JP2014172571A - 燃料タンク保持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料揺動音の低減化を実現することができる燃料タンク保持構造を提供する。
【解決手段】本発明による保持構造100は、燃料タンク106の前方に位置する第1クロスメンバ108と、燃料タンク106の後方に位置する第2クロスメンバ110とを備え、第1クロスメンバ108は、燃料タンク106の上側・前側の角部138、140の近傍にて上面106aに接する前側上当接面128a、130aを有する前側保持部128、130を有し、第2クロスメンバ110は、燃料タンク106の上側・後側の角部142、144の近傍にて上面106aに接する後側上当接面132a、134aを有する後側保持部132、134を有し、第1クロスメンバ108、第2クロスメンバ110は、上面106aとは前側上当接面128a、130a、後側上当接面132a、134aのみで接し、フロアパネル104から上面106aを離間させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両のフロアパネルの下に実質的に直方体の燃料タンクを保持する燃料タンク保持構造に関する。
自動車等では、車両後側のフロアパネル(リアフロアパネル)の下に実質的に直方体の燃料タンクを保持する。燃料タンクは、一般に、第1クロスメンバと第2クロスメンバとの間に吊設ベルト(バンド)を掛け渡して吊設される。第1クロスメンバは、車幅方向に延びる部材であって、フロアパネルの下面に接合され燃料タンクの前方に位置する。第2クロスメンバは、車幅方向に延びる部材であって、フロアパネルの下面に接合され燃料タンクの後方に位置する。
従来から、燃料タンクの設置にあたっては、燃料揺動音の低減化が課題とされてきた。燃料揺動音は、自動車の加速・減速等で燃料タンクに充填された燃料が揺動してタンクの内面に当たることで振動が発生し、その振動が燃料タンクからフロアパネルや第1クロスメンバを介して伝播することで車室内に響く音のことである。従来、燃料タンクは、フロアパネルや第1クロスメンバの剛性の低い平面部分にラバーパッドを介して接する構造を採用していた。かかる構造は、燃料タンクの振動によりフロアパネルや第1クロスメンバの剛性の低い平面部分が振動しやすく、燃料揺動音の低減化を充分に達成できているとは言い難かった。
一方、特許文献1には、シートを配設するためにフロアパネルに形成した凹部の角部に、ラバーパッドを介して燃料タンクが接する技術が開示されている。特許文献1の技術によれば、フロアパネルの剛性の高い部分である凹部の角部に接するため燃料揺動音の低減化を図ることができるとされている。
特許4035928号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、シートを配設するためにフロアパネルに形成した凹部が存在しなければ適用することができず、車両レイアウトに制限を生じる。また、車室床面たるフロアパネルは燃料タンクからの振動が伝播されると、第1クロスメンバに比して車室内に燃料揺動音が響く可能性が高い。したがって、結局のところ、フロアパネルの剛性の高い部分に接しても、燃料揺動音の低減化が充分に図れるとは言えない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、車両レイアウトに制限を生じることなく、燃料揺動音の低減化を実現することができる燃料タンク保持構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の代表的な構成は、車両のフロアパネルの下に実質的に直方体の燃料タンクを保持する燃料タンク保持構造において、車幅方向に延びる第1クロスメンバであってフロアパネルの下面に接合され燃料タンクの前方に位置する第1クロスメンバと、車幅方向に延びる第2クロスメンバであってフロアパネルの下面に接合され燃料タンクの後方に位置する第2クロスメンバとを備え、第1クロスメンバは、燃料タンクの上側・前側の角部近傍にて燃料タンク上面にそれぞれ接するよう形成された前側上当接面を有する2つの前側保持部を有し、第2クロスメンバは、燃料タンクの上側・後側の角部近傍にて燃料タンク上面にそれぞれ接するよう形成された後側上当接面を有する2つの後側保持部を有し、第1クロスメンバおよび第2クロスメンバは、燃料タンク上面とは前側上当接面および後側上当接面のみで接するよう形成され、フロアパネルから燃料タンク上面を離間させていることを特徴とする。
上記構成によれば、車両レイアウトに制限を生じることなく、燃料揺動音の低減化を実現することができる。これは、燃料タンク上面が剛性の高いその角部近傍のみ第1クロスメンバ、第2クロスメンバと接し、フロアパネルからは燃料タンクが離間される(接しない)ためである。第1クロスメンバ、第2クロスメンバに剛性の高い角部近傍を接しさせても、剛性の高い角部近傍はそもそも振動しにくいため、振動が伝播されにくい。車室床面たるフロアパネルには燃料タンクが接さず(ラバーパッドを介して間接的に、または直接的に接さず)、フロアパネル下面に接合される第1クロスメンバ、第2クロスメンバに接するため振動が車室内まで伝播されにくい。また、燃料タンクやフロアパネルに、特定の形状を強いる必要もない。
2つの前側保持部は、それぞれ、燃料タンクの上側・前側の角部近傍にて燃料タンク前面に接するよう形成された前側前当接面をさらに有し、第1クロスメンバは、燃料タンク前面とは前側前当接面のみで接するよう形成されているとよい。
上記構成によれば、燃料揺動音の低減化をより確実に実現することができる。これは、燃料タンク前面が剛性の高いその上側・前側の角部近傍のみ第1クロスメンバと接するためである。すなわち、燃料タンク前面の剛性が高くない平面部分とは第1クロスメンバが接しないので、より振動が伝播される可能性を抑えることができる。
2つの前側保持部は、それぞれ、燃料タンクの上側・前側の角部近傍にて燃料タンク側面に接するよう形成された前側横当接面をさらに有し、第1クロスメンバは、燃料タンク側面とは前側横当接面のみで接するとよい。
上記構成によれば、燃料揺動音の低減化をより確実に実現することができる。これは、燃料タンク側面が剛性の高いその上側・前側の角部近傍のみ第1クロスメンバと接するためである。すなわち、燃料タンク側面の剛性が高くない平面部分とは第1クロスメンバが接しないので、より振動が伝播される可能性を抑えることができる。なお、前側保持部が燃料タンク側面を押さえることで、燃料タンクの位置ずれを防止する効果も奏する。
前側前当接面は、それぞれ、上方に向かうほど後方へ傾斜していて、前側横当接面は、それぞれ、前方に向かうほど車内側へ傾斜しているとよい。
上記構成によれば、燃料タンクを容易に正規の位置に組み付けることができる。これは、下方からの燃料タンクの組付に際して、前側前当接面の傾斜によって燃料タンクを正規の前後位置に案内することができ、前側横当接面の傾斜によって燃料タンクを正規の左右位置に案内することができるためである。
車両前後方向に延びる一対のサイドメンバであって燃料タンクの側方に備えられる一対のサイドメンバをさらに備え、2つの前側保持部および2つの後側保持部が、それぞれ、サイドメンバに接合されているとよい。
上記構成によれば、燃料タンク周りの車体の剛性を向上することができる。これは、前側保持部および後側保持部をサイドメンバに接合することで、第1クロスメンバおよび第2クロスメンバとサイドメンバとの結合強度、結合剛性が向上するためである。また燃料揺動音の低減化をより確実に実現することができる。これは、サイドメンバに接合される剛性の高い前側保持部および後側保持部を燃料タンクに接しさせる構造となるため、振動が伝播されにくくなるからである。
第1クロスメンバと前側保持部とが別体として形成され、第2クロスメンバと後側保持部とが別体として形成されてもよい。一体形成することで部品点数および溶接工数を削減することができるが、便宜上別体とすべき場合には別体とすることも可能である。
本発明によれば、車両レイアウトに制限を生じることなく、燃料揺動音の低減化を実現することができる燃料タンク保持構造を提供可能である。
本実施形態にかかる燃料タンク保持構造を適用した自動車の底面図である。 図1の燃料タンクの斜視図である。 図2にさらに第1、第2クロスメンバを示した図である。 図3にさらに一対のサイドメンバを示した図である。 図1の断面図である。 図1の断面図である。 図3の断面図である。 図6、図7の一部を拡大した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。また本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。図中「車両前側」を矢印Fwd、「車両右側」を矢印Rh、「車両上側」を矢印Upで表す。
図1は、本実施形態にかかる燃料タンク保持構造(以下「保持構造100」と称する)を適用した自動車の底面図である。図2は、図1の燃料タンク106の斜視図である。図3は、図2にさらに第1、第2クロスメンバ108、110を示した図である。図4は、図3にさらに一対のサイドメンバ116、118を示した図である。
図1に示すように、保持構造100では、実質的に直方体の燃料タンク106が自動車の車室床面たるフロアパネル104(図5等参照)の下に保持される。燃料タンク106は、第1クロスメンバ108と第2クロスメンバ110との間に吊設ベルト112、114を掛け渡して吊設される。
図3に示すように、第1クロスメンバ108は、車幅方向に延びる部材であって、フロアパネル104の下面に接合され燃料タンク106の前方に位置する。第2クロスメンバ110は、車幅方向に延びる部材であって、フロアパネル104の下面に接合され燃料タンク106の後方に位置する。
図4に示すように、燃料タンク106の側方には、車両前後方向に延びる一対のサイドメンバ116、118が備えられる。一対のサイドメンバ116、118は、それぞれ、第1クロスメンバ108と第2クロスメンバ110とを連結する。
図2に示すように、保持構造100では、燃料タンク106は吊設ベルト112、114以外の他の部品とは、上側・前側の角部138、140近傍、上側・後側の角部142、144近傍のみで接する。他の部品と接する箇所をハッチング120(代表して1つに符号を付す)で図示する。なお、ここでの「接する」とは、直接的にまたはラバーパッド136(図5等参照、代表して1つに符号を付す)を介して間接的に接することを指し、本実施形態ではラバーパッド136を介して間接的に接する場合を例示している。
図3に示すように、本実施形態では、燃料タンク106と接する他の部品は、第1クロスメンバ108および第2クロスメンバ110である。第1クロスメンバ108は、前側上当接面128a、130aと前側前当接面128b、130bと前側横当接面128c、130cとからなる2つの前側保持部128、130を有する。2つの前側保持部128、130は、それぞれ、燃料タンク106の上側・前側の角部138、140近傍の上面106a、前面106b、側面106c、106dを覆う形状をなす。第2クロスメンバ110は、後側上当接面132a、134aを含む2つの後側保持部132、134を有する。
前側上当接面128a、130aは、上側・前側の角部138、140近傍の燃料タンク106の上面106aに接する。前側前当接面128b、130bは、上側・前側の角部138、140近傍の燃料タンク106の前面106bに接する。前側横当接面128c、130cは、上側・前側の角部138、140近傍の燃料タンク106の側面106c、106dに接する。後側上当接面132a、134aは、上側・後側の角部142、144近傍の燃料タンク106の上面106aに接する。
なお、第1クロスメンバ108と前側保持部128、130が別体として形成され、第2クロスメンバ110と後側保持部132、134が別体として形成されてもよい。一体形成することで部品点数および溶接工数を削減することができるが、便宜上別体とすべき場合には別体とすることも可能である。
図4に示すように、2つの前側保持部128、130は、それぞれ、サイドメンバ116、118に接合される。2つの後側保持部132、134も、それぞれ、サイドメンバ116、118に接合される。これにより、サイドメンバ116、118との結合強度、結合剛性が向上する(ガセット機能を果たす)ため、燃料タンク106周りの車体の剛性を向上することができる。
図5は図1の断面図であって、図5(a)が図1のA−A断面図、図5(b)が図1のB−B断面図である。図6は図1の断面図であって、図6(a)が図1のC−C断面図、図6(b)が図1のD−D断面図である。図7は、図3のE−E断面図である。
図5(a)に示すように、燃料タンク106の上面106aは、前側上当接面128a、130aが接する上側・前側の角部138、140近傍が周囲よりも凹んで形成される。また図5(b)に示すように、燃料タンク106の上面106aは、後側上当接面132a、134aが接する上側・後側の角部142、144近傍が周囲よりも凹んで形成される。
燃料タンク106の上面106aは、前側上当接面128a、130aおよび後側上当接面132a、134aとのみ接し、フロアパネル104には接しない。すなわち、第1クロスメンバ108の前側保持部128、130、第2クロスメンバ110の後側保持部132、134は、フロアパネル104から燃料タンク106の上面106aを離間させる。
図6(a)(b)に示すように、燃料タンク106の前面106bは、前側前当接面128b、130bとのみ接する。また図7に示すように、燃料タンク106の側面106c、106dは、前側横当接面128c、130cとのみ接する。なお、燃料タンク106の側面106c、106dを前側横当接面128c、130cが押さえることで、燃料タンク106の位置ずれを防止することができる。
なお、本実施形態は上述した例に限られず、例えば上側・後側の角部142、144近傍の燃料タンク106の側面106c、106d、後面106eに後側保持部132、134が接するようにしてもよいし、本実施形態の目的に反しない程度であれば上面106a、前面106b、側面106c、106d、後面106eに他の部品が接してもよい。
上述した保持構造100によれば、燃料揺動音の低減化を実現することができる。これは、第1に燃料タンク106が上側・前側の角部138、140、上側・後側の角部142、144の近傍以外で他の部品と接しないためである。剛性の高い燃料タンク106の角部近傍は燃料が揺動しても振動しにくいため、振動を伝播しにくい。第2に第1、第2クロスメンバ108、110の両端の剛性の高い前側保持部128、130、後側保持部132、134が燃料タンク106と接するためである。前側保持部128、130、後側保持部132、134はサイドメンバ116、118に結合されそれ自体の剛性が高いため、仮に燃料タンク106から振動が伝播されても振動しにくい。したがって、全体として非常に振動を伝播しにくい構造となる。
また第3にフロアパネル104から燃料タンク106が離間される(接しない)ためである。車室床面たるフロアパネル104に燃料タンク106からの振動が伝播されることは、車室内に燃料揺動音が響くことに直結する。保持構造100では、フロアパネル104に燃料タンク106が接しないので、このようなおそれがない。なお、保持構造100によれば、燃料タンク106やフロアパネル104に特定の形状を強いる必要もないので、車両レイアウトに制限を生じることもない。
図8は図6、図7の一部を拡大した図であって、図8(a)が図6のX拡大図、図8(b)が図7のY拡大図である。図8(a)に示すように、2つの前側保持部128、130は、それぞれ、前側前当接面128b、130bが上方に向かうほど後方へ傾斜する。ここでの前側前当接面128b、130bは、傾斜角度αを有する。これにより、下方から燃料タンク106を組み付ける際に、前側保持部128、130の前側前当接面128b、130bの傾斜(傾斜角度α)によって燃料タンク106を正規の前後位置に案内することができる。
図8(b)に示すように、2つの前側保持部128、130は、それぞれ、前側横当接面128c、130cが前方に向かうほど車内側へ傾斜する。ここでの前側横当接面128c、130cは、傾斜角度βを有する。これにより、下方から燃料タンク106を組み付ける際に、前側保持部128、130の前側横当接面128c、130cの傾斜(傾斜角度β)によって燃料タンク106を正規の左右位置に案内することができる。したがって、燃料タンク106を容易に正規の位置に組み付けることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両のフロアパネルの下に実質的に直方体の燃料タンクを保持する燃料タンク保持構造に利用することができる。
100…保持構造、104…フロアパネル、106…燃料タンク、106a…上面、106b…前面、106c、106d…側面、106e…後面、108…第1クロスメンバ、110…第2クロスメンバ、112、114…吊設ベルト、116、118…サイドメンバ、120…ハッチング、128、130…前側保持部、128a、130a…前側上当接面、128b、130b…前側前当接面、128c、130c…前側横当接面、132、134…後側保持部、132a、134a…後側上当接面、136…ラバーパッド、138、140…上側・前側の角部、142、144…上側・後側の角部

Claims (6)

  1. 車両のフロアパネルの下に実質的に直方体の燃料タンクを保持する燃料タンク保持構造において、
    車幅方向に延びる第1クロスメンバであって前記フロアパネルの下面に接合され前記燃料タンクの前方に位置する第1クロスメンバと、
    車幅方向に延びる第2クロスメンバであって前記フロアパネルの下面に接合され前記燃料タンクの後方に位置する第2クロスメンバとを備え、
    前記第1クロスメンバは、前記燃料タンクの上側・前側の角部の近傍にて該燃料タンク上面にそれぞれ接するよう形成された前側上当接面を有する2つの前側保持部を有し、
    前記第2クロスメンバは、前記燃料タンクの上側・後側の角部の近傍にて該燃料タンク上面にそれぞれ接するよう形成された後側上当接面を有する2つの後側保持部を有し、
    前記第1クロスメンバおよび前記第2クロスメンバは、前記燃料タンク上面とは前記前側上当接面および後側上当接面のみで接するよう形成され、前記フロアパネルから該燃料タンク上面を離間させていることを特徴とする燃料タンク保持構造。
  2. 前記2つの前側保持部は、それぞれ、前記燃料タンクの上側・前側の角部の近傍にて該燃料タンク前面に接するよう形成された前側前当接面をさらに有し、
    前記第1クロスメンバは、前記燃料タンク前面とは前記前側前当接面のみで接するよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク保持構造。
  3. 前記2つの前側保持部は、それぞれ、前記燃料タンクの上側・前側の角部の近傍にて該燃料タンク側面に接するよう形成された前側横当接面をさらに有し、
    前記第1クロスメンバは、前記燃料タンク側面とは前記前側横当接面のみで接することを特徴とする請求項2に記載の燃料タンク保持構造。
  4. 前記前側前当接面は、それぞれ、上方に向かうほど後方へ傾斜していて、前記前側横当接面は、それぞれ、前方に向かうほど車内側へ傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の燃料タンク保持構造。
  5. 車両前後方向に延びる一対のサイドメンバであって前記燃料タンクの側方に備えられる一対のサイドメンバをさらに備え、
    前記2つの前側保持部および前記2つの後側保持部が、それぞれ、前記サイドメンバに接合されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の燃料タンク保持構造。
  6. 前記第1クロスメンバと前記前側保持部とが別体として形成され、前記第2クロスメンバと前記後側保持部とが別体として形成されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の燃料タンク保持構造。
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