JP2014189599A - コークス炉ガスの冷却方法 - Google Patents

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【課題】間接冷却式のプライマリークーラーの閉塞を防止しつつ、従来よりも少ない冷却水使用量でコークス炉ガスを冷却できるコークス炉ガスの冷却方法を提供する。
【解決手段】コークス炉から排出されたコークス炉ガス6を冷却水10が流通する冷却管に接触させて冷却するに当たり、冷却に併せて、該冷却に伴って発生するドレン水12を回収して冷却管の表面に噴霧して洗浄することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、コークス炉ガスを冷却する間接冷却式のプライマリークーラーの閉塞を防止しつつ、従来よりも少ない冷却水使用量でコークス炉ガスを冷却できるコークス炉ガスの冷却方法に関するものである。
従来、石炭を乾留するコークス炉から発生するコークス炉ガス(以下、「Cガス」と称する)は、水素やメタン、一酸化炭素等の燃料成分を多く含み、20000kJ/mを超える高い熱量を有しているため、高炉や、コークス炉、加熱炉、ボイラー用の燃料ガスとして再利用されている。その際、コークス炉から排出された状態のCガスには、タールや硫黄化合物、窒素化合物等の成分が含まれているため、これらを除去する精製を経て燃料ガスとして利用されるのが通例である。
前述の通り、Cガスは石炭を乾留することで発生するが、発生当初のCガスは1000℃と非常に高温かつ体積が大きいため、そのまま精製することは困難である。そこで、発生したCガスはまず、温度を下げるためにCガス精製設備の冷却工程へと送られる。冷却工程のフローを図1に示す。冷却工程の具体的な流れとしては、まず、コークス炉1から排出された状態のCガス2を循環安水3による直接冷却によって冷却し、80℃程度まで温度を下げる。ここで大量のコールタールおよび凝縮水4が発生するが、これらはタールデカンタ5と呼ばれる槽に一旦回収される。回収されたコールタールと凝縮水4は、タールデカンタ5にて比重分離され、コールタールは製品タンク(図示せず)へ送られ、凝縮水は、再びCガスを冷却するための循環安水3として使用される。その後、直接冷却後のCガス6はプライマリークーラー(以下、「PC」と称する)7と呼ばれるCガス冷却塔に送られて35℃まで冷却された後、精製用のCガス8としてPC7から排出され、Cガス8中に含まれ、かつ燃料ガスとして不要な固形油分、窒素化合物、硫黄化合物を除去する精製工程へと送られる。
上記PC7におけるCガス6の冷却方法としては、Cガス6を流通させたPC7内にて冷却水を直接Cガス6に噴霧して冷却する直接冷却方式と、Cガス6を流通させたPC7内に設置させた冷却管内に冷却水を流し、Cガス6を間接的に冷却する間接冷却方式が存在する。さらに、間接冷却式の冷却器塔は、一般的には垂直水管式と水平水管式の2つが存在する。これらの内、冷却効率が良いことから、現在では水平水管式の間接式冷却塔が用いられるのが通例である。
図2は、従来の水平水管式の間接冷却式PC9の一例を示す図である。この図に示すように、冷却水10がPCの塔底から導入され、塔頂に向けて進んでいく一方、Cガスは80℃で塔頂から導入され、塔底へ向けて進むように構成されている。すなわち、Cガス6と冷却水10の流れを向流とすることにより熱交換率(すなわち、冷却効率)を高めている。
上記、PC9内におけるCガス6を冷却に伴い、Cガス6中に含まれている固形油分(主にナフタレン)が析出し、PC9の閉塞の原因となる。そこで、熱安水11(80℃)をCガス6の流路側へ常時噴霧して冷却管を洗浄することにより、Cガス6中の固形油分がPC9の底部に堆積してPC9が閉塞するのを防止する処理が一般的に行われる。
ところで近年、エネルギーを大量に消費する製鋼業に対して省エネルギーへの要請がますます高まっており、上記Cガスの精製プロセスについても、省エネルギーを達成できるCガスの精製方法の提案が課題となっていた。
そこで、本発明の目的は、コークス炉ガスを冷却する間接冷却式のプライマリークーラーの閉塞を防止しつつ、従来よりも少ない冷却水使用量でコークス炉ガスを冷却することにより、省エネルギーを達成できるCガスの精製方法を提供することにある。
発明者らは、上記課題を解決する方途について鋭意検討した。そのために、上記Cガスの精製プロセスにおける冷却工程について詳細に調査したところ、間接式冷却塔であるPC9内では、冷却管内を流れる25℃程度の冷却水10によってCガス6を冷却する一方、80℃程度の高温の熱安水11を冷却管の外側表面に噴霧していることに気がついた。すなわち、上記熱安水11の噴霧は、Cガス6の冷却に伴って発生する固形油分(主にナフタレン)が冷却管表面に固着するのを防止するために行われているものであるが、熱安水11の温度が80℃と高温であるため、PC9にてCガス6を所定の温度まで冷却するために必要な冷却水10の使用量が増加していることが予想される。
そこで、冷却水10の使用量を低減できる冷却管の洗浄方法について鋭意検討した結果、Cガスの冷却に伴ってPC9にて発生している低温のドレン水を回収し、冷却管の表面に噴霧して洗浄することが有効であることを見出し、本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明の要旨構成は以下の通りである。
(1)コークス炉から排出されたコークス炉ガスを冷却水が流通する冷却管に接触させて冷却するに当たり、前記冷却に併せて、該冷却に伴って発生するドレン水を回収して前記冷却管の表面に噴霧して洗浄することを特徴とする方法。
(2)回収したドレン水の一部のみを前記冷却管への噴霧に用いる、前記(1)に記載の方法。
本発明によれば、冷却管の洗浄液として、従来使用されていた高温の熱安水に代えて、PC内におけるCガスの冷却に伴って発生する低温のドレン水を使用するため、PCの閉塞を防止しつつ、冷却水の使用量を低減して省エネルギーを達成することができる。
Cガスの精製フローにおける冷却工程を説明する図である。 間接冷却式プライマリークーラーを用いた従来のCガスの冷却方法を説明する図である。 間接冷却式プライマリークーラーを用いた本発明のCガスの冷却方法を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明を説明する。本発明のCガスの冷却方法は、コークス炉から排出されたCガスを冷却水が流通する冷却管に接触させて冷却する。その際、Cガスの冷却に併せて、該冷却に伴って発生するドレン水を回収して冷却管の表面に噴霧して洗浄することを特徴とする。図3は、間接冷却式プライマリークーラーを用いた本発明のCガスの冷却方法を説明する図である。この図において、図1および2における構成と同一の構成には同一の符号が付されている。以下、間接式PCを使用した各工程を具体的に説明する。
まず、図1に示したCガスの精製フローに従って、コークス炉1から排出された状態のCガス2を循環安水3による直接冷却によって冷却し、80℃程度まで温度を下げた後、冷却後のCガス6をPC9に頂部から底部に向かって導入する。一方、PC9の内部には、25℃程度の冷却水10をPC9の塔底から塔頂に向けて導入し、PC9の頂部から下部に向かって進むCガス6と向流接触させることにより35℃程度まで冷却し、冷却後のCガス8を排出する。
上述のように、上記PC9内におけるCガス6の冷却の際には、Cガス6中に含まれているナフタレンを主成分とする固形油分が析出するため、従来、図2に示したように、80℃程度の熱安水11をCガス流路側へ常時噴霧して冷却水10の冷却管を洗浄することにより、析出したナフタレンがPC9の底部に堆積してPC9が閉塞するのを防止する処理が行われてきた。しかしながら、Cガス6を冷却する冷却水10の温度が25℃程度であるのに対して、冷却水10の冷却管を洗浄する熱安水11は80℃程度と高温であるため、冷却水10を不必要に加熱して温度を上昇させ、その結果、Cガス6を35℃程度に冷却するのに要する冷却水10の使用量が増加しているものと考えられる。そこで、発明者らは、上記冷却水10の不必要な温度上昇を抑制しつつ、冷却管表面に析出するナフタレン等の固形油分を洗浄する方途について鋭意検討した結果、従来、PC内の冷却管の洗浄に使われていた80℃程度の高温の熱安水に代えて、Cガス6の冷却に伴って発生するドレン水の使用に想到したのである。
すなわち、PC9にてCガス6を80℃程度から35℃程度へと冷却するに伴い、比較的軽質分の多いコールタール(以下、「ライトタール」と称する)を含むドレン水12が液化し、PC9の底部に滞留する。このドレン水12は、PC9内で冷却されたCガス6と同様に35℃程度であるため、従来冷却管の洗浄に使用されていた熱安水11よりも温度が低く、冷却水10の使用量を低減できる。加えて、ドレン水12に含まれるライトタールは親油性であり、ナフタレン等の固形油分を溶解することができる。よって、ドレン水12を洗浄水として用いることにより、冷却管の表面に付着する、ナフタレンを主成分とする固形油分の固着を抑制してPC9の閉塞を防止しつつ、Cガス6の冷却効率を高め、省エネルギーを達成できる。
このドレン水12は、従来、洗浄に使用された熱安水11とともにPC9の底部から排出され、タールデカンタ5に回収されていたものであるが、本発明においては、PC9の底に滞留するドレン水12を回収して一旦ドレン水貯蔵槽13に貯蔵した後、PC9の頂部に導いて冷却管の表面に噴霧して洗浄する。噴霧するドレン水12の温度は上述のように35℃程度であり、さらにPC9内で発生するドレン水12をPC9内の冷却管の洗浄に用いる構成であるため、従来の設備からの改造も容易である。
このように、コークス炉ガスを冷却する間接冷却式のプライマリークーラーの閉塞を防止しつつ、従来よりも少ない冷却水使用量でコークス炉ガスを冷却することにより、省エネルギーを達成することができる。
なお、本発明のCガスの冷却方法において、上記したPC9内でのCガス6の冷却に伴って発生するドレン水12を回収してドレン水貯蔵槽13に貯蔵し、ドレン水12をPC9の頂部に導いて噴霧して冷却管の表面の洗浄を行い続けると、ドレン水12に含まれるライトタールの濃度が増加して析出し、ドレン水貯蔵槽13等が閉塞するおそれがある。そこで、ドレン水貯蔵槽13に貯蔵されたドレン水12の一部をタールデカンタ5に回収することにより、PC9におけるCガス6の冷却に伴って新たに生じるドレン水12により希釈され、上記したライトタールの析出によるドレン水貯蔵槽13等の閉塞を防止することができる。
(発明例)
以下、本発明の実施例について説明する。
図3に示したフローに従って、図1に示した直接冷却後のCガス6を間接冷却式PC9により冷却した。具体的には、水平水管式の間接冷却式PC9に直接冷却後のCガス6を流量68kNm/hで頂部から導入した。一方、PC9の内部では、冷却管に24.6℃の冷却水10を底部側から導入してCガス6の冷却を行った。その際、導入されたCガス6の温度は80.6℃であった。この冷却に伴って発生するドレン水12を排出して回収し、ドレン水貯蔵槽13に一旦貯蔵した後、貯蔵したドレン水12の一部をPC9の頂部に導いて、冷却管の表面に噴霧して洗浄しながら行った。このCガス6の冷却とともに、ドレン水12における固形油分の濃度上昇による凝固を防止するために、貯蔵したドレン水12の一部をタールデカンタ5に送った。その結果、冷却後のCガス8の温度は34.5℃であり、Cガスの冷却に要した冷却水10の使用量は627Nm/hであった。得られた結果を表1に示す。
(比較例)
発明例と同様に、図1に示した直接冷却後のCガス6を間接冷却式PC9により冷却した。その際、Cガス6の冷却は、図2に示したフローに従って行い、80℃の熱安水11をPC9の頂部に導いて噴霧した。また、PC9に導入されたCガス6の温度は80.3℃であり、冷却水10のPC9への導入時温度は24.8℃であった。その他の条件はすべて発明例と同じである。その結果、冷却後のCガス8の温度は34.6℃であり、Cガス6の冷却に要した冷却水10の使用量は722Nm/hであった。得られた結果を表1に示す。
表1から明らかなように、PC9に導入されたCガス6の温度、およびPC9から排出されたCガス8の温度は、発明例および比較例の双方についてほぼ同一であるにもかかわらず、Cガス6の冷却に使用される冷却水10の量は722m/hから627m/hに大きく低減していることが分かる。
また、発明例および比較例において、PC9における閉塞状況をPC9の差圧にてチェックした結果、差圧の上昇は見られなかった。すなわち、PC9における冷却管洗浄はドレン水12により十分に行えることも明らかとなった。
Figure 2014189599
1 コークス炉
2 コークス炉ガス
3 循環安水
4 コールタールおよび凝縮水
5 タールデカンタ
6 直接冷却後のCガス
7 プライマリークーラー
8 精製用のCガス
9 間接式プライマリークーラー
10 冷却水
11 熱安水
12 ドレン水
13 ドレン水貯蔵槽

Claims (2)

  1. コークス炉から排出されたコークス炉ガスを冷却水が流通する冷却管に接触させて冷却するに当たり、
    前記冷却に併せて、該冷却に伴って発生するドレン水を回収して前記冷却管の表面に噴霧して洗浄することを特徴とする方法。
  2. 回収したドレン水の一部のみを前記冷却管への噴霧に用いる、請求項1に記載の方法。
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