JP2014201914A - 軌陸両用杭打機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数線が並列する軌道において、一方の軌道上に杭打機を配置し、一方の軌道近傍であって、他方の軌道と反対側に杭を打設する場合、他方の軌道を走行する車輌と接触するおそれがない軌陸両用杭打機を提供すること。
【解決手段】複数線が並列する軌道上を走行し、軌道近傍に杭を打つ軌陸両用杭打機1であって、互いに対向する一対の軌道用車輪121が設けられた走行部10と、走行部10に軸支され、走行部10の上方において旋回する旋回部20と、旋回部20の前方側に設けられ、杭を打つときに垂直方向に立設するリーダ30と、リーダ30に設けられ、リーダ30を垂直方向にスライド移動する掘削部40と、を備え、旋回部20は、後方側において、回転軸から最も外側を旋回する部分までの寸法が、互いに近接する複数の軌道の中心間距離の半分以下の寸法で形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、軌陸両用杭打機に関し、詳しくは、複数線が並列する軌道上を走行し、軌道近傍に杭を打つ軌陸両用杭打機に関する。
従来、杭は、不整地に打設される。このため、杭打機は、不整地の走行に適したクローラを備える。
ところで、杭は、鉄道の軌道近傍に打設する場合もある。このような場合、杭打機は、軌道を走行するための軌道用車輪が設けられた台車に載せられ、杭打設場所まで搬送される。
ところが、台車に杭打機を載せるには、台車まで杭打機を搬送し、搬送した杭打機を自走させて台車に載せるためのスペースが必要であり、このようなスペースを確保するのが困難な場合もある。このため、杭打機を杭打設場所に搬入することが困難となっていた。
そこで、陸上走行手段と昇降自在の軌道用車輪とを備え、軌道用車輪の昇降によって陸上走行と軌道上走行との切り替えができるよう構成した軌陸両用車が提案されている(特許文献1)。
この軌陸両用車によれば、軌道上において軌道用車輪を降ろすことで、軌道上走行が可能となり、軌道近傍の杭を打設する場所まで自走することができる。よって、杭打機を杭打設場所に搬入することが容易となる。
特開平9−142116号公報
ところで、軌道は、上り車輌用と下り車輌用とが並列して延びる複線や、単線が並列して配置されている場合がある。このような複数線が並列する軌道は、例えば、駅の構内では、各軌道を走行する車輌が接触しない範囲で互いに近接する。
このような複数線が互いに近接する軌道において、一方の軌道上に杭打機を配置し、一方の軌道近傍であって、他方の軌道と反対側に杭を打設する場合、杭打機の杭を打設する部分が設けられた前方側を、他方の軌道と反対側に旋回させる。すると、この杭打機の後方側は、他方の軌道側に旋回する。このとき、この杭打機の後方側は、他方の軌道を走行する車輌と接触するおそれがある。
本発明は、複数線が並列する軌道において、一方の軌道上に杭打機を配置し、一方の軌道近傍であって、他方の軌道と反対側に杭を打設する場合、他方の軌道を走行する車輌と接触するおそれがない軌陸両用杭打機を提供することを目的とする。
(1) 複数線が並列する軌道上を走行し、前記軌道近傍に杭を打つ軌陸両用杭打機であって、
互いに対向する一対の軌道用車輪が設けられた走行部と、
前記走行部に軸支され、前記走行部の上方において旋回する旋回部と、
前記旋回部の前方側に設けられ、前記杭を打つときに垂直方向に立設するリーダと、
前記リーダに設けられ、前記リーダに沿って垂直方向にスライド移動する掘削部と、を備え、
前記旋回部は、後方側において、旋回の回転軸心から最も外側を旋回する部分までの寸法が、互いに近接する複数の前記軌道の中心間距離の半分以下の寸法で形成されている軌陸両用杭打機。
(1)の発明によれば、複数線が並列する軌道上を走行し、軌道近傍に杭を打つ軌陸両用杭打機は、走行部と、旋回部と、リーダと、掘削部と、を備える。
走行部は、互いに対向する一対の軌道用車輪が設けられている。
旋回部は、走行部に軸支され、走行部の上方において旋回する。
リーダは、旋回部の前方側に設けられ、杭を打つときに垂直方向に立設する。
掘削部は、リーダに設けられ、リーダに沿って垂直方向にスライド移動する。
そして、旋回部は、後方側において、旋回の回転軸心から最も外側を旋回する部分までの寸法が、互いに近接する複数の軌道の中心間距離の半分以下の寸法で形成されている。
本発明の軌陸両用杭打機は、複数線が並列する軌道において、以下の動作で、軌道近傍に杭を打設する。
軌陸両用杭打機は、一方の軌道上を走行部の軌道用車輪によって走行し、杭打設場所に配置される。そして、リーダ及び掘削部が設けられた旋回部の前方側を、他方の軌道と反対側に旋回させる。すると、この旋回部の後方側は、他方の軌道側に旋回する。
そして、この状態で、リーダに設けられた掘削部を垂直方向にスライド移動させて杭を打設する。
このとき、旋回部の後方側は、旋回の回転軸心から最も外側を旋回する部分までの寸法が、互いに近接する複数の軌道の中心間距離の半分以下の寸法で形成されているので、互いに近接する複数の軌道の中心間における中心から他方の軌道側に侵入することはない。
ここで、軌道を走行する車輌は、複数線が並列する一方の軌道を走行した場合に、他方を走行する車輌や、軌道に近接する構造物と接触しないように、軌間の中心からの幅が、互いに近接する複数の軌道の中心間距離の半分より小さい寸法で形成されている。
よって、本発明の軌陸両用杭打機は、旋回部の後方側が、互いに近接する複数の軌道の中心間における中心から他方の軌道側に侵入することはないので、他方の軌道を走行する車輌に接触するおそれがない。
したがって、複数線が並列する軌道において、一方の軌道上に杭打機を配置し、一方の軌道近傍であって、他方の軌道と反対側に杭を打設する場合、他方の軌道を走行する車輌と接触するおそれがない軌陸両用杭打機を提供できる。
(2) 前記旋回部は、前記リーダを垂直方向に移動可能に保持するリーダ保持部を備え、
前記リーダは、前記リーダ保持部により下方に移動され、その下端が前記軌道の上端より下方に形成された地盤面に接地する(1)に記載の軌陸両用杭打機。
ここで、軌道は、通常、盛り土の上に枕木が設置され、この枕木の上に敷設されている。このため、杭を打設する地盤面は、軌道の上端より下方に位置する。
(2)の発明によれば、杭を打設する掘削部が設けられたリーダを下方に移動し、その下端を軌道の上端より下方に形成された地盤面に接地できる。
これにより、掘削部が設けられたリーダを地盤面に支持させることができるので、掘削部を安定して垂直方向にスライド移動できる。
よって、軌道上から軌道近傍に杭を打設する場合において、杭の打設精度を向上できる。
本発明によれば、複数線が並列する軌道において、一方の軌道上に杭打機を配置し、一方の軌道近傍であって、他方の軌道と反対側に杭を打設する場合、他方の軌道を走行する車輌と接触するおそれがない軌陸両用杭打機を提供できる。
本発明の実施形態に係る軌陸両用杭打機の側面図である。 前記実施形態に係る軌陸両用杭打機の平面図である。 前記実施形態に係る軌陸両用杭打機が軌道を走行する状態を説明する図である。 前記実施形態に係る軌陸両用杭打機が杭を打設する状態を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明において、同一の構成には、同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
図1は、本発明の実施形態に係る軌陸両用杭打機1の側面図である。
軌陸両用杭打機1は、陸上又は軌道上を走行する走行部10と、走行部10に軸支され、走行部10の上方において旋回する旋回部20と、旋回部20の前方側に設けられ、杭を打つときに垂直方向に立設するリーダ30と、リーダ30に設けられ、リーダ30に沿って垂直方向にスライド移動する掘削部40と、を備える。
走行部10は、軌陸両用杭打機1が地盤を走行するときに接地し回転する1対のクローラ11と、1対のクローラ11の間に配置された軌道用走行部12と、を備える。
軌道用走行部12は、互いに対向して配置され車軸で連結された一対の軌道用車輪121と、一対の軌道用車輪121をクローラ11の下端より下方又は上方に昇降させる昇降装置と、を備える。
一対の軌道用車輪121は、クローラ11の前端側及び後端側にそれぞれ設けられ、昇降装置によりクローラ11の下端より下方に下げられ、軌道100の上端と係合する。
また、一対の軌道用車輪121は、軌陸両用杭打機1が陸上を走行するときには、昇降装置によりクローラ11の下端より上方にされ上げられる。これにより、クローラ11の下端は、地盤と接する。
旋回部20は、走行部10に回転可能に軸支されたベース21と、ベース21に設置された、操縦部22、駆動源23、カウンタウエイト24、リーダ保持部25、リーダ支持部26及びアウトリガー27と、を備える。
操縦部22は、操縦者が搭乗し、軌陸両用杭打機1を操縦するための操作機器を備える。
駆動源23は、走行部10及び掘削部40を駆動する駆動力を発生する。
カウンタウエイト24は、旋回部20の後方側に設けられ、旋回部20の前方側に設けられたリーダ30及び掘削部40に応じた重量の錘で構成されている。
リーダ保持部25は、旋回部20の前方側に設けられ、軸部材で形成され、下端側がベース21に回動自在に支持され、上端側がリーダ支持部26に回動自在に支持され、リーダ30を垂直方向に移動可能に保持する。
リーダ支持部26は、駆動源23より動力を得て伸縮する軸部材で形成され、一端においてリーダ保持部25の上端側を回動自在に支持し、他端がベース21に回動自在に支持されている。
リーダ支持部26は、軌陸両用杭打機1により杭を打設するときには伸ばされ、リーダ保持部25の上端側を前方に押し出す。これにより、リーダ保持部25及びリーダ30が垂直方向に立設する。
一方、リーダ支持部26は、軌陸両用杭打機1を軌道100上で走行させるときには短くされ、リーダ保持部25の上端側を後方側に引き込む。これにより、リーダ保持部25及びリーダ30を後方側に傾斜させることができる。即ち、軌陸両用杭打機1の全高を低くできる。
軌陸両用杭打機1は、リーダ保持部25及びリーダ30を後方側に傾斜させた状態における、最大幅及び最大高さが、軌陸両用杭打機1が走行する路線において規定された車輌限界(例えば、最大幅は3000mm、最大高は4100mm)内で形成されている。これにより、軌陸両用杭打機1は、当該路線を走行できる。
アウトリガー27は、旋回部20の前端側及び後端側にそれぞれ、左右1対で設けられ、伸縮自在に構成されている。アウトリガー27は、軌陸両用杭打機1により杭を打設するときには伸ばされ、軌道100から軌道用車輪121を浮かせた状態で、軌陸両用杭打機1を保持する。
図2は、前記実施形態に係る軌陸両用杭打機1の平面図である。
図2に示す例では、軌陸両用杭打機1は、複数線(軌道100及び軌道200)が並列する軌道において、杭打設場所に配置され、リーダ30及び掘削部40が設けられた旋回部20の前方側を、他方の軌道200と反対側に旋回している。
図2に示す例では、軌道100及び軌道200は、互いに近接し、互いの中心間距離はL(例えば、3800mm)で配置されている。また、図2中、一点鎖線で示す円Rは、旋回部20の回転軸心Cから最も外側を旋回する部分20Aの旋回時の軌跡を示し、その半径は、L/2(例えば、1900mm)である。
即ち、旋回部20は、後方側において、旋回の回転軸心Cから最も外側を旋回する部分20Aまでの寸法rが、互いに近接する軌道100及び軌道200の中心間距離Lの半分以下の寸法L/2で形成されている。
本実施形態において、旋回部20は、後端部の両端を斜めに形成することで、寸法rがL/2に形成されているが、寸法rをL/2以下にできれば、これに限らず、例えば、後端部の両端を円弧形状に形成したり、後端部を直線形状にしてもよい。
また、旋回部20は、カウンタウエイト24を旋回部20の後端部の上面側に配置することで、寸法rがL/2で形成されているが、寸法rをL/2以下にできれば、これに限らず、例えば、カウンタウエイト24を旋回部20の後端部の下面側や側面側に配置してもよい。
また、旋回部20は、後端側のアウトリガー27を中央部分に配置することで、寸法rがL/2に形成されているが、寸法rをL/2以下にできれば、これに限らず、例えば、後端側のアウトリガー27を旋回部20の側面側に配置できる。この場合、後端側のアウトリガー27は、軌陸両用杭打機1により杭を打設するときに、軌道100の中心から軌道200側へL/2の範囲において、水平方向に引き出し又は回動させてもよい。
また、旋回部20は、寸法rをL/2で形成するために、例えば、駆動源23の長手方向を、前後方向と直交する方向に配置してもよい。
また、旋回部20は、寸法rが1900mmで形成されているが、軌道100及び軌道200の中心間距離Lの半分以下の寸法であり、所定の杭を打設できれば、例えば、1700mmから2000mmの間で形成することもできる。
図1に戻って、リーダ30は、リーダ保持部25の前方側に、リーダ保持部25の軸方向にスライド移動自在に設けられている。リーダ30は、駆動源23より動力を得てリーダ保持部25により軸方向にスライド移動し、その下端が軌道100の上端より下方に形成された地盤面に接地する。
掘削部40は、リーダ30の前方側に、リーダ30の軸方向にスライド移動自在に設けられている。掘削部40は、オーガーや杭が装着され、オーガーや杭を回転するモータが設けられている。掘削部40は、駆動源23より動力を得てリーダ30に沿って軸方向にスライド移動する。
次に、本実施形態に係る軌陸両用杭打機1の動作について説明する。
図3は、前記実施形態に係る軌陸両用杭打機1が軌道100を走行する状態を説明する図である。
図3に示す例では、軌陸両用杭打機1は、軌道200と近接する軌道100を走行する。
図3に示す点線は、軌道100が敷設された路線の車輌限界を示している。図3に示すように、車輌限界の最大幅は、軌道100及び軌道200の中心間距離Lより小さい寸法である。
軌陸両用杭打機1は、軌道200と近接する軌道100を走行するときには、軌道用車輪121がクローラ11の下端より下方に下げられ軌道100の上端と係合し、リーダ保持部25及びリーダ30が後方側に傾斜した状態にされている。
これにより、軌道100を走行する軌陸両用杭打機1は、その最大高さが車輌限界の最大高さより低くなる。
軌陸両用杭打機1は、この状態で、杭打設場所まで走行する。
図4は、前記実施形態に係る軌陸両用杭打機1が杭を打設する状態を説明する図である。
杭打設場所まで走行した軌陸両用杭打機1は、リーダ30及び掘削部40が設けられた旋回部20の前方側を、軌道200と反対側に旋回させ、杭芯上方に掘削部40を配置する。すると、この旋回部20の後方側は、軌道200側に旋回する。
このとき、旋回部20の後方側は、回転軸から最も外側を旋回する部分までの寸法が、互いに近接する軌道100及び軌道200の中心間距離Lの半分2/L以下の寸法で形成されているので、互いに近接する軌道100及び軌道200の中心間における中心CLから軌道200側に侵入することはない。
そして、この状態から、アウトリガー27を接地させ、軌道100から軌道用車輪121を浮かせる。そして、リーダ30をリーダ保持部25により軸方向にスライド移動し、リーダ30の下端を、軌道100の上端より下方に形成された地盤面に接地させて、杭を打設する。
これにより、本実施形態の軌陸両用杭打機1は、軌道100において旋回部20を旋回しても、旋回部20の後方側が、互いに近接する軌道100及び軌道200の中心間における中心CLから軌道200側に侵入することはないので、軌道200を走行する車輌に接触するおそれがない。
したがって、複数線が並列する軌道において、一方の軌道上に杭打機を配置し、一方の軌道近傍であって、他方の軌道と反対側に杭を打設する場合、他方の軌道を走行する車輌と接触するおそれがない軌陸両用杭打機を提供できる。
また、軌陸両用杭打機1は、杭を打設する掘削部40が設けられたリーダ30を下方に移動し、その下端を軌道100の上端より下方に形成された地盤面に接地できる。
これにより、掘削部40が設けられたリーダ30を地盤面に支持させることができるので、掘削部40を安定して垂直方向にスライド移動できる。
よって、軌道上から軌道近傍に杭を打設する場合において、杭の打設精度を向上できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
1 ヘッド固定機構
10 走行部
121 軌道用車輪
20 旋回部
30 リーダ
40 掘削部

Claims (2)

  1. 複数線が並列する軌道上を走行し、前記軌道近傍に杭を打つ軌陸両用杭打機であって、
    互いに対向する一対の軌道用車輪が設けられた走行部と、
    前記走行部に軸支され、前記走行部の上方において旋回する旋回部と、
    前記旋回部の前方側に設けられ、前記杭を打つときに垂直方向に立設するリーダと、
    前記リーダに設けられ、前記リーダに沿って垂直方向にスライド移動する掘削部と、を備え、
    前記旋回部は、後方側において、旋回の回転軸心から最も外側を旋回する部分までの寸法が、互いに近接する複数の前記軌道の中心間距離の半分以下の寸法で形成されている軌陸両用杭打機。
  2. 前記旋回部は、前記リーダを垂直方向に移動可能に保持するリーダ保持部を備え、
    前記リーダは、前記リーダ保持部により下方に移動され、その下端が前記軌道の上端より下方に形成された地盤面に接地する請求項1に記載の軌陸両用杭打機。
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