JP2014194148A - 不陸修正方法及び不陸修正構造 - Google Patents

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【課題】骨材の隙間を十分に確保することができ、透水性の高い不陸修正層を形成することのできる不陸修正方法及び不陸修正構造を提供する。
【解決手段】下地層4の不陸4aに、硬質球体からなる骨材を互いに隙間を有するように固結させた不陸修正層7が形成されることから、骨材間の隙間を通じて人工芝側からの水分が下地層4側に排水される。この場合、骨材は、角部のない硬質球体からなるため、骨材に砕石を用いた場合のように砕石の角部や砕粒による隙間の閉塞を生ずることがない。また、骨材には、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体が用いられることから、骨材の直径が小さすぎることによる固結剤の目詰まりを生ずることがなく、骨材の直径が大きすぎて不陸の浅い部分での骨材の密度が粗くなることもない。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば人工芝、マット、タイル等の表層体が敷設されるテニスコート、野球場のグランド、その他の各種運動施設等において、表層体が敷設される下地層の不陸を修正する不陸修正方法及び不陸修正構造に関するものである。
従来、テニスコート、野球場のグランド等の各種運動施設に敷設される人工芝としては、合成樹脂製のパイルが植設されたシート状の基材をアスファルト等の透水性の下地層の上に設置し、基材上のパイル間に細かい砂や珪砂、またはこれらにゴムチップを混合してなる充填物を充填したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記下地層は、砕石や栗石等を敷き詰めた透水構造の基礎地盤の上に、透水性のアスファルトまたは透水性のコンクリートを上面が平坦となるように施工することにより形成される。このような構造の人工芝では、雨や散水等の水分が人工芝の基材を通じて下地層から基礎地盤へと浸透して排水されるので、水はけが良く、コンディションの管理が容易となる。
ところで、前記人工芝を用いた運動場等では、激しいスポーツ競技による集中的な荷重が繰り返し加わったり、或いは基礎地盤が軟弱化することにより、下地層が部分的に沈下する場合がある。このような沈下は下地層の人工芝敷設面に不陸を生じ、この不陸が人工芝の表面の起伏となって人工芝上での競技等に支障を来すという問題がある。また、人工芝を新設する場合においても、施工時に下地層のアスファルト舗装面に窪みや段差が生ずることもある。
そこで、このような不陸を修正するために、下地層の不陸に粒度の小さい砕石からなる骨材を敷き均し、骨材をウレタン樹脂等の固結剤によって固結させることにより、下地層の人工芝敷設面を平坦に修正するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−193010号公報 特開2006−219870号公報
ところで、前述のように骨材によって不陸を修正する場合には、骨材と骨材の間に隙間を形成し、不陸修正層の透水性を確保する必要がある。しかしながら、前記従来例のように骨材に砕石を用いたものでは、砕石が不定形(角張った粒体)であるため、砕石と砕石の隙間に他の砕石の角部が入り込んで骨材の隙間を減少させたり、或いは砕石の角部が砕け、砕粒が骨材間に介在して隙間が閉塞されるなど、骨材の隙間を十分に確保することができず、これにより不陸修正層の透水性が下地層よりも低下して排水性が損なわれるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、骨材の隙間を十分に確保することができ、透水性の高い不陸修正層を形成することのできる不陸修正方法及び不陸修正構造を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、表層体が敷設される透水性の下地層の不陸を修正する不陸修正方法において、前記下地層の不陸に、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体からなる骨材を互いに隙間を有するように固結させた不陸修正層を形成するようにしている。
また、本発明は前記目的を達成するために、人工芝が敷設される透水性の下地層の不陸を修正する不陸修正層を備えた不陸修正構造において、前記不陸修正層を、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体からなる骨材を互いに隙間を有するように固結させることによって形成している。
これにより、下地層の不陸に、硬質球体からなる骨材を互いに隙間を有するように固結させた不陸修正層が形成されることから、骨材間の隙間を通じて人工芝側からの水分が下地層側に排水される。この場合、骨材は、角部のない硬質球体からなるため、骨材に砕石を用いた場合のように砕石の角部や砕粒による隙間の閉塞を生ずることがなく、隙間の空隙率を低下させることがない。また、骨材には、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体が用いられることから、骨材の直径が小さすぎることによる固結剤の目詰まりを生ずることがなく、骨材の直径が大きすぎて不陸の浅い部分での骨材の密度が粗くなることもない。
本発明によれば、骨材に砕石を用いた場合のように砕石の角部や砕粒による隙間の閉塞を生ずることがないので、骨材の隙間を十分に確保することができ、透水性の高い不陸修正層を形成することができる。また、固結剤による目詰まりを防止することができるので、骨材の隙間を確実に形成することができるとともに、不陸の浅い部分でも骨材の密度が粗くなることがないので、下地層と不陸との境界付近においても不陸修正層を確実に形成することができる。
本発明の一実施形態を示す不陸修正構造の断面図 不陸修正層の部分拡大断面図 骨材の拡大図 試験結果を示す図 本発明の他の実施形態を示す不陸修正構造の断面図
図1乃至図4は本発明の一実施形態を示すもので、表層体が人工芝からなる不陸修正構造を示すものである。
本実施形態の人工芝は、シート状の基材1と、基材1に植設されたパイル2と、パイル2の間に充填された充填物3とからなり、地盤側に形成された下地層4の上に敷設されるものである。
基材1は、例えばポリプロピレン製の平織りまたは不織布の基布等によって形成され、排水用の孔(図示せず)が等間隔で設けられた透水性を有するシート状の部材からなる。
パイル2は、ナイロン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン等の合成樹脂からなるパイル糸を、タフティング等により基布1に植毛したものが用いられる。この場合、例えば長さ10mm〜30mmのパイル糸を複数本ずつ等間隔で配置することにより芝面が形成されている。
充填物3は、細かい砂や珪砂、またはこれらにゴムチップを混合してなり、例えば長さ10mm〜30mmのパイルに対して9割程度の高さまで充填される。
下地層4は、砕石や栗石等を敷き詰めた透水構造の基礎地盤5の上に、透水性のアスファルトを上面が平坦となるように施工することにより形成される。
以上の構成からなる人工芝を敷設する場合は、パイル2が植設された基材1を下地層4の表面に設置し、基材1上のパイル2の間に充填物3を充填する。この場合、充填物3の重量により、下地層4上に置敷き施工が可能である。
また、下地層4の人工芝敷設面に生じた不陸を修正する場合は、不陸修正用の骨材6を不陸4aに敷き均し、骨材6を固結させることによって下地層4の不陸4aに不陸修正層7を形成する。この場合、下地層4の不陸4aに、液状の固結剤が混合された骨材6を敷き均し、時間の経過に伴って固結剤を硬化させることにより骨材6を固結させる。固結剤としては、例えば周知のバインダー樹脂等の固結剤が用いられる。また、骨材6は、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体からなり、硬質球体には真球に近い球形の人工珪砂が用いられる。このような球形の人工珪砂は、例えば特開2006−334612号公報、特許第3253579号公報等に記載された加工技術を用いて製造することができる。この場合、骨材6として用いられる硬質球体は、砕石や珪砂等の天然石よりも硬度の高いものが用いられる。
前記人工芝敷設構造においては、雨や散水等の水分が人工芝の基材1を通じて下地層4から基礎地盤5へと浸透して排水される。その際、不陸修正層7では、図3に示すように各骨材6の間に形成された隙間Aを通じて人工芝側からの水分が下地層4側に排水される。これらの隙間Aは、互いに外面を点接触する球形の骨材6間に形成されることから、不定形な砕石からなる骨材に比べ、骨材6の間にほぼ一定の大きさの隙間Aが確実に形成される。
即ち、同一径の球体を敷き詰めたときの最密充填は、いわゆる六方最密充填構造となり、立方体における球体の充填率φは74%(=√2π/6)となる。これにより、立方体における空隙率ε(100−φ)は26%となり、本実施形態の不陸修正層7では26%の隙間Aが確保される。
このように、本実施形態によれば、下地層4の不陸4aに硬質球体からなる骨材6を互いに隙間Aを有するように固結させた不陸修正層7を形成するようにしたので、骨材6間の隙間Aを通じて人工芝側からの水分を下地層4側に排水することができ、不陸修正層7の透水性を十分に得ることができる。
この場合、骨材6は、角部のない硬質球体からなるため、骨材に砕石を用いた場合のように砕石の角部や砕粒による隙間の閉塞を生ずることがなく、隙間Aによる空隙率を低下させることがないという利点がある。
また、骨材6に直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体を用いることにより、透水性を確保しつつ施工を容易に行うことができる。即ち、骨材6の直径が0.8mmよりも小さいと、隙間Aが固結剤で目詰まりを生じやすくなるため、骨材6の直径を0.8mm以上とすることにより、固結剤による目詰まりを防止して骨材6の隙間Aを確実に形成することができる。また、骨材6の直径が1.2mmよりも大きいと、不陸4aの浅い部分で骨材6の密度が粗くなり、骨材6の敷き均しが困難になるため、骨材6の直径を1.2mm以上とすることにより、不陸4aの浅い部分でも骨材6の密度が粗くなることがなく、下地層4と不陸4aとの境界付近においても不陸修正層7を確実に形成することができる。
この場合、骨材6に人工珪砂からなる硬質球体を用いることにより、真球に近い微小球体を容易に得ることができるので、不陸修正層7を低コストに形成することができ、実用化に際して極めて有利である。
また、不陸修正層7の骨材6は、硬質球体の球面同士の接触となるので、上方の骨材6に加わる荷重を下方の骨材6に均一に分散させることができ、不陸修正層7の耐久性を向上させることができる。
尚、前記実施形態では、下地層4の不陸4aに液状の固結剤が混合された骨材6を敷き均し、固結剤を硬化させることにより骨材6を固結させるようにしたものを示したが、下地層4の不陸4aに骨材6を敷き均した後、骨材6に液状の固結剤を散布して硬化させるようにしてもよい。
また、前記実施形態では、硬質球体として球形に加工された人工珪砂を用いたものを示したが、金属やセラミック等の他の材料を球形に加工したものを用いることも可能である。
更に、前記実施形態では、透水性のアスファルトからなる下地層4を示したが、これに限定されるものではなく、例えば透水性のコンクリートや硬質地盤等、アスファルト以外の下地層であってもよい。
また、前記実施形態では、表層体が人工芝からなるものを示したが、例えばマットやタイル等、人工芝以外の透水性の表層体を敷設する場合にも本発明を適用することができる。
ここで、本発明の不陸修正層と下地層について、それぞれテストピースを作成し、これらの透水性の試験を行った結果を図4に示す。
下地層のテストピースは、透水性アスファルトを幅300mm、奥行き300mmの平板状に形成し、厚さは一般的な透水性アスファルト舗装の舗装厚と同等の40mmとした。
不陸修正層のテストピースは、表面に焼き付け塗装が施された人工珪砂からなる硬質球体(骨材)を樹脂系の固結剤で固結したものを幅300mm、奥行き300mmの平板状に形成し、厚さは一般的な不陸修正層の平均的な厚さと同等の20mmとした。
本試験では、各テストピースの上面に直径150mmの透明なパイプを設置し、パイプの周囲に水漏れ防止用のコーキングを行うとともに、パイプに1リットルの水をオーバーフローしないように徐々に注ぎ入れ、水がテストピースを透過することにより、パイプ内の水が全てなくなるまでの時間を測定した。この試験をテストピースごとに5回ずつ行い、透過時間の平均値を試験結果とした。測定値は整数とし、小数点以下は四捨五入した。
試験の結果、下地層のテストピースの透過時間の平均値は19秒であったのに対し、不陸修正層のテストピースの平均値は8秒であり、本発明の不陸修正層は下地層よりも透水性が十分に高く、実際に下地層に不陸修正層を形成しても透水性が損なわれことがないという結果が得られた。
図5は本発明の他の実施形態を示すもので、前記実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態では、下地層4の人工芝敷設面に生じた不陸を修正する場合、下地層4の不陸4aの底部に下地層4を貫通する排水孔4bを形成した後、前記実施形態と同様、不陸修正用の骨材6を不陸4aに敷き均し、骨材6を固結させることによって下地層4の不陸4aに不陸修正層7を形成する。この場合、排水孔4bは、ドリル等によって所定の直径(例えば、20mm)の円形孔状に形成され、骨材6は排水孔4b内にも充填される。
本実施形態では、雨や散水等の水分が人工芝の基材1を通じて下地層4から基礎地盤5へと浸透して排水される。その際、不陸修正層7では、各骨材6の間に形成された隙間Aを通じて人工芝側からの水分が透過するとともに、排水孔4bを通じて下地層4側に排水される。
このように、本実施形態によれば、下地層4の不陸4aの底部に下地層4を貫通する排水孔4bを設けるようにしたので、不陸修正層7を透過した水分を排水孔4bから下地層4側に速やかに排水することができ、不陸修正層7の排水性をより高めることができる。この場合、前記実験結果のように、不陸修正層7は下地層4よりも透水性を高くすることができるので、人工芝側の水が不陸修正層7以外からも不陸修正層7に流れ込むとともに、排水孔4bを通じて排水されることにより、人工芝敷設面全体の排水性を高めることができる。また、排水孔4b内にも骨材6が充填されているので、排水孔4b内が空洞になることがなく、下地層4の強度を保つことができるという利点がある。
1…基材、2…パイル、3…充填物、4…下地層、4a…不陸、4b…排水孔、6…骨材、7…不陸修正層。
本発明は前記目的を達成するために、表層体が敷設される透水性の下地層の不陸を修正する不陸修正方法において、前記下地層の不陸に、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体からなる骨材と液状の固結剤とを混合して敷き均し、固結剤を硬化させることにより、前記骨材を互いに隙間を有するように固結させた不陸修正層を形成するようにしている。また、表層体が敷設される透水性の下地層の不陸を修正する不陸修正方法において、前記下地層の不陸に、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体からなる骨材を敷き均した後、骨材に液状の固結剤を散布し、固結剤を硬化させることにより、前記骨材を互いに隙間を有するように固結させた不陸修正層を形成するようにしている。
また、本発明は前記目的を達成するために、表層体が敷設される透水性の下地層の不陸を修正する不陸修正層を備えた不陸修正構造において、前記不陸修正層を、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体からなる骨材を互いに隙間を有するように固結させることによって形成し、前記不陸修正層が形成される不陸の底部に下地層を貫通する排水孔を設けている。また、表層体が敷設される透水性の下地層の不陸を修正する不陸修正層を備えた不陸修正構造において、前記不陸修正層を、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体からなる骨材を互いに隙間を有するように固結させることによって形成し、前記骨材として用いられる硬質球体を人工珪砂によって形成している。

Claims (10)

  1. 表層体が敷設される透水性の下地層の不陸を修正する不陸修正方法において、
    前記下地層の不陸に、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体からなる骨材を互いに隙間を有するように固結させた不陸修正層を形成する
    ことを特徴とする不陸修正方法。
  2. 前記不陸の底部に下地層を貫通する排水孔を形成した後、前記不陸修正層を形成する
    ことを特徴とする請求項1記載の不陸修正方法。
  3. 前記骨材を排水孔内にも充填する
    ことを特徴とする請求項2記載の不陸修正方法。
  4. 前記下地層の不陸に、液状の固結剤が混合された骨材を敷き均し、固結剤を硬化させることにより骨材を固結させる
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の不陸修正方法。
  5. 前記下地層の不陸に骨材を敷き均した後、骨材に液状の固結剤を散布し、固結剤を硬化させることにより骨材を固結させる
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の不陸修正方法。
  6. 前記硬質球体が人工珪砂からなる骨材を用いる
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の不陸修正方法。
  7. 表層体が敷設される透水性の下地層の不陸を修正する不陸修正層を備えた不陸修正構造において、
    前記不陸修正層を、直径0.8mm以上1.2mm以下の硬質球体からなる骨材を互いに隙間を有するように固結させることによって形成した
    ことを特徴とする不陸修正構造。
  8. 前記不陸修正層が形成される不陸の底部に下地層を貫通する排水孔を設けた
    ことを特徴とする請求項7記載の不陸修正構造。
  9. 前記骨材が排水孔内にも充填されている
    ことを特徴とする請求項8記載の不陸修正方法。
  10. 前記骨材として用いられる硬質球体を人工珪砂によって形成した
    ことを特徴とする請求項7、8または9記載の不陸修正構造。
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