JP2014191240A - シール部材及び定着装置 - Google Patents

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新五 杉山
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晃 西田
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雅也 鈴木
Masahisa Yamabe
匡央 山部
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Abstract

【課題】定着ベルトの内周面と押圧部材との間に介在する潤滑剤が定着ベルトの端部から漏れることを防止し、摺動面での潤滑性を長期間保持することができるシール部材及び定着装置を提供する。
【解決手段】定着ベルトと、定着ベルトの内側に設けられて定着ベルトを加圧ロールに押圧する押圧部材とを具備する定着部に用いられるシール部材1は、両端部が押圧部材に固定されて、略U字形状をなし、略U字形状の外周面には定着ベルトの内周面と密着しながら摺動するシール面12を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、定着部のシール部材及び定着装置に関し、定着ベルトと当該定着ベルトの内側に設けられた押圧部材との間に介在する潤滑剤の漏れを防止できるものである。
電子写真方式の画像形成装置では、未定着トナーを記録用紙に定着させる定着装置が備えられている。定着装置には、無端状の定着ベルトと、定着ベルトに対向して配置される加圧ロールと、定着ベルトの内側に設けられて定着ベルトを加圧ロールに押圧する押圧部材とで構成されるものがある。定着装置では、定着ベルトと加圧ロールで形成されるニップ部を記録用紙が通過することにより、熱と圧力でトナーの定着が図られる。
このような定着方式では、定着ベルトの内周面と押圧部材とが摺動するため、通常は、これらの間にシリコーンオイル等の潤滑剤を介在させ、定着ベルトの内周面と押圧部材との摺動面での潤滑性を保持している。また、摺動面に介在する潤滑剤を保持しやすくする目的で、定着ベルトの内周面に複数の溝を形成する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、潤滑剤は加熱されることで粘度が低下するため、特許文献1のように定着ベルトの内周面に複数の溝を形成しても、長期間に亘り定着ベルトの内周面と押圧部材とが摺動する摺動面に潤滑剤を留めておくことは困難であり、摺動面から潤滑剤がスクイズアウトし、定着ベルトの端部から潤滑剤が漏れるという問題がある。潤滑剤のスクイズアウトにより摺動面が貧潤滑になると、定着ベルトの回転不良が生じる、又は駆動トルクが増大する等、様々な弊害を招来する。
特開2006−267409号公報
本発明は、このような事情に鑑み、定着ベルトの内周面と押圧部材との間に介在する潤滑剤が定着ベルトの端部から漏れることを防止し、定着ベルトの内周面と押圧部材とが摺動する摺動面での潤滑性を長期間保持することができるシール部材及び定着装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、定着ベルトと、当該定着ベルトの内側に設けられて前記定着ベルトを加圧ロールに押圧する押圧部材とを具備する定着部に用いられるシール部材であって、両端部が前記押圧部材に固定されて、略U字形状をなし、当該略U字形状の外周面には、前記定着ベルトの内周面と密着しながら摺動するシール面を有することを特徴とするシール部材にある。
かかる発明によれば、定着ベルトの回転駆動に際し、シール面と定着ベルトの内周面とが密着しながら摺動する。これにより、定着ベルトの内周面と押圧部材とが摺動する摺動面に介在する潤滑剤が定着ベルトの端部から漏れることを防止でき、摺動面での潤滑性を長期間保持することができる。
ここで、前記シール部材を前記定着ベルトの内側に設ける場合、前記シール部材の幅方向両側の面のうち、前記定着ベルトの端部に近い面とは反対側の面が、前記定着ベルトの移動方向に対して、上流側が下流側より前記定着ベルトの端部の側に位置するように傾斜させて装着することが好ましい。
これにより、シール部材に到達した潤滑剤が定着ベルトの軸方向内側に移動され、定着ベルト全体の潤滑性が保持される。
ここで、前記シール部材は、前記定着ベルトの内側に複数設けられることが好ましい。
これにより、潤滑剤が定着ベルトの端部から漏れることを確実に防止でき、摺動面での潤滑性をより長期間保持することができる。
ここで、前記シール部材は、弾性体及び金属からなることが好ましい。
かかる発明によれば、弾性体を用いることによりシール面と定着ベルトの内周面との密着性を向上させ、金属を用いることにより、シール部材の強度を向上させることができる。
本発明の他の態様は、前記何れかの態様に記載するシール部材と、前記定着ベルトと、前記押圧部材と、前記加圧ロールとを備えることを特徴とする定着装置にある。
かかる発明によれば、定着ベルトの内周面と押圧部材との間に介在する潤滑剤が定着ベルトの端部から漏れることを防止することができる。これにより、定着ベルトの回転不良や駆動トルクの増大等の弊害を回避でき、信頼性の高い定着装置を実現することができる。
本発明のシール部材及び定着装置によれば、定着ベルトの内周面と押圧部材との間に介在する潤滑剤が定着ベルトの端部から漏れることを防止し、定着ベルトの内周面と押圧部材とが摺動する摺動面での潤滑性を長期間保持することができる。
実施形態1に係るシール部材の縦断面図及びI−I線断面図。 実施形態1に係るシール部材を定着ベルトの端部の面に対して平行に装着した状態の定着装置の斜視図。 実施形態1に係るシール部材を定着ベルトの端部の面に対して傾斜して装着した状態の定着装置の斜視図。 図2における定着装置のII−II線断面図。
以下に本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
本実施形態のシール部材は、定着ベルトの内周面と、押圧部材との間に介在する潤滑剤が定着ベルトの端部から漏れないようにシールするためのものである。
図1(a)に、実施形態1に係るシール部材の縦断面図を示し、図1(b)に、図1(a)のI−I線断面図を示す。図2に、実施形態1に係るシール部材を定着ベルトの端部の面に対して平行に装着した状態、図3に、定着ベルトの端部の面に対して傾斜して装着した状態の定着装置の斜視図を示す。
図1(a)に示すように、シール部材1は、略U字形状の本体部10と、略L字形状の取付部11とを有する。本体部10は、定着ベルト20の内周面に装着され、取付部11は、押圧部材22に固定される。装着前の本体部10は、定着ベルト20の内周面とほぼ一致した略U字形状を有するが、装着後は、弾性力等で変形し、定着ベルト20の内周面と一致した形状になる。本体部10の横断面形状は、円形、楕円形、多角形又は矩形等である。本実施形態では、図1(b)に示すように、上部中央に先端がR形状のリップ部13を有し、全体として略矩形状となっている。本体部10の外周面、すなわち、リップ部13は定着ベルト20の内周面と密着しながら摺動するシール面12となる。リップ部13を有することにより、シール部材1がねじれたり傾斜したりした場合でも定着ベルトの内周面との密着性を確保することができる。このようなシール面12(又はリップ部13)は、定着ベルト20が回転駆動する際、定着ベルト20の内周面と密着しながら摺動する。
取付部11は、押圧部材22に設けられた嵌合穴24(図4参照)と嵌合する固定部11aと、固定部11aより略直交方向に延出し、固定部11aの嵌合を保持する保持部11bとを有する。取付部11の押圧部材22への固定方法については後述する。
このようなシール部材1は、図2及び図3に示すように、定着ベルト20の軸方向端部(以下、単に「端部」と言う。)の内周面に装着して用いられる。また、シール部材1の装着の仕方(傾斜角度)については、特に制限はなく、定着ベルト20の端部の面に対して平行に装着しても傾斜させて装着してもよい。ここで、傾斜させて装着するとは、シール部材1の幅方向(短手方向)両側の面のうち、定着ベルト20の端部に近い面とは反対側の面が、定着ベルト20の移動方向に対して、上流側が下流側より定着ベルト20の端部の側に位置することをいう。本実施形態では、図2で定着ベルトの端部の面に対して平行に装着した場合を例示し、図3で傾斜させて装着した場合を例示している。
シール部材1が定着ベルト20の内周面に装着されると、シール面12と定着ベルト20の内周面とは密着する。そして、定着ベルト20が回転駆動すると、シール面12は、定着ベルト20の内周面との密着性を保持しながら摺動する。この定着ベルト20の回転駆動の際に、定着ベルト20が加熱されると、定着ベルト20の内周面と押圧部材22との間に介在する潤滑剤(図4参照)が定着ベルト20の端部に移動する。本実施形態のシール部材1によれば、シール面12により定着ベルト20の内周面との密着性が確保されるため、潤滑剤が定着ベルトの端部に移動した場合であっても、潤滑剤が定着ベルトの端部から漏れることはない。
このようなシール部材1は傾斜して装着することが好ましい。これにより、潤滑剤の漏れを防止できるだけでなく、摺動面での潤滑性をより長期間維持することができる。図3に示すように、シール部材1を傾斜して装着することにより、潤滑剤25が定着ベルト20の端部に移動、すなわち、シール部材1に到達した場合であっても、潤滑剤25は定着ベルト20の軸方向内側に移動され、定着ベルト全体の潤滑性が保持されるからである。また、シール部材1を傾斜した状態で定着ベルト20が回転すると、シール面12が定着ベルト20の回転方向に若干ねじれ、変形され易くなる。これにより、定着ベルト20との密着性はさらに向上する。
また、本実施形態のシール部材1は、定着ベルト20の内周面に複数装着して用いてもよい。これにより、定着ベルト20の端部からの潤滑剤の漏れを確実に防止することができる。特に、傾斜して複数設けることにより、潤滑剤がシール部材1に到達しても、潤滑剤をより軸方向内側に移動させることができる。なお、定着ベルト20の端部の一方のみに装着してもよい。
いずれにしても、本実施形態のシール部材1を定着ベルト20の内周面に装着することにより、定着ベルト20と押圧部材22との間に介在する潤滑剤を定着ベルト20の内周面に留めておくことができ、潤滑剤が定着ベルト20の端部から漏れることを防止することができる。
以上説明したシール部材1の本体部10は、弾性体及び金属からなる。弾性体を用いることにより、シール面12と定着ベルト20の内周面との密着性を高めることができる。弾性体としては、シリコーンゴム、フッ素ゴム、二トリルゴム、アクリルゴム等の合成ゴム、天然ゴム、熱可塑性又は熱硬化性エラストマーを挙げることができる。これらは、単独で用いても、二種類以上を併用してもよい。
金属は、シール面12が定着ベルト20の内周面と摺動する際、シール部材1の形状を一定に保つため及び強度向上のために用いられる。例えば、針金等の形でシール部材1に埋め込んで用いることが好ましい。なお、金属の種類は特に制限はない。
また、取付部11は、本体部10と同様に、弾性体及び金属からなる。これらの部材は、押圧部材22の材質により適宜選択することが好ましい。取付部11の固定部11aの長さ、幅については、特に制限はなく、嵌合穴24(図4参照)と嵌合する大きさであればよい。保持部11bの長さ、幅についても制限はない。
次に、取付部11の押圧部材22への固定方法について、図4を参照して詳細に説明する。取付部11は、押圧部材22に設けられた嵌合穴24に、取付部11の固定部11aが嵌合することにより固定される。固定部11aは、例えば、図示しない接着剤を介して嵌合穴24に嵌合され、固定される。固定部11aが終端まで挿入されると、保持部11bは押圧部材22の側壁に引っかかり、押圧部材22の側壁と密着する。これにより、固定部11aの嵌合及び固定が確実に行われる。
取付部11の押圧部材22への固定方法については、特に限定されない。例えば、固定部11aは、ねじであってもよい。この場合、固定部11aと押圧部材22の嵌合穴24との嵌合は、ねじを回すことにより簡便に行うことができる。また、固定部11aと嵌合穴24との嵌合が、接着剤等を介して確実に行える場合は、保持部11bは設けなくてもよい。また、嵌合穴24を設けず、押圧部材22や支持部材23に別途嵌合手段を設け、かかる嵌合手段に取付部11を取り付けてもよい。
本実施形態のシール部材1によれば、定着ベルト20と押圧部材22との間に介在する潤滑剤25が定着ベルト20の端部に移動した場合に潤滑剤のスクイズアウトを防止し、潤滑剤を定着ベルト20の内周面に留めておくことができる。これにより、潤滑剤25が定着ベルトの端部から漏れることを防止することができ、定着ベルト20の内周面と押圧部材22とが摺動する摺動面での潤滑性を長期間保持することができる。特に、シール部材1を定着ベルト20の端部の面に対して傾斜して装着すると、上述したように、摺動面での潤滑性をさらに長期間維持することができる。また、本実施形態のシール部材1は、本体部10を定着ベルト20の内周面に装着し、取付部11を押圧部材22に固定するという極めて簡単な手法により、摺動面での潤滑性を長期間維持することができる。
次に、本実施形態の定着装置について説明する。図4に、図2における定着装置のII−II線断面図を示す。定着装置2は、シール部材1が装着された定着ベルト20と、定着ベルト20に対向して配置される加圧ロール21と、定着ベルト20の内側に設けられて定着ベルト20を加圧ロール21に対して押圧する押圧部材22と、押圧部材22を支持する支持部材23とを具備する。押圧部材22には、取付部11の固定部11aと嵌合する嵌合穴24が設けられている。また、定着ベルト20の内周面と押圧部材22との間には潤滑剤25が介在する。
定着ベルト20は、対向する加圧ロール21との圧接により所定のニップ部を形成できるものであればよく、例えば、ポリイミド等の樹脂ベルト又は電鋳ベルトを用いたものが好ましい。
加圧ロール21は、金属等からなる芯体26と、芯体26の周囲に形成されたゴム等からなる弾性層27とを具備するものである。また、弾性層27の周囲にはフッ素樹脂等からなる離型層を設けてもよい。
押圧部材22は、例えば、ゴム等の弾性体及び樹脂、金属等から構成される。表面には、必要に応じてフッ素樹脂等からなる層が形成され、又は摺動シートや溝等が設けられることもある。このような押圧部材22は、定着ベルト20の駆動時に、定着ベルト20の内周面と摺動しながら、加圧ロール21に対して定着ベルト20を押圧し、加圧ロール21の弾性体を変形させながら、加圧ロール21と定着ベルト20との間にニップ部を形成するものである。
また、定着装置2には、定着ベルト20を加熱する図示しない加熱手段が設けられている。加熱手段としては、例えば、ハロゲンヒーター、電熱線ヒーター、赤外線ヒーター等を挙げることができる。また、定着ベルト20が対応していれば、励磁コイルによるIH(電磁誘導)ヒーターでもよい。
本実施形態の定着装置2は、定着ベルト20の内周面と押圧部材22とが摺動する摺動面での潤滑性を長期間保持することができるシール部材1を具備する。このようなシール部材1を具備する定着装置2は、摺動面が貧潤滑になることなく、定着ベルト20の回転不良や駆動トルクの増大等の弊害を回避することができ、信頼性が高いものとなる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明を限定するものではない。
(実施例1)
定着ベルト(内径φ30mm)の内側に、潤滑剤としてシリコーンオイル1.5gを含ませた押圧部材を配置し、エラストマーで形成された先端がR形状のリップ部を有するシール部材を定着ベルトの端部の面に対して平行に装着した。次に、定着ベルトの表面温度を160℃に昇温させた。昇温後、定着ベルトと対向するように配置された加圧ロールを定着ベルトに圧縮率40%で押し付け、加圧ロールと共に定着ベルトを10時間回転させた。なお、加圧ロールは、芯金外径φ20mmにシリコーンスポンジを肉厚5mmになるように設け、表面をPFAチューブで被覆したものを使用した。
(実施例2)
シール部材を定着ベルトの端部の面に対して10°傾斜させて装着した以外は実施例1と同様の方法で加圧ロールと共に定着ベルトを回転させた。
(実施例3)
シール部材を定着ベルトの端部の面に対して40°傾斜させて装着した以外は実施例1と同様の方法で加圧ロールと共に定着ベルトを回転させた。
(比較例1)
シール部材を装着しない以外は、実施例1と同様の方法で加圧ロールと共に定着ベルトを回転させた。
実施例1〜3、比較例1について、定着ベルトを10時間回転させた後、シリコーンオイルが定着ベルトの端部から漏れるか否かをそれぞれ目視で確認した。表1に、定着ベルトの端部の面に対するシール部材の傾斜角度及びシリコーンオイルの漏れの有無の観察結果を示す。実施例1〜3については、定着ベルトの端部からのシリコーンオイルの漏れはなかったが、比較例1についてはシリコーンオイルの漏れが観察された。
以上の結果、シール部材を定着ベルトの内周面に装着することにより、定着ベルトの内周面と押圧部材との間に介在する潤滑剤(シリコーンオイル)が定着ベルトの端部から漏れることを防止できることがわかった。これにより、定着ベルトの内周面と押圧部材とが摺動する摺動面での潤滑性を長期間保持できることがわかった。
Figure 2014191240
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の基本的構成は上述した実施形態に限定されるものではない。本発明のシール部材1は、複写機、ファクシミリ、レーザービームプリンター、その他のプリンター及びこれらの複合機等の各種の定着装置及び画像形成装置に搭載可能である。
1 シール部材
2 定着装置
10 本体部
11 取付部
12 シール面
13 リップ部
20 定着ベルト
21 加圧ロール
22 押圧部材
23 支持部材
24 嵌合穴
25 潤滑剤
26 芯体
27 弾性層

Claims (5)

  1. 定着ベルトと、当該定着ベルトの内側に設けられて前記定着ベルトを加圧ロールに押圧する押圧部材とを具備する定着部に用いられるシール部材であって、
    両端部が前記押圧部材に固定されて、略U字形状をなし、
    当該略U字形状の外周面には、前記定着ベルトの内周面と密着しながら摺動するシール面を有することを特徴とするシール部材。
  2. 請求項1に記載するシール部材を前記定着ベルトの内側に設ける場合、前記シール部材の幅方向両側の面のうち、前記定着ベルトの端部に近い面とは反対側の面が、前記定着ベルトの移動方向に対して、上流側が下流側より前記定着ベルトの端部の側に位置するように傾斜させて装着することを特徴とするシール部材。
  3. 請求項1又は2に記載するシール部材は、前記定着ベルトの内側に複数設けられることを特徴とするシール部材。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載するシール部材は、弾性体及び金属からなることを特徴とするシール部材。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載するシール部材と、前記定着ベルトと、前記押圧部材と、前記加圧ロールとを備えることを特徴とする定着装置。
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