JP2009534142A - トンネル式洗濯機および洗濯方法 - Google Patents

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Abstract

長手方向(4)に隣接して互いに分離された一連の洗濯チャンバ(12)を有するドラム(2)を含んでなり、洗濯さるべき洗濯物(22)を前記洗濯チャンバを通って前記ドラム(2)の長手方向に搬送可能なトンネル式洗濯機において、前記ドラムは前記ドラムの長手軸心(4)を中心に互いに反対向きの2回転方向(B,C)に回転駆動されることができ、一方の第1の回転方向(C)は洗濯運転に対応し、他方の第2の回転方向(B)は搬送運転に対応している。前記洗濯チャンバ(12)内には前記ドラム(2)の内壁に向かって外側に延びて前記ドラム(2)と回転不能に接続されて洗濯運転時の前記ドラム(2)の回転に際して前記洗濯物(22)と処理液(20)とを連れ動かすキャリア部材(14)が配置されている。前記互いに分離された一連の洗濯チャンバ(12)は螺旋(6)によって形成され、前記螺旋は前記螺旋の外周縁(8)に沿って前記ドラム(2)と接続されている。

Description

本発明は請求項1の上位概念記載のトンネル式洗濯機ならびにこの種のトンネル式洗濯機の使用下での請求項17ないし18の上位概念記載の洗濯方法に関する。
トンネル式洗濯機は揺動式または回転式洗濯方式によって動作する。洗濯物の搬送はドラム壁面かまたはドラム中心に沿って行われる。
請求項1の上位概念記載のトンネル式洗濯機はたとえばドイツ特許公報公開公報第19941073号明細書から公知である。この場合、ドラムの長手方向に隣接した洗濯領域は円板状の隔壁によって互いに境界された一連の洗濯チャンバとして形成され、前記隔壁はドラム内においてドラムの長手軸心に対して垂直をなして配置され、それらの外周縁はドラムと溶接されている。一方の洗濯チャンバから隣接した他方の洗濯チャンバへの洗濯物の搬送のため、隔壁の中央には円形孔が設けられており、この円形孔に前置してそれぞれ仕切板も含んだシャベル状の内装部材が設けられている。
この従来の技術において、洗濯運転中のドラム回転時に、洗濯物はドラム1回転ごとにキャリア板ないし仕切板によって持ち上げられ、次いで、上方から処理液中に落下させられる。洗濯物を隣接した洗濯チャンバに搬送するためにドラムの回転方向が反転させられると、洗濯物と少なくとも処理液の一部はシャベル状の内装部材によって隔壁に設けられた流通孔に向けられ、続いてその流通孔を通り抜けて、搬送方向において隣接する洗濯チャンバに送り込まれる。
この公知のトンネル式洗濯機の短所は、特に何メートルもの長さに及ぶドラムの材料が高い機械的負荷を受け、しかもこの場合に設けられている垂直でフラットな隔壁はドラムの強度の向上をなんら招来しないという点にある。加えてさらに、高い機械的負荷のためにドラム材料には比較的大きな厚さが必要とされるため、一方で製造コストが高まり、他方でドラム駆動時のエネルギーコストの上昇がもたらされる。
公知のトンネル式洗濯機のもう一つの短所は、当該隔壁に設けられた流通孔ないし搬送路を通って一方のチャンバから隣接した他方のチャンバに洗濯物を搬送する際に、上述した孔が詰まってしまう危険が生ずることである。こうした詰まりが生ずる危険性は、ドラムが通例ドラム長手方向に直列した多数の洗濯チャンバを有し、それゆえ、洗濯物は装置全体にわたる一回の搬送通過時に多数の流通孔を通過しなければならない点を考慮すれば、かなり大きくなる。
たとえばドイツ特許公報第364763号明細書に開示された別な構造のトンネル式洗濯機では、任意に1方向または反対方向に回転可能なドラム内に、ドラムに相対回転不能に固定され、その外周縁に沿ってドラムの内周面と液密接続されたアルキメデス螺旋構造体ないしスクリューが配置されている。この装置の構造は実質的にスクリューパイプコンベアのそれに一致している。螺旋の2つの隣接する螺旋山の間(螺旋ピッチ)にそれぞれ1つの、上述した従来の技術における洗濯チャンバに相当する洗濯チャンバが形成されている。一方の洗濯チャンバから他方の洗濯チャンバに洗濯物を搬送するため、ドラムは螺旋と共に360°回転させられ、これにより、公知のスクリューパイプコンベアの動作と同様に、処理液中にある洗濯物は処理液と共に搬送方向に洗濯チャンバの幅に相当する距離だけ搬送される。洗濯サイクルの間、ドラムは螺旋と共に断続的に1方向ならびに反対方向に、したがって、往復揺動運転させられ、これによって所要の洗濯方式がつくり出される。
螺旋ないしスクリューの取り付けによってドラムは特に構造的に補強されるため、所要の強度を達成するのに比較的僅かな材料厚さで十分である。
ドイツ特許公報公開公報第19941073号明細書 ドイツ特許公報第364763号明細書
本発明の目的は、機械構造的に安定していると共に、洗濯物搬送中の上記詰まりが実質的に回避されなお回転洗濯が可能となるトンネル式洗濯機を提供することである。また、この洗濯機に適した洗濯方法を提供することも意図されている。
前記課題は本発明により請求項1記載の特徴を有する洗濯機ならびに請求項17および18記載の洗濯方法によって実質的に解決される。
したがって、本発明によれば、一方ではスクリューパイプコンベアないしアルキメデス螺旋構造体という基本構造が設けられているが、他方では、装置が洗濯運転による動作を実行している場合に軸方向への洗濯物の搬送はキャリア部材によって阻まれるため、ドラムが螺旋と共に連続的に回転しているにもかかわらず、洗濯サイクルの間中、洗濯物は常に同一の洗濯領域内で洗濯されることになる。
本発明によるトンネル式洗濯機は以下の利点を有している。
本発明によるトンネル式洗濯機は一方で、ドラム内に配置されて該ドラムと接続されたスクリューないし螺旋によって構造全体が機械的に安定化されるスクリューパイプコンベアの原理に実質的に一致した構造を有するために、優れた安定性を有し、そのため、比較的軽量な構造にもかかわらず所要の機械構造的安定性が達成されると共に、その運転は比較的低い駆動エネルギーで十分である。
また、本発明によるトンネル式洗濯機により、洗濯物はもはやチャンバ壁に設けられた流通孔(搬送路)を通って搬送される必要はなく、むしろスクリューないし螺旋の谷に沿ってシャベルを介して搬送されるため、チャンバからチャンバへの搬送方向における洗濯物の搬送に起因する詰まりの危険を回避することができる。
洗濯物と処理液とは、洗濯運転の間、シャベル状のキャリア部材により持ち上げられて、上方から再び同一の洗濯チャンバ内に落下させられる。洗濯サイクルの間に何度も反復されるこのプロセスに際し、洗濯物の組織は処理液によって貫流され洗濯される。なぜなら、洗濯サイクルに際し、処理液は前記組織に先立って流下し、洗濯物はその後に処理液中に落下するからである。これにより、その組織の繊維は伸長され、再び圧縮されることで、その組織の処理液の貫流が促進される。
本発明によるトンネル式洗濯機は有利には洗濯運転の間、オプショナルに回転駆動か往復揺動駆動かいずれかが適用されることは好適である。
本発明によるトンネル式洗濯機の搬送運転において、洗濯物は一方で螺旋によって搬送方向に搬送され、他方でキャリア部材により先ず持ち上げられ、次いでドラムがさらに回転するとキャリア部材から下方に落下させられる。処理液も実質的に同一のプロセスを経過することができる。
本発明のその他の有利な特徴は以下の実施の形態の説明とも関連する従属請求項から理解することができる。
以下、本発明の実施の形態の1つを図示し、詳細に説明する。
上記および下記において「洗濯運転」、「洗濯領域」、「洗濯チャンバ」等の用語が用いられているが、これらの用語の概念には本明細書において論じられるタイプの洗濯機において一般に行われるその他の処理、したがってすすぎ洗いおよび場合により仕上げ処理も包含されており、特に「すすぎ洗い運転」、「すすぎ洗い領域」、「すすぎ洗いチャンバ」等も同時に包含されているとする。
先ず、図1および図2が参照される。詳細は図示されていないトンネル式洗濯機は、長手軸心4を中心にしてそれ自体公知であるため図では省略されている駆動手段によって回動可能な2駆動方向のいずれか任意の1方向に駆動可能な円筒型ドラム2ないしインナドラム2を含んでいる。ドラム2の内部には、たとえば、条山の形成された薄板で構成されてもよく、かつ、外側に位置するそのスパイラル状外周縁8でドラム2の内壁に接続、特に溶接で接続されたスクリュー6ないし螺旋構造体6が配置されている。この場合、螺旋構造体6は詳細不図示の、径方向に延びる条山または補強リブを有している。回動軸支されたドラム2とその内部に配置されてドラム2と回転不能に接続された螺旋構造体6とからなるこの構造はスクリューパイプコンベアの構造と同じである。
処理されるべき洗濯物は、図1において、詳細不図示の方法で、たとえば供給ホッパにより左側からドラム2内に供給され、処理済みの洗濯物は、図1において、同じく詳細不図示の方法で、右側に向かって、たとえば送出シュートによってトンネル式洗濯機から搬出され、つづいて、たとえば脱水装置たとえば脱水プレスに供給される。一般に搬送方向Aへのドラム2を通じた洗濯物の搬送は搬送運転において、螺旋構造体6を擁したドラム2の反時計回りの回転方向Bへの回転によって行われる。
螺旋構造体6の、対向するそれぞれ2つの螺旋区域10の間には、洗濯チャンバ12として機能するそれぞれ1つのスペースが形成されている。各々の洗濯チャンバ12内には、とりわけ洗濯運転中のドラム2ならびに螺旋構造体6の回転時に洗濯物を連れ動かしつまり持ち上げる等の機能(これについては、さらに以下参照のこと)を果たすキャリア板14の形のキャリア部材14が配置されている。各々のキャリア板14はその側端で、隣接する螺旋区域10と液密接続、特に溶接されており、かつ、長手軸心4とドラム2の内壁との間のおおよそ真ん中の位置から発してドラム2の内壁に向かって外側に延びて、同所で内壁に同じく液密接続、特に溶接されている。各々のキャリア板14は、特に図2から明白になるように、長手軸心4周りにスパイラル状に湾曲させられており、その際、長手軸心4を中心にした湾曲半径(曲率半径)は内側から外側に向かって増大している。すべてのキャリア板14はドラム2内において、好ましくはそれぞれ同一の向きで整列されている。
ドラム2が螺旋構造体6と共に回転方向Cに回転させられると、回転進行中に洗濯物は処理液と共にキャリア板14とこのキャリア板に対向するドラム2の内壁との間の三角状ないし三日月状に狭まってゆくスペース16内に達し、さらに回転が進行するとこのスペース16内で上方に連れ動かされ、回転がさらに継続進行するとこのスペース16は空にされるが、その際、第1段階において最初に処理液の一部が溢れもしくは流れ出して洗濯領域12の底に溜まり、第2段階において洗濯物は残りの処理液と共に底に溜まった処理液中に落下する。
ここで重要な点は、回転方向Cによる洗濯運転中のドラム2の回転に際してスクリューパイプコンベア自体の場合と同様に長手軸心4に沿った洗濯物(および処理液)の搬送が行われることはキャリア板14によって阻止されていることである。つまり、洗濯物は処理液と共に、ドラムが回転方向Cに連続して回転している洗濯サイクル全体の間、同一の洗濯チャンバ12内に留まっている。
洗濯サイクルの終了後、ドラム2の回転方向が逆転されて、ドラム2が螺旋構造体6と共に回転方向Bに駆動されると、洗濯物は、処理液があれば処理液と共に、ドラムの長手方向4において、スクリューパイプコンベアの通常の運転時と同様に、一方の洗濯チャンバ12から隣接した他方の洗濯チャンバ12に搬送される。この場合、洗濯物は、キャリア板14によって、回転中にますます持ち上げられて、最終的にキャリア板14の自由端を越えて、後方に位置する元の洗濯チャンバ12に隣接する次の洗濯チャンバ12の底に向かって下方に落下する。
ここで、洗濯運転ないし搬送運転の諸相をドラム2のそれぞれ90°変位した回転相で図示した図3aから3eならびに4aから4eが参照される。
図3aから3eに示した洗濯運転において、ドラム2は連続的に回転方向Cに駆動される。この場合、図3aに示した相を出発点として説明する。処理液20はチャンバ12内でドラム2の底に溜まっており、洗濯物22は処理液20中に浸漬され、ないし浮遊している。キャリア板14は実質的に処理液20ないし洗濯物22の上方に配置されている。
ドラム2が図3bに示したポジションに向かってさらに回転すると、処理液20は洗濯物22と共にキャリア板14とそれに対向するドラム壁との間のスペース16内に達する。換言すれば、キャリア板14は洗濯物22を含んだ処理液20を覆う位置に移動する。
ドラム2が図3cに示したポジションに向かってさらに回転すると、処理液20と洗濯物22は上方に移動するスペース16内に完全に収容されて、共に上方に持ち上げられる。
ドラム2が図3dに示したポジションに向かってさらに回転すると、処理液20の大半はキャリア板14の内側自由端を越えてスペース16から溢れ出て、再び洗濯領域12の底に向かって落下する。洗濯物22は、スペース16内に残存している処理液20と共に、底に溜まった処理液20中に徐々に落下する。
ドラム2が、ポジション3aと同一の、図3eに図示したポジションに向かってさらに回転すると、スペース16は今や完全に空となり、洗濯サイクルが終了するまで、したがって引き続き、トンネル式洗濯機が搬送運転に切り換えられ、洗濯物22が洗濯液20と共に搬送方向A(図1参照)において隣接した次の洗濯チャンバ12に搬送されるまで、上述したプロセスが反復される。
図4aから4eに示した搬送運転において、ドラム2は1回だけ回転方向Bに360°回転させられる。この場合、たとえば、図3aまたは図3eに図示したポジションと同一の、図4aに示したドラム2の角度ポジションから出発することができる。このポジションにおいて、処理液20はチャンバ12内でドラム2の底に溜まっており、洗濯物22は処理液20中に浸漬され、ないし浮遊しており、キャリア板14は実質的に処理液20ないし洗濯物22の上方に配置されている。
ドラム2が回転方向Bにおいて図4bに示したポジションに向かって回転すると、キャリア板14は選択された回転方向に揺動し、続いて、その径方向外側端部が処理液20とその中にある洗濯物22と接触するまで下方に変位し、次いでこれらをさらにますます上方に持ち上げる。図4cから理解できる。
図4dに示した角度ポジションにおいて、洗濯物22と処理液20はキャリア板14によって持ち上げられ、ドラム2がさらに回転すると、処理液20が流れ出し、洗濯物22は重力によって徐々にキャリア板14から滑り出て、隣接する洗濯チャンバ内に滑落する。
ドラム2が、図4aに図示した角度ポジションと同一の、図4eに示したポジションに向かってさらに回転すると、洗濯物22と処理液20はキャリア板14により、搬送方向Aにおいて元の洗濯チャンバ12に隣接した次の洗濯チャンバの領域に投下される。
こうして搬送サイクルは終了し、その際、洗濯物22は当該処理液20と共に搬送方向Aにおいて一方の洗濯チャンバ12から隣接する次の洗濯チャンバ12に搬送されており、続いて新たな洗濯サイクルを開始することができる。
ドラム2が連続的に矢印方向Cに回転させられる、図3aから3eを参照して説明した上記の洗濯運転の他に、別法として、冒頭に述べた従来の技術の場合と同様に、洗濯運転の間ドラムが往復揺動運転させられる揺動式洗濯運転が可能である。この場合、洗濯運転中の揺動角度は約180°、好ましくは180°+/−45°、さらに好ましくは180°+/−30°、特に180°+/−15°であってよく、最適には180°+/−5°の角度が好ましい。
ここで、適当な方法で、処理が終わった処理液20も二重ドラムの孔開けされたドラムカバー領域を経て抜き出すことが可能であり、こうして、洗濯物22は「ドライ」つまり処理液20なしで次の洗濯チャンバないし洗濯領域に搬送される。したがって、本発明によるトンネル式洗濯機により、洗濯物22を処理液なしでドラム2を通して搬送することも可能である。
さらに、特にすすぎ洗いゾーンにおいて螺旋構造体6は好適には場合により孔開けされて形成されていてもよく、これによって、向かい流が螺旋構造体6を貫いて誘導され、特に向かい流によるすすぎ洗いを行うことができる旨を指摘しておくこととする。
また、図示された装置は鏡像的な構造を有するように構成することも可能である。
図5には、多様なリブを設けることにより装置の構造および運転をさらに最適化し得る技術が示されている。設けられるリブの数ならびにそれらの正確なポジショニングは図5に単に例示的に表されているに過ぎず、それとは異なっていてもよいことはいうまでもない。
詳細には、図5において、1本または複数本のリブ、この実施の形態では(洗濯チャンバ12ごとに)1本の、実質的にドラム2の長手方向4に延びるリブ18がキャリア板14上に形成されており、さらに、1または複数本のリブ、この実施の形態では(洗濯チャンバ12ごとに)3本の、同じく実質的にドラムの長手方向4に延びるリブ24がドラム2の内壁に形成されており、さらに、径方向外側に向かって大略放射線状に延びる多数の条山26が螺旋構造体6に形成されている。
キャリア板14上に形成された少なくとも1本のリブ18はスペース16(図3a参照)の領域に配置されて、洗濯物22をキャリア板14からより緩慢に滑落させるかもしくはより伸長させ、これによって洗濯プロセス中における洗濯物のより高度の伸展および圧縮が保証され、こうして、洗濯品質がさらに高められる。リブ18はキャリア板14上に載設され、たとえば溶接取付けされているかまたはキャリア板14に突起部として形成されてもよい。
ドラム2の内壁に設けられた好ましくは複数本のリブ24はとりわけ、特に揺動式洗濯の場合にあっても、つまり、トンネル式洗濯機のドラム2が洗濯運転中に往復揺動運転を実施する場合に、より効果的な洗濯メカニズムをつくり出すことを目的として設けられている。リブ24はたとえばドラム2の内壁に溶接取付けされてもよい。
螺旋構造体6に設けられた、径方向外側に向かって延びる条山26は一方で構造の補強と安定化の機能を果たし、他方で洗濯メカニズムのさらなる強化に資することを目的としている。別法として、螺旋構造体6に載設された、たとえば溶接によって形成された補強リブも設けられてもよい。
図5にはさらに、アルキメデス螺旋構造体6の構造軸27は洗濯ドラム2の回転軸4に対して偏心配置されていることが開示されている。
本発明によるトンネル式洗濯機の概略的な部分側面図である。 図1に示したトンネル式洗濯機の、図1に示した側面図に対して垂直な方向から見た断面図である。 洗濯運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 洗濯運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 洗濯運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 洗濯運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 洗濯運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 搬送運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 搬送運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 搬送運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 搬送運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 搬送運転中のさまざまな角度ポジションにおける、図1に示したトンネル式洗濯機の概略的な断面図である。 キャリア板、螺旋ならびにドラム内周面のリブを示す、図1に示した本発明によるトンネル式洗濯機のさらに別の概略的な断面図である。
符号の説明
2 ドラム、インナドラム
4 長手軸心、長手方向
6 スクリュー、螺旋
8 外周縁
10 螺旋区域
12 洗濯チャンバ
14 キャリア板、キャリア部材
16 スペース
18 リブ
20 処理液
22 洗濯物
24 リブ
26 螺旋に設けられた条山
27 構造軸
A 搬送方向
B 回転方向 搬送
C 回転方向 洗濯

Claims (22)

  1. 長手方向(4)に隣接して互いに分離された一連の洗濯チャンバ(12)を有するドラム(2)を含んでなり、洗濯さるべき洗濯物(22)を前記洗濯チャンバを通って前記ドラム(2)の長手方向に搬送可能なトンネル式洗濯機であって、前記ドラム(2)は前記ドラムの長手軸心(4)を中心に互いに反対向きの2方向(B,C)に回転駆動されることができ、一方の第1の回転方向(C)は洗濯運転に対応し、他方の第2の回転方向(B)は搬送運転に対応するよう構成されているか、または前記ドラム(2)の往復揺動運転による洗濯運転も可能なように構成されているか、あるいはその両方が可能なように構成されており、少なくとも前記いずれか1つの洗濯チャンバ(12)内には前記ドラム(2)の内壁に向かって外側に延びて前記ドラム(2)と回転不能に接続されて洗濯運転時の前記ドラム(2)の回転に際して前記洗濯物(22)を連れ動かすキャリア部材(14)が配置されているように構成したトンネル式洗濯機において、
    前記互いに分離された一連の洗濯チャンバ(12)はアルキメデス螺旋構造体(6)によって形成され、前記アルキメデス螺旋構造体は前記螺旋の外周縁(8)に沿って前記ドラム(2)と接続されていることを特徴とするトンネル式洗濯機。
  2. 前記アルキメデス螺旋構造体(6)の構造軸(27)は前記洗濯ドラム(2)の前記長手軸心(4)に対して偏心配置されていることを特徴とする請求項1に記載のトンネル式洗濯機。
  3. 前記キャリア部材(14)はキャリア板(14)からなり、前記キャリア板は前記ドラム(2)の前記長手軸心に対向する領域から外側に向かって前記ドラム(2)の前記内壁まで延び、前記キャリア部材の側端は前記螺旋(6)と接続されていることを特徴とする請求項1に記載のトンネル式洗濯機。
  4. 前記キャリア板(14)の末端が前記ドラム(2)の前記内壁と液密接続されていると共にその側端が前記螺旋(6)と液密接続されていることを特徴とする請求項3に記載のトンネル式洗濯機。
  5. 前記キャリア板(14)は、前記ドラム(2)の前記長手軸心(4)に対して垂直をなす面で見て、少なくとも部分的に湾曲して、場合により多角形状に湾曲して、延びていることを特徴とする請求項3または4に記載のトンネル式洗濯機。
  6. 前記キャリア板(14)は前記ドラム(2)の前記長手軸心(4)周りに湾曲した区域を有することを特徴とする請求項5に記載のトンネル式洗濯機。
  7. 前記長手軸心(4)を中心にした前記キャリア板(14)の湾曲半径は内側から外側に向かって増大してゆくことを特徴とする請求項5または6に記載のトンネル式洗濯機。
  8. 前記キャリア板(14)は少なくとも1本のリブ(18)を有することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載のトンネル式洗濯機。
  9. 前記少なくとも1本のリブ(18)は前記キャリア板(14)上に載設されていることを特徴とする請求項8に記載のトンネル式洗濯機。
  10. 前記少なくとも1本のリブ(18)は前記キャリア板(14)に突起部として形成されていることを特徴とする請求項8に記載のトンネル式洗濯機。
  11. 隣接した少なくとも2つの洗濯チャンバ(12)内にそれぞれ1つのキャリア部材(14)が配置されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のトンネル式洗濯機。
  12. 前記螺旋(6)は孔開けされていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のトンネル式洗濯機。
  13. 前記螺旋(6)は条山(26)ないし補強リブを有することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のトンネル式洗濯機。
  14. 前記条山(26)ないし補強リブは実質的に径方向に延びていることを特徴とする請求項13に記載のトンネル式洗濯機。
  15. 前記ドラム(2)の前記内周面には少なくとも1本のリブ(24)が配置されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載のトンネル式洗濯機。
  16. 前記少なくとも1本のリブ(24)はドラム(2)の少なくとも大略長手方向(4)に延びていることを特徴とする請求項15に記載のトンネル式洗濯機。
  17. 請求項1から16のいずれか一項記載のトンネル式洗濯機における洗濯方法であって、
    洗濯運転において前記ドラム(2)は、洗濯サイクルの間、持続的に前記第1の方向(C)に回転させられ、これにより前記ドラム(2)の1回転ごとに前記洗濯物(22)と前記処理液(20)とは持ち上げられて、前記処理液(20)が前記洗濯物(22)を貫流洗濯し、前記ドラム(2)がさらに回転させられると前記処理液(20)の一部は前記キャリア部材(14)を越えて流れ出し、次いで前記洗濯物(22)は先に流れ出した前記処理液(20)と共に前記洗濯チャンバ(12)内に落下させられ、前記洗濯物(22)を一方の洗濯チャンバ(12)から隣接する他方の洗濯チャンバ(12)に搬送するための搬送運転において、搬送サイクルの間、前記ドラム(2)の回転方向は反転させられ、これにより一方で、前記洗濯物(22)と、場合により前記処理液(20)が存在していれば当該処理液も搬送方向(A)に搬送されると共に他方で同時に持ち上げられ、次いで、前記隣接する他方の洗濯チャンバ(12)内に落下させられることを特徴とする洗濯方法。
  18. 請求項1から16のいずれか1項記載のトンネル式洗濯機における洗濯方法であって、
    洗濯運転において前記ドラム(2)は往復揺動運転させられ、前記洗濯物(22)を一方の洗濯チャンバ(12)から隣接する他方の洗濯チャンバ(12)に搬送するための搬送運転において、搬送サイクルの間、前記ドラム(2)の回転は所定方向に行われ、これにより一方で、前記洗濯物(22)と、場合により前記処理液(22)が存在していれば当該処理液も搬送方向(A)に搬送されると共に他方で同時に持ち上げられ、次いで、前記隣接する他方の洗濯チャンバ(12)内に落下させられることを特徴とする洗濯方法。
  19. 洗濯中の前記揺動運転角度は約180°+/−45°、好ましくは+/−30°、さらに好ましくは+/−15°、特に+/−5°であることを特徴とする請求項18に記載の洗濯方法。
  20. 多数の洗濯サイクルが連続して実施されるが、ただし、連続するそれぞれ2洗濯サイクルの間に搬送サイクルが1回ずつ挿入されていることを特徴とする請求項17から19のいずれか1項に記載の洗濯方法。
  21. 各々の搬送サイクルに際し前記ドラム(2)は実質的にそれぞれ360°だけ回転させられることを特徴とする請求項17または20に記載の洗濯方法。
  22. 処理が終わった前記処理液(20)は二重ドラムの孔開けされたドラムカバー領域を経て抜き出され、こうして、前記洗濯物(22)はほぼ「ドライ」つまり処理液(20)なしで次の洗濯チャンバないし洗濯領域に搬送されることを特徴とする請求項17から21のいずれか一項に記載の洗濯方法。
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