JP2014196156A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録部18から搬送経路11に沿って搬送された記録媒体を排出する排出部20と、記録部を通過し排出部に向って搬送される記録媒体に接して該記録媒体を湾曲する第1の湾曲部材58と、排出部の記録媒体に送り力を作用する接触位置70よりも搬送方向下流側において記録媒体と接し、第1湾曲部材によって湾曲させられた記録媒体の湾曲の形状を同様の形状に保持する第2湾曲部材74と、排出部から排出された記録媒体が載置される載置部22と、排出部の前記接触位置70よりも下流側において、載置部に載置された記録媒体の搬送方向における後端側の前記記録面と反対の側の面に接して記録面側に向って付勢する第1付勢部材80とを備え、第1付勢部材は少なくとも一部が可撓性である。
【選択図】図3
Description
本願において、記録装置には、インクジェット式のシリアルプリンター、ラインプリンター、複写機、ファクシミリ等の種類が含まれるものとする。
フェイスアップ方式は、排出部から排出される前記記録媒体の記録面を当該記録媒体が載置される載置部の載置面と反対の側に向けて前記記録媒体を前記載置部に排出する。一方、フェイスダウン方式は、前記記録媒体の記録面を前記載置面に向けて前記記録媒体を前記載置部に排出する。
更に、前記記録面と接した二枚目以降の記録媒体では、先端側に付着したインクにより、当該記録媒体が汚れ、記録品質が低下することがある。
これらの問題は記録速度の高速化によって一層顕著になる。
尚、記録媒体の前記左側縁部及び右側縁部がカールするか、あるいは記録媒体の前記先端縁部及び後端縁部がカールするかは、当該記録媒体の種類に因る。
しかし、前記記録媒体の先端側が前記排出ローラーから離間して前記載置部に向けて搬送されると、前記記録媒体の先端側には前記排出ローラーの拘束力が作用せず、自由な状態となる。また、この際、前記記録面に付着したインク滴は完全には乾燥していない。このため、前記記録媒体には、当該記録媒体を膨張させてカールさせようとする力が作用し続けている。その結果、前記排出部から排出された前記記録媒体の先端側から前記記録媒体がカールすることがある。その結果、前記載置部に前記記録媒体がカールした状態で載置される。
これにより、前記第2湾曲部材を通過して搬送された前記記録媒体と接触した際、前記第1付勢部材は、前記第1湾曲部材及び前記第2湾曲部材により湾曲させられた前記記録媒体の湾曲形状に倣って前記第1付勢部材が移動し、撓み又はその両方が行われ、当該記録媒体と接触することとなる。
また、本明細書における前記可動性の一態様である「可撓性」とは、部材が回動軸を支点として回動することとは異なり、部材自体が撓み、変形することを意味している。即ち、「可撓性」とは、搬送される記録媒体と当接している状態では該記録媒体から当接に伴う押付力を受けて該押付力に抗しつつ該押付力の方向に自らの形状を変形させて撓むように設計されていることを意味する。
これにより、前記第2湾曲部材及び第1付勢部材を通過して搬送された前記記録媒体と接触した際、前記第2付勢部材は、前記第1湾曲部材及び前記第2湾曲部材により湾曲させられた前記記録媒体の湾曲形状に倣って前記第2付勢部材が移動し、撓み又はその両方が行われ、当該記録媒体と接触することとなる。
さらに、前記記録媒体の前記搬送方向における後端側は、第1付勢部材により付勢されているので、前記記録媒体が前記載置部に載置されている間、前記記録媒体において前記第1湾曲部材により湾曲させられた前記湾曲形状を第1付勢部材及び第2付勢部材により同様の形状で保持することができる。
ここで、「湾曲された前記形状に対応している」とは、記録媒体の湾曲形状とフィットした形状で接触して前記湾曲形状を保持することが可能に構成されていることを意味する。例えば、記録媒体が搬送方向に沿ってU字形状に湾曲されている場合は、そのU字の内部に一様に嵌まる凸状が該当する。
即ち、前記記録媒体が載置された際、前記搬送方向において前記湾曲された記録媒体の中央部と当接する。これにより、前記凸状部は、前記載置部に載置された記録媒体が前記湾曲形状から元の平坦な状態に戻ろうとしても、前記記録媒体の中央部の前記記録面と交差する方向の変位を妨げる作用をする。このため、前記凸状部は、前記記録媒体の前記湾曲形状を保持することができる。
この摩擦力は、前記記録媒体の先端側を前記凸状部に押し付けようと前記搬送方向と反対側方向に作用することから、前記記録媒体の先端側が記録面と反対側にカールしようとすることを抑制することができる。これにより、凸状部は、前記記録媒体において第1湾曲部材により湾曲された形状を第2湾曲部材とともに同様の形状に保持することができる。
このように搬送される前記記録媒体は、前記排出部より前記上流側の位置において先ず前記第1湾曲部材によって湾曲され、この湾曲された形状で前記第1湾曲部材よりも下流において前記排出部から前記送り力を受けて排出される。これにより、前記記録媒体の搬送方向及び該搬送方向と交差する幅方向における当該記録媒体の腰を強くすることができる。
従って、前記排出部から排出方向に搬送される前記記録媒体において前記搬送方向におけるカールの発生も、前記搬送方向と交差する幅方向におけるカールの発生も抑制することができる。
即ち、前記排出ローラーが前記記録媒体に接する接点と一対の前記第1変形部材が前記記録媒体に接する接点とは、前記搬送方向に対して且つ前記基準平面に交差する方向(前記搬送経路の搬送面と交差する方向)に対してずれている。
即ち、前記記録媒体に対する前記湾曲を複数回に分けて段階的に行うことができる。これにより、前記記録媒体をその中央部に対して前記両側部分を無理なく変位させて湾曲することができる。
これにより、前記記録媒体における中央部に対する両側部分の変位を無理なく大きくすることができ、無理なく前記腰を強くすることができる。従って、前記記録媒体をカールさせようとする力に抗することができ、前記記録媒体にカールが生じることを抑制し、防止することができる。
本発明は記録速度の速いラインプリンターに適用すると、その効果が顕著である。
次いで図2ないし図5を参照して、第1の実施例に係る記録装置の「排出部」としてのFd排出部20及び「載置部」としてのFd載置部22等の構造について順番に説明する。
Fd排出部20は、複数の排出ローラー56を備えており、前記搬送経路11において該排出ローラー56の後述するニップ位置70よりも搬送方向における上流側に第1湾曲部材58が設けられている。第1湾曲部材58は、本実施例では、第1変形部材60と第2変形部材62とを備えている。尚、第1湾曲部材58は、第1変形部材60だけで構成することも可能である。
複数の排出駆動ローラー64は、所定の間隔をおいて駆動軸68に設けられている。排出駆動ローラー64は、図示しない駆動源により駆動させられる駆動軸68により回転駆動させられる。また、排出駆動ローラー64は、前記搬送方向と交差する方向すなわち搬送経路11の搬送面上を搬送される記録媒体Pの幅方向(図5におけるY軸方向)において、該記録媒体Pの中央部に対応する位置に配置されている。
本実施例では、第1湾曲部材58は剛性部材である。
ここで、「剛性部材」とは「可撓性」に対する性質の部材という意味で使われている。尚、「可撓性」に対する性質と言っても、厳密に全く撓まない性質の部材という意味ではなく、実質的に元の形状が保たれていれば、本明細書では「剛性部材」に含まれる。
第1湾曲部材58は、Fd排出部20の前記記録媒体Pに送り力を作用する接触位置(ニップ位置)70よりも前記搬送方向(図5におけるX軸方向)における上流側の位置において、前記記録媒体Pの幅方向(図5におけるY軸方向)における該記録媒体Pの中央部Pcに対して両側部分Psを変位させることによって前記記録面が内側となる向きに該記録媒体Pを湾曲する。
本実施例において、該距離L1は15mm以内が望ましく、前記距離L1は、3mm〜6mmがより好ましい。
本実施例において距離L2は、記録媒体Pへのダメージ、記録媒体Pの付勢を考慮して80mm以内が望ましく、5mm以上70mm以下がより望ましく、15mm以上70mm以下がより望ましい。なお、実施例においては、距離L2は20mmに設定されている。
前記ホルダー19の自由端は、前記搬送経路11の搬送面に向けて付勢力を付与されており、該第1変形部材60は、搬送される前記記録媒体Pによって前記付勢力に抗して退避可能である。尚、本実施例では、第1変形部材60は、図4における−Z方向すなわち搬送経路11の搬送面側に自重により付勢されている。前記付勢を自重ではなくバネ等の付勢部材によって行う構成にしても良いことは勿論である。
前記ホルダー19の前記揺動の止点は、前記ホルダー19の自由端が前記フレーム72に接して揺動が止まる位置である。
本実施例において、距離L3は、記録媒体Pに湾曲させる角度、記録媒体Pへのダメージ等を考慮して、15mm以内が望ましく、3mm以上12mm以下が望ましい。なお、実施例において前記距離L3は8mmに設定されている。
本実施例において、前記距離L4は、記録媒体Pに湾曲させる角度、記録媒体Pへのダメージ等を考慮して、120mm以内が望ましく、より望ましくは20mm以上100mm以下である。なお、実施例において前記距離L4は80mmに設定されている。
また、第2変形部材62は、前記搬送方向と交差する幅方向(図5におけるY軸方向)において第1変形部材60よりも外側に配置されている。
前記ホルダー23の自由端は、前記搬送経路11の搬送面に向けて付勢力を付与されており、該第2変形部材62は、搬送される前記記録媒体Pによって前記付勢力に抗して退避可能である。尚、本実施例では、第2変形部材60は、図4における−Z方向すなわち搬送経路11の搬送面側に自重により付勢されている。前記付勢を自重ではなくバネ等の付勢部材によって行う構成にしても良いことは勿論である。
前記ホルダー23の前記揺動の止点は、前記ホルダー23の自由端が前記フレーム72に接して揺動が止まる位置である。
前記Fd排出部20の記録媒体Pに送り力を作用する接触位置(ニップ位置)70よりも前記搬送方向における下流側において前記記録媒体Pと接し、前記第1湾曲部材58によって湾曲させられた前記記録媒体Pの湾曲の形状を同様の形状に保持する第2湾曲部材74が設けられている。
本明細書において「同様の形状に保持する」とは、記録媒体Pにおいて第1湾曲部材58により湾曲されたままの形状を全く同一に保持するということに限定されるものではなく、湾曲形状がU字状のカールである場合は曲げ角度や湾曲量等の変更を許容し、或いは湾曲形状が波打ち形状(コックリング)である場合は波を打たせる場所や波の数等の変更を許容する意味で使われている。すなわち、前記記録媒体Pにおいて第1湾曲部材58が湾曲させた形状の意義が没却されない限りの変更を含むことを意味している。
第2湾曲部材74は、図4におけるZ軸方向に沿って延びる薄板状の部材として構成され、基端部74aがフレーム72のFd載置部22に面する側の面72aに取り付けられている。また、第2湾曲部材74の先端部74bは自由端として構成されている。
これによって、搬送される記録媒体Pが第1湾曲部材58と第2湾曲部材74の両方に接しない状態にはならず、該記録媒体Pは第1湾曲部材58と第2湾曲部材74の一方又は両方に接する状態で送られるので、記録媒体Pに対する前記湾曲状態を実現する付勢が解放されることがなくなり好ましい。
繰り返しになるが、可動性とは、記録媒体Pと当接した際に可動するように構成されていれば良く、例えば第2湾曲部材74の一部を可撓性にする、第2湾曲部材74を回動式にする等があり、部材の少なくとも一部が可撓性を有しかつ、回動式である態様が一層好ましい。
剛体と回転体を組み合わせた構造でも初期に記録媒体Pの先端が突入し、この第二湾曲部材74を押しのけで搬送させることができ、進むにつれて第二湾曲部材74が剛性部材であったとしても自重分の力で記録媒体Pを押さえつけられればよい。要素としては記録媒体Pの先端が突入するとき負荷が少なく、搬送中は常に下方向に力をかけ続けカールを押さえる条件であればよいものである。たとえば第二湾曲部材74の中心部付近に重心がありさらに自重回転で元に戻れるものであれば記録媒体Pの先端が突入したときには下向きの湾曲をさせ且つ回転中心とは重心を挟んで反対側に突入することにより記録媒体Pの突入時の付加が比較的少なくできる。搬送中は剛体の自重でカールに打ち勝っていれば押さえつけることは可能である。PET(ポリエチレンテレフタラート)のような素材のものはその要素を満足しやすいもので、安価にできるものである。
また、前記搬送経路に沿ってFd排出部20の下流側には、前記Fd排出部20から排出された前記記録媒体が載置されるFd載置部22が設けられている。Fd載置部22は、記録媒体Pを載置する載置面76を備えている。載置面76は、図2におけるX軸方向において+X方向に延び、かつZ軸方向において+Z方向に傾斜して延びている。尚、載置面76の傾斜角は、排出ローラー56から排出される記録媒体Pの搬送方向(図2参照)に略平行となるように設定されている。
該凸状部78は前記排出ローラー56から送り出されて前記記録媒体Pの前記第1湾曲部材58によって湾曲された前記形状に対応している。
即ち、凸状部78は、載置面76においてX軸方向に沿って延びている。また、凸状部78の前記搬送経路11に沿って延びる長さは、本実施例において排出ローラー56により排出される記録媒体Pの搬送方向における長さよりも長く設定されている。尚、本実施例では、特定の用紙、例えばA3サイズに対応するようにA3サイズの用紙長さよりも長く設定されている。
また、Fd載置部22には、第1付勢部材80と第2付勢部材82とが設けられている。尚、第1付勢部材80だけが設けられる構造であってもよい。
第1付勢部材80は、載置部22において搬送方向と交差する幅方向(Y軸方向)に延びる支持軸84に回動可能に設けられている。尚、支持軸84は、図示していないが記録装置10のフレームに取り付けられている。また、支持軸84は排出ローラー56の前記ニップ位置70の高さ位置よりもZ軸方向において上側すなわち+Z方向に設けられている。
具体的な一例としては、第1付勢部材80において載置面76と当接する先端部80aが、PET等の樹脂やゴム材等の薄板部材として構成されている。このため、先端部80aに外力が作用すると、第1付勢部材80の先端部80aは、撓んで変形することができる。
尚、一対の第1付勢部材80の前記接する位置27を一対の第2付勢部材82の前記接する位置29よりも外側に配置してもよい。この「外側」配置すると、記録媒体Pの搬送方向に沿ってカールする場合(いわゆる縦カール)に、第1付勢部材80で押さえられていても、記録媒体Pの搬送方向の長さが長いと先端側でカールが始まってしまう恐れがある。しかし、第2付勢部材82が第1付勢部材80よりも内側に配置されていると好ましい。第1付勢部材80は記録媒体Pのカールを強く抑えるために、可能な限り記録媒体Pの両端側に近い場所に配置し、第2付勢部材82は多くの記録媒体種に対応させるために、第1付勢部材80よりも内側に位置させることが好ましい。
さらに、第2付勢部材82は、前記搬送経路において第1付勢部材80よりも下流側に配置されている(図1及び図2参照)。
具体的な一例としては、第2付勢部材82において載置面76と当接する先端部82aが、PET等の樹脂やゴム材等の薄板部材として構成されている。このため、先端部82aに外力が作用すると、第2付勢部材82の先端部82aは、撓んで変形することができる。
次いで、図6ないし図10を参照して、記録媒体Pの搬送過程における状態の変化について詳説する。
記録媒体Pは、記録部18において記録が実行された後、搬送経路11を通ってFd排出部20に向って搬送される。この際、記録媒体Pは、Fd排出部20において前記搬送経路11の上流側から順に第2変形部材62、第1変形部材60、排出ローラー56と当接する。
(1)本実施例では、第1変形部材60及び第2変形部材62をフレーム72に対して揺動可能に構成したが、第1変形部材及び第2変形部材の少なくとも一方をフレーム72に固定する構成、あるいは両方を固定する構成としてもよい。
(2)本実施例では、第1変形部材60及び第2変形部材62を自重により搬送経路に付勢する構成としたが、第1変形部材60及び第2変形部材62の少なくとも一方を付勢する手段として、前記自重に代えて、或いは自重に加えて、ばね、油圧、空圧等のその他の付勢手段により付勢してもよい。
(3)本実施例では、第1付勢部材80及び第2付勢部材82の少なくとも一方を支持軸84、86に対して回動する構成としたが、これに代えて、支持軸84、86に固定する構成としてもよい。この場合は第1付勢部材80及び第2付勢部材82の可撓性の程度を適宜調整して当該付勢部材としての機能は確保するようする。
(4)本実施例では、Fd排出部20に、第1湾曲部材58、第2湾曲部材74、凸状部78、第1付勢部材80及び第2付勢部材82を設ける構成としたが、Fu排出部26及びFu載置部28に、第1湾曲部材58、第2湾曲部材74、凸状部78、第1付勢部材80及び第2付勢部材82の全部又は一部を設ける構成としてもよい。
(5)記録媒体Pを記録面Prを内側にするU字湾曲させて搬送し、載置部22の中央位置に設けられた突出部に前記U字の外側の中央部を当接させる構造にすることで、記録媒体をW字に湾曲させうることができる。このW字湾曲によってカールの成長を一層抑制することができる。
上記説明をまとめると本実施例に係る記録装置10は、記録媒体Pの記録面Prに記録を実行する記録部18と、前記記録部18から搬送経路11に沿って搬送された前記記録媒体Pを排出する排出部20と、前記搬送経路11において前記記録部18を通過し前記排出部20に向って搬送される前記記録媒体Pに接して該記録媒体Pを湾曲する第1湾曲部材58とを備える。前記第1湾曲部材58は、前記排出部20の前記記録媒体Pに送り力を作用する接触位置(ニップ位置)70よりも前記搬送方向における上流側の位置において、前記記録媒体Pの幅方向における該記録媒体Pの中央部Pcに対して前記記録媒体の幅方向の両側部分Psを変位させることによって前記記録面Prが内側となる向きに該記録媒体Pを湾曲する。
従って、前記排出部から排出方向に搬送される前記記録媒体において前記搬送方向におけるカールの発生も、前記搬送方向と交差する幅方向におけるカールの発生も抑制することができる。
前記三箇所からの接触構造は、三角形の頂角の位置に対応する前記排出ローラー56と三角形の底角の位置に対応する一対の前記第1変形部材60によって構成される。更に、前記第1変形部材60は、前記排出ローラー56の前記記録媒体Pへの接触位置70を通る平面であって前記搬送経路11の搬送面に沿う平面を基準として該基準平面に対して前記湾曲側にずれた位置において搬送される記録媒体Pに接触するように構成されている。
即ち、前記排出ローラー56が前記記録媒体Pに接する接点(70)と一対の前記第1変形部材60が前記記録媒体Pに接する接点(13,13)とは、前記搬送方向に対して且つ前記基準平面に交差する方向(前記搬送経路11の搬送面と交差する方向)に対してずれている。
即ち、前記記録媒体Pに対する前記湾曲を複数回に分けて段階的に行うことができる。これにより、前記記録媒体Pをその中央部Pcに対して前記両側部分Psを無理なく変位させて湾曲することができる。
また、当該第1湾曲部材58を設けたことにより発生する前記記録媒体Pの搬送抵抗を小さく抑えることができる。その結果、前記搬送経路11において前記記録媒体Pが媒体詰まりを起こす虞を低減することができる。
これにより、前記記録媒体Pにおける中央部Pcに対する両側部分Psの変位を無理なく大きくすることができ、無理なく前記腰を強くすることができる。従って、前記記録媒体Pをカールさせようとする力に抗することができ、前記記録媒体Pにカールが生じることを抑制し、防止することができる。
前記記録媒体Pには、第1変形部材60及び第2変形部材62により変形させられることにより前記記録媒体Pの搬送を妨げる力が生じる。しかし、排出ローラー56の前記記録媒体Pとの前記接触位置70から上流側の15mm以内の位置に第2変形部材62の前記接触位置15を設けている。すなわち、前記搬送経路11における前記第2変形部材62と前記排出ローラー56との距離が近い。
これにより、前記記録媒体Pの先端側Pfの中央部Pcにより近い位置から変位させることができ、記録媒体Pの腰をより強くすることができる。
前記排出ローラーは歯付きローラーを備える構成である。
これにより、前記記録媒体Pの搬送方向及び該搬送方向と交差する幅方向における当該記録媒体Pの腰を効果的に強くすることができる。
繰り返しになるが、可動性とは、記録媒体Pと当接した際に可動するように構成されていれば良く、例えば第2湾曲部材74の一部を可撓性にする、第2湾曲部材74を回動式にする等があり、部材の少なくとも一部が可撓性を有しかつ、回動式である態様が一層好ましい。
また、前記第2湾曲部材74は、機能的に前記搬送方向と交差する幅方向において複数設けられることになるが、前記記録媒体Pの湾曲部分を前記幅方向において外側から挟むように当接することになるので、前記記録媒体Pの前記湾曲形状が平坦な状態に戻ろうとすることを抑制し、あるいは防止することができる。その結果、第2湾曲部材74は、前記記録媒体Pにおいて第1湾曲部材58により湾曲された側と反対側にカールしようとする傾向が出たとき等にそれを抑制し、あるいは防止することができる。
本構成によれば、前記第1湾曲部材58は、前記記録媒体Pと当接した際、撓むことなく当該記録媒体Pを湾曲させることができる。また、前記第1湾曲部材58は、前記記録媒体Pを湾曲させる際に撓まないことから、前記記録媒体Pを湾曲させた際に当該記録媒体Pに生じる湾曲に対する反力に抗することができ、その湾曲形状を保持することができる。また、前記記録媒体Pを湾曲させた状態で下流に送り出すことができることから、前記記録媒体Pが前記排出ローラー56のニップ位置70から送り出され、離間した状態においても前記記録媒体Pの腰を強くすることができる。このため、前記記録媒体Pが前記排出ローラー56より離間した際、前記記録媒体Pの先端側が前記搬送方向と交差する幅方向を軸線としてカールすることを抑制することができる。
本構成によれば、前記凸状部78の前記搬送方向における長さが前記記録媒体Pにおける長さよりも長く設定されているので、該凸状部78は前記記録媒体Pが載置された際、前記搬送方向において前記湾曲された記録媒体Pの中央部Pcと全長に亘って接触する。これにより、前記凸状部78は、前記載置部22に載置された記録媒体Pにおいて前記湾曲形状から元の平坦な状態に戻ろうとしても、前記記録媒体Pの中央部の前記記録面Prと交差する方向の変位を妨げることができる。このため、前記凸状部78は、前記記録媒体Pの前記湾曲形状を保持することができる。
尚、本明細書において「排出ローラーにより排出される前記記録媒体」には、特定の用紙サイズの記録媒体(例えばA3サイズやA4サイズ等)が含まれる。
これにより、前記第2湾曲部材74を通過して搬送された前記記録媒体Pと接触した際、前記第1付勢部材80は、前記第1湾曲部材58及び前記第2湾曲部材74により湾曲させられた前記記録媒体Pの湾曲形状に倣って前記第1付勢部材80が移動し、撓み又はその両方が行われ、当該記録媒体Pと接触することとなる。
また、本明細書における前記可動性の一態様である「可撓性」とは、部材が回動軸を支点として回動することとは異なり、部材自体が撓み、変形することを意味している。即ち、「可撓性」とは、搬送される記録媒体Pと当接している状態では該記録媒体Pから当接に伴う押付力を受けて該押付力に抗しつつ該押付力の方向に自らの形状を変形させて撓むように設計されていることを意味する。
これにより、前記第2湾曲部材74及び第1付勢部材80を通過して搬送された前記記録媒体Pと接触した際、前記第2付勢部材82は、前記第1湾曲部材58及び前記第2湾曲部材74により湾曲させられた前記記録媒体Pの湾曲形状に倣って前記第2付勢部材82が移動し、撓み又はその両方が行われ、当該記録媒体Pと接触することとなる。
さらに、前記記録媒体Pの前記搬送方向における後端側Peは、第1付勢部材80により付勢されているので、前記記録媒体Pが前記載置部22に載置されている間、前記記録媒体Pにおいて前記第1湾曲部材58により湾曲させられた前記湾曲形状を第1付勢部材80及び第2付勢部材82により同様の形状で保持することができる。
ここで、「湾曲された前記形状に対応している」とは、記録媒体Pの湾曲形状とフィットした形状で接触して前記湾曲形状を保持することが可能に構成されていることを意味する。例えば、記録媒体Pが搬送方向に沿ってU字形状に湾曲されている場合は、そのU字の内部に一様に嵌まる凸状が該当する。
即ち、前記記録媒体Pが載置された際、前記搬送方向において前記湾曲された記録媒体Pの中央部Pcと当接する。これにより、前記凸状部78は、前記載置部22に載置された記録媒体Pが前記湾曲形状から元の平坦な状態に戻ろうとしても、前記記録媒体Pの中央部Pcの前記記録面Prと交差する方向の変位を妨げる作用をする。このため、前記凸状部78は、前記記録媒体Pの前記湾曲形状を保持することができる。
この摩擦力は、前記記録媒体Pの先端側Pfを前記凸状部78に押し付けようと前記搬送方向と反対側方向に作用することから、前記記録媒体Pの先端側Pfが記録面Prと反対側にカールしようとすることを抑制することができる。これにより、凸状部78は、前記記録媒体Pにおいて第1湾曲部材58により湾曲された形状を第2湾曲部材74とともに同様の形状に保持することができる。
また、本実施形態では本発明に係るFd排出部20及びFd載置部22を記録装置の一例としてのインクジェットプリンターに適用したが、その他液体噴射装置一般に適用することも可能である。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
20 Fd排出部、21 歯付きローラー、22 Fd載置部、23 ホルダー、
24 反転経路部、25 接する位置、26 Fu排出部、27 接する位置、
28 Fu載置部、29 接する位置、30 給送トレイ、32 給送ローラー、
34 搬送駆動ローラー、36 搬送従動ローラー、38 第1ローラー、
40 第2ローラー、42 無端ベルト、
42a 無端ベルトの上側区間、44 支持体、46 キャリッジ、48 記録ヘッド、50 第1分岐部、52 反転経路、54 第2分岐部、56 排出ローラー対、
58 第1湾曲部材、60 第1変形部材、62 第2変形部材、
64 排出駆動ローラー、66 排出従動ローラー、68 駆動軸、70 ニップ位置、
72 Fd排出部のフレーム、72a Fd載置部22に面する側の面、
74 第2湾曲部材、74a、80b、82b 基端部、
74b、80a、82a 先端部、76 載置面、78 凸状部、80 第1付勢部材、80c 案内部、82 第2付勢部材、84、86 支持軸、P 記録媒体、Pa 曲げ部、Pb 三角形の変形部、Pc 記録媒体Pの中央部、Pe 記録媒体Pの後端側、
Pf 記録媒体Pの先端側、Pr 記録面、Ps 記録媒体Pの端部
Claims (8)
- 記録媒体の記録面に対して記録を実行する記録部と、
前記記録部から搬送経路に沿って搬送された前記記録媒体を排出する排出部と、
前記搬送経路において前記記録部を通過し前記排出部に向って搬送される前記記録媒体に接して該記録媒体を湾曲する第1の湾曲部材と、
前記排出部の前記記録媒体に送り力を作用する接触位置よりも前記搬送の方向における下流側において前記記録媒体と接し、前記第1湾曲部材によって湾曲させられた前記記録媒体の湾曲の形状を同様の形状に保持する第2湾曲部材と、
前記排出部から排出された前記記録媒体が載置される載置部と、
前記排出部の前記接触位置よりも前記記録媒体搬送方向の下流側において、前記載置部に載置された前記記録媒体の搬送方向における後端側の前記記録面と反対の側の面に接して前記記録面側に向って付勢する第1付勢部材と、
を備え、
前記第1付勢部材は可動性を有している、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、前記第1付勢部材の前記記録媒体に接する位置よりも下流側において、前記載置部に載置された前記記録媒体の搬送方向における先端側の前記記録面と反対の側の面に接して前記記録面側に向って付勢する第2付勢部材を備え、
前記第2付勢部材は可動性を有している、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項2に記載の記録装置において、前記搬送方向と交差する前記載置部の幅方向において、前記第1付勢部材の前記記録媒体に接する位置は、前記第2の付勢部材の前記記録媒体に接する位置よりも外側である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置において、前記記録媒体の幅方向において前記載置部の中央部には凸状部が設けられ、
該凸状部は前記排出ローラーから排出された前記記録媒体の前記第1湾曲部材によって湾曲された前記形状に対応している、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置において、
前記第1湾曲部材は、前記排出部の前記記録媒体に送り力を作用する接触位置よりも前記搬送の方向における前記記録媒体搬送方向の上流側の位置において、前記記録媒体の幅方向における該記録媒体の中央部に対して両側部分を変位させることによって前記記録面が内側となる向きに該記録媒体を湾曲する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置において、前記第1付勢部材は回動可能に構成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置において、前記排出部は、搬送される前記記録媒体の幅方向において前記搬送経路の中央部に位置する排出ローラーを備え、
前記第1湾曲部材は、
前記排出ローラーの前記記録媒体に送り力を作用する前記接触位置に対して前記搬送方向における上流側であって且つ前記排出ローラーの前記接触位置に対して前記幅方向における両外側の位置にて前記記録媒体に接する第1変形部材と、
前記第1変形部材の前記記録媒体と接する位置に対して前記搬送方向における上流側であって且つ前記第1変形部材の前記接する位置に対して前記幅方向における両外側の位置にて前記記録媒体と接する第2変形部材と、を備え、
搬送される前記記録媒体は、前記第2変形部材に当接することにより第1段の湾曲が行われ、且つ前記第1変形部材に当接することにより第2段の湾曲が行われ、前記第2段の湾曲の量は前記第1段の湾曲の量より大きい、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の記録装置において、前記記録部はライン型記録ヘッドを備える、
ことを特徴とする記録装置。
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