JP2014200129A - モータの速度制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンコーダの芯ブレ、主軸の芯ブレがある場合にも、安定した高速回転制御、中速域までの高応答な速度制御、広い定出力領域を同時に実現する。
【解決手段】速度比例ゲイン制限値演算器122は、モータ速度と負荷イナーシャ比とを用いて速度比例ゲイン制限値を演算する。速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ制限値演算器123は、速度比例ゲイン制限値を用いて、速度積分時定数制限値を演算するとともにカットオフ周波数制限値を演算する。速度制御器120は、速度指令を入力し速度比例ゲインと速度積分時定数とを用いてトルク指令を出力する。トルク指令ローパスフィルタ135は、カットオフ周波数よりも低い周波数のトルク指令を通過させトルク指令に含まれる高調波を低減させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンコーダの芯ブレ、主軸の芯ブレがある場合にも、安定した高速回転制御、中速域までの高応答な速度制御、広い定出力領域を同時に実現できる、モータの速度制御装置に関する。
高精度タッピング加工を行う工作機械の主軸では、高速でのミーリング加工と中速域までの高精度タッピング、低速での重切削を同時に実現することが求められている。
このため、誘導機の弱め界磁による定出力制御を用いて低速での重切削と高速回転を実現し、基底速度を比較的高めに設定して弱め界磁による特性の劣化を少なくして高精度タッピング加工を実現していた。
図3は、従来のモータの速度制御装置のブロック図である。このモータの速度制御装置は次のように動作する。
まず、速度指令を速度演算器15からのモータ回転速度ωmと比較し、速度指令とモータ回転速度ωmとの偏差から速度制御器20がq軸電流指令IqCを求める。速度演算器15が出力するモータ回転速度ωmは、エンコーダ10が検出する位置フィードバックを用いて演算する。
q軸電流指令IqCを座標変換器25からのq軸電流フィードバックIqFと比較し、q軸電流指令IqCとq軸電流フィードバックIqFとの差をq軸電流積分制御器30が積分する。q軸電流指令IqCと、q軸電流積分器出力との和を求めて、積分補償後のq軸電流指令IqCBを求める。
一方、モータ回転速度ωmを参照して、必要とする励磁電流をd軸電流指令Idcとして与え、d軸電流指令IdCを座標変換器25からのd軸電流フィードバックIdFと比較し、d軸電流指令IdCとd軸電流フィードバックIdFとの差をd軸電流積分制御器35が積分する。d軸電流指令IdCと、d軸電流積分器出力との和を求めて、積分補償後のd軸電流指令IdCBを求める。
q軸電流指令IqCとd軸電流指令IdCとからすべり周波数演算器40がすべり周波数指令ωsを算出する。すべり周波数指令ωsは速度演算器15が出力するモータ回転速度ωmと加算される。すべり周波数指令ωsとモータ回転速度ωmを加算して一次周波数指令ω1を求める。一次周波数指令ω1を積分器45で積分しモータの極対数Pm倍して固定子位置指令θmcを求める。
座標変換器50は固定子位置指令θmcを基に、積分補償後のq軸電流指令IqCBと積分補償後のd軸電流指令IdCBとを座標変換し、三相電流指令Iuc、Ivc、Iwcを求める。
相電流制御器55は、三相電流指令Iuc、Ivc、Iwcとモータ電流Iu、Ivに基づいて各相の電流を制御し三相電圧指令Vuc、Vvc、Vwcを算出する。三相電圧指令Vuc、Vvc、VwcはPWM制御器60、電力変換器70を介してモータ80に供給され、三相電圧指令Vuc、Vvc、Vwcに応じてモータ80が駆動される。
q軸電流フィードバックIqFとd軸電流フィードバックIdFは、固定子位置指令θmcを基に、座標変換器25がモータ電流Iu、Ivを座標変換することによって求める。
モータ回転速度ωmを参照して求める励磁電流指令(d軸電流指令Idc)は、図3に示すように、定トルク領域では一定にし、定出力領域ではモータ回転速度ωmの上昇に反比例させて低減させる。つまり、弱め界磁制御を行っている。
励磁電流指令をモータ回転速度ωmの上昇に反比例させて低減させる弱め界磁領域では、励磁電流指令の減少に伴ってモータの磁束が低減するため、トルク電流指令(q軸電流指令IqC)に対する実際のモータトルクが低下する。
速度制御系の応答は、速度制御器20のゲインと、トルク電流指令(q軸電流指令IqC)に対する実際のモータトルクとの関係の乗算で決まってくるため、弱め界磁に伴い、速度制御系の応答が低下する。
高精度のミーリング加工では、主軸モータと送り軸モータとを同期制御するため、速度制御系の応答は速いことが望まれる。速度制御系の応答が遅いと、指令に対する応答遅れにより、タッピング加工における加工精度が低下してしまう。このため、モータの基底速度を高めに設定することにより、モータの中速域の速度制御応答の低下を防止している。
図4および図5は、弱め界磁制御時のモータ80のトルク−回転速度特性を示す図である。図4は、従来のタッピング加工に用いられるトルク−回転速度特性を示す図であり、定出力領域が広い場合のトルク−回転速度特性を示す図5よりも基底速度を高く、定出力領域を広くしてある。図4のトルク−回転速度特性では、図5のトルク−回転速度特性と比較して、低速領域で出力できるトルクは小さい。このため、低速領域で大きな切削トルクを必要とする低速重切削能力が低いという問題がある。
近年は、低速重切削におけるさらなる高トルク化と高速切削における回転速度の向上を求められており、より定出力範囲を広くすることが求められている。
しかし、基底速度を低くとって定出力領域を広げると中速領域での励磁電流の低下が大きくなってしまう。このため、トルク指令に対する実際のモータトルクの低下が大きくなってしまい、中速領域での速度応答の低下が大きくなり、高精度なタッピング加工が実現できないという問題があった。
この問題を改善するために、速度ゲインを高くとり、さらに高速でのミーリング加工精度改善のために最高回転速度をより高くして定出力領域を広げると、モータ電流が回転速度変動の影響を受けやすくなる。
モータ80には、モータ自身のベアリングによる芯ブレやエンコーダ10の芯ブレがあり、モータ80の回転速度の検出にはモータ80の1回転変動が現れる。モータ80の1回転の誤差が1回転に1回ある場合、速度演算器15によるモータ回転速度ωmの算出結果は、モータ位置の微分となるため、高速回転になるほど振幅が大きくなり、1回転毎に1回の速度変動を生じる。
速度指令が一定の場合、速度制御系はこの速度変動を抑制するようにトルク指令を出力する。トルクは速度の微分量であるため、トルク指令(q軸電流Iqc)には速度変動を抑制するための変動が含まれる。この変動には、1回転毎に1回のトルク指令(q軸電流Iqc)変動が生じ、その変動の振幅は、高速になるほど大きくなる。
また、一次周波数指令ω1を積分し、極対数倍したものが固定子位置指令θmcとなるために、固定子位置指令θmcは、すべりが小さい場合には、モータ1回転当たり極対数倍されたSINθ、COSθ信号になる。そして、座標変換器50により固定子位置指令θmcとq軸及びd軸電流指令Iqc、Idcとを乗算して各相のモータ電流指令Iuc、Ivc、Iwcが算出されるため、q軸電流指令Iqcにモータ1回転に1回の変動があるとモータ電流指令に高周波が現れてしまう。
たとえば、モータ80が4極の場合、SINθ、COSθの周波数はモータ回転周波数の2倍になり、q軸電流指令Iqcに1回転に1回の変動があると、各相のモータ電流指令Iuc、Ivc、Iwcには3倍高周波が現れてしまう。速度制御器20のゲインが高い場合、q軸電流指令Iqcには比較的大きな変動が現れ、各相のモータ電流指令Iuc、Ivc、Iwcの高周波も大きくなる。
図6は、速度制御器20のゲインが高くq軸電流指令Iqcに1回転に1回の変動があるときのシミュレーション結果を示す図である。
図に示すように、q軸電流指令Iqcにはモータ1回転に1回の変動が表れている。SINθの周波数はその変動の2倍になっている。そして、U相電流指令Iucにはモータ1回転に1回の変動の3倍の高調波変動が現れている。
このようなエンコーダの芯ブレを抑制した例として下記特許文献1がある。下記特許文献1には次のような技術が開示されている。
特許文献1の装置は、回転軸の回転位置を検出するために、位置検出器を回転軸に取り付け、位置検出器からの位置フィードバック信号に基づいて回転位置を制御する位置制御装置である。
位置検出器内における被検出体の偏心や取り付け誤差に起因する検出誤差データは位置検出器の出力信号の値に基づいて算出する。検出誤差データの算出は、モータを駆動制御する速度ループが追従しない、十分速い一定速度で回転軸を回転させた時に、位置検出器から出力される1回転信号の発生時点から、所定時間ごとに求められる位置検出器の出力信号の値に基づいて算出する。
算出した検出誤差は位置制御装置内に記憶し、回転軸を駆動するモータへの回転指令位置に対して検出誤差データを補正してモータへの回転指令位置とする。
特開平11−27973号公報
しかし、モータの1回転変動が安定している場合は良いが、モータ1回転変動にはモータ自身のベアリングによる芯ブレやエンコーダの芯ブレ、ギャップ偏心による芯ブレ、さらには、モータに接続される機械主軸の芯ブレなどのいくつかの要素が絡み合う。
このため、安定した芯ブレが得られない場合には、これらの芯ブレの影響が残るという問題がある。
上述したような、次第に増大する加工性能の要求に対し、従来のモータの速度制御装置では安定した高速回転制御、中速域までの高応答な速度制御、広い定出力領域を同時に実現することは困難であった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するために成されたものであり、エンコーダの芯ブレ、主軸の芯ブレがある場合にも、安定した高速回転制御、中速域までの高応答な速度制御、広い定出力領域を同時に実現できる、モータの速度制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するための、本発明にかかるモータの速度制御装置は、速度比例ゲイン制限値演算器、速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ制限値演算器及び速度制御器、トルク指令ローパスフィルタを有する。
速度比例ゲイン制限値演算器は、モータ速度と負荷イナーシャ比とを用いて速度比例ゲイン制限値を演算する。速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ制限値演算器は、速度比例ゲイン制限値を用いて、速度積分時定数制限値を演算するとともにカットオフ周波数制限値を演算する。速度制御器は、速度指令を入力し速度比例ゲインと速度積分時定数とを用いてトルク指令を出力する。トルク指令ローパスフィルタは、カットオフ周波数よりも低い周波数のトルク指令を通過させトルク指令に含まれる高調波を低減させる。
以上のように構成された本発明にかかるモータの速度制御装置によれば、モータ自身のベアリングによる芯ブレ、エンコーダの芯ブレ、さらには、モータに接続される機械主軸の芯ブレなど、様々な芯ブレがある場合にも安定して高速までモータを回転させることができる。また、弱め界磁を行っても、トルク指令に対する実際のモータのトルクの低下が少なく、中速域までの高い速度制御応答を実現でき、広い定出力領域により大きな低速トルクを同時に実現することができる。
本実施形態に係るモータの速度制御装置のブロック図である。 モータの回転速度に対する速度比例ゲイン制限値特性を示す図である。 従来のモータの速度制御装置のブロック図である。 従来のタッピング加工に用いられるトルク−回転速度特性を示す図である。 定出力領域が広い場合のトルク−回転速度特性を示す図である。 速度制御器のゲインが高くq軸電流指令に1回転に1回の変動があるときのシミュレーション結果を示す図である。
本発明にかかるモータの速度制御装置は、モータ回転速度と負荷イナーシャ比に基づいて、速度制御器とトルク指令ローパスフィルタに制限を設ける。最大一次電流指令とd軸電流指令とからトルク制限値を演算し、トルク制限後のトルク指令をローパスフィルタに通して、トルク指令に含まれるエンコーダや主軸の芯ブレに起因する変動分を抑制する。また、q軸電流演算器により弱め界磁によるトルク指令−トルク特性の低下を防止する。このことにより、モータ自身のベアリングによる芯ブレ、エンコーダの芯ブレ、さらには、モータに接続される機械主軸の芯ブレなど、様々な芯ブレがある場合にも安定して高速までモータを回転させることができる。また、弱め界磁を行っても、トルク指令に対する実際のモータトルクの低下が少なく、中速域までの高い速度制御応答を実現でき、広い定出力領域により大きな低速トルクを同時に実現できる。
次に、図面を参照しながら、上記のような特性を発揮する、本発明に係るモータの速度制御装置の実施形態を説明する。
〔モータの速度制御装置100の構成〕
図1は、本実施形態に係るモータの速度制御装置100のブロック図である。
モータの速度制御装置100は、q軸電圧指令VqCを与える系として、速度制御器120、負荷イナーシャ比記憶部121、速度比例ゲイン制限値演算器122、速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ制限値演算器123、速度比例ゲイン設定値記憶部124、速度比例ゲイン演算器125、速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ設定値記憶部126、リミッタ130、最大一次電流指令部132、トルク制限値演算器134、トルク指令ローパスフィルタ135、q軸電流演算器140及びq軸電流制御器145を有する。
速度制御器120は、速度指令をモータ速度ωmと比較し、速度指令とモータ速度ωmとの差分を入力する。速度制御器120はPI制御器で構成する。モータ速度ωmは、モータ180の回転を検出するエンコーダ110の位置信号を用いて速度演算器115が演算する。速度制御器120は、速度指令を入力し速度比例ゲインKVPと速度積分時定数tとを用いてトルク指令を出力する。
負荷イナーシャ比記憶部121は、負荷イナーシャJLとモータイナーシャJMの比、JL/JMを記憶する。負荷イナーシャ比の大きさに応じて速度比例ゲインの制限値を変化させるためである。速度比例ゲイン制限値演算器122は、モータ速度ωmと負荷イナーシャ比JL/JMに応じて速度比例ゲイン制限値を演算する。速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ制限値演算器123は、速度比例ゲイン制限値に基づき、速度積分時定数制限値及びトルク指令ローパスフィルタ制限値を演算する。
速度比例ゲイン設定値記憶部124は速度比例ゲイン設定値を記憶する。速度比例ゲイン演算器125は、速度比例ゲイン設定値を元に速度比例ゲイン制限値を用いて速度比例ゲインKVPを演算する。速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ設定値記憶部126は速度積分時定数tとトルク指令ローパスフィルタfcを記憶する。速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ設定値演算部127は、速度積分時定数、トルク指令ローパスフィルタ設定値を元に、速度積分時定数制限値、トルク指令ローパスフィルタfc制限値を用いて、速度積分時定数とトルク指令ローパスフィルタfcを演算する。速度制御器120は、入力した速度指令とモータ速度ωmとの差分、速度比例ゲインKVP、速度積分時定数TVIを用いてトルク指令を出力する。
リミッタ130は、速度制御器120が出力したトルク指令の大きさを制限する。最大一次電流指令部132は電力変換器170が出力できる最大一次電流IPCを出力する。トルク制限値演算器134は、d軸電流指令IdC、最大一次電流IPC、後述の磁束演算器225が出力する磁束φ2を用いてトルク制限値TLIMを演算する。トルク制限値TLIMはリミッタ130に設定される。
したがって、リミッタ130は入力されるトルク指令の大きさを±TLIMに入るように制限する。トルク指令ローパスフィルタ135には、速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ設定値演算器127によって演算されたトルク指令ローパスフィルタ135のカットオフ周波数が設定される。したがって、トルク指令ローパスフィルタ135は、設定されたカットオフ周波数よりも低い周波数のトルク指令を通過させることになり、トルク指令に含まれるエンコーダや主軸の芯ブレに起因する高調波の変動分を抑制する。トルク指令ローパスフィルタ135は、2次ローパスフィルタで構成する。
q軸電流演算器140は、トルク指令ローパスフィルタ135通過後のトルク指令からq軸電流指令IqCを演算する。q軸電流制限器145は、q軸電流演算器140が出力するq軸電流指令IqCと座標変換器155が出力するq軸電流フィードバックIqFとの偏差を入力し、q軸電圧指令VqCを出力する。なお、q軸電流制限器145は比例積分制御器で構成する。
また、モータの速度制御装置100は、d軸電圧指令VdCを与える系として、弱め界磁部220、磁束演算器225、磁束制御器240、d軸電流制御器245を有する。
弱め界磁部220は、図に示すように、モータ速度ωmに対する磁束指令φ2Cの関係を記憶しており、モータ速度ωmに基づいて磁束指令φ2Cを出力する。磁束演算器225は、磁束φ2を、座標変換器155が出力するd軸電流フィードバックIdFを用いて演算する。
磁束制御器240は、弱め界磁部220が出力する磁束指令φ2Cと磁束演算器225が出力する磁束φ2との偏差を入力し、d軸電流指令IdCを出力する。d軸電流制御器245は、磁束制御器240が出力するd軸電流指令IdCと座標変換器155が出力するd軸電流フィードバックIdFとの偏差を入力し、d軸電圧指令VdCを出力する。磁束制御器240、d軸電流制御器245は比例積分制御器で構成する。なお、q軸電流フィードバックIqF及びd軸電流フィードバックIdFは、後述する固定子位置指令θmcを基に、座標変換器155がモータ電流Iu、Ivを座標変換することによって求める。
さらに、モータの速度制御装置100は、座標変換を行わせるための系として、すべり周波数演算器230、積分器255、座標変換器150、155を有する。
すべり周波数演算器230は、q軸電流演算器140が出力するq軸電流指令IqCと磁束演算器225が出力する磁束指令φ2を入力し、すべり周波数指令ωsを算出する。積分器255は、すべり周波数演算器230から出力されるすべり周波数指令ωsと速度演算器115から出力されるモータ回転速度ωmとを加算して得られる一次周波数指令ω1を入力し、一次周波数指令ω1を積分する。積分された一次周波数指令をモータの極対数Pm倍して固定子位置指令θmcを求める。固定子位置指令θmcは座標変換器150、155に出力される。
座標変換器150は、入力した固定子位置指令θmcを基に、q軸電圧指令VqC、d軸電圧指令VdCを座標変換し、三相電圧指令Vuc、Vvc、Vwcを求める。
座標変換器155は、入力した固定子位置指令θmcを基に、モータ電流Iu、Ivを座標変換し、q軸電流フィードバックIqF、d軸電流フィードバックIdFを求める。
さらに、モータの速度制御装置100は、モータ180を駆動させるための系として、PWM制御器160、電力変換器170を有する。
PWM制御器160は、座標変換器150から出力される三相電圧指令Vuc、Vvc、Vwcを入力し、入力した三相電圧指令Vuc、Vvc、Vwcに基づいて、電力変換器170をスイッチングさせるためのPWM信号を出力する。
電力変換器170は、PWM制御器160から出力されるPWM信号を入力して内部に備えた半導体スイッチング素子をスイッチングし、モータ180を駆動する。
〔モータの速度制御装置100の動作〕
まず、速度比例ゲイン制限値演算器122は、速度演算器115が出力するモータ速度ωmと負荷イナーシャ比記憶部121が記憶する負荷イナーシャ比を用いて、下記式により、速度比例ゲイン制限値KVPLIMを求める。
KVPLIM={KVPLIM−K(|ωm|−ω)}/(JL/JM)
ただし、(ω<|ωm|)
ここで、KVPLIM:回転速度ωにおける速度比例制限値、JL;負荷イナーシャ、JM:モータイナーシャ、(JL/JM):負荷イナーシャ比
速度比例ゲイン制限値は、回転速度がω以上では、上式に示すように、回転速度に比例して増加させ、負荷イナーシャ比(JL/JM)に反比例させて減少させる。
また、速度比例ゲイン制限値は、回転速度がωからωでは回転速度が上昇するにつれて低減させる。速度反比例前の速度比例ゲイン制限値KVPLIMBを下記式により求める。
KVPLIMB={KVPLIM+K1(ω−|ωm|)}
ただし、(ω1<|ωm|≦ω
ここで、K1:ω1〜ω間で速度比例ゲイン制限値を低減させる係数
次に、下記式のように、回転速度に反比例させ、負荷イナーシャ比に反比例させる演算をし、速度比例ゲイン制限値KVPLIMを求める。
KVPLIM=KVPLIMB×ω/|ωm|/(JL/JM)
ただし、(ω1<|ωm|≦ω
速度比例ゲイン制限値は、回転速度ω1以下の回転速度では、下記式のように、一定値とする。
KVPLIM=KVPLIM1
なお、ω1は、基底速度の2倍程度の回転速度とし、速度0からω1までは、速度比例ゲインが低下しないようにする。
そして、速度比例ゲインの上限がKVPLIMに制限される。
図2は、モータの回転速度に対する速度比例ゲイン制限値特性を示す図である。図に示すように、基底速度ωの2倍程度の中速域ωまでは、一定の高い速度ゲインKVPLIM1に制限され、タッピングにおける精度を向上させる。中速域ω以上では、回転速度ωmの上昇に伴い速度比例ゲインを低減し、モータ電流の高調波を抑制し、モータの発熱を低減する。また、負荷イナーシャ比(JL/JM)が大きい場合(たとえばJL/JM=2)には、芯ブレに起因した速度変動を抑制するためのトルク指令が大きくなるため、速度比例ゲイン制限値を低下させ(図のJL/JM=2のグラフ)、電流の高調波の発生を抑制する。
速度積分時定数制限値はKVPLIMを元に、下記式で算出する。
TVILIM=1/KVPLIM
速度積分時定数の下限がこの値に制限される。
トルク指令ローパスフィルタのカットオフ周波数制限値は、KVPLIMを元に、下記式で算出する。
TCLPFLIM=KVPLIM×KTCL
トルク指令ローパスフィルタのカットオフ周波数の上限がこの値に制限される。
この係数KTLCは、速度制御系の周波数応答特性のゲインにハンプが生じない範囲で、できるだけ小さな値とする。本実施形態では5としている。これにより、速度制御系の応答を超える周波数において、できるだけ低い値にトルク指令ローパスフィルタを設定し、速度比例ゲインの制限と合わせて、トルク指令ローパスフィルタ後のトルク指令に現れる1回転に1回の変動分を抑制し、座標変換による高周波の発生を抑制し、モータの発熱を許容損失内に収める。
また、各速度ゲイン値に応じた適切な速度積分時定数制限値、トルク指令ローパスフィルタのカットオフ周波数制限値とすることにより、速度制御系の特性をオーバーシュートが生じない適切な特性にしている。なお、負荷イナーシャ比は既知の場合はその値を用いて速度ゲイン制限値を算出し、未知の場合は、逐次最小二乗法などを用いて、トルク指令とモータ速度から算出する。また、速度制御器120をIP制御器などの類似の制御器で構成し、トルク指令ローパスフィルタ135を三次のローパスフィルタなどの類似のフィルタで構成しても良い。また、速度比例ゲイン制限値から演算するのではなく、トルク指令ローパスフィルタ135のカットオフ周波数制限値や速度積分時定数制限値から順番に演算しても良い。
次に、弱め界磁部220は、速度演算器115が出力するモータ速度ωmに基づいて磁束指令φ2Cを下記式で算出し、基底速度ω以上の回転速度で弱め界磁を行う。
φ2C=φ2CB (0≦|ωm|≦ωのとき)
φ2C=φ2CB・ω/|ωm| (ω<|ωm|)
上記のようにして演算した磁束指令φ2Cと磁束演算器225が出力する磁束φ2とを比較し、磁束制御器240は磁束指令φ2Cと磁束φ2との偏差からd軸電流指令IdCを出力する。
トルク制限値演算器134はd軸電流指令IdCとインバータが出力できる最大一次電流指令IPCとから下記式に基づいてトルク制限値TLIMを演算する。演算したトルク制限値TLIMはリミッタ130に設定され、リミッタ130は速度制御器120が出力するトルク指令を±TLIM以下に制限する。
TLIM=Pm×M/L×φ2×(IqC−IdC1/2
ただし、 L:2次インダクタンス
M:相互インダクタンス
Pm:極対数
速度制御器120からのトルク指令をトルク制限値TLIMに基づくリミッタ130に通し、さらに、トルク指令ローパスフィルタ135に通し、ローパスフィルタ通過後のトルク指令を求める。ローパスフィルタ通過後のトルク指令を入力したq軸電流演算器140によりq軸電流指令IqCを求める。そして、q軸電流演算器145は下記式に基づいてq軸電流指令を算出する。
IqC=L/(Pm×M×φ2)×(ローパスフィルタ通過後のトルク指令)
このように、q軸電流指令は磁束φ2で除算して算出するため、弱め界磁によって磁束が小さくなると、q軸電流指令を大きくし、トルク指令に対するトルクの特性が弱め界磁により小さくならないようにしている。
q軸電流指令をq軸電流フィードバックと比較し、q軸電流制御器145を通してq軸電圧指令VqCを与える。d軸電流指令をd軸電流フィードバックと比較し、d軸電流制御器245を通してd軸電圧指令VdCを与える。
すべり周波数演算器230は、q軸電流演算器140が出力するq軸電流指令IqCと磁束演算器225が出力する磁束φ2とから、すべり周波数演算器230が下記式に基づき、すべり周波数指令ωsを算出する。
ωs=M×R/L×(IqC/φ2)
そして、算出したすべり周波数指令ωsとモータ速度ωmを加算して一次周波数指令ω1を求める。
一次周波数指令ω1を積分し、さらにモータの極対数Pm倍して固定値位置指令θmcを求める。
座標変換器150は固定子位置指令θmcを基にq軸電圧指令VqC、d軸電圧指令VdCを座標変換し、三相電圧指令Vuc、Vvc、Vwcを求める。三相電圧指令Vuc、Vvc、VwcはPWM制御器160、電力変換器170を介してモータ180に供給され、三相電圧指令Vuc、Vvc、Vwcに応じてモータ180が駆動される。
q軸電流フィードバックIqFとd軸電流フィードバックIdFは、固定子位置指令θmcを基に、座標変換器155がモータ電流Iu、Ivを座標変換することによって求める。
磁束演算器225は、下記式により、d軸電流フィードバックIdFから磁束φ2を算出する。
φ2=1/(1+L/R×S)×M×IdF
なお、d軸電圧指令及びq軸電圧指令に非干渉制御器を搭載し、d軸およびq軸の干渉を制御しても良い。また、d軸およびq軸の電流制御系の内部を三相電流制御系で構成しても良い。
以上に説明したように、従来のモータの速度制御装置では、安定した高速回転と中速域までの高応答な速度制御、広い定出力領域の確保を同時に実現することは困難であった。しかし、本発明に係るモータの速度制御装置では、モータ回転速度と負荷イナーシャ比に基づいて、速度制御器とトルク指令ローパスフィルタに制限を設け、最大一次電流指令とd軸電流指令とからトルク制限値を演算し、トルク制限後のトルク指令をローパスフィルタに通して、トルク指令に含まれるエンコーダや主軸の芯ブレに起因する変動分を抑制している。また、q軸電流演算器により弱め界磁によるトルク指令−トルク特性の低下を防止している。
このことにより、モータ自身のベアリングによる芯ブレ、エンコーダの芯ブレ、さらには、モータに接続される機械主軸の芯ブレなど、様々な芯ブレがある場合にも安定して高速までモータを回転させることができる。また、弱め界磁を行っても、トルク指令に対する実際のモータトルクの低下が少なく、中速域までの高い速度制御応答を実現でき、広い定出力領域により大きな低速トルクを同時に実現できる。
100 モータの速度制御装置、
10、110 エンコーダ、
15、115 速度演算器、
20、120 速度制御器、
25、50、150、155 座標変換器、
30 q軸電流積分制御器、
35 d軸電流積分制御器、
45、255 積分器、
55 相電流制御器、
60、160 PWM制御器、
70、170 電力変換器、
80、180 モータ、
121 負荷イナーシャ比記憶部、
122 速度比例ゲイン制限値演算器、
123 速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ制限値演算器、
124 速度比例ゲイン設定値記憶部、
125 速度比例ゲイン演算器、
126 速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ設定値記憶部、
127 速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ設定値演算器、
130 リミッタ、
132 最大一次電流指令部、
134 トルク制限値演算器、
135 トルク指令ローパスフィルタ、
140 q軸電流演算器、
145 q軸電流制御器、
220 弱め界磁部、
225 磁束演算器、
230 すべり周波数演算器、
240 磁束制御器、
245 d軸電流制御器。

Claims (8)

  1. モータ速度と負荷イナーシャ比とを用いて速度比例ゲイン制限値を演算する速度比例ゲイン制限値演算器と、
    前記速度比例ゲイン制限値を用いて、速度積分時定数制限値を演算するとともにカットオフ周波数制限値を演算する速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ制限値演算器と、
    速度指令を入力し速度比例ゲインと速度積分時定数とを用いてトルク指令を出力する速度制御器と、
    カットオフ周波数よりも低い周波数のトルク指令を通過させ前記トルク指令に含まれる高調波を低減させるトルク指令ローパスフィルタと、
    を有することを特徴とするモータの速度制御装置。
  2. 前記速度比例ゲイン演算器は、
    速度比例ゲイン制限値を、ω以上のモータ速度では、モータ速度に比例させて減少させるとともに負荷イナーシャ比の大きさに反比例させて減少させ、前記ωよりも遅いωからω間のモータ速度では、モータ速度が速くなるにつれて減少させ、ω以下のモータ速度では、一定値に制限することを特徴とする請求項1に記載のモータの速度制御装置。
  3. 前記負荷イナーシャ比は、負荷イナーシャ比記憶部に記憶され、
    前記負荷イナーシャ比は、負荷イナーシャJLとモータイナーシャJMとの比、JL/LMであることを特徴とする請求項1または2に記載のモータの速度制御装置。
  4. 前記速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ制限値演算器は、
    前記速度比例制限値の逆数を前記速度積分時定数制限値とすることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のモータの速度制御装置。
  5. 前記速度積分時定数トルク指令ローパスフィルタ制限値演算器は、
    前記速度比例制限値に一定の倍率を掛けた値をカットオフ周波数制限値とすることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のモータの速度制御装置。
  6. 前記一定の倍率は、速度制御の周波数応答特性のゲインにハンプが生じない範囲でできるだけ小さな値を選定することを特徴とする請求項5に記載のモータの速度制御装置。
  7. さらに、
    前記トルク指令ローパスフィルタ通過後のトルク指令からq軸電流指令を演算するq軸電流演算器と、前記モータ速度に応じた磁束指令と磁束との偏差からd軸電流指令を出力する磁束制御器と、を有し、
    前記q軸電流指令と前記d軸電流指令とを用いてモータを駆動することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のモータの速度制御装置。
  8. さらに、
    前記d軸電流指令、前記磁束および最大一次電流を用いてトルク制限値を演算するトルク制限値演算器と、
    前記速度制御器から前記トルク指令ローパスフィルタに出力されるトルク指令の大きさを制限するリミッタと、を有し、
    前記リミッタには前記トルク制限値が設定されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のモータの速度制御装置。
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