JP2014200526A - マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】腕施療部における使用者の腕部の動きの自由度を向上させるマッサージ機を提供する。
【解決手段】マッサージ機は、左右の側面部材2の一部として構成された肘掛部6を有する。肘掛部6は、内部に腕施療部10を有する。腕施療部10は、腕支持部11および腕支持部11の上方に位置する腕配置空間12を有する。腕配置空間12は、マッサージ機の幅方向における外側に側面部13を有する。側面部13は、側面エアバッグ14を有する。側面部13は、側面部材2の一部として形成される。腕配置空間12は、腕支持部11の上部に上面部を有する。上面部は、肘掛部6における腕配置空間12側の面として構成されている。腕配置空間12は、側面部13と対向するマッサージ機の幅方向における内側が開口している。
【選択図】図2

Description

本発明は、使用者の手および腕部に対するマッサージ機能を備えた椅子型のマッサージ機に関する。
手および腕部をマッサージする機能を備えた椅子型のマッサージ機は、使用者が座部に腰掛けて、リラックスした状態でマッサージを受けることができる。特許文献1は、従来の椅子型のマッサージ機の一例を開示している。特許文献1に記載のマッサージ機は、肘掛部の内側後方に前腕挿入開口部を設け、挿入した前腕部を配置する空洞部を有する。空洞部は、内部壁面各所に使用者の前腕部にマッサージを施す前腕部施療機構を有する。使用者は、空洞部に前腕部を挿入して、前腕部施療機構も用いたマッサージを行う。マッサージ手段を使用しないとき、使用者は、肘掛部の上面を肘掛け面として用いる。
特開2008−43448号公報
従来のマッサージ機は、前腕部を挿入する空洞部を有し、空洞部の内壁に前腕部施療機構としてのエアバッグを有する構成とされる。空洞部は、少なくとも一部が四方向を壁面に覆われ、各壁面にエアバッグを有する構成とされる。このため、使用者は、空洞部に挿入した前腕部に窮屈さを感じるおそれがある。窮屈さを回避するためには、空洞部の空間を大きくする必要があり、マッサージ機の寸法が大きくしなければならない。
本発明は、以上の背景をもとに創作されたものであり、腕施療部における使用者の腕部の動きの自由度を向上させるマッサージ機を提供することを目的とする。
(1)第1の手段は、「座部、背もたれ部、および腕施療部を有する椅子型マッサージ機であって、前記腕施療部は、使用者の腕部を支持する腕支持部、前記腕支持部の上方に位置し前記腕を配置する腕配置空間、前記腕配置空間の前記マッサージ機の外側方向における側面部、および前記側面部に設けられた側面エアバッグを有し、前記腕配置空間は、前記マッサージ機の内側方向が開口しているマッサージ機」を含む。
マッサージ機は、腕施療部を有する。腕施療部は、腕支持部および腕支持部の上方に位置する腕配置空間を有する。腕配置空間は、マッサージ機の幅方向における外側に側面部を有する。側面部は、側面エアバッグを有する。腕配置空間は、側面部と対向するマッサージ機の幅方向における内側が開口している。この構成によれば、マッサージ機は、腕施療部の腕支持部で使用者の腕部を支持して、側面部に設置された側面エアバッグを用いてマッサージを行なうことができる。使用者は、腕支持部の腕支持面に置いた腕部を動かせることが可能な空間が広がることで腕部を動かす自由度が向上する。このため、使用者は、腕部をリラックスさせた状態でマッサージを受けることができる。
(2)第2の手段は、「前記腕施療部は、前記腕支持部の前記背もたれ部側に支持部エアバッグを有し、前記側面エアバッグおよび前記支持部エアバッグは、膨張して前記腕部を挟むマッサージ機」を含む。
(3)第3の手段は、「前記支持部エアバッグは、前記側面エアバッグよりも遅れて膨張するマッサージ機」を含む。
(4)第4の手段は、「前記腕支持部は、腕支持面を有し、前記腕支持面は、突出部を有するマッサージ機」を含む。
(5)第5の手段は、「前記突出部は、手のひらを載せることで前記腕支持面に対する腕の位置を確認できる形状であるマッサージ機」を含む。
(6)第6の手段は、「前記腕配置空間は、前記腕支持部の上部に上面部を有し、前記上面部は、前記背もたれ部側に上面開口部を有するマッサージ機」を含む。
本発明は、マッサージ機の腕施療部における使用者の腕部の動きの自由度を向上させることに貢献する。
第1実施形態におけるマッサージ機の斜視図。 第1実施形態のマッサージ機における右側腕施療部の構成を示す斜視図。 第1実施形態のマッサージ機における右側腕施療部に使用者の腕部が配置された状態の斜視図。 図2における2X−2X平面の断面構造図。 図4に示される断面構造に関する図であり、(a)は一点鎖線円の拡大図、(b)は(a)に示される断面構造に使用者の腕部が配置され、側面エアバッグが膨張した状態の断面構造図。 第1実施形態のマッサージ機における右側腕施療部の構造に関する図であり、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は(b)の側面図における6X−6X平面の断面構造図、(d)は(b)の側面図における6Y−6Y平面の断面構造図。 第1実施形態のマッサージ機における側面エアバッグ、支持部エアバッグ、およびエアバッグ制御部のブロック構成図。 第1実施形態のマッサージ機における腕支持部の構成に関する図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)の一点鎖線円の拡大図。 第1実施形態のマッサージ機における右側面図。 第2実施形態のマッサージ機における右側腕施療部の構成を示す斜視図。
(第1実施形態)
図1を参照して、マッサージ機1の構成について説明する。
マッサージ機1は、座部3、背もたれ部4、脚載部5、およびマッサージ機1の幅方向における左右の肘掛部6を有する。肘掛部6は、左右の側面部材2の一部として構成されている。マッサージ機1は、左右の肘掛部6の内部に腕施療部10を有する。
図2を参照して、腕施療部10の構成について説明する。
マッサージ機1が左右の肘掛部6の内部に有する2つの腕施療部10は、同一の構成を有する。以下、図2を参照して、右側の腕施療部10の構成について説明する。
腕施療部10は、腕支持部11および腕支持部11の上方に位置する腕配置空間12を有する。腕支持部11は、上面である腕支持面で使用者の腕部50(図3参照)を支持する。腕部50は、手、前腕部、および肘部を含む。
腕配置空間12は、マッサージ機1の幅方向における外側に側面部13を有する。側面部13は、側面エアバッグ14を有する。側面エアバッグ14は、例えば、2箇所に分割された第1膨出部14Aおよび第2膨出部14Bを有する。側面部13は、側面部材2の一部として形成される。腕配置空間12は、腕支持部11の上部に上面部16(図5参照)を有する。上面部16は、肘掛部6における腕配置空間12側の面として構成されている。腕配置空間12は、三方を側面部13、腕支持部11、および上面部16で囲まれた空間と規定する。腕配置空間12は、側面部13と対向するマッサージ機1の幅方向における内側が開口している。
腕支持部11は、背もたれ部4側の位置に支持部エアバッグ15を有する。支持部エアバッグ15は、腕配置空間12に使用者の腕部50が配置されるとき、腕部50の肘部および前腕部における肘側部分を支持する。支持部エアバッグ15は、気体流路17を介して側面エアバッグ14と繋がっている。
側面エアバッグ14および支持部エアバッグ15は、図1に示されるエアバッグ制御部20からの制御に基づいて膨張および収縮動作を行なう。
使用者は、腕部50のマッサージを行いたいとき、座部3に腰掛けた状態で左右の腕部50を肘掛部6の背もたれ部4側に形成された上面開口部7から挿入して、腕支持部11に載せる。
図3を参照して、腕部50が配置された腕施療部10の構成につて説明する。
使用者は、上面開口部7から腕部50を挿入して、腕支持部11上に配置する。このとき、腕部50の肘部および前腕部における肘側部分は、支持部エアバッグ15上に位置する。側面部13に配置された側面エアバッグ14は、第1膨出部14Aが使用者の手および前腕部における手首側部分に位置し、第2膨出部14Bが前腕部における肘側部分に位置する。
図4を参照して、腕配置空間12の構成につて説明する。
使用者の手および前腕部における手首側部分が配置される領域は、上部を上面部16、外側を側面部13、および下部を腕支持部11に囲まれた空間となっている。
図5を参照して、腕配置空間12の詳細について説明する。
図5(a)に示されるように、側面エアバッグ14は、腕配置空間12において、マッサージ機1の高さ方向における上部が内側に傾くよう、第1傾斜角θ1を有して側面部13に配置される。ただし、側面エアバッグ14の配置は、第1傾斜角θ1を有する構成に限られない。例えば、側面エアバッグ14の配置は、腕配置空間12の側面部13と平行に配置される。つまり、側面エアバッグ14は、好ましくは0〜30度程度の第1傾斜角θ1を有して側面部13に配置される。
また、腕支持部11は、腕保持面のマッサージ機1の幅方向における内側が高くなる第2傾斜角θ2を有している。ただし、腕支持部11の腕支持面は、第2傾斜角θ2を有する構成に限られない。例えば、腕支持部11は、水平な腕支持面を有する。つまり、腕支持部11は、好ましくは0〜40度程度の第2傾斜角θ2を有する。
図5(b)に示されるように、上面開口部7から挿入された使用者の腕部50は、腕支持部11上に保持される。
腕施療部10は、側面エアバッグ14の第1膨出部14Aおよび第2膨出部14Bが膨張および収縮を繰り返すことで使用者の手および前腕部に対して刺激を与える。使用者が腕部50の手のひらを腕支持部11の腕支持面と対向するように配置するとき、側面エアバッグ14の第1膨出部14Aおよび第2膨出部14Bは、膨張して使用者の手および前腕部の外側上部に対して刺激を与える。
図6を参照して、腕配置空間12における側面エアバッグ14および支持部エアバッグ15の位置関係について説明する。
腕施療部10は、図6(a)に示されるように、上面が肘掛部6に覆われる奥行き方向の位置A〜位置Bの間の第1腕施療部領域および上面が上面開口部7となる位置B〜位置Cの間の第2腕施療部領域を有する。腕施療部10は、図6(b)に示されるように、腕支持部11の奥行き方向における後方部であり、上面開口部7の位置に支持部エアバッグ15を有する。
図6(c)に示されるように、位置A〜位置Bの第1腕施療部領域において、腕配置空間12は、下面の腕支持部11、上部の上面部16、および外側の側面部13の三面によってコの字型に囲まれている。位置A〜位置Bの第1腕施療部領域において、腕施療部10は、側面部13に配置された側面エアバッグ14を有する。
腕配置空間12は、マッサージ機1の幅方向における内側が開口している。このため、使用者は、三面がコの字型に囲まれた位置A〜位置Bの第1腕施療部領域においても、窮屈さを感じることなく手および前腕部を配置することができる。
図6(d)に示されるように、位置B〜位置Cの第2腕施療部領域において、腕配置空間12は、下面の腕支持部11および外側の側面部13の二面によってL字型に囲まれている。位置B〜位置Cの第2腕施療部領域において、腕施療部10は、側面部13に側面エアバッグ14が、腕支持部11に支持部エアバッグ15が配置されている。
側面エアバッグ14が腕支持部11に支持された手および前腕部の外側上部を押圧するとき、側面エアバッグ14の第1膨出部14Aの一部および第2膨出部14Bと支持部エアバッグ15は、使用者の前腕部の肘側部分を挟んで固定する。このことにより、側面エアバッグ14の第1膨出部14Aおよび第2膨出部14Bにより外側上部が押圧される使用者の腕部50は、内側方向にずれることが抑制される。
図7を参照して、マッサージ機1における側面エアバッグ14および支持部エアバッグ15の膨張および収縮動作につて説明する。
マッサージ機1のエアバッグ制御部20は、制御回路21、ポンプ22、電磁弁23、第1チューブ24、および第2チューブ25を有する。ポンプ22は、制御回路21からの制御信号を受けて、圧縮空気を第1チューブ24を介して電磁弁23に出力する。電磁弁23は、制御回路21からの制御信号を受けて、第1チューブ24に出力されたポンプ22からの圧縮空気を第2チューブ25を介して左右の側面エアバッグ14に供給する。
側面エアバッグ14は、ポンプ22が出力する圧縮空気を受けて膨張する。側面エアバッグ14に供給された圧縮空気は、側面エアバッグ14を経由して気体流路17を通って支持部エアバッグ15に供給される。気体流路17は、単位時間あたりの通過可能流量が制限されている。このため、ポンプ22が電磁弁23を介して圧縮空気を側面エアバッグ14および支持部エアバッグ15に供給するとき、支持部エアバッグ15は側面エアバッグ14よりも遅れて膨張する。
側面エアバッグ14および支持部エアバッグ15を収縮させるとき、側面エアバッグ14の圧縮空気は、第2チューブ25を通って排気される。支持部エアバッグ15の圧縮空気は、気体流路17および側面エアバッグ14を経由して排気される。このため、支持部エアバッグ15は側面エアバッグ14よりも遅れて収縮する。
マッサージ機1は、支持部エアバッグ15および側面エアバッグ14の膨張と収縮動作に時間差を持たせることができ、使用者の腕部50に対して多様な感覚を与えるマッサージを行なうことができる。
側面エアバッグ14が腕支持部11に支持された腕部50の外側上部を押圧するとき、腕部50は、腕支持部11の腕支持面に押し付けられる。
図8を参照して、腕支持部11の構成について説明する。
図8(a)に示されるように、腕支持部11は、使用者の腕部50における肘部を含む部分を支える位置に支持部エアバッグ15を有する。腕支持部11は、支持部エアバッグ15が配置された領域を除く腕支持面に第1突出部18を有する。
図8(b)に示されるように、第1突出部18は、半球状の突起部が格子状に配置されており、腕支持部11に載せた使用者の腕部50の腕支持部11との接触面に下面からの刺激を与える。
これまで説明したように、マッサージ機1は、側面部材2の一部として形成される肘掛部6の内部に腕施療部10を有する。使用者は、肘掛部6の背もたれ4側に設けられた上面開口部7から腕部50を挿入して、手および前腕部のマッサージを行なう。
このため、マッサージ機1は、単純な構造の椅子の外観を保った形状で腕部マッサージ機能を備えることができる。
図9は、マッサージ機1の右側面図が示されている。
マッサージ機1は、腕部マッサージ機能を実現する腕施療部10の構成要素が椅子型のマッサージ機1の外観に特異形状を与えることなく、単純な椅子形状の外観を実現することができる。
使用者は、腕施療部10を使用しないとき、肘掛部6の上部を肘掛面として使用する。使用者は、座部3に着座した姿勢で肘掛部6の肘掛面に上腕部を載せる。使用者は、リラックスした姿勢で座部3に着座することができる。
本実施形態のマッサージ機1は、以下の効果を奏する。
(1)マッサージ機1は、左右の側面部材2の一部として構成された肘掛部6を有する。肘掛部6は、内部に腕施療部10を有する。腕施療部10は、腕支持部11および腕支持部11の上方に位置する腕配置空間12を有する。腕配置空間12は、マッサージ機1の幅方向における外側に側面部13を有する。側面部13は、側面エアバッグ14を有する。側面部13は、側面部材2の一部として形成される。腕配置空間12は、腕支持部11の上部に上面部16を有する。上面部16は、肘掛部6における腕配置空間12側の面として構成されている。腕配置空間12は、側面部13と対向するマッサージ機1の幅方向における内側が開口している。この構成によれば、マッサージ機1は、腕施療部10の腕支持部11で使用者の腕部50を支持して、側面部13に設置された側面エアバッグ14を用いてマッサージを行なうことができる。使用者は、腕支持部11の腕支持面に置いた腕部50を動かせることが可能な空間が広がることで腕部50を動かす自由度が向上する。このため、使用者は、腕部50をリラックスさせた状態でマッサージを受けることができる。
(2)マッサージ機1は、腕施療部10に腕配置空間12を有する。腕配置空間12は、マッサージ機1の幅方向における外側に側面部13を有する。腕配置空間12は、側面部13と対向するマッサージ機1の幅方向における内側が開口している。この構成によれば、マッサージ機1は、腕支持部11の腕支持面に置いた腕部50を動かせることが可能な空間が広がる。このため、マッサージ機1は、腕配置空間12をコンパクトに構成することができる。このため、マッサージ機1は、外形寸法を小さくすることができる。
(3)マッサージ機1は、腕施療部10に腕配置空間12を有する。腕配置空間12は、マッサージ機1の幅方向における外側に形成される側面部13に側面エアバッグ14を有する。側面エアバッグ14は、膨張して使用者の腕部50の側面上部から押圧して刺激を与える。腕配置空間12は、側面部13と対向するマッサージ機1の幅方向における内側が開口している。この構成によれば、マッサージ機1は、腕配置空間12の外側にのみエアバッグを有する。また、このため、マッサージ機1は、腕配置空間12をコンパクトに構成することができる。このため、マッサージ機1は、コンパクトに構成された腕配置空間12で効果的なマッサージを行なうことができる。
(4)マッサージ機1は、腕施療部10に腕配置空間12を有する。腕配置空間12は、マッサージ機1の幅方向における外側に形成される側面部13に側面エアバッグ14を有する。側面エアバッグ14は、膨張して使用者の腕部50の側面上部から押圧して刺激を与える。この構成によれば、側面エアバッグ14が膨張して使用者の腕部50を押圧するとき、腕配置空間12における膨張したエアバッグが占める領域は、側面上部のみとなる。このため、マッサージ機1は、腕配置空間12の上面に広く空間を確保することができる。このため、使用者は、広い空間にゆったりと腕を配置することができる。このため、使用者は、リラックスした状態でマッサージを受けることができる。
(5)マッサージ機1は、腕施療部10に腕支持部11および腕配置空間12を有する。腕配置空間12は、マッサージ機1の幅方向における外側に形成される側面部13に側面エアバッグ14を有する。側面エアバッグ14は、膨張して使用者の腕部50の側面上方から押圧して刺激を与える。腕支持部11は、使用者の腕部50の肘部を含む部分を支える位置に支持部エアバッグ15を有する。支持部エアバッグ15は、側面エアバッグ14よりも遅れて膨張し、側面エアバッグ14よりも遅れて収縮する。この構成によれば、マッサージ機1は、腕支持部11が支持しる使用者の腕部50に対して異なる位置に対しての押圧時間が異なるマッサージを行なうことができる。このため、使用者は、多様なマッサージを受けることができる。
(6)マッサージ機1は、腕施療部10に腕支持部11および腕配置空間12を有する。腕配置空間12は、腕支持部11の上部に上面部16を有する。上面部16は、肘掛部6における腕配置空間12側の面として構成されている。上面部16は、背もたれ部側に上面開口部7を有する。腕配置空間12は、マッサージ機1の幅方向における外側に形成される側面部13を有する。腕配置空間12は、側面部13と対向するマッサージ機1の幅方向における内側が開口している。この構成によれば、マッサージ機1は、使用者の腕部50の腕施療部10への挿入を容易にすることができる。このため、使用者は、わずらわしさを感じることなく腕部50を腕施療部10へ挿入することができる。また、使用者は、緊急事態発生時に、腕支持部11に載せた腕部50を腕配置空間12の内側開口部から容易に取り出すことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態のマッサージ機1は、第1実施形態のマッサージ機1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。なお、第1実施形態のマッサージ機1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第1実施形態のマッサージ機1は、腕支持部11が腕支持面に半球状の突起部が格子状に配置された第1突出部18を有する。一方、第2実施形態のマッサージ機1は、腕支持部31が手のひらを載せて位置を確認する第2突出部32を有する。
図10を参照して、第2実施形態のマッサージ機1における腕施療部30の構成について説明する。
腕施療部30は、腕支持部31を有する。腕支持部31は、上面である腕支持面に第2突出部32および第3突出部33を有する。
使用者は、腕部50を腕施療部30に挿入して腕支持部31に載せるとき、手のひらを第2突出部32に載せることで腕施療部30における腕部50の位置を確認する。使用者は、手のひらが第2突出部32に載る腕部50の位置とすることで、側面エアバッグ14との位置関係を適切に設定することができる。
第2突出部32および第3突出部33は、側面エアバッグ14が腕部50の外側上部を押圧するとき、腕支持部31に載せた使用者の腕部50における手のひらおよび前腕部の腕支持部31との接触面に下面からの刺激を与える。
本実施形態のマッサージ機1は、第1実施形態のマッサージ機1が奏する(1)〜(6)と同様の効果を奏する。すなわち、腕部50をリラックスさせた状態でマッサージを受けることができる旨の効果、腕配置空間12をコンパクトに構成することができる旨の効果、およびその他の種々の効果を奏する。また、本実施形態のマッサージ機1は、以下の効果を奏する。
(7)マッサージ機1は、肘掛部6の内部に腕施療部30を有する。腕施療部30は、腕支持部31および腕支持部31の上面である腕支持面に第2突出部32有する。この構成によれば、マッサージ機1は、腕施療部30に挿入された腕部50の位置を確認する手段を提供することができる。このため、使用者は、腕施療部30に挿入した腕部50における手のひらの触覚で腕施療部30の位置を確認することができる。このため、使用者は、肘掛部6の内部に構成された視覚で確認できない腕施療部30であっても、挿入した腕部50を最適な位置に配置することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、第1および第2実施形態以外の実施形態を含む。以下、本発明のその他の実施形態としての第1および第2実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
・第1実施形態のマッサージ機1は、腕施療部10の腕支持部11が背もたれ部4側の位置に支持部エアバッグ15を有する。ただし、腕施療部10の構成は、第1実施形態に例示された構成に限られない。例えば、変形例の腕施療部は腕支持部が腕支持面の全面に支持部エアバッグを有する。
この変形例のマッサージ機の構成によれば、腕施療部は、腕支持部に配置された使用者の腕部を側面エアバッグと支持部エアバッグとでしっかり固定してマッサージすることができる。
・第1実施形態のマッサージ機1は、腕施療部10の腕支持部11が背もたれ部4側の位置に支持部エアバッグ15を有する。ただし、腕施療部10の構成は、第1実施形態に例示された構成に限られない。例えば、変形例の腕施療部は、腕支持部がエアバッグを有しない構成とされる。
この変形例のマッサージ機の構成によれば、使用者は、腕施療部への腕部の挿入が容易となる。
・第1実施形態のマッサージ機1は、腕施療部10の側面部13が側面部材2の一部として形成される。ただし、腕施療部10の構成は、第1実施形態に例示された構成に限られない。例えば、変形例の腕施療部は、外壁部を有し、側面エアバッグが外壁部に配置される。
・第1実施形態のマッサージ機1は、側面エアバッグ14と支持部エアバッグ15との間に気体流路17を有し、側面エアバッグ14および気体流路17を介して支持部エアバッグ15の給気および排気が行われる。ただし、側面エアバッグ14および支持部エアバッグ15の構成は、第1実施形態に例示された構成に限られない。例えば、変形例の側面エアバッグおよび支持部エアバッグは、制御回路からの制御に基づいたポンプおよび電磁弁の動作により、個々に給気および排気が行われる。
(課題を解決するための手段に関する付記)
課題を解決するための手段は、下記の付記手段のとおり記述することもできる。
(1)付記手段1は、「前記腕施療部は、前記腕支持部の前記腕部を支持する位置にエアバッグを有していない請求項1〜5のいずれか一項に記載のマッサージ機」を含む。
1…マッサージ機、3…座部、4…背もたれ部、7…上面開口部、10…腕施療部、11…腕支持部、12…腕配置空間、13…側面部、14…側面エアバッグ、15…支持部エアバッグ、16…上面部、18…第1突出部、30…腕施療部、31…腕支持部、32…第2突出部、33…第3突出部、50…腕部。

Claims (6)

  1. 座部、背もたれ部、および腕施療部を有する椅子型マッサージ機であって、
    前記腕施療部は、使用者の腕部を支持する腕支持部、前記腕支持部の上方に位置し前記腕を配置する腕配置空間、前記腕配置空間の前記マッサージ機の外側方向における側面部、および前記側面部に設けられた側面エアバッグを有し、
    前記腕配置空間は、前記マッサージ機の内側方向が開口している
    マッサージ機。
  2. 前記腕施療部は、前記腕支持部の前記背もたれ部側に支持部エアバッグを有し、
    前記側面エアバッグおよび前記支持部エアバッグは、膨張して前記腕部を挟む
    請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記支持部エアバッグは、前記側面エアバッグよりも遅れて膨張する
    請求項2に記載のマッサージ機。
  4. 前記腕支持部は、腕支持面を有し、
    前記腕支持面は、突出部を有する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のマッサージ機。
  5. 前記突出部は、手のひらを載せることで前記腕支持面に対する腕の位置を確認できる形状である
    請求項4に記載のマッサージ機。
  6. 前記腕配置空間は、前記腕支持部の上部に上面部を有し、
    前記上面部は、前記背もたれ部側に上面開口部を有する
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のマッサージ機。
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