JP2014190400A - 油圧制御アクチュエータの診断装置 - Google Patents

油圧制御アクチュエータの診断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】アクチュエータの高圧側固着、低圧側固着を適切に判別可能な油圧制御アクチュエータの診断装置を提供する。
【解決手段】駆動回転数に応じた吐出量の作動油を吐出する油圧ポンプ20が吐出した作動油の圧力を所定の目標ライン圧に近づくように上限ライン圧と下限ライン圧との間で調圧するライン圧制御バルブ30を駆動する油圧制御アクチュエータの診断装置100であって、ライン圧制御バルブによる調圧後の実油圧を検出する実油圧検出手段50と、油圧制御アクチュエータの高圧側固着時の特性と実質的に一致するように駆動回転数の増加に応じて増加する高圧側固着判定値を設定する判定値設定手段と、目標ライン圧と上限ライン圧との差が所定値以上である状態において、実油圧が高圧側固着判定値と実質的に一致した際に油圧制御アクチュエータの高圧側固着を判定する固着判定手段とを備える構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車両に設けられる変速機の各制御対象に供給される油圧を制御するアクチュエータの診断装置に関し、特にアクチュエータの高圧側固着、低圧側固着を適切に判別可能なものに関する。
自動車等の車両に搭載される無段変速機(CVT)等の変速機においては、エンジンの出力により駆動される機械式の油圧ポンプによって作動油を加圧した後、例えばソレノイドバルブ等を有する油圧制御手段によって、ライン油圧が所定範囲内となるように調圧してから制御対象となる各種油圧機器に供給するようにしている。
このような変速機のライン圧制御用のアクチュエータは、オン側、オフ側への固着等の故障を適切に診断することが要求される。
ライン圧制御用のアクチュエータの診断に関する従来技術として、例えば特許文献1には、ライン圧の指示値が最大値以外である場合において実際のライン圧が最大値以上である場合にライン圧制御系の故障を判定することが記載されている。
また、特許文献2には、車両の停車時に最低ライン圧を指示し、その際の実際のライン圧が高い場合にライン圧制御系の故障を判定することが記載されている。
特開平9−250370号公報 特開2004−124960号公報
しかし、変速機の油圧ポンプを例えばエンジンのクランクシャフトと連動させる場合のように、車両の運転中に油圧ポンプの駆動回転数が変動する場合には、ライン圧制御バルブが高圧側又は低圧側に固着していたとしても、エンジンの回転数増加に応じて調圧後のライン圧が増加するため、ライン圧が一定値に固着することはない。
このため、上述した従来技術のように、一定の閾値を用いて故障を診断する場合、適切に診断を行えない場合がある。
本発明の課題は、アクチュエータの高圧側固着、低圧側固着を適切に判別可能な油圧制御アクチュエータの診断装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、上述した課題を解決する。
請求項1に係る発明は、駆動回転数に応じた吐出量の作動油を吐出する油圧ポンプが吐出した作動油の圧力を所定の目標ライン圧に近づくように上限ライン圧と下限ライン圧との間で調圧するライン圧制御バルブを駆動する油圧制御アクチュエータの診断装置であって、前記ライン圧制御バルブによる調圧後の実油圧を検出する実油圧検出手段と、前記油圧制御アクチュエータの高圧側固着時の特性と実質的に一致するように前記駆動回転数の増加に応じて増加する高圧側固着判定値を設定する判定値設定手段と、前記目標ライン圧と前記上限ライン圧との差が所定値以上である状態において、前記実油圧が前記高圧側固着判定値と実質的に一致した際に前記油圧制御アクチュエータの高圧側固着を判定する固着判定手段とを備えることを特徴とする油圧制御アクチュエータの診断装置である。
請求項2に係る発明は、前記判定値設定手段は、前記油圧制御アクチュエータの低圧側固着時の特性と実質的に一致するように前記駆動回転数の増加に応じて増加する低圧側固着判定値を設定し、前記固着判定手段は、前記目標ライン圧と前記下限ライン圧との差が所定値以上である状態において、前記実油圧が前記低圧側固着判定値と実質的に一致した際に前記油圧制御アクチュエータの低圧側固着を判定することを特徴とする請求項1に記載の油圧制御アクチュエータの診断装置である。
請求項3に係る発明は、駆動回転数に応じた吐出量の作動油を吐出する油圧ポンプが吐出した作動油の圧力を所定の目標ライン圧に近づくように上限ライン圧と下限ライン圧との間で調圧するライン圧制御バルブを駆動する油圧制御アクチュエータの診断装置であって、前記ライン圧制御バルブによる調圧後の実油圧を検出する実油圧検出手段と、前記油圧制御アクチュエータの低圧側固着時の特性と実質的に一致するように前記駆動回転数の増加に応じて増加する低圧側固着判定値を設定する判定値設定手段と、前記目標ライン圧と前記下限ライン圧との差が所定値以上である状態において、前記実油圧が前記低圧側固着判定値と実質的に一致した際に前記油圧制御アクチュエータの低圧側固着を判定する固着判定手段とを備えることを特徴とする油圧制御アクチュエータの診断装置である。
請求項4に係る発明は、前記判定値設定手段は、判定値を油温の低下に応じて増大するように補正することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の油圧制御アクチュエータの診断装置である。
請求項5に係る発明は、前記固着判定手段は、前記目標ライン圧に基づいて設定される前記油圧制御アクチュエータの制御量と、前記油圧制御アクチュエータに実際に指示されている制御量とがともに所定範囲内である場合にのみ固着判定を行うことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の油圧制御アクチュエータの診断装置である。
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)高圧側固着判定値を、油圧制御アクチュエータの高圧側固着時の特性と実質的に一致するように駆動回転数の増加に応じて増加するように設定し、目標ライン圧が上限ライン圧よりも低いにも関わらず実ライン圧が高圧側固着判定値と実質的に一致する(実質的に上限ライン圧となっている)場合に、油圧制御アクチュエータの高圧側固着を判定することによって、油圧ポンプの駆動回転数に応じて実ライン圧が変化している状態においても適切に診断を行うことができる。
(2)低圧側固着判定値を、油圧制御アクチュエータの低圧側固着時の特性と実質的に一致するように駆動回転数の増加に応じて増加するように設定し、目標ライン圧が下限ライン圧よりも高いにも関わらず実ライン圧が低圧側固着判定値と実質的に一致する(実質的に下限ライン圧となっている)場合に、油圧制御アクチュエータの低圧側固着を判定することによって、油圧ポンプの駆動回転数に応じて実ライン圧が変化している状態においても適切に診断を行うことができる。
(3)高圧側固着判定値、低圧側固着判定値を、油温に応じて補正することによって、油温変化による作動油の粘度変化の影響を軽減して正確な判定を行うことができる。
(4)目標ライン圧に基づいて設定される油圧制御アクチュエータの制御量と、実際に指示されている制御量とがともに所定範囲内の場合にのみ固着判定を行うことによって、制御系の故障により誤診断が生じることを防止できる。
本発明を適用した油圧制御アクチュエータの診断装置の実施例を含む無段変速機の油圧制御システムの構成を示す模式図である。 油圧制御アクチュエータ(ソレノイド)の電流値、エンジン回転数とライン油圧との相関の一例を模式的に示すグラフである。 実施例の油圧制御アクチュエータの診断装置における高圧側固着診断を示すフローチャートである。 実施例の油圧制御アクチュエータの診断装置における低圧側固着診断を示すフローチャートである。 油温、エンジン回転数とライン油圧との相関の一例を模式的に示すグラフである。
本発明は、アクチュエータの高圧側固着、低圧側固着を適切に判別可能な油圧制御アクチュエータの診断装置を提供する課題を、油圧制御アクチュエータの固着時におけるライン圧の特性をもとに油圧ポンプの駆動回転数増加とともに増加するように判定値を設定することによって解決した。
以下、本発明を適用した油圧制御アクチュエータの診断装置(以下、単に「診断装置」と称する)の実施例について説明する。
実施例の診断装置は、自動車等の車両に搭載される無段変速機(CVT)のオイルポンプが吐出する油圧(プライマリ圧)を所定のライン圧(セカンダリ圧)となるように調圧する油圧制御弁を駆動するライン圧制御用のソレノイド(油圧制御アクチュエータ)の、最高圧側、最低圧側への固着を診断するものである。
図1は、実施例の油圧制御アクチュエータの診断装置を含む無段変速機の油圧制御システムの構成を示す模式図である。
図1に示すように、無段変速機は、エンジン10によって駆動されるオイルポンプ20、ライン圧制御ソレノイドバルブ30、各制御対象40、ライン圧センサ50、トランスミッション制御ユニット100等を備えている。
エンジン10は、車両の走行用動力源として用いられる例えばガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等の内燃機関である。
無段変速機は、エンジン10の回転出力を増減速して、車両の駆動輪に駆動力を付与する動力伝達機構に伝達するものである。
オイルポンプ20は、無段変速機の作動油(CVTフルード)をプライマリ圧まで加圧して吐出するものである。
オイルポンプ20は、入力軸に設けられたスプロケットを、エンジン10のクランクシャフトに設けられたスプロケットからチェーンを介して回転駆動される。
このため、オイルポンプ20の駆動回転数は、エンジン10のクランクシャフト回転数と所定の比例関係となっている。
オイルポンプ20は、駆動回転数の増加に応じて吐出量及び吐出圧力が増加するようになっている。
ライン圧制御ソレノイドバルブ30は、油圧制御アクチュエータであるソレノイドによって駆動される調圧弁である。
ライン圧制御ソレノイドバルブ30は、オイルポンプ20から供給される作動油から、必要に応じて一部をドレーンすることによって、各制御対象40に供給されるライン圧(セカンダリ圧)を調圧する。
図2は、ソレノイドの電流値、エンジン回転数とライン油圧との相関の一例を模式的に示すグラフである。
ライン圧制御ソレノイドバルブ30は、ソレノイドが非通電(制御電流0A)である場合には作動油を実質的にドレーンせず、このときのライン圧は制御可能な範囲の上限となる。
ライン圧制御ソレノイドバルブ30は、ソレノイドの制御電流が増加するのに応じてドレーンする油量が増加してライン圧が低くなる。
この制御電流が例えば1Aのときにドレーン油量は最大となり、このときのライン圧は制御可能な範囲の下限となる。
ここで、図2に示すように、いずれの制御電流値においても、エンジン回転数の増加に応じて、ライン圧は増加する傾向を示す。
このことは、ソレノイドが高圧側(0A側)又は低圧側(1A側)に固着したとしても、ライン圧は一定とはならないことを示している。
そこで、本実施例の診断装置においては、0A時の特性に対して、ばらつきの最大値及び余裕度を考慮してわずかにライン圧を低く設定した特性を高圧側固着判定値として用いる。
また、1A時の特性に対して、ばらつきの最大値及び余裕度を考慮してわずかにライン圧を高く設定した特性を低圧側固着判定値として用いる。
図2において、高圧側固着判定値及び低圧側固着判定値の特性を破線で示す。
トランスミッション制御ユニット100は、これらの高圧側固着判定値、低圧側固着判定値を、エンジン回転数から読みだされるマップとしてROM等の記憶装置に保持している。
これらの判定値を用いた診断については、後に詳しく説明する。
各制御対象40は、ライン圧制御ソレノイドバルブ30で調圧されたライン圧の作動油が供給されることによって作動する各種油圧機器である。
各制御対象40として、例えば、変速制御アクチュエータ、前後進切替クラッチ、ロックアップクラッチ等があげられる。
ライン圧センサ50は、ライン圧制御ソレノイドバルブ30による調圧後のライン圧を実測する油圧センサである。
ライン圧センサ50の出力は、トランスミッション制御ユニット100に伝達される。
トランスミッション制御ユニット100は、無段変速機及びその補機類を統括的に制御するものである。
トランスミッション制御ユニット100は、CPU等の情報処理装置、RAMやROM等の記憶装置、入出力インターフェイス、及び、これらを接続するバス等を有して構成されている。
トランスミッション制御ユニット100は、一例として、ライン圧制御、前後進切替制御、変速制御、ロックアップ制御等を実行する。
トランスミッション制御ユニット100は、目標ライン圧算出手段110、実ライン圧算出手段120、フィードバック制御手段130等を有して構成されている。
目標ライン圧算出手段110は、車両の走行状態等に基づいて目標ライン圧を算出するものである。
実ライン圧算出手段120は、ライン圧センサ50の出力に基づいて、実際のライン圧(実ライン圧)を算出するものである。
フィードバック制御手段130は、目標ライン圧算出手段110が算出した目標ライン圧と、実ライン圧算出手段120が算出した実ライン圧との差分に基づいて、実ライン圧が目標ライン圧に近づくようにライン圧制御ソレノイドバルブ30をフィードバック制御するものである。
また、トランスミッション制御ユニット100は、ライン圧制御ソレノイドバルブ30のソレノイドの高圧側固着、低圧側固着を診断する診断装置としても機能する。
図3は、実施例の油圧制御アクチュエータの診断装置における高圧側(0A側)固着診断を示すフローチャートである。
以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS01:診断実行条件判断>
トランスミッション制御ユニット100は、以下説明する各条件が全て充足しているか否かを判断する。
全ての条件が充足した場合にはステップS02に進み、少なくとも一つの条件が成立しない場合にはステップS03に進む。
条件は、以下の通りである。これらの条件は、トランスミッションの運転状態が過渡的な状態には診断を行わないことによって、誤診断を防止すること、及び、ライン圧制御ソレノイドバルブ30に対して高圧側に調圧する指示が出されていないことを考慮して設定されている。
a)エンジン回転数≧所定値(例えば1000rpm)
b)油温≧所定値(例えば0℃)以上
c)ライン圧制御ソレノイド目標電流値≧所定値(例えば0.5A)
d)ライン圧制御ソレノイド実電流値≧所定値(例えば0.5A)
ここで、c)、d)の条件は、目標ライン圧が制御可能範囲のうち上限のライン圧(0A)に対して十分に小さいことを示しており、実電流値が目標電流値と同じ範囲内であることを条件としているのは、目標電流値が実際には出力されていない電流制御系の故障による誤診断を防止するためである。
e)目標ライン圧−実ライン圧≦所定値(例えば−0.5MPa)
f)ロックアップクラッチ圧制御ソレノイドデューティ≧所定値(例えば90%又は0%)の状態を所定時間(例えば1秒)継続
g)FRクラッチ圧制御ソレノイド目標電流値≦所定値(例えば0.7A)かつ
|FRクラッチ圧制御ソレノイド目標電流値変化量|≦所定値(例えば0.1A/s)
の状態を所定時間(例えば1秒)継続
h)アップシフト制御ソレノイドデューティ≦所定値(例えば30%)の状態を所定時間(例えば1秒)継続
i)ダウンシフト制御ソレノイドデューティ≦所定値(例えば30%)の状態を所定時間(例えば1秒)継続
j)|目標変速比変化量|≦所定値(0.3[1/s])の状態を所定時間(例えば1秒)継続
<ステップS02:診断実行条件成立>
トランスミッション制御ユニット100は、ライン圧制御ソレノイドバルブ30の高圧側固着診断の実行条件が成立したものとして、ステップS04に進む。
<ステップS03:診断実行条件不成立>
トランスミッション制御ユニット100は、ライン圧制御ソレノイドバルブ30の高圧側固着診断の実行条件が不成立であるものとして、一連の処理を終了(リターン)する。
<ステップS04:診断条件判断>
トランスミッション制御ユニット100は、ライン圧センサ50によって検出された実ライン圧と、現在のエンジン10の回転数における上述した高圧側固着判定値とを比較する。
そして、実ライン圧が高圧側固着判定値以上である場合(実ライン圧が高圧側固着時のライン圧特性と実質的に一致した場合)には、ステップS05に進み、その他の場合には一連の処理を終了(リターン)する。
<ステップS05:故障確定フラグセット>
トランスミッション制御ユニット100は、ライン圧制御ソレノイドバルブ30の高圧側固着故障確定フラグをセットし、一連の処理を終了(リターン)する。
図4は、実施例の油圧制御アクチュエータの診断装置における低圧側(1A側)固着診断を示すフローチャートである。
以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS11:診断実行条件判断>
トランスミッション制御ユニット100は、以下説明する各条件が全て充足しているか否かを判断する。
全ての条件が充足した場合にはステップS12に進み、少なくとも一つの条件が成立しない場合にはステップS13に進む。
条件は、以下の通りである。これらの条件は、トランスミッションの運転状態が過渡的な状態には診断を行わないことによって、誤診断を防止すること、及び、ライン圧制御ソレノイドバルブ30に対して低圧側に調圧する指示が出されていないことを考慮して設定されている。
a)エンジン回転数≧所定値(例えば1000rpm)
b)油温≧所定値(例えば0℃)以上
c)ライン圧制御ソレノイド目標電流値≦所定値(例えば0.5A)
d)ライン圧制御ソレノイド実電流値≦所定値(例えば0.5A)
ここで、c)、d)の条件は、目標ライン圧が制御可能範囲のうち下限のライン圧(1A)に対して十分に大きいことを示しており、実電流値が目標電流値と同じ範囲内であることを条件としているのは、目標電流値が実際には出力されていない電流制御系の故障による誤診断を防止するためである。
e)目標ライン圧−実ライン圧≧所定値(例えば0.5MPa)
f)ロックアップクラッチ圧制御ソレノイドデューティ≧所定値(例えば90%又は0%)の状態を所定時間(例えば1秒)継続
g)FRクラッチ圧制御ソレノイド目標電流値≦所定値(例えば0.7A)かつ
|FRクラッチ圧制御ソレノイド目標電流値変化量|≦所定値(例えば0.1A/s)
の状態を所定時間(例えば1秒)継続
h)アップシフト制御ソレノイドデューティ≦所定値(例えば30%)の状態を所定時間(例えば1秒)継続
i)ダウンシフト制御ソレノイドデューティ≦所定値(例えば30%)の状態を所定時間(例えば1秒)継続
j)|目標変速比変化量|≦所定値(0.3[1/s])の状態を所定時間(例えば1秒)継続
<ステップS12:診断実行条件成立>
トランスミッション制御ユニット100は、ライン圧制御ソレノイドバルブ30の低圧側固着診断の実行条件が成立したものとして、ステップS14に進む。
<ステップS13:診断実行条件不成立>
トランスミッション制御ユニット100は、ライン圧制御ソレノイドバルブ30の低圧側固着診断の実行条件が不成立であるものとして、一連の処理を終了(リターン)する。
<ステップS14:診断条件判断>
トランスミッション制御ユニット100は、ライン圧センサ50によって検出された実ライン圧と、現在のエンジン10の回転数における上述した低圧側固着判定値とを比較する。
そして、実ライン圧が低圧側固着判定値以下である場合(実ライン圧が低圧側固着時のライン圧特性と実質的に一致した場合)には、ステップS15に進み、その他の場合には一連の処理を終了(リターン)する。
<ステップS15:故障確定フラグセット>
トランスミッション制御ユニット100は、ライン圧制御ソレノイドバルブ30の低圧側固着故障確定フラグをセットし、一連の処理を終了(リターン)する。
また、実施例の診断装置においては、油温に応じた高圧側固着判定値及び低圧側固着判定値の補正を行う。
図5は油温、エンジン回転数とライン油圧との相関の一例を模式的に示すグラフである。
図5において、ライン圧制御ソレノイドバルブの制御電流値は一定であるが、油温の低下に応じて粘度が増加することに伴い、ライン圧は増加することがわかる。
実施例においては、このような油温によるライン圧特性の影響を考慮し、油温の低下に応じて高圧側固着判定値、低圧側固着判定値が大きくなるように補正している。
トランスミッション制御ユニット100は、例えば、高圧側固着判定値、低圧側固着判定値を、エンジン回転数及び油温から読みだされるマップ状のデータベースとして保持する。
以上説明した実施例によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)高圧側固着判定値を、ライン圧制御ソレノイドの0A側固着時の特性と実質的に一致するようにエンジン回転数の増加に応じて増加するように設定し、ライン圧制御ソレノイドの目標電流値が0.5A以上であるにも関わらず実ライン圧が高圧側固着判定値以上である場合に、ライン圧制御ソレノイドの0A側固着を判定することによって、油圧ポンプの駆動回転数に応じて実ライン圧が変化している状態においても適切に診断を行うことができる。
(2)低圧側固着判定値を、ライン圧制御ソレノイドの1A側固着時の特性と実質的に一致するようにエンジン回転数の増加に応じて増加するように設定し、ライン圧制御ソレノイドの目標電流値が0.5A以下であるにも関わらず実ライン圧が低圧側固着判定値以下である場合に、ライン圧制御ソレノイドの1A側固着を判定することによって、油圧ポンプの駆動回転数に応じて実ライン圧が変化している状態においても適切に診断を行うことができる。
(3)高圧側固着判定値、低圧側固着判定値を、油温に応じて補正することによって、油温変化による作動油の粘度変化の影響を軽減して正確な判定を行うことができる。
(4)目標ライン圧に基づいて設定されるライン圧制御ソレノイド目標電流値と、実際のライン圧制御ソレノイド実電流値とがともに所定範囲内の場合にのみ固着判定を行うことによって、電流制御系の故障により誤診断が生じることを防止できる。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
例えば、実施例の変速機は、バリエータとして一対の可変プーリとチェーンを用いるチェーン式の無段変速機であるが、本発明はこれに限らず、ベルト式やトロイダル式等の他の方式のバリエータを有する無段変速機や、プラネタリギヤセットを用いる有段自動変速機等の他種の変速機にも適用することができる。
また、実施例の変速機は、油圧制御アクチュエータとしてソレノイドを用いているが、これに限らず、例えばステッピングモータ等の他種のアクチュエータを用いてもよい。
また、各種の数値パラメータは一例であって、適宜変更することが可能である。
10 エンジン 20 オイルポンプ
30 ライン圧制御ソレノイドバルブ 40 各制御対象
50 ライン圧センサ
100 トランスミッション制御ユニット 110 目標ライン圧算出手段
120 実ライン圧算出手段 130 フィードバック制御手段

Claims (5)

  1. 駆動回転数に応じた吐出量の作動油を吐出する油圧ポンプが吐出した作動油の圧力を所定の目標ライン圧に近づくように上限ライン圧と下限ライン圧との間で調圧するライン圧制御バルブを駆動する油圧制御アクチュエータの診断装置であって、
    前記ライン圧制御バルブによる調圧後の実油圧を検出する実油圧検出手段と、
    前記油圧制御アクチュエータの高圧側固着時の特性と実質的に一致するように前記駆動回転数の増加に応じて増加する高圧側固着判定値を設定する判定値設定手段と、
    前記目標ライン圧と前記上限ライン圧との差が所定値以上である状態において、前記実油圧が前記高圧側固着判定値と実質的に一致した際に前記油圧制御アクチュエータの高圧側固着を判定する固着判定手段と
    を備えることを特徴とする油圧制御アクチュエータの診断装置。
  2. 前記判定値設定手段は、前記油圧制御アクチュエータの低圧側固着時の特性と実質的に一致するように前記駆動回転数の増加に応じて増加する低圧側固着判定値を設定し、
    前記固着判定手段は、前記目標ライン圧と前記下限ライン圧との差が所定値以上である状態において、前記実油圧が前記低圧側固着判定値と実質的に一致した際に前記油圧制御アクチュエータの低圧側固着を判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の油圧制御アクチュエータの診断装置。
  3. 駆動回転数に応じた吐出量の作動油を吐出する油圧ポンプが吐出した作動油の圧力を所定の目標ライン圧に近づくように上限ライン圧と下限ライン圧との間で調圧するライン圧制御バルブを駆動する油圧制御アクチュエータの診断装置であって、
    前記ライン圧制御バルブによる調圧後の実油圧を検出する実油圧検出手段と、
    前記油圧制御アクチュエータの低圧側固着時の特性と実質的に一致するように前記駆動回転数の増加に応じて増加する低圧側固着判定値を設定する判定値設定手段と、
    前記目標ライン圧と前記下限ライン圧との差が所定値以上である状態において、前記実油圧が前記低圧側固着判定値と実質的に一致した際に前記油圧制御アクチュエータの低圧側固着を判定する固着判定手段と
    を備えることを特徴とする油圧制御アクチュエータの診断装置。
  4. 前記判定値設定手段は、判定値を油温の低下に応じて増大するように補正すること
    を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の油圧制御アクチュエータの診断装置。
  5. 前記固着判定手段は、前記目標ライン圧に基づいて設定される前記油圧制御アクチュエータの制御量と、前記油圧制御アクチュエータに実際に指示されている制御量とがともに所定範囲内である場合にのみ固着判定を行うこと
    を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の油圧制御アクチュエータの診断装置。
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