JP2014166735A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014166735A
JP2014166735A JP2013039971A JP2013039971A JP2014166735A JP 2014166735 A JP2014166735 A JP 2014166735A JP 2013039971 A JP2013039971 A JP 2013039971A JP 2013039971 A JP2013039971 A JP 2013039971A JP 2014166735 A JP2014166735 A JP 2014166735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
size
unit
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013039971A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Sugiura
正朗 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Finetech Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Finetech Inc filed Critical Canon Finetech Inc
Priority to JP2013039971A priority Critical patent/JP2014166735A/ja
Publication of JP2014166735A publication Critical patent/JP2014166735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】シートサイズの不一致を検出した際に、容易に所望のプリントを行うことが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】プリンタ1は、プリントジョブに基づいて、シートを搬送するカセット61,62を選択すると共に、この選択したカセット61,62から搬送されるシートのサイズを計測する。計測したシートのサイズとプリントジョブに含まれるシートのサイズ情報とが不一致の場合、プリンタ1は、ジョブ履歴から他にプリントジョブに基づいて形成される画像をプリント可能なシートを格納したカセット61,62が有るか否かを検索する。他のカセット61,62が発見された場合、プリンタ1は、この他のカセット61,62からシートを給送して画像形成を行うことが可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートに画像をプリントする画像形成装置に関する。
一般に、プリンタなどの画像形成装置は、画像データやシートサイズなどの情報が含まれたプリントジョブ(印刷指令)に基づいて、シートに印刷を行う。従来、このような画像形成装置において、供給されたシートのサイズを計測し、この計測したシートサイズと、上記プリントジョブに含まれたシートサイズの情報とが異なる場合、シートのサイズ不一致を検出するものがある(特許文献1参照)。
この特許文献1記載の画像形成装置は、上記サイズ不一致を検出すると、検出されたシートサイズに基づいて所定期間の間、レジストレーションローラを駆動させ、サイズ不一致が検出されたシートを機外へと排出する。そして、これにより、シート後端がレジストレーションローラを通過する前に、このレジストレーションローラが駆動を停止してしまうことを防止している。
特開平10−194529号公報
上記特許文献1記載のようにシートサイズの不一致を検出した際にレジストレーションローラを駆動させるとサイズ不一致のシートを機外へとジャムすることなく排出することができる。しかしながら、ユーザが、サイズが不一致だったためプリントができなかった画像をプリントするためには、適正なサイズのシートを供給することができる状態にプリンタを設定し直してから、プリントを再開する必要があり、面倒であるという問題があった。
そこで、本発明は、シートサイズの不一致を検出した際に、容易に所望のプリントを行うことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、シートを格納する複数のシート格納手段と、前記シート格納手段から搬送されたシートに画像を形成する画像形成手段と、シートのサイズ情報を含むプリントジョブに基づいて、前記画像形成手段に画像形成指令を出力すると共に、前記シート格納手段からシートを搬送するように搬送指令を出力するプリント実行手段と、前記搬送指令に基づいて搬送されるシートのサイズを計測するシートサイズ計測手段と、前記シートサイズ計測手段によって計測されたシートのサイズが、前記プリントジョブに含まれるシートのサイズ情報と一致しているか否かを判断するシートサイズ判断手段と、前記シートサイズ判断手段により、前記シートサイズ計測手段によって計測されたシートのサイズと前記シートのサイズ情報との不一致が判断された際に、このサイズの不一致が判断されたシートを供給したシート格納手段を除いた前記シート格納手段の中に、前記プリントジョブに基づいて形成される画像をプリント可能なシートを格納した他のシート格納手段が有るか否かを、過去に実行されたプリントジョブの履歴であるジョブ履歴に基づいて判断する検索手段と、前記検索手段が前記プリントジョブに基づいて形成される画像をプリント可能なシートを格納していると判断した他のシート格納手段からシートを搬送させて、この他のシート格納手段から搬送されたシートに画像をプリントさせる再プリント手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によると、搬送されてきたシートのサイズと、プリントジョブによって指定されたシートサイズとの不一致が発生したとしても、ジョブ履歴から今回のプリントジョブにおいて形成される画像をプリント可能なシートを格納した他のシート格納手段の有無を検索する。そして、上記他のシート格納手段があった場合には、この他のカセットから搬送されたシートに対して画像の形成を可能にすることによって、容易に適正なサイズのシートに画像をプリントすることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るプリンタを示す模式図。 図1の制御部の構成を示す模式図。 本発明の第1の実施の形態におけるプリント制御を示すフローチャート図。 (a)図1のプリンタの操作パネルを示す模式図、(b)図4(a)の操作パネルの表示メッセージを示す図。 本発明の第2の実施の形態におけるプリント制御を示すフローチャート図。 本発明の第3の実施の形態におけるカセットを示す模式図。 本発明の第3の実施の形態におけるシートサイズグループ検知センサの構成を示す模式図。
以下、本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのデジタル複写機(以下、単にプリンタという)について、図面に基づいて説明をする。
<第1の実施の形態>
<プリンタの概略構成>
図1に示すように、プリンタ1は、シートSを供給するシート供給部2から画像形成部3に対してシートSを供給し、この画像形成部3においてシートSにトナー像を転写すると共に、このトナー像を定着装置5によって定着させることによってシートSに画像をプリントしている。
上記シート供給部2は、シートSを格納するシート格納手段としてのカセット61,62を複数(本実施の形態では2つ)有していると共に、これらのカセット61,62にサイズの同じ/異なるシートを格納可能に構成されている。また、シート供給部2には、各カセット61,62毎にシートSをピックアップするピックアップローラ71,72が配置されていると共に、このピックアップローラ71,72によりピックアップされたシートを給送する給送ローラ91,92を有している。
更に、シート供給部2は、上記カセット61,62とは別に画像形成部3に対してシートを供給し得るシート供給口として手差し部10を有している。この手差し部10は、非定型用紙を手差しで給紙することのできるマルチパーパストレイ(以下、手差しトレイと呼ぶ)11、手差しトレイ11からシートSをくり出すための給紙ローラ12を備えている。
上記カセット61,62から送り出されたシートSは、シート搬送路13を通ってレジストレーションローラ15まで搬送される。また、手差し部10から供給されたシートSについても、合流点16で搬送路がカセット61,62側からの搬送路と合流し、レジストレーションローラ15に至るようになっている。
このレジストレーションローラ15は、シートの搬送経路上においてカセット61,62と画像形成部3との間に位置し、上記シート供給部2(カセット61,62もしくは手差しトレイ11)から搬送されてきたシートSを、画像の形成と同期して、画像形成部3に送り出すローラであり、シートSは、その先端が非駆動状態のレジストレーションローラ15と当接することによって、画像形成の際の位置決めが行われる。シートSは、このレジストレーションローラ15が、詳しくは後述する制御部100から出力される画像の垂直同期信号に同期して回転駆動されることによって、画像形成部3に送り込まれる。
また、レジストレーションローラ15のシート搬送方向上流側にあって、カセット61,62との間の搬送路上には、シートセンサ(以下、レジ前センサともいう)30が配設されている。このシートセンサ30は、シートSと接触することによって遮光板がフォトセンサを遮光することによって、当該位置にシートSがあることを検知するように構成されており、レジストレーションローラ15の直前にシートSが有るか否かを検知している。同様に、手差しトレイ11と合流点16との間の搬送路上にもシートセンサ31が配設されており、手差しトレイ11からレジストレーションローラ15に向かって搬送されるシートの有無を検知している。
画像形成部3は、レジストレーションローラ15の下流側に配設されており、感光ドラム20、レーザスキャナ21などを備えている。感光ドラム20は、レーザスキャナ21からのレーザ光により走査されて、その表面に静電潜像が形成されると共に、この静電潜像がトナーによって現像される。感光ドラム20上に形成されたトナー像は、転写ローラ22にバイアス電圧が印加されることによって、レジストレーションローラ15によって搬送されてきたシートSに対して転写される。
定着装置5は、画像形成部3のシート搬送方向後流側に配設されており、画像形成部3によって未定着トナー像が転写されたシートSを加熱及び加圧することによってシートSにトナー像を定着させる。定着装置5から排出されたシートSは、フラッパ27によって仕分けられて排紙トレイ23,25に排出されるか、両面印刷の場合、排紙トレイ23に一部が排出された後、排出ローラ32によって反転パス26へと引き戻されて搬送路の合流点16へと戻される。
<制御部>
ついで、プリンタ1の制御部100の構成について説明をする。図2に示すように、制御部100は、CPU111を主体として演算装置110を構成していると共に、このCPU111には、ROM122及びRAM121などの記憶装置120がバス132を介して接続されている。ROM122には、上述したプリント制御を実行するためのプリントプログラム125や、その他、プリンタ1の基本制御に必要な各種プログラムが格納されている。RAM121には、CPU111に対する作業領域が確保されると共に、過去実行されたプリントジョブの履歴を記憶したジョブ履歴情報(データ)123などが格納されている。なお、RAM121には、電源遮断時にデータが喪失しないようにバックアップ電源が設けてある。
また、CPU111には、バス132を介して操作パネル130が接続されていると共に、バス132及び入力インターフェイス133を介して外部コンピュータ140と接続されている。従って、ユーザは、これら操作パネル130及び外部コンピュータ140からプリンタ1に対して、プリントジョブや、カセットのシートサイズの設定など、種々の入力が可能となっている。
更に、CPU111は、バス132を介して上述のシート供給部2、画像形成部3、定着装置5などとも接続していると共に、シートセンサ30,31からの検知信号がバス132を介して入力されるようになっている。
<プリント動作>
ついで、上記プリントプログラムに基づくプリンタ1のプリント動作について図3に基づいて説明をする。プリントジョブが入力されると、制御部100は、プリント実行手段として機能し、まず、プリントジョブに含まれるシートのサイズ情報を確認する。そして、予め記憶されているカセット61,62に格納されているシートのサイズ情報を参照し、このプリントジョブにて指定されたサイズのシートを格納しているカセット61,62を今回のプリントでシートSを供給するカセット61,62とする(図3のS301)。
上記シートSを供給するカセット61,62が決定すると、制御部100は、プリントの開始をするか否かを判断する。そして、プリントの開始を判断すると、画像形成部3に画像形成指令を出力すると共に、この画像形成部3の画像形成に同期してカセット61,62からシートSを搬送するようにシート供給部2に搬送指令を出力する(S302)。
カセット61,62からシートSがレジストレーションローラ15に向かって搬送されると、シートセンサ30のセンサフラグがシートと接触し、シートセンサ30がオンされる(S303)。そして、このシートセンサ30からの検知信号が制御部100に入力されると、制御部100は、上記シートセンサ30と共にシートサイズ計測手段として機能し、搬送指令に基づいて搬送されてきたシートSのサイズの計測を開始する(S304)。
その後、レジストレーションローラ15が回転駆動し、シートSが画像形成部3に搬送されることによってシートセンサ30がオフされる(S305)と、制御部100はシートの不存在を検知してシートSのサイズ計測を終了する(S306)。そして、制御部(サイズ演算部)100は、シートセンサ30からの検知信号に基づく計測時間、レジストレーションローラ15の駆動タイミング及び速度などに基づいて、シートSの搬送方向の長さを計測して、そのサイズLaを求める。
ここで、搬送されてきたシートSのサイズが求まると、制御部100は、シートサイズ判断手段として機能し、上記計測されたシートSのサイズLaが、プリントジョブに含まれるシートのサイズ情報によって指定されたシートサイズLと一致しているか否かを判断する(S307)。
これらプリントジョブに含まれるシートのサイズ情報Lと計測されたシートSのサイズLaとが一致している場合、制御部100は、プリントが正常に行われていると判断し、プリントをそのまま続行して正常終了させる(S308)。
一方、シートサイズの不一致を検出した場合、制御部100は、その不一致が検出されたシートSについては、そのまま排出する(S309)。次に、制御部100は、検索手段として機能し、このサイズの不一致が判断されたシートSを供給したカセット61,62を除いたカセット61,62(即ち、プリント実行手段によって選択されたシート格納手段以外のシート格納手段)の中に、上記プリントジョブに基づいて形成される画像をプリント可能なシートSを格納した他のカセット61,62が有るか否かを、RAM121に記憶されているジョブ履歴に基づいて判断する(S310)。
ここで、ジョブ履歴上にプリントジョブにて指定されたサイズと同サイズのシートを正常にプリントした際に使用された他のカセット61,62があった場合、制御部100は、問い合わせ手段として機能し、図4(a)に示す操作パネル130の表示部135に、図4(b)に示すメッセージを表示する(S311)。
即ち、制御部100は、ユーザに対して上記他のカセット61,62からシートSを搬送してプリントを行うか否かを問い合わせる。そして、ユーザが「YES」を選択して当該他のカセット61,62にシートSの給送を切換えること選択した場合(S311)、表示部135を通常画面に戻す。また、この時、制御部100は、再プリント手段として機能し、プリントジョブに基づいて形成される画像をプリント可能なシートSを格納していると判断した他のカセット61,62からシートSを搬送させて、この他のカセットから搬送されたシートSに画像をプリントさせて(S312)、終了する。
一方、上記問い合わせに対してユーザが「NO」を選択した場合、制御部100は、シートサイズが異なることをユーザに対して警告する表示を行い、シートサイズの変更を促す。
上述したように、プリンタ1は、搬送されてきたシートSのサイズと、プリントジョブによって指定されたシートサイズとの不一致が発生したとしても、ジョブ履歴から今回のプリントジョブにおいて形成される画像をプリント可能なシートを格納した他のカセット61,62の有無を検索する。そして、上記他のカセット61,62があった場合には、この他のカセット61,62から搬送されたシートSに対して画像の形成をできるようにすることによって、容易に適正なサイズのシートSに画像をプリントすることができる。
また、上記他のカセット61,62からシートSを給送して画像形成を行う前に、ユーザに対して、シートSの給送をこの他のカセット61,62に切換えるか否かを問い合わせるため、ユーザは自己の意思で他のカセット61,62からのシートSにプリントを行うか否かを判断することができる。更に、他のカセットが複数ある場合であっても、ユーザは自己の意思でこれら複数のカセットからプリントするシートを選択することができる。
<第2の実施の形態>
ついで、本発明に係る第2の実施の形態について説明をする。なお、以下の説明においては、第1の実施の形態との相違点のみを説明し、その他の共通部分については説明を省略する。
図5に示すように、第2の実施の形態においては、制御部100は、上記他のカセット61,62の選択方法が第1の実施の形態と異なっている。即ち、制御部100は、図5のステップS400に示すように、他のカセット60,61を検索する際に、まず、シートサイズの不一致を検出したシートSを格納したカセット60,61を除いた上で、ジョブ履歴から使用頻度の高い(即ち、使用頻度が所定以上の)カセット61,62を抽出する。そして、この抽出したカセット61,62の中で、シートサイズがプリントジョブに含まれるシートのサイズ情報以上のシートSを使用したプリントに用いられたカセット61,62がある場合には、そのカセット61,62を他のカセット61,62とする(S401)。
このように、使用頻度の高く、プリントジョブによって指定されたサイズ以上のシートを格納したカセットを他のカセットとすることによって、必ずしもプリントジョブによって指定されたサイズと同じシートサイズのシートを格納していなくても上記他のカセットとすることができる。
<第3の実施の形態>
ついで、本発明に係る第3の実施の形態について説明をする。この第3の実施の形態は、上記第1及び第2の実施の形態に対して、シートのサイズの計測方法が異なっている。そのため、以下の説明においては、シートのサイズの計測方法及びシートサイズの不一致の検出方法についてのみ説明し、その他の説明については、省略する。
図6及び図7に示すように、カセット61A,62A(61,62)は、シートSが設置される方形の底板部601と、その4辺に律設された枠部602とを備えている。また、底板部601上には、収納されるシートSのサイズに応じてスライドさせてシートの端部位置を整合するシートガイド603、604、605が配置されている。
プリンタ1は、上記カセット61A,62Aに格納されているシートのサイズが所定サイズ以上であるか否かを検知するシートサイズグループ検知センサ700を備えている。このシートサイズグループ検知センサ700は、カセット61A,62Aに配設されたスライドコマ701と、プリンタ本体側に設けられたセンサ部702とを備えて構成されている。
具体的には、スライドコマ701は、図6及び図7に示すように、上記カセット61A,62Aの枠部602の内の1辺における背面上に板状の突起部701aが突出していると共に、この突起部701aとシートガイド605とが連結して構成されている。このため、シートガイド605がシートSの長さ方向(シート搬送方向)に移動すると、上記突起部701aも枠部602の背面上を連動してシートSの長さ方向に移動するようになっている。
一方、センサ部702は、図7に示すように、揺動自在にプリンタ1の本体部800に支持された検知アーム703と、フォトセンサ705とを備えて構成されている。上記検知アーム703は、カセット61A,62Aがプリンタ1の本体部800に装着された際に、スライドコマ701の突起部701aと当接することによって回動し、フォトセンサ705を遮るようになっている。
本実施の形態においては、シートサイズグループ検知センサ(シートサイズ計測手段、検知センサ)700は、上記検知アーム703及びスライドコマ701の突起部701aを、カセット上のシートSが例えば、B4サイズ以上の際に当接するように構成されている。このため、制御部100は、上記フォトセンサ705からの検知信号に基づいて、カセット61A,62Aに載置されたシートSが所定のサイズ以上か否かを判断することができる。
なお、本実施の形態では、検知アーム703とスライドコマ701の突起部701aとの当接をB4以上か否かによって区分けしたが(即ち、シートSの副走査長が364mm以上か否か)、これに限らず、例えば、サイズがA4やB5などその他の任意のサイズ以上か否かによってこれらの部材が当接するか否か区分けされるように設定されても良い。
このように制御部100は、シートサイズグループ検知センサ700からの信号によってカセット61A,62Aに格納されたシートSが所定シートサイズ以上であるか否かを検知することができる。このため、制御部100は、プリントジョブに基づいて、シートSを供給するカセット61A,62Aを決定すると、そのカセットに対応したシートサイズグループ検知センサ700からの検知信号に基づいて、このシートサイズグループ検知センサ700が検知したサイズグループが、プリントジョブによって指定されたシートサイズと同じグループか否かを判断する。そして、プリントジョブによって指定されたシートサイズがシートサイズグループ検知センサ700が検知したサイズグループと同じグループであれば、正常と判断し、異なっている場合には、シートサイズの不一致を判断する。シートサイズが不一致か否かの判断後の制御は、第1の実施の形態もしくは第2の実施の形態のどちらの制御を実行しての良いため、その説明は省略する。
このように、シートサイズグループ検知センサ700をカセット61A,62Aに設けたため、実際にシートの搬送をせずともシートの実サイズを計測することができ、プリントの実行前にユーザに対して適切なシートでのプリントを促すことができる。
なお、上述した実施の形態では、1枚のシートに対するプリント制御として説明したが、本発明はこれに限られることはなく、複数枚のシートに対してプリント制御を実行する場合には、最初の一枚目に上記制御を実行しても良いし、全てのシートに対して上記制御を実行しても良い。
更に、上記実施の形態では、他のカセットが発見された場合に、ユーザに対して問い合わせをしているが、例えば、他のカセットがあると判断した場合、ユーザに対する問い合わせを行わず、この他のカセットから自動的にシートを搬送させ、この他のカセットから搬送されたシートに対して画像のプリントを行わせても良い。
また、本願発明に係るプリントプログラム125は、例えば、USB,DVD,CDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体141に格納することもできる。更に、記録媒体141に記録されたプログラムを読み取った外部コンピュータ140を経由してプリンタ1にダウンロードすることもできるし、例えば、通信装置131やインターフェイスを介して直接、プリンタにダウンロードすることもできる。
更に、本発明は、プリンタに限らず、スキャナ、FAX、複写機及びこれらの複合機などに対しても適用可能であると共に、上述した実施の形態に記載された発明は、どのように組み合わせても良い。
1:画像形成装置(プリンタ)、3:画像形成手段(画像形成部)、15:レジストレーションローラ、30:シートサイズ計測手段,シートセンサ、61,62,61A,62A:シート格納手段(カセット)、100:プリント実行手段,シートサイズ計測手段,シートサイズ判断手段,サイズ演算部,検索手段,再プリント手段,問い合わせ手段(制御部)、700:検知センサ,シートサイズ計測手段(シートサイズグループ検知センサ)

Claims (6)

  1. シートを格納する複数のシート格納手段と、
    前記シート格納手段から搬送されたシートに画像を形成する画像形成手段と、
    シートのサイズ情報を含むプリントジョブに基づいて、前記画像形成手段に画像形成指令を出力すると共に、前記シート格納手段からシートを搬送するように搬送指令を出力するプリント実行手段と、
    前記搬送指令に基づいて搬送されるシートのサイズを計測するシートサイズ計測手段と、
    前記シートサイズ計測手段によって計測されたシートのサイズが、前記プリントジョブに含まれるシートのサイズ情報と一致しているか否かを判断するシートサイズ判断手段と、
    前記シートサイズ判断手段により、前記シートサイズ計測手段によって計測されたシートのサイズと前記シートのサイズ情報との不一致が判断された際に、このサイズの不一致が判断されたシートを供給したシート格納手段を除いた前記シート格納手段の中に、前記プリントジョブに基づいて形成される画像をプリント可能なシートを格納した他のシート格納手段が有るか否かを、過去に実行されたプリントジョブの履歴であるジョブ履歴に基づいて判断する検索手段と、
    前記検索手段が前記プリントジョブに基づいて形成される画像をプリント可能なシートを格納していると判断した他のシート格納手段からシートを搬送させて、この他のシート格納手段から搬送されたシートに画像をプリントさせる再プリント手段と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検索手段が、前記他のシート格納手段があると判断した場合に、ユーザに対して前記他のシート格納手段からシートを搬送してプリントを行うか否かを問い合わせる問い合わせ手段を備え、
    前記再プリント手段は、ユーザが前記問い合わせ手段からの問い合わせに対して前記他のシート格納手段を用いてプリントを実行することを選択した場合に、前記他のシート格納手段からシートを搬送させ、この他のシート格納手段から搬送されたシートに対して画像のプリントを行わせる、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記再プリント手段は、前記検索手段が前記他のシート格納手段が有ると判断した場合、この他のシート格納手段から自動的にシートを搬送させ、この他のシート格納手段から搬送されたシートに対して画像のプリントを行わせる、
    請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記検索手段は、前記プリント実行手段によって選択されたシート格納手段以外のシート格納手段の中で、前記プリントジョブに含まれるシートのサイズ情報と同サイズのシートを使用したプリントに用いられたシート格納手段もしくは、使用頻度が所定以上であってシートサイズが前記プリントジョブに含まれるシートのサイズ情報以上のシートを使用したプリントに用いられたシート格納手段を前記他のシート格納手段とする、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. シートの搬送経路上において、前記シート格納手段と前記画像形成手段との間に位置し、このシート格納手段から搬送されたシートを画像の形成と同期して前記画像形成手段に送り出すレジストレーションローラを備え、
    前記シートサイズ計測手段は、前記レジストレーションローラのシート搬送方向上流側にてシートを検知するシートセンサと、このシートセンサからの検知信号に基づいてシートのサイズを演算するサイズ演算部と、を有している、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記シートサイズ計測手段は、前記シート格納手段に載置されたシートのサイズが所定シートサイズ以上か否かを検知する検知センサを有している、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
JP2013039971A 2013-02-28 2013-02-28 画像形成装置 Pending JP2014166735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013039971A JP2014166735A (ja) 2013-02-28 2013-02-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013039971A JP2014166735A (ja) 2013-02-28 2013-02-28 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014166735A true JP2014166735A (ja) 2014-09-11

Family

ID=51616713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013039971A Pending JP2014166735A (ja) 2013-02-28 2013-02-28 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014166735A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016165830A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2016186513A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016165830A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2016186513A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6165082B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
US9260259B2 (en) Image forming apparatus, sheet feed control method, and storage medium
JP5815493B2 (ja) シート搬送装置、原稿搬送装置および画像形成装置
JP4099963B2 (ja) 画像形成装置
US10038803B2 (en) Image forming apparatus
JP2014108584A (ja) 印刷システム、印刷装置及びその制御方法とプログラム
US20180097947A1 (en) Image forming apparatus
JP7155707B2 (ja) 画像形成装置
JP2014166735A (ja) 画像形成装置
JP2010264608A (ja) 画像形成装置
JP2016105143A (ja) 画像形成装置及び記録媒体の搬送制御方法
JP2006317730A (ja) 画像形成装置
JP2017222504A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2011121777A (ja) 給紙搬送装置
JP5732183B2 (ja) 画像形成装置
JP5590736B2 (ja) 画像形成装置
JP5117149B2 (ja) 画像形成装置
JP4732274B2 (ja) 媒体搬送装置、画像形成装置
JP7290192B2 (ja) 画像形成装置
JP2017048042A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2008201512A (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
US20200301333A1 (en) Image forming apparatus and operation method thereof
JP6311673B2 (ja) シート搬送装置、画像形成装置、シートの通過タイミング判定方法
JP2008107654A (ja) 画像形成装置
JP2016151708A (ja) 画像形成装置及びその画像処理方法