JP2014176974A - 二色成形品 - Google Patents

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Abstract

【課題】1次成形品の周囲に2次成形品が配置されてなる二色成形品において、その周面部の構成として1次および2次成形品が1次成形品を外周側に位置させた状態で重ね合わされている場合であっても、外観品質に優れた二色成形品が得られるようにする。
【解決手段】1次成形品12における1次周面部12Bの外表面12Baに、前方へ向けて突出する凸部12Bcを形成し、この凸部12Bcにおいて1次成形完了後もキャビティ側金型54との係合状態を維持する。これにより1次成形の際に射出された樹脂材料の収縮作用によって1次周面部12Bが内周側に変位しようとするのを阻止し、また2次成形の際の樹脂材料の射出圧力によって1次周面部12Bが内周側に折れ曲がってしまうのを阻止する。そしてこれにより1次周面部12Bとキャビティ側金型54との間に隙間が形成されてしまうのを未然に防止し、この隙間に樹脂材料が入り込まないようにする。
【選択図】図4

Description

本願発明は、1次成形品の周囲に2次成形品が配置されてなる二色成形品に関するものである。
従来より、射出成形の一方法として、1次成形品の周囲に2次成形品が配置されてなる二色成形品を射出成形する方法が知られている。
「特許文献1」には、このような射出成形を行うための金型として、互いに離れた位置に配置された1次コア側金型および2次コア側金型と、これら1次コア側金型および2次コア側金型の間を通る軸線回りに回転可能に配置された回転部材と、この回転部材に対して1次コア側金型および2次コア側金型と型締可能な状態で固定された1対のキャビティ側金型と、を備えた構成が記載されている。
この「特許文献1」に記載された金型を用いての二色成形品の射出成形は、次のようにして行われるようになっている。
すなわち、1次コア側金型および2次コア側金型と1対のキャビティ側金型とを型締めした状態で、1次コア側金型と第1のキャビティ側金型との間に形成される1次空間部に第1の樹脂材料を射出することにより1次成形品の成形を行い、その後、1次コア側金型および2次コア側金型を型開きして、回転部材を180°回転させた後、再び1次コア側金型および2次コア側金型を型締めして、2次コア側金型と第1のキャビティ側金型との間に形成される2次空間部における1次成形品以外の部分に第2の樹脂材料を射出することにより2次成形品の成形を行うようになっている。
特開2006−142805号公報
このような金型を用いて二色成形品の射出成形を行うようにした場合、二色成形品の構成によっては次のような問題がある。
すなわち、二色成形品の構成として、前面部とこの前面部の外周縁から後方へ向けて延びる周面部とを備えており、かつ、この二色成形品を構成している1次および2次成形品が、二色成形品の周面部において1次成形品を外周側に位置させた状態で重ね合わされた構成となっている場合には、2次成形品の成形を行う際に不具合が発生してしまうことがある。
具体的には、2次空間部に第2の樹脂材料を射出したとき、この樹脂材料は、1次成形品において二色成形品の周面部の一部を構成している1次周面部に対して、その内周側の空間部に充填されるべきものであるにもかかわらず、1次周面部の外周側に充填されてしまうことがある。
そして、このような不具合の発生したままの状態で完成した二色成形品は、外観不良を有する製品となってしまう、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、1次成形品の周囲に2次成形品が配置されてなる二色成形品において、その前面部の外周縁から後方へ向けて延びる周面部の構成として1次および2次成形品が1次成形品を外周側に位置させた状態で重ね合わされている場合であっても、外観品質に優れた二色成形品が得られるようにすることを目的とするものである。
本願発明は、1次成形品の形状に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る二色成形品は、
1次成形品の周囲に2次成形品が配置されてなる二色成形品において、
上記二色成形品が、前面部とこの前面部の外周縁から後方へ向けて延びる周面部とを備えており、
上記1次および2次成形品が、上記周面部の少なくとも一部において上記1次成形品を外周側に位置させた状態で互いに重ね合わされており、
上記1次成形品において上記周面部の一部を構成している1次周面部の外表面に、前方へ向けて突出する凸部および/または後方へ向けて凹む凹部が形成されている、ことを特徴とするものである。
上記「二色成形品」の用途は特に限定されるものではなく、また1次および2次成形品の具体的な構成についても特に限定されるものではない。
上記「2次成形品」は、1次成形品の周囲に配置されていれば、その全周にわたって配置されていることは必ずしも必要ではない。
上記「凸部」は、前方へ向けて突出するように形成されていれば、その具体的な形状や配置は特に限定されるものではない。また、上記「凹部」は、後方へ向けて凹むように形成されていれば、その具体的な形状や配置は特に限定されるものではない。さらに、これら「凸部」および/または「凹部」は、1次成形品の1箇所にのみ形成されていてもよいし、その複数箇所に形成されていてもよい。
上記構成に示すように、本願発明に係る二色成形品は、1次成形品とその周囲に配置された2次成形品とが、二色成形品の周面部の少なくとも一部において1次成形品を外周側に位置させた状態で重ね合わされた構成となっているが、1次成形品は、該1次成形品において二色成形品の周面部の一部を構成している1次周面部の外表面に、前方へ向けて突出する凸部および/または後方へ向けて凹む凹部が形成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、1次および2次成形品が、二色成形品の周面部において1次成形品を外周側に位置させた状態で重ね合わされた構成となっている場合には、一般には上述したように、2次成形品の成形を行う際、2次空間部に第2の樹脂材料を射出したとき、この樹脂材料が1次周面部の外周側に充填されてしまうおそれがある。
このような不具合が発生する原因として次の2つが考えられる。
第1の原因として、1次成形の際に射出された第1の樹脂材料の収縮作用によって1次成形品の1次周面部(すなわち1次成形品において二色成形品の周面部の一部を構成している部分)が内周側に(すなわちコア側金型側に)変位してしまうので、この1次周面部とキャビティ側金型との間に隙間が形成されてしまい、この隙間に第2の樹脂材料が入り込むことが考えられる。
第2の原因として、2次空間部に射出された第2の樹脂材料の射出圧力によって1次成形品の1次周面部がその後端面から前方側に押されて内周側に折れ曲がってしまい、これにより1次周面部とキャビティ側金型との間に形成された隙間に第2の樹脂材料が入り込むことが考えられる。
本願発明に係る二色成形品の1次成形品は、二色成形品の周面部の一部を構成している1次周面部の外表面に、前方へ向けて突出する凸部および/または後方へ向けて凹む凹部が形成されているので、1次成形品の成形完了後も凸部および/また凹部においてキャビティ側金型と係合した状態に維持しておくことができる。
このため、1次成形の際に射出された第1の樹脂材料の収縮作用によって1次成形品はその1次周面部が内周側に変位しようとするが、この変位を凸部および/また凹部の係合作用によって阻止することができる。また、第2の樹脂材料の射出圧力によって1次周面部がその後端面から前方側に押されるようなことがあっても、凸部および/また凹部の係合作用によって1次周面部が内周側に折れ曲がってしまうのを阻止することができる。そしてこれにより1次周面部とキャビティ側金型との間に隙間が形成されてしまうのを未然に防止することができる。
したがって、従来のように1次周面部とキャビティ側金型との間に隙間が形成されてしまいこの隙間に第2の樹脂材料が入り込んでしまうといった不具合が発生するのを未然に防止することができ、これにより二色成形品に外観不良が生じてしまわないようにすることができる。
このように本願発明によれば、1次成形品の周囲に2次成形品が配置されてなる二色成形品において、その前面部の外周縁から後方へ向けて延びる周面部の構成として、1次および2次成形品が1次成形品を外周側に位置させた状態で重ね合わされている場合であっても、外観品質に優れた二色成形品が得られるようにすることができる。
上記構成において、1次成形品が透明の部材で構成されるとともに2次成形品が不透明の部材で構成されている場合には、1次周面部とキャビティ側金型との間に形成された隙間に第2の樹脂材料が入り込んでしまうと、透明の部材の中に変形した不透明の部材が見えてしまうこととなり、外観品質を大きく損なってしまうので、本願発明の構成を採用することが特に効果的である。
上記構成において、凸部がピン状に形成されたものとすれば、簡易な構成で上記作用効果を得ることができる。その際、このピン状に形成された凸部の断面形状は特に限定されるものではなく、例えば円形、楕円形、矩形等の断面形状が採用可能である。
上記構成において、凸部の構成として、1次周面部から外周側へ向けてL字状の断面形状で延びるように形成されたものとすれば、二色成形品の周面部が急な傾斜角で形成されている場合(すなわち前後方向に近い角度方向に延びている場合)であっても、前方へ向けて突出する凸部を容易に形成することができる。
上記構成において、二色成形品の構成として、その周面部の後端位置から外周側へ向けて延びるフランジ部を備えており、かつ、1次成形品の構成として、その1次周面部の後端位置から二色成形品の外表面に沿ってフランジ部の位置まで延びる延長部が形成されている場合には、凸部および/また凹部がこの延長部に形成された構成とすれば、二色成形品の周面部が急な傾斜角で形成されている場合であっても、前方へ向けて突出する凸部および/また凹部を容易に形成することができる。
本願発明の一実施形態に係る二色成形品を示す正面図 図1のII−II線断面詳細図 図1のIII−III線断面詳細図 上記二色成形品を成形する際の工程を、従来例との比較で示す図 上記実施形態の第1変形例に係る二色成形品の要部を示す斜視図 (a)は上記実施形態の第2変形例に係る二色成形品の要部を示す、図2と同様の図、(b)は上記実施形態の第3変形例に係る二色成形品の要部を示す、図2と同様の図 (a)は上記実施形態の第4変形例に係る二色成形品の要部を示す、図2と同様の図、(b)は上記実施形態の第5変形例に係る二色成形品の要部を示す、図2と同様の図 上記実施形態の第6変形例に係る二色成形品の要部を示す、図2と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用灯具10を示す正面図である。また、図2は、図1のII−II線断面詳細図であり、図3は、図1のIII−III線断面詳細図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る二色成形品10は、ヘッドランプ等の車両用灯具の透光カバーであって、正面視において横長に形成されており、その長手方向の両端部に位置する左上部分および右下部分が鋭角状のコーナ部として形成されている。
この二色成形品10は、前面部10Aとこの前面部10Aの外周縁から後方へ向けて延びる周面部10Bとを備えている。その際、周面部10Bは、その上部および左側部が比較的緩やかな傾斜角で(すなわち前後方向に対する傾斜角が比較的大きい状態で)で形成されており、その下部および右側部が比較的急な傾斜角で形成されている。また、この周面部10Bには、その後端位置から外周側へ向けて延びるフランジ部10B1およびその後面から後方へ突出する環状突起部10B2が形成されている。
この二色成形品10は、1次成形品12の周囲に2次成形品14が配置された構成となっている。その際、1次成形品12は透明の樹脂部材で構成されており、2次成形品14は不透明(具体的には黒色)の樹脂部材で構成されている。
これら1次および2次成形品12、14は、周面部10Bの全周において1次成形品12を外周側に位置させた状態で互いに重ね合わされた構成となっている。
1次成形品12において二色成形品10の周面部10Bの一部を構成している1次周面部12Bは、二色成形品10の右下コーナ部以外の部分においては、図2に示すように周面部10Bの前半部に位置するように形成されている。一方、この1次周面部12Bは、二色成形品10の右下コーナ部においては、図3に示すように周面部10Bの後端位置まで延びるように形成されている。その際、この右下コーナ部においては、1次成形品12の1次周面部12Bに、その後端位置からさらに二色成形品10の外表面に沿ってフランジ部10B1の先端位置まで延びる延長部12B1が形成されている。
図1および2に示すように、二色成形品10の左上コーナ部には、1次成形品12における1次周面部12Bの外表面12Baに、前方へ向けて突出する凸部12Bcが形成されている。この凸部12Bcは、略矩形状の断面形状でピン状に形成されており、1次周面部12Bの後端位置に配置されている。
また、図1および3に示すように、二色成形品10の右下コーナ部には、1次成形品12の1次周面部12Bの延長部12B1においてフランジ部10B1の一部を構成している部分に、前方へ向けて突出する凸部12Bdが形成されている。この凸部12Bdは、円形の断面形状でピン状に形成されている。
図4は、二色成形品10を成形する際の工程を、従来例との比較で示す図である。
その際、同図(a1)、(a2)は、本実施形態に係る二色成形品10を成形する際の工程を示す図であり、同図(b1)、(b2)は、従来例の二色成形品80を成形する際の工程を示す図である。
なお、従来例の二色成形品80は、その1次成形品82における1次周面部82Bの外表面82Baに、本実施形態に係る二色成形品10のような凸部12Bcが形成されていない点で、本実施形態に係る二色成形品10と異なっている。
同図(a1)は、1次成形により完成した1次成形品12が、2次成形を行うための金型にセットされた状態を示す図である。
この金型はコア側金型52とキャビティ側金型54とで構成されており、その型分割面PLは前後方向と直交する平面に沿って延びている。コア側金型52は2次成形専用のコア側金型であり、キャビティ側金型54は1次および2次成形兼用のキャビティ側金型である。
そして、2次成形の工程においては、同図(a1)に示すように、1次成形品12を保持した状態にあるキャビティ側金型54に対してコア側金型52を型締めした状態で、これらコア側金型52とキャビティ側金型54とで形成される2次空間部Cに黒色の樹脂材料を射出して、この2次空間部Cにおける1次成形品12以外の部分に樹脂材料を充填することにより、同図(a2)に示すように2次成形品14を成形し、これにより二色成形品10を完成させるようになっている。
従来例においても、2次成形の工程においては、同図(b1)に示すように、1次成形品82を保持した状態にあるキャビティ側金型94とコア側金型92とを型締めした状態で、これらコア側金型92とキャビティ側金型94とで形成される2次空間部Cに黒色の樹脂材料を射出して、この2次空間部Cにおける1次成形品82以外の部分に樹脂材料を充填することにより、同図(b2)に示すように2次成形品84を成形し、これにより二色成形品80を完成させるようになっている。
しかしながら、同図(b1)に示すように、1次成形品82は、1次成形の際に射出された樹脂材料の収縮作用によって、その1次周面部82Bが矢印A1で示すように内周側(すなわち型分割面PLに沿ったコア側金型92側の方向)に変位して、その外表面82Baがキャビティ側金型94の内表面から離れてしまう。
そしてこの状態で、2次空間部Cに射出された樹脂材料が矢印A2で示すように前方へ向けて流れるので、同図(b2)に示すように、その一部が1次周面部82Bの外表面82Baとキャビティ側金型94の内表面との間の隙間に入り込んでしまう。
また、1次成形品82は、2次空間部Cに射出された樹脂材料の射出圧力によって、1次周面部82Bがその後端面82Bbから前方側に押されて内周側に折れ曲がってしまい、これにより1次周面部82Bとキャビティ側金型94との間に形成された隙間に樹脂材料が一層入り込みやすくなってしまう。
このように、2次空間部Cに射出された樹脂材料は、1次成形品82の1次周面部82Bに対して、その内周側の空間部に充填されるべきものであるにもかかわらず、1次周面部82Bの外周側に充填されてしまうこととなる。そして、このようして完成した二色成形品80は、外観不良を有する製品となってしまう。
これに対し、本実施形態に係る二色成形品10は、その1次成形品12における1次周面部12Bの外表面12Baに、前方へ向けて突出する凸部12Bcが形成されているので、同図(a1)に示すように、1次成形の際に射出された樹脂材料の収縮作用によって、1次成形品12の1次周面部12Bが矢印A1で示すように内周側に変位しようとしても、凸部12Bcがキャビティ側金型54と係合した状態にあるので、その変位が阻止されることとなる。また、2次空間部Cに射出されて矢印A2で示すように流れる樹脂材料の圧力を1次周面部12Bの後端面12Bbで受けても、凸部12Bcがキャビティ側金型54と係合した状態にあるので、1次周面部12Bが内周側に折れ曲がってしまうことはない。したがって、1次周面部12Bの外周側に樹脂材料が充填されてしまうことはない。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る二色成形品10は、1次成形品12とその周囲に配置された2次成形品14とが、二色成形品10の周面部10Bにおいて1次成形品12を外周側に位置させた状態で重ね合わされた構成となっているが、1次成形品12における1次周面部12Bの外表面12Baには前方へ向けて突出する凸部12Bcが形成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、1次および2次成形品12、14が、二色成形品10の周面部10Bにおいて1次成形品12を外周側に位置させた状態で重ね合わされた構成となっている場合には、一般には上述したように、2次成形品14の成形を行う際、2次空間部Cに黒色の樹脂材料を射出したとき、この樹脂材料が1次周面部12Bの外周側に充填されてしまうおそれがある。
その点、本実施形態に係る二色成形品10の1次成形品12は、二色成形品10の周面部10Bの一部を構成している1次周面部12Bの外表面12Baに、前方へ向けて突出する凸部12Bcが形成されているので、1次成形品12の成形完了後も凸部12Bcにおいてキャビティ側金型54と係合した状態に維持しておくことができる。
このため、1次成形の際に射出された透明な樹脂材料の収縮作用によって1次成形品12はその1次周面部12Bが内周側に変位しようとするが、この変位を凸部12Bcの係合作用によって阻止することができる。また、黒色の樹脂材料の射出圧力によって1次周面部12Bがその後端面12Bbから前方側に押されるようなことがあっても、凸部12Bcの係合作用によって1次周面部12Bが内周側に折れ曲がってしまうのを阻止することができる。そしてこれにより1次周面部12Bとキャビティ側金型54との間に隙間が形成されてしまうのを未然に防止することができる。
したがって、従来のように1次周面部82Bとキャビティ側金型94との間に隙間が形成されてしまいこの隙間に樹脂材料が入り込んでしまうといった不具合が発生するのを未然に防止することができ、これにより二色成形品10に外観不良が生じてしまわないようにすることができる。
このように本実施形態によれば、1次成形品12の周囲に2次成形品14が配置されてなる二色成形品10において、その前面部10Aの外周縁から後方へ向けて延びる周面部10Bの構成として1次および2次成形品12、14が1次成形品12を外周側に位置させた状態で重ね合わされている場合であっても、外観品質に優れた二色成形品10が得られるようにすることができる。
また、本実施形態に係る二色成形品10は、その周面部10Bの後端位置から外周側へ向けて延びるフランジ部10B1を備えており、かつ、その1次成形品12には、その1次周面部12Bの後端位置から二色成形品10の外表面に沿ってフランジ部10B1の先端位置まで延びる延長部12B1が形成されているが、この延長部12B1においてフランジ部10B1の一部を構成している部分に凸部12Bdが形成されているので、二色成形品10の周面部10Bが比較的急な傾斜角で形成されているにもかかわらず、前方へ向けて突出する凸部12Bdを容易に形成することができる。
特に、本実施形態に係る二色成形品10は、1次成形品12が透明の部材で構成されるとともに2次成形品14が黒色の部材で構成されており、1次成形品12の1次周面部12Bとキャビティ側金型54との間に形成された隙間に樹脂材料が入り込んでしまうと、透明の部材の中に変形した黒色の部材が見えてしまうこととなり、外観品質を大きく損なってしまうので、本実施形態の構成を採用することが特に効果的である。
本実施形態においては、2つの凸部12Bc、12Bdがいずれもピン状に形成されているので、簡易な構成で上記作用効果を得ることができる。
ところで、樹脂材料の収縮作用による1次成形品12の1次周面部12Bの内周側への変位量は、二色成形品10の長手方向の両端部に位置する左上コーナ部および右下コーナ部において最も大きくなるが、本実施形態においては、2つの凸部12Bc、12Bdが、これら左上コーナ部および右下コーナ部に形成されているので、凸部の形成箇所を最小限に抑えた上で、1次周面部12Bの内周側への変位を効果的に抑制することができる。
上記実施形態においては、射出成形の対象となる二色成形品10が車両用灯具の透光カバーであるものとして説明したが、それ以外の例えばサンルーフやリアウインドウ等の樹脂成形品を対象とした場合においても、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
まず、上記実施形態の第1変形例について説明する。
図5は、本変形例に係る二色成形品110の要部を示す斜視図である。
同図に示すように、本変形例の二色成形品110においても、1次成形品112における1次周面部112Bの外表面112Baに、前方へ向けて突出する凸部112Bcが形成されている。この凸部112Bcは、上記実施形態の凸部12Bcと同様の断面形状を有しているが、ピン状ではなく1次周面部112Bに沿って延びる立壁状に形成されている。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
しかも本変形例においては、凸部112Bcが立壁状に形成されているので、キャビティ側金型との係合がより確実に行われるようにすることができる。そしてこれにより、樹脂材料の収縮作用による1次周面部112Bの内周側への変位を一層効果的に阻止することができる。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
図6(a)は、本変形例に係る二色成形品210の要部を示す、図2と同様の図である。
同図(a)に示すように、本変形例の二色成形品210においては、1次成形品212における1次周面部212Bが、二色成形品210の周面部210Bの後端位置まで延びるように形成されている。そして、本変形例においても、1次成形品212における1次周面部212Bの外表面212Baに、前方へ向けて突出する凸部212Bcが形成されている。ただし、この凸部212Bcは、1次周面部212Bにおける前後方向の中間位置に形成されている。
本変形例の構成を採用した場合には、樹脂材料の収縮作用による1次周面部212Bの内周側への変位が、その後端部において多少発生しやすくなるが、従来のように凸部212Bcが形成されていないとした場合に比して、その変位を効果的に抑制することができる。
次に、上記実施形態の第3変形例について説明する。
図6(b)は、本変形例に係る二色成形品310の要部を示す、図2と同様の図である。
同図(b)に示すように、本変形例の二色成形品310においては、1次成形品312における1次周面部312Bが、二色成形品310の周面部310Bの後端位置まで延びており、さらにこの1次周面部312Bには、その後端位置から二色成形品310の外表面に沿ってフランジ部310B1の先端位置まで延びる延長部312B1が形成されている。そして、この延長部312B1においてフランジ部310B1の一部を構成している部分に、後方へ向けて凹む凹部312Beが形成されている。
本変形例の構成を採用した場合には、1次成形品312の1次周面部312Bにおける延長部312B1が、その凹部312Beにおいてキャビティ側金型と係合することとなるので、樹脂材料の収縮作用による1次周面部312Bの内周側への変位を阻止することができる。
次に、上記実施形態の第4変形例について説明する。
図7(a)は、本変形例に係る二色成形品410の要部を示す、図2と同様の図である。
同図(a)に示すように、本変形例の二色成形品410においては、1次成形品412における1次周面部412Bが、二色成形品410の周面部410Bの前後方向の中間位置まで延びており、この1次周面部412Bの後端位置に、外周側へ向けてL字状の断面形状で延びる凸部412Bcが形成されている。この凸部412Bcは、その先端部が前方へ向けて突出するように形成されている。
また、本変形例の二色成形品410においては、2次成形品414において二色成形品410の周面部410Bを構成している2次周面部414Bが部分的に厚肉に形成されている。すなわち、この2次周面部414Bは、1次成形品412の凸部412Bcの後方に位置する部分がリブ状の厚肉部414B1として形成されており、これにより2次成形の際にアンダーカットが生じないようにしている。
本変形例の構成を採用した場合には、1次成形品412の1次周面部412Bが、その凸部412Bcの先端部においてキャビティ側金型と係合することとなるので、樹脂材料の収縮作用による1次周面部412Bの内周側への変位を阻止することができる。
また、本変形例のように、凸部412BcをL字状の断面形状で形成された構成とすることにより、二色成形品410の周面部410Bが比較的急な傾斜角で形成されている場合であっても、前方へ向けて突出する凸部412Bcを容易に形成することができる。
次に、上記実施形態の第5変形例について説明する。
図7(b)は、本変形例に係る二色成形品510の要部を示す、図2と同様の図である。
同図(b)に示すように、本変形例の二色成形品510においては、1次成形品512における1次周面部512Bが、二色成形品510の周面部510Bの後端位置まで延びており、その後端位置に外周側へ向けてL字状の断面形状で延びる凸部512Bcが形成されている。この凸部512Bcは、その先端部がフランジ部510B1から前方へ向けて突出しており、その基端部はフランジ部510B1の前面と面一で形成されている。
本変形例の構成を採用した場合には、1次成形品512の1次周面部512Bが、その凸部512Bcの先端部においてキャビティ側金型と係合することとなるので、樹脂材料の収縮作用による1次周面部512Bの内周側への変位を阻止することができる。
次に、上記実施形態の第6変形例について説明する。
図8は、本変形例に係る二色成形品610の要部を示す、図2と同様の図である。
同図に示すように、本変形例の二色成形品610は、上記第4変形例の二色成形品610と同様、1次成形品612における1次周面部612Bが、二色成形品610の周面部610Bの前後方向の中間位置まで延びており、この1次周面部612Bの後端位置に、外周側へ向けてL字状の断面形状で延びる凸部612Bcが形成されている。この凸部612Bcは、その先端部が前方へ向けて突出するように形成されている。
ただし、本変形例の二色成形品610においては、2次成形品614において二色成形品610の周面部610Bを構成している2次周面部614Bに、第4変形例の2次成形品414のようなリブ状の厚肉部414B1は形成されていない。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記第4変形例の場合と同様の作用効果を得ることができる。
本変形例の二色成形品610においては、2次成形の際、凸部612Bcの部分にアンダーカットが生じてしまうこととなる。これに対しては、同図に示すように、コア側金型52およびキャビティ側金型54の他に、型分割面PLに沿った方向にスライドするスライドコア56を用いるようにすればよい。
なお、上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10、110、210、310、410、510、610 二色成形品
10A 前面部
10B、210B、310B、410B、510B、610B 周面部
10B1、310B1、510B1 フランジ部
10B2 環状突起部
12、112、212、312、412、512、612 1次成形品
12B、112B、212B、312B、412B、512B、612B 1次周面部
12B1、312B1 延長部
12Ba、112Ba、212Ba 外表面
12Bb 後端面
12Bc、12Bd、112Bc、212Bc、412Bc、512Bc、612Bc 凸部
14、414、614 2次成形品
52 コア側金型
54 キャビティ側金型
56 スライドコア
312Be 凹部
414B、614B 2次周面部
414B1 厚肉部
C 2次空間部
PL 型分割面

Claims (5)

  1. 1次成形品の周囲に2次成形品が配置されてなる二色成形品において、
    上記二色成形品が、前面部とこの前面部の外周縁から後方へ向けて延びる周面部とを備えており、
    上記1次および2次成形品が、上記周面部の少なくとも一部において上記1次成形品を外周側に位置させた状態で互いに重ね合わされており、
    上記1次成形品において上記周面部の一部を構成している1次周面部の外表面に、前方へ向けて突出する凸部および/または後方へ向けて凹む凹部が形成されている、ことを特徴とする二色成形品。
  2. 上記1次成形品が透明の部材で構成されるとともに、上記2次成形品が不透明の部材で構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の二色成形品。
  3. 上記凸部がピン状に形成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の二色成形品。
  4. 上記凸部が、上記1次周面部から外周側へ向けてL字状の断面形状で延びるように形成されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の二色成形品。
  5. 上記二色成形品が、上記周面部の後端位置から外周側へ向けて延びるフランジ部を備えており、
    上記1次成形品に、上記1次周面部の後端位置から上記二色成形品の外表面に沿って上記フランジ部の位置まで延びる延長部が形成されており、
    上記凸部および/または凹部が上記延長部に形成されている、ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の二色成形品。
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