JP2014172982A - 重合体膜、及び、該重合体膜その製造方法 - Google Patents
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しかしこれは、溶解置換基を有しているために電子移動を司る部位が相対的に減少するために有機半導体特性が期待できない点や、薄膜としたときの溶剤への安定性や熱に対するに欠けるという問題がある。
例えば、下記(A)に示す工程や下記(B)に示す工程により重合体を成膜する方法がある。
(1)「下記反応式(I)に示す、一般式(1)または一般式(2)で表わされる構造部分を有する重合体を、一般式(3)で表わされる構造部分を有する重合体に変換する工程を有することを特徴とする重合体膜の製造方法。
(2)「下記反応式(II)に示す変換工程を有することを特徴とする前記第(1)項に記載の重合体膜の製造方法。」、
(3)「下記反応式(III)に示す変換工程を有することを特徴とする前記第(1)項に記載の重合体膜の製造方法。
(4)「前記第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載の重合体膜の製造方法によって得られた重合体膜」、
(5)「前記第(4)項に記載の重合体膜を用いたヘテロ積層物」。
本発明で用いられる一般式(1)または一般式(2)で表わされる構造の特徴は、特定の溶媒可溶性置換基を有する「π電子共役部位の前駆体」の構造を有していることである。
前記前駆体に外部刺激を加え、前記溶媒可溶性置換基を脱離させることにより、π電子共役系部位を得られることが特徴である。なお、「π電子共役部位の前駆体」は、単に「前駆体」と表記することがある。
前記一般式(1)及び一般式(2)において、X1〜X3、Y1〜Y3で表される基は、水素原子または置換されていてもよい炭素数1以上のエーテル基またはアシルオキシ基であり、Xの群またはYの群のうち少なくとも一方は、置換されていてもよい炭素数1以上のエーテル基、または、置換されていてもよい炭素数1以上のアシルオキシ基であり、他方は水素原子である。この部分構造とシクロヘキセンまたはシクロヘキサジエン基を有することにより剛直な構造のπ電子共役部位を有する前駆体に溶媒溶解性を付与することができ、その結果、高い成膜加工性を得ることができる。
また、前記エーテル中の酸素原子が硫黄原子に置き換わったチオエーテル基も含めることができるが、得られる重合体膜の半導体特性の観点から、アルコール由来のエーテル基であることが好ましい。
また、前記カルボン酸の酸素原子が硫黄に置き換わったチオカルボン酸も含めることができる。
直鎖または分岐のアルキル基の例としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、t−ブチル基、s−ブチル基、n−ブチル基、i−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデカン基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、3,7−ジメチルオクチル基、2−エチルヘキシル基、トリフルオロメチル基、トリフルオロオクチル基、トリフルオロドデシル基、トリフルオロオクタデシル基、2−シアノエチル基が挙げられる。
前記アルケニル基は、直鎖または分岐または環状の置換または無置換のアルケニル基を表す。直鎖または分岐のアルケニル基の例としては、前記したアルキル基のうち炭素数2以上のアルキル基の任意の炭素―炭素単結合を1つ以上二重結合としたものが挙げられ、例えば、エテニル基(ビニル基)、プロペニル基(アリル基)、1−ブテニル基、2−ブテニル基、2−メチル−2−ブテニル基、1−ペンテニル基、2−ペンテニル基、3−ペンテニル基、1−ヘキセニル基、2−ヘキセニル基、3−ヘキセニル基、1−ヘプテニル基、2−ヘプテニル基、3−ヘプテニル基、4−ヘプテニル基、1−オクテニル基、2−オクテニル基、3−オクテニル基、4−オクテニル基、1, 1,1−トリフルオロ−2−ブテニル基が挙げられる。
なお、該アルケニル基はトランス(E)体及びシス(Z)体等の立体異性体が存在する場合は、その何れであってもよく、またそれらの任意の割合からなる混合物であってもよい。
上記ヘテロアリール基としては、好ましくは5または6員の置換または無置換の、芳香族性もしくは非芳香族性のヘテロ環化合物〔例えば、2−フリル、2−チエニル、3−チエニル、2−チエノチエニル、2−ベンゾチエニル、2−ピリミジル等〕が挙げられる。
前記環の結合、縮環形式の一例としては下記に示す様な構造が挙げられる。
本発明で用いるπ電子共役部位の前駆体の脱離反応によるπ電子共役部位の生成方法について、詳細に説明する。
本発明で用いられる下記式(A)で表されるπ電子共役部位の前駆体は、エネルギー付与により、式(B)で表されるπ電子共役部位(特定構造)と、X−Yで表される化合物(脱離成分)とに、変換する。
加熱温度がカルボン酸の沸点を超えている場合にはカルボン酸は速やかに気体となる。
式(F)で表される化合物から脱離成分が脱離する機構について下記反応式(スキーム)により概略を示す。
本発明でもちいられるシクロヘキサジエン環構造からの脱離成分の脱離機構は、下記式(F)から下記式(H)への変換である。説明を補足するため、シクロヘキセン環(下記式(G))の場合の脱離機構も含めて示す。なお下記式中、R3は置換又は無置換のアルキル基を示す。
このとき、式(F)で表される2置換体からカルボン酸1分子を脱離させるために必要な活性化エネルギーは、式(G)で表される1置換体から同1分子を脱離させるのに要するそれに比べて、十分に大きいため、反応は速やかに2段階進行し、式(H)で表される構造まで変換される。
上記シクロヘキサジエン骨格の、脱離反応の低温化はアシルオキシ基だけに限られるわけではなく、エーテル基などでも同様の効果が見られる。
中でも揮発性の酸または塩基の雰囲気中に行うのが、反応後の酸塩基の系外への除去の容易さを考えると好ましい。
本発明で用いられる重合体の主鎖は、用途に合せて、任意の適切なポリマー(複数可)を主鎖に使用することができる。
好ましくは、剛直である芳香族ポリマー(複数可)を主鎖に使用することができる。例えば、ポリアニリン、ポリピロール、ポリアセチレン、ポリ(フェニルアセチレン)、ポリジアセチレン、ポリフェニレン(パラ、メタ、オルト)、ポリナフタレン、ポリアントラセン、ポリピレン、ポリアズレン、ポリチオフェン、ポリセレノフェン、ポリイソチアナフテン、ポリフェニレンスルフィド、ポリフェニレンオキサイド、ポリフェニレンビニレンなどが挙げられる。これらはホモポリマーであってもよいし、共重合体であってもよい。ブロック重合していてもよい。
さらに、本発明で用いられる重合体の合成例を、モノマーから誘導する具体的方法を開示するが、本発明に関わる合成方法はこれらの合成例に限定されるものではない。
以下に本発明の製造方法の一例を示す。
[工程1]AIBNとNBSを用いた臭素化もしくはBr2を用いた臭素化により製造することができる。
[工程2]一般的なエステル化方法、エーテル化方法を用いることができるが、例えば、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド5水和物とR−COOH、DBUと塩基およびR−COOHを用いることでも形成することができる。Williamsonエーテル合成を用いることでエーテル基を形成することも容易である。これにより本発明で用いられるアシルオキシ基、例えば前記(3)の化合物を形成することができる。
[工程3]ジブロモジヨードベンゼン(4)とジボロン体とのSuzukiカップリングによって得られる。ジボロンエステルが好ましく用いられ、例えば、ビス(カテコラート)ジボロン、ビス(ヘキシレングリコラート)ジボロン、ビス(ピナコラート)ジボロン、ビス(ネオペンチル)ジボロンなどが好ましく用いられる。
[工程4]ジヨードベンゼンとのSuzukiカップリング反応により製造できる。
[工程5]工程3と同様に製造することができる。
[工程6]アシルオキシ基を有する化合物(3)とジボロン体(7)のSuzukiカップリング反応により製造できる。
[工程7]ジボロンジブロモ化合物とビフェニルボロン酸化合物とのSuzukiカップリング反応により製造できる。
[工程8]化合物(9)を脱水極低温の状態で、有機リチウム、例えばn−BuLiを加えリチオ化し、トリメチルスズクロライドと反応することで、トリメチルスズ体(10)を得ることができる。
これにより本発明で用いられるモノマーを製造することができる。
(製造例1)
前述した化合物(8)とジボロン酸とのSuzukiカップリング反応を用いることで、共重合体を合成することができる。
前述した化合物(8)とジボロンとのSuzukiカップリング反応を用いることで、ホモカップリングを行うことができる。化合物(8)をもちいてYamamoto反応を用いることでも得ることができる。
前述した化合物(8)と化合物(10)とのStilleカップリング反応を用いることで共重合体を得ることができる。
以下本発明で用いる重合体の重合法についてさらに詳しく述べる。
本発明の重合体の製造法は、電界重合法、酸化的重合、化学的重合などの方法が挙げられるが、化学的重合が好ましく、結合部位が選択的に結合し、高分子量でありながら、溶媒に可溶な重合体が得られやすい。
本発明の重合体を製造するには、モノマーが必要であるが、モノマーの製造方法は一般的な有機合成で製造することができる。
本発明の重合体の製造方法において、縮合重合の方法としては、縮合重合に関与する置換基に応じて、既知の縮合反応を用いることができる。例えば、該当するモノマーをSuzukiカップリング反応により重合する方法、Grignard反応により重合する方法、Stilleカップリング反応により重合する方法、Ni(0)錯体により重合する方法、FeCl3等の酸化剤により重合する方法、又は電気化学的に酸化重合する方法など、公知の方法が例示される。
これらのうち、Suzukiカップリング反応により重合する方法、Grignard反応により重合する方法、Stilleカップリング反応により重合する方法、ニッケルゼロ価錯体により重合する方法が、構造制御がしやすいので好ましい。
以下の方法により本発明で用いるπ電子共役部位を有する重合体前駆体を合成した。
100mLのフラスコに、メカニカルスターラーをセットし、下記(2)に示すアシルオキシ化合物(1.29g、1.0mM)、下記(1)に示すジトリメチルスズ体(656mg、1.0mM)、及び、脱水トルエン20mLを加え30分アルゴン脱気した。
その後、Pd(PPh3)4(0.05mM、58mg)を加え、80度で加熱した。
16時間加熱したのち、ブロモベンゼン(31mg、0.2M)を加え1時間加熱しさらにトリメチル(フェニル)チン(48mg、0.2mM)を加え、2時間加熱した。
反応溶液を、メタノールを用いて再沈殿し、固形物をろ過した。メタノールを用いてソックスレーを用い、固形物の不純物を溶出し、さらにトルエンでソックスレーを行うことで固形物を抽出した。エバポレーターで濃縮し、メタノールで再沈殿を行うことで黄色固体の重合体(3)を得た。(収量 1.0g)
平均分子量は11000(ポリスチレン換算)であった。
UV/O3表面処理した石英基板(10mm*10mm)、Si(nドープ、酸化膜、HMDS処理,10mm*10mm)基板を用意し、それぞれ、1000rpsでスピンコートし真空乾燥させて重合体膜を作製した。
加熱前後のIRから、前記変換が行われていることがわかる。
また、本実施例で得た膜をテトラヒドロフランへの再溶解を試みたが、テトラヒドラフランにはまったく溶解しなかった。
本実施例が示すように、本発明によれば、高い溶解性を有する可溶性前駆体の重合体を用い、熱などの外部エネルギーを印加することにより簡便に不溶/難溶な重合膜が得られる。
Claims (5)
- 下記反応式(I)に示す、一般式(1)または一般式(2)で表わされる構造部分を有する重合体を、一般式(3)で表わされる構造部分を有する重合体に変換する工程を有することを特徴とする重合体膜の製造方法。
- 下記反応式(III)に示す変換工程を有することを特徴とする請求項1に記載の重合体膜の製造方法。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の重合体膜の製造方法によって得られた重合体膜。
- 請求項4に記載の重合体膜を用いたヘテロ積層物。
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