JP2014198379A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014198379A
JP2014198379A JP2013073747A JP2013073747A JP2014198379A JP 2014198379 A JP2014198379 A JP 2014198379A JP 2013073747 A JP2013073747 A JP 2013073747A JP 2013073747 A JP2013073747 A JP 2013073747A JP 2014198379 A JP2014198379 A JP 2014198379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
resource
remaining amount
print job
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013073747A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6171492B2 (ja
Inventor
▲柵▼ 徐
Shan Jo
▲柵▼ 徐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2013073747A priority Critical patent/JP6171492B2/ja
Priority to US14/225,984 priority patent/US9224081B2/en
Publication of JP2014198379A publication Critical patent/JP2014198379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6171492B2 publication Critical patent/JP6171492B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/40Details not directly involved in printing, e.g. machine management, management of the arrangement as a whole or of its constitutive parts
    • G06K15/4095Secure printing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/18Conditioning data for presenting it to the physical printing elements
    • G06K15/1801Input data handling means
    • G06K15/1822Analysing the received data before processing
    • G06K15/1823Analysing the received data before processing for evaluating the resources needed, e.g. rasterizing time, ink, paper stock
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/40Details not directly involved in printing, e.g. machine management, management of the arrangement as a whole or of its constitutive parts
    • G06K15/407Managing marking material, e.g. checking available colours
    • G06K15/4075Determining remaining quantities of ink or toner
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00832Recording use, e.g. counting number of pages copied

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】認証情報の入力が必要なセキュアな環境において、情報の漏洩を抑制する。
【解決手段】ユーザが認証を完了させたとき、EEPROMに予め記憶された一又は複数の印刷ジョブからユーザに関連付けられた印刷ジョブを取得する(S403)。CPUは、取得した印刷ジョブのインク消費量がインク残量以下であり、且つ、必要用紙枚数が用紙残量以下であれば当該印刷ジョブが印刷可能と判断し(S404:YES)、操作パネルに印刷ジョブ名を表示して選択可能な状態とする(S409)。CPUは、それ以外の場合は当該印刷ジョブが印刷可能でないと判断し(S404:NO)、操作パネルに印刷ジョブ名及び不能理由を示すインフォメーションを表示して選択不能な状態とする(S410)。
【選択図】図8

Description

本発明は、記録媒体に画像を記録するための画像記録装置に関する。
印刷物のセキュリティを高めるため、ユーザが印刷すべき画像の画像データを端末からプリンタに送信し、プリンタにおいてユーザが認証手続きを完了させた後に、当該画像データに係る印刷を実行する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−55123号公報
認証手続きが完了してから印刷を開始したとしても、印刷の途中で用紙やインクなどの印刷に関するいずれかの資源の補充が必要となったとき、ユーザは当該資源が蓄えられた場所に移動するなどのために印刷の途中でプリンタから離れなければならないことがある。このとき、当該ユーザがプリンタから離れている間に、他のユーザが資源を補充して印刷を継続することで情報が漏洩する可能性がある。
本発明の目的は、認証情報の入力が必要なセキュアな環境において、情報の漏洩を抑制することが可能な画像記録装置を提供することである。
本発明の画像記録装置は、記録媒体に画像を記録する記録手段と、前記記録手段での記録に用いられることで残量が減少する一又は複数の資源を保持する一又は複数の資源保持部と、外部から送信される記録指令を受信する記録指令受信手段と、記録指令に係る認証情報を受信する認証情報受信手段と、前記記録指令受信手段が受信した記録指令に関する情報を表示することができる表示手段と、前記表示手段に情報が表示されたすべての記録指令のうちの少なくとも1つの記録指令を選択する選択情報を受信する選択情報受信手段と、前記記録手段及び前記表示手段を制御する制御部とを備えており、前記制御部は、前記記録指令受信手段が受信した一又は複数の記録指令を記憶する記憶処理、前記一又は複数の資源保持部に保持された各資源の残量を検知する資源残量検知処理、前記認証情報受信手段が受信した認証情報が所定の情報を具備しているか否かの判断を行う認証判断処理、前記一又は複数の記録指令のうちの少なくとも1つの記録指令のそれぞれに係る記録を実行するために消費される各資源の予想消費量を算出する消費量算出処理、前記資源残量検知処理によって検知された各資源の残量と、前記消費量算出処理によって算出された前記少なくとも1つの記録指令のそれぞれに係る記録を実行するために消費される各資源の予想消費量とを比較する比較処理、前記認証判断処理において前記所定の情報を具備していると判断された前記認証情報に係る記録指令であって各資源の予想消費量がその残量以下である記録指令に関しては記録可能である旨の情報を前記表示手段に表示させ、前記認証判断処理において前記所定の情報を具備していると判断された前記認証情報に係る記録指令であって少なくとも1つの資源の予想消費量がその残量を超える記録指令に関しては記録可能である旨の情報を前記表示手段に表示させない表示処理、前記選択情報受信手段によって受信された選択情報に基づいて、前記表示手段に情報が表示されたすべての記録指令のうちの少なくとも1つの記録指令を選択する選択処理、及び、前記選択処理によって選択された記録指令に基づいて記録媒体に画像が記録されるように、前記記録手段を制御する記録処理を行う。
本発明によると、認証情報の入力が必要なセキュアな環境において、画像記録中にいずれかの資源がなくなることにユーザが気付かないまま記録が行われるのを未然に防止できる。したがって、画像記録中にユーザが画像記録装置から離れることが抑制されるため、情報の漏洩を抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態にかかる画像処理システムの構成を示す概略図である。 図1に示す複合機(MFP)の機能ブロック図である。 図2に示す印刷ジョブデータの内容を示すブロック図である。 図2に示すインク消費テーブルの内容を示すブロック図である。 図1に示すMFPが実行する印刷に関する手順を示すフローチャートである。 図5に示すインク消費量算出処理の手順を示すフローチャートである。 図1に示すMFPが実行するストレージ印刷の手順を示すフローチャートである。 図7に示すジョブ一覧表示処理の手順を示すフローチャートである。 図8に示すジョブ一覧表示処理において操作パネルに表示される画面である。 図1に示すMFPが実行する印刷ジョブの選択処理の手順を示すフローチャートである。 図10に示す印刷ジョブの選択処理において操作パネルに表示される画面である。 図1に示すMFPが実行する印刷ジョブの選択解除処理の手順を示すフローチャートである。 図10、図12に示す再表示処理の手順を示すフローチャートである。 図1に示すMFPが実行する表示処理の手順を示すフローチャートである。 図1に示すMFPが実行する表示処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態のMFPが実行する印刷に関する手順を示すフローチャートである。 図16に示す手順において操作パネルに表示される内容である。 図16に示す印刷処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本実施形態にかかる画像処理システムについて、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態は、印刷機能を有する複合機(MFP:Multi Function Peripheral)に本発明を適用したものである。
<第1実施形態>
図1に示すように、指定されたMFPに印刷ジョブを出力する一又は複数のPC100と、印刷機能を有するMFP200(画像記録装置)とが、社内ネットワーク(LAN)のルーター600に接続されている。
MFP200は、カラー印刷が可能であってもモノクロ専用であってもよい。本実施形態では、カラー印刷が可能なものとする。また、印刷方式についても、電子写真方式であってもインクジェット方式であってもよい。
続いて、MFP200の概略構成について説明する。図2に示すように、MFP200は、用紙に画像を印刷するインクジェット方式のヘッド(記録手段)10と、ヘッド10に供給されるインク(資源)を保持するインクカートリッジ(資源保持部)11と、動作状況の表示やユーザによる入力操作の受付を行う操作パネル(認証情報受信手段、表示手段及び選択情報受信手段)40と、ヘッド10に画像が印刷されるように用紙を搬送する給紙機構13と、給紙機構13に搬送される用紙(資源)を保持する用紙トレイ(資源保持部)14と、LANインターフェース42と、これらと電気的に接続された制御部30とを備えている。
ヘッド10は、シアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の4種類のインク滴を吐出する。各種類のインクは、互いに異なるインクカートリッジ11に保持されている。インクカートリッジ11は、MFP200に対して着脱可能となっている。印刷が実行されることでヘッド10からインク滴が吐出されるとインクカートリッジ11内のインク残量が減少する。インクカートリッジ11は、インク残量を感知してそれに関する信号を出力するインクセンサ11aを有している。インクセンサ11aは、インクカートリッジ11の内部空間に保持されたインクの液面高さを感知する反射型センサである。なお、インクセンサ11aは、インク残量を感知可能であれば他の種類のセンサであってもよい。インクセンサ11aの感知結果は制御部30に出力される。制御部30はインクセンサ11aからの出力信号に基づいてインク残量を検知する。
印刷が実行されることで用紙トレイ14が保持している用紙残量が減少する。用紙トレイ14は、用紙残量を感知する用紙センサ14aを有している。用紙センサ14aは、積層された用紙の高さを感知してそれに関する信号を出力する反射型センサである。なお、用紙センサ14aは、用紙残量を感知可能であれば他の種類のセンサであってもよい。用紙センサ14aの感知結果は制御部30に出力される。制御部30は用紙センサ14aからの出力信号に基づいて用紙残量を検知する。
制御部30は、CPU(Central Processing Unit)31と、ROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)34とを含む。ROM32には、MFP200を制御するための制御プログラムである印刷プログラム32a(ファームウェア:後に詳述)や、各種設定、初期値等が記憶されている。RAM33は、各種制御プログラムが読み出される作業領域として、あるいはデータを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
EEPROM34は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、PC100から送信された印刷ジョブ(記録指令)を含む印刷ジョブデータ34a、認証データ34b、インクカートリッジ11のインク残量を示すインク残量データ34cと、用紙トレイ14の用紙残量を示す用紙残量データ34dと、インク消費テーブル34eとを記憶している。
CPU31は、ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って、その処理結果をRAM33に記憶させながら、MFP200の各構成要素を制御する。
LANインターフェース42は、有線通信によりルーター600と接続可能となっており、MFP200は、LANインターフェース42を介してルーター600に接続されたPC100を含む各種装置との間でデータの送受信を行うことが可能となっている。操作パネル40は、ユーザ入力を受け付ける各種のボタンから構成される入力部と、メッセージや設定内容を表示する画面とを含むタッチパネルである。
印刷プログラム32aが実行されると、CPU31は、通常印刷とストレージ印刷とを行うことができる。CPU31は、通常印刷に係る印刷ジョブを受信したとき、受信した印刷ジョブに従って無条件に印刷を開始し、ストレージ印刷に係る印刷ジョブを受信したとき、受信した印刷ジョブを記憶しておき、後に印刷ジョブを送信したユーザが操作パネル40を介して印刷指示を入力するのを確認してから印刷を開始する。ストレージ印刷を行うことにより、印刷結果が他人の目に晒されることが少なくなり、情報漏洩を抑制することができる。
ストレージ印刷に係る印刷ジョブは、印刷ジョブデータ34aとしてEEPROM34に記憶される。図3に示すように、印刷ジョブデータ34aには、予め登録されたユーザ毎に記憶された一又は複数の印刷ジョブ(図3では印刷ジョブ1〜印刷ジョブN)が含まれる。各印刷ジョブには、インク消費量(予想消費量)、用紙タイプ(普通紙、光沢紙、はがき)及び用紙サイズを含む用紙種類、印刷枚数であるページ数(必要用紙枚数)、画像データが含まれる。記憶されている画像データはラスターデータである。なお、インク消費量は、受信した後に算出される(後述)。また、用紙種類やページ数は受信後においても変更可能となっている。
認証データ34bは、ユーザ毎に割り付けられており、ストレージ印刷において、ユーザが操作パネル40から入力した認証データと比較される。CPU31は、両者が一致していれば、入力された認証データが所定の情報を具備していると判断する。
インク残量データ34cは、インクセンサ11aから出力信号に基づいてCPU31が検知した各色のインク残量を示している。用紙残量データ34dは、用紙センサ14aからの出力信号に基づいてCPU31が検知した用紙残量を示している。
インク消費テーブル34eは、印刷ジョブデータ34aの各印刷ジョブについてインク消費量を算出する際に用いられる。図4に示すように、インク消費テーブル34eは、インク消費量換算テーブル(図4(a))と用紙タイプ補正テーブル(図4(b))とを含んでいる。インク消費量換算テーブルにおいては、シアン、イエロー、マゼンタ、ブラックの各色について256階調で示された平均濃度(0〜255)とインク消費量(pl)とが関連付けられている。平均濃度とは、画像データにおける1画素当たりの平均濃度である。後述するように、CPU31は、印刷ジョブの画像データ(256階調)から各色についての平均濃度を算出し、平均濃度に関連付けられた消費量を乗じて1画素当たりのインク消費量を算出する。さらに、CPU31は、1画素当たりのインク消費量に総画素数(画像データの画素数×ページ数)を乗じてインク消費量を算出(予想)する。
用紙タイプ補正テーブルにおいては、用紙タイプ(普通紙、光沢紙、はがき)のそれぞれについて係数が関連付けられている。CPU31は、先に算出したインク消費量に係数を乗じることで、印刷される用紙タイプに応じてインク消費量を補正する。補正されたインク消費量は、EEPROM34の印刷ジョブに記憶される。
次に、印刷プログラム32aの動作について図5及び図6のフローチャートを参照しつつ説明する。印刷プログラム32aは、PC100から送信された印刷ジョブをMFP200が受信したときに起動する。図5に示すように、CPU31は、受信した印刷ジョブを取得し(S101)、取得した印刷ジョブの画像データ(ベクターデータ)をラスタライズ処理してラスターデータに変換する(S102)。CPU31は、受信した印刷ジョブがストレージ印刷か否かを判断する(S103)。CPU31は、受信した印刷ジョブがストレージ印刷でないと判断すれば(S103:NO)、通常印刷となるため、印刷ジョブにしたがって印刷を実行し(S104)、図5のフローチャートを終了する。
CPU31は、受信した印刷ジョブがストレージ印刷であると判断すれば(S103:NO)、インク消費量算出処理を行ってから(S105)、印刷ジョブデータ34aとしてEEPROM34に記憶して(S106)、図5のフローチャートを終了する。
図6に示すように、インク消費量算出処理が開始されると、CPU31は、印刷ジョブの画像データ(256階調)から各色についての平均濃度を算出し(S201)、インク消費テーブル34eを取得する(S202)。CPU31は、取得したインク消費テーブル34eのインク消費量換算テーブルを参照し、算出した平均濃度に、関連付けられた消費量を乗じて1画素当たりのインク消費量を算出する。さらに、CPU31は、印刷ジョブに含まれる用紙サイズ及びページ数を参照して、1画素当たりのインク消費量に総画素数(画像データの画素数×ページ数)を乗じてインク消費量を算出する(S203)。CPU31は、取得したインク消費テーブル34eの用紙タイプ補正テーブルを参照し、先に算出したインク消費量に用紙タイプに関連付けられた係数を乗じることで、インク消費量を補正する(S204)。補正されたインク消費量は、EEPROM34の印刷ジョブに記憶される。以上で、図6のフローチャートを終了して図5のフローチャートに戻る。
ストレージ印刷においては、ユーザは印刷ジョブをMFP200に送信した後に、MFP200の操作パネル40を直接操作して印刷ジョブの印刷を開始させる。図7に示すように、ストレージ印刷が開始されると、CPU31は、ユーザが操作パネル40から入力した認証データが所定の条件を具備するまで、すなわち、EEPROM34に記憶された認証データ34bと一致するまで待機する(S301:NO)。CPU31は、ユーザが操作パネル40から入力した認証データが所定の条件を具備していると判断したとき(S301:YES)、ジョブ一覧表示処理を実行する(S302)。
ジョブ一覧表示処理は、認証されたユーザに関連付けられた印刷ジョブの一覧を操作パネル40に表示させる。このとき、各印刷ジョブについて印刷可能か否か、及び、印刷可能でないときの理由(インフォメーション)が表示される(図9参照)。図8に示すように、ジョブ一覧表示処理が開始されると、CPU31は、EEPROM34に記憶されたインク残量データ34cから現在のインク残量を、EEPROM34に記憶された用紙残量データ34dから現在の用紙残量をそれぞれ取得する(S401)。そして、CPU31は、変数である最大インク消費量、及び、最大用紙消費量をそれぞれ0にリセットする(S402)。
CPU31は、印刷ジョブデータ34aに含まれる印刷ジョブから認証されたユーザに関連付けられた印刷ジョブの一つを取得する(S403)。CPU31は、取得した印刷ジョブに関する印刷が可能か否かを判断する(S404)。具体的には、CPU31は、印刷ジョブのインク消費量が現在のインク残量以下であり、且つ、印刷ジョブのページ数、すなわち、必要用紙枚数が現在の用紙残量以下である場合は印刷が可能と判断し(S404:YES)、それ以外の場合は印刷が不可能と判断する(S404:NO)。言い換えれば、各資源(インク、用紙)の予想消費量と残量とを比較し、いずれの資源においても予想消費量が残量以下である印刷ジョブに関しては印刷可能と判断し、少なくとも一つの資源について予想消費量が残量を超える印刷ジョブに関しては印刷可能と判断されない。
CPU31は、印刷が可能と判断すれば(S404:YES)、印刷ジョブのインク消費量が最大インク消費量より大きいか否かを判断する(S405)。CPU31は、印刷ジョブのインク消費量が最大インク消費量より大きいと判断したときのみ(S405:YES)、最大インク消費量を印刷ジョブのインク消費量に更新する(S406)。さらに、CPU31は、印刷ジョブの必要用紙枚数が最大必要用紙枚数より大きいか否かを判断する(S407)。CPU31は、印刷ジョブの必要用紙枚数が最大必要用紙枚数より大きいと判断したときのみ(S407:YES)、最大必要用紙枚数を印刷ジョブの必要用紙枚数に更新する(S408)。そして、CPU31は、図9に示すように、操作パネル40に表示された印刷ジョブ一覧に、当該印刷ジョブの印刷ジョブ名(例えば、002、004)を表示させると共に印刷可能であるためインフォメーションをクリア(インフォメーションなし)とする(S409)。
一方、CPU31は、印刷が可能でないと判断すれば(S404:NO)、当該印刷ジョブの印刷ジョブ名(例えば、001、003)を表示させると共に印刷可能でない理由をインフォメーションに表示させ、さらに印刷ジョブに対応する欄をグレーアウトさせる(S410)。印刷可能でない理由は、例えば、印刷ジョブのインク消費量が現在のインク残量を超えていれば、インク不足であり、印刷ジョブの必要用紙枚数が現在の用紙残量を超えていれば、用紙不足である。
CPU31は、次の印刷ジョブがあると判断すれば(S411:YES)、S403に移行し次の印刷ジョブについて上述の処理を繰り返す。このようにS405からS408の処理が印刷ジョブの数だけ繰り返されることによって、印刷可能であるすべての印刷ジョブのそれぞれについての各資源のインク消費量から、一印刷ジョブに伴う各資源の最大消費量が抽出される。CPU31は、次の印刷ジョブがないと判断すれば(S411:NO)、現在のインク残量を、現在のインク残量から最大インク消費量を引いた値に更新し(S412)、現在の用紙残量を、現在の用紙残量から最大必要用紙枚数を引いた値に更新する(S413)。このように各資源残量が管理されることにより、印刷可能な任意の1つの印刷ジョブについて印刷を実行するのに必要なインク及び用紙が確保されるため、印刷可能な印刷ジョブ名が操作パネル40に一覧表示されてからストレージ印刷が実行される前に通常印刷が実行されたとしても、実際のインク残量が最大インク消費量未満に、実際の用紙残量が最大必要用紙枚数未満にならず、印刷ジョブ一覧に表示された任意の1つの印刷ジョブについては確実に印刷を実行することができる。以上で図8のフローチャートを終了して図7のフローチャートに戻る。
図7に戻って、CPU31は、印刷ジョブ一覧においてユーザがジョブ一覧表示のキャンセルを指示(キャンセルボタンを押下)したか否を判断する(S303)。CPU31は、ユーザがキャンセルを指示したと判断すれば(S303:YES)、現在のインク残量を、現在のインク残量に最大インク消費量を加えた値に戻し(S304)、現在の用紙残量を、現在の用紙残量に最大必要用紙枚数を加えた値に戻し(S305)、図7のフローチャートを終了する。
CPU31は、ユーザがキャンセルを指示していないと判断すれば(S303:NO)、ユーザが印刷ジョブの選択を決定(印刷ボタンを押下)したか否かを判断する(S306)。なお、後述するように、印刷ジョブの選択については他の独立したルーチン(印刷ジョブの選択処理及び印刷ジョブの選択解除処理)によって決定される(図10、図11参照)。CPU31は、印刷ジョブの選択を決定していないと判断すれば(S306:NO)、S303に移行し、ユーザがキャンセルを指示したか否かの判断に戻る。CPU31は、印刷ジョブの選択を決定したと判断すれば(S306:YES)、現在のインク残量を、現在のインク残量に最大インク消費量を加えた値から選択された印刷ジョブのインク消費量を引いた値に更新し(S307)、現在の用紙残量を、現在の用紙残量に最大必要用紙枚数を加えた値から選択された印刷ジョブの必要用紙枚数を引いた値に更新し(S308)、選択された印刷ジョブに関する印刷を実行する(S309)。このとき、印刷ジョブが複数選択されているときは、選択された複数の印刷ジョブに基づいて用紙に画像が順次印刷される。以上で、図7のフローチャートを終了する。このように、各資源(インク、用紙)の予想消費量と残量とを比較し、いずれの資源においても予想消費量が残量以下である印刷ジョブに関してのみ印刷が実行されるため、印刷途中で資源切れになることなく確実に印刷を完了させることができる。
次に、印刷ジョブの選択処理及び印刷ジョブの選択解除処理について図10〜図13を参照しつつ説明する。上述したように、印刷ジョブの選択処理及び印刷ジョブの選択解除処理は、図7のフローチャートにおけるS303〜S306の処理の間においてユーザが印刷ジョブ一覧における印刷ジョブの選択に関する操作したときに開始される。図10及び図11に示すように、ユーザが表示されている印刷ジョブ(但し、本実施形態においては、グレーアウトしている印刷可能でない印刷ジョブについては選択不可となっている)に対する選択動作を行うと、具体的には、印刷ジョブ一覧において、ユーザが選択する印刷ジョブの選択ボックスにタッチすると、CPU31は、当該印刷ジョブを選択し(S501)、この印刷ジョブに対応する選択フラグをONにする(S502)。そして、CPU31は、この印刷ジョブに対応する選択ボックスに選択識別子であるチェックマークを操作パネル40上で付加する(S503)。CPU31は、現在のインク残量を、現在のインク残量からこの印刷ジョブのインク消費量を引いた値に更新し(S504)、現在の用紙残量を、現在の用紙残量からこの印刷ジョブの必要用紙枚数を引いた値に更新する(S505)。そして、CPU31は、印刷ジョブ一覧の再表示処理を行い(S506)、図10のフローチャートを終了する。上述の処理を繰り返すことで、複数の印刷ジョブを順次選択することができる。このとき、印刷ジョブが選択される毎に、インク残量からインク消費量を、用紙残量から必要用紙枚数が差し引かれることになる。
また、図12に示すように、ユーザに選択された印刷ジョブに対する選択解除動作を行うと、具体的には、印刷ジョブ一覧において、ユーザが選択解除する印刷ジョブの選択ボックスにタッチすると、CPU31は、当該印刷ジョブを選択し(S601)、この印刷ジョブに対応する選択フラグをONからOFFにする(S602)。そして、CPU31は、この印刷ジョブに対応する選択ボックスに付加された選択識別子であるチェックマークを操作パネル40上で削除(解除)する(S603)。CPU31は、現在のインク残量を、現在のインク残量にこの印刷ジョブのインク消費量を加えた値に更新し(S604)、現在の用紙残量を、現在の用紙残量にこの印刷ジョブの必要用紙枚数を加えた値に更新する(S605)。そして、CPU31は、更新後の残量に基づいて以下に説明する印刷ジョブ一覧の再表示処理を行い(S606)、図12のフローチャートを終了する。
再表示処理が開始されると、図13に示すように、CPU31は、印刷ジョブデータ34aに含まれる印刷ジョブから認証されたユーザに関連付けられた印刷ジョブの一つを取得する(S701)。CPU31は、取得した印刷ジョブに関する選択フラグがOFFとなっている場合のみ(S702:NO)、印刷ジョブに関する印刷が可能か否かを判断する(S703)。CPU31は、印刷が可能と判断すれば(S703:YES)、印刷ジョブ一覧に、当該印刷ジョブの印刷ジョブ名を再表示させると共に印刷可能であるためインフォメーションをクリアする(S704)。一方、CPU31は、印刷が可能でないと判断すれば(S703:NO)、当該印刷ジョブの印刷ジョブ名を表示させると共に印刷可能でない理由をインフォメーションに表示させ、さらに印刷ジョブに対応する欄をグレーアウトさせる(S705)。
その後、CPU31は、次の印刷ジョブがあると判断すれば(S706:YES)、S701に移行し次の印刷ジョブについて上述の処理を繰り返す。CPU31は、次の印刷ジョブがないと判断すれば(S706:NO)、図13のフローチャートを終了して図10又は図12のフローチャートに戻る。
操作パネル40に印刷ジョブ一覧が表示されているとき、インクカートリッジ11の交換及び用紙トレイ14に対する用紙の補給の少なくとも1つの資源追加動作があれば、印刷ジョブ一覧の更新が行われる。具体的には、図14に示すように、印刷ジョブ一覧が表示されているときに資源追加動作が開始されると、CPU31は、インクカートリッジ11が交換されたか否かを判断する(S801)。インクカートリッジ11が交換されたか否かはインクセンサ11aの出力信号からCPU31が判断することができる。なお、インクカートリッジ11に別途設けられた装着センサのON、OFFなどにより判断してもよい。CPU31は、インクカートリッジ11が交換されたと判断すれば(S801:YES)、インクセンサ11aからの出力信号によりCPU31が検知した新たなインクカートリッジ11のインク残量に基づいてジョブ一覧表示処理を実行し(S802:図8参照)、図14のフローチャートを終了する。
CPU31は、インクカートリッジ11が交換されていないと判断すれば(S801:NO)、用紙トレイ14に対する用紙が補給されたか否かを判断する(S803)。用紙が補給されたか否かは用紙センサ14aの出力信号からCPU31が判断することができる。CPU31は、用紙が補給されたと判断すれば(S803:YES)、用紙センサ14aからの出力信号によりCPU31が検知した補給後の用紙トレイ14の用紙残量に基づいてジョブ一覧表示処理を実行し(S802:図8参照)、図14のフローチャートを終了する。CPU31は、インクカートリッジ11が交換されていないと判断すれば(S801:NO)、図14のフローチャートを終了する。
また、操作パネル40に印刷ジョブ一覧が表示されているとき、インク消費量又は必要用紙枚数が変化するような印刷ジョブの設定変更があれば、印刷ジョブ一覧の更新が行われる。印刷ジョブの設定変更は、印刷ジョブ一覧が表示されているとき、対象となる印刷ジョブを選択した状態で設定変更ボタンを押下することによって行うことが可能である。なお、設定変更には、印刷ジョブの用紙種類や必要用紙枚数の変更がある。図15に示すように、CPU31は、ユーザにより実際に設定変更が行われれば(S901:YES)、印刷ジョブデータのインク消費量及び/又は必要用紙枚数を書き換え、書き換え後の印刷ジョブデータに基づいてジョブ一覧表示処理を実行し(S802:図8参照)、図15のフローチャートを終了し、設定変更が行われていなければ(S901:NO)、そのまま図15のフローチャートを終了する。
以上、詳細に説明したように本実施形態のMFP200によると、認証情報の入力が必要なセキュアな環境において、印刷実行中にインクや用紙がなくなることにユーザが気付かないまま印刷が実行されるのを未然に防止できる。したがって、印刷中にユーザがMFP200から離れることが抑制されるため、情報の漏洩を抑制することが可能となる。
また、ジョブ一覧表示処理において、現在のインク残量を、現在のインク残量から最大インク消費量を引いた値に更新し、現在の用紙残量を、現在の用紙残量から最大必要用紙枚数を引いた値に更新するため、ストレージ印刷が実行される前に通常印刷が実行されたとしても、実際のインク残量が最大インク消費量未満に、実際の用紙残量が最大必要用紙枚数未満にならない。したがって、印刷ジョブ一覧において印刷可能と表示された任意の1つの印刷ジョブについては、印刷ジョブ一覧表示後に通常印刷が実行されたとしても、印刷途中で資源不足となることなく確実に印刷される。
さらに、複数の印刷ジョブが順次選択されるごとに資源残量が更新されて更新後の資源残量に基づいて再表示処理が行われるので、複数の印刷ジョブに基づいて順次印刷する場合においても、資源の不足を生じさせることなく、複数の印刷ジョブに係る画像をまとめて印刷させることができる。
加えて、印刷ジョブ一覧が表示されているとき、インクカートリッジ11の交換及び用紙トレイ14に対する用紙の補給の少なくとも1つの資源追加動作があれば、変化(増加と減少の両方があり得る)後の資源残量に基づいて印刷ジョブ一覧の更新が行われるため、印刷可能か否かを資源の残量の変化に応じて適切に表示させることができる。
また、操作パネル40に印刷ジョブ一覧が表示されているとき、インク消費量又は必要用紙枚数が変化するような印刷ジョブの設定変更があれば、書き換え後の印刷ジョブデータに基づいて印刷ジョブ一覧の更新が行われるため、印刷可能か否かを印刷ジョブの内容の書き換えに応じて適切に表示させることができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態について図16〜図18を参照しつつ説明する。上述の第1実施形態と実質的に同一の部材については、同一の符号を付して説明を省略する。第1実施形態では印刷ジョブの選択処理において印刷できない印刷ジョブは選択できない構成となっているが、本実施形態においては印刷できない印刷ジョブも選択可能な構成(図9において、グレーアウトがクリアになって資源残量に関するインフォメーションがそのまま表示された状態であって、インフォメーションを目視することでユーザは当該印刷ジョブが印刷不可能であることを認識可能である。すなわち、資源残量に関するインフォメーションが表示されていることが当該印刷ジョブが印刷不可能であることの情報となっている)となっている。したがって、インク又は用紙が足りなくなる可能性がある状態で印刷が実行されることになる。図16に示すように、印刷が実行されると、CPU31は、選択された印刷ジョブが印刷不能か否かを判断する(S1001)。CPU31は、選択された印刷ジョブが印刷不能ではないと判断すれば(S1001:NO)、印刷処理を行う(S1008)。
CPU31は、選択された印刷ジョブが印刷不能と判断すれば(S1001:YES)、選択された印刷ジョブについてインク残量が不足している(インク消費量がインク残量を超えている)か否かを判断する(S1002)。CPU31は、インク残量が不足していると判断すれば(S1002:YES)、図17(a)に示すように、交換用のインクカートリッジ11が手元に準備されているか否かを問い合わせる内容を操作パネル40に表示させる(S1003)。そして、CPU31は、問合せに対してユーザが「NO」と回答したことを確認すれば(S1004:NO)、印刷を中止して、図16のフローチャートを終了する。
CPU31は、問合せに対してユーザが「YES」と回答したことを確認すれば(S1004:YES)、選択された印刷ジョブについて用紙残量が不足している(必要用紙枚数が用紙残量を超えている)か否かを判断する(S1005)。CPU31は、用紙残量が不足していると判断すれば(S1005:YES)、図17(b)に示すように、補給用の用紙が手元に準備されているか否かを問い合わせる内容を操作パネル40に表示させる(S1006)。そして、CPU31は、問合せに対してユーザが「NO」と回答したことを確認すれば(S1007:NO)、印刷を中止して、図16のフローチャートを終了する。CPU31は、問合せに対してユーザが「YES」と回答したことを確認すれば(S1007:YES)、印刷処理を行う(S1008)。
印刷処理が開始されると、図18に示すように、CPU31は、変数Nを1にリセットする(S1101)。そして、CPU31は、選択された印刷ジョブに従ってNページ目の印刷が可能と判断すれば(S1102:YES)、Nページ目を印刷させる(S1109)。CPU31は、Nページ目の印刷が可能でないと判断すれば(S1102:NO)、インクカートリッジ11の交換又は用紙など資源の補給を促すメッセージを操作パネル40に表示させると共に(S1103)、計時を開始する(S1104)。CPU31は、インクセンサ11a及び用紙センサ14aからの出力信号に基づいて資源の補給が完了したか否かを判断する(S1105)する。
CPU31は、資源の補給が完了するまで待機し(S1105:NO)、資源の補給が完了したと判断すると(S1105:YES)、計時を停止し(S1106)、計時時間が所定時間を経過しているか否かを判断する(S1107)。CPU31は、計時時間が所定時間を経過していると判断すれば(S1107:YES)、ユーザが再認証を完了させる(操作パネル40から入力した認証データが所定の条件を具備する)まで待機する(S1108:NO)。CPU31は、ユーザが再認証を完了させたとき(S1108:YES)、Nページ目を印刷させる(S1109)。CPU31は、Nページ目で最終でなければ(S1110:NO)、Nをカウントアップし(S1111)、S1102に移行して次のNページ目の印刷が可能か否を判断する。CPU31は、Nページ目で最終であれば(S1110:YES)、図18のフローチャートを終了する。
以上、詳細に説明したように本実施形態のMFPによると、認証情報の入力が必要なセキュアな環境において、印刷実行中にインクや用紙がなくなることにユーザが気付かないまま印刷が実行されるのを未然に防止できる。したがって、印刷中にユーザがMFPから不用意に離れることが抑制されるため、情報の漏洩を抑制することが可能となる。
また、S1003及びS1006のステップを行うことによってユーザは印刷を行うのに必要な資源が不足していることを予め知ることができるため、資源が不足している場合であっても、資源を手元に準備して印刷を実行することで、情報の漏洩を抑制することができる。
さらに、印刷の中断時間の長短(所定時間の長さ)に応じて再認証を要求するタイミングを調整することで、ユーザの利便性と印刷のセキュア性とを両立させることができる。
なお、本実施形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、上述の実施形態では、インク及び用紙を資源として管理する構成であったが、印刷に用いられることで残量が減少する他の資源を管理する構成であってもよい。例えば、ヘッド10のメンテナンス(パージ動作など)により排出されたインクを回収する廃液タンクの空き容量を資源として管理してもよい。
また、上述の実施形態においては、印刷ジョブを複数選択して、選択された複数の印刷ジョブを一括して印刷することが可能な構成であったが、印刷ジョブは一つのみ選択可能な構成であってもよい。
さらに、上述の実施形態においては、印刷ジョブ一覧が表示されているとき、インクカートリッジ11の交換及び用紙トレイ14に対する用紙の補給の少なくとも1つの資源追加動作があったとき、または、インク消費量又は必要用紙枚数が変化するような印刷ジョブの設定変更があれば、印刷ジョブ一覧の更新が行われる構成であるが、これらのいずれかが行われても印刷ジョブ一覧の更新を行わない構成であってもよい。この場合、主動で更新されることが好ましい。
加えて、上述の実施形態においては、印刷ジョブ一覧のインフォメーションに印刷不能な理由を表示する構成であったが、理由を表示することは必須ではなく、単に印刷が可能か否かを表示する構成であってもよい。また、印刷不可能である印刷ジョブに関する情報は操作パネル40の印刷ジョブ一覧に表示しなくてもよい。つまり、印刷不可能である印刷ジョブについては、印刷可能である旨の情報を操作パネル40に表示しなければよい。
上述した実施形態ではインク消費量算出処理(S105)をPC100から送信された印刷ジョブをMFP200が受信したときに行っているが、インク消費量算出処理は、ジョブ一覧表示処理(S302)の中で行ってもよい。また、上述した実施形態では、取得した印刷ジョブのインク消費量とインク残量との比較、及び、必要用紙枚数と用紙残量との比較を印刷ジョブの印刷が可能か否かを判断するステップ(S404)において行っているが、それよりも前にすべての記憶された印刷ジョブに関して上記2つの比較を行ってその結果を記憶しておき、S404ではその記憶内容を用いるようにしてもよい。また、上述の実施形態においては、ユーザは操作パネル40を用い認証データを入力する構成であるが、ICカードによる無線通信により認証データを入力する構成であってもよい。
上述した実施形態では、CPU31によるインク残量の検知をインクセンサ11aからの出力信号を用いて行っているが、ヘッド10からのインク吐出量を初期インク量から逐次減算することでインク残量の検知にインクセンサ11aを用いないようにしてもよい。同様に、上述した実施形態では、CPU31による用紙残量の検知を用紙センサ14aからの出力信号を用いて行っているが、印刷枚数を初期用紙枚数から逐次減算することで用紙残量の検知に用紙センサ14aを用いないようにしてもよい。さらに、MFP200の他、コピー機、プリンタ、スキャナ、FAX装置に対しても本発明は適用可能である。
また、上述の実施形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASICなどのハードウェア、またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
10…ヘッド
11…インクカートリッジ
11a…インクセンサ
13…給紙機構
14…用紙トレイ
14a…用紙センサ
30…制御部
31…CPU
32…ROM
32a…印刷プログラム
33…RAM
34…EEPROM
34a…印刷ジョブデータ
34b…認証データ
34c…インク残量データ
34d…用紙残量データ
34e…インク消費テーブル
40…操作パネル
42…LANインターフェース
100…PC
200…MFP

Claims (7)

  1. 記録媒体に画像を記録する記録手段と、
    前記記録手段での記録に用いられることで残量が減少する一又は複数の資源を保持する一又は複数の資源保持部と、
    外部から送信される記録指令を受信する記録指令受信手段と、
    記録指令に係る認証情報を受信する認証情報受信手段と、
    前記記録指令受信手段が受信した記録指令に関する情報を表示することができる表示手段と、
    前記表示手段に情報が表示されたすべての記録指令のうちの少なくとも1つの記録指令を選択する選択情報を受信する選択情報受信手段と、
    前記記録手段及び前記表示手段を制御する制御部とを備えており、
    前記制御部は、
    前記記録指令受信手段が受信した一又は複数の記録指令を記憶する記憶処理、
    前記一又は複数の資源保持部に保持された各資源の残量を検知する資源残量検知処理、
    前記認証情報受信手段が受信した認証情報が所定の情報を具備しているか否かの判断を行う認証判断処理、
    前記一又は複数の記録指令のうちの少なくとも1つの記録指令のそれぞれに係る記録を実行するために消費される各資源の予想消費量を算出する消費量算出処理、
    前記資源残量検知処理によって検知された各資源の残量と、前記消費量算出処理によって算出された前記少なくとも1つの記録指令のそれぞれに係る記録を実行するために消費される各資源の予想消費量とを比較する比較処理、
    前記認証判断処理において前記所定の情報を具備していると判断された前記認証情報に係る記録指令であって各資源の予想消費量がその残量以下である記録指令に関しては記録可能である旨の情報を前記表示手段に表示させ、前記認証判断処理において前記所定の情報を具備していると判断された前記認証情報に係る記録指令であって少なくとも1つの資源の予想消費量がその残量を超える記録指令に関しては記録可能である旨の情報を前記表示手段に表示させない表示処理、
    前記選択情報受信手段によって受信された選択情報に基づいて、前記表示手段に情報が表示されたすべての記録指令のうちの少なくとも1つの記録指令を選択する選択処理、及び、
    前記選択処理によって選択された記録指令に基づいて記録媒体に画像が記録されるように、前記記録手段を制御する記録処理を行うことを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記制御部は、
    前記記録処理において、前記選択処理を要することなく、前記記録指令受信手段が受信した記録指令に基づいて記録媒体に画像が記録されるように、前記記録手段を制御することが可能であり、
    前記選択処理において、前記選択情報受信手段によって受信された選択情報に基づいて、記録可能である旨の情報が前記表示手段に表示されたすべての記録指令の中から1つの記録指令を選択し、
    前記表示処理を行うときに、記録可能である旨の情報が前記表示手段に表示されるすべての記録指令のそれぞれについての各資源の予想消費量から、一記録指令に伴う各資源の最大予想消費量を抽出する抽出処理、及び、
    前記表示処理が行われてから、前記選択処理によって選択された前記1つの記録指令に係る前記記録処理が終了するまでに、前記選択処理を要しない前記記録処理が行われるときに、各資源の残量が前記抽出処理で抽出された前記最大予想消費量未満とならないように各資源の残量を管理する残量管理処理をさらに行うことを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記制御部は、
    前記選択処理において、前記選択情報受信手段によって受信された選択情報に基づいて、記録可能である旨の情報が前記表示手段に表示されたすべての記録指令の中から複数の記録指令を順次選択し、
    前記選択処理において新たに記録指令が選択されるごとに、各資源の残量から当該新たに選択された記録指令に係る各資源の予想消費量を差し引くことによって各資源の残量を更新し、
    更新後の各資源の残量に基づいて前記表示処理を再度行い、
    前記選択処理において選択された前記複数の記録指令に基づいて記録媒体に画像が順次記録されるように、前記記録処理において前記記録手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 前記制御部は、前記表示処理を行った後に少なくとも1つの資源の残量が変化したことが前記資源残量検知処理によって検知されたとき、変化後の各資源の残量に基づいて前記表示処理を再度行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  5. 前記制御部は、前記表示処理を行った後に、前記所定の情報を具備した前記認証情報に係るいずれかの記録指令の内容が少なくとも1つの資源の予想消費量の変更を伴うように書き換えられたとき、当該書き換え後の記録指令に基づいて前記表示処理を再度行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  6. 前記制御部は、
    前記表示処理において、各資源の予想消費量がその残量を超える記録指令に関して記録不可能である旨の情報を前記表示手段に表示させ、
    前記選択処理において、前記選択情報受信手段によって受信された選択情報に基づいて、記録不可能である旨の情報が前記表示手段に表示された記録指令を選択し、
    当該選択された記録指令に係る予想消費量が残量を超える資源についてのユーザへの問い合わせ信号を発生する問い合わせ処理をさらに行い、
    前記問い合わせ処理を行った後に当該選択された記録指令に関する記録実行指示を受信すると、当該選択された記録指令に基づいて記録媒体に画像が記録されるように、前記記録処理において前記記録手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  7. 前記制御部は、
    前記記録処理において、記録不可能である旨の情報が前記表示手段に表示された記録指令に係る記録の実行中にいずれかの資源の残量がなくなった場合、前記記録手段の動作を中断させ、
    その後に、当該資源の残量が増加したことが前記資源残量検知処理によって検知されると、当該中断から残量増加検知までの経過時間が所定時間以上であれば、前記認証判断処理を再度行ってから前記記録手段の動作を再開させ、前記経過時間が前記所定時間未満であれば、前記認証判断処理を再度行うことなく前記記録手段の動作を再開させることを特徴とする請求項6に記載の画像記録装置。
JP2013073747A 2013-03-29 2013-03-29 画像記録装置 Active JP6171492B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013073747A JP6171492B2 (ja) 2013-03-29 2013-03-29 画像記録装置
US14/225,984 US9224081B2 (en) 2013-03-29 2014-03-26 Image recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013073747A JP6171492B2 (ja) 2013-03-29 2013-03-29 画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014198379A true JP2014198379A (ja) 2014-10-23
JP6171492B2 JP6171492B2 (ja) 2017-08-02

Family

ID=51620564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013073747A Active JP6171492B2 (ja) 2013-03-29 2013-03-29 画像記録装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9224081B2 (ja)
JP (1) JP6171492B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9883070B2 (en) 2015-10-22 2018-01-30 S-Printing Solution Co., Ltd. Image reading apparatus and method of controlling the same
JP2019177641A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2021057691A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、消耗材の消費量を算出する方法、及びプログラム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6668612B2 (ja) * 2015-05-14 2020-03-18 株式会社リコー 機器、情報処理方法、及びプログラム
JP6818438B2 (ja) * 2016-05-30 2021-01-20 キヤノン株式会社 印刷制御装置、その制御方法及びプログラム
JP6992408B2 (ja) * 2017-10-27 2022-01-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理システム、及び画像処理方法
US11321030B2 (en) * 2018-01-30 2022-05-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Verification of authenticity of replaceable printer components and disable access to a feature based on operation is not performed by host

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001158090A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Nec Corp 記録制御方法、記録装置、記録制御装置及び記録制御プログラムを記憶した記憶媒体
JP2002225389A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Sharp Corp 画像形成装置の表示装置
JP2006146944A (ja) * 2003-11-12 2006-06-08 Canon Inc 印刷システム、コンピュータプログラム
JP2007055123A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Canon Inc 画像形成装置
JP2007179530A (ja) * 2005-12-01 2007-07-12 Canon Inc 印刷システム、印刷システムの制御方法、印刷装置、印刷システムのコントローラ、プログラム、記憶媒体
JP2008123166A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Seiko Epson Corp 消耗部材管理システム、印刷制御装置、消耗部材管理装置、消耗部材管理システムの消耗部材管理方法、ドライバプログラムおよびドライバプログラムを記録した記録媒体
JP2009113418A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Canon Inc 印刷装置、印刷システム
JP2009255405A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2011065287A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、画像形成装置、印刷システム、印刷方法、プログラム、記録媒体

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6366744B1 (en) * 2000-06-22 2002-04-02 Hewlett-Packard Company Image forming systems and methods for determining whether an image job will be imaged
JP4141477B2 (ja) 2006-04-10 2008-08-27 シャープ株式会社 画像処理装置
US20080111842A1 (en) * 2006-11-09 2008-05-15 Pitney Bowes Incorporated Method and system for ink consumption monitoring
EP2179347A1 (en) * 2007-07-02 2010-04-28 Pharos Systems International, INC. Print management system and related methods
US7970295B2 (en) * 2008-01-28 2011-06-28 Xerox Corporation Document processing system and method for adjustable print consumable refill level
JP4569688B2 (ja) * 2008-08-28 2010-10-27 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP5979822B2 (ja) * 2011-05-23 2016-08-31 キヤノン株式会社 管理装置、その方法、及びプログラム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001158090A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Nec Corp 記録制御方法、記録装置、記録制御装置及び記録制御プログラムを記憶した記憶媒体
JP2002225389A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Sharp Corp 画像形成装置の表示装置
JP2006146944A (ja) * 2003-11-12 2006-06-08 Canon Inc 印刷システム、コンピュータプログラム
JP2007055123A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Canon Inc 画像形成装置
JP2007179530A (ja) * 2005-12-01 2007-07-12 Canon Inc 印刷システム、印刷システムの制御方法、印刷装置、印刷システムのコントローラ、プログラム、記憶媒体
JP2008123166A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Seiko Epson Corp 消耗部材管理システム、印刷制御装置、消耗部材管理装置、消耗部材管理システムの消耗部材管理方法、ドライバプログラムおよびドライバプログラムを記録した記録媒体
JP2009113418A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Canon Inc 印刷装置、印刷システム
JP2009255405A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2011065287A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、画像形成装置、印刷システム、印刷方法、プログラム、記録媒体

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9883070B2 (en) 2015-10-22 2018-01-30 S-Printing Solution Co., Ltd. Image reading apparatus and method of controlling the same
JP2019177641A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP7035732B2 (ja) 2018-03-30 2022-03-15 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2021057691A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、消耗材の消費量を算出する方法、及びプログラム
JP7302413B2 (ja) 2019-09-27 2023-07-04 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、消耗材の消費量を算出する方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US9224081B2 (en) 2015-12-29
JP6171492B2 (ja) 2017-08-02
US20140293317A1 (en) 2014-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6171492B2 (ja) 画像記録装置
JP4569688B2 (ja) 印刷装置
JP7229726B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びコンピュータプログラム
JP4967913B2 (ja) 通信システムと通信装置
CN105022242B (zh) 图像形成装置及图像形成装置的控制方法
JP6218508B2 (ja) 画像形成装置、制御方法、及びプログラム
JP2009180858A (ja) 画像形成装置
JP2008123166A (ja) 消耗部材管理システム、印刷制御装置、消耗部材管理装置、消耗部材管理システムの消耗部材管理方法、ドライバプログラムおよびドライバプログラムを記録した記録媒体
US20120062915A1 (en) Printing device and print job control method
US7664408B2 (en) Image-forming apparatus, control method thereof, and control program storing medium for image-forming apparatus
JP5035257B2 (ja) 画像出力装置および画像出力システム
JP2007331266A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP2006343641A (ja) 画像形成装置
CN112005174A (zh) 用于引导墨粉的再填充操作的图像形成装置
US20050237562A1 (en) Method of controlling image forming apparatus to determine printing operation depending on residual developer
JP7331534B2 (ja) プログラム
JP7147593B2 (ja) プリンタ
JP2019031017A (ja) 画像形成装置、制御方法及びプログラム
JP7047531B2 (ja) プログラムおよび情報処理装置
JP6800821B2 (ja) 画像形成装置、消耗品の管理方法、及びプログラム
CN109561231B (zh) 图像形成装置
JP2017211949A (ja) 制御装置、および、コンピュータプログラム
JP2010122321A (ja) 画像形成装置
JP2006224398A (ja) プリンタ装置
US20110063636A1 (en) Printing apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170410

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170410

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170410

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6171492

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150