JP5479305B2 - 光ファイバ、及び、これを用いたレーザ装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係るレーザ装置を示す図である。
次に、本発明の第2実施形態について図5を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の参照符号を付して、特に説明する場合を除き重複する説明は省略する。図5は、本発明の第2実施形態に係るレーザ装置のデリバリファイバの長さ方向に垂直な断面の様子を示す図である。
次に、本発明の第3実施形態について図6を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の参照符号を付して、特に説明する場合を除き重複する説明は省略する。図6は、本発明の第3実施形態に係るレーザ装置のデリバリファイバの長さ方向に垂直な断面の様子を示す図である。
次に、本発明の第4実施形態について図7を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の参照符号を付して、特に説明する場合を除き重複する説明は省略する。図7は、本発明の第4実施形態に係るレーザ装置のデリバリファイバの長さ方向に垂直な断面の様子を示す図である。
次に、本発明の第5実施形態について図8を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の参照符号を付して、特に説明する場合を除き重複する説明は省略する。図8は、本発明の第5実施形態に係るレーザ装置のデリバリファイバの長さ方向に垂直な断面の様子を示す図である。
次に、本発明の第6実施形態について図9を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の参照符号を付して、特に説明する場合を除き重複する説明は省略する。図9は、本発明の第6実施形態に係るレーザ装置のデリバリファイバの長さ方向に垂直な断面の様子を示す図である。
10・・・種光源
15・・・種光伝播用ファイバ
20・・・励起光源
21・・・レーザダイオード
22・・・励起光伝播用ファイバ
30・・・増幅用光ファイバ
31・・・コア
32・・・クラッド
33・・・樹脂クラッド
34・・・被覆層
40・・・コンバイナ
50・・・デリバリファイバ
51・・・コア
52・・・内側クラッド
54・・・外側クラッド
55・・・被覆層
60・・・低屈折率層
61・・・空孔
62・・・リブ
63、67・・・低屈折率部
70・・・光放出部
71・・・空孔
72・・・高屈折率部
Claims (10)
- コアと、
前記コアを被覆する内側クラッドと、
前記内側クラッドを被覆し、前記内側クラッドの屈折率よりも平均屈折率が低く、前記内側クラッドに所定の波長の光を閉じ込める低屈折率層と、
前記低屈折率層を被覆し、前記低屈折率層の前記平均屈折率よりも屈折率が高い外側クラッドと、
を有する光ファイバであって、
前記低屈折率層における前記内側クラッドの外周面に沿った周方向の一部は、前記内側クラッドの長手方向に沿って欠落しており、
前記低屈折率層が欠落している部分は、前記低屈折率層の前記平均屈折率よりも平均屈折率が高く、前記内側クラッドに閉じ込められた光の一部を放出する光放出部とされ、
前記低屈折率層には、前記内側クラッドよりも屈折率が低く、前記内側クラッドの長手方向に沿って延在する低屈折率部が、前記周方向に沿って所定の間隔で多数設けられており、
前記光放出部には、前記低屈折率部が設けられておらず、前記光放出部を挟んで互いに隣り合う前記低屈折率部の間隔は、前記所定の間隔よりも大きい
ことを特徴とする光ファイバ。 - コアと、
前記コアを被覆する内側クラッドと、
前記内側クラッドを被覆し、前記内側クラッドの屈折率よりも平均屈折率が低く、前記内側クラッドに所定の波長の光を閉じ込める低屈折率層と、
前記低屈折率層を被覆し、前記低屈折率層の前記平均屈折率よりも屈折率が高い外側クラッドと、
を有する光ファイバであって、
前記低屈折率層における前記内側クラッドの外周面に沿った周方向の一部は、前記内側クラッドの長手方向に沿って欠落しており、
前記低屈折率層が欠落している部分は、前記低屈折率層の前記平均屈折率よりも平均屈折率が高く、前記内側クラッドに閉じ込められた光の一部を放出する光放出部とされ、
前記低屈折率層には、前記内側クラッドよりも屈折率が低く、前記内側クラッドの長手方向に沿って延在する低屈折率部が、前記周方向に沿って所定の間隔で多数設けられており、
前記光放出部には、前記内側クラッドよりも屈折率が低く、前記低屈折率部よりも断面積が小さい低屈折率部が、前記内側クラッドの長手方向に沿って設けられており、前記光放出部の前記低屈折率部と、前記光放出部の前記低屈折率部に隣り合う前記低屈折率層の前記低屈折率部との間隔は、前記所定の間隔より大きい
ことを特徴とする光ファイバ。 - コアと、
前記コアを被覆する内側クラッドと、
前記内側クラッドを被覆し、前記内側クラッドの屈折率よりも平均屈折率が低く、前記内側クラッドに所定の波長の光を閉じ込める低屈折率層と、
前記低屈折率層を被覆し、前記低屈折率層の前記平均屈折率よりも屈折率が高い外側クラッドと、
を有する光ファイバであって、
前記低屈折率層における前記内側クラッドの外周面に沿った周方向の一部は、前記内側クラッドの長手方向に沿って欠落しており、
前記低屈折率層が欠落している部分は、前記低屈折率層の前記平均屈折率よりも平均屈折率が高く、前記内側クラッドに閉じ込められた光の一部を放出する光放出部とされ、
前記低屈折率層には、前記内側クラッドよりも屈折率が低く、前記内側クラッドの長手方向に沿って延在する低屈折率部が、前記周方向に沿って多数設けられており、
前記光放出部には、前記内側クラッドよりも屈折率が高い高屈折率部が、前記内側クラッドの長手方向に沿って設けられている
ことを特徴とする光ファイバ。 - 前記低屈折率部は、空孔であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ファイバ。
- 前記低屈折率部は、低屈折率ガラスであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ファイバ。
- 前記光放出部の前記平均屈折率は、前記内側クラッドの屈折率以上であり、かつ、前記外側クラッドの屈折率以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の光ファイバ。
- 前記低屈折率層は、前記周方向の複数の箇所において、前記内側クラッドの長手方向に沿って欠落しており、前記低屈折率層が欠落しているそれぞれの部分が、前記光放出部とされていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の光ファイバ。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の光ファイバを備え、
前記光ファイバにより出力光が伝播される
ことを特徴とするレーザ装置。 - コア及びクラッドを有すると共に、前記光ファイバに端面接続され、前記光ファイバの前記コアに前記出力光を入力する入力用光ファイバをさらに備え、
前記入力用光ファイバの前記クラッドの外径は、前記光ファイバの前記内側クラッドの外径以下とされる
ことを特徴とする請求項8に記載のレーザ装置。 - 前記入力用光ファイバは、前記コアに前記所定の波長の光による誘導放出を起こす活性元素が添加された、増幅用光ファイバとされる
ことを特徴とする請求項9に記載のレーザ装置。
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