JP2014171394A - 積層型連続供給式自動魚卵加工装置 - Google Patents

積層型連続供給式自動魚卵加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大量の魚卵に対する各種加工から加工済み魚卵の取り出しに至る処理を連続して自動的に行う加工装置の提供。
【解決手段】使用目的や使用環境に応じて、奇数個の筒状ユニットを回転中心軸Ax周りに同心状に重ね合わせるだけで、撹拌機本体2の両側に投入口2aと排出口2bとが隔離構成された積層型連続供給式自動魚卵加工装置を実現することができる。これに対して、偶数個の筒状ユニットを回転中心軸Ax周りに同心状に重ね合わせるだけで、撹拌機本体2の同一側に投入口2aと排出口2bとが集中構成された積層型連続供給式自動魚卵加工装置を実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、魚卵に対する各種加工から加工済み魚卵の取り出しに至る処理を、連続して自動的に行うための積層型連続供給式自動魚卵加工装置に関する。
「魚卵」としては、例えば、イクラ、ますこ、キャビアなどを想定することができる。
「各種加工」としては、例えば、魚卵に塩味を付ける味付け加工などを想定することができる。
従来から、魚卵に味付けを施すための各種の加工方法が知られている(例えば、特許文献1:発明の名称「調味魚卵の製造方法」)。その一例として、魚卵(例えば、イクラ)に塩味を付ける加工方法では、筋子から分離され、洗浄処理並びにゴミ取り処理が施された魚卵(イクラ)は、塩水が満たされた撹拌機等の加工装置に投入され、所定時間だけ撹拌処理が施されることで塩味が付けられた後、撹拌機から取り出され、水切り処理が施されている。
特開平5−91858号公報
ところで、上記したような従来の味付け加工では、撹拌機等の加工装置への魚卵(イクラ)の投入から、味付け済み魚卵(イクラ)の加工装置からの取り出しに至る魚卵加工作業の全てが、手作業によって行われているため、味付け済み魚卵の製造効率を向上させるのには限界があると共に、熟練作業者の人数に応じて人件費が別途かかるため、魚卵加工に要するコストが大幅に上昇してしまう。
また、魚卵(イクラ)は、比較的デリケートな素材であるから、撹拌機等の加工装置への魚卵(イクラ)の投入から、味付け済み魚卵(イクラ)の加工装置からの取り出しに至る魚卵加工作業中に、例えば衝撃や圧力などの外的作用が加わった場合において、その外的作用の程度によっては、魚卵(イクラ)の外皮が剥けてしまったり、或いは、魚卵(イクラ)自体が損傷したりする虞がある。そうなると、損傷等の無い完成品としての味付け済み魚卵(イクラ)の歩留まりが低下してしまう。
更に、撹拌機等の加工装置内で味付けされた状態にある魚卵(イクラ)は、その味付けの程度が刻一刻と変化する(例えば、塩味が強くなる)ため、全ての魚卵(イクラ)の味付け状態を斑無く均一にするためには、当該味付け済み魚卵(イクラ)を加工装置からできるだけ短時間のうちに取り出す必要がある。
しかしながら、かかる取出作業は熟練を要するため、熟練作業者の手配ができない場合には、取出作業に要する時間がかかり、そのため、全ての魚卵(イクラ)の味付けを斑無く均一にすることが困難になり、その結果、一定品質の味付け済み魚卵(イクラ)を提供することができなくなってしまう。
更にまた、大量の魚卵(イクラ)に対する味付け処理によっては、撹拌機等の加工装置を複数台連続させる場合も想定されるが、そうなると、複数台の加工装置を予め用意しなければならないと共に、これら複数台の加工装置を設置するためのスペースを確保しなければならず、そのためのコストが上昇してしまう。この場合、1台の加工装置だけで、当該加工装置を複数台連続させた場合と同等の加工処理能力(味付け処理能力)を発揮できれば、当該加工装置を設置するためのスペースも小さくて済むため、コストの上昇を抑えることができるが、現在そのような加工装置は知られていない。
本発明は、このような問題を解決するためになされており、その目的は、大量の魚卵に対する各種加工から加工(味付け)済み魚卵の取り出しに至る処理を、連続して自動的に行うことで、全ての魚卵の加工(味付け)状態を斑無く均一にすると共に、完成品としての加工(味付け)済み魚卵の歩留まりを向上させつつ同時に、一定品質の加工(味付け)済み魚卵の製造効率を向上させる低コストの積層型連続供給式自動魚卵加工装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、一端側から他端側に向って連続した中空の筒状ユニットを、同心状に複数重ね合わせて構成されていると共に、魚卵の投入口と排出口とを有し、回転可能に構成された撹拌機本体と、それぞれの筒状ユニットに沿って延在し、所定のピッチで螺旋状に旋回させて構成されたスクリュー羽根と、各スクリュー羽根のピッチ相互間において螺旋状に連続する領域に沿って所定間隔で設けられ、かつ、当該領域を横断するように構成された複数の撹拌羽根とを備え、撹拌機本体の回転に伴って、各筒状ユニットと共にそのスクリュー羽根と撹拌羽根とを同時に同方向に旋回させる積層型連続供給式自動魚卵加工装置であって、重ね合わせ方向に沿って隣り合う筒状ユニットにおいて、各スクリュー羽根は、その旋回方向を交互に反転させて構成されており、投入口から加工用液体と共に撹拌機本体に投入された魚卵は、撹拌機本体の回転中、重ね合わされた複数の筒状ユニットにおいて、内側の筒状ユニットのスクリュー羽根に沿って一端側から他端側に向けて搬送された後、当該内側の筒状ユニットの外側に隣り合う筒状ユニットに落下し、当該外側の筒状ユニットのスクリュー羽根に沿って他端側から一端側に搬送されつつ、撹拌羽根によって加工用液体と共に撹拌されることで所定の加工が施されて、排出口から排出される。
本発明において、撹拌機本体は、各筒状ユニットを一端側から他端側に向けて所定角度の上り勾配を成した状態に傾斜させるように、配置される。
本発明において、撹拌機本体の各筒状ユニットは、一端側から他端側に向って連続した中空円筒状を成しており、スクリュー羽根は、中空円筒状の各筒状ユニットの内周面に沿って螺旋状に旋回させて構成されている。
本発明において、撹拌羽根は、各筒状ユニットの内周面から突出し、かつ、スクリュー羽根との間に所定の隙間を介在させて構成されている。
本発明によれば、大量の魚卵に対する各種加工から加工(味付け)済み魚卵の取り出しに至る処理を、連続して自動的に行うことで、全ての魚卵の加工(味付け)状態を斑無く均一にすると共に、完成品としての加工(味付け)済み魚卵の歩留まりを向上させつつ同時に、一定品質の加工(味付け)済み魚卵の製造効率を向上させる低コストの積層型連続供給式自動魚卵加工装置を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る積層型連続供給式自動魚卵加工装置の構成を概略的に示す部分断面図。 図1に示された積層型連続供給式自動魚卵加工装置の内部構成を示す部分断面図であって、図2(a)は、最外層の筒状ユニットの構成を示す図、図2(b)は、中間層の筒状ユニットの構成を示す図、図2(c)は、最内層の筒状ユニットの構成を示す図。 本発明の一実施形態に係る積層型連続供給式自動魚卵加工装置の仕様例を概略的に示す図であって、(a)は、その上面図、(b)は、その部分断面図。 本発明の一実施形態に係る積層型連続供給式自動魚卵加工装置の他の仕様例を概略的に示す図であって、(a)は、その上面図、(b)は、その部分断面図。 本発明の他の実施形態に係る積層型連続供給式自動魚卵加工装置の構成を概略的に示す部分断面図。
以下、本発明の一実施形態に係る積層型連続供給式自動魚卵加工装置について、添付図面を参照して説明する。
図1及び図2(a)〜(c)に示すように、本実施形態の積層型連続供給式自動魚卵加工装置は、一端側から他端側に向って連続した中空円筒状の筒状ユニットLa,Lb,Lcを、同心状に複数重ね合わせて(積層させて)構成されていると共に、魚卵の投入口2aと排出口2bとを有し、1本の回転中心軸Ax周りに回転可能に構成された撹拌機本体2を備えている。
本実施形態では一例として、径寸法の異なる3個の筒状ユニット(以下、第1〜第3の筒状ユニットLa,Lb,Lcという)が回転中心軸Ax周りに同心状に重ね合わされた撹拌機本体2が示されている。即ち、撹拌機本体2において、第1の筒状ユニットLaの外側(外周)を覆うように第2の筒状ユニットLbが同心状に外装されていると共に、この第2の筒状ユニットLbの外側(外周)を覆うように第3の筒状ユニットLcが同心状に外装されている。なお、第1〜第3の筒状ユニットLa,Lb,Lcの径寸法、及び、回転中心軸Ax方向に沿った長さ寸法は、積層型連続供給式自動魚卵加工装置の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、ここでは特に数値限定しない。
この場合、本実施形態の積層型連続供給式自動魚卵加工装置は、それぞれの筒状ユニットLa,Lb,Lcに沿って延在し、所定のピッチPa,Pb,Pcで螺旋状に旋回させて構成された第1〜第3のスクリュー羽根4a,4b,4cと、各スクリュー羽根4a,4b,4cのピッチPa,Pb,Pc相互間において螺旋状に連続する領域に沿って所定間隔で設けられ、かつ、当該領域を横断するように構成された複数の撹拌羽根6a,6b,6cとを備えており、撹拌機本体2の回転に伴って、各筒状ユニットLa,Lb,Lcと共にそのスクリュー羽根4a,4b,4cと撹拌羽根6a,6b,6cとを同時に同方向に旋回させるように構成されている。
ここで、第1〜第3の筒状ユニットLa,Lb,Lcの回転中心軸Axに沿った方向における配置構成(位置関係)として、第1〜第3の筒状ユニットLa,Lb,Lcの一端側においては、第1及び第3の筒状ユニットLa,Lcの一端側を第2の筒状ユニットLbの一端側よりも突出させた状態で互いに整列させており、一方、第1〜第3の筒状ユニットLa,Lb,Lcの他端側においては、第1の筒状ユニットLaの他端側よりも第2の筒状ユニットLbの他端側を突出させると共に、第2の筒状ユニットLbの他端側よりも第3の筒状ユニットLcの他端側を突出させている。
また、各スクリュー羽根4a,4b,4cは、中空円筒状の各筒状ユニットLa,Lb,Lcの内周面Sa,Sb,Scに沿って螺旋状に旋回させて構成されている。この場合、重ね合わせ方向に沿って隣り合う筒状ユニット(第1及び第2の筒状ユニットLa,Lb、第2及び第3の筒状ユニットLb,Lc)において、各スクリュー羽根4a,4b,4cは、その旋回方向を交互に反転させて構成されている。
具体的に説明すると、各スクリュー羽根4a,4b,4cの旋回方向としては、右旋回又は左旋回のいずれかを適用することができる。図面には一例として、後述する投入経路T1側(即ち、T1方向)から見て、第1のスクリュー羽根4aは、螺旋状に左旋回させて第1の筒状ユニットLaの内周面Saに固定(例えば、溶接、接着など)されており、これに反転させて、第2のスクリュー羽根4bは、螺旋状に右旋回させて第2の筒状ユニットLbの内周面Sbに固定(例えば、溶接、接着など)されている。そして、第2のスクリュー羽根4bの旋回方向に反転させて、第3のスクリュー羽根4cは、螺旋状に左旋回させて第3の筒状ユニットLcの内周面Scに固定(例えば、溶接、接着など)されている。
また、撹拌機本体2の投入口2aには、所定の投入経路T1を介して、加工用液体と共に魚卵が投入されるようになっている。「加工用液体」としては、積層型連続供給式自動魚卵加工装置の使用目的や使用環境に応じて、その液体の成分濃度や種類等が設定されるため、特に限定はしないが、ここでは一例として、魚卵(例えば、イクラ)に塩味を付けることを目的とし、この目的を達成するために、最適な塩分濃度に調整された塩水を「加工用液体」として設定した場合を想定する。また、投入経路T1としては、加工用液体と共に魚卵を投入口2aまで案内する例えば樋(とい)やパイプなどのガイド部材を適用すればよい。
ここで、上記したような積層型連続供給式自動魚卵加工装置によれば、投入口2aから加工用液体(塩水)と共に撹拌機本体2に投入された魚卵(イクラ)は、撹拌機本体2の回転中、重ね合わされた第1〜第3の筒状ユニットLa,Lb,Lcにおいて、内側の第1の筒状ユニットLaの第1のスクリュー羽根4aに沿って一端側から他端側に向けて搬送された後、当該内側の第1の筒状ユニットLaの外側に隣り合う第2の筒状ユニットLbに落下し、当該外側の第2の筒状ユニットLbの第2のスクリュー羽根4bに沿って他端側から一端側に搬送されつつ、撹拌羽根6a,6bによって加工用液体(塩水)と共に撹拌されることで所定の味付け加工が施されると共に、第2の筒状ユニットLbの一端側に搬送された魚卵は、当該第2の筒状ユニットLbの外側に隣り合う第3の筒状ユニットLcに落下し、当該外側の第3の筒状ユニットLcの第3のスクリュー羽根4cに沿って一端側から他端側に搬送されつつ、撹拌羽根6cによって加工用液体(塩水)と共に撹拌されることで所定の味付け加工が施されて、排出口2bから排出される。
この場合、第1及び第3のスクリュー羽根4a,4cを螺旋状に左旋回させ、第2のスクリュー羽根4bを螺旋状に右旋回させた撹拌機本体2では、当該撹拌機本体2の回転方向Rを、投入経路T1側(即ち、T1方向)から見て、右回り(時計回り)に設定して回転させることで、投入口2aから投入された魚卵(イクラ)を、加工用液体(塩水)と共に、第1の筒状ユニットLaから第2の筒状ユニットLbを介して第3の筒状ユニットLcを経由させて、排出口2bから順次(連続的に)排出させることができる。
なお、図面には一例として、撹拌機本体2の投入口2aから加工用液体(塩水)と共に投入された魚卵(イクラ)が、互いに混在した状態で、第1の筒状ユニットLaから第2の筒状ユニットLbを介して第3の筒状ユニットLcを経由する間、各スクリュー羽根4a,4b,4cのピッチPa,Pb,Pc相互間の下部側に集積しつつ、当該各スクリュー羽根4a,4b,4cによって排出口2bに搬送されている様子が、一点鎖線によって模式的に示されている。
本実施形態において、上記した撹拌機本体2は、支持フレーム8によって回転中心軸Ax周りに回転可能に支持されており、その支持状態において、第1〜第3の筒状ユニットLa,Lb,Lcを一端側から他端側に向けて所定角度θの上り勾配を成した状態に傾斜させるように、配置される。なお、撹拌機本体2(具体的には、各筒状ユニットLa,Lb,Lc)の角度θについては、水平面Hと回転中心軸Axとの成す角度として規定することができるが、積層型連続供給式自動魚卵加工装置の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、ここでは特に数値限定しない。例えば、撹拌機本体2の傾斜角度θを0°(ゼロ度)に設定してもよい。
一方、第1〜第3のスクリュー羽根4a,4b,4cのピッチPa,Pb,Pc(旋回ピッチとも言う)については、これを短くしたり、長くしたりすることで、投入口2aから排出口2bに向って魚卵(イクラ)を加工用液体(塩水)と共に搬送する速度や時間を調整することができるが、かかる搬送速度や搬送時間は、撹拌機本体2の回転速度を調整することで設定されると共に、当該積層型連続供給式自動魚卵加工装置の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、当該各スクリュー羽根4a,4b,4cのピッチPa,Pb,Pcについて、ここでは特に数値限定しない。
例えば、1台の撹拌機本体2のみにより、味付け済み魚卵(イクラ)を完成させる仕様を想定すると(図1参照)、投入口2aから排出口2bに搬送されるまでに、魚卵(イクラ)に対して最適な味付け(塩味)が成されるように、当該各スクリュー羽根4a,4b,4cのピッチPa,Pb,Pcや撹拌機本体2の回転速度を設定すればよい。
また、上記した各撹拌羽根6a,6b,6cは、各筒状ユニットLa,Lb,Lcの内周面Sa,Sb,Scに固定(例えば、溶接、接着など)された状態で、当該内周面Sa,Sb,Scから突出させて構成されている。ここで、各撹拌羽根6a,6b,6cの突出量(突出高さ)については、当該撹拌羽根6a,6b,6cによって加工用液体(塩水)と共に魚卵(イクラ)を撹拌できる程度に設定すればよく、その突出量(突出高さ)の程度は、積層型連続供給式自動魚卵加工装置の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、特に数値限定はしない。
また、各撹拌羽根6a,6b,6cは、各スクリュー羽根4a,4b,4cのピッチPa,Pb,Pc相互間において螺旋状に連続する領域(以下、螺旋状領域と言う)に沿って複数設けられることになる。この場合、それぞれの撹拌羽根6a,6b,6c相互の間隔は、等間隔、或いは、任意の間隔に設定することが可能であり、いずれの場合も、積層型連続供給式自動魚卵加工装置の使用目的や使用環境に応じて設定されるため、ここでは特に限定しない。
更に、各撹拌羽根6a,6b,6cは、上記した螺旋状領域を横断する(横切る、交差する)ように、所定の形状を成して構成されている。この場合、各撹拌羽根6a,6b,6cの形状については、例えば、矩形状、三角形状、円弧形状、楕円形状など各種の形状に設定することができるため、特に限定はしないが、図面には一例として、矩形状(台形状とも言う)を成す各撹拌羽根6a,6b,6cが、上記した螺旋状領域を横断した状態が示されている。
ここで、各撹拌羽根6a,6b,6cは、上記した螺旋状領域を横断した状態において、各スクリュー羽根4a,4b,4cとの間に所定の隙間を介在させて構成することが好ましい。図面には一例として、矩形状の各撹拌羽根6a,6b,6cの軸方向(撹拌機本体2の回転中心軸Axに沿う方向)の両側において、当該各撹拌羽根6a,6b,6cと各スクリュー羽根4a,4b,4cとの間に隙間を介在させた構成が示されている。
このように、各撹拌羽根6a,6b,6cと各スクリュー羽根4a,4b,4cとの間に隙間を介在させることで、当該各撹拌羽根6a,6b,6cによって加工用液体(塩水)と共に魚卵(イクラ)を撹拌する際の撹拌効率を向上させることができる。
具体的に説明すると、撹拌機本体2の回転に伴って、各スクリュー羽根4a,4b,4cと各撹拌羽根6a,6b,6cとを同時に旋回させることで、加工用液体(塩水)と共に魚卵(イクラ)を撹拌する際、当該各撹拌羽根6a,6b,6cは、魚卵(イクラ)が混在した加工用液体(塩水)に対して、その入出を繰り返すことになる。
この場合、各撹拌羽根6a,6b,6cと各スクリュー羽根4a,4b,4cとの間に隙間を介在させていない構成では、当該各撹拌羽根6a,6b,6cとその両側の各スクリュー羽根4a,4b,4cとで囲まれた領域に存する加工用液体(塩水)は、その殆ど全てが当該各スクリュー羽根4a,4b,4cの旋回に伴って強制的に搬送されてしまう。そうなると、各撹拌羽根6a,6b,6cを加工用液体(塩水)に入出させる余地がなくなってしまうため、その結果、魚卵(イクラ)が混在した加工用液体に対する十分な撹拌を行うことができない。
これに対して、各撹拌羽根6a,6b,6cと各スクリュー羽根4a,4b,4cとの間に隙間を介在させる構成では、当該各撹拌羽根6a,6b,6cを加工用液体(塩水)に入出させる余地があると共に、これら各撹拌羽根6a,6b,6cが、魚卵(イクラ)が混在した加工用液体(塩水)に対して、その入出を繰り返す際、加工用液体(塩水)が、各撹拌羽根6a,6b,6cと各スクリュー羽根4a,4b,4cとの間を擦り抜けるように挙動するため、これにより、加工用液体(塩水)と共に魚卵(イクラ)を十分に撹拌させることができる。
ここで、1台の撹拌機本体2のみにより、味付け済み魚卵(イクラ)を完成させる仕様を想定すると(図1及び図2(a)〜(c)参照)、投入口2aから排出口2bに搬送されるまでに、最適な味付け(塩味)が成された魚卵(イクラ)は、加工用液体(塩水)と共に排出口2bから排出された後、選別装置10によって、加工用液体(塩水)と味付け済み魚卵(イクラ)とに選別される。
選別装置10には、撹拌機本体2の排出口2bから排出された加工用液体(塩水)及び味付け済み魚卵(イクラ)を同時に自由落下させる落下ユニット10aと、落下ユニット10aに沿って設けられた選別構造体10bとを備えている。この場合、選別構造体10bとしては、樹脂製或いは金属製の線状部材を縦状に並列させて格子状に構成し、加工用液体(塩水)を通過させて味付け済み魚卵(イクラ)のみを不通過とするようにすればよい。
かかる選別装置10によれば、加工用液体(塩水)及び味付け済み魚卵(イクラ)を落下ユニット10aに沿って自由落下させるだけで、選別構造体10bによって、加工用液体(塩水)と味付け済み魚卵(イクラ)に選別される。そして、加工用液体(塩水)は、選別構造体10bを通過し、一方、味付け済み魚卵(イクラ)は、選別構造体10bを通過せずに当該選別構造体10bに沿って自由落下し、次の処理経路L1に移される。
このとき、選別構造体10bを通過した加工用液体(塩水)は、選別装置10に設けられた帰還経路L2を介して、投入口2aから再び撹拌機本体2に戻される。なお、加工用液体(塩水)を帰還経路L2を介して撹拌機本体2に戻す方法としては、例えば、選別構造体10bを通過した加工用液体(塩水)を所定箇所に貯留し、これを市販のポンプ(図示しない)によって吸引して、撹拌機本体2の投入口2aに圧送すればよい。
ここで、再利用される加工用液体(塩水)の塩分濃度の調整が必要となるが、例えば帰還経路L2の途中に塩分濃度調整タンク(図示しない)を介在させ、加工用液体(塩水)がそこを通過するようにすることで、最適な塩分濃度に調整された加工用液体(塩水)を撹拌機本体2の投入口2aに供給することができる。
以上、本実施形態の積層型連続供給式自動魚卵加工装置によれば、魚卵(イクラ)に対する味付け作業から味付け済み魚卵(イクラ)の排出(取出)作業を、全自動化即ち無人化することができるため、従来では必要であった人件費が一切不要となり、その結果、魚卵加工に要するコストを従来に比べて大幅に低減させることができる。
また、本実施形態の積層型連続供給式自動魚卵加工装置によれば、投入口2aから加工用液体(塩水)と共に撹拌機本体2に投入された魚卵(イクラ)は、撹拌機本体2(第1〜第3の筒状ユニットLa,Lb,Lc)の回転に伴って旋回する第1〜第3のスクリュー羽根4a,4b,4cに沿って排出口2bに向けて連続してスムーズ(滑らか)に搬送されつつ、各撹拌羽根6a,6b,6cによって加工用液体(塩水)と共に撹拌された後、排出口2bから順次連続して排出させることができる。これにより、1台の撹拌機本体2だけで、当該撹拌機本体2を複数台連続させた場合と同様の加工処理能力(味付け処理能力)を発揮可能な積層型連続供給式自動魚卵加工装置を実現することができる。
この場合、現在では、魚卵(イクラ)分離から魚卵(イクラ)洗浄まで自動連続的に供給され、投入口2aから加工用液体(塩水)と共に撹拌機本体2に投入するだけであるため、熟練作業者の手配ができない場合であっても誰でも簡単に、一定の味付けが成された味付け済み魚卵(イクラ)を大量に製造することができる。
このとき、投入口2aから投入された魚卵(イクラ)及び加工用液体(塩水)には、各スクリュー羽根4a,4b,4cの旋回運動と、各撹拌羽根6a,6b,6cによる撹拌運動とが一定のタイミングで連続してスムーズ(滑らか)に作用するだけであり、例えば衝撃や圧力などの外的作用が加わることが無いため、魚卵(イクラ)の外皮が剥けてしまったり、或いは、魚卵(イクラ)自体が損傷したりする虞も無い。これにより、損傷等の無い完成品としての味付け済み魚卵(イクラ)の歩留まりを向上させることができるため、その結果、味付け済み魚卵(イクラ)の生産性を飛躍的に高めることができる。
また、魚卵(イクラ)及び加工用液体(塩水)に対して、各スクリュー羽根4a,4b,4cの旋回運動と、各撹拌羽根6a,6b,6cによる撹拌運動とを一定のタイミングで連続してスムーズ(滑らか)に作用させることで、全ての魚卵(イクラ)の味付け状態を斑無く均一にすることができるため、常に安定的に、一定品質の味付け済み魚卵(イクラ)を提供することができる。
更に、魚卵(イクラ)の味付け処理中において、加工用液体(塩水)は、帰還経路L2を介して、塩分濃度調整タンク(図示しない)に入り、一定量の濃度で、投入口2aから再び撹拌機本体2に戻されるため、撹拌機本体2内の魚卵(イクラ)は、常に一定の容量並びに塩分濃度に維持された加工用液体(塩水)によって味付け処理が施される。この場合、加工用液体(塩水)を新たに補充する必要がないため、味付け処理に要するコストを大幅に低減させることができる。
なお、上記した実施形態では、1台の撹拌機本体2のみにより、味付け済み魚卵(イクラ)を完成させる仕様を想定したが(図1及び図2(a)〜(c)参照)、これに代えて、例えば図3及び図4に示すように、複数台連続させた撹拌機本体2によって、味付け済み魚卵(イクラ)を完成させる仕様も本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
図3(a),(b)には、上記した実施形態において、撹拌機本体2を直線状に連続させた積層型連続供給式自動魚卵加工装置の仕様が示されている。
即ち、所定の投入経路T1を介して、投入口2aから1台目の撹拌機本体2に投入された加工用液体(塩水)及び魚卵(イクラ)は、旋回する各スクリュー羽根4a,4b,4cに沿って排出口2bに向けて搬送されつつ、各撹拌羽根6a,6b,6cによって加工用液体(塩水)と共に撹拌され、排出口2bから排出された後、2つ目の投入経路T2を介して、投入口2aから2台目の撹拌機本体2に投入され、1台目と同様の処理を経た後、その排出口2bに設けられた選別装置10によって、加工用液体(塩水)と味付け済み魚卵(イクラ)とに選別される。
図4(a),(b)には、上記した実施形態において、撹拌機本体2を並列させた状態で連続させた積層型連続供給式自動魚卵加工装置の仕様が示されている。
即ち、所定の投入経路T1を介して、投入口2aから1台目の撹拌機本体2に投入された加工用液体(塩水)及び魚卵(イクラ)は、旋回する各スクリュー羽根4a,4b,4cに沿って排出口2bに向けて搬送されつつ、各撹拌羽根6a,6b,6cによって加工用液体(塩水)と共に撹拌され、排出口2bから排出された後、2つ目の投入経路T2を介して、投入口2aから2台目の撹拌機本体2に投入され、1台目と同様の処理を経た後、3つ目の投入経路T3を介して、投入口2aから3台目の撹拌機本体2に投入され、1台目と同様の処理を経た後、その排出口2bに設けられた選別装置10によって、加工用液体(塩水)と味付け済み魚卵(イクラ)とに選別される。
この場合、投入経路T2又はT3としては、それぞれ、排出口2bから排出された加工用液体(塩水)及び魚卵(イクラ)を受け取って、2台目又は3台目の撹拌機本体2の投入口2aまで、自由落下させながら案内する例えば樋(とい)やパイプなどのガイド部材を適用すればよい。
また、上記した実施形態では、3個(第1〜第3)の筒状ユニットLa,Lb,Lcを回転中心軸Ax周りに同心状に重ね合わせた撹拌機本体2を想定して説明したが、これに限定されることはなく、例えば図5に示すように、2個(第1及び第2)の筒状ユニットLa,Lbを回転中心軸Ax周りに同心状に重ね合わせた撹拌機本体2にも、本発明の技術思想を適用することができ、同様の効果を実現することができる。なお、図5に示された撹拌機本体2の構成は、第3の筒状ユニットLc、第3のスクリュー羽根4c及び撹拌羽根6cを削除した以外は、上記した実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
図5に示された撹拌機本体2において、投入口2aから加工用液体(塩水)と共に撹拌機本体2に投入された魚卵(イクラ)は、撹拌機本体2の回転中、重ね合わされた第1及び第2筒状ユニットLa,Lbにおいて、内側の第1の筒状ユニットLaの第1のスクリュー羽根4aに沿って一端側から他端側に向けて搬送された後、当該内側の第1の筒状ユニットLaの外側に隣り合う第2の筒状ユニットLbに落下し、当該外側の第2の筒状ユニットLbの第2のスクリュー羽根4bに沿って他端側から一端側に搬送されつつ、撹拌羽根6a,6bによって加工用液体(塩水)と共に撹拌されることで所定の味付け加工が施されて、排出口2bから排出される。
かかる撹拌機本体2によれば、投入口2aと排出口2bとを同一側に集中して配置構成させることができるため、スペースを広く確保できないような狭小地にも積層型連続供給式自動魚卵加工装置を確実に配置させることができるだけでなく、魚卵(イクラ)の投入作業と、味付け済み魚卵(イクラ)の排出・回収作業とを同一側でまとめて行うことができるため、低コスト化と作業性の効率化とを同時に実現することができる。なお、その他の効果は、上記した実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
まとめると、本実施形態によれば、使用目的や使用環境に応じて、奇数個の筒状ユニットを回転中心軸Ax周りに同心状に重ね合わせるだけで(図1及び図2参照)、撹拌機本体2の両側に投入口2aと排出口2bとが隔離構成された積層型連続供給式自動魚卵加工装置を実現することができると共に、これに対して、偶数個の筒状ユニットを回転中心軸Ax周りに同心状に重ね合わせるだけで(図5参照)、撹拌機本体2の同一側に投入口2aと排出口2bとが集中構成された積層型連続供給式自動魚卵加工装置を実現することができる。
2 撹拌機本体
2a 投入口
2b 排出口
4a,4b,4c スクリュー羽根
6a,6b,6c 撹拌羽根
8 支持フレーム
10 選別装置
La,Lb,Lc 筒状ユニット
Pa,Pb,Pc スクリュー羽根のピッチ

Claims (4)

  1. 一端側から他端側に向って連続した中空の筒状ユニットを、同心状に複数重ね合わせて構成されていると共に、魚卵の投入口と排出口とを有し、回転可能に構成された撹拌機本体と、
    それぞれの筒状ユニットに沿って延在し、所定のピッチで螺旋状に旋回させて構成されたスクリュー羽根と、
    各スクリュー羽根のピッチ相互間において螺旋状に連続する領域に沿って所定間隔で設けられ、かつ、当該領域を横断するように構成された複数の撹拌羽根とを備え、
    撹拌機本体の回転に伴って、各筒状ユニットと共にそのスクリュー羽根と撹拌羽根とを同時に同方向に旋回させる積層型連続供給式自動魚卵加工装置であって、
    重ね合わせ方向に沿って隣り合う筒状ユニットにおいて、各スクリュー羽根は、その旋回方向を交互に反転させて構成されており、
    投入口から加工用液体と共に撹拌機本体に投入された魚卵は、撹拌機本体の回転中、重ね合わされた複数の筒状ユニットにおいて、内側の筒状ユニットのスクリュー羽根に沿って一端側から他端側に向けて搬送された後、当該内側の筒状ユニットの外側に隣り合う筒状ユニットに落下し、当該外側の筒状ユニットのスクリュー羽根に沿って他端側から一端側に搬送されつつ、撹拌羽根によって加工用液体と共に撹拌されることで所定の加工が施されて、排出口から排出されることを特徴とする積層型連続供給式自動魚卵加工装置。
  2. 撹拌機本体は、各筒状ユニットを一端側から他端側に向けて所定角度の上り勾配を成した状態に傾斜させるように、配置されることを特徴とする請求項1に記載の積層型連続供給式自動魚卵加工装置。
  3. 撹拌機本体の各筒状ユニットは、一端側から他端側に向って連続した中空円筒状を成しており、スクリュー羽根は、中空円筒状の各筒状ユニットの内周面に沿って螺旋状に旋回させて構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の積層型連続供給式自動魚卵加工装置。
  4. 撹拌羽根は、各筒状ユニットの内周面から突出し、かつ、スクリュー羽根との間に所定の隙間を介在させて構成されていることを特徴とする請求項3に記載の積層型連続供給式自動魚卵加工装置。
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