、代表情報によって既に登録されているか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載したグループ管理サーバ。
  4. 上記識別情報は、端末に割り当てられた通話番号であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載されたグループ管理サーバ。
  5. 上記グループ管理情報として、各端末の通信参加/不参加の情報を有し、
    上記情報送信部は、通信グループ内の端末の通信参加/不参加の更新情報を取得すると、通信参加状態の端末に対し上記グループリスト情報を送信することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載したグループ管理サーバ。
  6. 一の端末からの、通信グループを構成する端末の識別情報を含むグループ形成要求の発信による通信グループ形成の情報を取得すると、上記グループ形成要求の発信の情報に含まれた通信グループを構成する端末の識別情報とは別の当該端末に割り当てられた他の識別情報も取得し、
    グループ管理情報中の上記最初の識別情報として、上記グループ形成要求の発信の情報に含まれた端末の識別情報を格納し、更に、取得した上記他の識別情報もグループ管理情報として記憶することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載したグループ管理サーバ。
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