JP2014195383A - 充電装置及び充電方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池の劣化を抑制して長寿命化を図ることが可能な充電装置及び充電方法を提供することを目的とする。
【解決手段】今回充電時の電池2の充電停止充電量chを、電池2の実使用可能充電量範囲の中央相当値ΔCaveと、記憶部6に記憶されている実使用充電量ΔCnを2で除算した値との合計に、更新し、今回充電時の電池2の充電量が、更新した充電停止充電量になるように、電池2を充電する充電器6の動作を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電池を充電する充電装置及び充電方法に関する。
リチウムイオン二次電池やニッケル水素電池などの電池では、高電圧になる頻度が高くなるほど劣化が急速に進む。例えば、満充電と短時間の放電が交互に繰り返されると、電池の電圧が比較的高いところで変動するため、電池の劣化が進んでしまう。また、高電圧になるまで電池を充電してしまうと、電池が過充電異常になるおそれがある。
そこで、電池が高電圧になる頻度を抑えるために、ソフトウエアやユーザのスイッチ操作によって、充電を停止するときの電池の充電量(以下、充電停止充電量という)をより低い値に切り替える技術がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、必要以上に充電停止充電量が抑えられてしまうと、使用中の電池の残充電量が足らなくなってしまうおそれがある。
そこで、電池の充電停止充電量として、過去複数回の充電における前回充電後SOCと充電後SOCの差である放電容量の平均値に基づいて目標充電量を設定する技術がある(例えば、特許文献2参照)。これにより、過去の電池の使用状況に応じて、充電停止充電量を適切に設定することができるため、必要以上に充電停止充電量が抑えられてしまうことを抑制することができる。
特開平11−004549号公報 特開2010−088206号公報
しかしながら、上述のように、電池の充電停止充電量として、過去複数回の充電における前回充電後SOCと充電後SOCの差である放電容量の平均値に基づいて目標充電量を設定する場合においても、満充電と短時間の放電が交互に繰り返されると、目標充電量は、放電後SOCと放電容量の平均値とに基づく目標充電量まで充電されるため、電池の電圧も比較的高いところで変動してしまう。そのため、電池の劣化が進むおそれがある。
本発明では、電池の劣化を抑制して長寿命化を図ることが可能な充電装置及び充電方法を提供することを目的とする。
本発明の充電装置は、充電器と、記憶部と、充電停止充電量更新部と、充電制御部とを備える。
上記充電器は、電池を充電する。
上記記憶部は、前回充電後の前記電池の充電量と今回充電前の前記電池の充電量との差分である前記電池の実使用充電量を記憶する。
上記充電停止充電量更新部は、今回充電時の前記電池の充電停止充電量を、前記電池の放電可能最小充電量から前記電池の充電可能最大充電量までの実使用可能充電量範囲の中央相当値と、前記記憶部に記憶されている実使用充電量を2で除算した値との合計に、更新する。
上記充電制御部は、今回充電時の前記電池の充電量が、前記充電停止充電量更新部により更新された充電停止充電量になるように、前記充電器の動作を制御する。
このように、充電停止充電量を、実使用可能充電量範囲の中央相当値を基準にして設定しているため、充放電中の電池の充電量を、中央相当値付近で変動させることができる。そして、この充電量の変動に伴って、充放電中の電池の電圧も変動させることができるため、充放電中の電池の電圧が比較的高くならず電池の劣化を抑制することができ電池の長寿命化を図ることができる。
本発明によれば、電池の劣化を抑制して長寿命化を図ることができる。
実施形態の充電装置を示す図である。 充電装置の動作を示すフローチャートである。 充放電時の電池の電圧変動の一例を示す図である。 充放電時の電池の電圧変動の他の例を示す図である。
図1は、実施形態の充電装置を示す図である。
図1に示す充電装置1は、電池2と、電圧検出部3と、電流検出部4と、制御部5と、記憶部6と、充電器7と、スイッチSW1、SW2とを備える。なお、充電装置1は、例えば、電動フォークリフト、ハイブリッド車、又は電気自動車などの車両に搭載され、電池2を充電する。
電池2は、負荷8に電力を供給する、充電可能な電池であり、例えば、リチウムイオン二次電池やニッケル水素電池などとする。なお、電池2は、充電装置1の外部に備えられてもよい。また、電池2は、直列接続又は並列接続された複数の電池により構成されてもよい。
電圧検出部3は、電池2の電圧を検出するものであり、例えば、電圧計とする。
電流検出部4は、充電時の電池2へ流れる電流や放電時の電池2から流れる電流を検出するものであり、例えば、電流計とする。
制御部5(コンピュータ)は、充電停止充電量更新部9と、充電制御部10とを備える、また、制御部5は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLD(Programmable Logic Device)など)などに構成され、記憶部6に記憶されているプログラムをCPU、プログラマブルなデバイス、又はPLDなどが読み出して実行することにより、充電停止充電量更新部9や充電制御部10が実現される。
充電停止充電量更新部9は、電圧検出部3により検出される電圧や電流検出部4により検出される電流に基づいて、現在の電池2の充電量を求める。なお、充電停止充電量更新部9により求められる充電量は、例えば、電圧[V]、電力量[Wh]、電流量[Ah]、又は満充電量に対する残充電量の割合を示すSOC(State Of Charge)[%]などとする。例えば、充電停止充電量更新部9は、電圧検出部3により検出される電圧を、現在の電池2の充電量とする。また、充電停止充電量更新部9は、電圧検出部3により検出される電圧と電流検出部4により検出される電流との乗算結果を時間で積分した電力量を、現在の電池2の充電量とする。また、充電停止充電量更新部9は、電流検出部4により検出される電流を時間で積分した電流量を、現在の電池2の充電量とする。また、充電停止充電量更新部9は、電圧検出部3により検出される電圧に対応する初期SOCを、記憶部6に記憶される電池2の電圧と電池2のSOCとが対応付けられた情報から取り出し、その初期SOCと電流検出部4により検出される電流を時間積分した電流量との加算結果であるSOCを、現在の電池2の充電量とする。
また、充電停止充電量更新部9は、前回充電後の電池2の充電量と今回充電前の電池2の充電量との差分である電池2の実使用充電量ΔCnを求める。
また、充電停止充電量更新部9は、電池2の放電可能最小充電量dch(電池2の放電がこれ以上進むと過放電になるときの電池2の充電量を示す過放電閾値以上の充電量)から電池2の充電可能最大充電量ch_max(電池2の充電がこれ以上進むと過充電になるときの電池2の充電量を示す過充電閾値以下の充電量)までの実使用可能充電量範囲の中央相当値ΔCaveを算出する。例えば、充電停止充電量更新部9は、ΔCave=(dch+ch_max)/2を計算することにより、中央相当値ΔCaveを算出する。また、充電停止充電量更新部9は、中央相当値ΔCaveとして、(dch+ch_max)/2+α(常数)から(dch+ch_max)/2−β(常数)までの範囲の値に設定するように構成してもよい。なお、αとβは同じ値でも異なる値でもよい。
また、充電停止充電量更新部9は、実使用充電量ΔCn及び中央相当値ΔCaveに基づいて、充電時の電池2の充電停止充電量chを更新する。
充電制御部10は、充電停止充電量更新部9により更新された充電停止充電量chに基づいて、スイッチSW1、SW2のそれぞれの切換動作や充電器7の動作を制御する。スイッチSW1、SW2がそれぞれ充電器7側に切り替えられると、電池2と充電器7とが互いに接続され、充電器7から電池2へ電力が供給可能になる。一方、スイッチSW1、SW2がそれぞれ負荷8側に切り替えられると、電池2と負荷8とが互いに接続され、電池2から負荷8へ電力が供給可能になる。
記憶部6は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などとする。
充電器7は、充電制御部10の動作制御により、外部からの電力を電池2に供給して電池2を充電する。
図2は、制御部5の動作を示すフローチャートである。
まず、充電停止充電量更新部9は、電池2の充電を開始する旨の充電開始指令が外部から入力されると、電池2の実使用充電量ΔCnを算出する(S1)。例えば、充電停止充電量更新部9は、充電開始指令が外部から入力されると、電池2の実使用充電量ΔCnとして、前回充電後の電池2の電圧と今回充電前の電池2の電圧との差分である電池2の実使用電圧幅ΔVnを算出する。
このように、充電量として電圧を使用する場合は、実使用電圧幅ΔVnを実使用充電量ΔCnとして使用する。この場合、ΔVn_maxをΔCn_maxとして使用することも同様であり、以降、ΔCaveなども同様である。
次に、充電停止充電量更新部9は、今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnが、記憶部6に記憶されているΔCn_max(前回の充電で算出した実使用充電量ΔCn)よりも大きいと判断すると(S2:Yes)、記憶部6に記憶されているΔCn_maxを今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnに更新する(S3)。例えば、図3に示すように、充電停止充電量更新部9は、今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV2が、記憶部6に記憶されているΔVn_max(前回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV1)よりも大きいと判断すると、ΔVn_maxを今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV2に更新する。また、充電停止充電量更新部9は、今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV4が、記憶部6に記憶されているΔVn_max(前回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV3)よりも大きいと判断すると、ΔVn_maxを今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV4に更新する。また、充電停止充電量更新部9は、今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV6が、記憶部6に記憶されているΔVn_max(前回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV5)よりも大きいと判断すると、ΔVn_maxを今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV6に更新する。
一方、充電停止充電量更新部9は、今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnが、記憶部6に記憶されているΔCn_max(前回の充電で算出した実使用充電量ΔCn)以下であると判断すると(S2:No)、記憶部6に記憶されているΔCn_maxを更新しない(S4)。例えば、図3に示すように、充電停止充電量更新部9は、今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV3が、記憶部6に記憶されているΔVn_max(前回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV2)以下であると判断すると、記憶部6に記憶されているΔVn_maxを更新しない。また、充電停止充電量更新部9は、今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV5が、記憶部6に記憶されているΔVn_max(前回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV4)以下であると判断すると、記憶部6に記憶されているΔVn_maxを更新しない。
次に、充電停止充電量更新部9は、今回充電時の電池2の充電停止充電量chを、中央相当値ΔCaveと、記憶部6に記憶されているΔCn_maxを2で除算した値との合計に、更新し、その更新後の充電停止充電量chを記憶部6に記憶させる(S5)。このとき、充電停止充電量更新部9は、更新した充電停止充電量chが、充電可能最大充電量ch_max以上であると判断すると、その充電停止充電量chを、充電可能最大充電量ch_maxにさらに更新する。例えば、図3に示すように、充電停止充電量更新部9は、今回充電時の電池2の充電停止電圧Vchを、電池2の放電可能最小電圧Vdchから電池2の充電可能最大電圧Vch_maxまでの実使用可能電圧範囲の中央相当値ΔVaveと、記憶部6に記憶されているΔVn_maxを2で除算した値との合計に、更新し、その更新後の充電停止電圧Vchを記憶部6に記憶させる。このとき、充電停止充電量更新部9は、更新した充電停止電圧Vchが、充電可能最大電圧Vch_max以上であると判断すると、その充電停止電圧Vchを、充電可能最大電圧Vch_maxにさらに更新する。
そして、充電制御部10は、現在の電池2の充電量が、S5で更新した充電停止充電量chになるように、充電器7の動作を制御することで電池2を充電する(S6)。例えば、充電制御部10は、現在の電池2の電圧が、更新した充電停止電圧Vchになるように、充電器7の動作を制御することで電池2を充電する。
このように、実施形態の充電装置1によれば、充電停止充電量chを実使用可能充電量範囲の中央相当値ΔCaveを基準にして設定しているため、充放電中の電池2の充電量を、中央相当値ΔCave付近で変動させることができる。そして、この充電量の変動に伴って、充放電中の電池2の電圧も変動させることができるため、充放電中の電池2が高電圧にならず電池2の劣化を抑制することができ電池2の長寿命化を図ることができる。
また、実施形態の充電装置1によれば、充放電中の電池2の充電量を中央相当値ΔCave付近で変動させることができるため、電池2の充電停止充電量として、過去複数回の充電における電池2の実使用充電量の平均値と電池2の満充電量との中間の値を設定する場合に比べて、充放電中の電池2の充電量をより低いところで変動させることができるので、電池2が高電圧で繰り返し充電することをさらに抑えることができる。
また、実施形態の充電装置1によれば、充放電中の電池2の充電量を中央相当値ΔCave付近で変動させることができるため、電池2が高電圧になるまで充電されず、電池2が過充電異常になることを防止することができる。
なお、上記実施形態では、今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnがΔCn_max(前回の充電で算出したΔCn)よりも大きいとき、ΔCn_maxを今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnに更新する構成であるが、今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnがΔCn_max(現在から過去t回の充電において算出された各実使用充電量ΔCnのうちの最大の実使用充電量ΔCn)よりも大きいとき、ΔCn_maxを今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnに更新してもよい。
なお、今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnがΔCn_max(現在から過去t回の充電において算出された各実使用充電量ΔCnのうちの最大の実使用充電量ΔCn)よりも大きいとき、ΔCn_maxを今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnに更新することは、今回も含めて過去t+1回の実使用充電量ΔCnのうちの最大の実使用充電量ΔCnをΔCn_maxとして更新することと同じである。そして、更新されたΔCn_maxを利用して、ch=ΔCave+ΔCn_max/2の式から充電停止充電量chを求める。
このように構成する場合、充電停止充電量更新部9は、現在から過去t回の充電において算出される各実使用充電量ΔCnを記憶部6に記憶させる。また、充電停止充電量更新部9は、例えば、図4に示すように、例えばt=3の場合、今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV4が、記憶部6に記憶されているΔVn_max(現在から過去3回の充電において算出された各実使用電圧幅ΔV1〜ΔV3のうちの最大の実使用電圧幅ΔV2)よりも大きいと判断すると、ΔVn_maxを今回の充電で算出した実使用電圧幅ΔV4に更新する。以降の制御部5の動作は、図2に示す動作と同様である。
このように構成することにより、図2に示す動作を実行する充電装置1に比べて、充電停止充電量chの変動を安定させることができるため、充放電中の電池2の充電量を中央相当値ΔCaveにより近づけて変動させることができ、電池2が高電圧で繰り返し充電することをさらに抑えることができる。
なお、上記変形例ではt=3としたが、t=3に限らない。また、tは複数回に限らず、例えばt=1の場合、図3の実施形態と同じになる。t=1の場合は、前回の充電で算出した実使用充電量ΔCnがΔCn_maxになり、今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnとΔCn_maxを比較している。なお、t=1の場合も、今回も含めて過去t+1回の実使用充電量ΔCnのうちの最大の実使用充電量ΔCnをΔCn_maxとして更新することと同じである。また、t=0として、今回の充電で算出した実使用充電量ΔCnを利用し、ch=ΔCave+ΔCn/2としてもよい。また、回数tを可変にしてもよい。
また、現在から過去数回の実使用充電量ΔCnのうちの最大の実使用充電量ΔCnをΔCn_maxとして更新することに限定されず、例えば、過去u時間(所定期間)に算出された複数の実使用充電量ΔCnのうちの最大の実使用充電量ΔCnをΔCn_maxとして更新してもよい。
1 充電装置
2 電池
3 電圧検出部
4 電流検出部
5 制御部
6 記憶部
7 充電器
8 負荷
9 充電停止充電量更新部
10 充電制御部

Claims (4)

  1. 電池を充電する充電器と、
    前回充電後の前記電池の充電量と今回充電前の前記電池の充電量との差分である前記電池の実使用充電量を記憶する記憶部と、
    今回充電時の前記電池の充電停止充電量を、前記電池の放電可能最小充電量から前記電池の充電可能最大充電量までの実使用可能充電量範囲の中央相当値と、前記記憶部に記憶されている実使用充電量を2で除算した値との合計に、更新する充電停止充電量更新部と、
    今回充電時の前記電池の充電量が、前記充電停止充電量更新部により更新された充電停止充電量になるように、前記充電器の動作を制御する充電制御部と、
    を備えることを特徴とする充電装置。
  2. 請求項1に記載の充電装置であって、
    前記記憶部は、過去複数充電回数分の前記実使用充電量を記憶し、
    前記充電停止充電量更新部は、今回充電時の前記電池の充電停止充電量を、前記中央相当値と、前記記憶部に記憶されている各実使用充電量のうちの最大の実使用充電量を2で除算した値との合計に、更新する
    ことを特徴とする充電装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の充電装置であって、
    前記充電停止充電量更新部は、前記更新後の充電停止充電量が前記充電可能最大充電量以上であるとき、前記更新後の充電停止充電量を前記充電可能最大充電量にさらに更新する
    ことを特徴とする充電装置。
  4. コンピュータが、
    前回充電後の電池の充電量と今回充電前の前記電池の充電量との差分である前記電池の実使用充電量を記憶部に記憶させ、
    今回充電時の前記電池の充電停止充電量を、前記電池の放電可能最小充電量から前記電池の充電可能最大充電量までの実使用可能充電量範囲の中央相当値と、前記記憶部に記憶されている実使用充電量を2で除算した値との合計に、更新し、
    今回充電時の前記電池の充電量が前記更新した充電停止充電量になるように、前記電池を充電する充電器の動作を制御する
    ことを特徴とする充電方法。
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