JP2010115004A - 非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラム - Google Patents

非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010115004A
JP2010115004A JP2008285238A JP2008285238A JP2010115004A JP 2010115004 A JP2010115004 A JP 2010115004A JP 2008285238 A JP2008285238 A JP 2008285238A JP 2008285238 A JP2008285238 A JP 2008285238A JP 2010115004 A JP2010115004 A JP 2010115004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power failure
state
engine generator
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008285238A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Iketani
弘 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sinfonia Technology Co Ltd
Original Assignee
Sinfonia Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sinfonia Technology Co Ltd filed Critical Sinfonia Technology Co Ltd
Priority to JP2008285238A priority Critical patent/JP2010115004A/ja
Publication of JP2010115004A publication Critical patent/JP2010115004A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】停電を確認した後に速やかに給電することができる非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラムを提供する。
【解決手段】通電状態から停電状態に変化した場合に、その変化時に停電になったと判定する停電状態判定部7と、停電状態判定部7が停電と判定した場合にエンジン発電機4を起動させる発電機起動部8と、エンジン発電機4に給電可能な給電スタンバイ状態であるか否かを判定する給電スタンバイ状態判定部10と、前記変化時から設定時間経過した際停電状態にあるかを再判定する停電状態再判定部11と、停電状態再判定部11が停電状態にあると再判定し、かつ、給電スタンバイ状態判定部11が給電スタンバイ状態にあると判定した場合に、エンジン発電機4へ給電指令を出力する給電指令出力部12とを、備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、停電時に、エンジン発電機で発生する電力を負荷に給電するための非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラムに関する。
上記非常用発電システムは、停電であると検出した場合に、それが復帰に時間を要する停電であるか、瞬間的に停電または電圧低下して直ちに復帰・復電するような瞬時停電(以下、瞬停と略す)であるかを判断するために、停電確認時間T1を経過した後、再度停電であるかを確認するように構成されている。
かかる非常用発電システムは、停電確認時間T1経過後、再度停電であることを確認すると、予熱ヒータを所定時間T2駆動して、エンジンを予熱する。そして、所定時間T2経過後、エンジン発電機を起動すべく、セルモータを作動し、エンジン発電機が安定して電圧を負荷へ供給できる安定電圧になるまでセルモータの作動を続行する(下記特許文献1参照)。
特開2007−306674号公報(図5、段落0022,0023参照)
ところで、エンジン発電機は、起動してから給電が行える安定電圧に達するまでに多くの時間(たとえば数十秒)を必要とする。
従来の非常用発電システムでは、停電を再度確認した後に、エンジン発電機を予熱・起動する。よって、給電までに時間がかかってしまう。
そこで、本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、停電を確認した後に速やかに給電することができる非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラムを提供することを課題とする。
本発明の非常用発電システムは、通電状態から停電状態に変化した場合に、その変化時に停電になったと判定する停電状態判定部と、前記停電状態判定部が停電と判定した場合にエンジン発電機を起動させる発電機起動部と、エンジン発電機が給電可能な給電スタンバイ状態であるか否かを判定する給電スタンバイ状態判定部と、前記変化時から設定時間経過した際停電状態にあるかを再判定する停電状態再判定部と、前記停電状態再判定部が停電状態にあると再判定し、かつ、前記給電スタンバイ状態判定部が給電スタンバイ状態にあると判定した場合に、前記エンジン発電機へ給電指令を出力する給電指令出力部とを、備えたことを特徴とする非常用発電システムである。
ここで停電とは、負荷への電力(電流)供給が断たれる状態を指す。例えば商用電源などの電源からの供給電力が断たれる場合だけでなく、受電側のブレーカが異常電流などにより遮断してしまう場合、又は断線等により負荷への供給電力が断たれる場合等の受電側設備での不具合により発生するものも含む概念である。
停電状態判定部は、たとえば商用電源などの供給源からの供給電圧や供給電流が所定値以下または零になった事を判定し、停電信号を出力する。ここで停電信号の出力とは、所定の信号値が出力される出力状態でも良いし、たとえばリレースイッチなどにより発電機起動手段への入力を単に短絡または開放する出力状態を示す場合でも良い。停電状態判定部により判定されて停電信号が出力されると、発電機起動部によりエンジン発電機を直ちに起動する。そして、起動されたエンジン発電機が給電可能となる給電スタンバイ状態が給電スタンバイ状態判定部により判定され、停電状態再判定部により停電が再判定されると、エンジン発電機から負荷へ給電を行うべく、給電指令出力部によりエンジン発電機へ給電指令を出力する。すなわち、停電または瞬停いずれの場合でもエンジン発電機を起動し、瞬停ではなく停電が確認された場合には負荷への給電を行うので、速やかな電力の供給が可能となる。また、瞬停の場合でもエンジン発電機を起動して暖機するので、瞬停の後に停電となった場合には、給電スタンバイ状態になるまでの時間が短縮されるため、より速やかな電力供給が可能となる。
前記停電状態再判定部により停電から復帰したことを確認したときの停電復帰信号に基づいて前記起動したエンジン発電機の運転を停止するための発電機運転停止部を更に備えていてもよい。
停電状態再判定部は、供給源からの供給電圧などが所定値以上になった場合には停電から復帰したことを判定し、停電復帰信号を出力する。停電復帰信号の出力の形態は,停電状態判定部の停電信号と同様である。停電復帰信号に基づいてエンジン発電機の運転を自動停止することによって、例えば停電から復帰して商用電源から負荷へ給電している状態で、さらにエンジン発電機から負荷へ電力が供給されて、負荷の破損や非常用発電システムが不安定になるといった不具合を防止することができる。
また、エンジン発電機の運転を自動停止する構成であるから、人為的にエンジン発電機の運転を停止するための停止操作を不要にできるだけでなく、エンジン発電機の無駄な運転を抑制することができる。
また、本発明によるプログラムは、停電になったことを検出するステップと、該検出された停電信号に基づいてエンジン発電機を起動させるステップと、該起動されたエンジン発電機が給電可能となる給電スタンバイ状態を検出するステップと、停電信号が出力されてから設定時間経過した後に停電か否かを再度検出するステップと、停電が再度検出され、かつ、前記給電スタンバイ状態を検出したときに、エンジン発電機へ給電指令を出力するステップとを、コンピュータに実行させる非常用発電システム用プログラムである。
停電から復帰したことが確認されたときの停電復帰信号に基づいて前記起動したエンジン発電機の運転を停止するためのステップを更にコンピュータに実行させる非常用発電システム用プログラムであってもよい。
本発明は、停電検出後、エンジン発電機を起動させ、スタンバイ状態が検出されると、負荷へ直ちに給電を開始することができる構成であるから、停電を確認した後に速やかに給電することができる非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラムを提供することができる。
以下、本発明の非常用発電システムの一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1は、非常用発電システムを備えた電気設備の構成図を示している。
電気設備は、電力会社等から商用交流電力を供給するための商用電源1と、商用電源1からの商用交流電力を受電すべく商用電源1に送電線K1を介して接続された受電設備2と、受電設備2からの電力を受けて駆動される複数(図では3個であるが、何個でもよい)の負荷3A,3B,3Cと、前記商用電源1からの電力の供給が断たれた停電時に、負荷3A,3B,3Cに電力を供給するためのエンジン発電機4と、停電した際に出力される停電信号及び停電から復帰した際に出力される停電復帰信号に基づいてエンジン発電機4の運転状態を制御する制御部5とを備えている。
図1に示す6は、通常時及び停電復帰時に受電設備2からの電力を負荷3A,3B,3Cへ供給する第1供給状態と、停電時にエンジン発電機4からの電力を負荷3A,3B,3Cへ供給する第2供給状態とに切り替えるための切替手段としてのスイッチである。
具体的には、このスイッチ6は、受電設備2からの母線K2の途中部分に配置されており、前記第1供給状態においては、受電設備2からの電力を負荷3A,3B,3Cへ供給すべく、受電設備側の第1母線K21と負荷側の第2母線K22とを導通している(図1の実線で示す)。一方、前記第2供給状態においては、エンジン発電機4の出力部に接続されたケーブルK3からの電力を負荷3A,3B,3Cへ供給すべく、ケーブルK3と負荷側の母線K22とを導通している(図1の一点鎖線で示す)。尚、前記第2母線K22に、前記3つの負荷3A,3B,3Cが電線K4,K5,K6を介してそれぞれ接続されている。
前記通常時とは、商用電源1からの電力が、送電線K1を介して受電設備2に供給され、受電設備2に供給された電力が、母線K21、電線K4,K5,K6を介して負荷3A,3B,3Cへ供給されている状態を指す。また、前記停電時とは、商用電源1から受電設備2へ供給されている電力が断たれた状態を指す。さらに、前記停電復帰時とは、前記停電した状態において商用電源1から受電設備2への電力供給が再開された状態を指す。
非常用発電システムは、図2に示すように、通電状態から停電状態に変化した場合に、その変化時に停電になったと判定する停電状態判定部7と、前記停電状態判定部7が停電と判定した場合にエンジン発電機4を起動させる発電機起動部8と、停電状態判定部7から停電信号が出力されてエンジン発電機4が起動された時点からの時間を計測する時間計測部9と、エンジン発電機4が負荷3A,3B,3Cへ給電可能な給電スタンバイ状態であるか否かを判定する給電スタンバイ状態判定部10と、前記変化時から設定時間経過した際停電状態にあるかを再判定する停電状態再判定部11と、停電状態再判定部11が停電状態にあると再判定し、かつ、給電スタンバイ状態判定部10が給電スタンバイ状態にあると判定した場合に、エンジン発電機4へ給電指令を出力する給電指令出力部12と、停電状態再判定部11により停電から復帰したことを確認したときの停電復帰信号に基づいて起動したエンジン発電機4の運転を停止するための発電機運転停止部とを備えている。
前記停電状態判定部7は、図1に示すように、商用電源1から受電設備2へ入力される入力部に配設されている。この停電状態判定部7は、前記入力部の電圧が所定電圧以下になったことを検出することにより、停電であることを検出して停電信号を出力するように構成されている。
前記発電機起動部8は、前記停電状態判定部7から停電信号が出力されることにより、エンジン発電機4の起動を開始する手段である。
前記時間計測部9は、タイマであり、発電機起動手段8により起動されるエンジン発電機4の起動開始時点からエンジン発電機4が電力を安定供給することができる電圧に達するまでの設定時間を計測するように構成されている。そして、時間計測部9により設定時間を計測し、その計測完了信号が前記給電スタンバイ状態判定部10へ出力されることにより給電スタンバイ状態であるか否かを判定し、給電スタンバイ状態検出手段10から給電スタンバイ信号を給電指令出力部12へ出力する。
前記停電状態再判定部11は、停電状態判定部7からの停電信号が出力された時点から設定時間経過した時点で停電であることを再度確認するように構成されている。具体的には、タイマからなる時間計測部14により停電信号が出力された時点からの時間を計測し、該計測時間が設定時間(例えば10秒と設定することができるが、任意に設定できる)を経過すると、停電状態再判定部11は、停電状態判定部7からの停電信号を確認する。このとき、停電状態再判定部11は、停電状態判定部7から停電信号が出力されていれば、停電であると判断し、給電指令出力部12に停電信号を出力する。また、停電状態再判定部11は、停電状態判定部7から停電信号が出力されていなければ、停電から復帰していると判断し(瞬停であると判断し)、発電機運転停止部13に停電復帰信号を出力する。
このように、前記発電機起動部8、給電スタンバイ状態判定部10、停電状態再判定部11、給電指令出力部12、発電機運転停止部13は、コンピュータなどからなる制御部5に設けられており、該制御部5は、前記停電状態判定部7及び前記2つの時間計測部9,14の少なくとも1つからの出力信号に基づいてエンジン発電機4の起動及び運転停止を制御することができるように構成されている。尚、エンジン発電機4の起動を開始する前に、加熱手段等を用いて該エンジン発電機4を加熱する構成にしておけば、エンジン発電機4が給電可能となるまでの時間を更に短縮することができる利点があるが、加熱手段等を省いて実施してもよい。ここで、前記エンジン発電機4を起動させるとは、セルモータを作動させてエンジンを始動させることを指すが、前記のように加熱手段を備えている場合には、加熱手段を駆動してエンジンを温めてからセルモータを作動させることを指す。また、前記セルモータの作動開始と加熱手段の駆動開始とを同時に行うようにしてもよい。
次に、前記のように構成された非常用発電システムの制御を、図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、停電状態判定部7により停電であるか否かをチェックする(ステップS1)。
停電状態判定部7から停電信号が制御部5に出力されると、制御部5は、停電であると判断し、発電機起動部8によりエンジン発電機4を起動して運転状態に入ると同時に、起動開始時点からの時間の計測を時間計測部(タイマ)14により開始する(ステップS2)。
時間計測部(タイマ)14により設定時間(例えば10秒)が計測されると(ステップS3)、制御部5は、停電状態再判定部11により商用電源からの電力が供給されて停電復帰しているか否かを判断する(ステップS4)。
制御部5が、停電復帰している(瞬停である)と判断した場合には、2つの時間計測部(タイマ)9,14の計測を停止するとともに、エンジン発電機4の運転を停止し(ステップS5)、制御を終了する。
また、制御部5が、停電である(瞬停ではない)と判断した場合には、給電スタンバイ状態判定部10から給電スタンバイ信号が出力されているか否かをチェックする(ステップS6)。前記給電スタンバイ信号は、時間計測部9によりエンジン発電機4の起動開始から時間計測し、計測時間が予め設定されている設定時間に達すると出力される。これは、エンジン発電機4を設定時間起動することにより、エンジン発電機4が給電可能となる安定電圧に達したと判断しているからである。尚、前記設定時間は、例えば40秒に設定できるが、エンジン発電機4の大きさや使用場所の温度等によって適宜変更可能である。
給電スタンバイ信号が出力されている場合には、制御部5は、エンジン発電機4が給電を安定して行える安定電圧に達したと判断し、給電指令出力部12からエンジン発電機4に給電指令を出力して(ステップS7)、制御を終了する。尚、制御部5は、給電指令出力部12からエンジン発電機4に給電指令を出力する前、又は出力すると同時に、スイッチ6を第1状態から第2状態に自動的に切り替える。また、エンジン発電機4による給電を開始した後、停電から復帰したことが停電状態判定部7から検出されると、制御部5は、スイッチ6を第2状態から第1状態に切り替えるとともに、エンジン発電機4の運転を自動停止する。
従って、本発明では、停電状態判定部7により停電を検出した後、エンジン発電機起動部8によりエンジン発電機4を起動させ、給電スタンバイ状態判定部10によりスタンバイ状態が検出されると、負荷3A,3B,3Cへ直ちに給電を開始することができる。
また、停電状態再判定部11により停電から復帰したことを確認したときに、エンジン発電機4の運転を自動停止することによって、例えば停電から復帰して負荷3A,3B,3Cへ商用電源1から給電している状態で、エンジン発電機4から負荷3A,3B,3Cへ電力が供給されて、非常用発電システムが不安定になるといった不具合が発生することがない。
更に、エンジン発電機4の運転を自動停止する構成であるから、人為的にエンジン発電機4の運転を停止するための停止操作を不要にすることができるだけでなく、エンジン発電機4の無駄な運転を抑制することができる。
本発明は、非常用発電システムを動作させるためのプログラムであってもよい。具体的には、
停電になったことを検出するステップと、該検出された停電信号に基づいてエンジン発電機を起動させるステップと、該起動されたエンジン発電機が給電可能となる給電スタンバイ状態を検出するステップと、停電信号が出力されてから設定時間経過した後に停電か否かを再度検出するステップと、停電が再度検出され、かつ、前記給電スタンバイ状態を検出したときに、エンジン発電機へ給電指令を出力するステップとを、コンピュータに実行させる非常用発電システム用プログラムを提供することができる。
また、本発明は、停電から復帰したことが確認されたときの停電復帰信号に基づいて前記起動したエンジン発電機の運転を停止するためのステップを、更にコンピュータに実行させる非常用発電システム用プログラムであってもよい。
尚、本実施形態では、停電状態判定部7により商用電源1からの電力供給が断たれたことを検出したが、受電設備2に異常電流が流れてブレーカが不測に遮断してしまう、又は受電設備2から負荷3A,3B,3Cへ至る配線が断線してしまうことによって、負荷3A,3B,3Cへ商用電源1からの電力供給が行われないことを検出するようにしてもよい。この場合、停電状態判定部7を、受電設備2と負荷3A,3B,3Cとの間の2本の母線K21,K22の適宜箇所や第2母線K22と負荷3A,3B,3Cとを結ぶ電線K4,K5,K6の適宜箇所に配置する。
また、本実施形態では、エンジン発電機4が給電スタンバイ状態になったか否かを、時間計測部9で計測した時間によって判断したが、エンジン発電機4が安定電圧になったことを検出可能な電圧検出器を設け、その電圧検出器で検出した電圧によって、エンジン発電機4が給電スタンバイ状態になったか否かを判断してもよい。
また、本実施形態では、2つの時間計測部9,14(タイマ)を設けたが、1つの時間計測部(タイマ)を兼用して異なる2つの設定時間、つまりエンジン発電機4が安定した給電が行える給電スタンバイ状態となる時間と、瞬停か停電かを確認するための時間とを計測するようにしてもよい。尚、これら2つの時間を同一に設定して実施してもよい。
本発明は、エンジンを駆動して発電することができるものであれば、ガソリンエンジン発電機の他、ディーゼルエンジン発電機やガスエンジン発電機等に適用することができる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
非常用発電システムを備えた電気設備の構成図である。 非常用発電システムの構成を示すブロック図である。 非常用発電システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…商用電源、2…受電設備、3A,3B,3C…負荷、4…エンジン発電機、5…制御部、6…スイッチ、7…停電検出手段、8…発電機起動手段、9,14…時間計測手段、10…給電スタンバイ状態検出手段、11…停電確認手段、12…給電指令出力手段、13…発電機運転停止手段、14…時間計測手段、

Claims (4)

  1. 通電状態から停電状態に変化した場合に、その変化時に停電になったと判定する停電状態判定部と、前記停電状態判定部が停電と判定した場合にエンジン発電機を起動させる発電機起動部と、エンジン発電機が給電可能な給電スタンバイ状態であるか否かを判定する給電スタンバイ状態判定部と、前記変化時から設定時間経過した際停電状態にあるかを再判定する停電状態再判定部と、前記停電状態再判定部が停電状態にあると再判定し、かつ、前記給電スタンバイ状態判定部が給電スタンバイ状態にあると判定した場合に、前記エンジン発電機へ給電指令を出力する給電指令出力部とを、
    備えたことを特徴とする非常用発電システム。
  2. 前記停電状態再判定部により停電から復帰したことを確認したときの停電復帰信号に基づいて前記起動したエンジン発電機の運転を停止するための発電機運転停止部を更に備えていることを特徴とする請求項1記載の非常用発電システム。
  3. 停電になったことを検出するステップと、該検出された停電信号に基づいてエンジン発電機を起動させるステップと、該起動されたエンジン発電機が給電可能となる給電スタンバイ状態を検出するステップと、停電信号が出力されてから設定時間経過した後に停電か否かを再度検出するステップと、停電が再度検出され、かつ、前記給電スタンバイ状態を検出したときに、エンジン発電機へ給電指令を出力するステップとを、
    コンピュータに実行させる非常用発電システム用プログラム。
  4. 停電から復帰したことが確認されたときの停電復帰信号に基づいて前記起動したエンジン発電機の運転を停止するためのステップを更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項3記載の非常用発電システム用プログラム。
JP2008285238A 2008-11-06 2008-11-06 非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラム Withdrawn JP2010115004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008285238A JP2010115004A (ja) 2008-11-06 2008-11-06 非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008285238A JP2010115004A (ja) 2008-11-06 2008-11-06 非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010115004A true JP2010115004A (ja) 2010-05-20

Family

ID=42303108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008285238A Withdrawn JP2010115004A (ja) 2008-11-06 2008-11-06 非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010115004A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014196870A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 パナソニック株式会社 空気調和システム
JP2014196871A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 パナソニック株式会社 空気調和システム
JP2014197967A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 パナソニック株式会社 空気調和システム
JP2015035930A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 大阪瓦斯株式会社 発電システム
JP2015102001A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 日本車輌製造株式会社 可搬式エンジン発電機
JP2015109745A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 大阪瓦斯株式会社 発電システム
JP2015109746A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 大阪瓦斯株式会社 発電システム
JP2015218655A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 北越工業株式会社 圧縮空気供給システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014196870A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 パナソニック株式会社 空気調和システム
JP2014196871A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 パナソニック株式会社 空気調和システム
JP2014197967A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 パナソニック株式会社 空気調和システム
JP2015035930A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 大阪瓦斯株式会社 発電システム
JP2015102001A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 日本車輌製造株式会社 可搬式エンジン発電機
JP2015109745A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 大阪瓦斯株式会社 発電システム
JP2015109746A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 大阪瓦斯株式会社 発電システム
JP2015218655A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 北越工業株式会社 圧縮空気供給システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010115004A (ja) 非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラム
USRE43177E1 (en) Apparatus and method for preventing an electrical backfeed
JP5501757B2 (ja) 発電装置及びその運転方法
EP3021052B1 (en) Air conditioner
JP5739112B2 (ja) インテリジェント分電盤、分電装置、停電対策システム及び分電方法
JP2010239850A (ja) 充電システム、充電器、電動車両、および停電発生時の充電終了方法
JP2011160562A (ja) 分散型発電装置
KR101582850B1 (ko) Hvdc 시스템의 전원 이중화 장치 및 그 제어방법
JP5853165B2 (ja) 電気推進車両用充電器及びそれに適用される漏電確認方法
JP6406146B2 (ja) 電源装置
JP2016157364A (ja) 電力制御装置及びその制御方法
JP6452331B2 (ja) 発電システムの制御方法、発電システム、及び発電装置
JP2004048964A (ja) 無停電電源装置及び無瞬断系統切換装置
JP2015208146A (ja) 電源切替システム
JP5747771B2 (ja) パワーコンディショナ
JP7088372B2 (ja) スイッチ装置
JP5486180B2 (ja) 直流配電システムおよびその制御方法
CN209963830U (zh) 直流不间断电源系统
JP2004282812A (ja) 無停電電源装置用バイパス開閉器の異常診断方法
KR101204512B1 (ko) 전기구동 이동체의 릴레이 오류 및 릴레이 제어오류 검출 시스템 및 방법
JP4592714B2 (ja) 無停電電源装置
JP2001016782A (ja) 系統連系インバータ装置
JP5792698B2 (ja) 無停電電源システム
JP6352757B2 (ja) 燃料電池システム、及び、燃料電池システムの制御方法
JP3263036B2 (ja) 電源切換装置および無停電電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120110