JP2014173005A - 圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 - Google Patents
圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014173005A JP2014173005A JP2013046954A JP2013046954A JP2014173005A JP 2014173005 A JP2014173005 A JP 2014173005A JP 2013046954 A JP2013046954 A JP 2013046954A JP 2013046954 A JP2013046954 A JP 2013046954A JP 2014173005 A JP2014173005 A JP 2014173005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- composite material
- polyamide
- compression molding
- polyamide composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】 平均10mm以上の炭素長繊維(A)100質量部に対して、80モル%以上が(式1)及び(式2)で表されるアミド単位を有する、融点が200〜300℃のポリアミド共重合体(B)35〜150質量部を含有することを特徴とする圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料である。
−NH−(CH2)n−CO― ・・(式1)
−NH−(CH2)m−NH−CO−C6H4−CO− ・・(式2)
ここで、n≧10、m≧8、[−C6H4−]はパラフェニレン構造を表す
【選択図】 なし
Description
繊維の絡み合いが起こらないように、繊維のロービングを単繊維状に開繊した後、ポリアミド樹脂を含浸して、強化繊維とポリアミド樹脂からなる一軸のテープ状プリプレグを予備成形した後、加熱圧縮成形する方法も開示された(例えば、非特許文献2参照)。しかし、一般のポリアミド樹脂の場合、絶乾状態では、高い剛性や強度が得られるが、空気中の水分を吸湿しやすく、多湿状態では、剛性や強度が著しく低下して、目的とする構造材の要求には未達であった。
すなわち、本発明は、以下の構成からなる。
[1] 平均10mm以上の炭素長繊維(A)100質量部に対して、80モル%以上が(式1)及び(式2)で表されるアミド単位を有する、融点が200〜300℃のポリアミド共重合体(B)35〜150質量部を含有することを特徴とする圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
−NH−(CH2)n−CO― ・・(式1)
−NH−(CH2)m−NH−CO−C6H4−CO− ・・(式2)
ここで、n≧10、m≧8、[−C6H4−]はパラフェニレン構造を表す
[2] (式1)、(式2)で表されるアミド単位のモル比が、(式1):(式2)=80:20〜20:80である[1]に記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
[3] ポリアミド共重合体が、(式1)において12≧n≧10、(式2)において12≧m≧10である[1]または[2]に記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
[4] 絶乾時の成形品の曲げ強度に対する、80℃95%RH下200時間調湿した成形品の曲げ強度の保持率が、80%以上である[1]〜[3]のいずれかに記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料
[5] ポリアミド共重合体の融点が240〜280℃である[1]〜[4]のいずれかに記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
[6] ポリアミド複合材料が、テープ状またはシート状である[1]〜[5]のいずれかに記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
本発明には、重量平均繊維長が10mm以上、好ましくは15mm以上、更に好ましくは20mm以上の炭素長繊維や連続繊維が使用される。重量平均繊維長が10mm未満では、構造材としての強度が未達となり、好ましくない。機械物性上は連続繊維が好ましいが、成形時の金型内における流動性が必要な成形方法の場合、プリプレグとしてより短く切断されたものが使用される。このような場合、炭素長繊維の重量平均繊維長の上限は、プリプレグの長さに相当し、50mm程度であることが好ましい。
炭素繊維としては、製造法に特に制限されないが、ポリアクリロニトル繊維やセルロース繊維などの繊維を空気中で200〜300℃にて処理した後、不活性ガス中で1000〜3000℃以上で焼成され炭化製造された引っ張り強度20t/cm2以上、引っ張り弾性率200GPa以上の炭素繊維が好ましい。本発明に使用される単繊維径は、特に制限されないが、複合化の製造ライン工程から3〜25μmが好ましく、特に4〜15μm好ましい。3μm未満では、含浸や脱泡が難しく、25μmを超えると、比表面積が小さくなり、複合化の効果が小さくなり好ましくない。本発明に使用される炭素繊維は、空気や硝酸による湿式酸化、乾式酸化、ヒートクリーニング、ウイスカライジングなどによる接着性改良のための処理されたものが好ましい。また本発明の複合材料製造に使用される炭素繊維は、作業工程の取り扱い性から、100℃以下で軟化する集束剤により集束されていることが好ましい。集束フィラメント数には特に制限ないが、1000〜30000フィラメント、好ましくは、3000〜25000フィラメントが好ましい。本発明に使用される炭素繊維の集束剤は特に限定されないが、炭素繊維と母相のポリアミド共重合体に高い接着力を有するウレタン系、エポキシ系、及び無水マレイン酸変性ポリオレフィン系集束剤が好ましい。
−NH−(CH2)n−CO― ・・(式1)
−NH−(CH2)m−NH−CO−C6H4−CO− ・・(式2)
ここで、n≧10、m≧8、[−C6H4−]はパラフェニレン構造を表す
ポリアミド共重合体(B)が35質量部未満では、炭素繊維へのポリアミド樹脂の含浸が困難であり、また150質量部を超えると、炭素繊維補強の効果が不十分となり、本発明の目的である構造部材としての要求を満たせず好ましくない。
ポリアミド共重合体の融点は、長鎖脂肪族ポリアミド(式1)と長鎖メチレンテレフタルアミド(式2)の共重合比と、原料モノマーの炭素数に依存する。本発明に使用される長鎖脂肪族ポリアミド(式1)の炭素数は、11以上(式1で、nが10以上)であり、好ましくは、11〜13(式1でnが10〜12)であり、より好ましくは、11〜12(式1でnが10〜11)である。式1で、nが10未満では、吸水率が期待値に未達となり、好ましくない。具体的には、アミノウンデカン酸やω―ラウリルラクタムの重合体が例示される。長鎖メチレンテレフタルアミド(式2)に使用されるジアミンの炭素数(式2のm)は8以上であり、好ましくは9以上、より好ましくは10〜12である。8未満では、吸湿率の低下効果が低く、また融点の低下効果も小さく好ましくない。具体的には、1、8−オクタメチレンジアミン、1,9−ノナメチレンジアミン、1,10―デカメチレンジアミン、1,12−ドデカメチレンジアミンなどが挙げられる。吸水率と融点の低下効果から、ノナメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミンが好ましく、特にデカメチレンジアミンが吸湿率や融点の低下効果と弾性率や強度の保持効果のバランスがよく好ましい。
長鎖脂肪族ポリアミド成分(式1)と長鎖メチレンテレフタルアミド成分(式2)のモル比率[(式1):(式2)]は、80:20〜20:80が好ましく、70:30〜30:70がより好ましく、60:40〜40:60がさらに好ましい。長鎖脂肪族ポリアミド成分が80モル%を超えると、弾性率や強度が低下し好ましくない。また20モル%未満では、吸水率低下効果が小さく好ましくない。
ポリアミド共重合体の分子量は特に限定されないが、25℃において測定した98質量%硫酸の5g/l溶液における相対粘度が、1.8〜3.0であることが好ましく、より好ましくは、2.0〜2.8、さらに好ましくは、2.1〜2.7の範囲である。1.8未満では、強度が低下するので好ましくない。3.0を超えると、炭素繊維への含浸性が低下し、また脱泡不良となり、結果として複合材の強度が低下し、好ましくない。
さらに具体的には、低吸水率は、疎水性の高い長鎖脂肪族炭化水素モノマー分率が高いこと、高ガラス転移点はテレフタルアミド分率が高いことの特異的な複合効果よるものと考察される。
上記のように、本発明のポリアミド共重合体(B)を選択することにより、この強度保持率を80%以上、さらには85%以上にすることができる。
本発明の複合材料の製造法は特に限定されない。例えば、ポリアミド共重合体の融点以上に温度調節されたスクリュータイプ押出機のホッパーにポリアミド共重合体と安定剤などを所定割合に予備混合して供給する。溶融樹脂をギアポンプの回転数にて計量して、樹脂の融点以上に温度調節された含浸用押出機の上流に供給する。一方、ロービング状の炭素繊維を拡張開繊し、含浸用押出機の下流に供給する。下流先端に開口部を絞ったスリットダイを備えた含浸用押出機中で樹脂圧により、炭素繊維ロービングに樹脂を含浸・脱泡する。下流開口部から吐出されたテープ状の炭素繊維とポリアミド共重合体からなる複合材料を冷却してかせに巻き取る。さらに、このテープ状複合材料を10mm以上にカットすることや、テープ状複合材料をカットせずに織物状に織って成形用に提供される。また、樹脂の融点以上に温度調節されたスクリュータイプ押出機の上流ホッパーにポリアミド共重合体と安定剤などを所定割合に予備混合して供給する。下流の出口ダイにロービング状炭素繊維を供給して、繊維の送り速度と樹脂の吐出量を調節して、所定の繊維含有率からなるストランド状の炭素繊維の樹脂被覆材を得る。このストランドを冷却してかせに巻き取る。このストランドを10mm以上にカットするか、織物状に織って成形用に提供される方法などが上げられる。
本発明の複合材料を、赤外線や高周波により、加熱溶融した後、構成するポリアミド共重合体の結晶化ピーク温度より高い160〜280℃に温度調節された金型に供給して、圧縮力により賦形し、冷却後脱型する方法で構造部品が成形される。
(測定方法)
(1)炭素長繊維の重量平均繊維長
複合材料または複合成形品の微小片を、2枚のスライドグラス板間で溶融し、厚さ0.05mm程度のフイルム状とした。マイクロスコープ(キーエンス社製)を使用して、透過光により倍率100倍にて限定視野内に各繊維の重心(長さの中心)が存在する繊維の長さを、100本〜200本を測定して、0.1mm間隔のヒストグラムを作成した。クラスの中央値(Xi)と頻度(fi)から次式により求めた。
X=ΣfiXi2/ΣfiXi
(2)相対粘度
JIS K6920−2:2009に準じて、25℃の恒温水槽中で、ポリアミド共重合体の98%硫酸の5g/l溶液について、オストワルド粘度計(旭製作所製、4810型)を使用して、溶液の落下秒数と溶媒の落下秒数から求めた。
(3)融点(Tm)
ポリアミド共重合体から、約10mg試験片をアルミパンに採取した。示差走査熱量計(DSC)として、TA instruments社製Q100型DSCを使用し、ISO11357−3に準じて、窒素流動中で20℃/minにて昇温し、ヒートフローのピーク温度を融点とした。
(4)吸湿率
得られた平板成形品から切削して得られた100×12.5×2mmの曲げ試験片13本を、恒温恒湿機(ナガノサイエンス社製 LH21−21M型)を使用し、80℃95%RH下にて200時間放置した後、表面付着水をティッシュペーパーで拭き取り、それぞれ質量を測定し、m1とした。この試験片の中から任意の7本を、100℃に温度調節した真空乾燥機(ヤマト科学社製、角型真空定温乾燥器DP43型)に投入し、160時間乾燥した後、質量を測定し、m2とした。
次式により、80℃95%RH下での吸湿率を求めた。
吸湿率(%)=(m1−m2)×100/m2
(4)にて80℃95%RH下で200H吸湿処理した後、23℃50%RHに調節された試験室で2時間放置した成形品5本(吸湿サンプル)と、吸湿処理後真空乾燥した後、23℃に温度調節された試験室中のデシケータ中で2時間放置された試験片5本(乾燥サンプル)について、ISO178に準拠した3点曲げ試験機(オリエンテック社製テンシロン4L型)を使用して、スパン長80mm、クロスヘッド速度1mm/minによる曲げ強度と曲げ弾性率を測定した。
(6)荷重たわみ温度
(4)にて吸湿処理と真空乾燥処理した成形品3本について、東洋精機社製ヒートデストーションテスターを使用し、ISO75−1,−2に準じて、フラットワイズ方向に1.8MPa荷重下での荷重たわみ温度を求めた。
(7)プリプレグ含浸性
プリプレグの含浸性を、成形品表面の繊維の浮き出し状態から判断した。
○:繊維の浮き出し部分の面積割合が5%未満、×:繊維の浮き出し部分の面積割合が5%以上
表1に示したポリアミド共重合体を、融点+約30℃に温度調節されたスクリュー式押し出し機のホッパーに投入した。押し出し機内で可塑化後、ダイヘッドより含浸台に溶融樹脂を供給した。一方、表1に示した炭素繊維のロービングを拡張開繊して、押出機のダイヘッドに連結された含浸ダイに導き、炭素繊維が100質量部になる速度で、引き取りローラーを駆動して、含浸ダイから引き抜いた。幅10mm・高さ0.2mmのダイから含浸被覆されたテープ状プリプレグを、引き取りローラーにて賦形して固化した後、枷に巻き取った。
テープ状プリプレグを間隔300mm・幅150mmのバー間に10層となるように配列し、巻き上げた。これを、融点より約30℃高い温度に温度調節したヒートプレスの200×200mmの面盤間に配置し、5分間、約5MPa加圧した。その後、面盤と共に取り出し、水冷却回路が配置された冷却盤間に移動し、5MPaに加圧保持した状態で50℃以下まで冷却した。その後、面盤を開放して、炭素繊維が一軸配向した厚さ約2mmの炭素繊維強化ポリアミド共重合体の成形板を得た。成形板から繊維軸方向に100mm×12.5mmのテストピースを切削した。得られたテストピースについて、吸水率、曲げ特性、荷重たわみ温度を評価した。
実施例品は、吸湿時の保持率を80%以上保持している。
実施例1と同様に樹脂を含浸し、含浸ダイから引き抜き、引き取りローラーにて賦形して固化したテープを、35mmにカットして得られた短冊状プリプレグを短冊状のプリプレグテープを200mm×200mmの平板状の型内にランダムにばらまき供給した。型を280℃まで加熱した後、圧縮し、3分間保持後、型を150℃まで冷却して、炭素繊維がランダム配向したプリプレグシートを得た。このプリプレグシートを、予め遠赤外線ヒータにて280℃まで予熱し、圧縮成形機(神藤金属工業所製、50t)に取り付け、予め180℃に温度調節した210mm×210mmのキャビティを有する金型に供給し、30MPaにて3分間圧縮成形し、厚さ約2mmの平板成形品を得た。
圧縮成形により得られた平板成形品の中央部から100mm×12.5mmのテストピースを切削した。得られたテストピースについて、実施例1と同様に吸湿率、曲げ特性、荷重たわみ温度を評価した。
繊維をランダム配向した実施例6では、異方性が殆どなく、吸湿後も405MPaと高い曲げ強度を示している。
ポリアミド共重合体を表2に示したように変更した以外は、実施例1と全く同様にプリプレグテープを作製した後、成形板を成形し、繊維軸方向にテストピースを切削した。得られた試験片について,実施例と全く同様に物性を評価した。得られた試験データを表2に合わせて示した。
短冊状プリプレグの長さを6.5mmにした以外は、実施例6と全く同様に、ランダム配向した成形板を成形し、平板から切削して得られたテストピースについて、同様に評価した結果を表2に示した。
実施例6と比較して、繊維の補強効果が十分でなく曲げ強度は、乾燥状態でも330MPaと構造材としては不十分である。
PA1:デカメチレンテレフタルアミド/ウンデカンアミド=60/40(モル比)共重合体(東洋紡試作品、Tm 250℃、相対粘度2.4)
PA2:デカメチレンテレフタルアミド/ウンデカンアミド=20/80(モル比)共重合体(東洋紡試作品,Tm 215℃、相対粘度 2.4)
PA3:デカメチレンテレフタルアミド/ウンデカンアミド=80/20(モル比)共重合体(東洋紡試作品、Tm 290℃、相対粘度 2.4)
PA4:ノナメチレンテレフタルアミド/ωーラウリルラクタム=60/40(モル比)共重合体(東洋紡試作品、Tm 242℃、相対粘度2.5)
PA5:ポリアミド6 T802(東洋紡製,相対粘度2.5)
PA6:ポリウンデカンアミド(東洋紡試作品、Tm 190℃、相対粘度2.5)
PA7:ポリデカメチレンテレフタルアミド(東洋紡試作品、Tm 306℃、相対粘度2.5)
炭素繊維:帝人社製東邦テナックス IMS40(単繊維径6.4μm、6000フィラメント)
MW5000:タルク (林化成製、ミクロンホワイト)平均粒径 4μm
CAV102:モンタン酸カルシュウム塩(クラリアント製)
Claims (6)
- 平均10mm以上の炭素長繊維(A)100質量部に対して、80モル%以上が(式1)及び(式2)で表されるアミド単位を有する、融点が200〜300℃のポリアミド共重合体(B)35〜150質量部を含有することを特徴とする圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
−NH−(CH2)n−CO― ・・(式1)
−NH−(CH2)m−NH−CO−C6H4−CO− ・・(式2)
ここで、n≧10、m≧8、[−C6H4−]はパラフェニレン構造を表す - (式1)、(式2)で表されるアミド単位のモル比が、(式1):(式2)=80:20〜20:80である請求項1に記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
- ポリアミド共重合体が、(式1)において12≧n≧10、(式2)において12≧m≧10である請求項1または2に記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
- 絶乾時の成形品の曲げ強度に対する、80℃95%RH下200時間調湿した成形品の曲げ強度の保持率が、80%以上である請求項1〜3のいずれかに記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料
- ポリアミド共重合体の融点が240〜280℃である請求項1〜4のいずれかに記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
- ポリアミド複合材料が、テープ状またはシート状である請求項1〜5のいずれかに記載の圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013046954A JP6146062B2 (ja) | 2013-03-08 | 2013-03-08 | 圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013046954A JP6146062B2 (ja) | 2013-03-08 | 2013-03-08 | 圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014173005A true JP2014173005A (ja) | 2014-09-22 |
JP6146062B2 JP6146062B2 (ja) | 2017-06-14 |
Family
ID=51694588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013046954A Active JP6146062B2 (ja) | 2013-03-08 | 2013-03-08 | 圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6146062B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019209640A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 東洋紡株式会社 | 熱可塑性プリプレグシート |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011063681A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Toyobo Co Ltd | 炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 |
JP2011105836A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Toyobo Co Ltd | 炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 |
WO2011074536A1 (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | 東洋紡績株式会社 | 共重合ポリアミド |
JP2012067150A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Toyobo Co Ltd | 中空成形体用強化ポリアミド樹脂組成物およびそれを用いた中空成形体 |
JP2012136620A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Toyobo Co Ltd | 強化ポリアミド樹脂組成物及びそれを用いた成形品 |
-
2013
- 2013-03-08 JP JP2013046954A patent/JP6146062B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011063681A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Toyobo Co Ltd | 炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 |
JP2011105836A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Toyobo Co Ltd | 炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 |
WO2011074536A1 (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | 東洋紡績株式会社 | 共重合ポリアミド |
JP2012067150A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Toyobo Co Ltd | 中空成形体用強化ポリアミド樹脂組成物およびそれを用いた中空成形体 |
JP2012136620A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Toyobo Co Ltd | 強化ポリアミド樹脂組成物及びそれを用いた成形品 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019209640A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 東洋紡株式会社 | 熱可塑性プリプレグシート |
JP7176236B2 (ja) | 2018-06-07 | 2022-11-22 | 東洋紡株式会社 | 熱可塑性プリプレグシート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6146062B2 (ja) | 2017-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5509756B2 (ja) | 炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 | |
JP6146063B2 (ja) | 圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 | |
KR101196689B1 (ko) | 복합 폴리아미드 물품 | |
JP5987335B2 (ja) | 炭素長繊維強化ポリアミド樹脂プレプリグ及び成形品 | |
JP5493350B2 (ja) | 炭素長繊維強化ポリプロピレン系複合材料 | |
EP3004210B1 (en) | Polyamides comprising me-bht, compositions comprising such a polyamide, shaped articles comprising such a polyamide or such a composition | |
JP5938299B2 (ja) | 繊維強化樹脂組成物 | |
JP5360310B1 (ja) | 樹脂組成物、そのペレットおよび成形品 | |
WO2005092814A1 (ja) | チョップドストランドの製造方法 | |
JP2010168526A (ja) | 炭素長繊維強化複合材料 | |
JP6453575B2 (ja) | 繊維強化樹脂組成物 | |
JP5668310B2 (ja) | ハイブリッド炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材料 | |
JP7384197B2 (ja) | 繊維強化樹脂材料、巻取体、成形品および繊維強化樹脂材料の製造方法 | |
JP5471338B2 (ja) | 炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 | |
JP5402584B2 (ja) | 炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 | |
JP5789933B2 (ja) | 繊維強化熱可塑性樹脂シートの圧縮成形方法 | |
JP2017538839A (ja) | 改善された流動性を有するポリアミド混合物 | |
JP6146062B2 (ja) | 圧縮成形用炭素長繊維強化ポリアミド複合材料 | |
WO2021124907A1 (ja) | 繊維強化樹脂複合シート、繊維強化樹脂複合材およびそれを備える樹脂成形品 | |
JP2010235774A (ja) | 炭素長繊維強化ポリプロピレン複合材料 | |
JP5891657B2 (ja) | 炭素長繊維強化ポリプロピレン成形品 | |
JP6031884B2 (ja) | 長繊維強化ポリアミド樹脂成形品 | |
JP6711876B2 (ja) | 繊維強化樹脂組成物 | |
WO2014185243A1 (ja) | 繊維強化樹脂組成物 | |
JP5850298B2 (ja) | 炭素長繊維強化ポリアミド樹脂複合材料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170418 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170501 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6146062 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |