JP2014197129A5 - 光学系及びそれを有する撮像装置 - Google Patents
光学系及びそれを有する撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014197129A5 JP2014197129A5 JP2013072745A JP2013072745A JP2014197129A5 JP 2014197129 A5 JP2014197129 A5 JP 2014197129A5 JP 2013072745 A JP2013072745 A JP 2013072745A JP 2013072745 A JP2013072745 A JP 2013072745A JP 2014197129 A5 JP2014197129 A5 JP 2014197129A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical system
- positive
- lens group
- negative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical Effects 0.000 title claims description 15
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims 4
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 claims description 5
- 235000020127 ayran Nutrition 0.000 claims 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 2
Description
物体側から像側へ順に配置された、第1レンズ群、開口絞り、正の屈折力の第2レンズ群から構成される光学系において、前記第1レンズ群は、物体側から順に配置された、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズ、正レンズから構成され、前記第2レンズ群は、負レンズと少なくとも2枚の正レンズを有し、全系の焦点距離をf、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1レンズ群に含まれる正レンズの材料のアッベ数をν1p、前記第1レンズ群に含まれる負レンズの材料のアッベ数の平均値をν1n、前記第2レンズ群に含まれる正レンズの材料のアッベ数の平均値をν2p、前記第2レンズ群に含まれる負レンズの材料のアッベ数の平均値をν2nとしたとき、下記条件式を満足することを特徴とする。
−0.25<f/f1<0.20
0.33<f/f2<0.60
0.20<ν1p/ν1n<0.70
3.00<ν2p/ν2n<6.00
−0.25<f/f1<0.20
0.33<f/f2<0.60
0.20<ν1p/ν1n<0.70
3.00<ν2p/ν2n<6.00
収差論によれば、歪曲収差は近軸軸上光線の光軸からの高さhに比例し、近軸軸外主光線の光軸からの高さhbarの3乗に比例する。本発明におけるレンズ装置は広画角であり、物体からの軸外入射光線は大きな入射角を持っているため、絞りから遠く最もhbarが大きい第1負レンズと第2負レンズにおいて発生する負の歪曲を抑制することが重要となる。従って、第1負レンズ及び第2負レンズは、いずれも各面における軸外光線の屈折角度を抑制する形状の、物体側に凸面を向けたメニスカスレンズとするのが好ましい。
Claims (9)
- 物体側から像側へ順に配置された、第1レンズ群、開口絞り、正の屈折力の第2レンズ群から構成される光学系において、
前記第1レンズ群は、物体側から順に配置された、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズ、正レンズから構成され、
前記第2レンズ群は、負レンズと少なくとも2枚の正レンズを有し、
全系の焦点距離をf、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1レンズ群に含まれる正レンズの材料のアッベ数をν1p、前記第1レンズ群に含まれる負レンズの材料のアッベ数の平均値をν1n、前記第2レンズ群に含まれる正レンズの材料のアッベ数の平均値をν2p、前記第2レンズ群に含まれる負レンズの材料のアッベ数の平均値をν2nとしたとき、
−0.25<f/f1<0.20
0.33<f/f2<0.60
0.20<ν1p/ν1n<0.70
3.00<ν2p/ν2n<6.00
なる条件式を満足することを特徴とする光学系。 - 前記第1レンズ群に含まれる正レンズの材料のd線を基準とした屈折率をn1pとしたとき、
1.90<n1p<2.30
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。 - 前記第2レンズ群は負レンズと正レンズが接合された接合レンズを有し、
前記接合レンズを構成する負レンズの材料のアッベ数をνcn、前記接合レンズを構成する正レンズの材料のアッベ数をνcpとしたとき、
3.00<νcp/νcn<6.00
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学系。 - 前記第2レンズ群は負レンズと正レンズが接合された接合レンズを有し、
前記接合レンズを構成する負レンズの材料の屈折率をncn、前記接合レンズを構成する正レンズ材料の屈折率をncpとしたとき、
0.30<ncn−ncp<0.60
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の光学系。 - 前記第2レンズ群は、物体側から順に配置された、負レンズと正レンズが接合された接合レンズ、正レンズ、正レンズから構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記第2レンズ群は、物体側から順に配置された、正レンズと負レンズが接合された接合レンズ、正レンズから構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光学系と、該光学系によって形成される像を受光する撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
- 前記撮像素子における最大像高をY、前記光学系の撮影半画角をωとしたとき、
0.7<Y/{f×tan(ω)}<1.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子における最大像高をY、無限遠物体に合焦しているときにおける前記光学系のFナンバーをFnoとしたとき、
0.50<f2/(Y×Fno)<2.50 (単位mm)
なる条件式を満足することを特徴とする請求項7または8に記載の撮像装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013072745A JP6126431B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
US14/224,267 US9291800B2 (en) | 2013-03-29 | 2014-03-25 | Lens apparatus and image pickup apparatus including the same |
CN201410112301.3A CN104076492B (zh) | 2013-03-29 | 2014-03-25 | 透镜装置和包括透镜装置的图像拾取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013072745A JP6126431B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014197129A JP2014197129A (ja) | 2014-10-16 |
JP2014197129A5 true JP2014197129A5 (ja) | 2016-05-12 |
JP6126431B2 JP6126431B2 (ja) | 2017-05-10 |
Family
ID=52357939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013072745A Active JP6126431B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6126431B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6798803B2 (ja) * | 2016-06-28 | 2020-12-09 | 天津欧菲光電有限公司Tianjin Ofilm Opto Electronics Co., Ltd | 撮像レンズおよび撮像装置 |
CN108254869B (zh) * | 2017-12-18 | 2020-07-17 | 瑞声光学解决方案私人有限公司 | 摄像光学镜头 |
JP6530518B1 (ja) * | 2017-12-18 | 2019-06-12 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | 撮像光学レンズ |
US10578836B2 (en) * | 2017-12-18 | 2020-03-03 | AAC Technologies Pte. Ltd. | Camera optical lens |
JP7160610B2 (ja) * | 2018-09-20 | 2022-10-25 | マクセル株式会社 | 撮像レンズ系及び撮像装置 |
JP7497574B2 (ja) * | 2020-01-29 | 2024-06-11 | 株式会社リコー | 撮像レンズおよびカメラ装置および移動体 |
CN113267872B (zh) * | 2020-02-14 | 2024-03-08 | 宁波舜宇车载光学技术有限公司 | 光学镜头及电子设备 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4866630B2 (ja) * | 2006-03-02 | 2012-02-01 | アルプス電気株式会社 | 光学装置 |
JP2009092798A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Fujinon Corp | 撮像レンズおよび撮像装置 |
-
2013
- 2013-03-29 JP JP2013072745A patent/JP6126431B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014197129A5 (ja) | 光学系及びそれを有する撮像装置 | |
JP6230933B2 (ja) | マクロレンズおよび撮像装置 | |
JP2014044372A5 (ja) | ||
JP2011100094A5 (ja) | ||
JP2015040982A5 (ja) | ||
JP6569079B2 (ja) | 広角レンズ系及び撮像装置 | |
JP2009288300A5 (ja) | ||
JP2014197130A5 (ja) | 撮影レンズ及びそれを有する撮像装置 | |
JP6146871B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP6146870B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP2016048355A5 (ja) | ||
JP6847067B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2017076041A5 (ja) | ||
JP2015156010A5 (ja) | ||
JP6234784B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP2018155833A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP6126431B2 (ja) | 光学系及びそれを有する撮像装置 | |
JP5607264B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2019045617A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2012078397A5 (ja) | ||
JP2014056195A5 (ja) | ||
JP2019207291A5 (ja) | ||
JP2019152773A5 (ja) | ||
JP6847068B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5761605B2 (ja) | 光学系、この光学系を有する撮像装置、及び、光学系の製造方法 |