JP2014200785A - 物品分類装置、物品分類方法、及び光学素子製造装置 - Google Patents

物品分類装置、物品分類方法、及び光学素子製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】異なる特性の物品を分類する物品分類装置、物品分類方法及び光学素子製造装置を提供する。
【解決手段】水平面に対して所定の角度(θ)を持つ傾斜面(1)を備え、前記傾斜面には複数の貫通孔(K)が分布され、第1物品と第2物品及び第3物品を分類し、前記第1物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力は、前記第2物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力より大きく、前記第3物品は、前記貫通孔を介して前記傾斜面外に排出可能である物品分類装置、物品分類方法及び光学素子製造装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、異なる特性の物品を分類する物品分類装置、物品分類方法、及び光学素子製造装置に関する。
従来、素材を所望の形状へと変形する技術として、研磨が汎用されている。例えば、レンズ等の光学素子は、ガラスブロックを切断、研削及び研磨することで、レンズに近い大きさのガラスゴブを作製した後、このガラスゴブを面取りしたプレス用ガラス製品をプレス成形してブランクスを作成し、さらにそのブランクスを研磨することで製造される。
特開2010−23010号公報
しかし、従来、ガラスゴブの面取りは、砥粒の存在下でガラスゴブを擦りあわせて行われていたため、面取り後に、プレス用ガラス製品(以下、ガラスゴブともいう)、砥粒及び研磨液や粉末等からなる汚泥がともに存在する状態となり、ガラスゴブ、砥粒及び汚泥を分離してガラスゴブを回収する作業が極めて煩雑であった。そして、ガラスゴブ、砥粒及び汚泥の分離に限らず、異なる特性の物体群を分類するのも、通常は非常に煩雑であった。
本発明は、以上の実情に鑑みてなされたものであり、異なる特性の物品を分類する物品分類装置、物品分類方法、及び光学素子製造装置を提供することを目的とする。
前記目的を実現するために、本発明の第1の態様は、水平面に対して所定角度を呈する傾斜面を備え、当該傾斜面上に複数の貫通孔が分布され、第1物品、第2物品、及び第3物品を分類するものであり、当該第1物品と当該傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力は、当該第2物品と当該傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力より大きく、当該第3物品が、前記貫通孔を介し前記傾斜面外へ排出可能である。
前記態様を採用することにより、異なる特性の第1物品、第2物品及び第3物品を簡便に分類することができる。
本発明の第2の態様は、前記傾斜面の上端側に、前記貫通孔が分布され、前記傾斜面における前記貫通孔が分布されている領域が第3物品分類領域になり、当該第3物品分類領域において一時保持手段が設けられ、当該一時保持手段は、前記第1物品及び第2物品を一時的に当該第3物品分類領域において保持するものであり、かつ、前記第3物品が当該第3物品分類領域において前記貫通孔を介し前記傾斜面外へ排出されることを許容する。
本発明の第3の態様は、前記一時保持手段は前記第3物品分類領域に設けられるストッパであり、当該ストッパにより、前記第1物品及び第2物品を当該第3物品分類領域内に堰きとめ、かつ、前記第3物品が当該第3物品分類領域において前記貫通孔を介し前記傾斜面外へ排出されることを許容し、前記ストッパを前記傾斜面外へ退避させることにより、前記第2物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、前記第3物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差で、当該第2物品と第3物品とを分類する。
本発明の第4の態様は、前記一時保持手段は、水平面に対する前記第3物品分類領域の傾斜角度を調整可能な回転部であり、当該回転部により、前記第3物品分類領域を水平面に平行するように回転させることにより、前記第1物品及び第2物品を一時的に当該第3物品分類領域内に保持し、かつ、前記第3物品が当該第3物品分類領域において前記貫通孔を介し前記傾斜面外へ排出されることを許容し、当該回転部により、前記第3物品分類領域を前記所定角度まで回転させることにより、前記第2物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、前記第3物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差で、当該第2物品と第3物品とを分類する。
前記第2〜第4の態様を採用することにより、前記態様を採用して、一時保持手段により第1物品、第2物品及び第3物品を一時的に第3物品分類領域において保持した後、第3物品を分類し、一時保持手段を傾斜面外に退避させた後、第1物品及び第2物品を分類することで、異なる特性の第1物品、第2物品及び第3物品を確実に分類することができるとともに、第3物品分類領域で外力により第3物品を分類することを実現することができる。
本発明の第5の態様は、前記傾斜面における、前記第3物品分類領域より下端側には、緩衝材が設けられ、当該緩衝材は前記第3物品を傾斜面の下端側でゆっくりと止めるものである。
本発明の第6の態様は、前記緩衝材は、前記傾斜面における、前記第3物品分類領域を除く下端側を覆うゴム材である。
前記第5及び第6の態様を採用することにより、第1物品、第2物品及び第3物品に破損し易い物品が存在する場合、物品と、傾斜面を制限する仕切り部材とが当たり破損することを防止できる。
本発明の第7の態様は、分類された前記第1物品、第2物品、及び第3物品を回収する第1回収部、第2回収部、及び第3回収部をさらに備え、当該第1回収部は前記傾斜面の上端の近くに設けられ、当該第2回収部は前記傾斜面の下端の近くに設けられ、当該第3回収部は、前記傾斜面の下面に対向する、かつ前記貫通孔に対向する位置に設けられている。
前記態様を採用することにより、分類された第1物品、第2物品及び第3物品を回収できるので、再利用することができる。
本発明の第8の態様は、前記第1回収部が、前記傾斜面の上辺縁を回転軸として回転して前記傾斜面の上方に到達可能である。
前記態様を採用して、物品分類装置を小型コンパクト化できる。
本発明の第9の態様は、前記第1物品は被研磨品であり、前記第2物品は砥粒であり、前記第3物品は被研磨品と砥粒に付着している汚泥であり、前記被研磨品及び砥粒を洗浄することで、前記汚泥を、前記貫通孔を介し、前記傾斜面外へ排出する。
前記態様を採用して、被研磨品、砥粒及び汚泥を簡便に分類することができる。
本発明の第10の態様は、前記被研磨品はガラスゴブである。
前記態様を採用して、ガラスゴブ、砥粒及び汚泥を簡便に分類することができる。ガラスゴブ、砥粒及び汚泥を分類する煩雑な工程を簡素化したため、コストを低下させることができる。
本発明の第11の態様は、前記第10の態様に記載のガラスゴブと砥粒との洗浄分類装置を備える光学素子製造装置である。
前記態様を採用して、ガラスゴブ、砥粒及び汚泥を簡便に分類することができるため、歩留りが高く効率の高い光学素子製造装置を提供することができる。ガラスゴブ、砥粒及び汚泥を分類する煩雑な工程を簡素化したため、コストを大きく低下させることができる。
本発明の第12の態様は、第10の態様に記載の物品分類装置を採用して分類を行う物品分類方法であって、前記第1物品、第2物品、及び第3物品を、前記傾斜面の上端に置くことで、前記傾斜面に設けられている貫通孔により、前記第3物品を前記傾斜面外へ排出し、かつ、前記第1物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、前記第2物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差で、前記第1物品と第2物品とを分類する。
本発明の第13の態様は、第2の態様〜第10の態様のいずれかに記載の物品分類装置を採用して分類を行う物品分類方法であって、前記一時保持手段により、前記第1物品及び第2物品を一時的に前記第3物品分類領域において保持することで、前記第3物品分類領域において、前記傾斜面に設けられている貫通孔により、前記第3物品を前記傾斜面外へ排出するステップと、前記第2物品が前記第3物品分類領域から前記傾斜面の下端へ転がることを許容するように、前記一時保持手段を調整することで、前記第1物品と第2物品とを分類するステップとを含める。
前記第12の態様及び第13の態様を採用して、異なる特性の第1物品、第2物品及び第3物品を簡便に分類し、煩雑な工程を簡素化して、効率を向上させ、コストを低下させることができる。
本発明を採用して、簡便な方法で例えばガラスゴブ、砥粒、汚泥のような異なる特性の物体群を分類することができる。
本発明の一実施形態の分類装置の全体斜視図である。 本発明の一実施形態の分類方法の手順を示す図である。 本発明の一実施形態の分類方法の手順を示す図である。 本発明の一実施形態の分類方法の手順を示す図である。 本発明の一実施形態の分類方法の手順を示す図である。 本発明の一実施形態の分類方法の手順を示す図である。 本発明の一実施形態の被研磨品が研磨されるプロセスを示す図である。
以下、添付図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態の物品分類装置10の全体斜視図である。図2〜図6は、図1の物品分類装置10を用いた分類方法の手順の図である。図7は、被研磨品が研磨されるプロセスを示す図である。
[物品分類装置]
物品分類装置10は、異なる特性の第1物品、第2物品及び第3物品を分類するものである。ここで、第1物品と後述する傾斜面1との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力は、第2物品と後述する傾斜面1との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力より大きく、第3物品の最大直径は、前記第1物品と第2物品の最大直径より小さく、後述する貫通孔を介して前記傾斜面1外に排出されることができる。
物品分類装置10は、傾斜面1を備える。本実施形態の傾斜面1は、相対的に長い脚部13と相対的に短い脚部14に支持されて水平面から所定角度θで傾斜している。また、傾斜面を支持する支持手段は前記脚部に限られるものではなく、傾斜面を所定角度θで支持できるものであればよい。これにより、傾斜面1に配置された第1物品と第2物品は、その転がり抵抗及び/又は摩擦力の大小に応じて傾斜面1で移動または滞留することになる。そのため、所定角度θを以下の角度、つまり、配置される第1物品と第2物品との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力の大小、並びに第1物品と第2物品との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力の差異の大小を考慮して、第1物品と第2物品が適宜分離される角度に設定されてよい。
傾斜面1を構成する素材及び傾斜面1の物理特性(例えば平滑性)は、分離すべき第1物品と第2物品との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力の差異の大小が最大化されるよう適当に設定すればよい。そして、後述のように物品群にガラスが含まれている場合、物品の損傷を予防すべく、傾斜面1はゴム等の柔軟素材で構成されていることが好ましい。
本明細書における「転がり抵抗」とは、物品が転がる際に傾斜面1から受ける抵抗を指し、「摩擦力」とは、物品のうち傾斜面1との接触面に作用する力であり、静摩擦力および動摩擦力(転がるのみならず、滑る際の摩擦力も包含される)を包含するが、特に静摩擦力を指す。また、転がり抵抗及び摩擦力は、従来周知の方法で測定できる。
なお、物品分類装置10は、平板からなる前記傾斜面1に平板を上下方向に貫く又は厚さ方向に貫く複数の貫通孔Kが分布され、この貫通孔Kは、前記第3物品がこの貫通孔Kを介して傾斜面1外に排出でき、第1物品と第2物品がこの貫通孔を通過できず貯留されるような大きさに形成されている。この貫通孔Kは、前記傾斜面1に規則的に分布されてもいいし、不規則に分布されてもいい。前記貫通孔Kは、前記傾斜面1の全斜面に分布されてもいいし、前記傾斜面1の一部に分布されてもいい。
したがって、前記貫通孔Kにより、第3物品を傾斜面1外に排出し、前記傾斜面1により傾斜面1との転がり抵抗及び/又は摩擦力の大きさに差異のある第1物品及び第2物品を分類する。
以下、前記貫通孔Kが前記傾斜面1の一部に分布されている一例について説明する。
図1に示すように、物品分類装置10は、仕切り部材1a、1b及び仕切り部材1c、1dを備える。仕切り部材1a、1bはそれぞれ傾斜面1の上端と下端を定め、仕切り部材1c、1dはそれぞれ傾斜面1の幅を定める。これにより、物品が傾斜面から外方へ落下する事態を防止できる。前記仕切り部材1a、1b及び仕切り部材1c、1dは、傾斜面1の幅及び長さを調整できるように、場合によってお互い同士を調整できる距離に設定してもいい。
前記貫通孔Kは、前記傾斜面1の上端側に分布されており、この傾斜面1の前記貫通孔Kが分布されている領域は、第3物品を第1物品及び第2物品から分離する第3物品分類領域11となる。この第3物品分類領域には、傾斜面1の幅方向に沿う位置と、傾斜面1の幅方向と直交する方向に沿う位置との間で自在に移動可能なストッパ2が設けられている。
前記ストッパ2が傾斜面1の幅方向に沿う場所に位置した場合、前記第1物品、第2物品をこの第3物品分類領域11内に堰き止め、前記第3物品がこの第3物品分類領域内で前記貫通孔Kを介して前記傾斜面1外に排出されることを許容し、前記ストッパを傾斜面1の幅方向と直交する方向に沿う場所に位置させることで、前記第2物品とこの傾斜面1との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、第3物品とこの傾斜面1との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差でこの第2物品及び第3物品を分類する。
また、前記ストッパ2は、前記第1物品、第2物品をこの第3物品分類領域11内の場所に堰き止めること、並びにこの制限された場所間の移動を解除することができればよく、前記形態には限らず、例えば、傾斜面1に脱着可能に取り付けられる形態でもいい。さらに、前記ストッパ2の高さ及び厚さは、分類対象となる第1物品〜第3物品の大きさ及び量によってこの第1物品〜第3物品が押し潰されないよう、且つこのストッパ2の上方から越してしまわないよう設定すればいい。
ストッパ2は、図1に示すように、仕切り部材1c、1d間に亘って配置されていることが好ましい。これにより、第3物品が傾斜面1外に分離されていない場合に、第1物品と第2物品の同調で第3物品分類領域11外に移動するのを予防することができる。なお、ストッパ2が所望の箇所から外れるのを抑制できるよう、ストッパ2の位置決めをする部材が設けられていることが好ましい。この位置決め部材に対しては、特に限定されず、ストッパ2が係合可能な形状の溝や鍔であってもよいし、仕切り部材1c、1dが傾斜面1の傾斜方向に向かって順次狭くなるような仕切り部材1c、1dの形状又は配置であってもよい。
前記ストッパ2は本願発明の一時保持手段に構成されている。しかし、本願発明の一時保持手段は前記ストッパ2に限定されず、前記第1物品及び第2物品を一時的にこの第3物品分類領域において保持し、且つ、前記第3物品がこの第3物品分類領域内で前記貫通孔を介して前記傾斜面外に排出されることを許容することができる部材であればよい。例えば、水平面に対する前記第3物品分類領域の傾斜角度を調節できる回転部でもよく、この回転部により前記第3物品分類領域を水平面に平行になるまで回転させることで、前記第1物品、第2物品を一時的にこの第3物品分類領域において保持し、且つ、前記第3物品がこの第3物品分類領域内で前記貫通孔を介して前記傾斜面外に排出されることを許容し、この回転部により前記第3物品分類領域を前記所定角度θまで回転させることで、前記第2物品とこの傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、第3物品とこの傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差で、この第2物品及び第3物品を分類する。この場合、前記傾斜面1は、お互いに独立して第3物品分類領域11を構成する第1部分と、この第3物品分類領域11を除く部分からなる第2部分との二部分から、お互い自在に回転可能に構成されている。この第1部分の一端とこの第2部分の一端は接続されており、且つ第1部分は第2部分に対して回転自在である。この回転自在の接続形態については、枢軸、蝶番などの通用形態を採用できる。なお、この場合、第3物品がより容易に貫通孔から排出できるよう、第3物品分類領域をこの第3物品分類領域11を除く部分に対して左右に振らす機構を有してもいい。
なお、前記傾斜面1の前記第3物品分類領域より下端側の位置に緩衝材3が設けられていることが好ましく、この緩衝材3は、前記第2物品を傾斜面の下端側でゆっくりと止める、例えばゴム材等でもいい。この緩衝材3により、例えば後述する物品のうちガラスゴブが含まれている場合、ガラスゴブが仕切り部材1b等に激しく当たり損傷することを防止することができる。
この物品分類装置10は、分類された前記第1物品、第2物品及び第3物品を回収する第1回収部6、第2回収部5及び第3回収部7をさらに備える。この第1回収部6は前記傾斜面1の上端の近くに設けられ、この第2回収部5は前記傾斜面の下端の近くに設けられ、この第3回収部7は、前記傾斜面1の前記第3物品分類領域の下面部に対向する位置に設けられている。傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力が大きくて第3物品分類領域11に滞留されている第1物品は、第1回収部6にまたは第1回収部6に設置されている収容箱内に回収され、傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力が小さくて傾斜面の下流側に転がり込んだ第2物品は、第2回収部5内に回収され、貫通孔Kを介して傾斜面外に排出された第3物品は、第3回収部7内に回収される。これにより、第1物品、第2物品及び第3物品を分類回収することで、便利に再利用することができる。また、図1に示すように、前記第1回収部6は、前記傾斜面1の上辺縁を回転軸として回転して前記傾斜面1の上方に到達でき、これにより、物品分類装置10の構造を小型コンパクト化することができる。さらに、第1回収部6は、一時的に分類待ちの第1物品、第2物品及び第3物品の混合物を置く分類待ち一時保存部としても作用する。
また、第2物品を第2回収部5内に回収する方法として、傾斜面1の下端側で仕切り部材1bとの間に第2物品が落下可能な隙間を設けるか、あるいはこの隙間上に脱着可能に取り付けられる堰板を設置して必要に応じて堰板を脱着する等の方法が考えられるが、ここでは特に限定しない。
[物品分類方法]
以下、図2を参照し、前記物品分類装置10の動作原理について説明する。
前記貫通孔Kが前記物品分類装置10の傾斜面1の全面に分布されている場合、前記異なる特性の第1物品、第2物品及び第3物品を有する混合物を、水平方向に対して所定角度θを持つ傾斜面1の上端部に配置する。したがって、前記傾斜面1に設置された貫通孔Kにより、前記第3物品を前記傾斜面1外に排出し、前記第1物品と前記傾斜面1との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、第2物品と前記傾斜面1との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差で、前記第1物品を前記傾斜面の上流側に滞留させ、前記第2物品を前記傾斜面の下流側に転がす。
以下、図2を参照し、傾斜面1の上端側に貫通孔が分布されている図1の物品分類装置が行う物品分類の方法の手順についてさらに説明する。
まず、図2を参照し、一時保持手段を、一時的に第1物品、第2物品を第3物品分類領域11において保持できる状態に調整する。例えば、一時保持手段が図1に示すストッパ2である場合、ストッパ2を傾斜面1の幅方向に沿う位置に回転・設置し、一時保持手段が水平面に対する前記第3物品分類領域11の傾斜角度を調節できる回転部である場合、この回転部により前記第3物品分類領域11を水平面に平行となるまで回転させる。
次に、第1物品、第2物品及び第3物品を第3物品分類領域11に置く。このとき、小さい第3物品は貫通孔Kを介して傾斜面1外に排出され、第3回収部7に回収される。
その後、一時保持手段を、前記第2物品とこの傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、第3物品とこの傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差で、この第2物品及び第3物品を分類できる位置に調整する。例えば、一時保持手段が図1に示すストッパ2である場合、ストッパ2を傾斜面1の長さ方向に沿う位置まで回転させるかあるいは傾斜面1から取り外し、一時保持手段が水平面に対する前記第3物品分類領域11の傾斜角度を調節できる回転部である場合、この回転部により前記第3物品分類領域11を前記所定角度θまで回転させる。
傾斜面1との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力が相対的に小さくて傾斜面1の下流側に転がり込んだ第2物品は、傾斜面1の下端で第2回収部5内に回収される。傾斜面1との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力が相対的に大きくて傾斜面1の上流側に滞留している第2物品は、傾斜面1の上端で第1回収部6内に回収される。
前記分類方法を採用して、異なる特性の三つの物品を自然に分類するので、分類作用が非常に簡便になる。さらに、分類された各物品は更なる加工や再利用にも提供できる。
[被研磨品の製造装置]
物品分類装置10は被研磨品の製造装置における構成要素として有用である。本発明の被研磨品の製造システムは、物品分類装置10と、図7に示される予備研磨手段としての予備研磨部20と、を備える。
予備研磨部20は研磨容器21を備え、この研磨容器21内で被研磨品Mを作製する。本実施形態では、研磨容器21は従来周知のバレル研磨装置であり、振動源が内蔵された突起が研磨容器21の中央に突設されている。かかる研磨容器21内に研磨対象M’及び砥粒Sが共存する状態で振動源を稼動すると、研磨対象M’及び砥粒Sは振動して流動する。これにより、研磨対象M’が砥粒Sと擦りあわされることにより、面取りされて被研磨品Mが作製される。
本実施形態での研磨対象M’はガラスゴブ又は丸棒切断品等であり、かかるガラスゴブを用いて得られる被研磨品Mは、図示しない光学素子製造装置のプレス手段でリヒートプレスされてブランクスを作成し、さらにそのブランクスを研磨することによりレンズ等の光学素子になる。被研磨品Mは面取りされて角部を喪失しているため、リヒートプレスの際に角部が結晶化する等の事態が抑制され、歩留りを向上できる。また、前記光学素子は光学機器の製造に有用である。なお、研磨対象M’は、セラミック、金属、ガラス、ガラスセラミック等の種々の素材からなってよく、その形状も特に限定されない。
本実施形態の製造システムは、図示しない砥粒供給手段を更に備え、この砥粒供給手段によって研磨容器21に砥粒Sが供給される。これにより、研磨対象M’が砥粒Sで効率的に研磨されることになる。砥粒Sは、その組成が特に限定されるものではないが、研磨効率を向上するべく、研磨対象M’よりも適宜硬いことが好ましい。かかる砥粒Sは、特に限定されないが、通常、炭化ケイ素、ダイヤモンド粒子等である。
このようにして研磨が終了した後、研磨容器21内では砥粒S、被研磨品M及び研磨対象M’から除去された粉末等が共存している状態(研磨液等を含む場合、汚泥に形成され、以下、粉末及び粉末が水分を含む状態を汚泥と総称する)となる。研磨容器21から砥粒S、被研磨品M及び汚泥を回収する。
図2に示すように、一時保持手段2を、砥粒S及び被研磨品Mを第3物品分類領域11において保持できる位置に回転又は設置する。汚泥を第3物品分類領域11に位置する貫通孔Kから第3回収部7に排出する。汚泥に水分が含まれて自ら砥粒S及び被研磨品Mから分離されにくい場合、水流で洗浄することができる(図3を参照)。そして、一時保持手段2を砥粒S及び被研磨品Mの転がりが許容される位置まで退避させる。略球状であり傾斜面1との接触面積が小さく、相対的に転がり抵抗及び/又は摩擦力が低い砥粒Sは、選択的に傾斜面の下流側に転がる一方、傾斜面1との間の接触面積が大きく、相対的に転がり抵抗及び/又は摩擦力が高い被研磨品Mは、第3物品分類領域11に滞留して第1回収部6に回収される。傾斜面1上を選択的に移動した砥粒Sは、傾斜面1の下端まで転がって第2回収部5に回収される(図4〜図6を参照)。
分類された被研磨品Mは、図示しない光学素子製造装置のプレス手段にリヒートプレスされてレンズ等の光学素子となり、砥粒Sはリサイクルできる。
以上の物品分類装置10は光学素子製造装置の構成要素として用いられる。したがって、光学素子製造装置にさせる被研磨品Mの製造工程は簡単となるため、光学素子の製造コストを低下させることができる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で適当に変形と改良を行うことができる。
以上、本発明を例示の目的で詳細に説明したが、本実施例はあくまで例示の目的のみであって、本発明の思想及び範囲を逸脱することなく多くの改変を当業者により成し得ることが理解されよう。
以上のように、本発明に係る物品分類装置、物品分類方法及び光学素子製造装置は、異なる特性の物品の分類に有用である。
1a、1b、1c、1d 仕切り部材
1 傾斜面
2 ストッパ(一時保持手段)
3 緩衝材
5 第2回収部
6 第1回収部
7 第3回収部
10 物品分類装置
11 第3物品分類領域
13、14 脚部
20 予備研磨部
21 研磨容器

Claims (13)

  1. 水平面に対して所定角度を呈する傾斜面を備え、
    前記傾斜面上に複数の貫通孔が分布され、
    第1物品、第2物品、及び第3物品を分類するものであり、
    前記第1物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力が、前記第2物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力より大きく、
    前記第3物品が、前記貫通孔を介し前記傾斜面外へ排出可能であることを特徴とする物品分類装置。
  2. 前記傾斜面の上端側に、前記貫通孔が分布され、
    前記傾斜面における前記貫通孔が分布されている領域が第3物品分類領域になり、
    前記第3物品分類領域において一時保持手段が設けられ、
    前記一時保持手段は、前記第1物品及び第2物品を一時的に前記第3物品分類領域において保持するものであり、かつ、前記第3物品が前記第3物品分類領域において前記貫通孔を介し前記傾斜面外へ排出されることを許容することを特徴とする請求項1に記載の物品分類装置。
  3. 前記一時保持手段が、前記第3物品分類領域に設けられるストッパであり、
    前記ストッパにより、前記第1物品及び第2物品を前記第3物品分類領域内に堰きとめ、かつ、前記第3物品が前記第3物品分類領域において前記貫通孔を介し前記傾斜面外へ排出されることを許容し、
    前記ストッパを前記傾斜面外へ退避させることにより、前記第2物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、前記第3物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差で、前記第2物品と第3物品とを分類することを特徴とする請求項2に記載の物品分類装置。
  4. 前記一時保持手段が、水平面に対する前記第3物品分類領域の傾斜角度を調整可能な回転部であり、
    前記回転部により、前記第3物品分類領域を水平面に平行するように回転させ、これにより、前記第1物品及び第2物品を一時的に前記第3物品分類領域内に保持し、かつ、前記第3物品が前記第3物品分類領域において前記貫通孔を介し前記傾斜面外へ排出されることを許容し、
    前記回転部により、前記第3物品分類領域を前記所定角度まで回転させ、これにより、前記第2物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、前記第3物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差で、前記第2物品と第3物品とを分類することを特徴とする請求項2に記載の物品分類装置。
  5. 前記傾斜面における、前記第3物品分類領域より下端側には、緩衝材が設けられ、
    前記緩衝材が前記第3物品を傾斜面の下端側でゆっくりと止めるものであることを特徴とする請求項2に記載の物品分類装置。
  6. 前記緩衝材が、前記傾斜面における、前記第3物品分類領域を除く下端側を覆うゴム材であることを特徴とする請求項5に記載の物品分類装置。
  7. 分類された前記第1物品、第2物品、及び第3物品を回収する第1回収部、第2回収部、及び第3回収部をさらに備え、
    前記第1回収部が前記傾斜面の上端の近くに設けられ、
    前記第2回収部が前記傾斜面の下端の近くに設けられ、
    前記第3回収部が、前記傾斜面の下面に対向する、かつ前記貫通孔に対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の物品分類装置。
  8. 前記第1回収部が、前記傾斜面の上辺縁を回転軸として回転して前記傾斜面の上方に到達可能であることを特徴とする請求項7に記載の物品分類装置。
  9. 前記第1物品が被研磨品であり、
    前記第2物品が砥粒であり、
    前記第3物品が被研磨品と砥粒に付着している汚泥であり、
    前記被研磨品及び砥粒を洗浄することにより、前記汚泥を、前記貫通孔を介し、前記傾斜面外へ排出することを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の物品分類装置。
  10. 前記被研磨品がガラスゴブであることを特徴とする請求項9に記載の物品分類装置。
  11. 請求項10に記載のガラスゴブと砥粒との洗浄分類装置を備えることを特徴とする光学素子製造装置。
  12. 請求項10に記載の物品分類装置を採用して分類を行う物品分類方法であって、
    前記第1物品、第2物品、及び第3物品を、前記傾斜面の上端に置くことで、前記傾斜面に設けられている貫通孔により、前記第3物品を前記傾斜面外へ排出し、かつ、
    前記第1物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力と、前記第2物品と前記傾斜面との間の転がり抵抗及び/又は摩擦力との差で、前記第1物品と第2物品とを分類することを特徴とする物品分類方法。
  13. 請求項2〜10のいずれか1項に記載の物品分類装置を採用して分類を行う物品分類方法であって、
    前記一時保持手段により、前記第1物品及び第2物品を一時的に前記第3物品分類領域において保持し、それにより、前記第3物品分類領域において、前記傾斜面に設けられている貫通孔により、前記第3物品を前記傾斜面外へ排出するステップと、
    前記第2物品が前記第3物品分類領域から前記傾斜面の下端へ転がることを許容するように、前記一時保持手段を調整し、それにより、前記第1物品と第2物品とを分類するステップと、
    を含めることを特徴とする物品分類方法。
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