JP2014191215A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014191215A JP2014191215A JP2013067175A JP2013067175A JP2014191215A JP 2014191215 A JP2014191215 A JP 2014191215A JP 2013067175 A JP2013067175 A JP 2013067175A JP 2013067175 A JP2013067175 A JP 2013067175A JP 2014191215 A JP2014191215 A JP 2014191215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- mass
- parts
- particles
- transfer material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
【解決手段】特定の体積平均粒径を有する静電荷像現像用トナーにおいて、該静電荷像現像用トナーが特定量のシリコーンオイル処理シリカ及び高級脂肪酸金属塩粒子を有する。
【選択図】図1
Description
他方、トナーの現像効率の向上に伴いクリーニングブレードへの負荷は低減するが、クリーニングブレードと感光体表面の当接部に滞留するトナーが減少し、クリーニングブレードと感光体表面の摩擦係数が上昇し、スティックスリップを起こしやすくなる。その結果、トナー消費量が少ない原稿を連続して出力した時などは、ブレード部で音鳴きを生じてしまう事がある。音鳴きは使用者に不快感を与えると共に、耐久を重ねる事によりブレードの劣化を早め、クリーニング不良等の問題を起こす。上記問題に対して、特開2007―94240や特開2004−163807で開示されているように、従来OPCの表面
組成改善やトナー外添剤に潤滑成分を添加する事で対応を行なっている。
[1]トナー像が担持される電子写真感光体と体積平均粒子経が6.5μm以上7.5μm以下であるトナー母粒子を有する静電荷像現像用トナーとを有する一体型電子写真カートリッジと、前記電子写真感光体上に形成したトナー像を転写させる移動自在な転写材搬送体と、前記転写材搬送体の表面に残留したトナーを除去する転写材搬送体用クリーニング部材とを備えた画像形成装置において、前記静電荷像現像用トナーが以下(1)及び(2)のいずれも満足することを特徴とする画像形成装置。
(1)前記トナー母粒子100質量部に対して、高級脂肪酸金属塩を0.15質量部以上0.30質量部以下有する
(2)前記トナー母粒子100質量部に対して、シリコーンオイル処理されたシリカを1.30質量部以上1.60質量部以下有する
[2]前記転写材搬送体用クリーニング部材がクリーニングブレードであり、且つ該転写材搬送体用クリーニングブレードの長軸方向長さが32cm以上95cm以下であることを特徴とする前記[1]に記載の画像形成装置。
また、本発明は、A3機等の転写材搬送用クリーニングブレードの長軸方向の長さが32cm以上95cm以下であるような大型電子写真プロセスを有する画像形成装置である場合に、上記の効果をより顕著に発揮する。
以下、本発明の画像形成装置に用いられる静電荷像現像用トナーついて説明するが、本発明に用いられるトナーは以下の実施の形態に限定されるものではなく、任意に変形して実施することができる。
本発明に用いられる静電荷像現像用トナー(以下、「現像用トナー」又は「トナー」と略記する場合がある。)を製造する方法は特に限定されるものではなく、湿式法トナーや粉砕法トナーの製造方法において、以下に説明する構成を採用すればよい。
本発明に用いられるトナーを構成する成分としては、トナー母粒子と外添剤が挙げられ、トナー母粒子は、結着樹脂、着色剤(顔料)の他、必要に応じて帯電制御剤、ワックス等の内部添加剤を含有する。特に、本発明においては、トナー母粒子の体積平均粒子経が6.5μm以上7.5μm以下であるトナーであって、トナー母粒子100質量部に対して高級脂肪酸金属塩粒子を0.15質量部以上0.30質量部以下有し、且つシリコーンオイル処理シリカを1.30質量部以上1.60質量部以下有するトナーであることを特徴とする。
本発明では、トナー母粒子の体積平均粒子経は、下限が6.5μm以上であり、転写材搬送ベルト上のクリーニング性向上の観点から、好ましくは6.7μm以上である。一方、上限が7.5μm以下でありトナー消費量抑制の観点から、好ましくは7.3μm以下である。
高級脂肪酸金属塩粒子のトナー母粒子100質量部に対する添加量は、下限が、0.15質量部以上であり、音鳴り抑制の観点から、好ましくは0.20質量部以上である。一方、上限が、0.30質量部以下であり、好ましくは0.27質量部以下であり、トナー消費抑制の観点から、より好ましくは0.25質量部以下である。
前記高級脂肪酸金属塩粒子の体積平均粒子径は、本発明の効果を著しく損なわない限り特に限定はないが、下限は、通常、70nm以上であり、好ましくは80nm以上である。一方、上限は、通常、110nm以下であり、好ましくは100nm以下である。
シリコーンオイル処理シリカのトナー母粒子100質量部に対する添加量は下限が1.4質量部以上であり、好ましくは1.5質量部以上であり、トナーの流動性向上や消費量抑制の観点から、より好ましくは1.6質量部以上である。一方、上限は2.0質量部以下であり、カートリッジ部材の汚染やフィルミング抑制の観点から、より好ましくは1.8質量部以下である。
結着樹脂としては、ポリスチレン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、スチレンアクリル樹脂、スチレンメタクリレート樹脂、ポリウレタン樹脂、ビニル樹脂、ポリオレフィン樹脂、スチレンブタジエン樹脂、フェノール樹脂、ポリエチレン樹脂、シリコン樹脂、ブチラール樹脂、テルペン樹脂、ポリオール樹脂等がある。
ナフタレン化合物が好ましい。
次に、本発明に用いられる静電荷像現像用トナーの製造方法について説明する。
(1−2−1.トナー母粒子の製造工程)
本発明のトナーの製造方法は限定されず、粉砕法、湿式法、機械的衝撃力や熱処理等によってトナーを球形化する方法など従来用いられている方法によってトナー母粒子を製造することができる。湿式法としては、懸濁重合法、乳化重合凝集法、溶解懸濁法、エステル伸張法などの方法が挙げられる。
粉砕法によりトナー母粒子を製造する方法について説明する。粉砕法の場合、結着樹脂、着色剤と、必要に応じてその他成分を所定量秤量して配合し、混合する。混合装置の一例としては、ダブルコン・ミキサー、V型ミキサー、ドラム型ミキサー、スーパーミキサー、ヘンシェルミキサー、ナウターミキサー等がある。
本発明において、湿式媒体中でトナー母粒子を製造する湿式法を適用することが好ましい。湿式法としては、懸濁重合法、乳化重合凝集法、溶解懸濁法などが挙げられ、いずれの方法で製造してもよく、特に限定されないが、乳化重合凝集法により製造したものであることが好ましい。
懸濁重合法は、結着樹脂の単量体中に着色剤、重合開始剤、そして必要に応じてワックス、極性樹脂、荷電制御剤や架橋剤などの添加剤を加え、均一に溶解又は分散させた単量体組成物を調製する。この単量体組成物を、分散安定剤等を含有する水系媒体中に分散させる。好ましくは単量体組成物の液滴が所望のトナー粒子のサイズを有するように撹拌速度・時間を調整し、造粒する。その後、分散安定剤の作用により、粒子状態が維持され、且つ粒子の沈降が防止される程度の撹拌を行い、重合を行う。これらを洗浄・ろ過により収集することによりトナー母粒子を得ることができる。
溶解懸濁法は、結着樹脂を有機溶剤に溶解し、着色剤などを添加分散して得られる溶液相を、分散剤等を含有した水相において機械的な剪断力で分散し液滴を形成し、液滴から有機溶剤を除去することによりトナー母粒子を得ることができる。
(乳化重合凝集法)
乳化重合凝集法は、乳化重合工程により得られた結着樹脂単量体の重合体一次粒子、着色剤分散系、ワックス分散液等を作製しておき、これらを水系媒体中に分散させ加熱等を行うことにより凝集工程、さらに熟成工程を経る。これらを洗浄・ろ過により収集し、トナー母粒子を得ることができる。次いでトナー母粒子は、乾燥する工程を経る。さらに、トナー母粒子に、必要により外添剤等を添加し、トナーを得ることができる。
くはアクリル酸及び/又はメタクリル酸であるのがよい。
その他の重合性単量体としては、スチレン、メチルスチレン、クロロスチレン、ジクロロスチレン、p−tert−ブチルスチレン、p−n−ブチルスチレン、p−n−ノニルスチレン等のスチレン類、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エステル類、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のメタクリル酸エステル類、アクリルアミド、N−プロピルアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジプロピルアクリルアミド、N,N−ジブチルアクリルアミド等が挙げられ、重合性単量体は、単独で用いてもよく、また複数を組み合わせて用いてもよい。
カチオン性界面活性剤としては、例えば、ドデシルアンモニウムクロライド、ドデシルアンモニウムブロマイド、ドデシルトリメチルアンモニウムブロマイド、ドデシルピリジニウムクロライド、ドデシルピリジニウムブロマイド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロマイド等が挙げられ、アニオン性界面活性剤としては、例えば、ステアリン酸ナトリウム、ドデカン酸ナトリウム、等の脂肪酸石けん、硫酸ドデシルナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム等が挙げられる。ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンドデシルエーテル、ポリオキシエチレンモノヘキサデシルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレアートエーテル、モノ
デカノイルショ糖等が挙げられる。
乳化重合により得られる重合体一次粒子の体積平均粒径は、好ましくは0.02μm以上、より好ましくは0.05μm以上、更に好ましくは0.1μm以上であり、好ましくは3μm以下、より好ましくは2μm以下、更に好ましくは1μm以下である。粒径が小さすぎると、凝集工程において凝集速度の制御が困難となる場合があり、大きすぎると、凝集して得られるトナー粒子の粒径が大きくなり易く、目的とする粒径のトナーを得ることが困難となる場合がある。
また、必要に応じて公知の懸濁安定剤を使用することができる。懸濁安定剤の具体的な例としては、リン酸カルシウム、リン酸マグネシウム水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム等が挙げられる。これらは、一種或いは二種以上を組み合わせて用いてもよく、重合性単量体100質量部に対して1質量部以上、10質量部以下の量で用いてもよい。
その他、反応系には、pH調整剤、重合度調節剤、消泡剤等を適宜添加することができる。
として凝集工程に添加することが好ましい。
O4、K2SO4、Li2SO4、MgCl2、CaCl2、MgSO4、CaSO4、ZnSO4、Al2(SO4)3、Fe2(SO4)3、CH3COONa、C6H5SO3Na等が挙げられる。これらのうち、2価以上の多価の金属カチオンを有する無機塩が好ましい。
である。また、熟成工程に要する時間は、目的とするトナーの形状により異なるが、重合体一次粒子のガラス転移温度以上に到達した後、好ましくは0.1〜10時間、より好ましくは1〜6時間保持する。
懸濁重合法、乳化重合凝集法、溶解懸濁法等の湿式法によって得られたトナー母粒子は、湿式媒体中から得られたトナー母粒子を固液分離し、トナー母粒子を粒子凝集体として回収した後、必要に応じて洗浄を行うことが好ましい。
洗浄に用いる液体としては、湿式法における最終工程においてトナーが浸漬している湿式媒体よりも純度の高い水を用いてもよく、酸又はアルカリの水溶液を用いてもよい。酸としては、硝酸、塩酸、硫酸等の無機酸や、クエン酸等の有機酸を用いることができる。アルカリとしては、ソーダ塩(水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム等)、ケイ酸塩(メタケイ酸ナトリウム等)、リン酸塩等を用いることができる。洗浄は、常温又は30〜70℃程度に加熱して行うこともできる。
本発明の静電荷現像用トナーの製造方法は、後述する乾燥工程の前に、トナー母粒子の水分を0.4質量%以下まで除去する工程を含むことが好ましい。洗浄工程後のウェットケーキ状のトナー母粒子は湿潤状態であるため、トナー母粒子100質量%に対して、トナー母粒子中の含水率は、50質量%以下、より好ましくは40質量%以下、さらに好ましくは30質量%以下である。この湿潤状態のトナー母粒子を、その含水率が0.4質量%以下となるまで先に水分を蒸発させておくことによって、後の乾燥工程において、トナー母粒子中に含まれる揮発性有機化合物を効率的に放散させることができる。
燥機等を用いることができ、水分の蒸発潜熱を直接的にトナー母粒子に与えて、水分の除去速度を速めるために、気体を流入して乾燥する流動乾燥機を用いることが好ましい。例えば、後述する振動装置付き流動乾燥機を用いることもでき、振動装置がついていない流動乾燥機を用いることもできる。振動装置がついていない流動乾燥機を用いることがより好ましい。水分除去工程で使用する流動乾燥機に適用する気体、気体の温度、乾燥機の温度等は、後述する乾燥工程において用いる振動装置付き流動乾燥機に適用する気体、気体の温度、乾燥機の温度等と、同様の気体及び条件を適用することができる。
トナー母粒子を乾燥する工程において、流動乾燥機、ジェット乾燥機、減圧乾燥機等の乾燥機を用いることができる。中でも振動装置付き流動乾燥機で乾燥させることが好ましい。振動装置付き流動乾燥機は、乾燥機本体内に気体を流入させることによって、トナー母粒子に含まれている水分の蒸発潜熱も利用してトナー母粒子を迅速に乾燥させることができる。また、振動装置によってトナー母粒子に振動を付与することにより、気体の流量を少なくしても、トナー母粒子を流動化させることができ、下部に集まる凝集物を解砕して、迅速かつ効率的にトナー母粒子を乾燥させることができる。
(1−2−2.トナー形成工程)
次に、トナー母粒子に、外添剤を添加して、トナー母粒子の表面に外添剤を付着又は固着させて、トナーを形成する。外添剤を添加することによって、OPC(organic
photo condouctors)フィルミングや転写効率を向上することができる。
その他の外添剤としては、例えば、無機粒子として、酸化チタン、酸化アルミニウム(アルミナ)、酸化亜鉛、酸化錫、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、ハイドロタルサイト等が挙げられ、有機粒子として、メタクリル酸エステル重合体粒子、アクリル酸エステル重合体粒子、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体粒子、スチレン−アクリル酸エステル共重合体粒子等の有機樹脂粒子等が挙げられる。
全外添剤の使用量は特に限定はないが、トナー母粒子100質量部に対して、全外添剤の使用量は通常1.0質量部以上であり、1.1質量部以上2.4質量部以下が好ましく、2.3質量部以下がより好ましい。使用量が少なすぎると、トナー母粒子表面の被覆率が少なくなることで、表面近傍のワックスが融着し高温高湿環境下での固結性(耐熱保存性)が低下する場合がある。一方、多すぎると、流動性が過剰なることによるクリーニングブレードする抜けによる画像欠陥や、ワックスのトナー内部からの染み出しがが抑制されることによる定着性不良の原因となる場合がある。
このような装置による添加処理における撹拌羽根の先端部の速度(周速)としては、2
1.2〜95.5 m/sec、好ましくは38.2〜76.4 m/secとなる撹拌速度で行われることが好ましい。回転速度を調整することにより、この撹拌混合処理により外部添加剤の着色粒子への埋没を調整することができ、その結果、得られるトナーの流動性を制御することができる。
撹拌混合処理の撹拌時間としては、撹拌速度等に応じて決定することができる。
外部添加剤を添加する温度としては、25℃〜55℃が好ましく、30〜50℃がより好ましい。
本発明に用いられるトナーの平均円形度は、0.955以上であることが好ましく、0.960以上であることがより好ましい。また、0.990以下であることが好ましく、0.985以下であることがより好ましい。トナーの平均円形度が前記範囲内であると、良好な画像を形成することができる。
次に転写材搬送体を有し、電子写真カートリッジを用いた画像形成装置の実施の形態について、装置の要部構成を図1及び図2を用いて説明する。但し、実施の形態は以下の説明に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意に変形して実施することができる。
本発明の転写材搬送体を有する画像形成装置の要部構成について図1を用いて説明する。
図1に示す通り、本発明の画像形成装置は、転写材搬送体1を有し、転写材搬送体用クリーニングブレード2は、転写材搬送体1に沿って設けられ、転写材搬送体1に残留したトナーをクリーニングする。
更に、画像形成装置は電子写真トナーカートリッジ3、露光措置4、転写装置5および定着装置6で構成される。
露光装置4は電子写真カートリッジ3の電子写真感光体に露光を行なって電子写真感光体1の感光面に静電潜像を形成することができるものであれば、その種類に特に制限はない。具体例としては、ハロゲンランプ、蛍光灯、半導体レーザーやHe−Neレーザー等
のレーザー、LEDなどが挙げられる。また、感光体内部露光方式によって露光を行なうようにしてもよい。露光を行なう際の光は任意であるが、例えば波長が780nmの単色光、波長600nm〜700nmのやや短波長寄りの単色光、波長380nm〜500nmの短波長の単色光などで露光を行なえばよい。これらの中で380〜500nmの短波長光を用いると解像度が高くなり好ましい。中でも405nmの単色光が好適である。
なお、定着装置についてもその種類に特に限定はなく、ここで用いたものをはじめ、熱ローラ定着、フラッシュ定着、オーブン定着、圧力定着など、任意の方式による定着装置を設けることができる。
また、上記画像形成装置に使用される電子写真トナーカートリッジの要部構成について図2を用いて説明する。
図2に示すように、電子写真トナーカートリッジは、電子写真感光体31,感光体用クリーニングブレード32,帯電装置33,露光装置4及び現像装置34を備えて構成され、更に、必要に応じて転写装置35が設けられる。
現像ローラ344は、電子写真感光体31と供給ローラ343との間に配置され、電子写真感光体31及び供給ローラ343に各々当接している。供給ローラ343及び現像ローラ344は、回転駆動機構(図示せず)によって回転される。供給ローラ343は、貯留されているトナーTを担持して、現像ローラ344に供給する。現像ローラ344は、供給ローラ343によって供給されるトナーTを担持して、電子写真感光体31の表面に接触させる。
感光体用クリーニングブレード32について特に制限はなく、ブラシクリーナー、磁気ブラシクリーナー、静電ブラシクリーナー、磁気ローラクリーナー、ブレードクリーナーなど、任意のクリーニング装置を用いることができる。感光体用クリーニングブレード32は、感光体31に付着している残留トナーをクリーニング部材で掻き落とし、残留トナーを回収するものである。但し、感光体表面に残留するトナーが少ないか、殆ど無い場合には、感光体用クリーニングブレード32は無くても構わない。
[静電荷像現像用トナー製造例:T1]
<ワックスエマルジョンAの製造>
パラフィンワックス(HNP9:日本精蝋製 融点77℃)20質量部を、アニオン性界面活性剤20質量%水溶液(ネオゲンS−20D:ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム水溶液 第一工業製薬製、以下、「20%DBS水溶液」と略す)1.44質量部と共に、イオン交換水50質量部に加えて、高圧剪断下で乳化することにより、パラフィンワックスのエマルジョン(以下、「ワックスエマルジョンA1」と略す)を作製した。なお、日機装製マイクロトラックMT3300で測定した個数平均粒径(mn)は0.25μmであった。
攪拌装置(3枚翼)、加熱冷却装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器に、上記ワックスエマルジョンA1を35.6質量部、イオン交換水283質量部を仕込み、攪拌しながら窒素気流下で90℃に昇温した。攪拌翼先端部の周速2.78m/sで攪拌しながら、<表−1>の[重合性モノマー類等]と[乳化剤水溶液]との混合物を5時間かけて添加した。前記混合物を滴下開始した時間を「重合開始」とし、「重合開始」の30分後から、前記の操作と併行して[開始剤水溶液−1]を4.5時間かけて添加した。前記混合物と[開始剤水溶液−1]の添加が終了後、[開始剤水溶液−2]を2時間かけて添加した。[開始剤水溶液−2]の添加が終了した後も更に攪拌を続け、内温90℃のまま1時間保持した。
[重合性モノマー類等]
スチレン 76.75質量部
アクリル酸ブチル 23.25質量部
アクリル酸 1.5質量部
ヘキサンジオールジアクリレート 0.7質量部
トリクロロブロモメタン 1.0質量部
[乳化剤水溶液]
20%DBS水溶液 1.0質量部
イオン交換水 67.1質量部
[開始剤水溶液−1]
8質量%過酸化水素水溶液 15.52質量部
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 15.52質量部
[開始剤水溶液−2]
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 14.21質量部
重合反応終了後冷却し、乳白色の重合体一次粒子エマルジョンB1を得た。マイクロトラックUPAを用いて測定した体積平均粒径(mv)は0.27μmであり、固形分濃度は20.4質量%であった。
攪拌装置(3枚翼)、加熱冷却装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器に20%DBS水溶液を1.78重量部、イオン交換水を290部仕込み、窒素気流下で90℃に昇温した。攪拌翼先端部の周速2.78m/sで攪拌しながら、<表−2>の[開始剤水溶液−3]を一括添加した。
[重合性モノマー類等]
スチレン 100.0質量部
アクリル酸 0.5質量部
トリクロロブロモメタン 0.75質量部
[乳化剤水溶液]
20%DBS水溶液 1.0質量部
イオン交換水 66.0質量部
[開始剤水溶液−3]
8質量%過酸化水素水溶液 3.2質量部
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 3.2質量部
[開始剤水溶液−4]
8質量%過酸化水素水溶液 18.9質量部
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 18.9質量部
重合反応終了後冷却し、乳白色の重合体一次粒子エマルジョンB2を得た。マイクロトラックUPAを用いて測定した体積平均粒径(mv)は0.15μmであり、固形分濃度は19.5質量%であった。
<表−3>の各成分を用いて、以下の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程を実施することによりコアシェル型の構造を持ったトナー粒子の分散液を得た。
重合体一次粒子エマルジョンB1 固形分として 92.5質量部
重合体一次粒子エマルジョンB2 固形分として 7.5質量部
着色剤(ピグメントイエロー74)分散液 着色剤固形分として 6.7質量部
20%DBS水溶液 コア材凝集工程では、固形分として 0.05質量部
円形化工程では、固形分として 6.0質量部
0.5質量%硫酸アルミ水溶液 固形分として 0.2質量部
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器に重合体一次粒子エマルジョンB1と20%DBS水溶液を仕込み、内温10℃で攪拌翼先端部の周速0.8m/sで5分間攪拌した。続いて攪拌翼先端部の周速を5.1m/sまで上げ、着色剤分散液を15分かけて連続添加し、5分間保持した。
その後、周速を保持したまま内温を55℃まで74分かけて昇温した。次いで、その状態で112分保持し、マルチサイザーを用いて体積中位径(Dv50)を測定したところ、6.95μmまで成長した。
その後、重合体一次粒子エマルジョンB2を13分かけて連続添加してそのまま40分保持した。このとき、粒子のDv50は7.22μmであった。
続いて、20%DBS水溶液6質量部とイオン交換水3.5質量部を計25分かけて添加した後、98℃に昇温し、その後、27分保持した。その後、58分かけて30℃まで冷却し、トナー粒子分散液を得た。この時トナー粒子の粒径Dv50は7.05μm、フロー式粒子像分析装置FPIA−3000(シスメックス社製)を用いて測定した平均円形度は0.970であった。
トナー粒子分散液を上記の方法で製造した後、トナー粒子分散液を遠心分離機(ピーラーセントリフュージHZ:三菱化工機製)を用い、トナー粒子に対して63倍のイオン交換水を通水してろ過、洗浄した。さらに、洗浄したトナー粒子は40℃の雰囲気下で水分量が0.2質量%になるまで乾燥させ、トナー母粒子C1を得た。
さらに、得られたトナー母粒子C1は、<表−4>に記載の材料を、ヘンシェルミキサーを用いて攪拌翼先端部の周速50m/sで攪拌、混合することにより、静電荷現像用トナーT1を製造した。
トナー母粒子C1 100.0質量部
シリカ(一次粒径12nm シリコンオイル処理) 1.6質量部
チタニア(一次粒径250nm アルミナ処理) 0.05質量部
チタニア(一次粒径 15nm アルキルシラン処理) 0.2質量部
ハイドロタルサイト類化合物 0.05質量部
脂肪酸金属塩(日本油脂製ステアリン酸亜鉛:MZ−2) 0.30質量部
[静電荷現像用トナー製造例:T2]
静電荷現像用トナーT1と同じ製造方法において、外添工程時のステアリン酸亜鉛の添加量のみを0.20質量部に変えてトナーT2を製造した。
静電荷現像用トナーT1と同じ製造方法において、外添工程時のステアリン酸亜鉛の添加量のみを0.15質量部に変えてトナーT3を製造した。
[静電荷現像用トナー比較製造例:T4]
静電荷現像用トナーT1と同じ製造方法において、外添工程時のステアリン酸亜鉛の添加量のみを0.03質量部に変えてトナーT4を製造した。
静電荷現像用トナーT3と同じ製造方法において、外添工程時のシリコーンオイル処理シリカをキャボット社製TG308F 1.2質量部に置き換えてトナーT5を製造した。
[静電荷現像用トナー比較製造例:T6]
静電荷現像用トナーT5と同じ製造方法において、外添工程時のチタニア(一次粒径250nm アルミナ処理)の添加量を0質量部に変えてT6を製造した。
重合体1次粒子エマルジョンB1およびB2を静電荷現像用トナーT6と同様にして作成した以外は、以下に詳述するようにしてトナー母粒子C2を製造した。
下記の各成分を用いて、以下の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程を実施することによりトナー母粒子C2を製造した。
重合体一次粒子エマルジョンB1 固形分として 90.0重量部
重合体一次粒子エマルジョンB2 固形分として 10.0重量部
着色剤(ピグメントイエロー74)分散液 着色剤固形分として 5.0重量部
20%DBS水溶液 円形化工程では、固形分として 6.0重量部
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積1000L、内径850mm)に重合体一次粒子分散液B1を仕込み、20%DBS水溶液0.05部を添加し、内温10℃で10分間均一に混合した。続いて内温10℃で、101rpmで攪拌させて、硫酸カリウムの5質量%水溶液を、K2SO4として0.12部を1分かけて連続添加してから、着色剤微粒子分散液を5分かけて連続添加し、内温10℃で均一に混合した。
その後、内温55.0℃、回転数101rpmのまま、重合体一次粒子分散液B2を15分かけて連続添加してそのまま60分保持した。このとき、粒子のDv50が6.15μmであった。
○円形化工程
続いて、そのままの回転数のまま20%DBS水溶液(固形分として6部)と水0.04部の混合水溶液を30分かけて添加しながら90℃に昇温し、その後、101.5℃まで昇温して、1.5時間かけて平均円形度が0.974になるまで、この条件で加熱及び攪拌を続けた。その後、50分かけて20℃まで冷却し、トナー母粒子Bのスラリーを得た。このとき、粒子の体積中位径は6.23μm、個数中位径は5.94μm、分布(体積中位径)/(個数中位径)は1.071、平均円形度は0.978であった。
得られたスラリーを全量、目開き24μmの篩を装着した湿式電磁篩振盪機(AS200/株式会社レッチェ)を用いて、粗大粒子の除去を目的に濾過処理を行い、攪拌装置付きのタンクにて一旦蓄えた。その後、このスラリーを濾布(ポリエステル TR815C、中尾フィルター工業/厚み0.3mm/通気度48(cc/cm2/min))が装着された横型遠心分離機(HZ40Si型/三菱化工機株式会社)へ、加速度800G条件で遠心脱水洗浄を行った。電気伝導度が1μS/cmのイオン交換水を、リムから溢れない速度でスラリー固形分の約50倍量加えると、濾液の電気伝導度が2μS/cmとなった。最後に十分水を振り切り、掻き取り装置でケーキを回収した。
ここで得られたケーキをステンレス製バットに高さ20mmとなる様に敷き詰め、40℃に設定された送風乾燥機内で48時間乾燥することにより、トナー母粒子C2を得た。
さらに、得られたトナー母粒子C2は、<表−5>に記載の材料を、ヘンシェルミキサーを用いて攪拌翼先端部の周速50m/sで攪拌、混合することにより、静電荷現像用トナーT7を製造した。
トナー母粒子C2 100.0質量部
シリカ(一次粒径12nm シリコンオイル処理) 1.2質量部
チタニア(一次粒径 15nm アルキルシラン処理) 0.4質量部
ハイドロタルサイト類化合物 0.05質量部
脂肪酸金属塩(日本油脂製ステアリン酸亜鉛:MZ−2) 0.15質量部
[静電荷像現像用トナー比較製造例:T8]
静電荷像現像用トナーT7と同じ製造方法において、外添工程時のチタニア(一次粒径
15nm アルキルシラン処理)の添加量を1質量部に置き換えてトナーT8を製造した。
上述のようにして得られたトナーT1〜T8をカートリッジに詰めて、転写材搬送体用クリーニングブレードの長さが35cmである、HewlettPackard社製HP
Color LaserJet Enterprise CP5525を用いて以下の項目について評価を行った。
・転写材搬送体用クリーニングベルトのクリーニング性 (CL不良)
・印刷に伴い消費されるトナー量(トナー消費量)
・感光体と感光体用クリーニングブレードとで発生する異音(音鳴)
・CL不良
転写材搬送体用クリーニングベルトのクリーニング性が低下すると、十分に除去できなかったトナーは印刷用紙に転写されるため、印刷中に画像不良の発生有無を目視で確認しクリーニング性能を評価した。
・トナー消費
カートリッジに所定量のトナーを充填し、上記プリンターを用いて印刷を行う。プリンターにカートリッジの交換を意図する表示が現れるまでに流した印刷枚数P(枚)及びトナー使用量m(g)からトナー消費量(m/P)を算出した。
・音鳴
プリンターが印刷動作を開始し、印刷が完了するまでの動作音を聞き取ることを1回とし、この操作を10回行った時の異音の発生頻度から音鳴性能を評価した。
・CL不良
○・・・転写材搬送体用クリーニングブレードに起因した画像不良なし
×・・・転写材搬送体用クリーニングブレードに起因した画像不良あり
・トナー消費
○・・・トナー消費量 0.015g/枚未満
△・・・トナー消費量 0.015g/枚以上 0.017g/枚未満
×・・・トナー消費量 0.017g/枚以上
・音鳴
○・・・異音発生なし
△・・・10回中1回〜4回
×・・・10回中5回以上
2・・・転写材搬送体用クリーニングブレード
3・・・電子写真用トナーカートリッジ
4・・・露光装置
5・・・転写装置
6・・・定着装置
61・・上部定着部材
62・・下部定着部材
31・・・電子写真感光体
32・・・感光体用クリーニングブレード
33・・・帯電装置
4・・・・露光装置
34・・・現像装置
35・・・転写装置
341・・現増槽
342・・アジテータ
343・・供給ローラー
344・・現像ローラー
345・・規制部材
Claims (2)
- トナー像が担持される電子写真感光体と体積平均粒子経が6.5μm以上7.5μm以下であるトナー母粒子を有する静電荷像現像用トナーとを有する一体型電子写真カートリッジと、前記電子写真感光体上に形成したトナー像を転写させる移動自在な転写材搬送体と、前記転写材搬送体の表面に残留したトナーを除去する転写材搬送体用クリーニング部材とを備えた画像形成装置において、前記静電荷像現像用トナーが以下(1)及び(2)のいずれも満足することを特徴とする画像形成装置。
(1)前記トナー母粒子100質量部に対して、高級脂肪酸金属塩を0.15質量部以上0.30質量部以下有する
(2)前記トナー母粒子100質量部に対して、シリコーンオイル処理されたシリカを1.4質量部以上2.0質量部以下有する - 前記転写材搬送体用クリーニング部材がクリーニングブレードであり、且つ該転写材搬送体用クリーニングブレードの長軸方向長さが32cm以上95cm以下であることを特徴とする前記請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013067175A JP6205782B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013067175A JP6205782B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014191215A true JP2014191215A (ja) | 2014-10-06 |
JP6205782B2 JP6205782B2 (ja) | 2017-10-04 |
Family
ID=51837490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013067175A Active JP6205782B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6205782B2 (ja) |
Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09251214A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-09-22 | Mitsubishi Chem Corp | 一成分現像剤及びそれを用いる画像形成方法 |
JPH10301326A (ja) * | 1997-04-24 | 1998-11-13 | Mitsubishi Chem Corp | 負荷電性磁性現像剤及びそれを用いる画像形成方法 |
JP2002287423A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Ricoh Co Ltd | 乾式電子写真用トナー |
JP2004252028A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005275219A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2007148198A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Seiko Epson Corp | 負帯電性一成分トナーおよびカラー画像形成装置 |
JP2008216856A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Kyocera Mita Corp | トナー |
JP2008304838A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用二成分現像剤および画像形成装置 |
JP2009139534A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成方法、画像形成装置 |
JP2010139547A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Canon Inc | 画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2010185999A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、画像形成方法、及び、画像形成装置 |
JP2011039544A (ja) * | 2010-10-01 | 2011-02-24 | Seiko Epson Corp | 負帯電性トナーの製造方法、負帯電性トナー、および画像形成方法 |
JP2011043840A (ja) * | 2010-10-01 | 2011-03-03 | Seiko Epson Corp | 負帯電性トナーおよびその製造方法 |
JP2011232517A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Seiko Epson Corp | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP2013156430A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Ricoh Co Ltd | トナー、及び画像形成装置 |
-
2013
- 2013-03-27 JP JP2013067175A patent/JP6205782B2/ja active Active
Patent Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09251214A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-09-22 | Mitsubishi Chem Corp | 一成分現像剤及びそれを用いる画像形成方法 |
JPH10301326A (ja) * | 1997-04-24 | 1998-11-13 | Mitsubishi Chem Corp | 負荷電性磁性現像剤及びそれを用いる画像形成方法 |
JP2002287423A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Ricoh Co Ltd | 乾式電子写真用トナー |
JP2004252028A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005275219A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2007148198A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Seiko Epson Corp | 負帯電性一成分トナーおよびカラー画像形成装置 |
JP2008216856A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Kyocera Mita Corp | トナー |
JP2008304838A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用二成分現像剤および画像形成装置 |
JP2009139534A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成方法、画像形成装置 |
JP2010139547A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Canon Inc | 画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2010185999A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、画像形成方法、及び、画像形成装置 |
JP2011232517A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Seiko Epson Corp | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP2011039544A (ja) * | 2010-10-01 | 2011-02-24 | Seiko Epson Corp | 負帯電性トナーの製造方法、負帯電性トナー、および画像形成方法 |
JP2011043840A (ja) * | 2010-10-01 | 2011-03-03 | Seiko Epson Corp | 負帯電性トナーおよびその製造方法 |
JP2013156430A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Ricoh Co Ltd | トナー、及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6205782B2 (ja) | 2017-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4819646B2 (ja) | 非磁性トナー | |
JP2007206171A (ja) | フルカラー画像形成装置 | |
JP2012008552A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP4455457B2 (ja) | トナー | |
WO2003085459A1 (fr) | Lame de nettoyage, procede de fabrication correspondant, et dispositif et procede de formation d'images | |
JP2005062818A (ja) | トナー | |
JP2011150320A (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法及びトナー | |
JP5652501B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5921058B2 (ja) | 2成分現像剤を用いた画像形成方法 | |
JP2011081042A (ja) | 静電荷像現像用トナー及びトナーの製造方法 | |
JP6024558B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JPH11288125A (ja) | 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 | |
WO2013146200A1 (ja) | 静電荷像現像用トナー及びそれを収容するトナーカートリッジ | |
JP4370422B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP6205782B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005274722A (ja) | トナー | |
WO2016152931A1 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2007127729A (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP2013105153A (ja) | 静電荷像現像用トナー及びトナーの製造方法 | |
JP2012108363A (ja) | 画像形成方法 | |
JP4040439B2 (ja) | トナー及びトナーの製造方法 | |
JP2009080257A (ja) | 静電荷像現像用トナー並びにそれを用いた画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5760331B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2017033014A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
WO2016158936A1 (ja) | 画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170327 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170516 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170821 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6205782 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |