JP2014165461A - 光増幅部品及びファイバレーザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 増幅用光ファイバの寿命を向上させ得る光増幅部品及びファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】 光増幅部品1は、放熱板10と、放熱板10に配置される増幅用光ファイバ20とを備える。増幅用光ファイバ20における一端E1及び他端E2間の基準位置RPから一端側に向かう第1のファイバ部分20Aと、基準位置RPから他端側に向かう第2のファイバ部分20Bとは互いに沿いながら重なることなく基準位置RPを周回し、先端に向かうほど離されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は光増幅部品及びファイバレーザ装置に関し、増幅用光ファイバを放熱させる場合に好適なものである。
増幅用光ファイバを伝搬する励起光の一部は、当該増幅用光ファイバにおける伝送損失により熱に変わる。また、増幅用光ファイバのコアに添加される活性元素が励起光によって励起され、当該活性元素から光が放出される場合にも熱が発生する。これらの熱に基づいて増幅用光ファイバが短命となる傾向がある。この傾向は、近年におけるファイバレーザ装置の高出力化の要請に伴って高まっている。
下記特許文献1では、増幅用光ファイバを放熱板に固定する技術が開示されており、当該技術を用いれば増幅用光ファイバにおける発熱を低減できるものと考えられる。
特開2010−177553
ところが、上記特許文献1では、当該放熱板に配置されていない部分では発熱に起因する劣化が起こり易いという課題があった。
そこで本発明は、増幅用光ファイバの寿命を向上させ得る光増幅部品及びファイバレーザ装置を提供することを目的とする。
本発明者は上記課題を解決するため鋭意検討した結果、増幅用光ファイバの両端部から励起光を入射した場合には、増幅用光ファイバの端部における発熱量が最も大きく増幅用光ファイバの中央部に近づくほど発熱量が小さい発熱量分布となることが見出された。
したがって、このような発熱量分布となる増幅用光ファイバ全体を、放熱板にどのようにして配置すべきかが新たに課題となり、当該課題に対してさらに鋭意検討が重ねられ本発明に至った。
本発明の光増幅部品は、放熱板と、前記放熱板に配置される増幅用光ファイバとを備え、前記増幅用光ファイバにおける一端及び他端間の基準位置から一端側に向かう第1のファイバ部分と、前記基準位置から他端側に向かう第2のファイバ部分とは互いに沿いながら重なることなく前記基準位置を周回し、先端に向かうほど離されていることを特徴とする。
このようにした場合、増幅用光ファイバにおいて最も発熱量が高くなる両端部が互いに遠ざかることになる。したがって、増幅用光ファイバにおける両端部で発生する熱に起因して増幅用光ファイバが劣化することを格段に低減することができる。こうして、増幅用光ファイバの寿命を向上させ得る光増幅部品が実現される。
また、前記第1のファイバ部分及び前記第2のファイバ部分をペアとした場合に、周回している状態にある外側の前記ペアと内側の前記ペアとの間は離されていることが好ましい。
このように外側のペアと内側のペアとの間が離された場合、当該間が離されていることなく外側のペアと内側のペアとが接している場合に比べて、増幅用光ファイバにおいて最も発熱量が高くなる両端部の全周に隙間が形成されることになる。したがって、増幅用光ファイバにおける両端部で発生する熱に起因して増幅用光ファイバが劣化することをより一段と低減することができる。
また、外側の前記ペアと内側の前記ペアとの間も先端に向かうほど離されていることが好ましい。
このようにした場合、増幅用光ファイバにおいて最も発熱量が高くなる両端部の周囲に形成される隙間をより一段と大きくすることができ、この結果、当該両端部で発生する熱に起因して増幅用光ファイバが劣化することを格段に低減することができる。
また、前記第1のファイバ部分における先端部分と、前記第2のファイバ部分における先端部分とは、前記基準位置を介して互いに逆側に位置することが好ましい。
このようにした場合、増幅用光ファイバにおいて最も発熱量が高くなる両端部を、基準位置を隔てて対称的に位置させてより遠ざけることができる。したがって、増幅用光ファイバにおける両端部で発生する熱に起因して、当該両端部の近傍が劣化することをより一段と低減することができる。
また、前記放熱板は、第1の放熱部位と、前記第1の放熱部位の熱抵抗よりも小さい熱抵抗をもつ第2の放熱部位とを有し、前記第2の放熱部位に前記第1のファイバ部分及び前記第2のファイバ部分における先端部分が配置されることが好ましい。
このようにした場合、増幅用光ファイバにおいて最も発熱量が高くなる両端部を重点的に冷却させることができる。したがって、同程度の熱抵抗をもつ放熱板に増幅用光ファイバを配置する場合に比べて小型化を図りながらも、増幅用光ファイバの劣化を低減することができる。
また、本発明はファイバレーザ装置であって、上記に記載の光増幅部品と、種光源、第1励起光源及び第2励起光源と、前記種光源から出射される種光を前記増幅用光ファイバにおけるコアの一端に入力するとともに、前記第1励起光源から出射される励起光を前記増幅用光ファイバにおけるクラッドの一端に入力する入力側光カプラと、前記第2励起光源から出射される励起光を前記増幅用光ファイバにおける他端に入力するとともに、前記増幅用光ファイバのコアを伝搬する種光を外部に出力する出力側光カプラとを備えることを特徴とする。
また、本発明はファイバレーザ装置であって、上記に記載の光増幅部品と、第1励起光源及び第2励起光源と、前記第1励起光源から出射される励起光を前記増幅用光ファイバにおけるクラッドの一端に入力する入力側光カプラと、前記第2励起光源から出射される励起光を前記増幅用光ファイバにおける他端に入力する出力側光カプラと、前記増幅用光ファイバにおけるコアに添加される活性元素が放出する光の少なくとも一部を反射する第1ミラーと、前記第1ミラーが反射する光を前記第1ミラーよりも低い反射率で反射する第2ミラーとを備えることを特徴とする。
このようなファイバレーザ装置の構成要素の一部として上記光増幅部品が用いられた場合であっても、増幅用光ファイバにおける両端部で発生する熱に起因して増幅用光ファイバが劣化することを格段に低減することができる。こうして、増幅用光ファイバの寿命を向上させ得るファイバレーザ装置が実現される。
以上のように本発明によれば、増幅用光ファイバの寿命を向上させ得る光増幅部品及びファイバレーザ装置を提供することができる。
第1実施形態における光増幅部品を示す図である。 増幅用光ファイバの長さ方向に直交するファイバ断面の様子を示す図である。 増幅用光ファイバの両端から励起光が入射された場合における増幅用光ファイバの発熱量分布を示す図である。 第2実施形態における光増幅部品を示す図である。 第3実施形態における光増幅部品を示す図である。 放熱板の他の構造例(1)を示す図である。 放熱板の他の構造例(2)を示す図である。 第4実施形態におけるファイバレーザ装置を示す図である。 第5実施形態におけるファイバレーザ装置を示す図である。
以下、発明を実施するための形態について図面を用いながら詳細に説明する。
(1)第1実施形態
図1は、第1実施形態における光増幅部品1を示す図である。図1に示すように、本実施形態の光増幅部品1は、放熱板10と、当該放熱板10の放熱面に固定される増幅用光ファイバ20とを主な構成要素として備える。
放熱板10は、熱を放散して温度を下げるための板材である。この放熱板10の材料は銀、銅、金属、アルミニウムなどの金属もしくは合金とされ、放熱板10の形状は例えば直方体形状とされる。
図2は、増幅用光ファイバ20の長さ方向に直交するファイバ断面の様子を示す図である。図2に示すように、増幅用光ファイバ20は、1種類又は2種類以上の活性元素が添加されるコア21と、コア21の外周面を被覆する第1クラッド22と、第1クラッド22の外周面を被覆する第2クラッド23と、当該第2クラッド23を囲む被覆層24とを有する。
コア21の屈折率は第1クラッド22の屈折率よりも高くされ、第1クラッド22の屈折率は第2クラッド23の屈折率よりも高くされ、第2クラッド23の屈折率は被覆層24の屈折率よりも低くされる。
なお、活性元素としては、例えば、エルビウム(Er)、イッテルビウム(Yb)あるいはネオジウム(Nd)等の希土類元素があり、希土類元素以外の活性元素としては、例えば、ビスマスがある。
本実施形態の場合、増幅用光ファイバ20における一端E1及び他端E2間の基準位置RPから一端側に向かう第1のファイバ部分20Aと、当該基準位置RPから他端側に向かう第2のファイバ部分20Bとは基準位置RPを周回している。
具体的には、第1のファイバ部分20Aと第2のファイバ部分20Bとは、基準位置RPを基点として曲げられ、互いに沿いながら基準位置RPから外側に向かって重なることなく基準位置RPを周回している。
なお、基準位置RPは、第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bを割り当てるための基準であり、例えば増幅用光ファイバ20における長さ方向の中心とされる。増幅用光ファイバ20における長さ方向の中心から一端E1又は他端E2側へずれた位置が基準位置RPとされても良い。また、図1の例では第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bが円状に周回しているが、当該周回形状は様々な形状を適用可能である。さらに、図1の例では第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bが右回りに周回しているが、左回りであっても良い。
また本実施形態の場合、第1のファイバ部分20Aと第2のファイバ部分20Bとは先端に向かうほど離され、周回間隔B1もファイバ間隔B2と同じように先端に向かうほど離されている。
なお、周回間隔B1は、基準位置RPを基点として曲げられ、互いに沿いながら基準位置RPを周回している第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bをペアとして捉えた場合に、周回している状態にある外側のペアと内側のペアとの間のことである。また、ファイバ間隔B2は、ペアとなる第1のファイバ部分20Aと第2のファイバ部分20Bとの間のことである。
このような増幅用光ファイバ20の一端面EF1の第1クラッド22と、当該増幅用光ファイバ20の他端面EF2の第1クラッド22とには励起光が入射される。
第1クラッド22に励起光が入射された場合、当該励起光は増幅用光ファイバ20における第1クラッド22及びコア21を伝搬し、当該励起光によってコア21に添加される活性元素が励起され、当該活性元素から特定の波長の光が放出される。
ところで、上述したように、増幅用光ファイバ20のコア21に添加される活性元素から光が放出される場合、熱が発生する。また、増幅用光ファイバ20を伝搬する励起光の一部は、当該増幅用光ファイバ20における伝送損失により熱に変わる。
図3は、増幅用光ファイバ20の両端から励起光が入射された場合における増幅用光ファイバ20の発熱量分布を示す図である。図3に示すように、増幅用光ファイバ20の両端部から励起光を入射した場合には、増幅用光ファイバ20の端部における発熱量が最も大きく中央部に近づくほど発熱量が小さい発熱量分布となることが分かる。
このような発熱量分布となる理由は、通常、増幅用光ファイバ20の各場所での発熱はその部分を通過する励起光のエネルギー量に比例するからである。
すなわち、増幅用光ファイバ20の発熱は増幅用光ファイバ20のぞれぞれの場所で励起光の一部が増幅用光ファイバ20の伝送損失により熱に変わるために発生する。したがって発熱量はその位置での伝送損失と励起光のエネルギー量の積にほぼ比例する。増幅用光ファイバ20の伝送損失はどの場所でもほぼ一定であるので、励起光のエネルギー量が多い場所ほど増幅用光ファイバ20の発熱量が多い。本実施形態における増幅用光ファイバ20の両端部では励起光が入射される部位になるのでもっとも励起光のエネルギー量が多い。その後、励起光は増幅用光ファイバを中央部に向かって伝搬していくが、その際に増幅用光ファイバ20の伝送損失により励起光のエネルギーの一部が熱に変わるためにエネルギー量が徐々に低下していく。増幅用光ファイバ20の伝送損失は通常の通信用光ファイバに比べて格段に大きいために励起光の伝搬によるエネルギー量の低下も格段に大きい。そのため増幅用光ファイバ20の中央部と両端部とでの発熱量の差は大きいものとなる。
本実施形態における光増幅部品1の場合、第1のファイバ部分20Aと第2のファイバ部分20Bとは互いに沿いながら重なることなく基準位置RPを周回し、先端に向かうほど離された状態で放熱板10の放熱面に配置される。
このため、増幅用光ファイバ20において最も発熱量が高くなる両端部が互いに遠ざかることになる。したがって、増幅用光ファイバ20における両端部で発生する熱に起因して増幅用光ファイバ20が劣化することを格段に低減することができる。こうして、増幅用光ファイバ20の寿命を向上させ得る光増幅部品1が提供される。
さらに本実施形態における光増幅部品1の場合、周回間隔B1が設けられている。このため、周回間隔B1が設けられていない場合に比べて、増幅用光ファイバ20において最も発熱量が高くなる両端部の全周に隙間が形成されることになる。したがって、増幅用光ファイバ20における両端部で発生する熱に起因して増幅用光ファイバ20が劣化することをより一段と低減することができる。なお、周回間隔B1がない場合とは、基準位置RPを基点として曲げられ、互いに沿いながら基準位置RPを周回している第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bをペアとして捉えた場合に、周回している状態にある外側のペアと内側のペアとが接している場合である。
さらに本実施形態における光増幅部品1の場合、周回間隔B1が先端に向かうほど離されている。このため、増幅用光ファイバ20において最も発熱量が高くなる両端部の周囲に形成される隙間をより一段と大きくすることができ、この結果、当該両端部で発生する熱に起因して増幅用光ファイバ20が劣化することを格段に低減することができる。なお、本実施形態では、周回間隔B1がファイバ間隔B2と同じように先端に向かうほど離されているが、当該ファイバ間隔B2と同じでなくても良い。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態について図面を用いながら詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。
図4は、第2実施形態における光増幅部品2を示す図である。図4に示すように、本実施形態における光増幅部品2においては、増幅用光ファイバ20における第1のファイバ部分20Aと、第2のファイバ部分20Bとの先端部分との配置態様のみが第1実施形態と相違している。
具体的に第1実施形態では、第1のファイバ部分20Aの先端部分と第2のファイバ部分20Bとの先端部分とは、基準位置RPを介して互いに逆側に配置されず同じ側に配置された。
これに対し、本実施形態では、第1のファイバ部分20Aの先端部分と第2のファイバ部分20Bとの先端部分とは、基準位置RPを介して互いに逆側に配置される。放熱板10との関係では、第1のファイバ部分20Aの先端部分は放熱板10における一方の長辺側とされ、第2のファイバ部分20Bの先端部分は放熱板10における他方の長辺側とされる。そして、第1のファイバ部分20Aの先端部分と第2のファイバ部分20Bの先端部分との間に基準位置RPが位置される。
なお、本実施形態の場合、第1のファイバ部分20Aの先端部分と第2のファイバ部分20Bとの先端部分とは真っ直ぐとなっている。しかしながら、第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bが先端に向かうほど離された状態となっている限り、第1のファイバ部分20Aと第2のファイバ部分20Bとの一方又は双方が内側又は外側へ反っていても良い。
また、本実施形態の場合、第1のファイバ部分20Aの一端面EF1が向く方向と、第2のファイバ部分20Bの他端面EF2が向く方向とは真逆となっているが、真逆でなくても良い。
このように本実施形態における光増幅部品2の場合、第1のファイバ部分20Aにおける端部と、第2のファイバ部分20Bの端部とが基準位置RPを介して互いに逆側に位置される。
このため、本実施形態における光増幅部品2では、増幅用光ファイバ20において最も発熱量が高くなる両端部を、基準位置RPを隔てて対称的に位置させることができる。放熱板10との関係では、増幅用光ファイバ20において最も発熱量が高くなる両端部を、基準位置RPを介しておおむね放熱板10の対角線上に位置させることができる。
したがって、本実施形態における光増幅部品2によれば、増幅用光ファイバ20において最も発熱量が高くなる両端部を第1実施形態の光増幅部品1に比べてより遠ざけることができ、当該両端部の近傍が熱により劣化することをより一段と低減することができる。
(3)第3実施形態
次に、第3実施形態について図面を用いながら詳細に説明する。なお、上記実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。
図5は、第3実施形態における光増幅部品3を示す図である。図5に示すように、本実施形態における光増幅部品3においては、放熱板11の構造のみが第2実施形態と相違している。
具体的に第2実施形態では、放熱面全体にわたって同程度の熱抵抗をもつ放熱板10が適用された。
これに対し、本実施形態では、第1の放熱部位PA1と、その第1の放熱部位PA1の熱抵抗よりも小さい熱抵抗をもつ第2の放熱部位PA2とを有する放熱板11が採用される。
本実施形態の場合、放熱板11における長辺側の両端部が第2の放熱部位PA2とされ、当該両端部以外の部分が第1の放熱部位PA1とされる。これら第2の放熱部位PA2は、放熱板11の長辺に沿って互いに平行とされ、当該第2の放熱部位PA2の幅は同程度とされる。
また、一方の第2の放熱部位PA2には第1のファイバ部分20Aにおける先端部分が配置され、他方の第2の放熱部位PA2には第2のファイバ部分20Bにおける先端部分が配置される。
なお、互いに熱抵抗が異なる第1の放熱部位PA1と第2の放熱部位PA2とを得る手法としては、例えば、アルミニウムを用いて第1の放熱部位PA1を形成し、当該アルミニウムよりも熱抵抗が小さい銅を用いて第2の放熱部位PA2を形成する手法がある。
また別例として、第1の放熱部位PA1の放熱面を平らに形成し、第2の放熱部位PA2の放熱面に増幅用光ファイバ20の外周面と同程度の曲率となる溝を形成し、当該増幅用光ファイバ20の両端部分の表面に対して放射面と接する面積を大きくする手法がある。
また別例として、第1の放熱部位PA1及び第2の放熱部位PA2の放熱面とは逆側の表面部分にフィンと呼ばれる凸部を形成し、当該第2の放熱部位PA2の凸部の長さが第1の放熱部位PA1の凸部の長さよりも大きくする手法がある。
さらに別例として、第2の放熱部位PA2に対してのみ、空冷式、水冷式又は電子冷却式の冷却機構を設ける手法がある。
このように本実施形態における光増幅部品3の場合、第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bにおける先端部分が、第1の放熱部位PA1の熱抵抗よりも小さい熱抵抗をもつ第2の放熱部位PA2に配置される。
このため、増幅用光ファイバ20において最も発熱量が高くなる両端部を重点的に冷却させることができる。したがって、放熱面全体にわたって同程度の熱抵抗をもつ放熱板10に比べて小型化を図りながらも、増幅用光ファイバ20の劣化を低減することができる。
ところで、第1の放熱部位PA1及び第2の放熱部位PA2の大きさ又は形状は本実施形態に限らず適宜変更可能であり、当該第2の放熱部位PA2に配置すべき増幅用光ファイバ20は先端部分に限らず適宜変更可能である。
例えば図6に示すように、基準位置RP及びその周辺の放熱部位を第1の放熱部位PA1とし、当該基準位置RP及びその周辺の放熱部位以外を第2の放熱部位PA2とする放熱板12が採用可能である。この放熱板12における第2の放熱部位PA2には、増幅用光ファイバ20における基準位置RP及びその近傍の第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20B以外が配置される。
また例えば図7に示すように、対角関係にある1対の角部分を第2の放熱部位PA2とし、当該角部分以外を第1の放熱部位PA1とする放熱板13が採用可能である。この放熱板12における第2の放熱部位PA2には、第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bにおける先端部分が配置される。
要するに、第1の放熱部位と、その第1の放熱部位の熱抵抗よりも小さい熱抵抗をもつ第2の放熱部位とを有する放熱板が採用されていれば良く、少なくとも第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bにおける先端部分が第2の放熱部位に配置されていれば良い。なお、放熱板11〜13のいずれかの構造については、上記第1実施形態の放熱板10にも適用することが可能である。
(4)第4実施形態
次に、第4実施形態について図面を用いながら詳細に説明する。なお、上記実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。
図8は、第4実施形態におけるファイバレーザ装置を示す図である。図8に示すように、本実施形態におけるファイバレーザ装置100は、MO−PA(Master Oscillator Power
Amplifier)型のファイバレーザ装置である。
このファイバレーザ装置100は、第1実施形態〜第3実施形態における光増幅部品1〜3のいずれかと、種光源31と、複数の第1励起光源32及び第2励起光源33と、入力側光カプラ34及び出力側光カプラ35とを主な構成として備える。なお、図8における増幅用光ファイバ20の配置状態は、図1、図4〜図7に示した配置状態と異なり、便宜的に示している。
種光源31は、種光を出射するものであり、例えば、レーザダイオードから成るレーザ光源や、ファブリペロー型やファイバリング型のレーザ光源などとされる。
複数の第1励起光源32及び第2励起光源33は、励起光を出射するものであり、例えばレーザダイオード(Laser Diode)などとされる。
入力側光カプラ34は、種光源31から出射される種光を増幅用光ファイバ20におけるコア21の一端E1に入力するとともに、第1励起光源32から出射される励起光を増幅用光ファイバ20における第1クラッド22の一端E1に入力するものである。
なお、本実施形態の場合、種光源31から出射される種光は、入力用光ファイバ40を介して入力側光カプラ34に入射される。この入力用光ファイバ40は、例えばシングルモードファイバとされ、当該入力用光ファイバ40の一端側のコアと種光源31とは光学的に結合されるとともに、入力用光ファイバ40の他端側のコアと増幅用光ファイバ20のコア21とは入力側光カプラ34を介して光学的に結合される。
また、第1励起光源32から出射される励起光は、励起光入力用ファイバ50を介して入力側光カプラ34に入射される。この励起光入力用ファイバ50は、例えばマルチモードファイバとされ、当該励起光入力用ファイバ50の本数は、第1励起光源32の数と同じとされる。各励起光入力用ファイバ50の一端側のコアにつき1つの第1励起光源32が光学的に結合されるとともに、当該励起光入力用ファイバ50の他端側のコアと増幅用光ファイバ20の第1クラッド22とは入力側光カプラ34を介して光学的に結合される。
出力側光カプラ35は、第2励起光源33から出射される励起光を増幅用光ファイバ20における第1クラッド22の他端E2に入力するとともに、当該増幅用光ファイバ20のコア21を伝搬する種光を他端E2から外部に出力するものである。
なお、本実施形態の場合、第2励起光源33から出射される励起光は、励起光入力用ファイバ60を介して出力側光カプラ35に入射される。この励起光入力用ファイバ60は、例えばマルチモードファイバとされ、当該励起光入力用ファイバ60の本数は、第2励起光源33の数と同じとされる。各励起光入力用ファイバ60の一端側のコアにつき1つの第2励起光源33が光学的に結合されるとともに、当該励起光入力用ファイバ60の他端側のコアと増幅用光ファイバ20の第1クラッド22とは出力側光カプラ35を介して光学的に結合される。
また、増幅用光ファイバ20のコア21は、出力側光カプラ35を介して出力用光ファイバ70の一端側のコアと光学的に結合される。この出力用光ファイバ70は、例えばシングルモードファイバとされる。
本実施形態におけるファイバレーザ装置100では、増幅用光ファイバ20のコア21の一端E1に種光が入力された場合、当該種光は増幅用光ファイバ20の一端E1から他端E2に向けてコア21を伝搬する。
一方、増幅用光ファイバ20の第1クラッド22の一端E1に励起光が入力された場合、当該励起光は増幅用光ファイバ20の一端E1から他端E2に向けて第1クラッド22及びコア21を伝搬する。
他方、増幅用光ファイバ20の第1クラッド22の他端E2に励起光が入力された場合、当該励起光は増幅用光ファイバ20の他端E2から一端E1に向けて第1クラッド22及びコア21を伝搬する。
第1クラッド22及びコア21を伝搬する励起光によってコア21に添加される活性元素が励起され、当該励起状態にある活性元素は、コア21を伝搬する種光によって誘導放出を引き起こす。この誘導放出に起因して種光が増幅され、当該増幅された種光は出力側光カプラ35によって増幅用光ファイバ20の他端E2から出力用光ファイバ70に出力される。
このようなファイバレーザ装置100の構成要素の一部として第1実施形態〜第3実施形態における光増幅部品1〜3が用いられた場合であっても、増幅用光ファイバ20における両端部で発生する熱に起因して増幅用光ファイバ20が劣化することを格段に低減することができる。こうして、増幅用光ファイバ20の寿命を向上させ得るファイバレーザ装置100が提供される。
(5)第5実施形態
次に、第5実施形態について図面を用いながら詳細に説明する。なお、上記実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。
図9は、第5実施形態におけるファイバレーザ装置を示す図である。図9に示すように、本実施形態におけるファイバレーザ装置110は、共振型のファイバレーザ装置である。なお、図9における増幅用光ファイバ20の配置状態は、図1、図4〜図7に示した配置状態と異なり、便宜的に示している。
このファイバレーザ装置110は、第1実施形態〜第3実施形態における光増幅部品1〜3のいずれかと、複数の第1励起光源32及び第2励起光源33と、入力側光カプラ34及び出力側光カプラ35と、第1ミラーとしての第1FBG(Fiber Bragg Grating)36及び第2ミラーとしての第2FBG37を主な構成として備える。
第1FBG36は、入力用光ファイバ40に設けられており、増幅用光ファイバ20の長手方向に沿って一定の周期で高屈折率の部分を繰り返す構造でなる。この第1FBG36は、励起状態とされた増幅用光ファイバ20の活性元素が放出する光の少なくとも一部の波長の光を反射するよう調整される。
第2FBG37は、出力用光ファイバ70に設けられており、増幅用光ファイバ20の長手方向に沿って一定の周期で高屈折率の部分を繰り返す構造でなる。この第2FBG37は、第1FBG36が反射する光と同じ波長の光を第1FBG36よりも低い反射率で反射するよう調整される。
本実施形態におけるファイバレーザ装置110では、増幅用光ファイバ20における第1クラッド22に入射した励起光は、当該増幅用光ファイバ20における第1クラッド22及びコア21を伝搬し、当該励起光によってコア21に添加される活性元素が励起され、当該活性元素から特定の波長の光が放出される。
この光は、増幅用光ファイバ20のコア21を伝搬し、特定波長の光が第1FBG36と第2FBG37との間を往来するとともに増幅され、増幅された光の一部が第2FBG37を透過して増幅用光ファイバ20の出力端から出力用光ファイバ70に出射される。
このようなファイバレーザ装置110の構成要素の一部として第1実施形態〜第3実施形態における光増幅部品1〜3が用いられた場合であっても、増幅用光ファイバ20における両端部で発生する熱に起因して増幅用光ファイバ20が劣化することを格段に低減することができる。こうして、増幅用光ファイバ20の寿命を向上させ得るファイバレーザ装置110が提供される。
(6)変形例
以上、第1実施形態〜第5記実施形態が一例として説明されたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記第1実施形態〜上記第3記実施形態では、基準位置RPを基点として曲げられ、互いに沿いながら基準位置RPを周回している第1のファイバ部分20A及び第2のファイバ部分20Bをペアとして捉えた場合に、周回している状態にある外側のペアと内側のペアとが周回間隔B1をもって周回していた。しかしながら、ペアとなる第1のファイバ部分20Aと第2のファイバ部分とが先端に向かうほど離れていれば、周回している状態にある外側のペアと内側のペアとが必ずしも周回間隔B1をもって周回していなくても良い。
また、上述の光増幅部品1〜3、ファイバレーザ装置100及びファイバレーザ装置110における各構成要素は、上記実施形態及び変形例に示された内容以外に、適宜、本願目的を逸脱しない範囲で組み合わせ、省略、変更、周知技術の付加などをすることができる。
本発明に係る光増幅部品及びファイバレーザ装置は、増幅用光ファイバを取り扱う産業上分野において利用可能性がある。
1〜3・・・光増幅部品
10〜13・・・放熱板
20・・・増幅用光ファイバ
21・・・コア
22・・・第1クラッド
23・・・第2クラッド
24・・・被覆層
31・・・種光源
32・・・第1励起光源
33・・・第2励起光源
34・・・入力側光カプラ
35・・・出力側光カプラ
40・・・入力用光ファイバ
50・・・励起光入力用ファイバ
60・・・励起光入力用ファイバ
70・・・出力用光ファイバ
100,110・・・ファイバレーザ装置
PA1,PA2・・・放熱部位

Claims (7)

  1. 放熱板と、
    前記放熱板に配置される増幅用光ファイバと
    を備え、
    前記増幅用光ファイバにおける一端及び他端間の基準位置から一端側に向かう第1のファイバ部分と、前記基準位置から他端側に向かう第2のファイバ部分とは互いに沿いながら重なることなく前記基準位置を周回し、先端に向かうほど離されている
    ことを特徴とする光増幅部品。
  2. 前記第1のファイバ部分及び前記第2のファイバ部分をペアとした場合に、周回している状態にある外側の前記ペアと内側の前記ペアとの間は離されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光増幅部品。
  3. 外側の前記ペアと内側の前記ペアとの間も先端に向かうほど離されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の光増幅部品。
  4. 前記第1のファイバ部分における先端部分と、前記第2のファイバ部分における先端部分とは、前記基準位置を介して互いに逆側に位置する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれか1項に記載の光増幅部品。
  5. 前記放熱板は、第1の放熱部位と、前記第1の放熱部位の熱抵抗よりも小さい熱抵抗をもつ第2の放熱部位とを有し、前記第2の放熱部位に前記第1のファイバ部分及び前記第2のファイバ部分における先端部分が配置される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれか1項に記載の光増幅部品。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の光増幅部品と、
    種光源、第1励起光源及び第2励起光源と、
    前記種光源から出射される種光を前記増幅用光ファイバにおけるコアの一端に入力するとともに、前記第1励起光源から出射される励起光を前記増幅用光ファイバにおけるクラッドの一端に入力する入力側光カプラと、
    前記第2励起光源から出射される励起光を前記増幅用光ファイバにおける他端に入力するとともに、前記増幅用光ファイバのコアを伝搬する種光を外部に出力する出力側光カプラとを備える
    ことを特徴とするファイバレーザ装置。
  7. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の光増幅部品と、
    第1励起光源及び第2励起光源と、
    前記第1励起光源から出射される励起光を前記増幅用光ファイバにおけるクラッドの一端に入力する入力側光カプラと、
    前記第2励起光源から出射される励起光を前記増幅用光ファイバにおける他端に入力する出力側光カプラと、
    前記増幅用光ファイバにおけるコアに添加される活性元素が放出する光の少なくとも一部を反射する第1ミラーと、
    前記第1ミラーが反射する光を前記第1ミラーよりも低い反射率で反射する第2ミラーとを備える
    ことを特徴とするファイバレーザ装置。
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