JP2014182342A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光学機器は、第2の鏡筒104に対して相対的に移動される第1の鏡筒102と、第1の鏡筒と第2の鏡筒の間の隙間を封止する第1のパッキン103と、第1の鏡筒に付勢力を加えるばね113と、を有する。第1の鏡筒が第2の鏡筒に対して沈胴方向に移動されるときに第1のパッキンが繰り出し方向に与える駆動負荷F3aは、第1の鏡筒が第2の鏡筒に対して繰り出し方向に移動されるときに第1のパッキンが沈胴方向に与える駆動負荷F3bよりも大きい。ばねは、第1の鏡筒を第2の鏡筒に対して沈胴方向に移動するのに必要な駆動力が、付勢力が0の場合よりも減るように前記付勢力を加える。
【選択図】図1
Description
F2aは第1の鏡筒102に対して、径方向内側に働く垂直抗力である。前述のようにリップ部103aのチャージにより、第1の鏡筒102に対して径方向内側のチャージ力Fcが働く。また、第1の鏡筒102が繰り込み方向に駆動されることで、リップ部103aの延出方向と逆の方向(図中Fta矢印方向)に圧縮力Ftaが働き、リップ部103aは延出する長さが小さくなるように変形(図中点線形状)する。第1の鏡筒102には、Ftaの反力によって、チャージ力Fcと同方向(径方向内側)の力が働く。これらの合力が垂直抗力F2aである。
したがって、第1の鏡筒102に対して駆動方向(繰り出し方向)に働く力の和F4aは以下の式で表わされる。
図2(c)は、第1の鏡筒102が繰り出し方向(図中白抜き矢印方向)に駆動される場合の第1の鏡筒102と第1のパッキン103に働く力を示す断面図である。
F2bは第1の鏡筒102に対して、径方向内側に働く垂直抗力である。前述のようにリップ部103aのチャージにより、第1の鏡筒102に対して径方向内側のチャージ力Fcが働く。また、第1の鏡筒102が繰り出し方向に駆動されることで、リップ部103aの延出方向(図中Ftb矢印方向)に引張力Ftbが働き、リップ部103aは延出する長さが大きくなるように変形(図中点線形状)する。第1の鏡筒102には、Ftbの反力によって、チャージ力Fcを打ち消す方向(径方向外側)の力が働く。これらの合力が垂直抗力F2bである。
したがって、第1の鏡筒102に対して駆動方向(繰り出し方向)に働く力の和F4bは以下の式で表わされる。
以下、第1の鏡筒102に対して駆動方向に働く力の和について説明する。
数式(2)(5)(7)から、繰り込み方向に駆動される場合の駆動負荷F3aは繰り出し方向に駆動される場合の駆動負荷F3bより大きくなる。
ここで、ばね113による付勢力Fs=0であるときを考える。繰り込み方向に駆動される場合の、第1の鏡筒102に対して駆動方向に働く力の和F4a´、繰り出し方向に駆動される場合の、第1の鏡筒102に対して駆動方向に働く力の和F4b´は以下の式で表わされる。
F4b´=Fd−μF2b (10)
本実施例では、ばね113による付勢力Fsを繰り込み方向に発生させており、付勢力Fsを以下の条件式が満足されるように設定している。
このとき、第1の鏡筒102に対して駆動方向に働く力の和の大小関係は以下の不等式で表わされる。すなわち、駆動力Fdが一定の場合、ばね113の付勢力Fs=0であるときに比べて、本実施例では、第1の鏡筒102に対して駆動方向に働く力の和の最小値が大きいことになる。
F4b´>F4b>F5a´ (13)
第1の鏡筒102に対して駆動方向に働く力の和F4a、F4b、F4a´、F4b´は、駆動マージンと考えることができる。撮像装置100は、駆動マージンが必要駆動マージン以上であるようにモータ112の性能や駆動条件を決定する必要がある。必要駆動マージンは、可動部に対する外乱や、部品寸法やモータ出力などの各種ばらつきを考慮し決められる。また、駆動方向によって駆動マージンが異なる場合、小さい方の駆動マージンが必要駆動マージン以上でなければならない。
このとき、第1の鏡筒102に対して駆動方向に働く力の和の大小関係は以下の不等式で表わされる。すなわち、駆動方向による駆動マージンの差を無くし、モータ112の性能や駆動条件を最適化することが可能である。
以上、第1の鏡筒102と第1のパッキン103に働く力について説明したが、第2の鏡筒104と第2のパッキン107の形状も直径を除いて同一である。したがって、第2の鏡筒104と第2のパッキン107に働く力も同様に考えることができるため、第2のパッキン107について詳細の説明は省略する。
実施例1と同様に、第1の鏡筒202が繰り込み方向に駆動される際の摩擦力μF2aは、繰り込み方向に駆動される際の摩擦力μF2bに対して大きく、駆動方向によって駆動負荷の差があることになる。
このとき、第1の鏡筒202に対して繰り込み方向に駆動される際に駆動方向に働く力の和F4aと、繰り出し方向に駆動される際に駆動方向に働く力の和F4bは等しくなり、摩擦力に対するマージンを最適化することが可能である。
Claims (16)
- 第1の部材と、
当該第1の部材に対して相対的に移動される第2の部材と、
前記第1の部材と前記第2の部材の間の隙間を封止する封止部材と、
前記第1の部材と前記第2の部材の少なくとも一方に付勢力を加える付勢手段と、
を有し、
前記第2の部材が前記第1の部材に対して第1の方向に移動されるときに前記封止部材が前記第1の方向と逆方向の第2の方向に与える駆動負荷は、前記第2の部材が前記第1の部材に対して前記第2の方向に移動されるときに前記封止部材が前記第1の方向に与える駆動負荷よりも大きく、
前記付勢手段は、前記第2の部材を前記第1の部材に対して前記第1の方向に移動するのに必要な駆動力が、前記付勢力が0の場合よりも減るように前記付勢力を加えることを特徴とする光学機器。 - 前記付勢手段は、前記第2の部材を前記第1の部材に対して前記第1の方向に移動するのに必要な駆動力と前記第2の部材を前記第1の部材に対して前記第2の方向に移動するのに必要な駆動力との前記付勢力が0の場合における差が減るように前記付勢力を加えることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
- カム溝を有し、回転駆動されるカム環を更に有し、
前記第2の部材は、前記カム環の前記カム溝と係合するカムフォロアを有し、前記カム環によって駆動され、
前記付勢手段は、前記カム環に対して前記第2の部材を前記第1の方向に付勢することを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。 - 前記付勢手段によって前記第2の部材に前記第1の方向に加えられる付勢力をFs、前記第1の部材が前記第2の部材に対して前記第1の方向に駆動される場合の駆動負荷をF3a、前記第1の部材が前記第2の部材に対して前記第2の方向に駆動される場合の駆動負荷をF3bとすると、以下の条件式が満足されることを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
0<Fs<F3a−F3b - 第1の部材と、
当該第1の部材に対して相対的に移動される第2の部材と、
前記第1の部材と前記第2の部材の間の隙間を封止する封止部材と、
前記第2の部材を前記第1の部材に対して移動させる駆動手段と、
前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、
を有し、
前記第2の部材が前記第1の部材に対して第1の方向に移動されるときに前記封止部材が前記第1の方向と逆方向の第2の方向に与える駆動負荷は、前記第2の部材が前記第1の部材に対して前記第2の方向に移動されるときに前記封止部材が前記第1の方向に与える駆動負荷よりも大きく、
前記制御手段は、前記第2の部材を前記第1の部材に対して前記第2の方向に移動させるときよりも前記第2の部材を前記第1の部材に対して前記第1の方向に移動させるときの前記駆動手段の駆動力を大きくする制御手段と、
を有することを特徴とする光学機器。 - 前記制御手段は、前記駆動手段に与える電圧、電流、または電力の少なくとも一つを変更することによって前記駆動手段の駆動力を大きくすることを特徴とする請求項5に記載の光学機器。
- 前記駆動手段は、モータと、当該モータからの駆動力を伝達するギアユニットを含み、
前記制御手段は、前記モータの回転数または前記ギアユニットのギア比を変更することによって前記駆動手段の駆動力を大きくすることを特徴とする請求項5に記載の光学機器。 - 前記第1の方向は、前記第2の部材が移動することで前記第2の部材の少なくとも一部が前記光学機器の内部に収納される方向であり、
前記第2の方向は、前記第2の部材が移動することで前記第2の部材の少なくとも一部が前記光学機器の外部に露出する方向であることを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の光学機器。 - 被写体の光学像を形成するレンズを更に有し、
前記第2の部材は、前記レンズが固定される第1の鏡筒であり、
前記第1の部材は、前記第1の鏡筒の周りに設けられた第2の鏡筒であることを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記第1の部材は、前記第2の部材が移動する間、固定されていることを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の光学機器。
- 前記封止部材は、前記第2の部材が移動する前記第1の方向と前記第2の方向の両方に直交する平面に対して傾斜するリップ部を有する弾性部材であり、前記第1の部材に固定され、
前記リップ部は前記第2の部材に接触することを特徴とする請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記リップ部は、前記第2の部材の中心軸を含んで前記平面に垂直な面において前記第1の部材に固定される固定側から前記第2の部材に接触する接触側に向かう第3の方向に傾斜して延出しており、第1の方向と第3の方向がなす角の絶対値は、第2の方向と第3の方向がなす角の絶対値よりも小さいことを特徴とする請求項11に記載の光学機器
- 前記封止部材は、第1のリップ部と第2のリップ部を有する弾性部材であり、前記第1の部材に固定され、
前記第1のリップ部と前記第2のリップ部は前記第2の部材が移動する前記第1の方向と前記第2の方向の両方に直交する平面に対して傾斜して前記隙間を封止し、
前記第1のリップ部は前記第2の部材に接触し、前記第2のリップ部は前記第1の部材に接触することを特徴とする請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記封止部材は断面Y字形状を有することを特徴とする請求項13に記載の光学機器。
- 撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至14のうちいずれか一項に記載の光学機器。
- 撮像装置に着脱可能に装着されるレンズ装置であることを特徴とする請求項1乃至14のうちいずれか一項に記載の光学機器。
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