JP2014170246A - 用紙剥離機構、定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

用紙剥離機構、定着装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スライド機構のメンテナンス性の向上を図るとともに、剥離部材のスライドが不要な場合に用紙剥離機構の構成を簡易化して省スペース化を図る。
【解決手段】本発明の用紙剥離機構は、回転部材31を支持する本体と、回転部材31から用紙を剥離する剥離部材44と、剥離部材44をスライドさせるスライド機構と、を備え、本体には、剥離部材44を支持する支持部材37がスライド可能に支持され、スライド機構は、本体に着脱可能に取り付けられるホルダーと、ホルダーに回転可能に支持され、この回転に伴って支持部材37を押圧するカム73と、を備えると共に本体に対して着脱可能に設けられ、カム73は、回転部材31の上方に設けられ、カム73の回転軸は、回転部材31の長手方向に対して垂直であることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、回転部材から用紙を剥離する用紙剥離機構、この用紙剥離機構を備えた定着装置及びこれらの用紙剥離機構や定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンター等の電子写真方式の画像形成装置には、トナー像を用紙に定着させる定着装置が設けられている。
この定着装置は、例えば、定着ローラーと、この定着ローラーに圧接する加圧ローラーと、定着ローラー及び加圧ローラーを回転可能に支持する定着装置本体と、を備えている。そして、定着ローラーと加圧ローラーの間に形成される定着ニップにおいて用紙を加熱及び加圧することで、用紙にトナー像を定着させている。
また、このような構成の定着装置においては、定着ローラーに接触するように剥離部材が設けられており、この剥離部材を用いて、トナー像が定着された用紙を定着ローラーから剥離するようになっている。この剥離部材は、通常、定着ローラーに常時接触している。そのため、定着ローラーにおける剥離部材との接触部が局所的に摩耗し、この摩耗部分にトナーが入り込むことで、画像不良が発生するという問題がある。
そこで、特許文献1には、剥離部材を定着ローラーの回転軸方向に往復移動させるスライド機構(「スラスト駆動機構150」参照)を備えた定着装置が開示されている。この従来技術では、スライド機構で剥離部材をスライドさせることで剥離部材と定着ローラーの接触位置を変化させ、定着ローラーの局所的な摩耗を防止している。
特開2002−357975号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術では、スライド機構が定着装置本体に対して着脱不能であり、スライド機構が故障した場合にスライド機構を定着装置本体から取り外して修理することはできず、メンテナンス性が悪かった。
また、画像形成装置の機種によっては、剥離部材をスライドさせなくても定着ローラーの耐久性を十分に維持できる場合も有る。しかしながら、特許文献1では、スライド機構が定着装置本体に対して着脱不能であるため、剥離部材のスライドが不要な場合でも常にスライド機構を定着装置本体に装着した状態で定着ローラーから用紙を剥離する機構を使用しなければならず、この用紙剥離機構の不必要な複雑化及び大型化を招いていた。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、スライド機構のメンテナンス性の向上を図るとともに、剥離部材のスライドが不要な場合に用紙剥離機構の構成を簡易化して省スペース化を図ることを目的とする。
本発明の用紙剥離機構は、回転部材を回転可能に支持する本体と、前記回転部材に接触し、該回転部材から用紙を剥離する剥離部材と、該剥離部材を前記回転部材の長手方向に沿ってスライドさせるスライド機構と、を備え、前記本体には、前記剥離部材を支持する支持部材が前記回転部材の長手方向に沿ってスライド可能に支持され、該スライド機構は、前記本体に着脱可能に取り付けられるホルダーと、該ホルダーに回転可能に支持され、この回転に伴って前記支持部材を前記回転部材の長手方向に沿って押圧するカムと、を備えると共に前記本体に対して着脱可能に設けられ、前記カムは、前記回転部材の上方に設けられ、前記カムの回転軸は、前記回転部材の長手方向に対して垂直であることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、スライド機構が故障した場合にスライド機構を本体から取り外して修理することができ、メンテナンス性を向上させることが可能となる。また、剥離部材をスライドさせなくても回転部材の耐久性を十分に維持できるような場合には、スライド機構を本体から取り外した状態で用紙剥離機構を使用することが可能となり、用紙剥離機構の構成を簡素化して省スペース化を図ることが可能となる。また、カムを用いた簡易な構成によってスライド機構を実現することが可能となる。
本発明の用紙剥離機構は、前記支持部材に固定されると共に一対のガイド板が突設される支持板を更に備え、前記剥離部材は、前記一対のガイド板の間に配置されていても良い。
本発明の用紙剥離機構は、前記ホルダーには、円筒状のボスが突設され、前記カムには、円筒状のボス受部が設けられ、前記ボス受部を前記ボスに係合させた状態で前記ボスに取付部材を締結させることで、前記カムが前記ホルダーに着脱可能に装着されると共に、前記カムが前記ホルダーに回転可能に支持されても良い。
このような構成を採用することで、ホルダーに装着されているカムを形状や外径の異なる別のカムに容易に交換することが可能となり、この交換によって剥離部材のスライド速度やスライド幅を変更することが可能となる。つまり、1部品であるカムの交換のみによって様々な仕様の用紙剥離機構を製造することが可能となる。
本発明の用紙剥離機構は、前記本体には、本体側係合部及び本体側締結部が設けられ、前記ホルダーには、前記本体側係合部と係合可能なホルダー側係合部が一端部に設けられ、前記本体側締結部と締結可能なホルダー側締結部が前記一端部とは反対側の端部に設けられていても良い。
このような構成を採用することで、簡易な構成によって本体にホルダーを強固に固定することが可能となる。
本発明の定着装置は、上記したいずれかの用紙剥離機構を備えた定着装置であって、前記回転部材は、用紙にトナー像を定着させる定着ローラーであることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、上記したいずれかの用紙剥離機構又は定着装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、スライド機構のメンテナンス性の向上を図るとともに、剥離部材のスライドが不要な場合に用紙剥離機構の構成を簡易化して省スペース化を図ることが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体の連通開口部周辺を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体からスライド機構を取り外した状態を示す右後側からの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体の内部を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体の内部を示す背面側からの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、支持部材及び剥離爪を示す正面側からの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、スライド機構を示す右前側からの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体にスライド機構を装着した状態を示す右後側からの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、(a)は、カムの押圧部のうち、回転中心aから最も近い部分が支持部材に接触している状態を示す底面図であり、(b)は、カムの押圧部のうち、回転中心aから最も遠い部分が支持部材に接触している状態を示す底面図である。 本発明の第2の実施形態に係るプリンターの定着装置において、スライド機構を示す右前側からの斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るプリンターの定着装置において、(a)は、第1取付部をホルダー支持部に取り付けた状態を示す側面図であり、(b)は、第2取付部をホルダー支持部に取り付けた状態を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係るプリンターの定着装置において、(a)は、カムの第1押圧部が支持部材に接触している状態を示す斜視図であり、(b)は、カムの第2押圧部が支持部材に接触している状態を示す斜視図である。
<第1の実施形態>
まず、図1を用いて、電子写真方式のプリンター1の全体の構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。以下、図1における左側を、プリンター1の正面側(前側)とする。
プリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には用紙(図示せず)を収納する給紙カセット3が収容され、プリンター本体2の上面には排紙トレイ4が設けられている。プリンター本体2の上面には、排紙トレイ4の前方に上カバー5が開閉可能に取り付けられ、上カバー5の下方にはトナーコンテナ6が収納されている。
プリンター本体2の上部には、排紙トレイ4の下方にレーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器7が配置され、露光器7の下方には、画像形成部8が設けられている。画像形成部8には、像担持体である感光体ドラム10が回転可能に設けられており、感光体ドラム10の周囲には、帯電器11と、現像装置12と、転写ローラー13と、クリーニング装置14とが、感光体ドラム10の回転方向(図1の矢印X参照)に沿って配置されている。
プリンター本体2の内部には、用紙の搬送経路15が設けられている。搬送経路15の上流端には給紙部16が設けられ、搬送経路15の中流部には、感光体ドラム10と転写ローラー13によって構成される転写部17が設けられ、搬送経路15の下流部には定着装置18が設けられ、搬送経路15の下流端には排紙部20が設けられている。搬送経路15の下方には、両面印刷用の反転経路21が形成されている。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作について説明する。
プリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着装置18の温度設定等の初期設定が実行される。そして、プリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器11によって感光体ドラム10の表面が帯電された後、露光器7からのレーザー光(図1の二点鎖線P参照)により感光体ドラム10に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム10の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、現像装置12がトナーによりトナー像に現像する。
一方、給紙部16によって給紙カセット3から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて転写部17へと搬送され、転写部17において感光体ドラム10上のトナー像が用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、搬送経路15を下流側へと搬送されて定着装置18に進入し、この定着装置18において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙部20から排紙トレイ4に排出される。なお、感光体ドラム10上に残留したトナーは、クリーニング装置14によって回収される。
次に、図2〜図9を用いて、定着装置18の詳細について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置を示す斜視図である。図3は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体の連通開口部周辺を示す平面図である。図4は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体からスライド機構を取り外した状態を示す右後側からの斜視図である。図5は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体の内部を示す側面図である。図6は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体の内部を示す背面側からの斜視図である。図7は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、支持部材及び剥離爪を示す正面側からの斜視図である。図8は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、スライド機構を示す右前側からの斜視図である。図9は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、定着装置本体にスライド機構を装着した状態を示す右後側からの斜視図である。なお、図2における左手前側が、定着装置18の正面側である。
図2に最も良く示されるように、定着装置18は、箱型形状の定着装置本体22を備えている。定着装置本体22は、左右方向に長い形状を成している。定着装置本体22の上面の左右両側部には、定着装置本体22の内部空間と連通する連通開口部23が形成されている。なお、連通開口部23は、図2において左側のもののみが表示されている。
図3に示されるように、各連通開口部23は、平面視矩形状を成している。各連通開口部23の左右方向中央には、各連通開口部23の前面と後面の間に支持片24が架設されている。支持片24には挿通穴25が左右方向に形成されており、これにより、支持片24は略円筒状を成している。なお、支持片24は、図4では記載が省略されている。
図4に示されるように、定着装置本体22の上面には、右側の連通開口部23の右後方に、本体側係合部としての平板状の突片26が後方に向かって突出している。定着装置本体22の上面には、右側の連通開口部23の前方に、左右一対の突起27が設けられている。定着装置本体22の上面には、左右一対の突起27の前方にホルダー支持部28が形成され、ホルダー支持部28には、本体側締結部としてのネジ穴30が穿設されている。
図5に示されるように、定着装置本体22の内部には、回転部材としての定着ローラー31が回転可能に支持されている。定着ローラー31は、例えば、熱伝導性に優れたアルミニウムや鉄等の金属で形成される円筒状部材と、この円筒状部材の表面を被覆するコーティング層(例えば、フッ素樹脂層)と、によって構成される。定着ローラー31の内部空間には、例えばハロゲンヒーターやセラミックヒーター等によって構成されるヒーター32が収容されている。このヒーター32は、通電によって発熱し、定着ローラー31を加熱するように構成されている。
図6に示されるように、定着ローラー31は、左右方向に長い形状を成している。定着ローラー31の右端部(図6の図面上は左端部)には、定着ローラー回転用ギア33が定着ローラー31と回転一体に設けられている。定着ローラー回転用ギア33は、モーター等の駆動手段(図示せず)に接続されており、駆動手段の回転駆動力が定着ローラー回転用ギア33に伝達されることで、定着ローラー31が回転するように構成されている。定着ローラー回転用ギア33の後上方には、定着ローラー回転用ギア33と噛合するアイドルギア34が定着装置本体22に回転可能に支持されている。
図5に示されるように、定着装置本体22の内部には、定着ローラー31の下方に加圧ローラー35が回転可能に支持されている。加圧ローラー35は、例えば、合成樹脂、金属等によって形成される円筒形状の基材層と、シリコンゴム等によって形成されて上記基材層に周設される弾性層と、フッ素樹脂等によって形成されて上記弾性層を被覆するコーティング層と、により構成される。加圧ローラー35は、付勢手段(図示せず)の付勢力によって定着ローラー31に圧接しており、加圧ローラー35が定着ローラー31の回転に従動して回転するように構成されている。定着ローラー31と加圧ローラー35の間には定着ニップ36が形成され、搬送経路15に沿って搬送されてきた用紙を、定着ニップ36において加熱及び加圧することで、用紙上にトナー像を定着させるようになっている。加圧ローラー35は、左右方向に長い形状を成している(図6参照)。
図5、図6等に示されるように、定着装置本体22の内部には、定着ローラー31の周面に対向して支持部材37が設けられている。図7に最も良く示されるように、支持部材37は、板金によって形成される取付板38を備えている。取付板38は、左右方向に延びる固定部40と、この固定部40の左右両端から上方に屈曲される屈曲部41と、によって構成されており、正面視コ字状を成している。
取付板38の固定部40の下面には、左右一対の剥離爪支持板42がビス等の締結手段(図示せず)によって固定されている。各剥離爪支持板42は、樹脂製であり、左右方向に長い形状を成している。各剥離爪支持板42の左側部と右側部には、左右一対のガイド板43が下方に向かって突設されている。左右一対のガイド板43は、各剥離爪支持板42に2セットずつ、計4セット設けられている。
左右一対のガイド板43の間には剥離部材としての剥離爪44が配置されている。剥離爪44は、左右一対のガイド板43に対応して4個配置されている。各剥離爪44は、上端側を支点に揺動可能となるように各剥離爪支持板42に支持されている。各剥離爪44の下端部には、先鋭形状の接触部45が設けられている。図5に示されるように、接触部45は、剥離爪44の揺動支点付近に配置されたねじりコイルバネ46によって定着ローラー31の周面の方向に付勢され、定着ローラー31の周面に圧接している。そして、定着ニップ36においてトナー像を定着された用紙を、剥離爪44の接触部45によって定着ローラー31の周面から剥離できるようになっている。
図7に示されるように、取付板38の各屈曲部41には、右方に向かって突出する円柱状の突部47が固定されている。図3に示されるように、突部47は、定着装置本体22の連通開口部23内に配置され、支持片24の挿通穴25に挿通されている。これにより、定着ローラー31の長手方向(本実施形態では左右方向)に沿ってスライド可能な状態で、支持部材37が定着装置本体22に支持されている。取付板38の右端の屈曲部41と右側の連通開口部23の左面との間には、付勢部材としてのコイルスプリング48が介装されており、このコイルスプリング48によって支持部材37が右方に付勢されている。
図2に示されるように、定着装置本体22の上面の右端には、スライド機構50が着脱可能に装着されている。図8に最も良く示されるように、スライド機構50は、前側及び上側が開口されて箱型形状を成すホルダー51を備えている。ホルダー51の右側板52の後端には、ホルダー側係合部としてのフック53が設けられている。フック53は、上下方向に延びる第1平板部54と、この第1平板部54の下端から前方に向かって突出する第2平板部55と、によって構成されており、側面視略L字状を成している。ホルダー51の底板56の前端部には、ホルダー側締結部としての貫挿穴57が上下方向に穿設されている。そして、図9に示されるように、ホルダー51のフック53を定着装置本体22の突片26に係合させた状態で、ホルダー51の貫挿穴57(図8参照)に貫挿させたネジ58を定着装置本体22のネジ穴30(図4参照)に締結させることで、定着装置本体22にスライド機構50が着脱可能に装着されている。
図8に示されるように、ホルダー51の底板56の右前部には丸孔59が上下方向に穿設され、丸孔59の左方には長孔60が上下方向に穿設されている。図2に示されるように、丸孔59には定着装置本体22の右側の突起27が係合し、長孔60には定着装置本体22の左側の突起27が係合している。
図8に示されるように、ホルダー51の底板56の中央部には、取付ネジ穴61が設けられた円筒状のボス62が突設されている。ボス62の左方には、矩形状の挿入開口部63が上下方向に穿設され、挿入開口部63には、支持部材37の取付板38の右側の屈曲部41が挿入されている。
ホルダー51の右側板52の外側(右側)には、大径部64と小径部65を備えた第1接続ギア66が回転可能に支持されている。図9に示されるように、第1接続ギア66の大径部64は、定着装置本体22のアイドルギア34と噛合している。
図8に示されるように、ホルダー51の右側板52の外側には、第1接続ギア66の後方に第2接続ギア67が設けられている。第2接続ギア67は、第1接続ギア66の小径部65と噛合している。第2接続ギア67の回転軸68は、ホルダー51の右側板52と左側板70にそれぞれ設けられた軸受穴71に回転可能に支持されている。第2接続ギア67の回転軸68の左側部にはウォームギア72が設けられている。ウォームギア72は、ホルダー51内の後端部に収容されている。
ホルダー51内の中央には、カム73が収容されている。カム73の中央には、円筒状のボス受部74が設けられ、このボス受部74をホルダー51のボス62に係合させた状態で、ホルダー51のボス62の取付ネジ穴61に取付ネジ75(取付部材)を締結させることで、カム73がホルダー51に着脱可能に装着されると共に、カム73がホルダー51に回転可能に支持されている。カム73の上部には、ウォームギア72と噛合する駆動ギア76が設けられている。図6に示されるように、カム73の下部には、駆動ギア76と一体に楕円状の押圧部77が設けられている。押圧部77は、支持部材37の取付板38の右側((図6の図面上は左側))の屈曲部41に当接している。
以上のように、本実施形態では、定着装置本体22と、剥離爪44と、スライド機構50と、を主体として、定着ローラー31から用紙を剥離させる機構(以下、「用紙剥離機構」と称する。)が形成されている。
上記の如く構成されたものにおいて、プリンター1が待機状態にある場合には、駆動手段(図示せず)が定着ローラー回転用ギア33を回転させておらず、定着ローラー31及び加圧ローラー35の回転は停止している。
一方で、外部のコンピューター等から画像データが入力され、プリンター1が待機状態から画像形成状態へと移行すると、駆動手段(図示せず)が定着ローラー回転用ギア33を回転させ、定着ローラー31及び加圧ローラー35が回転する。また、定着ローラー回転用ギア33の回転がアイドルギア34、第1接続ギア66、第2接続ギア67、ウォームギア72を介してカム73の駆動ギア76に伝達され、カム73が回転する。
このカム73の回転に伴う作用について図10を用いて説明する。図10は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの定着装置において、(a)は、カムの押圧部のうち、回転中心aから最も近い部分が支持部材に接触している状態を示す底面図であり、(b)は、カムの押圧部のうち、回転中心aから最も遠い部分が支持部材に接触している状態を示す底面図である。
カム73の押圧部77において、回転中心aから最も近い部分(回転中心aからの距離L1)が支持部材37の右側の屈曲部41に接触している状態(図10(a)参照)からカム73が回転すると、カム73の押圧部77によって支持部材37の右側の屈曲部41が左方に押圧され、コイルスプリング48の付勢力に抗して支持部材37が左方にスライドする。この支持部材37のスライドに伴って、支持部材37に支持された4個の剥離爪44が、定着ローラー31との接触状態を維持したまま左方にスライドする。
一方で、カム73の押圧部77において、回転中心aから最も遠い部分(回転中心aからの距離L2)が支持部材37の右側の屈曲部41に接触している状態(図10(b)参照)からカム73が回転すると、コイルスプリング48の付勢力によって支持部材37が右方にスライドする。この支持部材37のスライドに伴って、支持部材37に支持された4個の剥離爪44が、定着ローラー31との接触状態を維持したまま右方にスライドする。
そして、カム73が回転している限り、カム73の押圧部77が支持部材37の右側の屈曲部41を押圧する位置が連続的に変化し、上記した剥離爪44の左右方向へのスライド(定着ローラー31の長手方向に沿ったスライド)が連続的に繰り返される。つまり、定着ローラー31の駆動手段の回転駆動力が定着ローラー31の長手方向における直線的な駆動力に変換され、この駆動力によって剥離爪44が直線的に往復移動する。
一方、上記した画像形成状態から待機状態に戻ると、これに伴って、定着ローラー回転用ギア33、アイドルギア34、第1接続ギア66、第2接続ギア67、ウォームギア72及びカム73の回転が停止し、剥離爪44のスライドも停止する。
本実施形態ではこのように、スライド機構50によって剥離爪44をスライドさせているため、剥離爪44と定着ローラー31の接触位置を変化させることができ、定着ローラー31の局所的な摩耗を確実に防止し、定着ローラー31の耐久性を向上させることが可能となる。そのため、上記した局所的な摩耗に伴う画像不良を防止することができる。
また、スライド機構50が定着装置本体22に対して着脱可能となっているため、スライド機構50が故障した場合にスライド機構50を定着装置本体22から取り外して修理することができ、メンテナンス性を向上させることが可能となる。また、剥離爪44をスライドさせなくても定着ローラー31の耐久性を十分に維持できるような場合には、スライド機構50を定着装置本体22から取り外した状態で用紙剥離機構を使用することが可能となり、用紙剥離機構及び定着装置18の構成を簡素化して省スペース化を図ることが可能となる。
また、上記の如くスライド機構50が定着装置本体22に対して着脱可能であるため、例えば、ある機種ではスライド機構50を定着装置本体22から取り外して定着装置18のコンパクト化を図り、別の機種ではスライド機構50を定着装置本体22に装着して定着ローラー31の局所的な摩耗を確実に防止する、といった使い分けをすることができる。つまり、様々な用途の機種においてユニット共有化を図ることができる。そのため、在庫数の削減、金型費の削減、コストダウンといった効果が見込まれる。
また、カム73を用いた簡易な構成によってスライド機構50を実現している。更に、カム73がホルダー51に対して着脱可能であるため、ホルダー51に装着されているカム73を形状や外径の異なる別のカム73に容易に交換することが可能となり、この交換によって剥離爪44のスライド速度やスライド幅を変更することが可能となる。つまり、1部品であるカム73の交換のみによって様々な仕様の用紙剥離機構及び定着装置18を製造することが可能となる。
また、ホルダー51の後端部に設けられたフック53を定着装置本体22の突片26に係合させ、ホルダー51の貫挿穴57と定着装置本体22のネジ穴30をネジ58によって締結している。そのため、簡易な構成によって定着装置本体22にホルダー51を強固に固定することが可能となる。
また、定着ローラー回転用ギア33にカム73が接続されているため、定着ローラー31の駆動手段によって剥離爪44を自動的にスライドさせることが可能となり、剥離爪44のスライド作業を手動で行う場合と比較して、ユーザーやサービスマンの作業負担を軽減することが可能となる。
本実施形態では、定着ローラー31の駆動手段によって剥離爪44を自動的にスライドさせる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、剥離爪44を手動でスライドさせても良い。
本実施形態では、平面視で楕円形を成す押圧部77をカム73に形成する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、平面視で正円形を成す押圧部77をカム73に形成しても良い。この場合、カム73の回転に伴って支持部材37を押圧するためには、カム73の回転中心を正円の中心から偏心した位置に設ける必要がある。また、他の異なる実施形態では、六角形、八角形等の多角形状のカムを用いても良い。
本実施形態では、4個の剥離爪44を定着ローラー31の周面に接触させる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、2個、6個等、4個以外の個数の剥離爪44を定着ローラー31の周面に接触させても良い。
本実施形態では、定着ローラー31を加熱する手段としてヒーター32を用いたが、他の異なる実施形態では、例えばIH定着ユニット等の他の加熱手段を用いて定着ローラー31を加熱しても良い。
本実施形態では、プリンター1に本発明を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、デジタル複合機等の他の画像形成装置に本発明を適用することも可能である。
<第2の実施形態>
次に、図11〜図13を用いて第2の実施形態に係るプリンター1の詳細について説明する。図11は、本発明の第2の実施形態に係るプリンターの定着装置において、スライド機構を示す右前側からの斜視図である。図12は、本発明の第2の実施形態に係るプリンターの定着装置において、(a)は、第1取付部をホルダー支持部に取り付けた状態を示す側面図であり、(b)は、第2取付部をホルダー支持部に取り付けた状態を示す側面図である。図13は、本発明の第2の実施形態に係るプリンターの定着装置において、(a)は、カムの第1押圧部が支持部材に接触している状態を示す斜視図であり、(b)は、カムの第2押圧部が支持部材に接触している状態を示す斜視図である。
なお、定着装置のスライド機構に設けられるホルダーとカム以外の構成については、第1の実施形態と同様であるため、図面上において第1の実施形態と同一の番号を各部に付し、説明を省略する。
図11に示されるように、スライド機構80のホルダー81は、上面が開口されて箱型形状を成している。ホルダー81の左右両側板82、83の前部には、軸穴84が左右方向に穿設されている。ホルダー81の左右両側板82、83の後部には、軸穴85が左右方向に穿設されている。ホルダー81の左側板82の後部と右側板83の前部には、それぞれ段部86が設けられている。
ホルダー81の左側板82の前端と右側板83の後端には、ホルダー側係合部としてのフック87がそれぞれ設けられている。フック87の形状については、第1の実施形態と同様であるため、図面上において第1の実施形態と同一の番号を各部に付し、説明を省略する。
ホルダー81の底板88の右前端部と左後端部には、ホルダー側締結部としての貫挿穴90がそれぞれ形成されている。ホルダー81の底板88の前部には、左右方向に沿って段差部91が設けられている。そのため、図12に示されるように、ホルダー81の底部には、段差部91の前方に第1取付部92が形成され、段差部91の後方に第2取付部93が形成されている。第2取付部93は、第1取付部92よりも下方に位置している。なお、図12(a)の矢印hは、段差部91の高さを示している。
以上の記載から明らかな通り、ホルダー81の段差部91と各取付部92、93を除く部分は、カム94の中心を通過する鉛直線X(図11参照)を中心として対称となっている。なお、図示を省略するが、ホルダー81の底面に設けられる丸孔、長孔及び挿入開口部(いずれも第1の実施形態参照)についても、鉛直線Xを中心として対称を成す位置にそれぞれ設けられている。
カム94は、ホルダー81の第2取付部93に回転可能に支持されている。カム94の上部には、ウォームギア72と噛合する駆動ギア95が設けられている。図13に示されるように、駆動ギア95の下方には、駆動ギア95と一体に楕円状の第1押圧部96が設けられている。第1押圧部96の下方には、駆動ギア95及び第1押圧部96と一体に楕円状の第2押圧部97が設けられている。第2押圧部97は、第1押圧部96よりも小さく、且つ、第1押圧部96とは異なる形状で形成されている。
上記の如く構成されたものにおいて、図12(a)に示されるように定着装置本体22のホルダー支持部28にホルダー81の第1取付部92を取り付けると、図13(a)に示されるように、カム94の第1押圧部96が支持部材37の右側の屈曲部41を押圧する。そのため、カム94の第1押圧部96の形状及び外径に対応したスライド速度及びスライド幅で、支持部材37に取り付けられた各剥離爪44がスライドすることになる。
この状態から、ホルダー81を定着装置本体22から取り外して鉛直線X(図11参照)を中心にホルダー81を反転させて、定着装置本体22のホルダー支持部28にホルダー81の第2取付部93を取り付けると、段差部91の高さh分だけ、カム94の位置が上昇する(図12(b)参照)。これに伴って、図13(b)に示されるように、カム94の第2押圧部97が支持部材37の右側の屈曲部41を押圧する。そのため、カム94の第2押圧部97の形状及び外径に対応したスライド速度及びスライド幅で、支持部材37に取り付けられた各剥離爪44がスライドすることになる。
本実施形態ではこのように、定着装置本体22に対するホルダー51の取付姿勢を変更するだけでカム94における支持部材37を押圧する部分を変化させ、剥離爪44のスライド速度やスライド幅を変更することが可能となっている。そのため、部材の追加や交換を行うことなく複数の仕様の用紙剥離機構及び定着装置18を製造することが可能となる。
本実施形態では、ホルダー81に第1取付部92と第2取付部93を設け、カム94に第1押圧部96と第2押圧部97を設ける場合について説明した。つまり、本実施形態では、カム94における支持部材37を押圧する部分を2段階に変化させる場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、ホルダー81に3個以上の取付部93を設けるとともにカム94に3個以上の押圧部を設け、カム94における支持部材37を押圧する部分を3段階以上に変化させても良い。
第1、第2の実施形態では、定着装置18に設けられる定着ローラー31に剥離爪44を接触させる場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、例えば、感光体ドラム10等の他の異なる回転部材に剥離爪44等の剥離部材を接触させても良い。
1 プリンター(画像形成装置)
18 定着装置
22 定着装置本体
26 突片(本体側係合部)
30 ネジ穴(本体側締結部)
31 定着ローラー(回転部材)
37 支持部材
42 剥離爪支持板
43 ガイド板
44 剥離爪(剥離部材)
50 スライド機構
51 ホルダー
53 フック(ホルダー側係合部)
57 貫挿穴(ホルダー側締結部)
62 ボス
73 カム
74 ボス受部
75 取付ネジ(取付部材)
81 ホルダー
94 カム

Claims (6)

  1. 回転部材を回転可能に支持する本体と、
    前記回転部材に接触し、該回転部材から用紙を剥離する剥離部材と、
    該剥離部材を前記回転部材の長手方向に沿ってスライドさせるスライド機構と、を備え、
    前記本体には、前記剥離部材を支持する支持部材が前記回転部材の長手方向に沿ってスライド可能に支持され、
    該スライド機構は、
    前記本体に着脱可能に取り付けられるホルダーと、
    該ホルダーに回転可能に支持され、この回転に伴って前記支持部材を前記回転部材の長手方向に沿って押圧するカムと、を備えると共に前記本体に対して着脱可能に設けられ、
    前記カムは、前記回転部材の上方に設けられ、前記カムの回転軸は、前記回転部材の長手方向に対して垂直であることを特徴とする用紙剥離機構。
  2. 前記支持部材に固定されると共に一対のガイド板が突設される支持板を更に備え、
    前記剥離部材は、前記一対のガイド板の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙剥離機構。
  3. 前記ホルダーには、円筒状のボスが突設され、
    前記カムには、円筒状のボス受部が設けられ、
    前記ボス受部を前記ボスに係合させた状態で前記ボスに取付部材を締結させることで、前記カムが前記ホルダーに着脱可能に装着されると共に、前記カムが前記ホルダーに回転可能に支持されることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙剥離機構。
  4. 前記本体には、本体側係合部及び本体側締結部が設けられ、
    前記ホルダーには、前記本体側係合部と係合可能なホルダー側係合部が一端部に設けられ、前記本体側締結部と締結可能なホルダー側締結部が前記一端部とは反対側の端部に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の用紙剥離機構。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の用紙剥離機構を備えた定着装置であって、
    前記回転部材は、用紙にトナー像を定着させる定着ローラーであることを特徴とする定着装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の用紙剥離機構又は請求項5に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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