JP2014175888A - 電話会議システム、電話会議装置、メンバ呼出方法およびプログラム - Google Patents

電話会議システム、電話会議装置、メンバ呼出方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】現在その電話会議に直接参加できない者を参加可能とすることが可能である電話会議システム等を提供する。
【解決手段】電話会議システム1は、複数のメンバ端末3a、3b、3c、…と電話会議装置2とが相互に接続されて構成され、電話会議装置2は、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持するメンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧4aをあらかじめ記憶した記憶手段4と、与えられた条件によってメンバを選別し、メンバ一覧を参照して選別された複数のメンバの所持するメンバ端末を呼び出すメンバ呼出手段5と、呼び出されたメンバ端末を相互に音声接続する電話会議接続手段3とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は電話会議システム、電話会議装置、メンバ呼出方法およびプログラムに関し、特に現在その電話会議に直接参加できない者が参加可能である電話会議システム等に関する。
近年、企業においても出張にともなう時間や旅費などの削減のため、電話会議、ビデオ会議、あるいは拡張現実会議などのような遠隔会議が広まっている(以後、それらを総称して電話会議という)。電話会議は通常、参加者が何カ所かの会議室に集合し、それらの会議室の間を固定電話回線やデータ通信によって接続する。
即ち、参加すべき者が全員その電話会議に参加すること、そしてその電話会議が行われている間に参加者は一切移動しないことが前提となる。電話会議の参加者も携帯端末を持っていることが当然であり、またその携帯端末のほとんどはGPS(Global Positioning System)などを利用した位置情報の取得が可能であるにもかかわらず、電話会議においてそのことが想定されることはほとんどなく、またその携帯端末や位置情報取得機能が利用されることもほとんどない。
これに関連する技術文献として、次の各々がある。その中でも特許文献1には、会議の参加者の過去の遅刻実績を参照して、個人別に呼び出し形態を決定する(例:よく遅刻する者に対して催促回数を増やす)という会議参加者呼出システムが記載されている。特許文献2には、保守員が各々持つ携帯端末の位置情報を収集し、故障の発生箇所への移動時間の最も短い保守員に対して対応指示するという故障対応システムが記載されている。特許文献3には、1回の同報呼び出しで特定のグループに属するページャー全てを呼び出すというページャー装置が記載されている。
特開2010−021701号公報 特開2000−222663号公報 特開平08−336176号公報
前述のように、電話会議においては、参加すべき者が全員その電話会議に直接参加すること、そしてその電話会議が行われている間に参加者は一切移動しないことが前提となる。たとえば「現在近くにいてすぐに集まることのできる者のみを選別して電話会議を開催する」、あるいは「移動中の者が携帯端末を介して電話会議に参加する」などのようなことについて、対応できる技術は存在しない。前述の特許文献1〜3も、いずれもそのようなことに対応することを目的とする技術ではなく、またその解決に利用可能な技術も記載されていない。
また、多くの企業などでは入場管理システムによって、そのメンバが構内にいるか否か、またそのメンバの入退場履歴を把握することが行われているが、これを上記のような電話会議と結びつけて「現在構内にいないメンバ」や「過去の特定の日時において構内にいた(いなかった)メンバ」を特定して電話会議に参加させるという技術も存在しない。前述の特許文献1〜3も、いずれもそのようなことに対応することを目的とする技術ではなく、またその解決に利用可能な技術も記載されていない。
本発明の目的は、携帯端末を介して取得される位置情報、あるいは入場管理システムによって取得される入退場履歴と連携して、現在その電話会議に直接参加できない者を参加可能とすることを可能とする電話会議システム、電話会議装置、メンバ呼出方法およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る電話会議システムは、複数のメンバ端末と電話会議装置とが相互に接続されて構成され、電話会議装置が、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持するメンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段と、与えられた条件によってメンバを選別し、メンバ一覧を参照して選別された複数のメンバの所持するメンバ端末を呼び出すメンバ呼出手段と、呼び出されたメンバ端末を相互に音声接続する電話会議接続手段とを有すること、を特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電話会議装置は、複数のメンバ端末と相互に接続されて電話会議システムを構成する電話会議装置であって、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持するメンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段と、与えられた条件によってメンバを選別し、メンバ一覧を参照して選別された複数のメンバの所持するメンバ端末を呼び出すメンバ呼出手段と、呼び出されたメンバ端末を相互に音声接続する電話会議接続手段とを有すること、を特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るメンバ呼出方法は、複数のメンバ端末と電話会議装置とが相互に接続されて構成される電話会議システムにあって、電話会議装置が、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持するメンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段を備えていると共に、与えられた条件によって電話会議装置のメンバ呼出手段がメンバを選別し、選別された複数のメンバの所持するメンバ端末を、電話会議装置のメンバ呼出手段がメンバ一覧を参照して呼び出し、呼び出されたメンバ端末を電話会議装置の電話会議接続手段が相互に音声接続すること、を特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るメンバ呼出プログラムは、複数のメンバ端末と電話会議装置とが相互に接続されて構成される電話会議システムにあって、電話会議装置が、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持するメンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段を備えていると共に、電話会議装置が備えているプロセッサに、与えられた条件によってメンバを選別する手順、選別された複数のメンバの所持するメンバ端末をメンバ一覧を参照して呼び出す手順、および呼び出されたメンバ端末を相互に音声接続する手順を実行させること、を特徴とする。
本発明は、上記したように与えられた条件によってメンバを選別して、その選別されたメンバを呼び出して音声接続するように構成したので、携帯端末を介して取得される位置情報、あるいは入場管理システムによって取得される入退場履歴と連携して、現在その電話会議に直接参加できない者を参加可能とすることが可能であるという、すぐれた特徴を持つ電話会議システム、電話会議装置、メンバ呼出方法およびプログラムを提供することができる。
本発明の基本形態に係る電話会議システムの構成について示す説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る電話会議システムの構成について示す説明図である。 図2に示した電話会議装置の構成をさらに詳しく示す説明図である。 図3に示したメンバ一覧の記憶内容の一例について示す説明図である。 図2に示したメンバ端末の構成をさらに詳しく示す説明図である。 図2に示した電話会議システムで、ホストがゲストを呼び出して電話会議を行う際の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る電話会議システムの構成について示す説明図である。 図7に示した電話会議装置の構成をさらに詳しく示す説明図である。 図7に示したメンバ端末の構成をさらに詳しく示す説明図である。 図7に示した電話会議システムで、ホストがゲストを呼び出して電話会議を行う際の動作を示すフローチャートである。
(基本形態)
以下、本発明の基本形態の構成について添付図1に基づいて説明する。
基本形態に係る電話会議システム1は、複数のメンバ端末3a、3b、3c、…と電話会議装置2とが相互に接続されて構成される。電話会議装置2は、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持するメンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧4aをあらかじめ記憶した記憶手段4と、与えられた条件によってメンバを選別し、メンバ一覧を参照して選別された複数のメンバの所持するメンバ端末を呼び出すメンバ呼出手段5と、呼び出されたメンバ端末を相互に音声接続する電話会議接続手段6とを有する。
これによって、この電話会議システム1は、与えられた条件によって選別されたメンバを電話会議に参加させることが可能となる。
これら各部/各手段のより詳細な構成は、次の実施形態として説明する。
(第1の実施形態)
続いて、本発明の第1の実施形態の構成について添付図2〜5に基づいて説明する。
最初に、本実施形態の基本的な内容について説明し、その後でより具体的な内容について説明する。
本実施形態に係る電話会議システム100は、複数のメンバ端末41、42a、42b、…と電話会議装置10とが相互に接続されて構成される。電話会議装置10は、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持するメンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧111をあらかじめ記憶した記憶手段12と、与えられた条件によってメンバを選別し、メンバ一覧を参照して選別された複数のメンバの所持するメンバ端末を呼び出すメンバ呼出手段103と、呼び出されたメンバ端末を相互に音声接続する電話会議接続手段104とを有する。
また、電話会議装置10は、各メンバ端末41、42a、42b、…から取得した位置情報を蓄積する位置情報管理装置20から位置情報を取得するメンバ位置取得手段101を備えると共に、メンバ呼出手段103が、取得された位置情報に基づいてメンバを選別する機能を備える。
さらに電話会議装置10は、位置情報に基づいて移動にかかる所要時間を算出する移動時間検索装置30からメンバの移動にかかる所要時間を取得する移動時間取得手段102を備えると共に、メンバ呼出手段103が、取得された所要時間を与えられた閾値と比較することによってメンバを選別する機能を備える。ここで、各メンバの中で、メンバの呼び出しを命令するメンバをホスト、その他のメンバをゲストとすると、電話会議装置10の移動時間取得手段102が、各ゲストがホストの所在地までの移動にかかる所要時間を移動時間検索装置から取得する機能を備える。
これによって、この電話会議システム100は、携帯端末を介して取得される位置情報と連携して、現在その電話会議に直接参加できない者を参加可能とすることが可能なものとなる。
以下、これをより詳細に説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る電話会議システム100の構成について示す説明図である。電話会議システム100は、電話会議装置10、位置情報管理装置20、移動時間検索装置30といった各装置と、多数のメンバ端末41、42a、42b、…が相互に接続されて構成される。ここで、電話会議装置10、位置情報管理装置20および移動時間検索装置30は物理的に別々の装置である必要はなく、たとえば1台の装置でこれら3つ全ての機能を兼ねてもよい。
図3は、図2に示した電話会議装置10の構成をさらに詳しく示す説明図である。電話会議装置10は、一般的なコンピュータ装置としての構成を備える。即ち、コンピュータプログラムを実行する主体としてのプロセッサ11、プログラムやデータを記憶する記憶手段12、他装置とのデータ通信を行うデータ通信手段13、および各メンバ端末41、42a、42b、…との音声接続を行う音声接続手段14とを備える。
プロセッサ11は、電話会議プログラムを実行することにより、メンバ位置取得手段101、移動時間取得手段102、メンバ呼出手段103、および電話会議接続手段104として機能する。また、記憶手段12には、メンバ一覧111があらかじめ設定されて記憶されている。
図4は、図3に示したメンバ一覧111の記憶内容の一例について示す説明図である。メンバ一覧111は、各メンバの氏名111aと、当該メンバが持つメンバ端末41、42a、42b、…の電話番号111b、位置情報などの照会のためのID111cなどといったデータを含む。これ以外のデータを含んでいてももちろんよい。
図5は、図2に示したメンバ端末41、42a、42b、…の構成をさらに詳しく示す説明図である。メンバ端末41、42a、42b、…は、いずれも各々、音声通話によって電話会議装置10と接続が可能である音声接続手段51と、GPS(Global Positioning System)などのような手段によって位置情報を取得する位置取得手段52と、取得した位置情報をデータ通信によって位置情報管理装置20に送信するデータ送信手段53とを備える。
ここでいう音声通話は、通常の電話番号によって呼び出されるものであってもよいし、たとえばSkype(登録商標)やLINE(登録商標)などのようなデータ通信を経由するIP(インターネットプロトコル)通話であってもよい。
ここで、その中の1台であるメンバ端末41を操作する者をホスト、それ以外のメンバ端末42a、42b、…を操作する者をゲストという。ホストは、ゲストを呼び出して電話会議を主催する者である。ホストおよびゲスト全員の氏名はメンバ一覧111にあらかじめ記憶されている。以後、各ゲストの操作するメンバ端末42a、42b、…を総称してメンバ端末42という。
図2に戻って、位置情報管理装置20は、電話会議装置10と同一のメンバ一覧111を記憶していて、各メンバ端末41および42から定期的に位置情報を収集して蓄積し、入力されたID111cに対応するメンバの位置情報を返信する。移動時間検索装置30は、入力された各メンバ端末41および42の位置情報と、利用可能な交通手段(たとえば徒歩、車、鉄道など)とから、それらを操作するゲストがホストのいる位置に移動するまでの所要時間を算出する。
再び図3で、電話会議装置10のメンバ位置取得手段101は、各メンバ(ホストおよび各ゲスト)の位置を位置情報管理装置20に照会して取得する。移動時間取得手段102は、取得された位置情報と入力された交通手段とから、各ゲストがホストの位置に移動するまでの所要時間を移動時間検索装置30に照会して取得する。
メンバ呼出手段103は、取得した所要時間に応じてメンバを選別し、選別したメンバを呼び出す。ここでいう「所要時間に応じてメンバを選別」する動作は、特定の所要時間(閾値)以上のメンバを呼び出してもよいし、閾値以下のメンバを呼び出してもよい。また、音声通話によって呼び出してもよいし、データ通信を通じて(たとえば電子メールなどを利用して)呼び出しても良い。電話会議接続手段104は、呼び出したメンバを相互に音声で接続して、電話会議が可能な状態とする。
図6は、図2に示した電話会議システム100で、ホストがゲストを呼び出して電話会議を行う際の動作を示すフローチャートである。メンバ端末41および42は、特定の周期で位置情報管理装置20に位置情報を送信している(ステップS201)。位置情報管理装置20は、それらの位置情報を蓄積している(ステップS202)。ここで位置情報管理装置20は、電話会議装置10と同一のメンバ一覧111をあらかじめ記憶していて、そこに登録されているメンバ端末41および42についてのみ位置情報を蓄積するものとしてもよい。以上の動作は、特定の周期で常時行われている。
ここで、メンバ端末41を操作するホストが、メンバ一覧111に記憶されたメンバに対して電話会議呼び出しの操作を行った(ステップS203)。この操作はDTMF(いわゆるトーン信号)によって電話のプッシュボタンを介して行われるものであってもよいし、またデータ通信を介して液晶ディスプレイの操作画面を通じて行われるものであってもよい。この操作には、「移動手段(たとえば徒歩、車、鉄道など)」「移動時間の閾値」「閾値以下のゲストを呼ぶか閾値以上のゲストを呼ぶか」などのような情報の入力を含む。
メンバ位置取得手段101は、この入力を受けて、メンバ一覧111に記憶された各メンバのID111cを位置情報管理装置20に送信し(ステップS204)、当該メンバの位置情報を取得する(ステップS205)。そして移動時間取得手段102が、取得された各ゲストおよびホストの位置情報と、ステップS203で入力された移動手段を移動時間検索装置30に送信し(ステップS206)、各ゲストがホストの位置に移動するまでの所要時間を取得する(ステップS207)。
そしてメンバ呼出手段103が、取得した所要時間を閾値と比較してゲストを選別し(ステップS208)、選別したゲストのメンバ端末42を呼び出す(ステップS209)。その際、ステップS203で入力された「閾値以下のゲストを呼ぶ」または「閾値以上のゲストを呼ぶ」選択に従ってゲストを選別する。そして呼び出された各ゲストのメンバ端末42とホストのメンバ端末41とが、電話会議接続手段104によって相互に音声接続される(ステップS210)。
(実施形態の全体的な動作)
次に、上記の実施形態の全体的な動作について説明する。
本実施形態に係るメンバ呼出方法は、複数のメンバ端末41、42a、42b、…と電話会議装置10とが相互に接続されて構成される電話会議システム100にあって、電話会議装置10が、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持するメンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧111をあらかじめ記憶した記憶手段12を備えていると共に、与えられた条件によって電話会議装置のメンバ呼出手段がメンバを選別し(図6・ステップS208)、選別された複数のメンバの所持するメンバ端末を、電話会議装置のメンバ呼出手段がメンバ一覧を参照して呼び出し(図6・ステップS209)、呼び出されたメンバ端末を電話会議装置の電話会議接続手段が相互に音声接続する(図6・ステップS210)。
ここで、メンバを選別する処理が、各メンバ端末から取得した位置情報を蓄積する位置情報管理装置20から、電話会議装置のメンバ位置取得手段が位置情報を取得し(図6・ステップS204〜205)、取得された位置情報に基づいて、電話会議装置のメンバ呼出手段がメンバを選別する。
ここで、上記各動作ステップについては、これをコンピュータで実行可能にプログラム化し、これらを前記各ステップを直接実行する電話会議装置10のプロセッサ11に実行させるようにしてもよい。本プログラムは、非一時的な記録媒体、例えば、DVD、CD、フラッシュメモリ等に記録されてもよい。その場合、本プログラムは、記録媒体からコンピュータによって読み出され、実行される。
この動作により、本実施形態は以下のような効果を奏する。
本実施形態によれば、各メンバ端末の位置情報に基づいて、現在電話会議に比較的容易に参加可能なメンバを抽出し、そのメンバのみをその電話会議に呼び出して参加させることが可能である。また、すぐにその場に来ることができず、直接参加することが困難なメンバを逆に抽出して、携帯端末を介して電話会議に参加させることもできる。
メンバを抽出する条件は任意に設定できるので、各メンバが利用する交通機関などのような要素を考慮して移動に必要な時間を算出するようにもできる。たとえば、新幹線などのような高速な交通機関をすぐに利用できる者は、それを利用して移動時間を少なく見積もることもできる。また逆に、その交通機関が事故などによって停止している場合は、移動時間を多く見積もることもできる。
このことによって、たとえば「外出先の社員と緊急に連絡を取りたい場合に、特定の位置付近にいる社員のみを電話会議に招集したい場合」、「現場作業員や店舗等の販売員などと連絡を取りたい場合に、作業現場や特定の位置にいる者のみを電話会議に招集したい場合」、「災害等の緊急時の連絡手段として、すぐに駆けつけられる人への連絡、或いは駆けつけが困難な人への連絡を一斉に行いたい場合」などで、本実施形態は有用に活用できる。
(第1の実施形態の拡張)
以上、ここまでで述べた実施形態は、その趣旨を改変しない範囲で様々な拡張が可能である。
たとえば、音声通話を利用した電話会議に限らず、メーリングリストやインスタントメッセージ機能を有する装置に、本実施形態と同様の手法を用いて、各メンバの位置情報に応じて情報を配信することも可能である。
また、「各ゲストがホストの位置に移動するまでの所要時間」に限らず、各ゲストが別の特定の位置(たとえば他所の会議室や作業現場など)に移動するまでの所要時間に基づいてメンバを選別する構成としてもいい。その場合、その「特定の位置」については、図6のステップS203でホストが呼び出し操作をする時に、同時にその位置についても入力する構成、またはその位置をあらかじめ記憶させて与えておく構成とすればよい。
さらに、位置情報管理システム(装置)や移動時間検索システム(装置)だけでなく、これら以外のシステムや装置と連携して得られる情報からメンバを選別する構成としてもよい。たとえばスケジュール管理システムと連携して、各ゲストの利用する移動手段や到着予定時刻などをスケジュール管理装置から取得し、これを移動所要時間の算出や比較に利用するなどのようなことができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る電話会議システム300は、電話会議装置310が、各メンバの特定の構内330への入退場履歴を蓄積する入場管理装置320から入退場履歴を取得する不在メンバ取得手段301を備えると共に、メンバ呼出手段302が、取得された入退場履歴に基づいてメンバを選別する機能を備える構成とした。
さらに、電話会議装置310の不在メンバ取得手段301が、与えられた特定の時間帯における特定の構内330での各メンバの在不在を入場管理装置320から取得する機能を備えると共に、メンバ呼出手段302が、取得された在不在に基づいてメンバを選別する機能を備えるものとした。
以上の構成によれば、電話会議システム300は、入場管理システムによって取得される入退場履歴と連携して、現在その電話会議に直接参加できない者を参加可能とすることが可能となる。
以下、これをさらに詳しく説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る電話会議システム300の構成について示す説明図である。電話会議システム300は、電話会議装置310および入場管理装置320と多数のメンバ端末341、342a、342b、…が相互に接続されて構成される。
図8は、図7に示した電話会議装置310の構成をさらに詳しく示す説明図である。電話会議装置310は、第1の実施形態で前述した電話会議装置10と同じく、一般的なコンピュータ装置としての構成を備える。
即ち、コンピュータプログラムを実行する主体としてのプロセッサ11、プログラムやデータを記憶する記憶手段12、他装置とのデータ通信を行うデータ通信手段13、および各メンバ端末342a、342b、…との音声接続を行う音声接続手段14とを備える。要するに電話会議装置310のハードウェアとしての構成は、電話会議装置10と同一である。
プロセッサ11は、電話会議プログラムを実行することにより、不在メンバ取得手段301、メンバ呼出手段302、および電話会議接続手段303として機能する。また、記憶手段12には、メンバ一覧304があらかじめ設定されて記憶されている。メンバ一覧304の記憶内容は、図3で示した第1の実施形態と同一であるので、各々氏名304a、電話番号304b、およびID304cという。
図9は、図7に示したメンバ端末341、342a、342b、…の構成をさらに詳しく示す説明図である。各メンバ端末341、342a、342b、…は、各々、音声通話によって電話会議装置310と接続が可能である音声接続手段351を備える。本実施形態ではでは位置情報の送信は行わないので、第1の実施形態にあった位置取得手段とデータ送信手段は省略されている。
また、後述の入場管理装置320で構内330への入退場に使用するICカードなどの機能をメンバ端末341、342a、342b、…が兼ね備えてもよいし、メンバ端末とは別個のICカードなどを使用してもよい。
ここで、第1の実施形態と同様に、メンバ端末341、342a、342b、…の中の1台であるメンバ端末341を操作する者をホスト、それ以外のメンバ端末342a、342b、…を操作する者をゲストという。ホストは、ゲストを呼び出して電話会議を主催する者である。ホストおよびゲスト全員の氏名はメンバ一覧304にあらかじめ記憶されている。以後、各ゲストの操作するメンバ端末342a、342b、…を総称してメンバ端末342という。
入場管理装置320は、特定の会議室あるいは職場など(以後構内330という)の出入り口にあって、各メンバが入退場時にICカードなどをかざして入退場することにより、そのメンバが構内330にいるか否か、またいつ入退場したかを把握することができるものである。入場管理装置320は、電話会議装置310と同一のメンバ一覧304を記憶していて、ID304cを照会することによって、それに該当するメンバが構内にいるか否か、および該メンバの入退場履歴を返送することができる。
電話会議装置310の不在メンバ取得手段301は、ID304cを入場管理装置320に送信して、それに該当するメンバが構内にいるか否か、および該メンバの入退場履歴を取得する。メンバ呼出手段302は、取得したメンバが構内にいるか否か、および該メンバの入退場履歴に応じてメンバを選別し、選別したメンバを呼び出す。電話会議接続手段303は、呼び出したメンバと構内330とを相互に音声で接続して、電話会議が可能な状態とする。
図10は、図7に示した電話会議システム300で、ホストがゲストを呼び出して電話会議を行う際の動作を示すフローチャートである。入場管理装置320は、メンバ端末341および342を持つメンバが構内330に入退場するたびに(ステップS401)、その入退場履歴を更新している(ステップS402)。この動作は、入退場が発生するたびに常時行われている。
ここで、メンバ端末341を操作するホストが、メンバ一覧304に記憶されたメンバに対して電話会議呼び出しの操作を行った(ステップS403)。この操作はDTMF(いわゆるトーン信号)によって電話のプッシュボタンを介して行われるものであってもよいし、またデータ通信を介して液晶ディスプレイの操作画面を通じて行われるものであってもよい。この操作には、「呼び出すメンバは現在構内330にいるメンバかいないメンバか」「参照する入退場履歴の時間範囲(たとえば現在より○時間前〜現在時点)」などのような情報の入力を含む。
これを受けた不在メンバ取得手段301が、メンバ一覧304に記憶された各メンバのID304cを入場管理装置320に送信し(ステップS404)、当該メンバ構内にいるか否か、および該メンバの入退場履歴を取得する(ステップS405)。ここで取得した内容に応じて、メンバ呼出手段302がステップS403で入力された条件に応じてゲストを選別し(ステップS406)、選別したゲストのメンバ端末342を呼び出す(ステップS407)。そして呼び出された各ゲストのメンバ端末342(ホストのメンバ端末41)と構内330が、電話会議接続手段303によって相互に音声接続される(ステップS408)。
本実施形態によれば、たとえば「現在構内330にいるメンバのみを呼び出して一室に集めて会議を行う」こともできるし、また逆に「現在構内330にいないメンバのみを電話会議で呼び出して、構内330にいるメンバによって行われている会議に電話会議接続手段303を通じて参加する」こともできる。さらに「特定の日時に構内330にいたメンバ(またはいなかったメンバ)を抽出して、それに該当するメンバだけに特定の連絡事項を伝達する」などのようなこともできる。
(第2の実施形態の拡張)
以上、ここまでで述べた実施形態は、その趣旨を改変しない範囲で様々な拡張が可能である。
以上で述べた第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせて、たとえば「現在構内330にいないが、電話会議に比較的容易に参加可能な位置にいるメンバ」を位置情報に基づいて抽出し、そのメンバを呼び出して電話会議に参加させるという構成にすることも容易に可能である。他にも、メンバの抽出条件は入退場履歴と位置情報の組み合わせから任意に設定可能である。
このような場合、電話会議装置はメンバ位置取得手段、移動時間取得手段、および不在メンバ取得手段の全てを備える。また、位置情報管理装置、移動時間検索装置、入場管理装置の全てを、メンバの抽出に利用する。
これまで本発明について図面に示した特定の実施形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができる。
上述した実施形態について、その新規な技術内容の要点をまとめると、以下のようになる。なお、上記実施形態の一部または全部は、新規な技術として以下のようにまとめられるが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではない。
(付記1) 複数のメンバ端末と電話会議装置とが相互に接続されて構成され、
前記電話会議装置が、
特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持する前記メンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段と、
与えられた条件によって前記メンバを選別し、前記メンバ一覧を参照して選別された複数のメンバの所持する前記メンバ端末を呼び出すメンバ呼出手段と、
呼び出された前記メンバ端末を相互に音声接続する電話会議接続手段と
を有すること、を特徴とする電話会議システム。
(付記2) 前記電話会議装置が、
前記各メンバ端末から取得した位置情報を蓄積する位置情報管理装置から前記位置情報を取得するメンバ位置取得手段を備えると共に、
前記メンバ呼出手段が、取得された位置情報に基づいて前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする付記1に記載の電話会議システム。
(付記3) 前記電話会議装置が、
前記位置情報に基づいて移動にかかる所要時間を算出する移動時間検索装置から前記メンバの移動にかかる所要時間を取得する移動時間取得手段を備えると共に、
前記メンバ呼出手段が、取得された所要時間を与えられた閾値と比較することによって前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする付記2に記載の電話会議システム。
(付記4) 前記各メンバの中で、前記メンバの呼び出しを命令するメンバをホスト、その他のメンバをゲストとすると、前記電話会議装置の前記移動時間取得手段が、前記各ゲストが前記ホストの所在地までの移動にかかる所要時間を前記移動時間検索装置から取得する機能を備えること、を特徴とする付記3に記載の電話会議システム。
(付記5) 前記電話会議装置が、
前記各メンバの特定の構内への入退場履歴を蓄積する入場管理装置から前記入退場履歴を取得する不在メンバ取得手段を備えると共に、
前記メンバ呼出手段が、取得された入退場履歴に基づいて前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする付記1に記載の電話会議システム。
(付記6) 前記電話会議装置の前記不在メンバ取得手段が、与えられた特定の時間帯における前記特定の構内での前記各メンバの在不在を前記入場管理装置から取得する機能を備えると共に、
前記メンバ呼出手段が、取得された在不在に基づいて前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする付記5に記載の電話会議システム。
(付記7) 複数のメンバ端末と相互に接続されて電話会議システムを構成する電話会議装置であって、
特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持する前記メンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段と、
与えられた条件によって前記メンバを選別し、前記メンバ一覧を参照して選別された複数のメンバの所持する前記メンバ端末を呼び出すメンバ呼出手段と、
呼び出された前記メンバ端末を相互に音声接続する電話会議接続手段と
を有すること、を特徴とする電話会議装置。
(付記8) 前記各メンバ端末から取得した位置情報を蓄積する位置情報管理装置から前記位置情報を取得するメンバ位置取得手段を備えると共に、
前記メンバ呼出手段が、取得された位置情報に基づいて前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする付記7に記載の電話会議装置。
(付記9) 前記位置情報に基づいて移動にかかる所要時間を算出する移動時間検索装置から前記メンバの移動にかかる所要時間を取得する移動時間取得手段を備えると共に、
前記メンバ呼出手段が、取得された所要時間を与えられた閾値と比較することによって前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする付記8に記載の電話会議装置。
(付記10) 前記電話会議装置が、
前記各メンバの特定の構内への入退場履歴を蓄積する入場管理装置から前記入退場履歴を取得する不在メンバ取得手段を備えると共に、
前記メンバ呼出手段が、取得された入退場履歴に基づいて前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする付記7に記載の電話会議装置。
(付記11) 複数のメンバ端末と電話会議装置とが相互に接続されて構成される電話会議システムにあって、
前記電話会議装置が、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持する前記メンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段を備えていると共に、
与えられた条件によって前記電話会議装置のメンバ呼出手段が前記メンバを選別し、
選別された複数のメンバの所持する前記メンバ端末を、前記電話会議装置の前記メンバ呼出手段が前記メンバ一覧を参照して呼び出し、
呼び出された前記メンバ端末を前記電話会議装置の電話会議接続手段が相互に音声接続すること、を特徴とするメンバ呼出方法。
(付記12) 前記メンバを選別する処理が、
前記各メンバ端末から取得した位置情報を蓄積する位置情報管理装置から、前記電話会議装置のメンバ位置取得手段が前記位置情報を取得し、
取得された位置情報に基づいて、前記電話会議装置の前記メンバ呼出手段が前記メンバを選別すること、を特徴とする付記11に記載のメンバ呼出方法。
(付記13) 前記メンバを選別する処理が、
前記電話会議装置のメンバ位置取得手段が取得した前記位置情報に基づいて移動にかかる所要時間を算出する移動時間検索装置から移動時間取得手段が前記メンバの移動にかかる所要時間を取得し、
取得された所要時間を与えられた閾値と比較することによって前記メンバ呼出手段が前記メンバを選別すること、を特徴とする付記12に記載のメンバ呼出方法。
(付記14) 前記メンバを選別する処理が、
前記各メンバの特定の構内への入退場履歴を蓄積する入場管理装置から、前記電話会議装置の不在メンバ取得手段が前記入退場履歴を取得し、
取得された入退場履歴に基づいて、前記電話会議装置の前記メンバ呼出手段が前記メンバを選別すること、を特徴とする付記11に記載のメンバ呼出方法。
(付記15) 複数のメンバ端末と電話会議装置とが相互に接続されて構成される電話会議システムにあって、
前記電話会議装置が、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持する前記メンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段を備えていると共に、
前記電話会議装置が備えているプロセッサに、
与えられた条件によって前記メンバを選別する手順、
選別された複数のメンバの所持する前記メンバ端末を前記メンバ一覧を参照して呼び出す手順、
および呼び出された前記メンバ端末を相互に音声接続する手順を実行させること、を特徴とするメンバ呼出プログラム。
本発明は、電話会議システムにおいて一般的に適用可能である。音声通話のみのものでも良く、また動画やその他の情報の配信を含むものであってもよい。
1、100、300 電話会議システム
2、10、310 電話会議装置
3a、3b、3c、41、42、42a、42b、341、342a、342b メンバ端末
4、12 記憶手段
4a、111、304 メンバ一覧
5、103、302 メンバ呼出手段
6、104、303 電話会議接続手段
11 プロセッサ
13 データ通信手段
14、51、351 音声接続手段
20 位置情報管理装置
30 移動時間検索装置
52 位置取得手段
53 データ送信手段
101 メンバ位置取得手段
102 移動時間取得手段
320 入場管理装置
330 構内

Claims (10)

  1. 複数のメンバ端末と電話会議装置とが相互に接続されて構成され、
    前記電話会議装置が、
    特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持する前記メンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段と、
    与えられた条件によって前記メンバを選別し、前記メンバ一覧を参照して選別された複数のメンバの所持する前記メンバ端末を呼び出すメンバ呼出手段と、
    呼び出された前記メンバ端末を相互に音声接続する電話会議接続手段と
    を有すること、を特徴とする電話会議システム。
  2. 前記電話会議装置が、
    前記各メンバ端末から取得した位置情報を蓄積する位置情報管理装置から前記位置情報を取得するメンバ位置取得手段を備えると共に、
    前記メンバ呼出手段が、取得された位置情報に基づいて前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする請求項1に記載の電話会議システム。
  3. 前記電話会議装置が、
    前記位置情報に基づいて移動にかかる所要時間を算出する移動時間検索装置から前記メンバの移動にかかる所要時間を取得する移動時間取得手段を備えると共に、
    前記メンバ呼出手段が、取得された所要時間を与えられた閾値と比較することによって前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする請求項2に記載の電話会議システム。
  4. 前記各メンバの中で、前記メンバの呼び出しを命令するメンバをホスト、その他のメンバをゲストとすると、前記電話会議装置の前記移動時間取得手段が、前記各ゲストが前記ホストの所在地までの移動にかかる所要時間を前記移動時間検索装置から取得する機能を備えること、を特徴とする請求項3に記載の電話会議システム。
  5. 前記電話会議装置が、
    前記各メンバの特定の構内への入退場履歴を蓄積する入場管理装置から前記入退場履歴を取得する不在メンバ取得手段を備えると共に、
    前記メンバ呼出手段が、取得された入退場履歴に基づいて前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする請求項1に記載の電話会議システム。
  6. 前記電話会議装置の前記不在メンバ取得手段が、与えられた特定の時間帯における前記特定の構内での前記各メンバの在不在を前記入場管理装置から取得する機能を備えると共に、
    前記メンバ呼出手段が、取得された在不在に基づいて前記メンバを選別する機能を備えること、を特徴とする請求項5に記載の電話会議システム。
  7. 複数のメンバ端末と相互に接続されて電話会議システムを構成する電話会議装置であって、
    特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持する前記メンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段と、
    与えられた条件によって前記メンバを選別し、前記メンバ一覧を参照して選別された複数のメンバの所持する前記メンバ端末を呼び出すメンバ呼出手段と、
    呼び出された前記メンバ端末を相互に音声接続する電話会議接続手段と
    を有すること、を特徴とする電話会議装置。
  8. 複数のメンバ端末と電話会議装置とが相互に接続されて構成される電話会議システムにあって、
    前記電話会議装置が、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持する前記メンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段を備えていると共に、
    与えられた条件によって前記電話会議装置のメンバ呼出手段が前記メンバを選別し、
    選別された複数のメンバの所持する前記メンバ端末を、前記電話会議装置の前記メンバ呼出手段が前記メンバ一覧を参照して呼び出し、
    呼び出された前記メンバ端末を前記電話会議装置の電話会議接続手段が相互に音声接続すること、を特徴とするメンバ呼出方法。
  9. 前記メンバを選別する処理が、
    前記各メンバ端末から取得した位置情報を蓄積する位置情報管理装置から、前記電話会議装置のメンバ位置取得手段が前記位置情報を取得し、
    取得された位置情報に基づいて、前記電話会議装置の前記メンバ呼出手段が前記メンバを選別すること、を特徴とする請求項8に記載のメンバ呼出方法。
  10. 複数のメンバ端末と電話会議装置とが相互に接続されて構成される電話会議システムにあって、
    前記電話会議装置が、特定のグループに属するメンバと当該各メンバの所持する前記メンバ端末の番号の一覧であるメンバ一覧をあらかじめ記憶した記憶手段を備えていると共に、
    前記電話会議装置が備えているプロセッサに、
    与えられた条件によって前記メンバを選別する手順、
    選別された複数のメンバの所持する前記メンバ端末を前記メンバ一覧を参照して呼び出す手順、
    および呼び出された前記メンバ端末を相互に音声接続する手順を実行させること、を特徴とするメンバ呼出プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20070091831A1 (en) * 2005-10-06 2007-04-26 Jon Croy Voice over internet protocol (VoIP) multi-user conferencing

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