JP2014196871A - 空気調和システム - Google Patents
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Abstract
Description
一方、商用電力で運転できる多数の負荷を接続したとすると、停電の混乱時に、発電電力を超えないように、ユーザーが運転する接続負荷を選ぶ必要が生じ、また、ユーザーが誤って発電電力を超える接続負荷を運転させてしまう事態が生じるおそれもある。
また、上記構成において、前記制御部は、前記停電時に運転する前記負荷の最大運転台数の入力を受け付け、前記停電時に、前記負荷に対応づけられたアドレスに基づいて、前記最大運転台数の数だけ、前記停電時に運転を許可する負荷を設定する運転台数設定部と、前記負荷に対応づけられたアドレスの変更を受け付けるアドレス変更部とを備え、前記最大運転台数の入力と前記アドレスの変更とによって、前記停電時に運転を許可する負荷が選択されることを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和システムを示す回路図である。
空気調和システム1は、ビルや学校等の施設に設置されるシステムであり、屋外に設置される室外ユニット2(室外機とも言う)と、屋内に設置される室内ユニット3(室内機とも言う)とを備えている。室外ユニット2と室内ユニット3とは、液管4aおよびガス管4bからなるユニット間配管4で接続され、これによって空調運転を行うための冷凍サイクル回路が構成される。
室外ユニット2には、駆動源として機能するガスエンジン10(エンジン)と、このガスエンジン10の駆動力により発電を行う発電機11と、ガスエンジン10の駆動力により冷媒を圧縮する圧縮機12とが収容される。ガスエンジン10は、燃料調整弁7を経て供給されるガス等の燃料と、スロットル弁8を経て供給される空気との混合気を燃焼させて駆動力を発生する。
また、圧縮機12a,12bの吐出管12cおよび吸込管12dが、バイパス管18で接続され、このバイパス管18に、アンロード用のバイパス弁20が接続されている。本構成では、上記した各機器を備えて冷媒回路が形成されている。
なお、室内ユニット3a〜3gは並列接続されるため、各室内ユニット3a〜3gへ個別に冷媒を供給することができ、各室内ユニット3a〜3gを各々独立して運転することが可能である。
このガスエンジン10は水冷式であり、このガスエンジン10のウォータージャケットを循環した冷却水は、第1の三方弁22、逆潮流ヒータ23および第2の三方弁24を経て、ラジエータ25に供給される。このラジエータ25は、室外熱交換器17と併設されており、これらは同一の送風機26により送られる空気によって空冷され、このラジエータ25を経た冷却水は、冷却水ポンプ27、排ガス熱交換器29の順に流れて、ガスエンジン10のウォータージャケットに戻される。
排ガス熱交換器29には、ガスエンジン10の排気ガスが通され、この排気ガスは、排気トップ30を経て、室外ユニット2の外に排出される。
第2の三方弁24は、例えば暖房運転時に切り替えられ、冷却水を、ラジエータ25をバイパスさせ、プレート式熱交換器31を経て、冷却水ポンプ27、排ガス熱交換器29の順に流し、ウォータージャケットに戻す。
図1および図2に示すように、本実施の形態の空気調和システム1では、発電機11を、電力会社の電力系統である商用系統36(商用電源とも称する)に系統連系することにより、発電機11の発電電力を、商用系統36の電力とともに、室外ユニット2、室内ユニット3および他の電力負荷38に供給することができる。
この場合、室外ユニット2および室内ユニット3は、空気調和システム1の自己消費(自己電力消費)の電力負荷に相当しており、他の電力負荷38は、空気調和に関係しない電力負荷(非空調装置)に相当しており、これらの電力負荷が需要家負荷を構成している。他の電力負荷38は、設置場所やユーザーの希望に応じて適宜に接続される需要家負荷であり、以下、「他の需要家負荷38」と表記する。本実施形態の他の需要家負荷38は、室内を照らす照明装置となっている。
なお、需要家負荷は上記のものに限定されるものではなく、例えば、更に別の電力負荷を接続するように構成しても良い。
電源切替盤52は、上流側給電ライン51aが接続される第1端子52a(通常運転用端子)と、発電機11の発電電力が供給される後述する電源線34bが接続される第2端子52b(自立運転用端子)と、室内ユニット3および他の需要家負荷38等が接続される下流側給電ライン51bが接続される第3端子52c(給電用端子)とを備え、第3端子52cの接続先を、第1端子52aと第2端子52bとのいずれか一方に切り替えるスイッチ回路として機能する。
つまり、電源切替盤52は、下流側給電ライン51bへの電力源を、商用系統36と発電電力の系統(発電系統とも言う)との間で切り替える切替手段として機能する。この下流側給電ライン51bに供給された電力は、電源線41を介して室外側コントローラ39にも供給され、この電力により圧縮機12や送風機26等を駆動可能に構成されている。
発電機11の発電電力は、電力線32を介して系統連系インバータ33に出力される。系統連系インバータ33は、発電機11の発電電力である三相交流電力を、AC/DCコンバータを介して、直流電力に変換した後、200Vの交流の電力に再度変換して電源線34(発電電力出力線)に出力する。
この電源線34は、系統連系用の電源線34aと、自立運転用の電源線34bとに分岐し、系統連系用の電源線34aは、室外側コントローラ39を含む室外ユニット2に電力を供給する電源線41を介して下流側給電ライン51bに接続される。また、図1に示すように、系統連系用の電源線34aと下流側給電ライン51bとの間には、漏電時に遮断する漏電ブレーカ34Xが配設されている。
なお、発電電力の一部は、図2に示す電源線47bを介してバッテリー49に供給され、バッテリー49に発電電力が蓄電されるように構成されている。
ここで、自立運転用の電源線34bには、当該電源線34bに発電電力を流す際にオンにされる自立用リレー34cが設けられており、系統連系用の電源線34aにも、当該電源線34aに発電電力を流す際にオンにされる連系用リレー34dが設けられている。
室外側コントローラ39は、系統連系用の電源線34aを介して発電電力が供給可能な構成に加え、商用系統36から電源線41を介して動作電源を得ることができ、通信線42を介して各室内ユニット3の室内側コントローラに通信可能に接続されている。
この室外側コントローラ39は、電源線54を介してバッテリー49の電力が直接供給される自立制御部39aと、制御プログラム等の各種データを記憶する記憶部39bと、各種の警報を表示処理や報音処理等により出力可能な警報出力部39cとを備えている。
自立制御部39aには、ユーザー等が手動で操作する手動スイッチである自立運転切り替えスイッチ56(自立運転スイッチ)が接続され、自立運転切り替えスイッチ56が操作されることで自立制御部39aが、自立運転モードへの切り替え動作を開始する。
また、上述した警報出力部39cは、エラーコード等の警報情報を表示する表示部や、エラー音等の警報音声を出力する音声出力部を有し、室外側コントローラ39の制御の下、ユーザーやサービスマン等に対して各種の警報を報知する装置である。なお、本実施形態では、警報出力部39cが、室外ユニット2に設けられている場合を例示しているが、室内ユニット3側に設けても良く、設置箇所は適宜に変更可能である。
室外側コントローラ39は、上述したように、室外ユニット2の各機器(例えば、ガスエンジン10、電磁クラッチ14a,14b、送風機26、バッテリー49および電源切替盤52等)の動作を中枢的に制御する制御部として機能する。
また、系統連系インバータ33は、自身の出力電力、つまり、電源線54に供給される電力を検出する電力検出器33a(以下、第2電力検出器33aと言う)を有している。
図2は通常運転時(通常運転モード)の空気調和システム1を示している。
通常運転モードは、商用系統36から電力が供給されている場合の動作モードであり、このモードでは、図2に示すように、電源切替盤52は第1端子52a側に切り替えられる。このため、商用系統36から供給される電力は、上流側給電ライン51a、下流側給電ライン51bおよび電源線41(図1)等を介して、室外ユニット2の各部、室内ユニット3a〜3gおよび他の需要家負荷38に供給される。また、発電機11が発電した電力は、系統連系インバータ33の出力線である電源線34、系統連系用の電源線34aおよび電源線41からなる電源線61(図2)を介して下流側給電ライン51bに流れ、室内ユニット3a〜3gおよび他の需要家負荷38に供給される。
ここで、室内ユニット3a〜3gに供給される電力の大部分は、送風機6a〜6g(図1参照)で消費される。送風機6a〜6gの手前には、系統連系インバータ33からの交流電力を直流に変換するコンバータが設けられている。
また、この通常運転時には、発電機11は、室外ユニット2を駆動するための駆動電力を全てまかなう発電電力を出力し、発電した余剰の電力を室内ユニット3a〜3gおよび他の需要家負荷38に供給する。
図3に示すように、停電等によって商用系統36からの電力供給が断たれると、室外ユニット2、室内ユニット3a〜3gおよび他の需要家負荷38は電力が供給されなくなって停止する。停電後にユーザーの手動操作によって自立運転切り替えスイッチ56が「オン」に操作されると、このスイッチ56をオンしたタイミングでバッテリー49からの電力が自立制御部39a(図1参照)に供給され、自立制御部39aの制御の下、バッテリー49の電力が不図示のDC/DCコンバータを通してDC200Vとされ、室外側コントローラ39の電源として供給される。
この自立運転時には、少なくともガスエンジン10を駆動して発電機11で発電する運転(発電運転)を継続し、発電機11が発電した電力は、系統連系インバータ33の出力線である電源線34および自立運転用の電源線34bからなる電源線55(図2)を介して下流側給電ライン51bに流れる。このため、室内ユニット3a〜3gのいずれかを運転する場合には、室外ユニット2内の電磁クラッチ14a,14bのいずれかをつないだ状態にして圧縮機12a,12bのいずれかを駆動して空調運転を行う。また、この自立運転時には、発電しているため、発電電力によって他の需要家負荷38を運転すること、つまり、照明装置を作動させることもできる。
したがって、発電能力が限られている発電機11で電力を供給する場合であっても、停電時に運転したい設備を稼働させることができる。
また、停電時の混乱状態にあっても、運転したい設備をその場で選定することなく、予め選定されて自立運転回路57に配置されている設備を速やかに稼働させることができる。
また、自立運転時には、電源線61は、発電機11で発電されて電源切替盤52の二次側に供給された電力を室外ユニット2側に戻す電力戻し回路として機能する。すなわち、発電機11から下流側給電ライン51bに流れた電力の一部は、電源線61の一部を構成する電源線41(図1参照)を通って室外ユニット2に戻り、電源線47a(図1)等を介して送風機26等の室外ユニット2の各部に供給される。この場合、バッテリー49にも電力が供給され、自立運転中もバッテリー49は充電される。
商用系統36が復電すると、電源切替盤52は、通常運転用端子である第1端子52a側に自動的に切り替わり、これにより、商用系統36の電力が室内ユニット3a〜3gおよび他の需要家負荷38に供給されるようになる。
その後、自立運転切り替えスイッチ56がユーザー等の意思によって手動で「オフ」に切り替えられると、室外側コントローラ39は室外ユニット2の稼働を許可し、次いで室外ユニット2の主電源スイッチ等によってユーザーによる室外ユニット2の再稼働の意思が入力されると、ガスエンジン10および発電機11を含む室外ユニット2が再稼働され、通常運転が開始される。これにより、通常運転時には、自立運転切り替えスイッチ56は必ず「オフ」に切り替えられていることになるため、停電時にユーザーの意思による自立運転切り替えスイッチ56の手動操作なしに自立運転に切り替えられてしまうことがない。
このため、自立運転時には、多数の負荷を運転してしまうと、優先的に運転させたい負荷の運転ができないおそれが生じてしまう。
そこで、本実施形態では、停電時に運転を許可する負荷の選択を受け付け、停電時には、その選択に従って負荷の運転を制限する運転制限処理を行うようにしている。
この運転制御処理を行う前提として、この空気調和システム1は、従来のガスヒートポンプ式の空気調和システムと同様に、室外側コントローラ39に設けられる不図示の操作装置を備え、この操作装置がサービスマン等によって操作されることにより、室内ユニット3の接続台数の設定(本実施形態では7台)と、室外ユニット2および室内ユニット3へのアドレス設定とが行われているものとする。
なお、初回のアドレス設定の場合、室内ユニット3へのアドレス設定は、自動アドレス設定によって行われ、つまり、室外側コントローラ39が、通信線42を介して各室内ユニット3a〜3gの室内側コントローラと通信することによって、自動的に、各室内ユニット3a〜3gに固有のアドレス(「室内ユニットアドレス」とも称する)が所定順で割り振られる。
図6に示すように、この運転制御処理は、停電時に運転する室内ユニット3の台数を設定する運転台数設定処理(ステップS1A)と、室内ユニット3のアドレス変更によって停電時に運転を許容する室内ユニット3を設定するアドレス変更処理(ステップS2A)とで構成されている。
ステップS1Aに示す運転台数設定処理は、室外側コントローラ39に設けられる操作装置を、サービスマン又はユーザーが操作することによって実行される。この処理を実行した場合、室外側コントローラ39は、操作装置を介して、図6に示すように、停電時に運転する室内ユニット3の最大運転台数0台に対応する設定項目「nb00」、最大運転台数1台に対応する設定項目「nb01」、最大運転台数2台に対応する設定項目「nb02」、最大運転台数3台に対応する設定項目「nb03」、最大運転台数4台に対応する設定項目「nb04」、・・・・のいずれか1つの選択を促し、その結果、選択された1つの設定項目を記憶部39bに記憶させる。これによって、室外側コントローラ39には、ユーザーが所望する、停電時に運転させたい室内ユニット3の最大運転台数」が入力される。その後、操作装置が所定操作されることによって運転台数設定処理が終了する。
具体例を挙げると、図5に示すアドレスの場合に、最大運転台数4台に対応する設定項目「nb04」が選択されると、図7の上段に示すように、アドレス「0001」〜アドレス「0004」の室内ユニット3a〜3dの運転が許容され(図7中、「○」を付して示す)、残りの室内ユニット3e〜3gの運転が禁止される(図7中、「×」を付して示す)。
一方、運転が禁止された室内ユニット3e〜3gは、自立運転時に、リモコン5の操作があっても、室外側コントローラ39がその操作を受け付けないことにより、運転停止状態に保持される。
また、自立運転時、室外側コントローラ39は、他の需要家負荷38については、運転を許容する。このため、上記の運転台数設定処理において、「最大運転台数0台(設定項目「nb00」)」に設定されていれば、自立運転時、全ての室内ユニット3の運転が禁止される。これによって、他の需要家負荷38だけを利用すること、つまり、照明装置を点灯させることが可能になる。
つまり、リモコン5に所定操作が行われると、通信線42を介して接続される室外側コントローラ39が、アドレス変更処理を実行し、リモコン5を介して、そのリモコン5を有する室内ユニット3のアドレスの入力を促し、入力されたアドレスに変更する。その後、リモコン5が所定操作されることによってアドレス変更処理が終了する。
このアドレス変更をする際は、複数の室内ユニット3に同一のアドレスが重複しないようにする必要があるため、実際には、複数の室内ユニット3間でアドレスを入れ替えるようにアドレス変更を行われる。
これに対し、ユーザーが、自立運転時に、室内ユニット3a,3b,3f,3gの運転を許容し、残りの室内ユニット3c,3d,3eの運転を禁止することを希望した場合には、例えば、図7の下段のアドレスに示すように、運転が許容されている室内ユニット3c,3dと、運転が禁止されている室内ユニット3f、3gとの間でアドレスを入れ替えるようにアドレス変更を行う。これによって、同図7の下段に示すように、室内ユニット3a,3b,3f,3gの運転を許容し、残りの室内ユニット3c,3d,3eの運転を禁止するように設定することができる。
この結果、接続する負荷(室内ユニット3、他の需要家負荷38)が発電機11の発電電力に制限されず、停電時に所望の負荷を運転させることが可能になる。
また、上記の運転台数設定処理とアドレス変更処理とは、サービスマン若しくはユーザーによって、各々任意のタイミングで実行することができ、例えば、図6と逆の順で行うようにしても良い。
また、本構成では、他の需要家負荷38が停電時に運転可能であるので、他の需要家負荷38の運転を許可するための特別な操作や制御が不要である。
これによって、上記アドレス変更処理に、従来のアドレス変更処理をそのまま適用することができ、プログラム等の流用が可能である。しかも、室内ユニット3に通常割り振られるアドレスを用いて運転を許可するか否かを判断するので、別途新たなデータを割り振る必要がない、という効果も得られる。
例えば、上記実施形態では、停電時に運転を許可する室内ユニット3の選択を行う場合を説明したが、これに限らず、室内ユニット3以外の負荷、例えば、他の需要家負荷38についても停電時に運転を許可するか否かを選択可能にしても良い。この場合、例えば、他の需要家負荷38を、室外側コントローラ39の制御下で運転/運転停止可能、つまり、照明装置を点灯/消灯可能に構成し、予め入力された選択に従って、室外側コントローラ39が他の需要家負荷38を運転状態或いは運転停止状態に制御するようにしても良い。
2 室外ユニット
3a〜3g 室内ユニット(負荷)
10 ガスエンジン(駆動源)
11 発電機
12a,12b 圧縮機
17 室外熱交換器
21a〜21g 室内熱交換器
33 系統連系インバータ
36 商用系統
38 他の需要家負荷(負荷)
39 室外側コントローラ
39a 自立制御部(制御部、運転台数設定部、アドレス変更部)
49 バッテリー
52 電源切替盤
56 自立運転切り替えスイッチ(手動スイッチ)
Claims (5)
- ガスエンジンによって駆動される圧縮機、室外熱交換機を有する室外ユニットと、前記室外ユニットと配管接続されて冷凍サイクル回路を構成する室内ユニットと、前記ガスエンジンの駆動力で発電する発電機と、前記発電機の発電電力を商用系統に出力する系統連系インバータとを備える空気調和システムにおいて、
前記商用系統と前記発電電力の系統とを切り替える電源切替盤を備え、この電源切替盤に前記室内ユニットを含む複数の負荷を接続し、前記商用系統に供給される商用電力の停電時には、前記発電電力により前記室外ユニットおよび前記電源切替盤に接続された前記負荷の運転を可能にするとともに、
前記複数の負荷のうち、前記停電時に運転を許可する負荷の選択を受け付け、前記停電時には、前記選択に従って前記負荷の運転を制限する制御部を備えることを特徴とする空気調和システム。 - 前記制御部は、前記複数の負荷のうち、通信線を介して接続された負荷について、前記停電時に運転を許可するか否かの選択を受け付け、前記停電時に前記選択に従って前記負荷の運転を制限し、他の前記負荷は停電時に運転可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
- 前記通信線を介して接続された負荷は、前記室内ユニットであることを特徴とする請求項2に記載の空気調和システム。
- 前記制御部は、前記停電時に運転する前記負荷の最大運転台数の入力を受け付け、前記停電時に、前記負荷に対応づけられたアドレスに基づいて、前記最大運転台数の数だけ、前記停電時に運転を許可する負荷を設定する運転台数設定部と、
前記負荷に対応づけられたアドレスの変更を受け付けるアドレス変更部とを備え、
前記最大運転台数の入力と前記アドレスの変更とによって、前記停電時に運転を許可する負荷が選択されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の空気調和システム。 - 前記室外ユニットは、停電時に前記ガスエンジンを始動させるための電力を蓄えるバッテリーを備え、停電時に手動スイッチが操作された場合に前記バッテリーの電力を利用して前記ガスエンジンが始動し、前記発電機が発電することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の空気調和システム。
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