JP2014194104A - 結び目表示部変更のネクタイと型込デザインの製造方法。 - Google Patents

結び目表示部変更のネクタイと型込デザインの製造方法。 Download PDF

Info

Publication number
JP2014194104A
JP2014194104A JP2014039983A JP2014039983A JP2014194104A JP 2014194104 A JP2014194104 A JP 2014194104A JP 2014039983 A JP2014039983 A JP 2014039983A JP 2014039983 A JP2014039983 A JP 2014039983A JP 2014194104 A JP2014194104 A JP 2014194104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tie
pattern
sword
knot
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014039983A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6349513B2 (ja
Inventor
元祐 ▲高▼
Motosuke Ko
Tenshi Nakashizuka
天使 中▲静▼
Rin Nakashizuka
麟 中▲静▼
Karin Nakashizuka
嘉麟 中▲静▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2014039983A priority Critical patent/JP6349513B2/ja
Publication of JP2014194104A publication Critical patent/JP2014194104A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6349513B2 publication Critical patent/JP6349513B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Details Of Garments (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

【課題】従来、ネクタイの結び目は大剣の表示部分(前垂れ)とは直角の方向に表示されたデザインしかなかった。
【解決手段】 結び目の表示される部分を独立した一部位とし、他の部位とは違う方向で裁断された布によりネクタイとして縫製する事により、結び目が同じ方向のネクタイが出来たり、大剣の表示部分の長さにより、結び目と大剣の表示部分の柄の位置が一緒になり一枚の布のように見える箇所があったり、該箇所を位置決め方法により毎回同じ場所から結ぶことでネクタイの表示部分を一枚の布のようなったデザインを常時見せることが可能で、該デザインを型毎織り込んだ模様のデザインで布を織ったり、染めたり、プリントすることで効率よく裁断できる。
【選択図】図30

Description

本発明は、ネクタイにおける結び目の表示及びその製造方法に関するものである。
傾斜の縞柄におけるネクタイに関して、従来の大剣部における前垂れ部分(大剣表示部)の柄方向とは異なる方向の伴布により他の部位を構成したネクタイの製造方法が知られている(特許文献1参照)。
小剣部の剣先から18cmの位置に印を設け、該印を頼りに大剣部の剣先から60cmから70cmの部分に数点の印を設けて結び始めることで毎回同じ長さの大剣の表示部を得るという先行技術も知られている(特許文献2参照)。
柄入りの布を裁断する時、柄の大きさ、方向等を参考に仕上がりのデザインを考慮しながら型を配置し、裁断していた。
特開2011−246863号公報 特開2002−173814号公報
布のバイアスを無視して縫製されたネクタイは締め難く、締めた時大剣、小剣の模様の方向が違うので違和感があった。
結び始める位置を目測に頼らず大剣先の表示部分の長さを調整できるよう印を設けているが、該印を頼りに目測により位置調整するという方法では正確に大剣の表示部分の長さを調整する事が出来ない。
無地の布は型紙を効率よく配置できるが、柄物は大きさ、方向等により型紙の配置に配慮が必要で効率よく裁断できなかった。
一般的なネクタイとは縞、斜め縞、小紋、チェック等により同方向にパターン化された柄の布から大剣、なかはぎ、小剣とバイアスを維持しながら柄の方向を合わせ、裁断された部位等により構成され、結び初めの位置と首回りの大きさに左右されるが、ネクタイを締めた時の各部位の関係を示すと大剣部は大剣が表示される部分と結び目が表示される部分を含んでいて、なかはぎ部は首回りに大部分が占められていて、小剣部は首回りと結び目部内と大剣表示部の裏側に位置している。
ネクタイを締めた時の結び目の部分を結び目表示部とし、大剣が表示されている部分を大剣表示部とし、結び目表示部と大剣表示部を合わせた部分をネクタイ表示部とする。
大剣の部位から、大剣表示部と結び目表示部の中間を基準にした任意の箇所を切断し、該切断した各断面側に縫い代分を補てんした型紙を設け、該型紙の大剣表示部側を大剣表示型紙とし、該大剣表示型紙で元の大剣部と同じ方向で布を裁断し、他方の結び目部側の型紙を結び目表示型紙とし、該結び目表示型紙では元の大剣部とは直角(90度又は270度)になる方向で布を裁断し、該裁断された布と大剣表示型紙で裁断された布を元の大剣の部位と同じ大きさになるよう切断された断面と同じ個所を縫合し、従来のなかはぎの部位、小剣の部位、ネクタイ芯、各剣先裏地、小剣通し、ダグ等の各部位を加減しネクタイとして縫製する。
上記により縫製されたネクタイを締めると、大剣表示部と結び目表示部の柄が同じ方向に表示されるようになる事から、伴布による伴柄で、互いに伴の方向に向くことを得ることができたことにより、ネクタイの結び方を伴得結び(ともえむすび)とし、結び目を伴得目(ともえめ)とした。
以降、柄の大きさに左右されるが、伴得結びのネクタイでは大剣表示部の長さの変化により大剣表示部と結び目表示部の伴柄が、番(つが)いのように一体化し、ネクタイ表示部が一枚の布のように見える現象に恵まれることがある、該現象によるネクタイの結び方を番恵結び(つがえむすび)とし、結び目を番恵目(つがえめ)とした。
番恵結びをするには、大剣表示部の長さを調整できるよう予め指標表記等による位置決め方法により、適切な位置からネクタイを交差し、締め始める事により毎回同じ番恵結びが容易にできる。
例えばネクタイ表示部の全面に東京スカイツリーを描くとし、頂点部分を番恵目に表示し、他を大剣表示部に表示させるには、ウィンザーノット、セミ・ウィンザーノット、ダブルノット、プレーンノット等様々な結び方がある中から選択し、最後に結び目表示部の表示部分を見せるために時計回りに回すのか反時計回りに回して大剣を通しネクタイを締めるのかを予め決めなければ番恵結びはできない。
指標等を頼りに大剣表示部の長さを調節できる従来の位置決め方法とは別に、ネクタイを交差して結び始める定められた位置に、結び目内で邪魔にならない適度な空間を設け、該空間に小剣を通し交差させる事により毎回同じ位置からネクタイを結び始めることが出来る。
番恵結びの出来る紙型と使用方法は、丁度良いネクタイ表示部に成るよう位置決め方法により結び始める位置を把握し、大剣表示部と結び目表示部の中間を番恵点とし、該番恵点が把握できる状態を維持しながら大剣表示部と結び目表示部の型紙を作り、該型紙の番恵点を基準に柄を合わせて布を裁断し元の大剣の部位と同じようにしてネクタイを縫製する。
上記ネクタイを普通に結ぶとほぼ伴得結びになるが、位置決め方法により把握されていた位置から結び始めることで容易に番恵結びができる。
無地の布に比べ柄物は模様に合わせ型を配置するので布を余分に使っていたが、裁断した布の部位を効率よく並べた配置のままを一つのデザインとし、該デザインで布を織ったり、プリントすることで型も一緒に表記されるので効率の良い裁断が出来る。
簡易ネクタイ、ワンタッチネクタイ等最初から結び目が出来ているネクタイは、従来の結び目の部位を直角(90度又は270度)方向に変更して伴得結びとし、番恵結びは伴得結びの大剣表示部か結び目の部位の柄を合わせて製造する。
上記記載の型紙により裁断する作業も、金型、パターン化による裁断も同作業である。
以上を特徴とする結び目表示部変更のネクタイと型込デザインの製造方法である。
従来、結婚式などでは、ご祝儀の水引は結び切り等で蝶結び等は厳禁とされている、このように縁起を尊ぶ観点から、従来のネクタイの結び目は大剣表示部の柄の方向とは直角に違った方向で結ばれていて、夫婦の将来の方向性に不安を感じさせる結び方であり、祝いの席には不似合い、もしくは不都合であるが、本発明のネクタイは同方向の柄を伴に得る即ち伴侶を得ると同じで、新郎新婦が伴に寄り添い同じ方向を向き結ばれる証となる目出度いネクタイであり且つ、番恵結びは別々の二人が理解し合い、同じ方向に向け伴に助けあった結果一体化する機会に恵まれた事を祝う証となるネクタイである。
葬儀に出始めると次々と周りの人が亡くなっていくとか、亡くなられた人が寂しがって連れて行かれた等、縁起の悪い話を聞きますが要因として、今までのネクタイでは方向は違いますが見送る人と見送られる人が伴(同じ)布で結ばれていて同じ世界で伴に通じ合っていると考えられますが、故人はすでに別世界に旅立たれていて伴にすることは出来ないので、本発明のネクタイにより結び目は違う布で結ぶとか、結び目を別の無地(無事)布にすることで、故人とは別の世界に居る証と成り、心置きなく見送ることが出来る。
効率の良い配置による型込デザインの実施により、手作業による型の配置をしなくても希望の柄模様が効率よく裁断できるようになった。
ネクタイの包みを解いて開いた正面図。 図1を大剣、なかはぎ、小剣に分解した部位の配列図。 図2の大剣部を分割した配列図。 大剣表示型紙、結び目表示型紙、なかはぎ型紙、小剣型紙の配列図。 型紙を縞模様の布上にバイアスを取り型紙を配した配置図。 図5により裁断されたネクタイの各部位の配列図。 図6の各部位をつなぎ合わせた正面図。 図7の縫合した部位をネクタイに縫製した正面図。 図8のネクタイを結ぶと結び目と大剣表示部の柄が同方向なのを確認できる一部拡大図。 大剣表示部の長さの違いにより生じる伴得目と番恵目の比較と一部拡大図。 ネクタイを交差して結び初める位置と指標を示す正面と一部拡大図。 ネクタイを交差する位置に空間を作る位置決め部の配置と一部拡大図。 図12と違う形状の位置決め部の配置と一部拡大図。 ネクタイ表示部の輪郭の表記と番恵点を示唆した正面と一部拡大図。 図14のネクタイの包みを解いて開いた正面図。 図15を大剣、なかはぎ、小剣の部位に分解した部位の配列図。 図16の大剣部を分割した配列図。 大剣分の型紙を2つの型紙に分割し構成されたネクタイ部位の型紙配列図 図18の型紙にネクタイの枠分の表示空間と番恵点を示した型紙の配列図。 斜め縞柄の布上に番恵点を基準に柄を合わせ、バイアスを取り型紙を配した配置図。 図20により裁断されたネクタイの各部位の配列図。 図21の各部位をつなぎ合わせた正面図。 図22の部位をネクタイに縫製し番恵結びにした正面と一部拡大図。 同じ柄を一部直角に表記した布の正面図 図23の布にバイアスを取り大剣型紙を配した配置図 図24で裁断して得た大剣の布の部位の正面図 大剣表示部と結び目表示部を設けることなく結び目の柄の方向が直角になるよう大剣の型毎織り込んだ布の正面図 ネクタイの構成部位を効率よく一組毎に配置された型込デザイン布の正面図 ネクタイの構成部位を効率よく二組毎に配置された布の正面図 図28の各部位をつなぎ合わせた正面図。 本発明によるネクタイ表示部の配列図
図1は、筒状に縫い合わせている糸を解き、大剣、なかはぎ、小剣の部位が繋がっている状態のネクタイ(81)部位の図である。
図2は、図1のネクタイ(81)部位を大剣(11)、なかはぎ(21)、小剣(31)と糸を解き分離した各部位である。
図3は、図2の大剣(11)から大剣表示部(41)と結び目表示部(51)とに切断した各部位である。
図4は、図3の大剣表示部(41)と結び目表示部(51)の大きさから切断した各断面側に縫い代分を補てんした型紙を設けて大剣表示型紙(D1)と結び目表示型紙(E1)を制作し、図2のなかはぎ(21)と小剣(31)は同じ大きさのなかはぎ型紙(B1)と小剣型紙(C1)を制作した型紙である。
図5は、平行した縞模様の布(62)に図4のなかはぎ型紙(B1)と小剣型紙(C1)と大剣表示型紙(D1)を同じ方向に、結び目表示型紙(E1)は効率が悪いが直角の方向に各型紙をバイアスに配置し裁断できるようにした図である。
図6は、図5で裁断されたなかはぎ(22)、小剣(32)、大剣表示部(42)、結び目表示部(52)の各布の部位で縫合する方向に配置してある。
図7は、図6の各部位をつなぎ合わせたネクタイ(82)部位である。
図8は図7の部位をネクタイ(82)として縫製したものである。
図9は図8のネクタイ(82)を締めた状態の図で、大剣表示部(42)の縞模様の方向と結び目表示部(52)の縞模様の方向が伴に一緒で、ネクタイ表示部の柄の方向が同方法になる事が得られて、結び目が伴得目(F1)になっていることが拡大図で確認できる。
図10は、図9のネクタイ(82)を締めると結び目が伴得目(F1)になり、大剣表示部が長くなるよう結びなおすと結び目が番恵目(G1)になったことを示す一部拡大図で、互いの結び目の位置と大剣の剣先の位置の違いが平行線で示され確認でき、同じネクタイでも大剣表示部の長さの違いで伴得目(F1)と番恵目(G1)に変化する。
図11は図10のネクタイ(82)が毎回、番恵目(G1)になるよう位置決め方法を具備し、一部拡大に示された位置決め表示部(H1)を確認しながら適切な個所で結び始めることで毎回、同じ番恵結びが結べる。
ネクタイを結ぶ時、大剣側の下に小剣側を交差して結び始めるが、交差する位置で大剣表示部の長さが決まる事から、事前に小剣側と交差する大剣裏側の定められた位置に小剣側を通す空間を設ける、該空間により毎回定められた位置で大剣側の下に小剣側を交差させ結び始めることが出来るしかしながら、該空間は小剣側の交差位置がブレないよう小剣幅より狭い空間でネクタイを締めた時、小剣側を通せる大きさでなければならない。
交差して結び始める位置で大剣表示部の長さが決まるとしたが、結び方には様々な方法があり毎回同じ結び方をすることで同じ長さの大剣表示部を得ることが出来る。
図12のネクタイ(83)には、丸い形状にも変形できるネームタグのような形態の位置決め方法による位置決め部が具備されていて、大剣側の位置決め部(71)はセミウインザーノットで結ぶと毎回大剣表示部の長さが同じである、小剣側の位置決め部(72)はウインザーノットで結ぶと毎回大剣側の位置決め部(71)のセミウインザーノットで結んだ大剣表示部の長さと同じ長さになる位置にあり、どちらの位置決め部でも決められた結び方で結ぶと毎回同じ大剣表示部の長さが得られる。
図13のネクタイ(84)は図12のネクタイ(83)と同じ位置決め方法を具備していて、位置決め部の形状がループ状になっている、大剣側の位置決め部(73)はセミウインザーノットで結び、小剣側の位置決め部(74)はウインザーノットで結ぶと同じ長さの大剣表示部が得られる。
図14は、図12等の位置決め方法により位置決め部(71)からセミウインザーノットで結んだ無地のネクタイ(85)にネクタイ表示部の中央の上から下に向け一本の線を表記し、大剣表示部(45)と結び目表示部(55)の輪郭にも縁取りをして、大剣表示部(45)と結び目表示部(55)の境目中間点(線上)を番恵点(J1)とした図である。
図15は図14のネクタイ(85)を図1のネクタイ(81)部位のように糸を解き開いた図で、番恵点(J1)とネクタイ(85)としての輪郭が確認できる。
図16は図2のように図15のネクタイ(85)部位を大剣(11)、なかはぎ(25)、小剣(31)と糸を解き分離された各部位である。
図17は図3のように図16の大剣(15)を大剣表示部(45)と結び目表示部(55)とに切断した各部位である。
図18は図4のように図17の大剣表示部(45)と結び目表示部(55)の大きさから切断された部分に縫い代を補てんした大剣表示型紙(D2)と結び目表示型紙(E2)を制作し、図16のなかはぎ(25)と小剣(31)は同じ大きさのなかはぎ型紙(B2)と小剣型紙(C2)を制作した型紙である。
図19は図18の型紙に図14でネクタイ(85)に表記された線と番恵点(J1)が確認できるよう同じものを大剣表示型紙(D3)と結び目表示型紙(E3)に転記し輪郭の内部を空白にし番恵点が目視できるようにして、なかはぎ(B3)と小剣型紙(C3)も同様にネクタイ(85)の輪郭を転記し内部を空白にした。
図20は、図14のネクタイ(85)と同じ質で斜線の縞柄が表記された布(66)に大剣表示型紙(D3)の透明な部分を見ながら剣先から番恵点(J2)に向けての柄と、結び目表示型紙(E3)の透明な部分を見ながら番恵点(J2)から続くように設置し、なかはぎ(B3)と小剣型紙(C3)は大剣表示型紙(D3)と同じ方向とバイアスを合わせ、各型紙を配置した図である。
図21は、図20での配置により裁断されたなかはぎ(26),小剣(36)、大剣表示部(46)、結び目表示部(56)の各部位で、縫合する方向に配置してある。
図22は、図21の各部位を縫合してネクタイ(86)部位にした図である。
図23は、図22の部位を図14のネクタイ(85)と同じ材料で同じ位置決め方法による位置決め部(71)を具備したネクタイ(86)として縫合し、位置決め部(71)で交差しセミウインザーノットで結んだ図で、大剣表示部の柄と結び目表示部の柄が番いになっていて、図14で示した番恵点(J1)と同じ位置に番恵点(J3)が確認でき、ネクタイ表示部が一枚の布柄に見える現象に恵まれる番恵結びになっている事を示す一部拡大図である。
図24は平行した縞模様の柄に、一部直角方向に同じ縞模様の柄を表記した布(67)である。
図25は、図24の布(67)に、従来のネクタイ製造による大剣用の大剣型紙(A1)だけをバイアスを取り配置した図である。
図26は、図25の大剣型紙(A1)をもとに裁断された大剣(17)の部位で、実施例1のように大剣表示部と結び目表示部を縫合して大剣としての部位を作ることなく、大剣表示部と結び目表示部の要素を兼ね備えた大剣(17)の部位になっている。
図27は、図24と同じように一定した模様ではなく、各々の部位に必要な模様を型と伴に柄として表記することで効率よく部位の裁断が出来る事から、実施例1では大剣として縫合していた部位を、型と一緒の模様として効率よく配置された柄を表記した布(68)で、布(68)の表記されている型に沿って裁断することで、実施例1で制作されるのと同じような大剣の部位が得られる。
図28は、図19の型紙により裁断し、図23で示すネクタイ(86)と同じ模様で位置決め表示部(H9)が表記された大剣(19)部分となかはぎ(29)部分の他に小剣(39)部分と裏地用の部位分等を型と一緒に模様として一組ずつのセットとして順次表記した柄の布(69)で、該布(69)に表記されている型に沿って裁断することで、図5、図20のように模様にこだわらず効率よく各部位を裁断でき、図22と同じような部位が得られ、位置決め方法も具備できている。
図29は、二組ずつを図28と同じ方法で大剣(19)部分となかはぎ(29)部分と小剣(39)部分と裏地用の部位分等を効率よく表記した布(61)で、従来のネクタイの部位を裁断する方法としても対応する。
図30は、図28の布(69)から大剣(19)となかはぎ(29)と小剣(39)を図22のようにつなげたネクタイ(89)部位であるが、図11と同じような位置決め表示部(H9)が表記されているので、番恵結びが容易にできるネクタイ(89)になる。
図31は本発明による製品のネクタイ表示部を示した図で、ネクタイ表示部(91)が平行した縞模様の番恵結びによる実施例1、2、3により、ネクタイ表示部(92)が垂直に表記された縞模様の番恵結びによる実施例1、2、3により、ネクタイ表示部(93)の大剣表示部が斜の縞模様で、結び目表示部が垂直方向の別の縞模様で実施例1と3により、ネクタイ表示部(94)の大剣表示部が斜の縞模様で、結び目表示部が無地の実施例1と3により、ネクタイ表示部(95)が6角の星形をした模様の番恵結びによる実施例2と3により、ネクタイ表示部(96)がネクタイ表示部(96)全体に縁取りをした模様に成るよう実施例2と3による。
11、15、17、19 大剣
21、22、25、26、2 なかはぎ
31、32、35、36、39 小剣
41、42、45、46、 大剣表示部
51、52、55、56 結び目表示部
61、62、66、67、68、69 布
71、72、73、74 位置決め部
81、82、83、84、85、86 ネクタイ
91、92、93、94、95、96 ネクタイ表示部
A1 大剣型紙
B1、B2、B3 なかはぎ型紙
C1、C2、C3 小剣型紙
D1、D2、D3、 大剣表示型紙
E1、E2、E3、 結び目表示型紙
F1 伴得目
G1 番恵目
H1、H9 位置決め表示部
J1、J2、J3、 番恵点

Claims (4)

  1. ネクタイを構成する部位から、結び目が表示される部分を一つの部位として確立し、バイアスを維持した他の部位の方向とは直角の方向に裁断された部位により構成することを特徴とする結び目表示部変更のネクタイと型込デザインの製造方法。
  2. ネクタイを交差して結び始める位置が把握できる位置決め方法を具備することを特徴とする請求項1における結び目表示部変更のネクタイと型込デザインの製造方法。
  3. ネクタイの裏面に空間を設定し、該空間に小剣側を通すことでネクタイを交差させ結び始める位置決め方法を具備することを特徴とする請求項2における結び目表示部変更のネクタイと型込デザインの製造方法。
  4. ネクタイを構成する部位その物の型を含む模様が表示されたデザインの布を特徴とする請求項1における結び目表示部変更のネクタイと型込デザインの製造方法。
JP2014039983A 2013-03-01 2014-02-28 ネクタイ Active JP6349513B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014039983A JP6349513B2 (ja) 2013-03-01 2014-02-28 ネクタイ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013041316 2013-03-01
JP2013041316 2013-03-01
JP2014039983A JP6349513B2 (ja) 2013-03-01 2014-02-28 ネクタイ

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017137471A Division JP2017201069A (ja) 2013-03-01 2017-07-13 任意の裁断方向に配置された構図柄又は型を含む構図柄によりデザインされた布。
JP2018079484A Division JP2018109259A (ja) 2013-03-01 2018-04-18 ネクタイ構成部位を配置したデザインによる布。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014194104A true JP2014194104A (ja) 2014-10-09
JP6349513B2 JP6349513B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=51839512

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014039983A Active JP6349513B2 (ja) 2013-03-01 2014-02-28 ネクタイ
JP2017137471A Pending JP2017201069A (ja) 2013-03-01 2017-07-13 任意の裁断方向に配置された構図柄又は型を含む構図柄によりデザインされた布。
JP2018079484A Pending JP2018109259A (ja) 2013-03-01 2018-04-18 ネクタイ構成部位を配置したデザインによる布。

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017137471A Pending JP2017201069A (ja) 2013-03-01 2017-07-13 任意の裁断方向に配置された構図柄又は型を含む構図柄によりデザインされた布。
JP2018079484A Pending JP2018109259A (ja) 2013-03-01 2018-04-18 ネクタイ構成部位を配置したデザインによる布。

Country Status (1)

Country Link
JP (3) JP6349513B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017201069A (ja) * 2013-03-01 2017-11-09 エンジェリング研究所合同会社 任意の裁断方向に配置された構図柄又は型を含む構図柄によりデザインされた布。

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112137212B (zh) * 2020-08-25 2022-09-23 山东科技职业学院 一种两片式翻驳领的分领方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5315948A (en) * 1976-07-27 1978-02-14 Hiroyuki Sakakibara Necktie
JPS59149914U (ja) * 1983-03-23 1984-10-06 古川 進 整調模様を有するネクタイ
JPS6082415U (ja) * 1983-11-14 1985-06-07 みづほネクタイ株式会社 ネクタイ
US5088119A (en) * 1990-06-06 1992-02-18 Fortier Robert A Necktie having a knot portion, display portion and tail portion with an aligned design when tied
JP3017591U (ja) * 1995-05-01 1995-10-31 株式会社統計解析研究所 ネクタイ
JP2001032125A (ja) * 1999-07-16 2001-02-06 Nippo Sewing Mach Kk 被縫製物固定装置
JP3156899U (ja) * 2009-11-06 2010-01-21 アラ商事株式会社 ネクタイ
JP2011246863A (ja) * 2010-05-21 2011-12-08 Noriyuki Takeoka ネクタイ及び製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000336513A (ja) * 1999-06-01 2000-12-05 Nippo Sewing Mach Kk 布地裁断装置
JP2001316922A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Chiyoda Necktie Seizo Kk 紋織セパレートネクタイの製織とその裁断方法。
JP6349513B2 (ja) * 2013-03-01 2018-07-04 高 元祐 ネクタイ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5315948A (en) * 1976-07-27 1978-02-14 Hiroyuki Sakakibara Necktie
JPS59149914U (ja) * 1983-03-23 1984-10-06 古川 進 整調模様を有するネクタイ
JPS6082415U (ja) * 1983-11-14 1985-06-07 みづほネクタイ株式会社 ネクタイ
US5088119A (en) * 1990-06-06 1992-02-18 Fortier Robert A Necktie having a knot portion, display portion and tail portion with an aligned design when tied
JP3017591U (ja) * 1995-05-01 1995-10-31 株式会社統計解析研究所 ネクタイ
JP2001032125A (ja) * 1999-07-16 2001-02-06 Nippo Sewing Mach Kk 被縫製物固定装置
JP3156899U (ja) * 2009-11-06 2010-01-21 アラ商事株式会社 ネクタイ
JP2011246863A (ja) * 2010-05-21 2011-12-08 Noriyuki Takeoka ネクタイ及び製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017201069A (ja) * 2013-03-01 2017-11-09 エンジェリング研究所合同会社 任意の裁断方向に配置された構図柄又は型を含む構図柄によりデザインされた布。

Also Published As

Publication number Publication date
JP6349513B2 (ja) 2018-07-04
JP2017201069A (ja) 2017-11-09
JP2018109259A (ja) 2018-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Granger-Taylor Weaving clothes to shape in the ancient world: the tunic and toga of the Arringatore
US4646666A (en) Method of precision sewing for joining fabric pieces, and for simultaneously joining pieces and quilting
JP2018109259A (ja) ネクタイ構成部位を配置したデザインによる布。
US20100229773A1 (en) Method and Template for Creating Hexagon Patterns in Quilting
US10959471B2 (en) Turban
US7194970B2 (en) Eight-point star and method of making
JP2007169810A (ja) ジーンズ
US2185615A (en) Tie
JP5303063B1 (ja) ネクタイ
KR101497008B1 (ko) 라운드형 목깃 및 그 제조 방법
JP3156899U (ja) ネクタイ
US6696129B1 (en) Quilt construction and method for making same
JP2011246863A (ja) ネクタイ及び製造方法
JP6175204B1 (ja) 装身用布材の作製方法
KR101148606B1 (ko) 투톤 넥타이
KR100670770B1 (ko) 다중 입체질감을 가지는 자수직물의 제직방법 및 그자수직물
US2020699A (en) Rug
JP3122964U (ja) ネクタイ
JP2013237940A (ja) 模様付き織布
Herda Tivaevae: Women's Quilting in the Cook Islands.
US20150313299A1 (en) Multi-ply apparel neckpiece
JP3156749U (ja) 立体マフラー
KR102030624B1 (ko) 조각보의 바느질방법
JP3091459U (ja) 簡易両面織り機
US1340117A (en) Open-mesh joint in textile and other fabric and method of making the same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170912

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171127

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180306

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180306

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20180410

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6349513

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250