JP2014186514A - 情報処理装置、投稿方法及び投稿プログラム - Google Patents

情報処理装置、投稿方法及び投稿プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器の遠隔サービスをユーザに容易に利用させること。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、ネットワークと通信可能な電子機器等であって、一例として、取得部と、投稿部とを有する。取得部は、情報処理装置の状態や動作状況等に関する装置情報を取得する。投稿部は、情報処理装置と人であるユーザとのネットワーク上における関係性を管理するSNSサーバ等のサーバ装置に対して、取得部によって取得された装置情報を投稿する。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、投稿方法及び投稿プログラムに関する。
従来、ユーザの宅内では、エアコン(エア・コンディショナー)、テレビ、DVD(Digital Video Disk)レコーダ、BD(Blu-ray Disc)レコーダ、洗濯機、冷蔵庫、床暖房システムなどの多くの電子機器が利用されている。そして、近年では、HEMS(Home Energy Management System)やスマートハウスなどと呼ばれる技術により、宅外に所在するユーザが、宅内の電子機器を監視及び制御することが可能な遠隔サービスが提供されつつある。
特開2012−216070号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザにとって電子機器の遠隔サービスを容易に利用できるとは限らなかった。具体的には、上述した遠隔サービスを用いた場合、ユーザは、遠隔サービス専用に設けられたウェブサイトの操作方法など、遠隔サービスの各種利用方法を理解することを要する。このため、ユーザにとっては、上述したような遠隔サービスを容易に利用できるとは限らなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、電子機器の遠隔サービスを容易に利用させることができる情報処理装置、投稿方法及び投稿プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、ネットワークと通信可能な情報処理装置であって、前記情報処理装置に関する装置情報を取得する取得手段と、前記情報処理装置と人であるユーザとの前記ネットワーク上における関係性を管理するサーバ装置に対して、前記取得手段によって取得された装置情報を投稿する投稿手段とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、電子機器の遠隔サービスを容易に利用させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係るユーザ端末に表示されるウェブページの一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るSNSサーバの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る投稿情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る実行ログ記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る実行条件記憶部の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る投稿条件記憶部の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係るネットワークシステムによる処理手順を示すシーケンス図である。 図11は、変形例に係る投稿条件記憶部の一例を示す図である。 図12は、変形例に係るユーザ端末に表示されるウェブページの一例を示す図である。 図13は、実施形態に係るソーシャルグラフの一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、投稿方法及び投稿プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、投稿方法及び投稿プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.ネットワークシステムの構成〕
まず、図1を用いて、実施形態に係るネットワークシステムの構成について説明する。図1は、実施形態に係るネットワークシステム1の構成例を示す図である。図1に示すように、ネットワークシステム1には、ユーザ端末10と、SNS(Social Networking Service)サーバ100と、情報処理装置200とが含まれる。ユーザ端末10、SNSサーバ100及び情報処理装置200は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図1に示したネットワークシステム1には、複数台のユーザ端末10や、複数台のSNSサーバ100や、複数台の情報処理装置200が含まれてもよい。
ユーザ端末10は、ユーザU10によって利用される。例えば、ユーザ端末10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット型端末や、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等である。実施形態に係るユーザ端末10は、ブラウザ等を搭載しており、ウェブページを表示する機能を有する。
SNSサーバ100は、コミュニケーションサービスの一例としてソーシャルネットワーキングサービスを提供するサーバ装置である。具体的には、SNSサーバ100は、会員ユーザ間のインターネット上における関係性(例えば、友人関係など)をソーシャルグラフG10として管理する。そして、SNSサーバ100は、会員ユーザによって投稿された記事ページや写真画像等を含むウェブページを、ソーシャルグラフG10において関係性を有する他の会員ユーザに公開するサービスを提供する。このようなSNSサーバ100によって提供されるサービスは、例えば、facebook(登録商標)、twitter(登録商標)、mixi(登録商標)等と呼ばれるサービスに該当する。
情報処理装置200は、ユーザU10によって利用される電子機器である。例えば、情報処理装置200は、エアコン、テレビ、DVDレコーダ、BDレコーダ、洗濯機、冷蔵庫、床暖房システムなどに該当する。実施形態に係る情報処理装置200は、通信機能を有しており、ネットワークNを介してSNSサーバ100にアクセスすることができる。なお、本実施形態では、情報処理装置200がエアコンであるものとする。
ここで、実施形態に係るSNSサーバ100は、人だけでなく、電子機器である情報処理装置200についても会員ユーザとして扱い、人と装置とが混在した会員ユーザ間のソーシャルグラフG10を形成する。図1の例の場合、SNSサーバ100は、人であるユーザU10と、電子機器である情報処理装置200との関係性をソーシャルグラフG10により管理する。ただし、SNSサーバ100は、会員ユーザが人であるか装置であるかを区別して管理しておらず、既存のSNSサーバによって実現され得る。なお、情報処理装置200を会員ユーザとしてSNSサーバ100に会員登録する主体は、情報処理装置200を利用するユーザU10である。
このような構成の下、実施形態に係るネットワークシステム1では、電子機器の遠隔サービスをユーザに容易に利用させることを実現する。この点について、図1の例を用いて説明する。なお、以下の説明において、ユーザU10と情報処理装置200とは、ソーシャルグラフG10において関係性を有する友人関係にあるものとする。
まず、図1に示すように、ユーザU10が、ユーザ端末10を用いて、「エアコンの電源をオンにしたい。」といった記事K10をSNSサーバ100に投稿したものとする(ステップS11)。これにより、SNSサーバ100は、ユーザU10からの投稿記事として記事K10を保存し、ユーザU10と友人関係にある他の会員ユーザに対して記事K10を公開する。
続いて、情報処理装置200は、定期的にSNSサーバ100へアクセスすることで、自装置(すなわち、情報処理装置200)と友人関係にあるユーザU10によって投稿された記事K10を取得する(ステップS12)。そして、情報処理装置200は、記事K10に含まれる形態素(キーワード)に基づいて、所定の処理を実行する。ここの例では、情報処理装置200は、記事K10に含まれる形態素「エアコン」及び「オン」に基づいて、自装置の電源をオンにする処理を実行する(ステップS13)。そして、情報処理装置200は、電源をオンにした後に、「エアコンの電源をオンにしました。」といった記事K20をSNSサーバ100に投稿する(ステップS14)。
そして、ユーザ端末10は、ユーザU10の操作に従って、SNSサーバ100から記事K20を含むウェブページを取得し、取得したウェブページを表示する(ステップS15)。これにより、ユーザU10は、エアコンである情報処理装置200の電源がオンになったことを確認することができる。
ここで、図2に、実施形態に係るユーザ端末10に表示されるウェブページの一例を示す。図2に示すように、SNSサーバ100によって提供されるウェブページには、記事入力欄R10と、投稿ボタンB10と、記事表示欄T10とが含まれる。記事入力欄R10は、会員ユーザが投稿記事を入力するための入力欄である。投稿ボタンB10は、記事を投稿するためのボタンである。記事表示欄T10は、各会員ユーザによって投稿された記事が表示される表示欄である。
例えば、ユーザU10は、ステップS11において、記事入力欄R10に「エアコンの電源をオンにしたい。」といった記事を入力した上で、投稿ボタンB10をクリックすることで、記事K10をSNSサーバ100に投稿することができる。
また、記事表示欄T10には、ユーザU10によって投稿された記事や、ユーザU10と友人関係にある他の会員ユーザ(人や装置)によって投稿された記事が掲載される。図2の例では、記事表示欄T10の上から順に最新の記事が掲載される。例えば、記事表示欄T10の最上段には、ステップS14において情報処理装置200によって投稿された記事K20が表示される。また、記事表示欄T10の上から2番目には、ステップS11においてユーザU10によって投稿された記事K10が表示される。
このように、ユーザU10は、「エアコンの電源をオンにしたい。」といった記事K10をSNSサーバ100に投稿するだけで、エアコンである情報処理装置200の電源をオンにすることができる。また、ユーザU10は、SNSサーバ100に投稿された記事を確認するだけで、実際にエアコンの電源がオンになったか否かを確認することができる。すなわち、実施形態に係るネットワークシステム1を利用した場合、ユーザU10は、遠隔サービス専用に設けられたウェブサイトの操作方法などを習得することなく、日常利用しているSNSサービスにおいて友人と会話している感覚で、情報処理装置200の遠隔操作や監視を行うことができる。このようなことから、実施形態に係るネットワークシステム1では、既存のSNSサーバ100を用いて、電子機器の遠隔サービスをユーザに容易に利用させることができる。
また、上述した実施形態に係るネットワークシステム1では、SNSサーバ100がソーシャルグラフG10を用いて、人がアクセス可能な装置(情報処理装置200)を管理していると言える。具体的には、情報処理装置200は、自装置と友人関係にある会員ユーザによって投稿された記事に従って所定の処理を実行するので、自装置と友人関係にない会員ユーザによって投稿された記事に従って処理を実行することはない。このため、実施形態に係るネットワークシステム1では、既存のSNSサーバ100を用いて、人と装置との間におけるアクセス管理を実現することができる。
〔2.SNSサーバの構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係るSNSサーバ100の構成について説明する。図3は、実施形態に係るSNSサーバ100の構成例を示す図である。図3に示すように、SNSサーバ100は、通信部110と、ユーザ情報記憶部121と、投稿情報記憶部122と、制御部130とを有する。なお、SNSサーバ100は、SNSサーバ100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。かかる通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、ユーザ端末10や情報処理装置200との間で情報の送受信を行う。
(記憶部について)
ユーザ情報記憶部121及び投稿情報記憶部122は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
(ユーザ情報記憶部121について)
ユーザ情報記憶部121は、SNSサーバ100に会員登録されている会員ユーザに関する各種情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す。図4に示した例では、ユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「パスワード」、「友人ID」といった項目を有する。
「ユーザID」は、SNSサーバ100に会員登録されている会員ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、「ユーザID」は、ユーザ端末10を利用するユーザU10を識別するための識別情報や、情報処理装置200を識別するための識別情報に該当する。「パスワード」は、会員ユーザのパスワードを示す。「友人ID」は、ユーザIDによって識別される会員ユーザと関係性を有する他の会員ユーザのユーザIDを示す。
すなわち、図4では、ユーザID「U11」によって識別される会員ユーザのパスワードが「PW11」である例を示している。また、図4では、ユーザID「U11」によって識別される会員ユーザが、ユーザID「U12」によって識別される会員ユーザや、ユーザID「U13」によって識別される会員ユーザと関係性を有する友人関係にある例を示している。
なお、図4では図示することを省略したが、ユーザ情報記憶部121は、「住所」、「電話番号」、「電子メールアドレス」、「職業」などの会員ユーザに関する他の情報を記憶してもよい。
(投稿情報記憶部122について)
投稿情報記憶部122は、会員ユーザによって投稿された投稿記事に関する各種投稿情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る投稿情報記憶部122の一例を示す。図5に示した例では、投稿情報記憶部122は、「ユーザID」、「記事ID」、「投稿日時」、「投稿記事」といった項目を有する。
「ユーザID」は、図4に示したユーザIDに対応する。「記事ID」は、会員ユーザから投稿された記事を識別するための識別情報を示す。「投稿日時」は、会員ユーザから記事が投稿された日時を示す。「投稿記事」は、会員ユーザから投稿された記事の内容を示す。
すなわち、図5では、ユーザID「U11」によって識別される会員ユーザが、「2013年3月1日10時15分」に、「エアコンの動作状況を確認したい。」といった記事を投稿した例を示している。また、図5では、ユーザID「U12」によって識別される会員ユーザが、「2013年3月1日10時20分」に、「電源オフの状態です。」といった記事を投稿した例を示している。なお、図5では、ユーザID「U11」によって識別される会員ユーザが人であり、ユーザID「U12」によって識別される会員ユーザが情報処理装置200等の装置である例を示している。
(制御部130について)
制御部130は、SNSサーバ100をWebサーバとして動作させる。例えば、制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、SNSサーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、例えば、制御部130は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
かかる制御部130は、図3に示すように、受信部131と、生成部132と、配信部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受信部131について)
受信部131は、ユーザ端末10や情報処理装置200から各種情報を受信する。例えば、受信部131は、ユーザ端末10や情報処理装置200から、ユーザID及びパスワードや、ウェブページの取得要求や、投稿記事を受信する。
具体的には、受信部131は、会員ユーザがSNSサーバ100にログインする際に、ユーザ端末10や情報処理装置200からユーザID及びパスワードを受信する。この場合、受信部131は、受信したユーザID及びパスワードの組合せがユーザ情報記憶部121に記憶されているか否かを判定する。そして、受信部131は、ユーザID及びパスワードの組合せがユーザ情報記憶部121に記憶されている場合には認証成功と判定し、ユーザID及びパスワードの組合せがユーザ情報記憶部121に記憶されていない場合には認証失敗と判定する。
また、受信部131は、ユーザ認証に成功したユーザ端末10や情報処理装置200から、ウェブページの取得要求を受信する。例えば、受信部131は、ウェブページの取得要求として、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストなどを受信する。
また、受信部131は、ユーザ認証に成功したユーザ端末10や情報処理装置200から投稿記事を受信する。この場合、受信部131は、投稿記事を識別するための記事IDを採番する。そして、受信部131は、ユーザ認証時に用いたユーザIDに対応付けて、記事IDと、投稿記事を受信した投稿日時と、投稿記事の内容とを投稿情報記憶部122に格納する。
(生成部132について)
生成部132は、受信部131によってウェブページの取得要求が受信された場合に、取得要求において要求されているウェブページを生成する。例えば、受信部131によって受信された取得要求において、図2に例示したようなウェブページが要求されているものとする。この場合、生成部132は、ユーザ情報記憶部121から、取得要求の送信元ユーザのユーザIDに対応する友人IDを取得することで、送信元ユーザと友人関係にある友人ユーザを特定する。そして、生成部132は、投稿情報記憶部122から、送信元ユーザによって投稿された投稿記事と、友人ユーザによって投稿された投稿記事とを取得し、取得した投稿記事が時系列に掲載されるウェブページを生成する。なお、図2では、投稿日時が表示されない例を示したが、生成部132は、投稿記事とともに投稿日時が掲載されるウェブページを生成してもよい。
(配信部133について)
配信部133は、生成部132によって生成されたウェブページを配信する。具体的には、配信部133は、ウェブページの取得要求を送信したユーザ端末10又は情報処理装置200に対して、生成部132によって生成されたウェブページを配信する。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置200の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置200の構成例を示す図である。上記の通り、情報処理装置200は、例えばエアコン等の電子機器に該当する。かかる情報処理装置200は、図6に示すように、通信部210と、実行ログ記憶部221と、実行条件記憶部222と、投稿条件記憶部223と、制御部230とを有する。
(通信部210について)
通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、SNSサーバ100との間で情報の送受信を行う。なお、情報処理装置200がユーザ宅内に設置される場合には、通信部210は、ユーザ宅内に設置されたWiFi(Wireless Fidelity)ルータ等のアクセスポイントを介してネットワークNと接続される。
(記憶部について)
実行ログ記憶部221、実行条件記憶部222及び投稿条件記憶部223は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
(実行ログ記憶部221について)
実行ログ記憶部221は、後述する処理実行部232によって実行された各種処理に関するログを記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る実行ログ記憶部221の一例を示す。なお、実行ログ記憶部221は、図7に示した例のようにデータベースにおけるテーブルにより構成されてもよいが、実行履歴が書き込まれるテキストファイル等であってもよい。図7に示した例では、実行ログ記憶部221は、「実行日時」、「ログ内容」といった項目を有する。
「実行日時」は、処理実行部232によって各種処理が実行された日時を示す。「ログ内容」は、処理実行部232によって実行された処理に関する各種情報を示し、例えば、処理内容や実行結果などに該当する。
すなわち、図7では、処理実行部232が、日時「2013年3月1日10時20分」に、エアコンである情報処理装置200の動作状況として電源オフであることを検出した例を示している。また、図7では、処理実行部232が、日時「2013年3月1日17時32分」に、エアコンである情報処理装置200の設定温度を22度に変更した例を示している。
(実行条件記憶部222について)
実行条件記憶部222は、投稿記事に従って処理実行部232が各種処理を実行する条件を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係る実行条件記憶部222の一例を示す。図8に示した例では、実行条件記憶部222は、「実行条件」、「処理内容」といった項目を有する。
「実行条件」は、投稿記事に含まれ得るキーワード(文字列)を示し、処理実行部232が各種処理を実行する条件に該当する。「処理内容」は、「実行条件」である投稿キーワードを含む記事が投稿された場合に、処理実行部232により実行される処理の内容を示す。なお、図8の例では、「実行条件」には、複数のキーワードが記号「/」により区切られて記憶される。また、図8の例では、複数のキーワードの全てが投稿記事に含まれる場合に、「処理内容」に示されている処理が処理実行部232により実行されるものとする。
すなわち、図8では、処理実行部232が、「エアコン」及び「オン」といったキーワードを含む記事がSNSサーバ100に投稿されたことを条件として、情報処理装置200の電源をオンにする処理を実行する例を示している。
(投稿条件記憶部223について)
投稿条件記憶部223は、後述する投稿部234がSNSサーバ100に記事を投稿する条件を記憶する。ここで、図9に、実施形態に係る投稿条件記憶部223の一例を示す。図9に示した例では、投稿条件記憶部223は、「投稿条件」、「投稿内容」といった項目を有する。
「投稿条件」は、処理実行部232によって実行される処理の内容を示し、投稿部234が記事を投稿する条件に該当する。「投稿内容」は、「投稿条件」に対応する処理が処理実行部232により実行された場合に、投稿部234によってSNSサーバ100に投稿される記事の内容を示す。
すなわち、図9では、処理実行部232によって情報処理装置200の電源をオンにする処理が実行された場合に、投稿部234が「エアコンの電源をオンにしました。」といった記事をSNSサーバ100に投稿する例を示している。また、図9では、処理実行部232によって情報処理装置200の設定温度を変更する処理が実行された場合に、投稿部234が「設定温度をN度にしました。」といった記事をSNSサーバ100に投稿する例を示している。なお、ここで投稿される記事に含まれる「N」には、変更後の温度(例えば、「22」など)が設定される。
なお、上記では、情報処理装置200が有する各記憶部について説明したが、情報処理装置200は、上記例以外にも各種情報を記憶する。例えば、情報処理装置200は、自装置(すなわち、情報処理装置200)を識別するためのユーザIDやパスワードを記憶する。このようなユーザIDやパスワードは、ユーザU10によって情報処理装置200に設定される。例えば、ユーザU10は、SNSサーバ100の会員登録画面において、情報処理装置200のユーザID(例えば、「air-con」)や所定のパスワードを入力する。そして、ユーザU10は、情報処理装置200の会員登録完了後に、会員登録画面に入力したユーザID及びパスワードを情報処理装置200に設定する。
(制御部230について)
制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(投稿プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、例えば、制御部230は、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
かかる制御部230は、図6に示すように、要求部231と、処理実行部232と、取得部233と、投稿部234とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部230が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(要求部231について)
要求部231は、SNSサーバ100に対して投稿情報の取得要求を送信することで、SNSサーバ100から投稿情報を取得する。例えば、要求部231は、ウェブページの取得要求として、HTTPリクエストなどをSNSサーバ100に定期的に送信する。一例を挙げて説明すると、要求部231は、図2に例示したようなウェブページの取得要求をSNSサーバ100に定期的に送信する。これにより、要求部231は、SNSサーバ100が管理するソーシャルグラフにおいて情報処理装置200と関係性を有する会員ユーザによって投稿された投稿記事を含むウェブページを定期的に取得する。
なお、要求部231は、SNSサーバ100にログインする場合には、ユーザによって設定されたユーザID及びパスワードをSNSサーバ100に送信する。これにより、情報処理装置200は、SNSサーバ100にログインすることができ、投稿記事を含むウェブページを取得することが可能になる。
(処理実行部232について)
処理実行部232は、ユーザ操作や、要求部231によって取得された投稿情報に基づいて、各種処理を実行する。そして、処理実行部232は、各種処理の実行結果を実行ログ記憶部221に格納する。また、処理実行部232は、各種処理を実行した後に、SNSサーバ100に投稿する記事に関する情報を取得するよう取得部233に指示する。
具体的には、処理実行部232は、図示しない操作部を介してユーザから受け付けた操作や、リモートコントローラを介してユーザから受け付けた操作に従って、各種処理を実行する。例えば、本実施形態のように情報処理装置200がエアコンである場合、処理実行部232は、情報処理装置200の電源をオン又はオフにしたり、エアコンの設定温度を変更したりする。そして、処理実行部232は、実行結果を実行ログ記憶部221に格納するとともに、投稿記事に関する情報を取得するよう取得部233に指示する。
また、処理実行部232は、要求部231によってSNSサーバ100から投稿情報が取得された場合に、かかる投稿情報に含まれる記事のうち、自装置である情報処理装置200以外の会員ユーザが投稿した記事を形態素解析する。そして、処理実行部232は、記事に含まれる形態素が実行条件記憶部222に記憶されている実行条件(投稿キーワード)と一致する場合に、一致した実行条件に対応付けて実行条件記憶部222に記憶されている処理内容を実行する。そして、処理実行部232は、実行結果を実行ログ記憶部221に格納するとともに、投稿記事に関する情報を取得するよう取得部233に指示する。
(取得部233について)
取得部233は、情報処理装置200に関する装置情報を取得する。実施形態に係る取得部233は、処理実行部232から投稿記事に関する情報を取得するよう指示された場合に、装置情報として、処理実行部232によって実行された処理に対応する投稿内容を投稿条件記憶部223から取得する。すなわち、投稿条件記憶部223に記憶されている投稿内容は、処理実行部232によって実行された処理の結果を示す装置情報の一例に該当する。また、取得部233は、情報処理装置200がエアコンであるので、装置情報の一例として、電源オン又は電源オフのいずれかの状態や、設定温度や、情報処理装置200が検知した室内温度や、タイマー起動やタイマー停止の設定時間などを取得する場合もある。この点については後述する。
(投稿部234について)
投稿部234は、取得部233によって取得された装置情報をSNSサーバ100に投稿する。ここで、投稿部234による投稿処理はいくつか考えられる。例えば、人であるユーザは、SNSサーバ100に記事を投稿する場合には、図2に示した記事入力欄R10に記事を入力し、投稿ボタンB10をクリックする。この場合、ユーザ端末10は、HTTPにおけるPOSTメソッドやGETメソッドにより、記事入力欄R10に入力された記事を含むHTTPリクエストをSNSサーバ100に送信する。実施形態に係る投稿部234は、このようなユーザ端末10からSNSサーバ100に送信されるHTTPリクエストと同様のフォーマットにより、投稿条件記憶部223から取得した投稿内容や、取得部233によって取得された装置情報を含むHTTPリクエストをSNSサーバ100に送信することができる。例えば、投稿部234は、記事入力欄R10に記事が入力された上で投稿ボタンB10がクリックされたものとして処理を実行することで、ユーザ端末10が送信するHTTPリクエストと同様のHTTPリクエストをSNSサーバ100に送信することができる。
〔4.情報処理装置の処理例〕
次に、上述した情報処理装置200による処理について、いくつか例を挙げて説明する。なお、以下では、実行ログ記憶部221が図7に示した各種情報を記憶し、実行条件記憶部222が図8に示した各種情報を記憶し、投稿条件記憶部223が図9に示した各種情報を記憶しているものとする。
まず、第1例として、要求部231によって図1及び図2に示した記事K10を含むウェブページが取得されたものとする。この場合、処理実行部232は、記事K10から形態素「エアコン」及び「オン」などを抽出する。続いて、処理実行部232は、実行条件記憶部222から、実行条件「エアコン」及び「オン」に対応する処理内容「電源オン」を取得する。そして、処理実行部232は、実行条件記憶部222から取得した処理内容「電源オン」に従って、情報処理装置200(すなわち、エアコン)の電源をオンにする処理を実行する。そして、処理実行部232は、投稿記事に関する情報を取得するよう取得部233に指示する。
続いて、取得部233は、処理実行部232から投稿記事に関する情報を取得するよう指示された場合に、投稿条件記憶部223から、処理実行部232によって実行された処理内容「電源オン」に対応する投稿内容「エアコンの電源をオンにしました。」を取得する。そして、投稿部234は、取得部233によって取得された投稿内容「エアコンの電源をオンにしました。」をSNSサーバ100に投稿する。
このように、情報処理装置200は、自装置と関係性を有する(友人関係にある)ユーザU10によって投稿された投稿記事を解析することにより、電源オン等の処理を実行し、実行結果を装置情報としてSNSサーバ100に投稿する。これにより、情報処理装置200を利用するユーザU10は、例えば、普段利用しているSNSサーバ100を介して、情報処理装置200の動作を制御することができるので、電子機器の遠隔サービスを容易に利用することができる。
次に、第2例として、処理実行部232が、要求部231によって取得された記事から形態素「エアコン」、「動作状況」及び「確認」などを抽出したものとする。この場合、処理実行部232は、実行条件記憶部222から、実行条件「エアコン」、「動作状況」及び「確認」に対応する処理内容「動作状況取得」を取得する。そして、処理実行部232は、処理内容「動作状況取得」を取得した場合には、情報処理装置200の装置情報を取得するよう取得部233に指示する。
続いて、取得部233は、処理実行部232から装置情報を取得するよう指示された場合に、情報処理装置200が内部メモリ等に保持する設定情報や、実行ログ記憶部221のログ内容などを参照することで、電源オン又は電源オフのいずれかの状態や、設定温度や、情報処理装置200が検知した室内温度や、タイマー起動やタイマー停止の設定時間などを装置情報として取得する。そして、取得部233は、処理実行部232によって実行条件記憶部222から取得された処理内容「動作状況取得」に対応する投稿内容「○○の状態です。」を投稿条件記憶部223から取得する。
そして、投稿部234は、取得部233によって取得された投稿内容「○○の状態です。」の「○○」の部分に、取得部233によって取得された装置情報を設定し、設定後の記事をSNSサーバ100に投稿する。例えば、取得部233によって取得された装置情報が「電源オフ」であったものとする。この場合、投稿部234は、投稿内容「○○の状態です。」から「電源オフの状態です。」といった記事を生成し、生成した記事をSNSサーバ100に投稿する。
このように、情報処理装置200は、自装置と関係性を有する(友人関係にある)ユーザU10によって投稿された投稿記事を解析することにより、自装置の状態を示す装置情報をSNSサーバ100に投稿する。これにより、情報処理装置200を利用するユーザU10は、例えば、普段利用しているSNSサーバ100を介して情報処理装置200を監視することができるので、電子機器の遠隔サービスを容易に利用することができる。
〔5.ネットワークシステムによる処理手順〕
次に、図10を用いて、実施形態に係るネットワークシステム1による処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係るネットワークシステム1による処理手順を示すシーケンス図である。なお、図10では、ネットワークシステム1による処理の一例を示すが、各処理は図示した順に行われることを要しない。
図10に示すように、ユーザ端末10は、ユーザU10によって入力された記事をSNSサーバ100に投稿する(ステップS101)。ユーザ端末10は、ユーザU10によって投稿操作が行われるたびに、SNSサーバ100に記事を投稿する。
続いて、情報処理装置200の要求部231は、SNSサーバ100に対して、図2に例示したような投稿記事を含むウェブページの取得要求を送信する(ステップS102)。これにより、SNSサーバ100の配信部133は、投稿記事を含むウェブページを情報処理装置200に配信する(ステップS103)。なお、要求部231は、ウェブページの取得要求を定期的に送信することで、投稿記事を含むウェブページを定期的に取得する。
続いて、情報処理装置200の処理実行部232は、要求部231によってウェブページが取得された場合に、かかるウェブページに掲載されている投稿記事を形態素解析する(ステップS104)。そして、処理実行部232は、投稿記事に含まれる形態素と実行条件記憶部222に記憶されている実行条件とが一致する場合に、一致した実行条件に対応付けて実行条件記憶部222に記憶されている処理内容を実行する(ステップS105)。
続いて、情報処理装置200の取得部233は、情報処理装置200に関する装置情報を取得する(ステップS106)。例えば、取得部233は、処理実行部232によって実行された処理の実行結果や、情報処理装置200の状態(電源オン又はオフ状態、設定温度、室内温度、タイマー設定時間など)を取得する。そして、情報処理装置200の投稿部234は、取得部233によって取得された装置情報をSNSサーバ100に投稿する(ステップS107)。
続いて、ユーザ端末10は、ユーザ操作に従って、SNSサーバ100に投稿する(ステップS101)。ユーザ端末10は、ユーザU10によって投稿操作が行われるたびに、SNSサーバ100に記事を投稿する。
続いて、情報処理装置200の要求部231は、SNSサーバ100に対して、ウェブページの取得要求を送信する(ステップS108)。これにより、SNSサーバ100の配信部133は、投稿記事を含むウェブページをユーザ端末10に配信する(ステップS109)。そして、ユーザ端末10は、SNSサーバ100から取得したウェブページを表示する(ステップS110)。
〔6.変形例〕
上述した実施形態に係るネットワークシステム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記のネットワークシステム1の他の実施形態について説明する。
〔6−1.情報処理装置による投稿タイミング(1)〕
上記実施形態では、情報処理装置200が、投稿記事に従って所定の処理(電源オンや、動作状況の取得)を実行し、実行結果をSNSサーバ100に投稿する例について説明した。しかし、この例に限られず、情報処理装置200は、自装置の状態が所定の条件を満たした場合に、自発的に記事をSNSサーバ100に投稿してもよい。この点について、図11を用いて説明する。
図11は、変形例に係る投稿条件記憶部223の一例を示す図である。図11に示した例では、「投稿条件」として、例えば情報処理装置200の状態を示す情報が記憶される。この例の場合、情報処理装置200の取得部233は、情報処理装置200が内部メモリ等に保持する設定情報や、実行ログ記憶部221のログ内容などを定期的に参照することで、装置情報を定期的に取得する。そして、取得部233は、取得した装置情報が、図11に示した投稿条件記憶部223の投稿条件を満たす場合に、かかる投稿条件に対応する投稿内容を取得する。そして、投稿部234は、取得部233によって取得された投稿内容をSNSサーバ100に投稿する。
例えば、取得部233が、情報処理装置200によって室内温度「25度」が検知されたことを示す装置情報を取得したものとする。この場合、取得部233は、室内温度「25度」が、投稿条件記憶部223に記憶されている投稿条件「温度25度以上」を満たすので、投稿条件記憶部223から投稿内容「25度になったため、設定温度を22度に変更しました。」を取得する。そして、投稿部234は、かかる投稿内容をSNSサーバ100に投稿する。
このように、情報処理装置200は、図11に示した投稿条件記憶部223に記憶されている投稿条件をトリガとして、自発的にSNSサーバ100へ記事を投稿してもよい。これにより、情報処理装置200を利用するユーザU10は、ユーザ自ら動作状況を確認するための記事を投稿することなく、情報処理装置200から自発的に投稿される記事に基づいて、情報処理装置200の状態を監視することができる。
〔6−2.情報処理装置による投稿タイミング(2)〕
また、情報処理装置200は、図11に示した例のように投稿条件を満たした場合に、自発的に記事を投稿するだけでなく、定期的に装置情報をSNSサーバ100に投稿してもよい。具体的には、情報処理装置200の取得部233は、情報処理装置200が内部メモリ等に保持する設定情報や、実行ログ記憶部221のログ内容などを定期的に参照することで、装置情報を所定期間毎に取得する。そして、投稿部234は、取得部233によって所定期間に取得された装置情報を一括してSNSサーバ100に投稿する。
この点について、図12の例を用いて説明する。図12は、変形例に係るユーザ端末10に表示されるウェブページの一例を示す図である。例えば、エアコンである情報処理装置200は、自装置が各日時において検知した室内温度を取得し、取得した室内温度の時間変動をグラフで示した画像を記事K30としてSNSサーバ100に投稿する。この場合、ユーザ端末10のユーザU10は、図12に示した例のように、SNSサーバ100から提供されるウェブページ上で、情報処理装置200によって検知された室内温度の時間変動をグラフにより確認することができる。なお、図12では、室内温度の時間変動を例に挙げて説明したが、この例に限られず、情報処理装置200は、各日時に対応する電源オン又は電源オフの状態や設定温度などの情報をSNSサーバ100に定期的に投稿してもよい。このように、情報処理装置200は、装置情報を一括して投稿することにより、装置情報の変動をユーザに通知することができる。
また、情報処理装置200は、定期的に記事を投稿するだけでなく、処理を実行するたびに実行結果をSNSサーバ100に投稿してもよい。例えば、情報処理装置200は、実行ログ記憶部221に可能される実行結果と同様の内容をSNSサーバ100に随時投稿してもよい。これにより、SNSサーバ100は、情報処理装置200の実行結果をタイムライン表示されたウェブページをユーザU10に提供することができる。
〔6−3.装置間連動〕
また、上記実施形態では、情報処理装置200が、人であるユーザU10によって投稿された記事に従って所定の処理を実行する例を示した。しかし、情報処理装置200は、装置である他の情報処理装置によって投稿された記事に従って所定の処理を実行してもよい。
この点について一例を挙げて説明する。例えば、図8に示した実行条件記憶部222に、実行条件「省エネ」及び「切り替え」と、処理内容「省エネモードに切り替え」といった情報が対応付けて記憶されているものとする。また、照明装置である他の情報処理装置が、「省エネモードに切り替えました。」といった記事をSNSサーバ100に投稿したものとする。この場合、情報処理装置200の処理実行部232は、他の情報処理装置(照明装置)によって投稿された記事から形態素「省エネ」及び「切り替え」を抽出し、抽出した形態素「省エネ」及び「切り替え」に対応する処理内容「省エネモードに切り替え」を実行条件記憶部222から取得する。そして、処理実行部232は、処理内容「省エネモードに切り替え」に従って、自装置である情報処理装置200を省エネモードに切り替える処理を実行する。また、上記例は一例であって、情報処理装置200は、他の情報処理装置によって電源オフにした旨の記事が投稿された場合に、自装置の電源もオフにする処理を実行してもよい。
このように、情報処理装置200は、照明装置等の他の情報処理装置が実行した処理と連動して所定の処理を実行してもよい。これにより、宅内に設置されている複数の情報処理装置200が連動して一体的な処理を実行することができる。
〔6−4.装置間の友人紹介〕
また、上記実施形態において、SNSサーバ100は、情報処理装置200同士で友人関係になることをユーザや情報処理装置200に紹介してもよい。この点について図13を用いて説明する。図13は、実施形態に係るソーシャルグラフG10の一例を示す図である。なお、図13に示した「人」は、人であるユーザに該当し、「装置」は、情報処理装置200であるユーザに該当する。
図13に示した例の場合、例えば、人であるユーザU21は、ユーザU22と、ユーザU23と、装置U31と、装置U32と友人関係になる。すなわち、ユーザU21は、これらの友人関係にある会員ユーザによって投稿された記事を閲覧することができる。ここで、ユーザU23は、ユーザU21と、装置U32と、装置U33と友人関係になる。すなわち、この例の場合、ユーザU23は、エアコンや照明装置等に該当する装置U32及び装置U33を利用している。ただし、図13では、装置U32と装置U33とは、互いに友人関係にない。この場合、SNSサーバ100は、同一のユーザU23によって利用されている装置U32及び装置U33が互いに友人関係になることを、ユーザU23が利用するユーザ端末に紹介してもよい。または、SNSサーバ100は、装置U32に対して装置U33と友人関係になることを紹介したり、装置U33に対して装置U32と友人関係になることを紹介したりしてもよい。
上記例の場合、ユーザU23は、SNSサーバ100から友人紹介を受信した場合に、装置U32又は装置U33のユーザIDを用いてSNSサーバ100にログインすることで、装置U32と装置U33とが互いに友人関係になるよう設定する。また、装置U32及び装置U33は、SNSサーバ100から友人紹介を受信した場合に、SNSサーバ100に対して、他方の装置(装置U32又は装置U33)と友人になることを申請する。また、装置U32及び装置U33は、他方の装置(装置U32又は装置U33)から友人申請されたことをSNSサーバ100から受信した場合には、かかる友人申請に許諾する旨の応答をSNSサーバ100に送信する。これにより、装置U32及び装置U33は、ユーザU23を介さずに自発的に友人関係になることができる。
このように、SNSサーバ100は、同一ユーザによって利用されている装置同士が友人関係になることを促進することができる。この結果、SNSサーバ100は、同一宅内に設置されている装置間が連動して所定の処理を実行することなどを促進できる。
〔6−5.電子機器の例〕
また、上記実施形態では、主として、情報処理装置200がエアコンである例について説明した。しかし、情報処理装置200は、エアコンに限らず、テレビ、DVDレコーダ、BDレコーダ、洗濯機、冷蔵庫、床暖房システムなどの電化製品であってもよいし、利用者が保持する自動車等であってもよいし、企業内に設置されるプリンタ等であってもよい。
例えば、近年では、同一の自動車を複数人によって利用するカーシェアリングと呼ばれるサービスが知られている。この例の場合、例えば、図13に示した装置U33がカーシェアリングされる自動車に該当し、かかる自動車を利用する人がユーザU22及びU23等に該当する。この場合、カーシェアリングされる自動車である情報処理装置200は、ユーザU22又はU23に利用され始めた場合には、「稼働中です。」といった記事をSNSサーバ100に投稿し、ユーザU22又はU23による利用が終了した場合には、「現在、利用可能です。」といった記事をSNSサーバ100に投稿する。これにより、ユーザU22又はU23は、SNSサーバ100に投稿される記事を閲覧するだけで、自動車の利用可否を確認することができる。
〔6−6.SNSの態様〕
また、上記実施形態では、SNSサーバ100が、所定の会員ユーザに対して、かかる所定の会員ユーザと友人関係にある他の会員ユーザによって投稿された全ての記事を公開する例を示した。しかし、SNSサーバ100によっては、特定の会員ユーザに対してのみ記事(メッセージ)を送信するサービスを提供する場合もある。この場合、上述してきた情報処理装置200は、自装置宛に送信された記事に従って所定の処理を実行する。すなわち、上述してきた情報処理装置200は、自装置に公開されている記事に従って所定の処理を実行する。
〔6−7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置200は、ネットワークと通信可能であって、取得部233と、投稿部234とを有する。取得部233は、情報処理装置200に関する装置情報を取得する。投稿部234は、情報処理装置200と人であるユーザとのネットワーク上における関係性を管理するSNSサーバ100(サーバ装置の一例に相当)に対して、取得部233によって取得された装置情報を投稿する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置200によれば、電子機器の遠隔サービスをユーザに容易に利用させることができる。例えば、ユーザは、普段利用しているSNSサーバ100を介して情報処理装置200を監視することができるので、電子機器の遠隔サービスを容易に利用することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置200は、要求部231と、処理実行部232とを有する。要求部231は、情報処理装置200と関係性を有するユーザ又は他の情報処理装置によってSNSサーバ100に投稿された投稿情報を、SNSサーバ100に要求する。処理実行部232は、要求部231による要求に応答してSNSサーバ100から送信された投稿情報に従って、所定の処理を実行する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置200によれば、電子機器の動作を遠隔制御するサービスをユーザに容易に利用させることができる。例えば、ユーザは、普段利用しているSNSサーバ100を介して情報処理装置200の動作を制御することができるので、電子機器の遠隔サービスを容易に利用することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置200において、取得部233は、装置情報として、処理実行部232によって実行された処理の結果を取得する。また、投稿部234は、取得部233によって取得された処理実行部232の処理結果をSNSサーバ100に投稿する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置200によれば、投稿記事に従って所定の処理を実行した情報処理装置200の処理結果をユーザに通知することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置200において、投稿部234は、取得部233によって取得された装置情報が所定の条件を満たす場合に、かかる装置情報に対応する記事をSNSサーバ100に投稿する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置200によれば、ユーザ自ら動作状況を確認するための記事などを投稿することなく、情報処理装置200から自発的に投稿される記事に基づいて、情報処理装置200の状態を監視させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置200において、投稿部234は、所定の期間毎に、取得部233によって所定の期間において取得された装置情報を一括してSNSサーバ100に投稿する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置200によれば、装置情報の変動をユーザに通知することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述したSNSサーバ100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「手段」は、「部(section、module、unit)」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得手段は、取得部や取得回路に読み替えることができる。
200 情報処理装置
221 実行ログ記憶部
222 実行条件記憶部
223 投稿条件記憶部
231 要求部
232 処理実行部
233 取得部
234 投稿部

Claims (7)

  1. ネットワークと通信可能な情報処理装置であって、
    前記情報処理装置に関する装置情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置と人であるユーザとの前記ネットワーク上における関係性を管理するサーバ装置に対して、前記取得手段によって取得された装置情報を投稿する投稿手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置と関係性を有するユーザ又は他の情報処理装置によって前記サーバ装置に投稿された投稿情報を当該サーバ装置に要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に応答して前記サーバ装置から送信された投稿情報に従って、所定の処理を実行する実行手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段は、
    前記装置情報として、前記実行手段によって実行された処理の結果を取得し、
    前記投稿手段は、
    前記取得手段によって取得された前記実行手段の処理結果を前記サーバ装置に投稿する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記投稿手段は、
    前記取得手段によって取得された装置情報が所定の条件を満たす場合に、当該装置情報に対応する記事を前記サーバ装置に投稿する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  5. 前記投稿手段は、
    所定の期間毎に、前記取得手段によって当該所定の期間において取得された装置情報を一括して前記サーバ装置に投稿する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  6. ネットワークと通信可能な情報処理装置が実行する投稿方法であって、
    前記情報処理装置に関する装置情報を取得する取得工程と、
    前記ネットワーク上における前記情報処理装置と人であるユーザとの関係性を管理するサーバ装置に対して、前記取得工程によって取得された装置情報を投稿する投稿工程と
    を含んだことを特徴とする投稿方法。
  7. ネットワークと通信可能な情報処理装置に、
    前記情報処理装置に関する装置情報を取得する取得手順と、
    前記ネットワーク上における前記情報処理装置と人であるユーザとの関係性を管理するサーバ装置に対して、前記取得手順によって取得された装置情報を投稿する投稿手順と
    を実行させることを特徴とする投稿プログラム。
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