JP2014194704A - シンボル入力装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】誤入力されたシンボルを直感的な操作で正しいシンボルに置換可能なシンボル入力装置を提供する。
【解決手段】シンボル入力装置は、表示領域に表示されたシンボルに重畳する位置が入力媒体にタッチされたと判定手段によって判定された場合に、タッチされた位置に重畳するシンボルである被置換シンボルに対応づけられた2以上の置換候補シンボルが互いに交差する向きにおいて被置換シンボルと隣接して配置された置換ガイド画像を表示画面に表示させ(S21)、タッチされた位置を基点として入力媒体が表示画面上でスライド向きにスライドされたと判定手段によって判定された場合(S22:スライド操作)に、タッチされた位置に重畳する被置換シンボルを、置換ガイド画像上において被置換シンボルとスライド向きに隣接した置換候補シンボルに置換する(S23)。
【選択図】図4

Description

本発明は、誤入力の修正が容易なシンボル入力装置及びプログラムに関する。
従来から、タッチパネルを搭載した表示装置に表示されたソフトウェアキーボードによって文字を入力する入力装置が知られている(特許文献1)。より具体的には、ソフトウェアキーボードの任意のキーを押下することによって、当該キーに対応づけられた文字がテキストボックスに表示される。
上記構成の入力装置において、既に入力された文字列(すなわち、テキストボックスに表示されている文字列)の中に誤入力された文字(以下、「修正対象文字」と表記する。)が含まれている場合、ユーザは、例えば、修正対象文字の左側をタッチしてカーソルを表示させ、ソフトウェアキーボードの「Delete」キーを押下して修正対象文字を削除し、ソフトウェアキーボードの所望のキーを押下して正しい文字を入力する。
特開2012−203830号公報
しかしながら、上記の修正作業において文字修正が可能な位置にカーソルを表示させるためには、修正対象文字の左側をタッチするしかない。また、文字修正には、カーソルを表示させ、「Delete」キーを押下して修正対象文字を削除し、所望のキーを押下して正しい文字を入力というステップを踏むしかない。結果として文字の修正に時間がかかってしまう。また、特許文献1の図16〜図18には、テキストボックス中の誤入力された記号にタッチすると、誤入力された記号と、置換対象の記号とが選択可能になる入力装置が記載されている。しかしながら、この例では、置換対象の記号の数が1つだけであり、多くの場合において所望の記号が表示されない可能性が高いと言わざるを得ない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、誤入力されたシンボルを直感的な操作で正しいシンボルに置換可能なシンボル入力装置及びそのプログラムを提供することにある。
本明細書の実施形態に記載されたシンボル入力装置及びプログラムは、選択可能なシンボルが表示される選択領域、及び前記選択領域で選択されたシンボルが表示される表示領域を含む表示画面を有する表示部と、入力媒体に接触された前記表示画面上の位置を示す位置データを出力するセンサと、前記表示画面の表示を制御する制御部とを備える。そして、前記制御部は、前記センサから出力された前記位置データに基づいて、前記表示画面上で行われた前記入力媒体による操作を判定する判定手段と、前記表示領域に表示されたシンボルの位置が前記入力媒体にタッチされたと前記判定手段によって判定された場合に、タッチされた位置に表示されたシンボルである被置換シンボルに対応づけられた2以上の置換候補シンボルが互いに交差する向きにおいて前記被置換シンボルと隣り合って配置された置換ガイド画像を前記表示画面に表示させるガイド手段と、タッチされた位置を基点として前記入力媒体が前記表示画面上でスライド向きにスライドされたと前記判定手段によって判定された場合に、タッチされた位置に表示された前記被置換シンボルを、前記置換ガイド画像上において前記被置換シンボルの前記スライド向き側に位置する前記置換候補シンボルに置換するスライド置換手段とを備える。
(1) 上記構成によれば、誤入力されたシンボルにタッチすることによって当該シンボルと置換可能な複数の置換候補シンボルがスライド向きと対応づけて表示され、入力媒体をスライドすることによって対応する置換候補シンボルが選択される。これにより、ユーザは、複数の置換候補シンボルのうちから所望のシンボルを直感的に選択するというシンプルな方法でシンボルの修正を行うことができる。換言すれば、上記構成のシンボル入力装置によれば、ユーザの意図通りの置換処理が実行される。
(2) 本明細書の実施形態に記載されたシンボル入力装置及びプログラムによれば、どのシンボルが置換対象シンボルに決定されたかをユーザに認識させることができるので、置換対象シンボルの選択ミスをしたことに気づかずに以降の置換操作が行われるのを抑制できる。
(3) 本明細書の実施形態に記載されたシンボル入力装置及びプログラムによれば、例えば、置換対象シンボルが「あ」であった場合、「い」、「う」、「え」、「お」が置換候補シンボルとなる。すなわち、「う」と入力すべきところを「あ」と入力してしまったような同一子音間の誤入力の修正が容易になる。
(4) 本明細書の実施形態に記載されたシンボル入力装置及びプログラムによれば、例えば、置換対象シンボルの「か」をタップすると「さ」に置換される。また、タップを繰り返すことにより、→「た」→「な」→「は」・・・と順番に置換することができる。すなわち、「さ」と入力すべきところを「か」と入力してしまったような同一母音間の誤入力の修正が容易になる。
(5) 本明細書の実施形態に記載されたシンボル入力装置及びプログラムによれば、例えば、置換対象シンボルの「は」をダブルタップすると「ば」に置換される。また、ダブルタップを繰り返すことにより、→「ぱ」→「は」と順番に置換することができる。すなわち、濁音又は半濁音の付加ミスの修正が容易になる。
(6) 上記の操作を組み合わせることにより、50音表に表される全ての仮名文字に置換が可能である。しかしながら、例えば、「あ」を「じ」に置換する場合、2回のタップ、1回のスライド、1回のダブルタップが必要となる。このように、複数のステップを経なければ到達できない文字への置換が必要な場合には、本明細書の実施形態に記載された直接置換が有効となる。
(7) 本明細書の実施形態に記載されたシンボル入力装置及びプログラムによれば、置換対象シンボルを決定し、1以上の操作によって所望のシンボルに置換し、置換されたシンボルで確定(すなわち、置換対象シンボルの決定を解除)することができる。
(8) 本明細書の実施形態に記載されたシンボル入力装置及びプログラムによれば、表示領域に表示されているシンボル列に複数の誤りがある場合に、置換対象シンボルの解除と、次の置換対象シンボルの決定とを同時に行うことができる。すなわち、少ない操作でシンボル列の修正を実現できる。
(9) 本明細書の実施形態に記載されたシンボル入力装置及びプログラムによれば、シンボルの置換に限らず、置換対象シンボルの決定、シンボルの削除、或いは改行コードの挿入などの動作を実行できる。但し、選択可能な動作が上述の例に限定されないことは言うまでもない。
本発明によれば、シンボルにタッチし且つ所望の置換候補シンボルの向きにスライドするだけでシンボルの置換が可能となるので、誤入力されたシンボルを直感的な操作で正しいシンボルに置換可能なシンボル入力装置及びそのプログラムを得ることができる。
図1は、本実施形態における複合機10の外観斜視図である。 図2は、複合機10の機能ブロック図である。 図3は、表示制御処理のフローチャートである。 図4は、置換対象シンボル決定処理のフローチャートである。 図5は、置換対象シンボル解除処理のフローチャートである。 図6は、置換処理のフローチャートである。 図7は、置換対象シンボル決定処理の過程において表示画面13Aに表示された画像の例を示す図である。 図8は、置換対象シンボル決定処理、タップ置換処理、ダブルタップ置換処理、及び置換対象シンボル解除処理の過程において表示画面13Aに表示された画像の例を示す図である。 図9は、置換対象シンボル決定処理、直接置換処理、及び置換対象シンボル解除処理の過程において表示画面13Aに表示された画像の例を示す図である。 図10は、動作実行処理の過程において表示画面13Aに表示された画像の例を示す図である。
[実施形態]
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。図1は、本実施形態における複合機10の外観斜視図である。図2は、複合機10の機能ブロック図である。複合機10は、所謂、MFP(Multifunction Peripheralの略)の一例であって、本発明のシンボル入力装置の一例である。
[複合機10]
本実施形態における複合機10は、図1及び図2に示されるように、プリンタ部11と、スキャナ部12と、表示部13と、センサ14と、通信I/F15と、CPU16と、記憶部17とを主に備える。また、図2に示されるように、複合機10を構成する各構成要素は、通信バス18を通じて相互に接続されている。プリンタ部11は、複合機10の下部に設けられており、記録用紙に画像を記録する。スキャナ部12は、複合機10の上部に設けられており、原稿に記録されている画像を読み取って画像データを生成する。プリンタ部11及びスキャナ部12は、画像形成部或いは画像形成装置の一例である。
[表示部13]
表示部13は、図1に示されるように、複合機10の前面の概ね中央部に配置されている。表示部13は、各種情報が表示される表示画面13Aを有する。表示部13の具体的な構成は特に限定されないが、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Displayの略)、有機ELディスプレイ(Organic Electro−Luminescence Displayの略)等を採用することができる。表示画面13Aは、例えば図7(A)に示されるように、選択可能なシンボルが表示される選択領域13Bと、選択領域13Bで選択されたシンボルが表示される表示領域13Cとを含む。なお、本明細書中のシンボルには、文字(例えば、仮名文字、漢字、アルファベット等)、数字、及び記号等が含まれる。
本実施形態における選択領域13Bには、選択可能な複数のシンボルのうちの一部のみが表示されている。より詳細には、選択領域13Bで選択可能な複数のシンボルは、複数のグループのいずれかに属している。そして、各グループの代表シンボル(例えば、図7(A)の例における「あ」、「か」、「さ」・・・等)のみが表示されている。また、本実施形態における表示領域13Cには、選択領域13Bで選択された1以上のシンボルが選択された順に左から右に配列されている。
[センサ14]
センサ14は、入力媒体に接触された表示画面13A上の位置を示す位置データを出力するタッチセンサである。本実施形態におけるセンサ14は、表示画面13Aに重畳された膜状のタッチセンサである。センサ14は、入力媒体が表示画面13Aに接触している間、所定の時間間隔で繰り返し位置データを出力する。以下、所定の時間間隔毎に出力される位置データのうち、時間的に隣接する位置データを「連続して出力された位置データ」と表記する。すなわち、位置データは、例えば、表示画面13Aの左上端を原点とし、右向きをx軸の正の向き、下向きをy軸の正の向きとしたx−y平面上の座標(x,y)として表現できる。また、センサ14には、静電容量方式、抵抗膜方式等の周知の方式を採用することができる。さらに、入力媒体の具体例は特に限定されないが、例えば、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等でもよい。なお、図7〜図10では、人差し指を立てた手を入力媒体として図示している。
すなわち、表示部13及びセンサ14は、ユーザに対する入出力インタフェースを構成する。例えば、出力インタフェースである表示部13には、複合機10を動作させるために必要な各種の情報(例えば、メニュー画面等)が表示される。また、入力インタフェースであるセンサ14は、ユーザによってタッチされた表示画面13A上の位置をCPU16に通知する。これにより、タッチされた位置に対応づけられた処理(例えば、プリント開始指示、スキャン開始指示等)がCPU16によって実行される。
[通信I/F15]
通信I/F15は、通信網或いは通信回線を通じて外部装置と通信を行うためのインタフェースである。プリンタ部11は、例えば、通信I/F15を通じて外部装置から取得した画像データを記録用紙に記録する。また、スキャナ部12は、例えば、生成した画像データを通信I/F15を通じて外部装置に送信する。なお、通信網の具体例は特に限定されないが、例えば、電話網、LAN(Local Area Networkの略)、WAN(Wide Area Networkの略)等が挙げられる。また、通信方式は、有線であってもよいし、無線であってもよい。
[CPU16]
CPU(Central Processing Unitの略)16は、後述する各種プログラムを記憶部17から取得して実行することにより、複合機10の動作を制御する。すなわち、CPU16及び記憶部17は、本発明の制御部の一例を構成する。
[記憶部17]
記憶部17は、プログラム記憶領域17Aと、データ記憶領域17Bとを有する。プログラム記憶領域17Aには、OS(Operating Systemの略)19及び表示制御プログラム20を含む各種プログラムが格納される。なお、図2では、プログラムを「PG」と表記する。データ記憶領域17Bには、各種プログラムの実行に必要なデータ(例えば、後述する置換対象シンボルを特定する置換対象シンボルデータ)が記憶される。記憶部17は、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memoryの略)、HDD(Hard Disk Driveの略)等によって構成される。
プログラム記憶領域17Aに記憶されている各種プログラムは、CPU16によって実行される。しかしながら、本明細書では、CPU16を省略して各プログラムの動作を説明することがある。すなわち、以下の説明において、「プログラムAが処理Aを実行する」という趣旨の記述は、「CPU16がプログラムAに記述された処理Aを実行する」ことを指してもよい。
OS19は、複合機10を構成するハードウェア(すなわち、プリンタ部11、スキャナ部12、表示部13、センサ14、及び通信I/F15等)を制御するためのAPI(Application Programming Interfaceの略)を提供する基本プログラムである。すなわち、表示制御プログラム20は、OS19が提供するAPIを呼び出すことによって、各ハードウェアを制御する。しかしながら、本明細書では、OS19を省略して各プログラムの動作を説明する。すなわち、以下の説明において、「プログラムBがハードウェアCを制御する」という趣旨の記述は、「プログラムBがOS19のAPIを通じてハードウェアCを制御する」ことを指してもよい。
表示制御プログラム20は、センサ14から出力される位置データに基づいて画像データを生成し、当該画像データを表示画面13Aに表示させるプログラムである。なお、本実施形態では、表示制御プログラム20によって実行される処理のうち、表示領域13Cに表示されているシンボルを置換する処理が詳しく説明される。本実施形態における表示制御プログラム20は、図2に示されるように、判定プログラム21と、置換対象シンボル決定プログラム22と、置換対象シンボル解除プログラム23と、ガイドプログラム24と、スライド置換プログラム25と、タップ置換プログラム26と、ダブルタップ置換プログラム27と、直接置換プログラム28と、動作実行プログラム29とを含む。
判定プログラム21は、センサ14から出力された位置データに基づいて、表示画面13A上で行われた入力媒体による操作を判定するプログラムである。判定プログラム21を実行するCPU16は、本発明の判定手段の一例である。判定プログラム21によって判定される操作の具体例は特に限定されないが、例えば、タッチ操作、離間操作、タップ操作、ダブルタップ操作、スライド操作、及びフリック操作等が挙げられる。以下、各操作を判定する方法を説明する。
例えば、判定プログラム21は、同一の位置を示す位置データがn回連続してセンサ14から出力された場合に、入力媒体によって当該位置がタッチされた(すなわち、タッチ操作が実行された)と判定する。なお、nは2以上の整数である。また、判定プログラム21は、センサ14から位置データが出力されなくなった場合に、入力媒体が表示画面13Aから離間した(すなわち、離間操作が実行された)と判定する。なお、「同一の位置」とは、厳密な意味に限定されない。例えば、判定プログラム21は、タッチ操作の位置を中心とする予め定められた広さの領域(例えば、シンボルの大きさに相当する領域)内の位置を同一の位置と判定し、当該領域の外の位置を後述する他の位置と判定してもよい。以下の説明でも同様である。
判定プログラム21は、タッチ操作が実行され且つ他の位置を示す位置データがセンサ14から出力されることなく入力媒体が表示画面13Aから離間した場合に、入力媒体によって当該位置がタップされた(すなわち、タップ操作が実行された)と判定する。また、判定プログラム21は、予め定められた時間内に同一の位置が入力媒体に2回タップされた場合に、入力媒体によって当該位置がダブルタップされた(すなわち、ダブルタップ操作が実行された)と判定する。
判定プログラム21は、表示画面13A上の第1位置を示す位置データと、表示画面13A上の第1位置と異なる第2位置を示す位置データとが連続してセンサ14から出力された場合に、表示画面13A上を第1位置から第2位置に向けて入力媒体がスライドされた(すなわち、スライド操作が実行された)或いはフリックされた(すなわち、フリック操作が実行された)と判定する。なお、第2位置は、第1位置を中心とする予め定められた広さの領域の外に位置するものとする。スライド操作とフリック操作とは、入力媒体の移動速度によって区別される。すなわち、判定プログラム21は、第1位置と第2位置との距離が閾値未満である場合にスライド操作が実行されたと判定し、第1位置と第2位置との距離が閾値以上である場合にフリック操作が実行されたと判定する。本明細書では、スライド操作とフリック操作とを特に区別することなく、スライド操作と表記する。
置換対象シンボル決定プログラム22は、表示画面13Aの表示領域13Cに表示されているシンボルのうちから置換対象シンボルを決定する置換対象シンボル決定処理を実行するプログラムである。また、置換対象シンボル決定プログラム22は、置換対象シンボルを特定する情報である置換対象シンボルデータをデータ記憶領域17Bに記憶させる。置換対象シンボル決定プログラム22を実行するCPU16は、本発明の置換対象シンボル決定手段の一例である。置換対象シンボル決定処理は、表示領域13Cに表示されたシンボルの位置が入力媒体にタップされたと判定プログラム21によって判定された場合に、タップされた位置に表示されたシンボルを置換対象シンボルに決定する処理である。また、置換対象シンボル決定処理は、表示領域13Cに表示されたシンボルが後述するスライド置換処理によって置換された場合に、置換後のシンボルを置換対象シンボルに決定する処理である。
置換対象シンボル解除プログラム23は、置換対象シンボル決定プログラム22による置換対象シンボルの決定を解除する置換対象シンボル解除処理を実行するプログラムである。また、置換対象シンボル解除プログラム23は、解除された置換対象シンボルの置換対象シンボルデータをデータ記憶領域17Bから消去する。置換対象シンボル解除プログラム23を実行するCPU16は、本発明の置換対象シンボル解除手段の一例である。置換対象シンボル解除処理は、置換対象シンボルと異なる位置である解除位置が入力媒体にタップされたと判定プログラムによって判定された場合に、置換対象シンボルの決定を解除する処理である。なお、解除位置は、表示領域13Cと異なる位置(すなわち、選択領域13B内の任意の位置、或いは選択領域13B及び表示領域13Cのどちらでもない位置)であってもよいし、表示領域13C内で且つ置換対象シンボルの表示位置と異なる位置であってもよい。
ガイドプログラム24は、ユーザの操作を補助するために、表示画面13Aに表示されている画像の表示態様を変更したり、表示画面13Aにガイド画像を表示するプログラムである。ガイドプログラム24を実行するCPU16は、本発明のガイド手段の一例である。例えば、ガイドプログラム24は、置換対象シンボル決定プログラム22によって決定された置換対象シンボルを、表示領域13Cに表示されている他のシンボルと異なる表示態様に変更する。また、ガイドプログラム24は、置換対象シンボル解除プログラム23によって解除された置換対象シンボル(すなわち、表示態様が変更されているシンボル)を、表示領域13Cに表示されている他のシンボルと同じ表示態様に変更する。なお、置換対象シンボルの表示態様は特に限定されないが、例えば図7(C)に示される「こ」のように、ハイライト表示或いは反転表示してもよい。
また、ガイドプログラム24は、選択領域13Bに表示されたシンボルの位置が入力媒体にタッチされたと判定プログラム21によって判定された場合に、後述する直接置換処理或いは入力処理で用いられる選択ガイド画像を表示画面13Aに表示する。選択ガイド画像とは、入力媒体によってタッチされた代表シンボルと、代表シンボルと同一のグループに属する2以上の所属シンボルとを含む画像である。また、選択ガイド画像上における所属シンボルは、互いに交差する向きにおいて代表シンボルと隣り合って配置されている。例えば、図9(C)の例における「は」が代表シンボルであり、「は」の右側に位置する「ひ」、上側に位置する「ふ」、右側に位置する「へ」、下側に位置する「ほ」が所属シンボルである。なお、本実施形態における所属シンボルとは、仮名文字である代表シンボルと子音が共通し且つ母音が異なるシンボルである。すなわち、本実施形態では、子音が共通し母音が異なる複数の仮名文字が同一グループに属している。
また、ガイドプログラム24は、選択領域13Bに表示されたシンボルの位置が入力媒体にタッチされたと判定プログラム21によって判定された場合に、後述する直接置換処理或いは入力処理で用いられる選択ガイド画像を表示画面13Aに表示する。選択ガイド画像とは、入力媒体によってタッチされたシンボル(以下、「代表シンボル」と表記する。)と、代表シンボルと同一のグループに属する2以上の所属シンボルとを含む画像である。また、選択ガイド画像上における所属シンボルは、互いに交差する向きにおいて代表シンボルと隣り合って配置されている。例えば、図9(C)の例における「は」が代表シンボルであり、「は」の右側に位置する「ひ」、上側に位置する「ふ」、右側に位置する「へ」、下側に位置する「ほ」が所属シンボル。なお、本実施形態における所属シンボルとは、仮名文字である代表シンボルと子音が共通し且つ母音が異なるシンボルである。すなわち、本実施形態では、子音が共通し且つ母音が異なる複数の仮名文字が同一グループに属している。
さらに、ガイドプログラム24は、表示領域13Cに表示された2つのシンボルの間の位置である境界位置が入力媒体にタッチされたと判定プログラム21によって判定された場合に、後述する動作実行処理で用いられる動作ガイド画像を表示画面13Aに表示する。動作ガイド画像とは、境界位置(すなわち、図10(A)に示されるシンボル「ば」、「ん」の間の位置)において実行可能な2以上の動作を示すシンボルである動作シンボルを、互いに交差する2方向の少なくとも一端ずつに配置した画像である。図10(A)の例における動作ガイド画像は、上下方向の上端に位置するバックスペースシンボル「×」及び下端に位置する改行シンボル「CR」と、上下方向と交差する左右方向の左端に位置するカーソル左移動シンボル「←」及び右端に位置するカーソル右移動シンボル「→」とを含む。
スライド置換プログラム25は、被置換シンボルを、置換ガイド画像に表示されている2以上の置換候補シンボルから選択された置換候補シンボルに置換するスライド置換処理を実行するプログラムである。スライド置換プログラム25を実行するCPU16は、本発明のスライド置換手段の一例である。スライド置換処理は、被置換シンボルを選択するタッチ操作の位置を基点として入力媒体が表示画面13A上でスライド向きにスライドされたと判定プログラム21によって判定された場合に、被置換シンボルを、置換ガイド画像上において被置換シンボルのスライド向き側に位置する置換候補シンボルに置換する処理である。
タップ置換プログラム26は、表示領域13Cに表示されている置換対象シンボルの位置がタップされたと判定プログラム21によって判定された場合に、当該置換対象シンボルを予め定められた他のシンボルに置換するタップ置換処理を実行するプログラムである。タップ置換プログラム26を実行するCPU16は、本発明のタップ置換手段の一例である。本実施形態におけるタップ置換処理は、仮名文字である置換対象シンボルを、当該仮名文字と母音が共通し且つ子音が異なる仮名文字に置換する処理である。
ダブルタップ置換プログラム27は、表示領域13Cに表示されている置換対象シンボルの位置がダブルタップされたと判定プログラム21によって判定された場合に、仮名文字である置換対象シンボルを、清音文字、濁音文字、及び半濁音文字のいずれか1つから他の1つに置換するタップ置換処理を実行するプログラムである。より具体的には、清音文字の置換対象シンボルがダブルタップされると濁音文字に置換され、濁音文字の置換対象シンボルがダブルタップされると半濁音文字に置換され、半濁音文字の置換対象シンボルがダブルタップされると清音文字に置換される。ダブルタップ置換プログラム27を実行するCPU16は、本発明のダブルタップ置換手段の一例である。
直接置換プログラム28は、置換対象文字が決定されている状態において、選択領域13Bからシンボルを選択する操作が実行されたと判定プログラム21によって判定された場合に、置換対象シンボルを選択領域13Bから選択されたシンボルに置換する直接置換処理を実行するプログラムである。直接置換プログラム28を実行するCPU16は、本発明の直接置換手段の一例である。なお、選択領域13Bにおけるシンボルの選択方法は特に限定されないが、例えば、フリック入力方式或いはフラワー入力方式等の周知の入力方式を用いて置換するシンボル選択してもよい。
なお、スライド置換プログラム25、タップ置換プログラム26、ダブルタップ置換プログラム27、及び直接置換プログラム28それぞれは、置換対象シンボル決定プログラム22によって決定された置換対象シンボルに対して、判定手段プログラムによって判定された操作に対応づけられた置換処理を実行する置換処理プログラムの一部である。また、置換処理プログラムを実行するCPU16は、本発明の置換処理手段の一例である。但し、スライド置換プログラム25、タップ置換プログラム26、ダブルタップ置換プログラム27、及び直接置換プログラム28による処理の具体例は、上述の例に限定されない。すなわち、各プログラムには、置換対象シンボルを予め定められた他のシンボルに置換する処理が記述されていればよい。
動作実行プログラム29は、表示領域13Cに表示された2つのシンボルの間の位置である境界位置がタッチされ且つタッチ位置を基点として入力媒体がスライドしたと判定プログラム21によって判定された場合に、動作ガイド画像上の中央からスライド向きに離間した位置の動作シンボルで示される動作を実行する動作実行処理を実行するプログラムである。動作実行プログラム29を実行するCPU16は、本発明の動作実行手段の一例である。
[表示制御処理]
次に、図3〜図10を参照して、本実施形態における表示制御プログラム20の動作を説明する。図3は、表示制御処理のフローチャートである。図4は、置換対象シンボル決定処理のフローチャートである。図5は、置換対象シンボル解除処理のフローチャートである。図6は、置換処理のフローチャートである。図7〜図10は、表示画面13Aに表示された画像の例を示す図である。なお、図3に示される表示制御処理は、例えば、複合機10の電源が投入されたことを条件として開始される。すなわち、CPU16は、複合機10の電源が投入された時点で、表示制御プログラム20をプログラム記憶領域17Aから読み出して実行する。
図3に示されるように、表示制御プログラム20は、表示画面13Aが入力媒体によってタッチされるまで待機する(S11)。すなわち、表示制御プログラム20は、センサ14から位置データを取得し、取得した位置データに基づいて表示画面13Aに対する操作を判定プログラム21に判定させる。以下、図7(A)に示されるように、表示領域13Cに「かんなんは」と表示されており、これを「こんばんは」に修正する場合について説明する。
表示画面13Aがタッチされたと判定プログラム21によって判定された場合(S11:Yes)、表示制御プログラム20は、既に置換対象シンボルが決定されているか否かを判断する(S12)。また、ユーザはタッチ後も操作を継続している可能性があるので、判定プログラム21は、以下の処理と並行して表示画面13Aに対する操作の判定を継続する。図7(A)の状態では未だ置換対象シンボルが決定されていないので(S12:No)、表示制御プログラム20は、表示画面13A上におけるタッチ位置を判断する(S13)。例えば図7(B)に示されるように、表示領域13C上の「か」の位置がタッチされた場合(S13:表示領域)、表示制御プログラム20は、置換対象シンボル決定プログラム22に置換対象シンボル決定処理を実行させる(S14)。
図4に示されるように、置換対象シンボル決定プログラム22は、ガイドプログラム24に置換ガイド画像を表示画面13Aに表示させる(S21)。図7(B)の例では、被置換シンボルを「か」とし、置換候補シンボルを「き」、「く」、「け」、「こ」とする置換ガイド画像が表示されている。また、置換対象シンボル決定プログラム22は、図3のステップS11で判定されたタッチ操作に続く操作を判定プログラム21に判定させる(S22)。
表示画面13A上を入力媒体がスライドしたと判定プログラム21によって判定された場合(S22:スライド操作)、置換対象シンボル決定プログラム22は、スライド置換プログラム25にスライド置換処理を実行させる(S24)。例えば図7(B)及び図7(C)に示されるように、ステップS11で判定されたタッチ位置を基点として入力媒体が下向きにスライドされた場合、スライド置換プログラム25は、被置換シンボル「か」を、置換ガイド画像上で「か」の下側に位置する置換候補シンボル「こ」に置換する。また、図示は省略するが、被置換シンボル「か」は、図7(B)の状態から左向きのスライド操作が実行されると「き」に置換され、上向きのスライド操作が実行されると「く」に置換され、右向きのスライド操作が実行されると「け」に置換される。
次に、置換対象シンボル決定プログラム22は、ステップS24において置換されたシンボル「こ」を置換対象シンボルに決定する(S24)。一方、ステップS22において表示画面13Aが入力媒体にタップされたと判定プログラム21によって判定された場合(S22:タップ操作)、置換対象シンボル決定プログラム22は、タップ位置に表示されているシンボルを置換対象シンボルに決定する(S25)。また、置換対象シンボル決定プログラム22は、置換対象シンボルを特定する置換対象シンボルデータを、データ記憶領域17Bに記憶させる。
そして、置換対象シンボル決定プログラム22は、ステップS24或いはステップS25において決定された置換対象シンボルの表示態様をガイドプログラム24に変更させ(S26)、置換対象シンボル決定処理を終了する。例えば図7(C)に示される置換対象シンボル「こ」は、ハイライト表示或いは反転表示されて、表示領域13Cに表示されている他のシンボルと容易に区別できるようになっている。
図3に戻って、ステップS13において選択領域13Bがタッチされたと判定プログラム21によって判定された場合(S13:選択領域)、表示制御プログラム20は、入力処理を実行する(S15)。入力処理は、選択領域13Bで選択されたシンボルを表示領域13Cのカーソル位置に挿入する処理である。なお、ステップS15では、フリック入力方式或いはフラワー入力方式等の周知のあらゆる入力方式を採用できる。そして、置換対象シンボル決定処理(S14)或いは入力処理(S15)が終了すると、表示制御プログラム20は、ステップS11にRETURNして、表示画面13Aが入力媒体によってタッチされるまで再び待機する。なお、動作実行処理(S19)の詳細は後述し、置換対象シンボル解除処理(S17)及び置換処理(S18)を先に説明する。
次に、図7(C)の状態で表示領域13Cに表示されている「な」の位置がタッチされたと判定プログラム21によって判定された場合(S11:Yes)、置換対象シンボル「こ」が決定されている状態なので(S12:Yes)、表示制御プログラム20は、表示画面13A上のタッチ位置を判断する(S16)。例えば図8(A)に示されるように、表示画面13A上の置換対象シンボル「こ」と異なるシンボル「な」の位置がタッチされた場合(S16:解除位置)、表示制御プログラム20は、置換対象シンボル解除プログラム23に置換対象シンボル解除処理を実行させる(S17)。
図5に示されるように、置換対象シンボル解除プログラム23は、ガイドプログラム24に置換対象シンボルのハイライト表示を解除させる(S31)。図7(C)及び図8(A)の例では、ハイライト表示されていた置換対象シンボル「こ」が、表示領域13Cに表示されている他のシンボルと同じ表示態様に変更される。また、置換対象シンボル解除プログラム23は、置換対象シンボル「こ」を特定する置換対象シンボルデータを、データ記憶領域17Bから消去する。
次に、置換対象シンボル解除プログラム23は、ステップS11においてタッチされた位置に他のシンボル(すなわち、置換対象シンボル「こ」以外のシンボル)が存在するか否かを判断する(S32)。例えば図8(A)に示されるように、表示領域13Cに表示されているシンボル「な」の位置がタッチされた場合(S32:Yes)、置換対象シンボル解除プログラム23は、置換対象シンボル決定プログラム22に置換対象シンボル決定処理を実行させ(S33)、置換対象シンボル解除処理を終了する。置換対象シンボル決定処理の詳細は上述の通りであるので、再度の説明は省略する。図8(A)の例では、シンボル「な」の位置がタップされたと判定され(図4のS22:タップ操作)、当該シンボル「な」が新たな置換対象シンボルとしてハイライト表示された例を示している。
一方、ステップS11におけるタッチ位置が表示領域13Cに表示されている他のシンボルの位置でない場合(S32:No)、置換対象シンボル解除プログラム23は、置換対象シンボル決定処理(S32)を実行することなく(すなわち、新たな置換対象シンボルを決定することなく)、置換対象シンボル解除処理を終了する。
再び図3に戻って、置換対象シンボル解除処理(S17)が終了すると、表示制御プログラム20は、ステップS11にRETURNして、表示画面13Aが入力媒体によってタッチされるまで再び待機する。
次に、図8(A)の状態で表示領域13Cに表示されている「な」の位置がタッチされたと判定プログラム21によって判定された場合(S11:Yes)、置換対象シンボル「な」が決定されており(S12:Yes)且つ置換対象シンボル「な」がタッチされている(S16:置換対象シンボル)ので、表示制御プログラム20は、置換処理プログラムに置換処理を実行させる(S18)。図6に示されるように、置換処理プログラムは、ステップS11で判定されたタッチ操作に続く操作を判定プログラム21に判定させ(S41、S43、S45、S47)、判定された操作に対応づけられた置換処理を実行する(S42、S44、S46、S48)。
例えば図8(A)及び図8(B)に示されるように、置換対象シンボル「な」の位置がタップされたと判定プログラム21によって判定された場合、タップ置換プログラム26は、タップ置換処理を実行する(S44)。これにより、図8(A)及び図8(B)に示されるように、仮名文字である置換対象シンボル「な」が、「な」と母音が共通し且つ子音が異なる他のシンボル「は」に置換される。また、置換後のシンボル「は」が新たな置換対象シンボルとしてハイライト表示され、新たな置換対象シンボル「は」を特定する置換対象シンボルデータがデータ記憶領域17Bに記憶される。
なお、置換対象シンボル「な」の位置を繰り返しタップすると(すなわち、タップ置換処理が繰り返し実行されると)、「な」→「は」→「ま」→「や」→「ら」→「わ」→「あ」・・・の順に置換対象シンボルが置換される。すなわち、本実施形態の置換処理は、タップされた置換対象シンボルが、50音表において置換対象シンボルの左側に位置するシンボルに置換される。
また、図8(B)及び図8(C)に示されるように、置換対象シンボル「は」の位置がダブルタップされたと判定プログラム21によって判定された場合、ダブルタップ置換プログラム27は、ダブルタップ置換処理を実行する(S46)。これにより、図8(B)及び図8(C)に示されるように、清音文字である置換対象シンボル「は」が、濁音文字であるシンボル「ば」に置換される。また、置換後のシンボル「ば」が新たな置換対象シンボルとしてハイライト表示され、新たな置換対象シンボル「ば」を特定する置換対象シンボルデータがデータ記憶領域17Bに記憶される。
上記の手順で処理を実行することにより、図7(A)に示される表示領域13Cの「かんなんは」が、図8(C)に示される表示領域13Cの「こんばんは」に修正された。さらに、図8(D)に示されるように、選択領域13Bでなく且つ表示領域13Cでない解除位置がタッチされることにより(図5のS32:No)、図8(C)においてハイライト表示されていたシンボル「ば」が置換対象シンボルでなくなる。すなわち、図8(D)に示されるようにシンボル「ば」のハイライト表示が解除され、置換対象シンボル「ば」を特定する置換対象シンボルデータがデータ記憶領域17Bから消去される。
また、表示画面13Aの表示例は省略するが、図6に示される置換処理において、置換対象シンボルの位置を基点として入力媒体がスライドしたと判定プログラム21によって判定された場合(S41:Yes)、スライド置換プログラム25は、スライド置換処理を実行する(S42)。ここで実行される処理は、図4のステップS21、S23、S26と共通するので、再度の説明は省略する。すなわち、スライド置換処理は、置換対象シンボルでないシンボルがタッチされ且つ当該タッチ位置を基点としてスライド操作が実行された場合にも実行可能であり(図4のS23)、置換対象シンボルがタッチされ且つ当該タッチ位置を基点としてスライド操作が実行された場合にも実行可能である(図6のS42)。
また、置換処理の他の例として、図9(A)に示される表示領域13Cの「こんばんじ」を「こんばんは」に修正しようとする場合、「じ」→「し」の変換のためにダブルタップ置換処理を1回実行し、「し」→「ち」→「に」→「ひ」の変換のためにタップ処理を3回実行し、「ひ」→「は」の変換のためにスライド置換処理を1回実行する必要がある。そこで、このような場合には直接置換処理(図6のS48)を実行することにより、少ない操作で所望の置換を行うことができる。
まず、図9(A)の表示領域13Cに表示されているシンボル「じ」がタッチされることにより、図9(B)に示されるように、当該シンボル「じ」が置換対象シンボルに決定され、決定された置換対象シンボル「じ」がハイライト表示され、置換対象シンボル「じ」を特定する置換対象シンボルデータがデータ記憶領域17Bに記憶される。置換対象シンボル決定処理は既に説明したので、再度の説明は省略する。
次に、図9(C)に示されるように、選択領域13Bに表示されている代表シンボル「は」の位置がタッチされたと判定プログラム21によって判定された場合(S11:Yes)、置換対象シンボル「じ」が決定されており(S12:Yes)且つ選択領域13Bがタッチされている(S16:選択領域)ので、表示制御プログラム20は、置換処理プログラムに置換処理を実行させる(S18)。さらに、選択領域13Bに対する操作が実行されているので(S47:Yes)、直接置換プログラム28は、直接置換処理を実行する(S48)。
直接置換処理は、例えば、選択領域13Bに表示されている代表シンボル「は」がタップ(すなわち、選択領域13Bからシンボル「は」が選択)された場合、図9(C)に示されるように、置換対象シンボル「じ」を選択されたシンボル「は」に置換する。また、置換後のシンボル「は」が新たな置換対象シンボルとしてハイライト表示され、新たな置換対象シンボル「は」を特定する置換対象シンボルデータがデータ記憶領域17Bに記憶される。そして、図9(D)に示されるように、任意の解除位置をタッチすることによって、図9(C)においてハイライト表示されていたシンボル「は」が置換対象シンボルでなくなり、置換対象シンボル「は」ハイライト表示が解除され、置換対象シンボル「は」を特定する置換対象シンボルデータがデータ記憶領域17Bから消去される。
再び図3に戻って、置換対象シンボルが決定されていない状態(S12:No)において、図10(A)に示される表示領域13Cに表示されたシンボル「ば」、「ん」の間の境界位置がタッチされたと判定プログラム21によって判定された場合(S13:境界位置)、表示制御プログラム20は、動作実行プログラム29に動作実行処理を実行させる(S19)。具体的には、まず、ガイドプログラム24は、図10(A)に示されるように、動作ガイド画像を表示画面13Aに表示する。そして、動作実行プログラム29は、境界位置を基点とするスライド操作が実行されたと判定プログラム21によって判定された場合に、動作ガイド画像上の中央からスライド向きに離間した動作シンボルで示される動作を実行する。
例えば、図10(A)の境界位置から左向きにスライド操作が実行された場合、動作実行プログラム29は、図10(B)に示されるように、境界位置の左側に隣接するシンボル「ば」を置換対象シンボルに決定する動作を実行する。すなわち、動作実行プログラム29は、シンボル「ば」を置換対象シンボルに決定するための置換対象シンボル決定処理を置換対象シンボル決定プログラム22に実行させる。また、図示は省略するが、図10(A)の境界位置から右向きにスライド操作が実行された場合、動作実行プログラム29は、境界位置の右側に隣接するシンボル「ん」を置換対象シンボルに決定する動作を実行する。
また、図10(A)の境界位置から上向きにスライド操作が実行された場合、動作実行プログラム29は、図10(C)に示されるように、境界位置の左側に隣接するシンボル「ば」を削除する動作を実行する。さらに、図10(A)の境界位置から下向きにスライド操作が実行された場合、動作実行プログラム29は、図10(D)に示されるように、境界位置に改行コードを挿入する動作(すなわち、境界位置より右側の全てのシンボルを次行に移動させる)を実行する。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態によれば、表示領域13Cに表示されたシンボルの位置において入力媒体を操作(例えば、タッチ操作、ダブルタッチ操作、及びスライド操作等)することにより、操作に対応づけられた方法で当該シンボルが置換される。これにより、ユーザは、カーソルを所望の位置に移動させる煩雑な操作を行うことなく、直感的な操作によって誤入力されたシンボルを修正することができる。換言すれば、上記構成のシンボル入力装置によれば、ユーザの意図通りの置換処理が実行される。
すなわち、本実施形態によれば、スライド置換処理によって同一子音間の誤入力の修正が容易になり、タップ置換処理によって同一母音間の誤入力の修正が容易になり、ダブルタップ置換処理によって濁音又は半濁音の付加ミスの修正が容易となる。さらに、上記の各置換処理を複数回実行しなければならない場合は、直接置換処理によって少ないステップで所望のシンボルに置換できる。但し、操作と置換方法との対応関係が上述の例に限定されないことは言うまでもない。
本実施形態によれば、置換対象シンボルに決定されたシンボルが他のシンボルと異なる表示態様で表示されるので、ユーザは、どのシンボルが置換対象シンボルに決定されたかを容易に認識できる。その結果、置換対象シンボルの選択ミスをしたことに気づかずに以降の置換操作が行われるのを抑制できる。
また、本実施形態によれば、置換対象シンボル解除処理が実行するまでの間、置換対象シンボルに対して複数回の置換処理を実行できる。すなわち、置換対象シンボルを決定し、1以上の操作によって所望のシンボルに置換し、置換されたシンボルで確定(すなわち、置換対象シンボルの決定を解除)することができる。これにより、置換処理の度に置換対象シンボル決定処理を実行する場合と比較して、少ない操作で置換対象シンボルを所望のシンボルに置換できる。さらに、本実施形態によれば、表示領域に13C表示されているシンボル列に複数の誤りがある場合に、置換対象シンボルの解除と、次の置換対象シンボルの決定とを同時に行うことができる。すなわち、少ない操作でシンボル列の修正を実現できる。
さらに、本実施形態における動作実行処理によれば、シンボルの置換に限らず、置換対象シンボルの決定、シンボルの削除、或いは改行コードの挿入などの動作を実行できる。但し、選択可能な動作が上述の例に限定されないことは言うまでもない。
[その他の変形例]
本実施形態では、例えば図6(B)に示されるように、タッチされた被置換シンボルと異なる位置に置換ガイド画像を表示する例を説明したが、置換ガイド画像の表示方法はこれに限定されない。例えば図6(B)の例において、タッチされた被置換シンボル「か」の左隣に置換候補シンボル「き」が表示され、上隣に置換候補シンボル「く」が表示され、右隣に置換候補シンボル「け」が表示され、下隣に置換候補シンボル「こ」が表示されてもよい。選択ガイド画像についても同様である。
また、本実施形態における置換ガイド画像では、被置換シンボルの上下左右に置換候補シンボルを配置した例を説明したが、置換候補シンボルの数及び配置は上述の例に限定されない。すなわち、2以上の置換候補シンボルが互いに交差する向きにおいて被置換シンボルと隣り合っていればよい。選択ガイド画像についても同様である。
また、本実施形態では、選択領域13Bで選択可能な複数のシンボルのうち、子音が共通し且つ母音が異なるシンボルを同一のグループに所属させた例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、シンボル列の区切り位置を示す記号(例えば、句点「。」、読点「、」、「?」、「!」等)を同一のグループに所属させてもよいし、母音が共通し且つ子音が異なるシンボルを同一のグループに所属させてもよい。
また、本実施形態では、所謂フリック入力方式或いはフラワー入力方式によるシンボルの選択方法を中心に説明したが、本発明におけるシンボルの選択方法は上述の例に限定されず、あらゆる入力方式を採用できる。例えば、母音と子音とを別々に選択することによって仮名文字を選択する所謂2タッチ入力方式であってもよいし、選択領域13BにアルファベットをQWERTY配列で表示してローマ字入力させてもよい。
また、本実施形態における置換対象シンボル決定処理には、タップ操作による置換対象シンボルの決定(S25)に加えて、シンボルに対するタッチ操作で置換ガイド画像が表示され(S21)、スライド操作によってスライド置換処理が実行され(S23)、置換されたシンボルが置換対象シンボルに決定される(S24)が含まれる例を説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、スライド置換処理に関わるステップS21、S23、S24が省略され、タップ操作による置換対象シンボルの決定のみが可能な置換対象シンボル決定処理であってもよい。
また、本実施形態における置換処理(S18)は、置換対象シンボルに決定されたシンボルに対してのみ実行可能(S12:Yes)な例を説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、置換対象シンボル決定処理(S14)及び置換対象シンボル解除処理(S17)を省略してもよい。この場合、選択領域13Bに表示された代表シンボルの位置で操作が行われると入力処理(S15)が実行され、入力領域13Cに表示されたシンボルの位置で操作が行われると置換処理(S18)が実行され、入力領域13Cの境界位置で操作が行われると動作実行処理(S19)が実行される。
また、本実施形態では、表示画面13Aにセンサ14が重畳された例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、表示部13とセンサ14とが一体化されていてもよい。また、本実施形態では、表示部13を出力インタフェースを一例とし、センサ14を入力インタフェースの一例として説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、複合機10は、表示部13の他にさらに出力インタフェース(例えば、スピーカ等)を備えてもよいし、センサ14の他にさらに入力インタフェース(例えば、押しボタン、ポインティングデバイス等)を備えてもよい。また、表示部13及びセンサ14の組を複数備えていてもよい。
また、本実施形態では、記憶部17のプログラム記憶領域17Aに記憶された各種プログラムがCPU16によって実行されることによって、本発明の制御部が実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、制御部の構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路(IC(Integrated Circuitの略)とも言う。)等のハードウェアで実現してもよい。
また、本発明はシンボル入力装置として実現できるだけでなく、表示制御処理に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現してもよい。さらに、当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なCD−ROM(Compact Disc−Read Only Memoryの略)などの非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体、或いは当該プログラムを示す情報、データ又は信号として実現してもよい。そして、それらプログラム、情報、データ及び信号は、インターネットなどの通信ネットワークを介して配信してもよい。
さらに、本実施形態では、複合機10に搭載された表示部13において表示制御処理が実行された例を説明した。しかしながら、表示制御処理が実行される装置が複合機10に限定されないことは言うまでもない。すなわち、本発明は、携帯電話、タブレット端末、携帯音楽プレーヤー、パーソナルコンピュータ、ミシン、プリンタ、3Dプリンタ、スキャナ、工作機械、カラオケ装置等、表示部13とセンサ14とを有するあらゆるシンボル入力装置に適用できる。
10・・・複合機
13・・・表示部
13A・・・表示画面
13B・・・選択領域
13C・・・表示領域
14・・・センサ
16・・・CPU
17・・・記憶部
21・・・判定プログラム
22・・・置換対象シンボル決定プログラム
23・・・置換対象シンボル解除プログラム
24・・・ガイドプログラム
25・・・スライド置換プログラム
26・・・タップ置換プログラム
27・・・ダブルタップ置換プログラム
28・・・直接置換プログラム
29・・・動作実行プログラム

Claims (11)

  1. 選択可能なシンボルが表示される選択領域、及び前記選択領域で選択されたシンボルが表示される表示領域を含む表示画面を有する表示部と、
    入力媒体に接触された前記表示画面上の位置を示す位置データを出力するセンサと、
    前記表示画面の表示を制御する制御部と、を備えており、
    前記制御部は、
    前記センサから出力された前記位置データに基づいて、前記表示画面上で行われた前記入力媒体による操作を判定する判定手段と、
    前記表示領域に表示されたシンボルの位置が前記入力媒体にタッチされたと前記判定手段によって判定された場合に、タッチされた位置に表示されたシンボルである被置換シンボルに対応づけられた2以上の置換候補シンボルが互いに交差する向きにおいて前記被置換シンボルと隣り合って配置された置換ガイド画像を前記表示画面に表示させるガイド手段と、
    タッチされた位置を基点として前記入力媒体が前記表示画面上でスライド向きにスライドされたと前記判定手段によって判定された場合に、タッチされた位置に表示された前記被置換シンボルを、前記置換ガイド画像上において前記被置換シンボルの前記スライド向き側に位置する前記置換候補シンボルに置換するスライド置換手段と、を備えるシンボル入力装置。
  2. 前記制御部は、
    前記表示領域に表示されているシンボルのうちから置換対象シンボルを決定する置換対象シンボル決定手段と、
    前記置換対象シンボル決定手段によって決定された前記置換対象シンボルに対して、前記判定手段によって判定された操作に対応づけられた置換処理を実行する置換処理手段と、をさらに備えており、
    前記置換対象シンボル決定手段は、
    前記表示領域に表示されたシンボルの位置が前記入力媒体にタップされたと前記判定手段によって判定された場合に、タップされた位置に表示されたシンボルを前記置換対象シンボルに決定し、
    前記表示領域に表示されたシンボルの位置が前記入力媒体にタッチされたと前記判定手段によって判定され且つタッチされた位置に表示されたシンボルの置換が前記スライド置換手段によって行われた場合に、置換後のシンボルを前記置換対象シンボルに決定し、
    前記ガイド手段は、前記置換対象シンボル決定手段によって決定された前記置換対象シンボルを、前記表示領域に表示されている前記置換対象シンボル以外のシンボルと異なる表示態様に変更する請求項1に記載のシンボル入力装置。
  3. 前記置換処理手段に含まれる前記スライド置換手段は、仮名文字である前記置換対象シンボルを、当該仮名文字と子音が共通し且つ母音が異なる2以上の前記置換候補シンボルのうち、前記置換ガイド画像上において前記置換対象シンボルの前記スライド向き側に位置する前記置換候補シンボルに置換する請求項2に記載のシンボル入力装置。
  4. 前記置換処理手段は、仮名文字である前記置換対象シンボルの位置が前記入力媒体にタップされたと前記判定手段によって判定された場合に、仮名文字である前記置換対象シンボルを、当該仮名文字と母音が共通し且つ子音が異なる仮名文字に置換するタップ置換手段を含む請求項2又は3に記載のシンボル入力装置。
  5. 前記置換処理手段は、仮名文字である前記置換対象シンボルの位置が予め定められた時間内に前記入力媒体に2回タップされたと前記判定手段によって判定された場合に、仮名文字である前記置換対象シンボルを、清音文字、濁音文字、及び半濁音文字のいずれか1つから他の1つに置換するダブルタップ置換手段を含む請求項2から4のいずれかに記載のシンボル入力装置。
  6. 前記置換処理手段は、前記選択領域においてシンボルが選択されたと前記判定手段によって判定された場合に、前記置換対象シンボルを前記選択領域において選択されたシンボルに置換する直接置換手段を含む請求項2から5いずれかに記載のシンボル入力装置。
  7. 前記制御部は、前記置換対象シンボル決定手段によって決定された前記置換対象シンボルと異なる位置である解除位置が前記入力媒体にタップされたと前記判定手段によって判定された場合に、前記置換対象シンボルの決定を解除する置換対象シンボル解除手段をさらに備えており、
    前記ガイド手段は、前記置換対象シンボル解除手段によって決定が解除された前記置換対象シンボルを、前記表示領域に表示されている前記置換対象シンボル以外のシンボルと同じ表示態様に変更する請求項2から6のいずれかに記載のシンボル入力装置。
  8. 前記置換対象シンボル決定手段は、前記解除位置が、前記表示領域に表示されているシンボルのうちの前記置換対象シンボルと異なるシンボルの位置である場合に、前記解除位置に表示されたシンボルを新たな前記置換対象シンボルに決定する請求項7に記載のシンボル入力装置。
  9. 前記ガイド手段は、前記表示領域に表示された2つのシンボルの間の位置である境界位置が前記入力媒体にタッチされたと前記判定手段によって判定された場合に、前記境界位置において実行可能な2以上の動作を示すシンボルである動作シンボルを、互いに交差する2方向の少なくとも一端ずつに配置した動作ガイド画像を前記表示画面に表示させ、
    前記制御部は、前記境界位置を基点として前記入力媒体が前記表示画面上でスライド向きにスライドされたと前記判定手段によって判定された場合に、前記動作ガイド画像上の中央から前記スライド向きに離間した前記動作シンボルで示される動作を実行する動作実行手段をさらに備える請求項2から8のいずれかに記載のシンボル入力装置。
  10. 前記動作ガイド画像には、
    当該動作ガイド画像の中央より左側に、前記境界位置の左側に隣接するシンボルを前記置換対象シンボルとする動作を示す第1動作シンボルが配置され、
    当該動作ガイド画像の中央より右側に、前記境界位置の右側に隣接するシンボルを前記置換対象シンボルとする動作を示す第2動作シンボルが配置され、
    当該動作ガイド画像の中央より上側に、前記境界位置の左側に隣接するシンボルを削除する動作を示す第3動作シンボルが配置され、
    当該動作ガイド画像の中央より下側に、前記境界位置に改行コードを挿入する動作を示す第4動作シンボルが配置されている請求項9に記載のシンボル入力装置。
  11. 選択可能なシンボルが表示される選択領域、及び前記選択領域で選択されたシンボルが表示される表示領域を含む表示画面を有する表示部と、入力媒体に接触された前記表示画面上の位置を示す位置データを出力するセンサとを備えるシンボル入力装置を制御するプログラムであって、
    前記センサから出力された前記位置データに基づいて、前記表示画面上で行われた前記入力媒体による操作を判定する判定ステップと、
    前記表示領域に表示されたシンボルの位置が前記入力媒体にタッチされたと前記判定ステップで判定された場合に、タッチされた位置に表示されたシンボルである被置換シンボルに対応づけられた2以上の置換候補シンボルが互いに交差する向きにおいて前記被置換シンボルと隣り合って配置された置換ガイド画像を前記表示画面に表示させるガイドステップと、
    タッチされた位置を基点として前記入力媒体が前記表示画面上でスライド向きにスライドされたと前記判定ステップで判定された場合に、タッチされた位置に表示された前記被置換シンボルを、前記置換ガイド画像上において前記被置換シンボルの前記スライド向き側に位置する前記置換候補シンボルに置換するスライド置換ステップと、を前記シンボル入力装置に実行させるプログラム。
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