JP2010097016A - レンズ駆動装置および弾性部材の付勢力調整方法 - Google Patents

レンズ駆動装置および弾性部材の付勢力調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数を増やすことなく、弾性部材の押し付け圧力(付勢力)を調整可能とすること。
【解決手段】外周壁(122)に雄ネジが切られたレンズバレル(12A)と、レンズバレルを雌ネジが切られた内周壁(162)に螺合することによりレンズバレルを保持する筒状のレンズホルダ(16A)と、レンズホルダの周囲に固定された駆動コイル(18)と、ベース(14)上に固定され、駆動コイルと対向するマグネット(20)を含む磁界発生部を有する固定部(30)と、レンズホルダと固定部とに取付けられ、レンズホルダ(16A)を径方向に位置決めした状態で光軸(O)方向に変位可能に支持する弾性部材(22)とを備えるレンズ駆動装置(10A)において、駆動コイル(18)に通電していない状態で、レンズバレル(12A)の下端部(12a)をベース(14)に接触させている。
【選択図】 図2

Description

本発明はレンズ駆動装置に関し、特に、携帯型小型カメラに用いられるオートフォーカス用レンズ駆動装置に関する。
カメラ付携帯電話には携帯型小型カメラが搭載されている。この携帯型小型カメラには、オートフォーカス用レンズ駆動装置が用いられる。従来から、種々のオートフォーカス用レンズ駆動装置が提案されている。
この種のオートフォーカス用レンズ駆動装置は、レンズを含むレンズバレルを保持する筒状のレンズホルダを備え、レンズホルダの周囲に駆動コイルが固定されている。この駆動コイルと対向して、マグネットを備えた磁界発生部が配置されている。磁界発生部はベース上に固定されている。レンズバレル、レンズホルダ、および駆動コイルの組み合わせは、レンズ駆動装置の可動部として働く。一方、磁界発生部とベースとの組み合わせは、レンズ駆動装置の固定部として働く。また、レンズ駆動装置は、レンズホルダと固定部とに取り付けられた(を繋ぐ)弾性部材を備える。この弾性部材は、レンズホルダを径方向に位置決めした状態で光軸方向に変位可能に支持する。このような構成のレンズ駆動装置は、駆動コイルに通電することで、マグネットの磁界と駆動コイルに流れる電流との相互作用による電磁力よって、レンズホルダを光軸方向に位置調整可能である。この場合、この電磁力と弾性部材の付勢力とが釣り合った位置で、可動部が停止する(位置決めされる)。
カメラ付携帯電話では、その携帯時の揺れなどにより、レンズ駆動装置の可動部が固定部に対して光軸方向に移動する(上下動する)恐れがある。これを防止するために、レンズ駆動装置では、駆動コイルに通電していない状態において、可動部の下端部をベースに対して所定の押し付け圧力で押し付けるようにしている。換言すれば、弾性部材の付勢力で、可動部の下端部をベースに対して押し付けている。したがって、駆動コイルに流す電流に基づく上記電磁力が上記付勢力を超えるまでは、可動部の下端部は、ベースに対して押し付けられた状態に置かれる。このような上記付勢力を超える電磁力を発生させるために、駆動コイルに流される電流の最小値は、この技術分野において、始動電流値と呼ばれている。したがって、始動電流値以上の大きさの電流を駆動コイルに流すことによって、可動部の下端部をベースから離すことができる。レンズ駆動装置の性能(動作特性)のバラツキを抑えるためには、上記押し付け圧力(付勢力)を一定にする必要がある。
特許文献1(特開2008−122643号公報)は、簡単な構成で、上記押し付け圧力(付勢力)を一定に調整できるようにしたレンズ駆動装置を開示している。この特許文献1に開示されたレンズ駆動装置は、レンズホルダが駆動されていない状態にて(すなわち、駆動コイルに通電していない状態にて)、レンズホルダの下端部に所定の押し付け圧力で当接するホルダ支持部材を備えている。そして、ホルダ支持部材の下部固定部材(ベース)に対する接合位置を、ネジ機構や摺動により、調整可能としている。
特開2008−122643号公報(図1、図2)
前述した特許文献1に開示されたレンズ駆動装置では、下部固定部材(ベース)とは別体に、レンズ支持部材を必要とするので、部品点数が増加してしまうという問題がある。
本発明の課題は、部品点数を増やすことなく、弾性部材の押し付け圧力(付勢力)を調整することが可能な、レンズ駆動装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、説明が進むにつれて明らかになるだろう。
本発明によれば、外周壁(122)に雄ネジが切られたレンズバレル(12A)と、このレンズバレルを雌ネジが切られた内周壁(162)に螺合することによりレンズバレルを保持する内周壁を有する筒状のレンズホルダ(16A)と、このレンズホルダにその周囲に位置するように固定された駆動コイル(18)と、ベース(14)上に固定され、駆動コイルと対向するマグネット(20)を含む磁界発生部を有する固定部(30)と、レンズホルダと固定部とに取付けられ、レンズホルダ(16A)を径方向に位置決めした状態で光軸(O)方向に変位可能に支持する弾性部材(22)とを備え、駆動コイル(18)に通電することで、マグネット(20)の磁界と駆動コイル(18)に流れる電流との相互作用による電磁力によって、レンズホルダ(16A)を光軸(O)方向に位置調整可能なレンズ駆動装置(10A)において、駆動コイル(18)に通電していない状態で、レンズバレル(12A)の下端部(12a)をベース(14)に接触させていることを特徴とするレンズ駆動装置が得られる。
上記本発明によるレンズ駆動装置(10A)において、レンズバレル(12A)の光軸(O)方向の長さ(D)が、レンズホルダ(16A)の光軸(O)方向の長さ(D)よりも長いことが好ましい。
また、本発明によれば、上記レンズ駆動装置(10A)において、駆動コイル(18)に通電していない状態にて弾性部材(22)の付勢力を調整する方法であって、レンズバレル(12A)の下端部(12a)を固定部(30)のベース(14)に接触させた状態で、レンズホルダ(16A)に対してレンズバレル(12A)を光軸(O)の回りに回動する(A)ことにより、レンズホルダ(16A)を光軸(O)方向に移動させ(B)、これによって、弾性部材(22)のたわみ量を変化させて弾性部材(22)の付勢力を調整するようにしたことを特徴とする弾性部材の付勢力調整方法が得られる。
尚、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例に過ぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、駆動コイルに通電していない状態で、レンズバレルの下端部をベースに接触させているので、部品点数を増やさずに、弾性部材の付勢力(押し付け圧力)を調整することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1を参照して、本発明の理解を容易にするために、関連するレンズ駆動装置10について説明する。図1はレンズ駆動装置10内部の主要部を示す概略断面図である。図1に示す例において、上下方向がレンズの光軸O方向である。
但し、実際の使用状況においては、光軸O方向、すなわち、上下方向が前後方向となる。換言すれば、上方向が前方向となり、下方向が後方向となる。
図示のレンズ駆動装置10は、オートフォーカス可能なカメラ付き携帯電話に備えられる。レンズ駆動装置10は、複数のレンズL1、L2、L3を含むレンズバレル12を光軸O方向に移動させるためのものである。レンズ駆動装置10は、光軸O方向(上下方向)の下側に配置されたアクチュエータ・ベース14を有する。このアクチュエータ・ベース14の下部には、図示はしないが、基板に配置された撮像素子が搭載される。この撮像素子は、レンズバレル12により結像された被写体像を撮像して電気信号に変換する。撮像素子は、例えば、CCD(charge coupled device)型イメージセンサ、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)型イメージセンサ等により構成される。したがって、レンズ駆動装置10と、基板と、撮像素子との組み合わせによって、カメラモジュールが構成される。
レンズ駆動装置10は、レンズバレル12を保持するための筒状のレンズホルダ16と、このレンズホルダ16にその周囲に位置するように固定された駆動コイル18と、アクチュエータ・ベース14上に固定され、駆動コイル18と対向するマグネット20を含む磁界発生部を有する固定部30と、レンズホルダ16と固定部30とに取り付けられた弾性部材22と、カバー24とを備える。弾性部材22は、レンズホルダ16を径方向に位置決めした状態で光軸O方向に変位可能に支持する。磁界発生部は、図示しないヨークを有する。
レンズバレル12、レンズホルダ16、および駆動コイル18の組み合わせは、レンズ駆動装置10の可動部40として働く。一方、マグネット20を含む磁界発生部とアクチュエータ・ベース14とカバー24との組み合わせは、レンズ駆動装置10の固定部30として働く。
レンズホルダ16の内周壁162には雌ネジ(図示せず)が切られている。一方、レンズアバレル12の外周壁122には、上記雌ネジに螺合される雄ネジ(図示せず)が切られている。従って、レンズバレル12をレンズホルダ16に装着するには、レンズバレル12をレンズホルダ16に対して光軸O周りに回転して光軸O方向に沿って螺合することにより、レンズバレル12をレンズホルダ16内に収容し、接着剤などによって互いに接合する。
このような構成のレンズ駆動装置10においては、駆動コイル18に通電することで、マグネット20の磁界と駆動コイル18に流れる電流との相互作用による電磁力によって、レンズホルダ16(レンズバレル12)を光軸O方向に位置調整することが可能である。この場合、この電磁力と弾性部材22の付勢力とが釣り合った位置で、可動部40が停止する(位置決めされる)。
カメラ付携帯電話では、その携帯時の揺れなどにより、レンズ駆動装置10の可動部40が固定部30に対して光軸O方向に移動する(上下動する)恐れがある。これを防止するために、レンズ駆動装置10では、駆動コイル18に通電していない状態において、図1に示されるように、可動部40の下端部をアクチュエータ・ベース14に対して所定の押し付け圧力で押し付けるようにしている。換言すれば、弾性部材22の付勢力で、可動部40の下端部をアクチュエータ・ベース14に対して押し付けている。したがって、駆動コイル18に流す電流に基づく上記電磁力が上記付勢力を超えるまでは、可動部40の下端部は、アクチュエータ・ベース14に対して押し付けられた状態に置かれる。
このような上記付勢力を超える電磁力を発生させるために、駆動コイル18に流される電流の最小値は、この技術分野において、始動電流値と呼ばれている。したがって、始動電流値以上の大きさの電流を駆動コイル18に流すことによって、可動部40の下端部をアクチュエータ・ベース14から離すことができる。レンズ駆動装置10の性能(動作特性)のバラツキを抑えるためには、上記押し付け圧力(付勢力)を一定にする必要がある。
図1に示したレンズ駆動装置10では、駆動コイル18に通電していない状態において、レンズホルダ16の下端部16aがアクチュエータ・ベース14に当接(接触)している。すなわち、駆動コイル18に通電していない状態において、弾性部材22の一端部を固定しているレンズホルダ16の下端部16aが固定部30のアクチュエータ・ベース14に接触するように配置されている。
その為、弾性部材22の付勢力(押し付け圧力)を調整することができない。また、レンズ駆動装置10の各部品の寸法精度や組立精度のバラツキにより弾性部材22の付勢力(押し付け圧力)がバラツキ、その結果、レンズ駆動装置10の動作特性(性能)のバラツキが大きくなってしまうという問題がある。
このような問題を解決するために、上記特許文献1(特開2008−122643号公報)に開示されたレンズ駆動装置は、レンズホルダ16が駆動されていない状態にて(すなわち、駆動コイル18に通電していない状態にて)、レンズホルダ16の下端部16aに所定の押し付け圧力で当接するホルダ支持部材を備えている。そして、ホルダ支持部材の下部固定部材(アクチュエータ・ベース14)に対する接合位置を、ネジ機構や摺動により、調整可能としている。
しかしながら、この特許文献1に開示されたレンズ駆動装置では、下部固定部材(アクチュエータ・ベース14)とは別体に、レンズ支持部材を必要とするので、部品点数が増加してしまうという問題がある。
図2を参照して、本発明の一実施の形態に係るレンズ駆動装置10Aについて説明する。図2はレンズ駆動装置10A内部の主要部を示す概略断面図である。図2に示す例において、上下方向がレンズの光軸O方向である。但し、実際の使用状況においては、光軸O方向、すなわち、上下方向が前後方向となる。換言すれば、上方向が前方向となり、下方向が後方向となる。
図示のレンズ駆動装置10Aは、可動部の構成が図1に示したものと相違している点を除いて、図1に図示したレンズ駆動装置10と同様の構成を有する。したがって、可動部に40Aの参照符号を付してある。図1に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明を簡略化するために、以下では異なる点についてのみ説明する。
図示の可動部40Aは、レンズバレルとレンズホルダが、図1に示したものと相違する点を除いて、図1に示した可動部40と同様の構成を有する。したがって、レンズバレルおよびレンズホルダに、それぞれ、12Aおよび16Aの参照符号を付してある。
図1に示したレンズ駆動装置10においては、駆動コイル18に通電していない状態において、レンズホルダ16の下端部16aがアクチュエータ・ベース14に接触(当接)している。これに対して、図2に示したレンズ駆動装置10Aにおいては、駆動コイル18に通電していない状態において、レンズバレル12Aの下端部12aがアクチュエータ・ベース14に接触(当接)している。
すなわち、レンズバレル12Aの光軸O方向の長さDが、レンズバレル12の光軸O方向の長さより長くなるように変更(変形)され、かつ、レンズホルダ16Aの光軸O方向の長さDが、レンズホルダ16の光軸O方向の長さより短くなるように変更(変形)されている。図示の例では、レンズバレル12Aの光軸O方向の長さDが、レンズホルダ16Aの光軸O方向の長さDよりも長くなっている(D>D)。
図3を参照して、図2に示したレンズ駆動装置10Aにおいて、駆動コイル18に通電していない状態にて弾性部材22の付勢力を調整する方法について説明する。
前述したように、レンズバレル12Aの外周壁122には雄ネジ(図示せず)が切られており、レンズホルダ16Aの内周壁162には、この雄ネジが螺合される雌ネジ(図示せず)が切られている。
先ず、レンズバレル12Aの下端部12aを固定部30のアクチュエータ・ベース14に接触させた状態で、レンズホルダ16Aに対してレンズバレル12Aを、図3の矢印Aに示されるように、光軸Oの回りに回動する。これにより、レンズホルダ16Aを、図3の矢印Bに示されるように、光軸O方向に移動させる。これによって、弾性部材22のたわみ量を変化させて弾性部材22の付勢力を所望の値に調整する。
したがって、部品点数を増やすことなく、弾性部材22の付勢力を調整することが可能となる。このように、弾性部材22の付勢力を調整することができるので、レンズ駆動装置10Aの動作特性を安定させることができる。換言すれば、レンズ駆動装置10Aの動作特性のバラツキを抑えることができる。
以上、本発明についてその好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明の精神を逸脱しない範囲内で、種々の変形が当業者によって可能であるのは明らかである。
関連するレンズ駆動装置の内部主要部を示す概略断面図である。 本発明の一実施の形態に係るレンズ駆動装置の内部主要部を示す概略断面図である。 図2に示したレンズ駆動装置において、駆動コイルに通電していない状態にて弾性部材の付勢力を調整する方法を説明するための概略断面図である。
符号の説明
10A レンズ駆動装置
12A レンズバレル
12a 下端部
122 外周壁
14 アクチュエータ・ベース
16A レンズホルダ
162 内周壁
18 駆動コイル
20 マグネット
22 弾性部材
24 カバー
30 固定部
40A 可動部
L1〜L3 レンズ
O 光軸

Claims (3)

  1. 外周壁に雄ネジが切られたレンズバレルと、該レンズバレルを雌ネジが切られた内周壁に螺合することにより前記レンズバレルを保持する前記内周壁を有する筒状のレンズホルダと、該レンズホルダにその周囲に位置するように固定された駆動コイルと、ベース上に固定され、前記駆動コイルと対向するマグネットを含む磁界発生部を有する固定部と、前記レンズホルダと前記固定部とに取付けられ、前記レンズホルダを径方向に位置決めした状態で光軸方向に変位可能に支持する弾性部材とを備え、前記駆動コイルに通電することで、前記マグネットの磁界と前記駆動コイルに流れる電流との相互作用による電磁力によって、前記レンズホルダを光軸方向に位置調整可能なレンズ駆動装置において、
    前記駆動コイルに通電していない状態で、前記レンズバレルの下端部を前記ベースに接触させていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記レンズバレルの前記光軸方向の長さが、前記レンズホルダの前記光軸方向の長さよりも長い、ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 請求項1に記載のレンズ駆動装置において、前記駆動コイルに通電していない状態にて前記弾性部材の付勢力を調整する方法であって、
    前記レンズバレルの前記下端部を前記固定部のベースに接触させた状態で、前記レンズホルダに対して前記レンズバレルを前記光軸の回りに回動することにより、前記レンズホルダを前記光軸方向に移動させ、
    これによって、前記弾性部材のたわみ量を変化させて前記弾性部材の付勢力を調整するようにしたことを特徴とする弾性部材の付勢力調整方法。
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