JP2014191379A - 分散処理システムおよび端末処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の分散処理システム1は、原子発振器を有し、前記原子発振器からの信号に基づいて時刻情報を生成する時刻情報生成部を備えている複数のコンピュータ(端末)10、30と、各コンピュータ10、30を接続するネットワーク20とを有し、複数のコンピュータ10、30は、前記時刻情報に基づいて、プログラムを分散処理するものである。
【選択図】図1
Description
従来では、大規模なプログラムの計算処理は、単独のコンピュータを用いて実施されており、このような単独のコンピュータには、多量のプロセッサと大量のメモリーとを備えるスーパーコンピュータのような優れた性能を有するものが必要とされた。
このNTPでは、各コンピュータ(NTPクライアント機器)がNTPサーバ機器に対して問い合わせ、この問い合わせに対して応答することにより、各コンピュータにおける時刻情報の調整が行われる。
そのため、各コンピュータにおける時刻情報に誤差が生じているため、この時刻情報に基づいて、各コンピュータにおいて計算処理された処理結果を統合する際には、この誤差を考慮して補正する必要があり、処理結果を統合する作業にロスが生じ、結果的に、大規模なプログラムの実施に時間を要するという問題があった。
[適用例1]
本適用例の分散処理システムは、原子発振器を有し、前記原子発振器からの信号に基づいて時刻情報を生成する時刻情報生成部を備えている複数の端末と、前記複数の端末同士を接続するネットワークとを有し、
前記複数の端末は、前記時刻情報に基づいて、プログラムを分散処理することを特徴とする。
このような分散処理システムによれば、時刻情報生成部が原子発振器からの信号に基づいて時刻情報を生成するので、正確な(優れた)精度で時刻情報を出力することができる。そのため、この正確な時刻情報に基づいて、早期に要求されたプログラムを完了することができる。
本適用例の分散処理システムでは、前記複数の端末は、プログラムを分割してタスクを用意する主端末と、前記タスクを実施する複数の実施端末とを含むことが好ましい。
これにより、主端末においてプログラムが分割されたタスクが用意され、分割されたタスクの計算処理を実施端末において実行し、さらに、計算処理がなされた処理結果を、主端末において統合することで、プログラムを分散処理することができる。
本適用例の分散処理システムでは、前記複数の実施端末は、前記主端末から受け取った前記タスクを計算処理した後、前記計算処理の処理結果を前記時刻情報とともに主端末に送信することが好ましい。
これにより、正確な時刻情報に基づいて、早期に要求されたプログラムを完了することができる。
本適用例の分散処理システムでは、前記主端末は、前記複数の実施端末から受け取った前記処理結果を、前記時刻情報に同期して統合することにより、前記プログラムを実施することが好ましい。
これにより、正確な時刻情報に基づいて、早期に要求されたプログラムを完了することができる。
[適用例5]
本適用例の分散処理システムでは、前記原子発振器は、量子干渉効果を利用して発振することが好ましい。
これにより、時刻情報生成部の小型化、ひいては、端末の小型化を図ることができる。
本適用例の分散処理システムでは、前記時刻情報生成部の時刻情報を調整する調整部を備えることが好ましい。
これにより、例えば、時刻情報生成部の時刻情報の初期調整や、時刻情報生成部の経時的なズレによる時刻情報の調整、および時刻情報生成部を修理した場合の時刻情報の調整等を行うことができる。
本適用例の端末処理装置は、原子発振器に基づいて生成された時刻情報と、プログラムが分割されたタスクを計算処理した処理結果とを、複数受け取って統合することを特徴とする。
このような端末処理装置によれば、正確な時刻情報に基づいて、早期に要求されたプログラムを完了することができる。
本適用例の端末処理装置は、原子発振器に基づいて生成された時刻情報を、プログラムが分割されたタスクを計算処理した処理結果とともに出力することを特徴とする。
このような端末処理装置によれば、正確な時刻情報に基づいて、早期に要求されたプログラムを完了することができる。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る分散処理システムを示す概略図、図2は、図1の分散処理システムが備える主コンピュータの概略構成を示すブロック図、図3は、図1の分散処理システムが備える実施コンピュータの概略構成を示すブロック図である。また、図4は、図2、3に示す時刻情報生成部の原子発振器を示す概略図、図5は、図4に示す原子発振器のガスセル内におけるアルカリ金属のエネルギー状態を説明するための図、図6は、図4に示す原子発振器の光源および光検出部について、光源からの2つの光の周波数差と、光検出部での検出強度との関係を示すグラフである。
かかる構成の分散処理システムでは、分散処理システムが備える各コンピュータ(端末)は、原子発振器を有し、この原子発振器からの信号に基づいて時刻情報を生成する時刻情報生成部を備えており、生成された時刻情報が正確な(優れた)精度を有しているため、この正確な時刻情報に基づいて、早期に要求されたプログラムを完了することができる。
なお、各コンピュータ10、30が備えるハードウエア構成、すなわち各コンピュータ10、30が備えるプロセッサの種類および数、これらプロセッサの能力(処理速度)、メモリー容量等は任意であるが、本実施形態では、説明の便宜上、すべて均質なハードウエア構成を備えているものとして説明する。
主コンピュータ(主端末:端末処理装置)10は、プログラム(処理要求)の分散処理を主体的に行うものであり、具体的には、分散処理(実施)すべきプログラムを分割してタスクとし、この分割されたタスクの計算処理を実施コンピュータ30に委託するともに、実施コンピュータ30によりタスクの計算処理がなされた処理結果(結果)を各実施コンピュータ30から受け取り、これら計算処理がなされた処理結果を統合して、プログラムを実施する機能を有するものである。
実施コンピュータ30をかかる構成をなすものとすることにより、実施コンピュータ30は、通信部31を介して、分割されたタスクの受信および計算処理がなされた処理結果の送信を実施し、計算処理実行部35において、分割されたタスクの計算処理を行い、処理結果を得る。
なお、ネットワーク20は、無線・有線のいずれであってもよく、このネットワーク20を介して連結されるコンピュータ10、30は、インターネットサービスプロバイダ(ISP)に加入しているコンピュータや、ゲームセンターに設置されるアミューズメントマシンの他、通信サービスを提供しているキャリアに加入している携帯電話およびスマートフォン等が挙げられる。
なお、主コンピュータ10が備える時刻情報生成部13と、実施コンピュータ30が備える時刻情報生成部33とは、同様の構成のものであるため、以下では、時刻情報生成部13を一例に説明する。
(時刻情報生成部13)
時刻情報生成部13は、時刻情報を生成する機能を有する。
特に、時刻情報生成部13は、ルビジウム、セシウム等のアルカリ金属の原子のエネルギー遷移に基づいて発振する原子発振器131を有し、その原子発振器131の信号(発振信号)に基づいて、時刻情報を生成する。すなわち、時刻情報生成部13は、原子時計である。これにより、時刻情報生成部13は、定期的な時刻情報の調整を行うことなく、正確な時刻情報を生成することができる。
また、原子発振器131は、波長の異なる2種類の光による量子干渉効果(CPT:Coherent Population Trapping)を利用した原子発振器である。なお、分散処理システム1の用途等によっては、原子発振器131として、光およびマイクロ波による二重共鳴現象を利用した原子発振器を用いてもよい。
この原子発振器131は、図4に示すように、ガスセル320と、光源330と、光学部品341、342、343、344と、光検出部350と、ヒーター360と、温度センサー370と、コイル380と、制御部390とを備える。
まず、原子発振器131の原理を簡単に説明する。
原子発振器131では、ガスセル320内に、ガス状のルビジウム、セシウム、ナトリウム等のアルカリ金属(金属原子)が封入されている。
このようなガス状のアルカリ金属に対して周波数の異なる2種の共鳴光1、2を前述したようなガス状のアルカリ金属に照射すると、共鳴光1の周波数ω1と共鳴光2の周波数ω2との差(ω1−ω2)に応じて、共鳴光1、2のアルカリ金属における光吸収率(光透過率)が変化する。
ここで、例えば、共鳴光1の周波数ω1を固定し、共鳴光2の周波数ω2を変化させていくと、共鳴光1の周波数ω1と共鳴光2の周波数ω2との差(ω1−ω2)が基底状態1と基底状態2とのエネルギー差に相当する周波数ω0に一致したとき、光検出部350の検出強度は、図6に示すように、急峻に上昇する。このような急峻な信号をEIT信号と呼ぶ。このEIT信号は、アルカリ金属の種類によって決まった固有値をもっている。したがって、このようなEIT信号を基準として用いることにより、高精度な発振器を実現することができる。
[ガスセル]
ガスセル320内には、ガス状のルビジウム、セシウム、ナトリウム等のアルカリ金属が封入されている。
図示しないが、ガスセル320は、柱状の貫通孔を有する本体部と、その貫通孔の両開口を封鎖する1対の窓部とを有する。これにより、前述したようなアルカリ金属が封入される内部空間が形成される。
ここで、ガスセル320の各窓部は、前述した光源330からの励起光に対する透過性を有している。そして、一方の窓部は、ガスセル320内へ励起光LLが入射する入射側窓部であり、他方の窓部は、ガスセル320内から励起光LLが出射する出射側窓部である。
また、ガスセル320の本体部を構成する材料は、特に限定されず、金属材料、樹脂材料等であってもよく、窓部と同様にガラス材料、水晶等であってもよい。
ガスセル320の本体部と各窓部との接合方法としては、これらの構成材料に応じて決められるものであり、特に限定されないが、例えば、接着剤による接合方法、直接接合法、陽極接合法等を用いることができる。
また、このようなガスセル320は、ヒーター360により、例えば、70℃程度に温度調節される。
光源330は、ガスセル320中のアルカリ金属原子を励起する励起光LLを出射する機能を有する。
より具体的には、光源330は、励起光LLとして、前述したような周波数の異なる2種の光(共鳴光1および共鳴光2)を出射するものである。
共鳴光1は、ガスセル320内のアルカリ金属を前述した基底状態1から励起状態へ励起し得るものである。一方、共鳴光2は、ガスセル320内のアルカリ金属を前述した基底状態2から励起状態へ励起し得るものである。
このような光源330は、後述する制御部390の励起光制御部392に接続され、光検出部350の検出結果に基づいて駆動制御される(図4参照)。
また、このような光源330は、図示しない温度調節素子(発熱抵抗体、ペルチェ素子等)により、例えば、30℃程度に温度調節される。
複数の光学部品341、342、343、344は、それぞれ、前述した光源330とガスセル320との間における励起光LLの軸上に設けられている。
本実施形態では、光源330側からガスセル320側へ、光学部品341、光学部品342、光学部品343、光学部品344がこの順に配置されている。
また、光学部品341は、励起光LLを平行光とする機能を有する。これにより、励起光LLがガスセル320の内壁で反射するのを簡単かつ確実に防止することができる。そのため、ガスセル320内での励起光の共鳴を好適に生じさせ、その結果、原子発振器131の発振特性を高めることができる。
光学部品342は、偏光板である。これにより、光源330からの励起光LLの偏光を所定方向に調整することができる。
光学部品344は、λ/4波長板である。これにより、光源330からの励起光LLを直線偏光から円偏光(右円偏光または左円偏光)に変換することができる。
光検出部350は、ガスセル320内を透過した励起光LL(共鳴光1、2)の強度を検出する機能を有する。
この光検出部350としては、上述したような励起光を検出し得るものであれば、特に限定されないが、例えば、太陽電池、フォトダイオード等の光検出器(受光素子)を用いることができる。
このような光検出部350は、後述する制御部390の励起光制御部392に接続されている(図4参照)。
ヒーター360は、前述したガスセル320(より具体的にはガスセル320中のアルカリ金属)を加熱する機能を有する。これにより、ガスセル320中のアルカリ金属をガス状に維持することができる。
このヒーター360は、通電により発熱するものであり、図示しないが、ガスセル320の外表面上に設けられた発熱抵抗体で構成されている。
ここで、発熱抵抗体は、例えば、ガスセル320の各窓部上に設けられている。これにより、ガスセル320の窓部にアルカリ金属原子が結露するのを防止することができる。その結果、長期にわたり優れた発振特性を発揮することができる。
また、発熱抵抗体は、例えば、プラズマCVD、熱CVDのような化学蒸着法(CVD)、真空蒸着等の乾式メッキ法、ゾル・ゲル法等を用いて形成することができる。
このようなヒーター360は、後述する制御部390の温度制御部391に電気的に接続され、通電される(図4参照)。
温度センサー370は、ヒーター360またはガスセル320の温度を検出するものである。そして、この温度センサー370の検出結果に基づいて、前述したヒーター360の発熱量が制御される。これにより、ガスセル320内のアルカリ金属原子を所望の温度に維持することができる。
温度センサー370としては、それぞれ、特に限定されず、サーミスタ、熱電対等の公知の各種温度センサーを用いることができる。
このような温度センサー370は、図示しない配線を介して、後述する制御部390の温度制御部391に電気的に接続されている(図4参照)。
コイル380(磁場発生部)は、ガスセル320内に励起光LLの軸に沿った方向の磁場を発生させる機能を有する。これにより、ゼーマン分裂により、アルカリ金属の縮退している異なるエネルギー準位間のギャップを拡げて、分解能を向上させることができる。その結果、原子発振器131の発振周波数の精度を高めることができる。
また、コイル380が発生する磁場は、直流磁場または交流磁場のいずれかの磁場であってもよいし、直流磁場と交流磁場とを重畳させた磁場であってもよい。
このようなコイル380は、後述する制御部390の磁場制御部393に接続され、通電制御される(図4参照)。
図4に示す制御部390は、光源330、ヒーター360およびコイル380をそれぞれ制御する機能を有する。
この制御部390は、光源330の共鳴光1、2の周波数を制御する励起光制御部392と、ガスセル320中のアルカリ金属の温度を制御する温度制御部391と、ガスセル320に印加する磁場を制御する磁場制御部393とを有する。
また、磁場制御部393は、コイル380が発生する磁場が一定となるように、コイル380への通電を制御する。
このような制御部390は、例えば、基板上に実装されたICチップに設けられている。
また、制御部390には、図示しない発振回路が電気的に接続されており、かかる発振回路は、前述したEIT信号に基づいて、クロック信号を発振する。
図7は、図1の分散処理システムにおけるプログラムの分散処理実行を示すフローチャート、図8は、図1の分散処理システムにおいてプログラムを分散処理する状況を示す概念図である。
<2>次に、図8(b)に示すように、実施コンピュータ30は、主コンピュータ10に、ネットワーク20を介してアクセス(ステップS102)し、複数の分割されたタスクのうち、受託し得る分割されたタスクを主コンピュータ10から受け取る(ステップS103)。
<3>次に、図8(c)に示すように、実施コンピュータ30は、受託した分割されたタスクの計算処理(分散処理)を実行する(ステップS104)。
すなわち、複数の実施コンピュータ30a〜30mにおいて、各々の実施コンピュータ30が受託した分割されたタスクの計算処理が実行される。
この際、実施コンピュータ30は、計算処理がなされた処理結果とともに、計算処理を実施した実施コンピュータ30の種類(複数の実施コンピュータ30a〜30mのうちいずれの実施コンピュータ30で計算処理を実施したか)、タスクを計算処理した際の時刻情報等を、主コンピュータ10に送信する。
そのため、各実施コンピュータ30から主コンピュータ10に送信された時刻情報は、実際にタスクが計算処理をなされた時刻に対して誤差が極めて小さくなっている。すなわち、分散処理システム1における通信の同期精度を優れたものとすることができる。
この際、主コンピュータ10は、計算処理を実施した実施コンピュータ30の種類や、タスクを計算処理した際の時刻情報(タイムスタンプ)等を、フラグとして用いて、各実施コンピュータ30から送信された計算処理がなされた処理結果を統合するが、前述のとおり、各実施コンピュータ30から主コンピュータ10に送信された時刻情報は、実際にタスクが計算処理をなされた時刻に対して誤差が極めて小さくなっている。したがって、この誤差が許容できる範囲内であり、誤差を考慮して時刻情報を補正する必要がないため、処理結果を統合する作業にロスが生じるのをより的確に抑制または防止することができる。その結果、ブログラムを実施する際のトータルの実施時間を短くすることができる。すなわち、プログラムの分散処理の効率化を図ることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図9は、本発明の第2実施形態に係る分散処理システムが備える主コンピュータの概略構成を示すブロック図、図10は、本発明の第2実施形態に係る分散処理システムが備える実施コンピュータの概略構成を示すブロック図である。
なお、以下の説明では、第2実施形態の分散処理システムに関し、第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図9、10において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
なお、主コンピュータ10が調整部17と、実施コンピュータ30が備える調整部37とは、同様の構成のものであるため、以下では、調整部17を一例に説明する。
このような構成の本実施形態の分散処理システム1も、前記第1実施形態の分散処理システム1と同様にして使用することができ、前記第1実施形態の分散処理システム1と同様の効果が得られる。
また、本発明の分散処理システムおよび端末処理装置では、各部の構成は、同様の機能を発揮する任意の構成のものに置換することができ、また、任意の構成を付加することもできる。
また、本発明の分散処理システムおよび端末処理装置は、前述した各実施形態の任意の構成同士を組み合わせるようにしてもよい。
さらに、本発明の分散処理システムおよび端末処理装置では、実施するプログラムや分散処理の方法によっては、主端末における時刻情報生成部を省略することができる。
Claims (8)
- 原子発振器を有し、前記原子発振器からの信号に基づいて時刻情報を生成する時刻情報生成部を備えている複数の端末と、前記複数の端末同士を接続するネットワークとを有し、
前記複数の端末は、前記時刻情報に基づいて、プログラムを分散処理することを特徴とする分散処理システム。 - 前記複数の端末は、プログラムを分割してタスクを用意する主端末と、前記タスクを実施する複数の実施端末とを含む請求項1に記載の分散処理システム。
- 前記複数の実施端末は、前記主端末から受け取った前記タスクを計算処理した後、前記計算処理の処理結果を前記時刻情報とともに主端末に送信する請求項2に記載の分散処理システム。
- 前記主端末は、前記複数の実施端末から受け取った前記処理結果を、前記時刻情報に同期して統合することにより、前記プログラムを実施する請求項2または3に記載の分散処理システム。
- 前記原子発振器は、量子干渉効果を利用して発振する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の分散処理システム。
- 前記時刻情報生成部の時刻情報を調整する調整部を備える請求項1ないし5のいずれか1項に記載の分散処理システム。
- 原子発振器に基づいて生成された時刻情報と、プログラムが分割されたタスクを計算処理した処理結果とを、複数受け取って統合することを特徴とする端末処理装置。
- 原子発振器に基づいて生成された時刻情報を、プログラムが分割されたタスクを計算処理した処理結果とともに出力することを特徴とする端末処理装置。
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