JP2014178586A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、内周面に潤滑剤が塗布された回転可能な無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの外周面と当接する回転可能な加圧ローラと、前記定着ベルトと前記加圧ローラとの少なくとも一方を回転駆動させる駆動手段と、前記定着ベルトの内周側に配置され該定着ベルトを介して前記加圧ローラと当接し定着ニップを形成するニップ形成部材と、前記定着ベルトの定着ニップ以外の部分を加熱する加熱手段とを備えた定着装置において、前記加熱手段による前記定着ベルトの加熱を、定着ベルトが停止した状態で所定時間を行うように少なくとも該加熱手段を制御する第一制御と、前記第一制御の実行後に、前記定着ベルトを所定時間回転させ、該定着ベルトの加熱された部分を前記定着ニップに到達させて、該定着ベルトの回転を停止させるように少なくとも前記駆動手段を制御する第二制御と、前記第二制御の実行後に、前記定着ベルトの回転停止状態を所定時間維持するように少なくとも前記駆動手段を制御する第三制御とを、それぞれ実行可能な制御手段を有しており、前記定着ニップに記録媒体を送り込む前に前記定着ベルトを昇温させるウォームアップ動作時で前記第一制御を実行した後に、前記第二制御と前記第三制御との一連の制御を少なくとも一回以上行うことを特徴とするものである。
Claims (11)
- 内周面に潤滑剤が塗布された回転可能な無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの外周面と当接する回転可能な加圧ローラと、
前記定着ベルトと前記加圧ローラとの少なくとも一方を回転駆動させる駆動手段と、
前記定着ベルトの内周側に配置され該定着ベルトを介して前記加圧ローラと当接し定着ニップを形成するニップ形成部材と、
前記定着ベルトの定着ニップ以外の部分を加熱する加熱手段とを備えた定着装置において、
前記加熱手段による前記定着ベルトの加熱を、定着ベルトが停止した状態で所定時間を行うように少なくとも該加熱手段を制御する第一制御と、
前記第一制御の実行後に、前記定着ベルトを所定時間回転させ、該定着ベルトの加熱された部分を前記定着ニップに到達させて、該定着ベルトの回転を停止させるように少なくとも前記駆動手段を制御する第二制御と、
前記第二制御の実行後に、前記定着ベルトの回転停止状態を所定時間維持するように少なくとも前記駆動手段を制御する第三制御とを、それぞれ実行可能な制御手段を有しており、
前記定着ニップに記録媒体を送り込む前に前記定着ベルトを昇温させるウォームアップ動作時で前記第一制御を実行した後に、前記第二制御と前記第三制御との一連の制御を少なくとも一回以上行うことを特徴とする定着装置。 - 請求項1の定着装置において、
上記第二制御で、上記定着ベルトを回転させるときに、上記加熱手段による該定着ベルトの加熱を行うことを特徴とする定着装置。 - 請求項1または2の定着装置において、
上記第三制御で、上記定着ベルトの回転停止状態を一定時間維持している間、上記加熱手段による該定着ベルトの加熱を行うことを特徴とする定着装置。 - 請求項2または3の定着装置において、
上記定着ベルトの温度を検知する定着ベルト温度検知手段を有しており、
上記第二制御と上記第三制御との少なくとも一方で、上記加熱手段による前記定着ベルトの加熱を行う場合、前記定着ベルト温度検知手段の検知結果が、予め設定された定着温度よりも低い温度となるように、上記制御手段が該加熱手段を制御することを特徴とする定着装置。 - 請求項4の定着装置において、
上記第二制御と上記第三制御との少なくとも一方で、上記加熱手段による上記定着ベルトの加熱を行う場合に、該加熱手段の出力を最大出力値の80[%]以下にすることを特徴とする定着装置。 - 請求項1、2、3、4または5の定着装置において、
上記駆動手段は上記加圧ローラを回転駆動させるものであり、該加圧ローラの回転に従動させて上記定着ベルトを回転させることを特徴とする定着装置。 - 請求項6の定着装置において、
上記第二制御での上記加圧ローラの回転速度は、該加圧ローラが回転可能な最大回転速度よりも遅いことを特徴とする定着装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6または7の定着装置において、
上記第二制御での上記所定時間は、上記定着ベルトの一回転分以内に相当することを特徴とする定着装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7または8の定着装置において、
上記第三制御での上記所定時間は、0.1秒以上であることを特徴とする定着装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の定着装置において、
上記加圧ローラの温度を検知する加圧ローラ温度検知手段を有しており、
該加圧ローラの回転が停止した状態での前記加圧ローラ温度検知手段による温度検知結果が、所定温度以下の場合に、上記第二制御と上記第三制御との一連の制御を少なくとも一回以上行うことを特徴とする定着装置。 - 像担持体と、
像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、
前記トナー像を前記像担持体上から記録媒体上に転写する転写手段と、
前記記録媒体上に転写されたトナー像を該記録媒体に定着させる定着手段とを備えた画像形成装置において、
前記定着手段として、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の定着装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013053541A JP2014178586A (ja) | 2013-03-15 | 2013-03-15 | 定着装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013053541A JP2014178586A (ja) | 2013-03-15 | 2013-03-15 | 定着装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014178586A JP2014178586A (ja) | 2014-09-25 |
JP2014178586A5 true JP2014178586A5 (ja) | 2017-01-12 |
Family
ID=51698565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013053541A Pending JP2014178586A (ja) | 2013-03-15 | 2013-03-15 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP5440278B2 (ja) * | 2010-03-10 | 2014-03-12 | 株式会社リコー | 定着装置および画像形成装置 |
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2013
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