JP2014197787A - 監視カメラ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームメモリ等の記憶装置を増やすことなく、規定のフレームレートを確保できる監視カメラ装置を提供する。
【解決手段】制御ユニットの高照度カウンタのカウント値が、高照度カウンタ閾値に達した場合は高照度環境下での撮像に適するようにイメージセンサでの電子感度を決定し、低照度カウンタのカウント値が、低照度カウンタ閾値に達した場合は低照度環境下に適するようにイメージセンサでの電子感度を決定し、決定された電子感度に基づいて、画像処理後の画像データに対しての補完処理を行って出力画像データとする。
【選択図】図1

Description

本発明は監視カメラ装置に関し、特に電子感度の制御機能を有した監視カメラ装置に関する。
監視カメラは、低照度から高照度の環境下での使用が想定され、例えば特許文献1においては、間欠動作を行う際に画像信号のゲインを制御することで真昼から星明かりまでの照度範囲をカバーする撮像装置が開示されている。
次世代のCCTV(Closed Circuit Television)カメラには、30fps(Frames Per Second)のフレームレートが要求されているが、低照度の環境下では、撮像の感度を上げるために長い露光時間が必要となり、結果として、撮像素子から出力される画像のフレームレートが30fpsを満たさなくなる場合がある。
このような場合、不足分のフレームデータを補う必要が生じるが、そのためには画像処理ユニットに少なくとも2フレーム分のデータを格納できるようなフレームメモリを備え、かつ30fps出力させる制御が必要である。
しかし、このようなフレームメモリを装備すると、コストの増大を招くという問題があった。
特開平7−231403号公報
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、フレームメモリ等の記憶装置を増やすことなく、規定のフレームレートを確保できる監視カメラ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る監視カメラ装置の第1の態様は、電子感度の制御機能を有した監視カメラ装置であって、被写体からの光を受けるイメージセンサと、前記イメージセンサから出力される生の画像データを受け自動利得調整処理を含む画像処理を行うと共に、前記イメージセンサの露光時間で規定される電子感度を制御する画像処理ユニットと、前記画像処理ユニットから出力される画像処理後の画像データを受け、該画像データのフレームレートが規定値に満たない場合は、補完処理を行って前記規定値のフレームレートを有する出力画像データとして出力する制御ユニットと、を備え、前記画像処理ユニットは、前記自動利得調整処理でのゲイン値情報と、前記イメージセンサでの撮像における露光時間情報と、を保持し、前記制御ユニットは、前記被写体の撮像が、照度が比較的高い高照度環境下での撮像である場合にカウントアップされる高照度カウンタと、照度が比較的低い低照度環境下での撮像である場合にカウントアップされる低照度カウンタと、予め定めたポーリング周期で前記画像処理ユニットにアクセスし、前記ゲイン値情報および露光時間情報を取得し、前記ゲイン値情報および前記露光時間情報に対して設定された条件を満たす場合に前記高照度カウンタおよび前記低照度カウンタを相補的にカウントアップし、前記高照度カウンタのカウント値が、高照度カウンタ閾値に達した場合は前記高照度環境下での撮像に適するように前記イメージセンサでの前記電子感度を決定し、前記低照度カウンタのカウント値が、低照度カウンタ閾値に達した場合は前記低照度環境下に適するように前記イメージセンサでの前記電子感度を決定する電子感度制御ブロックと、前記電子感度制御ブロックで決定された前記電子感度に基づいて、前記画像データの補完処理を行って前記出力画像データとするコーデックブロックとを有している。
本発明に係る監視カメラ装置の第2の態様は、前記イメージセンサの前に配置され、前記被写体からの光の光路に対して抜き差し可能な赤外線カットフィルタを備え、前記画像処理ユニットは、前記自動利得調整処理でのゲイン値に基づいて、前記被写体の撮像が、前記低照度環境下での撮像か、前記高照度環境下での撮像かを判断し、それぞれに対応して立てられたフラグ情報を保持し、前記制御ユニットは、前記ポーリング周期で前記画像処理ユニットにアクセスし、前記フラグ情報に基づいて、前記低照度環境下での撮像か前記高照度環境下での撮像かを知得し、前記低照度環境下での撮像の場合は、前記電子感度の決定に先だって前記赤外線カットフィルタを前記光路から外して撮像を行い、前記高照度環境下での撮像の場合は、前記電子感度の決定に先だって前記赤外線カットフィルタを前記光路に入れて撮像を行う。
本発明に係る監視カメラ装置の第3の態様は、前記電子感度制御ブロックが、前記ゲイン値情報に含まれるゲイン値がゲイン閾値以下、かつ、前記露光時間情報に含まれる露光時間が露光時間閾値以下の場合に前記高照度カウンタをカウントアップし、前記低照度カウンタは初期化し、前記ゲイン値情報に含まれるゲイン値がゲイン閾値以下、かつ、前記露光時間情報に含まれる露光時間が露光時間閾値以下の場合に前記高照度カウンタをカウントアップし、前記低照度カウンタを初期化し、前記ゲイン値がゲイン閾値を超え、かつ、前記露光時間が露光時間閾値を超える場合に前記低照度カウンタをカウントアップし、前記高照度カウンタを初期化する。
本発明に係る監視カメラ装置の第4の態様は、前記画像処理ユニットが、前記イメージセンサから出力される前記生の画像データに含まれる輝度値情報を保持し、前記電子感度制御ブロックは、前記ポーリング周期で前記画像処理ユニットにアクセスして前記輝度値情報を知得し、前記輝度値の情報に対して設定された条件を満たす場合には前記高照度カウンタをカウントアップする。
本発明に係る監視カメラ装置の第5の態様は、前記電子感度制御ブロックが、前記輝度値情報に含まれる輝度値が輝度値閾値以上の場合に前記高照度カウンタをカウントアップし、前記低照度カウンタは初期化する。
本発明に係る監視カメラ装置の第6の態様は、前記高照度カウンタの1回のカウントアップ数が、前記低照度度カウンタの1回のカウントアップ数よりも大きい。
本発明に係る監視カメラ装置の第7の態様は、前記高照度カウンタ閾値が、前記高照度カウンタの前記1回のカウントアップ数の整数倍に設定され、前記低照度カウンタ閾値が、前記低照度度カウンタの1回のカウントアップ数の整数倍に設定される。
本発明によれば、制御ユニットの高照度カウンタのカウント値が、高照度カウンタ閾値に達した場合は高照度環境下での撮像に適するようにイメージセンサでの電子感度を決定し、低照度カウンタのカウント値が、低照度カウンタ閾値に達した場合は低照度環境下に適するようにイメージセンサでの電子感度を決定し、決定された電子感度に基づいて、画像処理後の画像データに対しての補完処理を行って出力画像データとするので、フレームメモリ等の記憶装置を増やすことなく、規定のフレームレートを確保できる監視カメラ装置を得ることができる。
本発明に係る実施の形態の監視カメラ装置の撮像に係る主要部の構成を示すブロック図である。 出力画像データのフレームレートを30fpsに保つ動作を説明するフローチャートである。 デイナイト切り替え動作を説明するフローチャートである。 電子感度制御の具体例を説明するフローチャートである。 電子感度制御の具体例を説明するフローチャートである。
<実施の形態>
<装置構成>
図1は本発明に係る実施の形態の監視カメラ装置100の撮像に係る主要部の構成を示すブロック図である。
図1に示すように監視カメラ装置100においては、被写体からの入射光がレンズ光学系1によってCMOSセンサ3の受光面に結像され画像データとして出力される。なお、レンズ光学系1とCMOSセンサ3との間にはIRC(近赤外光カット)モジュール2が配置され、カラー撮影を行う場合には、IRCフィルタが光路中に挿入され、入射光から近赤外光を除去する構成となっている。
CMOSセンサ3から出力される生データ(RAWデータ)は、ISPユニット4に与えられてISP(Image Signal Processing)と呼ばれる画像処理が行われる。ISPユニット4は、入力信号に対するAGC(Automatic Gain Control)処理などを行って画像データとして出力する。
ISPユニット4が出力する画像データは、CPU(Central Processing Unit)5などの制御装置に与えられ、フレーム数が少ない場合は同じ画像を複数回出力するなどの補完処理が施されて、30fpsのフレームレートの画像データとして出力される。
また、CPU5は、後に説明するデイナイト切り替え指示をIRCモジュール2のIRCフィルタを光路に対して抜き差しするモータドライバ6に与え、IRCフィルタの抜き差しを制御する。
CPU5は、コーデックブロック51、電子感度制御ブロック52、高照度カウンタ54、低照度カウンタ55、デイナイト切り替え制御ブロック56など、ソフトウェアの実行により機能する機能ブロックを有し、外付けメモリとしてメモリ50が接続されている。
また、CPU5は、ISPユニット4に内蔵される情報レジスタから情報を受け、ISPユニット4の現状態を確認する。すなわち、ISPユニット4の情報レジスタには、CMOSセンサ3での撮像における露光時間、AGC処理でのゲイン値(AGC値)、CMOSセンサ3から出力された生の輝度値(RAW輝度値)およびデイナイト状態フラグの情報が含まれている。
ここで、デイナイト状態フラグについて説明する。ISPユニット4では、自らが設定したAGC処理でのAGC値に基づいて、低照度環境下での撮像(ナイトモード)か高照度環境下での撮像(デイモード)かを判断し、それぞれのモードに対応したフラグを立てる。これが、デイナイト状態フラグであり、情報レジスタに格納される。
CPU5は、デイナイト状態フラグを100msecごとのポーリングで監視し、フラグが切り替わった場合には、デイナイト切り替え指示をモータドライバ6に与え、IRCフィルタの抜き差しを制御する。
監視カメラ装置100のシステム仕様として、デイナイト切り替え制御は以下の3パタンを有している。
自動切り替え制御:ISPユニット4がナイトモードからデイモード、あるいはデイモードからナイトモードへと状態を変化させた場合に、CPU5が自動的にIRCフィルタを抜き差しする制御であり、ユーザーの選択により設定され、これが選択されている場合は、上述したようにISPユニット4が、ナイトモードかデイモードを判断し、CPU5がIRCフィルタの抜き差しを制御する。
常時デイ制御:常にカラー画像を出力する制御であり、ユーザーの選択により設定され、IRCフィルタは光路に入れられたままとなるので、CPU5による100msecごとのポーリングによる監視は無効となる。
常時ナイト制御:常にモノクロ画像を出力する制御であり、ユーザーの選択により設定され、IRCフィルタは光路から外されたままとなるので、CPU5による100msecごとのポーリングによる監視は無効となる。
また、CPU5はISPユニット4から出力される画像データのフレームレートを決定し、決定したフレームレートをISPレジスタ設定指示としてISPユニット4に与え、ISPユニット4では指示されたフレームレートで画像データを出力する。
<装置動作>
<フレームレートの保持動作>
次に、図1を参照しつつ図2に示すフローチャートを用いて、CPU5における出力画像データのフレームレートを30fpsに保つ動作について説明する。
当該動作を開始すると、CPU5の電子感度制御ブロック52は、100msecのポーリング周期でISPユニット4にアクセスし、ISPユニット4に内蔵される情報レジスタの情報を取得する(ステップS101)。
ここで、情報レジスタから取得する情報は、CMOSセンサ3での撮像における露光時間、AGC処理でのゲイン値(AGC値)およびCMOSセンサ3から出力された生の輝度値(RAW輝度値)の情報である。ここで、生の輝度値の情報としては、例えば1フレームを構成する全画素の平均の輝度値を用いることができる。また、情報レジスタにはデイナイト状態フラグの情報も含まれているが、これについては別途に説明する。
次に、取得したAGC値、露光時間およびRAW輝度値のそれぞれについて所定の閾値との比較を行い、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55のカウント制御を行う(ステップS102)。この制御では、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55がそれぞれのカウントアップ条件を満たす場合にはカウントアップを行うが、カウントアップ条件は相補的であり、一方のカウンタがカウントアップする条件の場合は他方のカウンタは初期化されてカウント0となる。
次に、高照度カウンタ54または低照度カウンタ55のカウント値が、予め定めた閾値以上となったか否かを判断し(ステップS103)、どちらかが閾値以上となった場合はステップS104に進むが、そうでない場合は次のポーリングを待ってステップS101以下の動作を繰り返す。
ステップS104では、高照度環境にある場合と低照度環境にある場合とに分けて、それぞれの環境で最適の露光が行われるように電子感度を制御する。すなわち、露光時間(シャッタースピード)を長くしたり、短くしたりすることで、撮像環境に合わせた露光を行う。
例えば、高照度環境で30fpsのフレームレートの画像データを得る場合のシャッタースピードを1/60秒とし、これを電子感度1倍とした場合、電子感度を2倍にするにはシャッタースピードを半分の1/30秒とする。
このため、CPU5の電子感度制御ブロック52は、決定した電子感度の情報を電子感度指示としてISPユニット4に与え、ISPユニット4では当該電子感度に対応するシャッタースピードの情報に変えてCMOSセンサ3に与える。CMOSセンサ3では、電子シャッタを採用しており、シャッタースピードに対応する光の蓄積時間により電子感度を調整することになる。
このように、露光時間が長くなると、それに従ってフレームレートが小さくなり、電子感度を32倍にするとフレームレートは1fpsとなってしまう。これを30fpsのフレームレートにするためには、得られた1フレームの画像データと同じものを29回(29フレーム分)連続して出力しなければならない。この画像連続出力回数は電子感度の倍率に基づいて一律に決定することができ、ステップS105ではこの決定を行う。
なお、露光時間が長くなった場合、実際にはCMOSセンサ3から1フレーム分の画像データが出力されるまでの時間が長くなり、例えば、シャッタースピードを1/30秒とした場合には、2フレーム分の画像データを出力する時間で1フレーム分の画像データしか出力されないこととなる。従って、30fpsのフレームレートにするためには、得られた1フレーム分の画像データを再度出力することで対応することとなる。
次に、決定した画像連続出力回数の情報をコーデックブロック51に与え(ステップS106)、コーデックブロック51では、メモリ50に格納された1フレームの画像データを読み出して、ステップS105で決定された画像連続出力回数に従って出力し、30fpsのフレームレートの出力画像データとする。例えば、上述したように、電子感度の倍率を32倍にするとフレームレートは1fpsとなるので、得られた1フレームの画像データを29回連続して出力することとなる。
以上説明した出力画像データのフレームレートを30fpsに保つ動作は、CPU5の電子感度制御ブロック52、高照度カウンタ54、低照度カウンタ55およびコーデックブロック51により実現される動作であるが、次に、図1を参照しつつ図3に示すフローチャートを用いて、デイナイト切り替え制御ブロック56におけるデイナイト切り替え動作について説明する。
<デイナイト切り替え動作>
図3に示すように、CPU5のデイナイト切り替え制御ブロック56は当該動作を開始すると、100msecのポーリング周期でISPユニット4にアクセスし、ISPユニット4に内蔵される情報レジスタの情報のうちデイナイト状態フラグの情報を取得する(ステップS201)。
この、ステップS201は、電子感度制御ブロック52がISPユニット4に内蔵される情報レジスタの情報を取得するタイミングと同期させて行うか、あるいは、電子感度制御ブロック52がデイナイト状態フラグの情報も取得してデイナイト切り替え制御ブロック56に与えるようにしても良い。
このように、デイナイト状態フラグの情報は、100msecのポーリング周期で得られ、当該情報を得たCPU5がIRCフィルタの抜き差しを制御するので、電子感度制御ブロック52がステップS105で電子感度の倍率を決定する前にデイモードまたはナイトモードでの撮像が開始される。
次にステップS202において、取得したフラグがデイモードを示すフラグであるか否かを判断し、デイモードを示すフラグである場合には、デイナイト切り替え指示として、IRCモジュール2のIRCフィルタを光路に入れる指示をモータドライバ6に与える(ステップS203)。そして、ISPユニット4に対してカラー画像に対応するように指示を与え(ステップS204)、次のポーリングを待ってステップS201以下の動作を繰り返す。
一方、ステップS202において、取得したフラグがデイモードを示すフラグではない場合は、ナイトモードを示すフラグであると判断し、デイナイト切り替え指示として、IRCモジュール2のIRCフィルタを光路から外す指示をモータドライバ6に与える(ステップS205)。そして、ISPユニット4に対してモノクロ画像に対応するように指示を与え(ステップS206)、次のポーリングを待ってステップS201以下の動作を繰り返す。
以上説明したようにCPU5においては、低照度環境下で30fpsのフレームレートの出力画像データが得られない場合は、電子感度制御ブロック52による電子感度制御に際して得られる電子感度の倍率に基づいて画像連続出力回数を決定し、それをコーデックブロック51に指示することで、CPU5の外付けメモリ50の同じアドレス番地から画像データを読み出し、同じ画像を出力するので、ISPユニット4に外付けメモリを備えることなく、30fpsのフレームレートで画像データを出力することができる。
また、CPU5においては、デイナイト切り替え制御ブロック56によるデイナイト切り替え制御を行っているが、電子感度制御との組み合わせ方によっては両者のメリットを有効に活用することができる。
すなわち、電子感度制御を行わない状態(電子感度OFF状態)では、最低被写体照度は0.6lux/50IREであるが、電子感度32倍とすると、最低被写体照度が0.05lux/50IREとなる。ただし、電子感度を上げるためにシャッタースピードがスローになればなるほど、映像に残像が発生しやすくなる。
一方、デイナイト切り替えのメリットは、ナイトモード、すなわちモノクロ撮影に切り替えて、IRCフィルタを外すことで、赤外線投光により感度が高くなり0.01lux未満の照度でも被写体が視認できる点にある。
従って、デイナイト切り替え制御および電子感度制御の両方のメリットを生かすために、低照度環境下では、デイナイト切り替えにより、ナイトモードとし、モノクロ撮影の状態で電子感度制御を行うことで、より低照度の被写体条件でもノイズや残像感の少ない映像を得ることができる。
<電子感度制御の具体例>
次に、図2を用いて説明した電子感度制御ブロック52における電子感度制御の具体例について、図1を参照しつつ図4および図5に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図4および図5においては、記号(A)および(B)において互いに接続されるものとする。
図4に示されるようにCPU5の電子感度制御ブロック52は、電子感度制御を開始すると、100msecのポーリング周期でISPユニット4にアクセスし、ISPユニット4に内蔵される情報レジスタの情報が100msecごとに入力されるのを待つ(ステップS1)。
そして、入力された情報のうち、ゲイン値が予め定めたゲイン閾値(電子感度の倍率を1段階下げる閾値)以下、かつ、露光時間が予め定めた露光時間閾値(電子感度の倍率を1段階下げる閾値)以下か、または、RAW輝度値が予め定めたRAW輝度閾値(電子感度の倍率を1段階下げる閾値)以上であるか否かを判断し(ステップS2)、上記条件を満たす場合は、高照度カウンタ54を予め定めたカウント数分カウントアップし(ステップS3)、ステップS4に進む。
ここで、ゲイン閾値および露光時間閾値は、電子感度の倍率に合わせてそれぞれ設定されており、例えば、電子感度が1倍の状態から電子感度OFF状態にする場合、電子感度が2倍の状態から電子感度が1倍の状態にする場合、電子感度が4倍の状態から電子感度が2倍の状態にする場合、電子感度が8倍の状態から電子感度が4倍の状態にする場合、電子感度が16倍の状態から電子感度が8倍の状態にする場合、電子感度が32倍の状態から電子感度が16倍の状態にする場合などに合わせて設定されている。従って、ステップS3では現在の電子感度に合わせたゲイン閾値および露光時間閾値が設定され、当該閾値と、現在のゲイン値および露光時間との比較がなされる。
一方、RAW輝度閾値は電子感度の倍率に関係なく、一定の値に設定される。このように電子感度制御においてRAW輝度値を考慮することで、急激な輝度変化に早く追従することができ、本来は明るさの強弱がある部分が、白一色となってしまう映像の白とびの時間を短くすることができる。
なお、ステップS2で、条件を満たさない場合はステップS6において、高照度カウンタ54を初期化し、ステップS4に進む。
ステップS4では、ゲイン値が予め定めたゲイン閾値(電子感度の倍率を1段階上げる閾値)を超え、かつ、露光時間が予め定めた露光時間閾値(電子感度の倍率を1段階上げる閾値)を超えるか否かを判断し、上記条件を満たす場合は、低照度カウンタ55を予め定めたカウント数分カウントアップし(ステップS5)、ステップS8に進む。
ここで、ゲイン閾値および露光時間閾値は、電子感度の倍率に合わせてそれぞれ設定されており、例えば、電子感度OFF状態から電子感度が1倍の状態にする場合、電子感度が1倍の状態から電子感度が2倍の状態にする場合、電子感度が2倍の状態から電子感度が4倍の状態にする場合、電子感度が4倍の状態から電子感度が8倍の状態にする場合、電子感度が8倍の状態から電子感度が16倍の状態にする場合、電子感度が16倍の状態から電子感度が32倍の状態にする場合などに合わせて設定されている。従って、ステップS5では現在の電子感度に合わせたゲイン閾値および露光時間閾値が設定され、当該閾値と、現在のゲイン値および露光時間との比較がなされる。
なお、ステップS4で、条件を満たさない場合はステップS7において、低照度カウンタ55を初期化し、ステップS8に進む。
ステップS8では、高照度カウンタ54が予め定めた高照度カウンタ閾値(電子感度の倍率を1段階下げる否かを判断する閾値)以上となったか否かを判断する(ステップS8)。このステップで用いる高照度カウンタ閾値は、ステップS3でカウントアップしたカウント数の整数倍の値に設定され、ステップS3でのカウントアップを、当該整数倍繰り返すことで上記閾値に達する。
すなわち、ステップS8で上記閾値未満である場合は、図5に示すステップS31に進み、低照度カウンタ55が予め定めた低照度カウンタ閾値(電子感度の倍率を1段階上げるか否かを判断する閾値)以上となったか否かを判断するが、高照度環境下ではステップS7で低照度カウンタ55は初期化されているので、ステップS31での判断は「否」となり、ステップS1に戻って100msecごとのポーリングを待つこととなる。
従って、複数回のポーリングを経ないとステップS8で高照度カウンタ54が予め定めた閾値以上となることはない。これは、ゲイン値や露光時間が安定するのを待つための構成であり、このような構成を設けないと、電子感度が短時間で切り替わって、映像の明るさが頻繁に変わるハンチング現象が発生することとなる。
ステップS8での判断の結果、高照度カウンタ54が予め定めた閾値以上となった場合はステップS9に進み、デイナイト切り替え制御が自動切り替え制御になっているか否かを判断する。デイナイト切り替え制御はユーザーの選択により設定されるので、電子感度制御ブロック52は、その設定信号を受けることで、自動切り替え制御であるか、それ以外の制御(常時デイ制御および常時ナイト制御)であるかを知ることができる。
そして、ステップS9で、自動切り替え制御になっていると判断される場合は、ステップS10に進み、現在の電子感度が1倍であるか否かを判断する。
ステップS10で、現在の電子感度が1倍であると判断される場合は、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55を共に初期化する(ステップS11)。
そして、ステップS12に進んで電子感度制御をオフ(電子感度OFF状態)とする。
すなわち、本ステップを通る場合、デイナイト切り替え制御は、自動切り替え制御となっており、CPU5による100msecごとのポーリングによる監視が有効となり、カラー撮影状態となるため、電子感度制御はオフとなる。
一方、ステップS10で、現在の電子感度が1倍ではないと判断される場合は、ステップS13で電子感度の倍率を1段階下げ、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55を共に初期化する(ステップS14)。
そして、ステップS15に進んで、設定した電子感度の倍率に基づいて電子感度を制御する。このとき、電子感度は1倍(×1)〜16倍(×16)の範囲にある。なお、本ステップを通る場合、デイナイト切り替え制御は、自動切り替え制御となっており、CPU5による100msecごとのポーリングによる監視が有効となるが、電子感度制御が有効になるため、自動切り替え制御により強制的にナイトモードとなる。モノクロ撮影されているので、電子感度の倍率を1倍以上とすることでノイズや残像感の少ない映像を得ることができる。
また、ステップS9で、自動切り替え制御になっていないと判断される場合は、ステップS16に進み、現在の電子感度が2倍であるか否かを判断する。
ステップS16で、現在の電子感度が2倍であると判断される場合は、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55を共に初期化する(ステップS17)。
そして、ステップS18に進んで電子感度制御をオフ(電子感度OFF状態)とする。
なお、本ステップを通るデイナイト切り替え制御は、常時デイ制御または常時ナイト制御となっており、常時デイ制御では、カラー撮影となり、常時ナイト制御では、モノクロ撮影となる。
一方、ステップS16で、現在の電子感度が2倍ではないと判断される場合は、ステップS19で電子感度の倍率を1段階下げ、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55を共に初期化する(ステップS20)。
そして、ステップS21に進んで、設定した電子感度の倍率に基づいて電子感度を制御する。このとき、電子感度は2倍(×2)〜16倍(×16)の範囲にある。なお、本ステップを通る場合、デイナイト切り替え制御は、常時デイ制御または常時ナイト制御となっており、常時デイ制御では、カラー撮影となり、常時ナイト制御では、モノクロ撮影となる。
ここで、ステップS8での判断に戻る。ステップS8で、高照度カウンタ54が予め定めた閾値未満である場合は、図5に示すステップS31に進み、低照度カウンタ55が予め定めた閾値(電子感度の倍率を1段階上げるか否かを判断する閾値)以上となったか否かを判断する。
このステップで用いる閾値は、ステップS5でカウントアップしたカウント数の整数倍の値に設定され、ステップS5でのカウントアップを、当該整数倍繰り返すことで上記閾値に達する。
すなわち、ステップS31で上記閾値未満である場合は、ステップS1に戻って100msecごとのポーリングを待つこととなる。
ここで、ステップS3での1回のカウントアップ数と、ステップS5での1回のカウントアップ数とに差をつけることで、電子感度の倍率を上げる場合の増加特性と、電子感度の倍率を下げる場合の減少特性とで差異が生じ、ヒステリシスを有することとなる。
すなわち、例えば、ステップS3での1回のカウントアップ数を、ステップS5での1回のカウントアップ数より大きくすれば、電子感度の倍率の減少特性は、電子感度の倍率の増加特性よりも急峻となる。従って、高照度環境から低照度環境に変化した場合は、比較的ゆっくりと電子感度が増加するのに対し、低照度環境から高照度環境に変化した場合は比較的早く電子感度が低下して電子感度制御がオフ状態となる。これにより、電子感度制御中に急激に高照度環境となった場合、露光過多となって白飛び映像が長時間続くことを抑制することができる。
そして、ステップS31での判断の結果、低照度カウンタ55が予め定めた閾値以上となった場合はステップS32に進み、デイナイト切り替え制御が自動切り替え制御になっているか否かを判断する。この判断はステップS9と同じである。
ステップS32で、自動切り替え制御になっていると判断される場合は、ステップS33に進み、現在、電子感度制御がオフであるか否かを判断する。
ステップS33で、現在、電子感度制御がオフであると判断される場合は、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55を共に初期化する(ステップS34)。
そして、ステップS35に進んで電子感度の倍率を1倍(×1)として電子感度を制御する。なお、本ステップを通る場合、デイナイト切り替え制御は、自動切り替え制御となり、電子感度制御が有効となった時点でナイトモードとなり、モノクロ撮影される。このとき、CPU5による100msecごとのポーリングによる監視は無効となる。また、モノクロ撮影されることで、ノイズや残像感の少ない滑らかな映像を得ることができる。すなわち、低照度環境下では、まず、ナイトモードにすることで、IRCフィルタを外し、赤外線投光により感度を高くする。このとき、電子感度の倍率は1倍であるので、ノイズや残像感の少ない滑らかな映像が得られる。そして、さらに感度が足りない場合には、露光時間を長くしてさらに感度を高めることで、0.01lux未満の照度でも被写体を視認できる。
一方、ステップS33で、現在、電子感度制御がオフではないと判断される場合は、ステップS36で電子感度の倍率を1段階上げ、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55を共に初期化する(ステップS37)。
そして、ステップS38に進んで、設定した電子感度の倍率に基づいて電子感度を制御する。このとき、電子感度は2倍(×2)〜32倍(×32)の範囲にある。なお、本ステップを通る場合、デイナイト切り替え制御は、自動切り替え制御となり、電子感度制御が有効となった時点でナイトモードとなり、モノクロ撮影される。このとき、CPU5による100msecごとのポーリングによる監視は無効となる。モノクロ撮影されているので、電子感度の倍率を上げることでノイズや残像感の少ない映像を得ることができる。
また、ステップS32で、自動切り替え制御になっていないと判断される場合は、ステップS39に進み、電子感度制御がオフであるか否かを判断する。
ステップS39で、現在、電子感度制御がオフであると判断される場合は、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55を共に初期化する(ステップS40)。
そして、ステップS41に進んで電子感度の倍率を2倍(×2)として電子感度を制御する。なお、本ステップを通る場合、デイナイト切り替え制御は、常時デイ制御または常時ナイト制御となっており、常時デイ制御では、カラー撮影となり、常時ナイト制御では、モノクロ撮影となる。
一方、ステップS39で、電子感度制御がオフではないと判断される場合は、ステップS42で電子感度の倍率を1段階上げ、高照度カウンタ54および低照度カウンタ55を共に初期化する(ステップS43)。
そして、ステップS44に進んで、設定した電子感度の倍率に基づいて電子感度を制御する。このとき、電子感度は4倍(×4)〜32倍(×32)の範囲にある。なお、本ステップを通る場合、デイナイト切り替え制御は、常時デイ制御または常時ナイト制御となっており、常時デイ制御では、カラー撮影となり、常時ナイト制御では、モノクロ撮影となる。
以上説明したように、電子感度の倍率を設定した後は、図2を用いて説明したように、ステップS105で画像連続出力回数を電子感度の倍率に基づいて一律に決定し、決定した画像連続出力回数の情報をコーデックブロック51に与え(ステップS106)、コーデックブロック51では、メモリ50に格納された1フレームの画像データを、画像連続出力回数に従って同じアドレス番地から画像データを出力することで、30fpsのフレームレートの出力画像データを出力する一連の処理が終了する。この後は、再びステップS101以下の動作を繰り返すことになる。
なお、CPU5の電子感度制御ブロック52での処理には、電子感度の倍率を32倍にした場合は最大で2秒を要するが、新たな電子感度の倍率が決定されるまでは、古い電子感度の倍率に基づいてコーデックブロック51が画像データを出力することになる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
3 CMOSセンサ
4 ISPユニット
5 CPU
50 メモリ
51 コーデックブロック
52 電子感度制御ブロック
54 高照度カウンタ
55 低照度カウンタ
56 デイナイト切り替え制御ブロック

Claims (7)

  1. 電子感度の制御機能を有した監視カメラ装置であって、
    被写体からの光を受けるイメージセンサと、
    前記イメージセンサから出力される生の画像データを受け自動利得調整処理を含む画像処理を行うと共に、前記イメージセンサの露光時間で規定される電子感度を制御する画像処理ユニットと、
    前記画像処理ユニットから出力される画像処理後の画像データを受け、該画像データのフレームレートが規定値に満たない場合は、補完処理を行って前記規定値のフレームレートを有する出力画像データとして出力する制御ユニットと、を備え、
    前記画像処理ユニットは、
    前記自動利得調整処理でのゲイン値情報と、
    前記イメージセンサでの撮像における露光時間情報と、を保持し、
    前記制御ユニットは、
    前記被写体の撮像が、照度が比較的高い高照度環境下での撮像である場合にカウントアップされる高照度カウンタと、照度が比較的低い低照度環境下での撮像である場合にカウントアップされる低照度カウンタと、
    予め定めたポーリング周期で前記画像処理ユニットにアクセスし、前記ゲイン値情報および露光時間情報を取得し、前記ゲイン値情報および前記露光時間情報に対して設定された条件を満たす場合に前記高照度カウンタおよび前記低照度カウンタを相補的にカウントアップし、
    前記高照度カウンタのカウント値が、高照度カウンタ閾値に達した場合は前記高照度環境下での撮像に適するように前記イメージセンサでの前記電子感度を決定し、
    前記低照度カウンタのカウント値が、低照度カウンタ閾値に達した場合は前記低照度環境下に適するように前記イメージセンサでの前記電子感度を決定する電子感度制御ブロックと、
    前記電子感度制御ブロックで決定された前記電子感度に基づいて、前記画像処理後の画像データに対して補完処理を行って前記出力画像データとするコーデックブロックと、を有する、監視カメラ装置。
  2. 前記イメージセンサの前に配置され、前記被写体からの光の光路に対して抜き差し可能な赤外線カットフィルタを備え、
    前記画像処理ユニットは、
    前記自動利得調整処理でのゲイン値に基づいて、前記被写体の撮像が、前記低照度環境下での撮像か、前記高照度環境下での撮像かを判断し、それぞれに対応して立てられたフラグ情報を保持し、
    前記制御ユニットは、
    前記ポーリング周期で前記画像処理ユニットにアクセスし、前記フラグ情報に基づいて、前記低照度環境下での撮像か前記高照度環境下での撮像かを知得し、
    前記低照度環境下での撮像の場合は、前記電子感度の決定に先だって前記赤外線カットフィルタを前記光路から外して撮像を行い、
    前記高照度環境下での撮像の場合は、前記電子感度の決定に先だって前記赤外線カットフィルタを前記光路に入れて撮像を行う、請求項1記載の監視カメラ装置。
  3. 前記電子感度制御ブロックは、
    前記ゲイン値情報に含まれるゲイン値がゲイン閾値以下、かつ、前記露光時間情報に含まれる露光時間が露光時間閾値以下の場合に前記高照度カウンタをカウントアップし、前記低照度カウンタは初期化し、
    前記ゲイン値情報に含まれるゲイン値がゲイン閾値以下、かつ、前記露光時間情報に含まれる露光時間が露光時間閾値以下の場合に前記高照度カウンタをカウントアップし、前記低照度カウンタを初期化し、
    前記ゲイン値がゲイン閾値を超え、かつ、前記露光時間が露光時間閾値を超える場合に前記低照度カウンタをカウントアップし、前記高照度カウンタを初期化する、請求項1記載の監視カメラ装置。
  4. 前記画像処理ユニットは、
    前記イメージセンサから出力される前記生の画像データに含まれる輝度値情報を保持し、
    前記電子感度制御ブロックは、
    前記ポーリング周期で前記画像処理ユニットにアクセスして前記輝度値情報を知得し、前記輝度値の情報に対して設定された条件を満たす場合には前記高照度カウンタをカウントアップする、請求項1記載の監視カメラ装置。
  5. 前記電子感度制御ブロックは、
    前記輝度値情報に含まれる輝度値が輝度値閾値以上の場合に前記高照度カウンタをカウントアップし、前記低照度カウンタは初期化する、請求項4記載の監視カメラ装置。
  6. 前記高照度カウンタの1回のカウントアップ数は、前記低照度度カウンタの1回のカウントアップ数よりも大きい、請求項1記載の監視カメラ装置。
  7. 前記高照度カウンタ閾値は、前記高照度カウンタの前記1回のカウントアップ数の整数倍に設定され、
    前記低照度カウンタ閾値は、前記低照度度カウンタの1回のカウントアップ数の整数倍に設定される、請求項6記載の監視カメラ装置。
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