JP2014179246A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】仕様の異なるトッププレートを検出可能とする。
【解決手段】鍋501を載置するトッププレート2を備え、鍋501の温度を検出する赤外線センサモジュール407を備え、トッププレート2に設け鍋501から照射される赤外線と赤外線センサモジュール407より照射される赤外線を透過する赤外線透過領域31を備え、赤外線センサモジュール407の出力に基づいて鍋501の反射率から放射率を算出する放射率算出回路26を備え、赤外線センサモジュール407の出力と放射率算出回路26の出力に基づいて前記鍋の温度を算出する温度検出回路502を備え、制御回路503は、赤外線透過領域31に特定反射物にて覆い、該特定反射物の反射率を測定してトッププレート2と赤外線センサモジュール407が事前に調整された部品であることを確認できるものである。
【選択図】 図4

Description

本発明は、加熱対象の鍋の温度を精度良く検知し且つ安全性を高める誘導加熱調理器に関するものである。
鍋などを加熱する誘導加熱調理器において、鍋温度を検知する方式として、トッププレート下方に赤外線センサを配置し、被加熱物底面からの赤外線をトッププレート越しに検知するものがある(例えば、特許文献1)。
特開平03−184295号公報
仕様の異なる複数のトッププレートが存在する場合、その仕様の違いにより赤外線透過率の違う場合がある。このため、被加熱物である鍋の温度が同じ場合でも、鍋の底面からの赤外線を受光している赤外線センサの出力が異なってしまう。
しかしながら、見た目ではトッププレートの透過率の違いが分からないため、異なった仕様のトッププレートが取り付けられると鍋の温度を正確に測定できないという問題が生じる。
本発明の誘導加熱調理器は、上記の課題を解決するためになされたものであり、鍋を載置できるとともに赤外線を透過するトッププレートと、該トッププレートの下方に設けられ、前記鍋を誘導加熱する加熱コイルと、該加熱コイルに高周波電力を供給する高周波電力供給回路と、前記トッププレートを下方に設けられ、前記鍋が放射する赤外線を検出する赤外線検出回路と、前記トッププレートの下方に設けられ、赤外線発光素子と赤外線受光素子を有する反射率検出回路と、前記反射率検出回路の出力に基づき前記鍋の放射率を算出する放射率算出回路と、前記赤外線検出回路の出力と前記放射率算出回路の出力に基づき前記鍋の温度を算出する温度検出回路と、該温度検出回路が算出した前記鍋の温度に応じて前記高周波電力供給回路を制御するとともに、前記反射率検出回路を用いて前記トッププレートに載置された特定反射物の反射率を検出し、検出した反射率が基準反射率と一致するかによって、トッププレートと反射率検出回路が正しい組み合わせであるかを判断する制御回路と、を具備するものである。
本発明によれば、仕様の異なるトッププレートを容易に判別可能となる。
一実施例の誘導加熱調理器の外観斜視図。 一実施例の誘導加熱調理器の加熱コイル上面図。 一実施例の誘導加熱調理器の断面図。 一実施例の誘導加熱調理器の鍋加熱制御システムの機能ブロック図、および、赤外線検出モジュールの断面図。 一実施例の赤外線センサモジュール407の断面図。 一実施例の反射率検出回路の説明図
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は誘導加熱調理器の外観斜視図である。まず、図1において、1は誘導加熱調理器の本体である。2は耐熱性の高い結晶化ガラスよりなるトッププレートで、本体1の上面に水平に配置され、鉄等の磁性体又はアルミ等の非磁性体よりなる鍋501等の金属負荷を載置するものである。このトッププレート2は、4μm以下の波長の赤外線を透過し、それより長い波長の赤外線をカットする光学特性を有する。また、ガラスが透明な仕様から着色等の仕様の違いによる透過率の違いが発生する。3a〜3cは本体1の上部に配置された3つの加熱部で、トッププレート2上に載置された鍋501を誘導加熱する加熱コイルを各々の下方に有するものである。31a〜31cは鍋底が放射した赤外線をトッププレート2の下方に透過する赤外線透過領域である。尚、ここでは加熱部を3つとしたが、加熱部は1つまたは2つであっても良い。4は吸気口で、本体1の後部において上方に向けて開口しており、本体1内部の制御部(図示せず)に冷却風を取り入れるものである。5は排気口で、本体1の後部において上方に向けて開口しており、本体1内部を冷却した排気を排出するものである。本実施例では、吸気口4を本体1後部の右側に、排気口5を左側に配置している。6は本体1の前面左部に設けられたグリル加熱部である。7a〜7cは本体1の上面側に設けられた操作部で、加熱部3a〜3cの加熱の設定、操作を行うものである。8a〜8cはトッププレート2の前面側上部に設けられ、出力制御基板(図示せず)と連動して加熱部3a〜3cの通電の状態を表示する表示部である。
図2は加熱部3aの下方にある加熱コイル200近傍の上面図である。加熱コイル200は、同心円状の間隙Gを挟んで同一平面上に設けられた内周側加熱コイル201と外周側加熱コイル202で構成されており、同方向の電流が両コイルに流れるように、内周側加熱コイル201の外端と外周側加熱コイル202の内端が電気的に接続されている。本実施例において、内周側加熱コイル201はコイル中心からの距離約30〜45mmに設けられているものとし、外周側加熱コイル202はコイル中心からの距離約55〜90mmに設けられているものとする。また、203は加熱コイル200を保持するコイルベース、204はコイル中心からの距離45〜55mmに設けられた赤外線センサモジュールの検出エリアで、鍋底から放射される赤外線を、後述する赤外線センサモジュール407に導くエリアである。なお、本実施例では赤外線センサモジュールの検出エリア204の大きさを直径約10mmとする。205〜208はトッププレート2の下面の温度を測定するサーミスタ(接触式温度センサ)である。
図3は図1のA−A′面の本体断面図である。図3において、401は冷却ファン、402は冷却ファン401を駆動するモーター、403〜405は加熱コイル200に高周波電力を供給する高周波電力供給回路、406は冷却ファン401により吸引される冷却風の流れを表す矢印、407は赤外線センサモジュールである。コイルベース203はバネ(図示せず)によりトッププレート2の下面に密着されている。
図4は、鍋加熱制御システムを示す機能ブロック図である。図4において、501は被加熱物である鍋、26は反射率検出回路132の出力に基づいて鍋501の放射率を算出する放射率算出回路、502は放射率算出回路26と赤外線検出回路131との出力に基づいて鍋501の温度を算出する温度検出回路、503は温度検出回路502が算出した温度を放射率算出回路26の出力に基づいて補正し、補正した温度に応じて高周波電力供給回路405を制御し加熱コイル200に供給する電力を制御する制御回路である。
次に、本実施例の動作を説明する。ユーザーがトッププレート2上に鍋501を置き、操作部7aを操作して加熱を開始すると、制御回路503が高周波電力供給回路405を制御して加熱コイル200に所定の電力を供給する。加熱コイル200に高周波電流が供給されると、加熱コイル200から誘導磁界が発せられ、トッププレート上の鍋に渦電流が発生し誘導加熱される。この誘導加熱によって鍋の温度が上昇し、鍋内の調理物が調理される。一般に物体は、その温度に応じて自ら赤外線を放射する。この赤外線の強さは、物体の温度が上昇すればそれに伴って増大する。そのため、赤外線センサモジュール407を用いて鍋が放射する赤外線量を測定すれば、鍋の温度を瞬時に計測できる。
次に、図5を用いて、赤外線センサモジュール407の詳細を説明する。図5(a)は、赤外線センサモジュール407近傍の断面図であり、図5(b)は、赤外線センサモジュール407を上方から見た平面図である。
図5(a)に示すように、赤外線センサモジュール407は、樹脂ケース16と、樹脂ケース16の上方に設けられた開口部14と、樹脂ケース16の外殻を開口部14を除いて覆う防磁ケース13と、開口部14に設けられた窓材15と、樹脂ケース16の内部に設けられた赤外線検出回路131、反射率検出回路132、プリント配線板27を備えている。また、508は、鍋501が放射する赤外線を下方の赤外線センサモジュール407に導くとともに、加熱コイル200から放射される赤外線が赤外線センサモジュール407に入射されるのを防ぐ導波管である。
樹脂ケース16の開口部14は窓材15によって封鎖されているので、赤外線センサモジュール407内部の赤外線検出回路131、反射率検出回路132には冷却風が直接当たることはない。すなわち、この構成により、冷却風が赤外線検出回路131、反射率検出回路132に与える影響を低減している。
さらに、高温となったトッププレート2、加熱コイル200などから発せられる昇温効果の高い波長の赤外線(4μm以上)をカットする光学特性を窓材15に持たせることによって、昇温効果の高い波長の赤外線が赤外線センサモジュール407内部に進入するのを防止している。すなわち、この構成により、赤外線検出回路131、反射率検出回路132の温度が昇温効果の高い波長の赤外線によって急変化するのを防止している。なお、本実施例では、トッププレート2の赤外線透過特性と窓材15の赤外線透過特性を同一とした。
さらに、防磁ケース13を非磁性体のアルミ製にすることによって、赤外線センサモジュール407内部に侵入する電磁気的ノイズを低減し、防磁ケース13が受ける輻射熱を放熱しやすい構成とした。
このような構成を採ることにより、赤外線検出回路131、反射率検出回路132は、冷却風、周辺温度の急激な変化、昇温効果の高い波長の赤外線の影響、電気的なノイズの悪影響を小さくすることができ、調理温度150から300℃の広い温度範囲において、精度の高い信号を出力することができ、鍋501の温度を正確に測定することができる。
次に、赤外線センサモジュール407における信号検出を説明する。鍋501の底面から放射される赤外線は、放射赤外線視野範囲である経路30(トッププレート2、導波管508、窓材15)を介して、赤外線検出回路131に届く。また、反射率検出回路132が発光する赤外線は、経路29の往路(窓材15、導波管508、トッププレート2)を介して鍋501に届き、鍋501で反射した赤外線は、経路29の復路(トッププレート2、導波管508、窓材15)を介して反射率検出回路132に戻る。つまり、赤外線検出回路131にも、反射率検出回路132にも、トッププレート2、窓材15の両方を経由した赤外線が届くことが分かる。
窓材15、赤外線透過部材507の赤外線透過特性は、トッププレート2と同一なので、鍋501が放射した赤外線のうち、トッププレート2を透過した短い波長の赤外線は、窓材15、赤外線透過部材507も透過する。一方、トッププレート2でカットされた長い波長の赤外線は、窓材15、赤外線透過部材507でもカットされる。窓材15には、鍋501からの伝熱で高温になったトッププレート2の下面から放射された赤外線も届くが、この赤外線の大部分は窓材15でカットされる長い波長の赤外線であるので、トッププレート2が放射する赤外線の大部分は窓材15でカットされる。すなわち、赤外線検出回路131、反射率検出回路132に届く赤外線にはトッププレート2が放射する赤外線の大部分が届かないので、トッププレート2が放射する赤外線に起因する、赤外線検出回路131、反射率検出回路132が出力信号の劣化を防止できる。
次に、赤外線検出回路131を詳細に説明する。赤外線検出回路131は、トッププレート2と同一の素材をレンズ形状に加工した赤外線透過部材507と、鍋501の底面から放射される赤外線を検知するサーモパイル12と、サーモパイル12の出力を増幅するアンプ21で構成されている。サーモパイル12に届く赤外線エネルギは微弱であるが、サーモパイル12とアンプ21を一体化することで、サーモパイル12、アンプ21間での電磁気的ノイズ混入を低減できる。そして、ノイズの混入の少ない信号をアンプ21で5000〜10000倍に増幅した後に出力することで、S/N比の良い信号を赤外線検出回路131から出力している。
ここで、サーモパイル12の原理について説明する。サーモパイル12は受光した赤外線のエネルギに比例した電圧を出力するもので、熱電対を一箇所に集めたものである。このため、鍋の温度が上昇すると鍋底からの赤外線放射強度も強くなり、サーモパイル12が受光する赤外線エネルギ量が増え、サーモパイル12の出力信号電圧が高くなる。一般に、物体の放射する赤外線エネルギはその物体の絶対温度の4乗に比例するというステファン・ボルツマンの法則(式1)があり、温度が高くなればなるほど加速度的に大きな赤外線エネルギを放射する。すなわち、サーモパイル12を用いて単位面積当たりの放射量Wを知ることができれば、式1に基づいて放射物体の絶対温度を算出できる。
W=(2π5κ4/15c23)×T4=σT4 (式1)
W:単位面積当たりの放射量(W/cm2・μm)
κ:ボルツマン定数=1.3807×10-23(W・s/K)
c:光速度=2.9979×1010(cm/s)
h:プランク定数=6.6261×10-34(W・s2
σ:ステファン・ボルツマン定数=5.6706×10-12(W/cm2・K4
T:放射物体の絶対温度(K)
本実施例でトッププレート2に用いる結晶化ガラスは、波長が約0.5〜2.6μmの帯域で透過率が約80%を超えるとともに、波長が約0.42〜2.7μm及び約3.2〜4μmで透過率が約30%以上であり、波長が約0.42μm以下、約2.7〜3.2μm及び約4μm以上では透過率が約30%に満たない。
一方で、鍋501が放射する赤外線のうち昇温効果の高い4μm以上の波長の大部分はトッププレート2でカットされるので、本体1内部が昇温効果の高い赤外線により温められるのを防止することができる。
次に、図6を用いて反射率検出回路132を詳細に説明する。反射率検出回路132は、赤外線発光素子20と赤外線受光素子19と赤外線受光素子19の出力を増減調整するアンプ19aで構成されている。赤外線発光素子20は、例えば、発光波長930nmの赤外線LEDである。赤外線受光素子19は、例えば、ピーク感度波長が800nmであって、波長930nmにおける感度がピーク感度の80%のフォトトランジスタである。赤外線発光素子20が発光した赤外線は、経路29を通り、鍋501で反射し、赤外線受光素子19に戻る。赤外線受光素子19では、受光した赤外線量に比例した電圧が発生し、電圧値から受光した赤外線量を知ることができる。
つまり、反射率検出回路132は、赤外線発光量と赤外線受光量の比から鍋501の反射率ρを検出することができる。なお、赤外線発光素子20の発光波長として930nmを採用したのは、トッププレート2、窓材15を透過する波長の赤外線であるとともに、鍋501が放射する赤外線にほとんど含まれない波長の赤外線だからである。従って、赤外線受光素子19が受ける930nmの赤外線は鍋501で反射した赤外線であると判断でき、この赤外線に基づいて鍋501の反射率を正確に検出することができる。
ここで、反射率検出回路132が求めた反射率に基づいて放射率算出回路26が放射率を算出する方法を説明する。温度Tの金属物質の表面から放射される赤外線エネルギ(E=εσT4)の放射率εと表面の反射率ρの間にはキルヒホフの法則により式2が成立する(但し、透過率α=0とする)。すなわち、鍋501の反射率ρを知ることができれば、式2を変形した式3に基づいて、鍋501の放射率εを算出できることが分かる。
ε+ρ=1 (式2)
ε=1−ρ (式3)
放射率εが異なる場合、同じ温度であっても、放射する赤外線エネルギが異なるので、赤外線検出回路131内のサーモパイル12が検出した赤外線エネルギからは鍋501の温度を一義的に求めることができないという問題がある。
この問題を解消するため、温度検出回路502は、温度検出手段131が算出した鍋底の温度を、放射率算出回路26が算出した放射率εを用いて補正することで、反射率ρが異なる鍋501を用いたときであっても、適切に鍋底温度を検出する。従って、制御回路503は、温度検出回路502にて補正した鍋底温度に基づいて加熱コイル200に供給する電力を好適に制御することができる。
また、図5(b)に示すように、赤外線検出回路131に含まれるサーモパイル12と反射率検出回路132に含まれる赤外線発光素子20、赤外線受光素子19を同一のプリント配線板27上に隣接させて配置した。鍋底が汚れている場合は、同じ鍋であっても場所によって赤外線の反射率、放射率が大きく異なる。本実施例では同一のプリント配線板27上に赤外線検出回路131、反射率検出回路132を設けたので、サーモパイル12が温度を観測した鍋底近傍の反射率と放射率を求めることができ、制御回路503はこの放射率を用いた適切な温度補正を行うことができる。また、プリント配線板27上の素子を位置調整する必要がないので、誘導加熱調理器の組立効率を高めることもできる。
また、赤外線検出回路131、反射率検出回路132を設けたプリント配線板27の状態で、透過率の異なるトッププレート2に対応して温度検出回路502で正確な温度を検出できるようにアンプ21とアンプ19aを事前に調節し、透過率の異なるトッププレート2と事前に調節した赤外線センサモジュール407とを対で組み立てられる。この場合、組み立てた後、赤外線透過領域に特定反射物(試験片)を置いて反射率を測定し、事前に組み合わせた時に確認されている基準反射率と一致するときは正しい組み合わせであり、基準反射率が得られないときは誤った組み合わせであると、御回路503で判断できる。なお、基準となる反射率に幅を設けても良い。
以上で説明した、本実施例の誘導加熱調理器によれば、仕様の異なるトッププレートを容易に検出可能となる。
1 本体
2 トッププレート
3a〜3c 加熱部
12 サーモパイル
19 赤外線受光素子
19a アンプ
20 赤外線発光素子
26 放射率算出回路
27 プリント配線板
31a〜31c 赤外線透過領域
131 熱型赤外線検出回路
132 反射率検出回路
200 加熱コイル
407 赤外線センサモジュール
502 温度検出回路
503 制御回路

Claims (1)

  1. 鍋を載置できるとともに赤外線を透過するトッププレートと、
    該トッププレートの下方に設けられ、前記鍋を誘導加熱する加熱コイルと、
    該加熱コイルに高周波電力を供給する高周波電力供給回路と、
    前記トッププレートを下方に設けられ、前記鍋が放射する赤外線を検出する赤外線検出回路と、
    前記トッププレートの下方に設けられ、赤外線発光素子と赤外線受光素子を有する反射率検出回路と、
    前記反射率検出回路の出力に基づき前記鍋の放射率を算出する放射率算出回路と、
    前記赤外線検出回路の出力と前記放射率算出回路の出力に基づき前記鍋の温度を算出する温度検出回路と、
    該温度検出回路が算出した前記鍋の温度に応じて前記高周波電力供給回路を制御するとともに、前記反射率検出回路を用いて前記トッププレートに載置された特定反射物の反射率を検出し、検出した反射率が基準反射率と一致するかによって、トッププレートと反射率検出回路が正しい組み合わせであるかを判断する制御回路と、
    を具備することを特徴とする誘導加熱調理器。
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