JP2014202507A - 走行支援装置及び走行支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行アドバイスを適切に通知することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】ナビゲーション装置1は、経路算出部16aと、走行アドバイス制御部16baとを備えて構成される。経路算出部16aは、地図データ12aと、自車の位置及び自車の目的地とに基づいて目的地までの経路を算出する。走行アドバイス制御部16baは、第1走行アドバイスデータから、日時検出部15で検出された現在の日時、及び、経路算出部16aで算出された経路に関する走行アドバイスを決定し、当該決定した走行アドバイスを通知装置11に通知させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載された通知装置の通知を用いて、車両の走行を支援する走行支援装置、及び、その方法に関するものである。
近年、環境に配慮した自動車として、蓄電池などのバッテリに充電された電力を、モータ制御装置などを用いて駆動力に変換し、その駆動力によって走行する電気自動車が注目されている。しかしながら、現状としては、最大限の充電を用いて電気自動車が走行できる航続距離(走行可能距離)は、最大限のガソリンを用いてガソリン車が走行できる航続距離(走行可能距離)よりも短く、また、充電スタンドの設置数は十分ではない。そのため、運転者は、電力の消費が抑制されるような運転を心がける必要がある。
そこで、電力の消費が抑制されるように、車両に搭載された通知装置の通知を用いて、車両の走行を支援する走行支援装置が提案されている。そのような走行支援装置として、例えば特許文献1には、上り坂及び急カーブなどにおいて、電力の消費が抑制されるような走行アドバイス(例えば運転操作具合など)を表示するナビゲーション装置が開示されている。
特開2008−292302号公報
しかしながら、電力の消費は、渋滞や交通量などの日時によって変化する事象によっても変化すると考えられる。このため、上り坂や急カーブのように走行経路の形状だけに基づいて走行アドバイスを通知しても適切でない場合があると考えられる。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、走行アドバイスを適切に通知することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る走行支援装置は、車両に搭載された通知装置の通知を用いて、車両の走行を支援する走行支援装置であって、車両の駆動資源の消費を抑制可能な走行アドバイスを道路もしくは地点並びに日時ごとに含む第1走行アドバイスデータと、地図データとを取得するデータ取得部と、車両の位置を取得する位置取得部と、車両の目的地を取得する目的地取得部と、現在の日時を取得する日時取得部とを備える。また、走行支援装置は、地図データと、車両の位置及び車両の目的地とに基づいて算出された目的地までの経路を取得する経路取得部と、第1走行アドバイスデータから、日時取得部で取得された現在の日時、及び、経路取得部で取得された経路に関する走行アドバイスを決定し、当該決定した走行アドバイスを通知装置に通知させる走行アドバイス制御部とを備える。
本発明によれば、第1走行アドバイスデータから、現在の日時及び道路に関する走行アドバイスを決定し、当該決定した走行アドバイスを通知装置に通知させる。したがって、運転者は、現在の日時及び道路に応じた適切な走行アドバイスを知ることができる。
実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る推奨走行速度データを示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の通知例を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の通知例を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の通知例を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の通知例を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の通知例を示す図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1として、本発明に係る走行支援装置を、電気自動車(車両)に搭載されたナビゲーション装置に適用した場合を例にして説明する。図1は、当該ナビゲーション装置1の構成を示すブロック図である。以下、ナビゲーション装置1が搭載された電気自動車を「自車」と記載することもある。
図1に示されるナビゲーション装置1は、通知装置11と、データ保存部12(データ取得部)と、車両位置検出部13(位置取得部)と、入力部14(目的地取得部)と、日時検出部15(日時取得部)と、これらを統括的に制御する制御部16とを備えて構成されている。
通知装置11は、運転者に各種情報を通知する。ここでは、通知装置11は、表示部11aと音声出力部11bとを備えて構成されているものとして説明する。表示部11aは、例えば表示装置などから構成され、運転者に各種情報を表示(通知)する。音声出力部11bは、例えばスピーカなどから構成され、運転者に各種情報を音声出力(通知)する。
後で詳細に説明するが、ナビゲーション装置1は、上述の通知装置11の通知を用いて自車の走行を支援することが可能となっている。具体的には、ナビゲーション装置1は、自車の電力(駆動資源)の消費を抑制可能な走行アドバイスを、通知装置11において通知することにより、電力の消費が抑制された走行を運転者に促すことが可能となっている。
データ保存部12は、例えばハードディスクドライブ(HDD)、DVD(Digital Versatile Disc)及びそのドライブ装置、ブルーレイディスク及びそのドライブ装置、または、半導体メモリなどの記憶装置から構成され、地図データ12a、推奨走行速度データ12b及び浪費道路データ12cを保存している。次に、これらデータのそれぞれについて説明する。
地図データ12aは、地図の情報と、後述する経路の算出に用いられる情報(例えば、道路を区分したリンクの情報、及び、リンクごとのコストの情報)とを含んでいる。
推奨走行速度データ12bは、電力の利用効率の観点から推奨される走行速度を、推奨走行速度として含んでいる。例えば、自車が現在走行している現在位置よりも少し先の地点で渋滞などが発生しているにもかかわらず、現在位置が渋滞していないからといって比較的大きく加速して走行速度を高くしても、結局は、渋滞などが発生している先の地点において比較的大きく減速して走行速度を低くしなければならなくなる。このような場合には、電力の利用効率が悪化することになる。
このことを鑑みれば、渋滞が発生する時間帯(複数の車両が低速で走行する時間帯)、及び、交通量が多い時間帯(複数の車両が適度な速度で走行しているが車両の数が多い時間帯)と、これら以外の時間帯とでは、同じ道路(または同じ地点)であっても、推奨走行速度は異なると考えられる。
図2は、推奨走行速度データ12bの一例を示す図である。具体的には、図2には、土曜日及び日曜日、金曜日、月曜日〜木曜日の順に渋滞が発生しやすく、かつ、朝(7:00〜9:00時頃)、昼(11:00〜13:00時頃)及び夕方(17:00〜19:00時頃)に渋滞が発生しやすい道路(例えば娯楽施設が隣接する道路)の推奨走行速度が示されている。図2に示されるように、推奨走行速度は、日時によって異なっており、具体的には、渋滞が発生する時間帯において低くなっている。
推奨走行速度データ12bには、図2に示されるような日時ごとの推奨走行速度が、道路もしくは地点ごとに含まれている。なお、後述するように、ナビゲーション装置1は、現在の日時に関する推奨走行速度を事前に通知(アドバイス)するように構成されている。この結果、電力の消費が抑制された運転が、運転者により行われると考えられる。
このことを換言すれば、本実施の形態1では、推奨走行速度データ12b(第1走行アドバイスデータ)は、自車の電力の消費を抑制可能な通知用の推奨走行速度(走行アドバイス)を、道路もしくは地点並びに日時ごとに含んでいる。
なお、図2に示される例では、日時の日の単位として曜日が適用されているが、これに限ったものではなく、例えば季節が適用されるものであってもよい。また、図2に示される例では、日時の時の単位として一日を24に区分した時間が適用されているが、これに限ったものではなく、例えば朝、昼、晩及び深夜などのように一日を大きく区分した時間が適用されるものであってもよい。
図1に戻って、浪費道路データ12cには、例えば、急斜面または急カーブなどのように、運転者が注意して電力の消費を抑制する運転をしなければ電力を浪費する可能性が高い道路または地点(以下「浪費道路等」と記載する)が含まれている。なお、後述するように、ナビゲーション装置1は、浪費道路等を事前に通知(アドバイス)するように構成されている。この結果、電力の消費が抑制された運転が、運転者により行われると考えられる。
このことを換言すれば、本実施の形態1では、浪費道路データ12c(第2走行アドバイスデータ)は、自車の電力の消費を抑制可能な通知用の浪費道路等(走行アドバイス)を、道路または地点ごとに含んでいる。
なお、データ保存部12は、上述した地図データ12a、推奨走行速度データ12b及び浪費道路データ12cだけでなく、走行履歴データ12dも保存している。この走行履歴データ12dについては後で詳細に説明する。
車両位置検出部13は、例えばGPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を受信し、当該GPS信号に基づいて、自車の現在位置(例えば緯度・経度の座標)を検出する。なお、走行速度を示すパルス信号を検出するパルス信号検出装置(図示せず)が、自車に備え付けられている場合には、車両位置検出部13は、当該パルス信号に基づいて走行距離を算出し、上述の自車の現在位置を補正してもよい。または、ヨー角などの自車の回転角を検出するジャイロセンサ(図示せず)が、自車に備え付けられている場合には、車両位置検出部13は、当該回転角に基づいて、上述の自車の現在位置を補正してもよい。
入力部14は、例えば押しボタン装置、または、表示部11aと一体化されたタッチパネルなどから構成され、自車の目的地などの各種情報を、運転者から受け付ける。ここでは、入力部14は、表示部11aと一体化されたタッチパネルであるものとして説明する。
日時検出部15は、例えば日時をカウントしていくタイマーなどから構成され、現在の日時を、推奨走行速度データ12bの日時の単位以下の単位で検出する。例えば、日時検出部15は、データ保存部12において図2に示されるような推奨走行速度データ12bが保存されている場合には、現在が何曜日であるかということと、何時または何時何分であるかということを検出する。
制御部16は、例えばCPU(Central Processing Unit)から構成されており、当該CPUが、データ保存部12などに保存されているプログラムを実行することによって、経路算出部16a(経路取得部)、経路案内部16b、走行状況判断部16c(走行状況取得部)の機能が実現されている。ただし、全ての機能が、一のCPUによって実現されなくてもよく、例えば、一の機能が一のCPUによって実現されてもよい。
経路算出部16aは、地図データ12aと、車両位置検出部13で検出された自車の現在位置と、入力部14で受け付けた自車の目的地とに基づいて、現在位置から目的地までの経路を算出する。経路算出部16aは、当該経路として、例えば、到着時間が短い経路(時間優先経路)、走行距離が短い経路(距離優先経路)、燃費がよい経路(燃費優先経路)、有料道路をなるべく走行する経路(有料優先経路)、一般道路をなるべく走行する経路(一般優先経路)、並びに、時間、距離及び費用のバランスがよい経路(標準経路)などを算出する。
経路算出部16aにおいて経路が複数算出された場合には、当該算出された複数の経路が表示部11aに表示され、その中から運転者により選択された一の経路が入力部14に入力される。経路案内部16bは、経路算出部16aにて算出された経路のうち、入力部14などで受け付けた一の経路(以下「案内経路」と記載する)を記憶する。そして、経路案内部16bは、案内経路と、自車の現在位置とに基づいて通知装置11の通知を制御する。具体的には、経路案内部16bは、自車が、案内経路上において予め定められた地点に到達した場合に、その地点から先に進むべき方向、及び、その地点において目印となる建物などを、通知装置11に通知させる。ナビゲーション装置1は、このような経路案内部16bにより、運転者を案内経路に沿って現在位置から目的地まで案内することが可能となっている。
ここで、本実施の形態1では、経路案内部16bは、走行アドバイス制御部16baの機能を有している。走行アドバイス制御部16baの機能の一つについて簡単に説明すると、走行アドバイス制御部16baは、推奨走行速度データ12bから、日時検出部15で検出された現在の日時、及び、案内経路(経路算出部16aで算出された経路)に関する推奨走行速度を決定する機能を有している。そして、走行アドバイス制御部16baは、当該決定した推奨走行速度を通知装置11に通知させる機能を有している。なお、この走行アドバイス制御部16baの詳細については、後でフローチャートを用いて説明する。
走行状況判断部16cは、自車にて電力を浪費する走行(以下「浪費走行」と記載する)が行われた場合に、当該走行の種別と、当該走行が行われた道路もしくは地点並びに日時とを含む走行状況(以下「浪費走行状況」と記載する)を取得する。
ここでは、走行状況判断部16cは、自車に備え付けられたECU(Engine Control Unit)から加速度に関する加速度情報を取得する。そして、走行状況判断部16cは、加速度情報に基づいて、速度が0でない状態から急に加速する急加速が行われたと判断した場合には、浪費走行が行われたと判断し、浪費走行の種別(この場合には急加速)と、急加速が行われた道路もしくは地点並びに日時とを含む浪費走行状況を取得する。また、走行状況判断部16cは、加速度情報に基づいて、速度が0である状態から急に加速する急発進が行われたと判断した場合には、浪費走行が行われた判断し、浪費走行の種別(この場合には急発進)と、急発進が行われた道路もしくは地点並びに日時とを含む浪費走行状況を取得する。ただし、浪費走行は、急加速及び急発進に限ったものではなく、自車にて電力を浪費する走行であれば他の走行であってもよい。
走行状況判断部16cは、取得した浪費走行状況を、走行履歴データ12dとしてデータ保存部12に累積的に保存する。すなわち、走行履歴データ12dには、浪費走行を道路または地点ごとに含む浪費走行状況の履歴が含まれる。なお、後述するように、ナビゲーション装置1は、過去の浪費走行状況を事前に通知(アドバイス)するように構成されている。この結果、電力の消費が抑制された運転が、運転者により行われると考えられる。
このことを換言すれば、本実施の形態1では、走行履歴データ12d(第2走行アドバイスデータ)は、自車の電力の消費を抑制可能な通知用の浪費走行状況(走行アドバイス)を、道路または地点ごとに含んでいる。
<全体動作>
図3は、本実施の形態1に係るナビゲーション装置1の主要な動作全体を示すフローチャートである。以下、図3等を参照して、本実施の形態1に係るナビゲーション装置1の動作について説明する。
まず、ステップS1にて、車両位置検出部13は、自車の現在位置を検出する。それから、ステップS2にて、入力部14は、運転者から目的地を受け付ける。なお、ステップS1とステップS2とは順序が逆であってもよい。
ステップS3にて、経路算出部16aは、地図データ12aと、ステップS1で検出した自車の現在位置と、ステップS2で受け付けた目的地とに基づいて、現在位置から目的地までの経路を算出し、運転者が選択した案内経路を受け付ける。
ステップS4にて、日時検出部15は現在の日時を検出する。なお、ステップS3とステップS4とは順序が逆であってもよい。
ステップS4の後、ステップS5及びS6が順に行われる。このステップS5及びS6のいずれにおいても、通知装置11により案内経路が通知される。
ただし、ステップS5の通知は、案内開始ボタンが操作される前、及び、自車が走行開始する前の通知であり、後述する図5及び図6に示されるように案内経路全体の通知である。これに対し、ステップS6の通知は、案内開始ボタンが操作された後、または、自車が走行開始した後の通知であり、後述する図8及び図9に示されるように自車周辺の案内経路の通知(自車の運転状況に合わせた通知)である。
以下、ステップS5及びS6の動作について詳細に説明する。
<ステップS5>
図4は、本実施の形態1に係るナビゲーション装置1のステップS5における動作を示すフローチャートである。以下、図4等を参照して、ステップS5の動作について説明する。
ステップS11にて、走行アドバイス制御部16baは、推奨走行速度データ12bの中から、ステップS4で検出された現在の日時と、案内経路(ステップS3で算出された経路)とに関する推奨走行速度を検索する。また、走行アドバイス制御部16baは、浪費道路データ12cの中から、現在の日時に関わらず案内経路に関する浪費道路等を検索する。また、走行アドバイス制御部16baは、走行履歴データ12dの中から、現在の日時に関わらず案内経路に関する浪費走行状況を検索する。
ステップS12にて、走行アドバイス制御部16baは、ステップS11の検索により推奨走行速度、浪費道路等及び浪費走行状況の少なくともいずれか1つを決定できたか否かを判定する。決定できたと判定した場合にはステップS13に進み、決定できなかったと判定した場合にはステップS15に進む。
ステップS13にて、走行アドバイス制御部16baは、ステップS12で決定できたものと案内経路全体とを、通知装置11に通知させる。
図5は、推奨走行速度、浪費道路等及び浪費走行状況のいずれをも決定できた場合の、ステップS13における通知装置11の通知例が示されている。
図5に示される通知例では、通知装置11の表示部11aは、自車21、目的地22、案内経路23、現在の日時24、推奨走行速度25、浪費道路等26(26a,26b,26c)、及び、浪費走行状況27(27a,27b)などを表示している。
具体的には、表示部11aは、地図上における自車21の進行方向に頂角部分を向けた二等辺三角形のマークを、地図上における自車21の位置に表示している。
また、表示部11aは、テロップ(文字)を用いて推奨走行速度25を表示している。なお、案内経路23が、推奨走行速度と対応付けた道路(地点)を複数跨いでいる場合には、当該案内経路23に対し、複数の推奨走行速度がステップS11にて決定されることになる。このような場合には、表示部11aは、自車21に一番近い道路について推奨走行速度25を表示する。
また、表示部11aは、浪費道路等の種別(例えば上り坂、急カーブ及び下り坂など)に応じて異なるアイコンを、浪費道路等の道路または地点に付すことにより、浪費道路等26を表示する。なお、図5に示す例では上り坂、急カーブ及び下り坂に対応する浪費道路等26a,26b,26cが表示されている。
同様に、表示部11aは、浪費走行状況の種別(例えば急加速及び急発進など)に応じて異なるアイコンを、浪費走行状況の道路または地点に付すことにより、浪費走行状況27を表示する。なお、図5に示す例では急加速及び急発進に対応する浪費走行状況27a,27bが表示されている。
さらに、表示部11aは、案内経路23に沿って案内を開始するための案内開始ボタン28、経路を算出する際の探索条件を変更するための探索条件ボタン29、経路を算出する際の経由地を設定するための経由地設定ボタン30、及び、一つ前の操作画面に戻るためのボタン31も表示する。
図5に示される通知例では、表示部11aの表示だけでなく、音声出力部11bの音声出力も用いられている。具体的には、通知装置11の音声出力部11bは、自車21に最も近い道路の推奨走行速度、及び、自車21に最も近い浪費道路等または浪費走行状況(図5に示す例では浪費道路等26a)を音声出力する。
この音声出力の際、走行アドバイス制御部16baは、電力の消費を抑制可能な運転操作も音声出力部11bに音声出力させる。例えば、音声出力すべき浪費道路等が上り坂である場合には、走行アドバイス制御部16baは、音声出力部11bに対して、浪費道路等として「上り坂です」と音声出力させるとともに、運転操作として「ゆっくりとアクセルを踏み込んでいくように心がけましょう」と音声出力させる。また、例えば、音声出力すべき浪費走行状況が急加速である場合には、走行アドバイス制御部16baは、音声出力部11bに対して、浪費走行状況として「以前に急な加速を検知しました」と音声出力させるとともに、運転操作として「ゆっくりとアクセルを踏み込んでいくように心がけましょう」と音声出力させる。なお、このような音声出力は、例えば、浪費道路等及び浪費走行状況を音声出力するための音声データと、運転操作を音声出力するための音声データとを対応付けてデータ保存部12などに保存しておくことにより、実現することができる。
以上、図5に示した通知例を用いて、推奨走行速度、浪費道路等及び浪費走行状況のいずれをも決定できた場合の、ステップS13における通知装置11の通知例を説明した。なお、詳細な説明は上述と同様であるため省略するが、推奨走行速度、浪費道路等及び浪費走行状況のいずれか1つしか決定できなかった場合には、もちろんステップS13にて、当該1つと案内経路全体とが通知されることになる。
図4に戻って、ステップS13後のステップS14にて、制御部16は、図5に示される案内開始ボタン28への操作が行われたか否かを判定するとともに、自車が走行開始したか否かを判定する。案内開始ボタン28への操作が行われたと判定した場合、または、自車が走行開始したと判定した場合には、図4に示す動作を終了してステップS6に進む。一方、そうでないと判定した場合には、ステップS13に戻って通知装置11による通知を維持する。
ステップS12からステップS15に進んだ場合には、走行アドバイス制御部16baは、案内経路全体を通知装置11に通知させる。図6に、ステップS15における通知装置11の通知例を示す。この図6に示される通知例は、推奨走行速度、浪費道路等及び浪費走行状況を通知していない点を除けば、図5に示した通知例と同様である。
図4に戻って、ステップS15後のステップS16にて、制御部16は、図6に示される案内開始ボタン28への操作が行われたか否かを判定するとともに、自車が走行開始したか否かを判定する。案内開始ボタン28への操作が行われたと判定した場合、または、自車が走行開始したと判定した場合には、図4に示す動作を終了してステップS6に進む。一方、そうでないと判定した場合には、ステップS15に戻って通知装置11による通知を維持する。
<ステップS6>
図7は、本実施の形態1に係るナビゲーション装置1のステップS6における動作を示すフローチャートである。以下、図7等を参照して、ステップS6の動作について説明する。
ステップS21にて、走行アドバイス制御部16baは、上述したステップS5でステップS13が行われた場合には、自車周辺の案内経路について、当該ステップS13と同様の通知を通知装置11に行わせる。一方、走行アドバイス制御部16baは、上述したステップS5でステップS15が行われた場合には、自車周辺の案内経路について、当該ステップS15と同様の通知を通知装置11に行わせる。また、ここでは、ステップS21の通知では、推奨走行速度の代わりに、浪費道路等または浪費走行状況及び運転操作を、テロップ(文字)を用いて表示する。
ステップS22にて、走行アドバイス制御部16baは、自車の近くに、浪費道路等または浪費走行状況が存在するか否かを判定する。例えば、走行アドバイス制御部16baは、自車の位置と浪費道路等との距離が、予め定められた距離以下である場合に自車の近くに浪費道路等が存在すると判定し、そうでない場合には自車の近くに浪費道路等が存在しないと判定する。また、走行アドバイス制御部16baは、この判定と同様の判定を、浪費走行状況についても行う。なお、この判定に用いられる予め定められた距離は、例えば、自車の速度がX[km/h]であった場合にはX[m]としてもよいし、他の距離であってもよい。
ステップS22にて、自車の近くに浪費道路等または浪費走行状況が存在すると判定した場合にはステップS23に進み、存在しないと判定した場合にはステップS24に進む。
ステップS23にて、走行アドバイス制御部16baは、ステップS22にて存在すると判定された浪費道路等または浪費走行状況を通知装置11に通知させるとともに、当該浪費道路等または浪費走行状況と対応付けられた運転操作も通知装置11に通知させる。
図8は、ステップS23における通知装置11の通知例を示す図である。図8に示される通知例では、走行アドバイス制御部16baは、ステップS22で近くに存在すると判定された浪費道路等及びそれに対応する運転操作(「上り坂です」及び「ゆっくりとアクセルを踏み込んでいくように心がけましょう」)を、テロップで表示部11aに表示させるとともに、音声出力部11bに音声出力させている。ここでは、浪費道路等の通知について説明したが、浪費走行状況の通知も同様である。
なお、なるべく余裕を持って運転者に通知するという観点から見れば、浪費道路等または浪費走行状況のアイコンは、ステップS22の判定結果に関わらず表示部11aに表示されることが好ましいが、表示する情報が過剰になるとも考えられる。そこで、ステップS22で自車の近くに存在すると判定された浪費道路等または浪費走行状況のみが、アイコンとして表示部11aに表示されるものであってもよい。その後、図7に示されるステップS24に進む。
ステップS24にて、走行アドバイス制御部16baは、走行状況判断部16cが上述した浪費走行(ここでは急加速及び急発進)についての浪費走行状況を、現時点またはその直後に取得したか否かを判定する。つまり、走行アドバイス制御部16baは、走行状況判断部16cが新規の浪費走行状況を取得したか否かを判定する。取得したと判定した場合にはステップS25に進み、取得していないと判定した場合にはステップS26に進む。
ステップS25にて、走行アドバイス制御部16baは、ステップS24にて取得した新規の浪費走行状況及びそれに対応する運転操作を通知装置11に通知させる。
図9は、ステップS25における通知装置11の通知例を示す図である。この図9に示される通知例では、走行アドバイス制御部16baは、ステップS24で取得した新規の浪費走行状況27cを示すアイコンを追加して表示部11aに表示させている。それとともに、走行アドバイス制御部16baは、新規の浪費走行状況及びそれに対応する運転操作(図9に示す通知例では「急な加速を検知しました」及び「ゆっくりとアクセルを踏み込んでいくように心がけましょう」)を、テロップで表示部11aに表示させるとともに、音声出力部11bに音声出力させている。その後、図7に示されるステップS26に進む。
ステップS26にて、制御部16は、自車が目的地に到着したか否かを判定する。到着していないと判定した場合にはステップS22に戻り、到着したと判定した場合には図7に示す動作を終了する。
以上のような本実施の形態1に係るナビゲーション装置1によれば、推奨走行速度データ12b(第1走行アドバイスデータ)から、現在の日時及び案内経路に関する推奨走行速度(走行アドバイス)を決定し、当該決定した推奨走行速度(走行アドバイス)を通知装置11に通知させる。したがって、運転者は、現在の日時及び案内経路に応じた適切な推奨走行速度を知ることができるので、電力の消費が適切に抑制された運転が行われると期待できる。
また、本実施の形態1によれば、浪費道路データ12c及び走行履歴データ12d(第2走行アドバイスデータ)から、案内経路に関する浪費道路等及び浪費走行状況(走行アドバイス)を決定し、当該決定した浪費道路等及び浪費走行状況を通知装置11に通知させる。したがって、運転者は、案内経路に応じた適切な浪費道路等及び浪費走行状況も知ることができるので、電力の消費が抑制された運転が行われると期待できる。
また、本実施の形態1によれば、浪費道路等及び浪費走行状況を、アイコンの表示、テロップ(文字)の表示、及び、音声出力を用いて通知する。したがって、運転者は、浪費道路等及び浪費走行状況を容易に知ることができる。なお、以上に説明した構成では、推奨走行速度を、テロップ(文字)の表示、及び、音声出力を用いて通知するものであったが、これに限ったものではない。例えば、図10に示される推奨走行速度25a,25bのように、推奨走行速度についてもアイコンを用いて表示するものであってもよい。また、アイコンの表示、テロップ(文字)の表示、及び、音声出力を全て用いなくてもよく、それらのうちの少なくとも1つを用いるものであってもよい。
また、以上においては、駆動資源は電力であるとする構成、すなわちナビゲーション装置1が搭載された車両は電気自動車であるとする構成に説明した。しかしこれに限ったものではなく、例えば、駆動資源はガソリンであるとする構成、すなわちナビゲーション装置1が搭載された車両はガソリン車であるとする構成であってもよい。または、駆動資源は電力及びガソリンの両方であるとする構成、すなわちナビゲーション装置1が搭載された車両はハイブリッド車であるとする構成であってもよい。
<変形例1>
以上では、走行履歴データ12dを、道路または地点ごとに関するが、日時には関しない第2走行アドバイスデータとして用いる構成について説明した。しかし、上述した走行履歴データ12d、すなわち浪費走行状況には、浪費走行の種別、及び、浪費走行が行われた道路または地点だけでなく、浪費走行が行われた日時も含まれている。このため、走行履歴データ12dを、推奨走行速度データ12bと同様に、道路もしくは地点並びに日時ごとに関する第1走行アドバイスデータとして用いる構成であってもよい。
このような本変形例1に係る構成によれば、推奨走行速度と同様に、現在の日時及び案内経路に応じた適切な浪費走行状況を通知することができるので、電力の消費がより適切に抑制された運転が行われると期待できる。
<変形例2>
以上では、走行アドバイス制御部16baが、案内経路に関する走行アドバイス(推奨走行速度、浪費道路等及び浪費走行状況)を通知装置11に通知させる構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、走行アドバイス制御部16baが、案内経路とは無関係に、自車周辺の走行アドバイス(推奨走行速度、浪費道路等及び浪費走行状況)を網羅的に検索して、自車周辺の走行アドバイスを通知装置11に通知させる構成であってもよい。
<変形例3>
上述した推奨走行速度データ12b(図2)は、ベンダーから提供されるデータ、すなわち、ベンダーによって過去の渋滞などの交通情報から統計的に計算されたデータを想定しているが、もちろんこれに限ったものではない。また、ナビゲーション装置1が、VICS(Vehicle Information and Communication System)(登録商標)及びDSRC(Dedicate Short Range Communication)から渋滞情報及び交通量情報の少なくとも1つを受信可能に構成されている場合には、当該少なくとも1つに基づいて推奨走行速度を補正するものであってもよい。具体的には、着目している道路または地点において、渋滞している場合または交通量が多い場合には、推奨走行速度を低下させるように補正してもよい。
<その他の変形例>
上述したデータ保存部12に保存される地図データ12a、推奨走行速度データ12b、浪費道路データ12c及び走行履歴データ12dのうち、内容が重複するデータについては、一つに集約されてもよい。
また、制御部16は、運転者から浪費走行状況の履歴を表示する操作を入力部14で受け付けた場合に、走行履歴データ12dに含まれる浪費走行状況の一覧を表示部11aに表示させるものであってもよい。
また、走行状況判断部16cは、浪費走行が行われた場合に、当該浪費走行の段階(例えば急加速の段階など)をさらに含む浪費走行状況を取得し、走行履歴データ12dとしてデータ保存部12に保存されるものであってもよい。
また、以上の説明では、図5等の通知例として、現在の日時24の時間だけを表示する構成について説明したが、もちろん月、日、曜日も表示するように構成されてもよい。
<走行支援装置をナビゲーション装置以外にも適用した変形例>
また、以上で説明した走行支援装置は、車両に備え付けられたナビゲーション装置1だけでなく、車両に搭載可能な、PND(Portable Navigation Device)、及び、携帯端末(例えば携帯電話、スマートフォン、及びタブレットなど)、並びにサーバなどを適宜に組み合せてシステムとして構築される走行支援装置にも適用することができる。この場合、以上で説明したナビゲーション装置1の各機能あるいは各構成要素は、前記システムを構築する各機器に分散して配置される。
例えば、以上の説明では、走行支援装置を、ナビゲーション装置1に適用した構成について説明したが、これに限ったものではなく、PND、携帯端末、及び、サーバのいずれかに適用してもよい。
また、以上では、データ取得部で、地図データ12a、推奨走行速度データ12b及び浪費道路データ12c(以下「地図データ等」と記載する)を取得し、地図データ等を保存するデータ保存部12を適用した構成について説明した。しかし、データ取得部は、地図データ等を取得するものであれば、データ保存部12に限ったものではない。例えば、走行支援装置をスマートフォンに適用する場合には、スマートフォンの構成要素のうち、データ保存部12と同等の記憶部などが、データ取得部に適用されてもよい。また、例えば、走行支援装置をサーバに適用する場合には、サーバの構成要素のうち、データ保存部12と同等の記憶部などが、データ取得部に適用されてもよい。
また、以上では、位置取得部に、車両の現在位置を検出する車両位置検出部13を適用した構成について説明した。しかし、位置取得部は、車両の位置を取得するものであれば、車両位置検出部13に限ったものではない。例えば、走行支援装置をスマートフォンに適用する場合には、スマートフォンの構成要素のうち、車両位置検出部13と同等の検出部、または、車両の位置を受信する通信部などが、位置取得部に適用されてもよい。また、例えば、走行支援装置をサーバに適用する場合には、サーバの構成要素のうち、車両の位置を受信する通信部などが、位置取得部に適用されてもよい。
また、以上では、目的地取得部に、車両の目的地を受け付ける入力部14を適用した構成について説明した。しかし、目的地取得部は、車両の目的地を取得するものであれば、入力部14に限ったものではない。例えば、走行支援装置をスマートフォンに適用する場合には、スマートフォンの構成要素のうち、入力部14と同等の入力部などが、目的地取得部に適用されてもよい。また、例えば、走行支援装置をサーバに適用する場合には、サーバの構成要素のうち、車両の目的地を受信する通信部などが、目的地取得部に適用されてもよい。
また、以上では、日時取得部に、現在の日時を検出する日時検出部15を適用した構成について説明した。しかし、日時取得部は、現在の日時を取得するものであれば、日時検出部15に限ったものではない。例えば、走行支援装置をスマートフォンに適用する場合には、スマートフォンの構成要素のうち、日時検出部15と同等の日時検出部などが、日時取得部に適用されてもよい。また、例えば、走行支援装置をサーバに適用する場合には、サーバの構成要素のうち、日時検出部15と同等の日時検出部などが、日時取得部に適用されてもよい。
また、以上では、経路取得部に、地図データ12aと、車両の位置及び車両の目的地とに基づいて現在位置から目的地までの経路を算出する経路算出部16aを適用した構成について説明した。しかし、経路取得部は、地図データと、車両の位置及び車両の目的地とに基づいて算出された上記経路を取得するものであれば、経路算出部16aに限ったものではなく、例えば上記経路をサーバなどから受信する通信部などであってもよい。また、例えば、走行支援装置をスマートフォンに適用する場合には、スマートフォンの構成要素のうち、経路算出部16aと同等の算出部などが、経路取得部に適用されてもよい。また、例えば、走行支援装置をサーバに適用する場合には、サーバの構成要素のうち、経路算出部16aと同等の算出部などが、経路取得部に適用されてもよい。なお、走行アドバイス制御部、及び、走行状況取得部についても、経路取得部と同様の変形例を適用することができる。
また、以上では、通知装置に、ナビゲーション装置1の通知装置11を適用した構成について説明した。しかし、通知装置は、車両の走行を支援するための通知が可能であれば、ナビゲーション装置1の通知装置11に限ったものではなく、例えば、スマートフォンの構成要素のうち、通知装置11と同等の通知装置などが適用されてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 ナビゲーション装置、11 通知装置、12 データ保存部、12a 地図データ、12b 推奨走行速度データ、12c 浪費道路データ、12d 走行履歴データ、13 車両位置検出部、14 入力部、15 日時検出部、16a 経路算出部、16ba 走行アドバイス制御部、16c 走行状況判断部。

Claims (7)

  1. 車両に搭載された通知装置の通知を用いて、前記車両の走行を支援する走行支援装置であって、
    前記車両の駆動資源の消費を抑制可能な走行アドバイスを道路もしくは地点並びに日時ごとに含む第1走行アドバイスデータと、地図データとを取得するデータ取得部と、
    前記車両の位置を取得する位置取得部と、
    前記車両の目的地を取得する目的地取得部と、
    現在の日時を取得する日時取得部と、
    前記地図データと、前記車両の位置及び前記車両の目的地とに基づいて算出された前記目的地までの経路を取得する経路取得部と、
    前記第1走行アドバイスデータから、前記日時取得部で取得された現在の日時、及び、前記経路取得部で取得された経路に関する前記走行アドバイスを決定し、当該決定した走行アドバイスを前記通知装置に通知させる走行アドバイス制御部と
    を備える、走行支援装置。
  2. 請求項1に記載の走行支援装置であって、
    前記第1走行アドバイスデータは、道路もしくは地点並びに日時ごとの前記車両の推奨走行速度を含む、走行支援装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の走行支援装置であって、
    前記車両にて前記駆動資源を浪費する走行が行われた場合に、当該走行の種別と、当該走行が行われた道路もしくは地点並びに日時とを含む走行状況を取得する走行状況取得部をさらに備え、
    前記走行状況取得部により取得された走行状況を、前記第1走行アドバイスデータとして用いる、走行支援装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の走行支援装置であって、
    前記データ取得部は、
    前記駆動資源の消費を抑制可能な走行アドバイスを道路または地点ごとに含む第2走行アドバイスデータをさらに取得し、
    前記走行アドバイス制御部は、
    前記第2走行アドバイスデータから、前記経路取得部により取得された経路に関する前記走行アドバイスを決定し、当該決定した走行アドバイスを前記通知装置に通知させる、走行支援装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の走行支援装置であって、
    前記通知装置は、
    前記走行アドバイスを、アイコンの表示、文字の表示、及び、音声出力の少なくともいずれかを用いて通知する、走行支援装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の走行支援装置であって、
    前記駆動資源は、ガソリン及び電力の少なくともいずれか1つを含む、走行支援装置。
  7. 車両に搭載された通知装置の通知を用いて、前記車両の走行を支援する走行支援方法であって、
    (a)前記車両の位置を取得する工程と、
    (b)前記車両の目的地を取得する工程と、
    (c)現在の日時を取得する工程と、
    (d)地図データと、前記車両の位置と及び前記車両の目的地に基づいて前記目的地までの経路を算出する工程と、
    (e)前記車両の駆動資源の消費を抑制可能な走行アドバイスを道路もしくは地点並びに日時ごとに含む第1走行アドバイスデータから、前記工程(c)で取得された現在の日時、及び、前記工程(d)で算出された経路に関する前記走行アドバイスを決定する工程と、
    (f)前記工程(e)により決定された前記走行アドバイスを前記通知装置に通知させる工程と
    を備える、走行支援方法。
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