JP2015043011A - 光アイソレータ、及び、それを用いた光増幅器並びにレーザ装置 - Google Patents

光アイソレータ、及び、それを用いた光増幅器並びにレーザ装置 Download PDF

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【解決手段】
本発明の光アイソレータ3は、コア71及びコア71の外周面を囲むクラッド72を有する入力用光ファイバ70と、コア71から入射する光をコリメート光として出射する光学素子50と、光学素子50から入射するコリメート光を後段に出力するブリッジファイバ60とを備えている。ブリッジファイバ60において光が伝搬する部位61には、光学素子50から離れるにしたがって外径が広がるアッパーテーパ部60Aが形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は光アイソレータ、及び、それを用いた光増幅器並びにレーザ装置に関し、寿命を向上させる場合に好適なものである。
レーザ装置においては、レーザ光源から出射される光が加工対象物等で反射し戻り光として光源に伝搬することを抑制する対策として光アイソレータが一般的に用いられる。
このような光アイソレータの構造として、一方向に伝搬する光を通過させ、当該一方向とは逆の方向に伝搬する光を除去する偏光依存型の結晶素子を含む構造(例えば特許文献1参照)や、偏光無依存型の結晶素子を含む構造(例えば特許文献2参照)が提案されている。
特開2001−272631号公報 特開平8−36146号公報
ところで、上記特許文献1及び上記特許文献2における光アイソレータは、いずれも結晶素子を含む構造となっており、例えば100Wを超える出力のレーザ光が照射された場合にはその結晶素子を破損させる傾向が高くなる。
また、上記特許文献1及び上記特許文献2における光アイソレータは一方向とは逆の方向に伝搬する光を外部に放出させるため、当該光によって光アイソレータの周囲における意図しない部材を発熱させ、その部材を破損させる傾向も高くなる。
近年における更なる高出力化の要請を考慮すると、このような傾向がより一段と高まることが懸念される。
そこで、本発明は、寿命を向上させ得る光アイソレータ、及び、それを用いた光増幅器並びにレーザ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の光アイソレータは、コア及び前記コアの外周面を囲むクラッドを有する入力用光ファイバと、前記コアから入射する光をコリメート光として出射する光学素子と、前記光学素子から入射する光を後段に出力するブリッジファイバとを備え、前記ブリッジファイバにおいて光が伝搬する部位には、前記光学素子から離れるにしたがって外径が広がるアッパーテーパ部が形成されることを特徴とする。
このような光アイソレータでは、光学素子から出射するコリメート光は、ブリッジファイバにおいて光が伝搬する部位を介して後段に出力される。ところで、後段に出力された光が反射し、戻り光としてブリッジファイバに入射する場合がある。この場合、戻り光の大部分は、光学素子に向かってブリッジファイバを伝搬し、アッパーテーパ部に達する。
アッパーテーパ部では光学素子から離れるにしたがって外径が広がっているため、戻り光はアッパーテーパ部の外周面で反射し、ブリッジファイバの軸方向に対して伝搬角を大きくしながら光学素子に導かれる。
この光学素子は、入力ファイバのコアから入射した光をコリメート光として出射する素子であるので、ブリッジファイバから光学素子の出力側の端面に入射する戻り光のうち、光学素子の出力側の端面に対して垂直に入射する成分を除いて入力用光ファイバのコアに結合しづらい。ここで、アッパーテーパ部の外周面で反射してブリッジファイバの軸方向に対して伝搬角を大きくしながら光学素子に導かれる戻り光の大部分は、光学素子の出力側の端面に対して垂直に入射しないので、入力用光ファイバのコアに結合しづらい。さらに、光学素子を伝搬する戻り光は光学素子の中心に向かうように曲げられるので、戻り光が入力用光ファイバのコアに入射する場合であっても、入力用光ファイバのコアのNAを超える成分が多くなり、当該コアに入射した戻り光の大部分はコアから漏れることになる。
したがって、入力用光ファイバのコアを経由して光源に戻り光が伝搬することを抑制するとともに、当該入力用光ファイバのコアに結合せずクラッドを伝搬する戻り光を特定の場所で熱に変えて放熱させることが可能となる。
このように本発明の光アイソレータは、結晶素子を設けることなく特定の場所で放熱させることが可能となる。このため、光アイソレータに入射される光が高出力であったとしても、その光に起因する光アイソレータ自体の破損を低減することができるとともに、当該光アイソレータの周囲における意図しない部材の破損をも低減することができる。
こうして、寿命を向上させ得る光アイソレータが実現される。
また、前記アッパーテーパ部は、前記ブリッジファイバにおける入力側の端部に形成されていることが好ましい。
このようにアッパーテーパ部が入力側の端部に形成される場合、ブリッジファイバから光学素子に導かれる戻り光においては、光学素子に入る直前で、ブリッジファイバの軸方向に対する伝搬角が大きくされる。
このため、ブリッジファイバから光学素子に導かれる戻り光のうち、当該光学素子の出力側の端面に対して垂直に入射しない成分をより多くできる。したがって、入力用光ファイバのコアを経由して光源に戻り光が伝搬することをさらに抑制するとともに、その戻り光を特定の場所で熱に変えて放熱させることが可能となる。
また、前記アッパーテーパ部は、前記ブリッジファイバにおける入力側の端部及び出力側の端部以外の途中部分に形成され、前記ブリッジファイバにおける入力側の端部の外径は、前記ブリッジファイバの長さ方向に沿って一定とされていることが好ましい。
このようにした場合、ブリッジファイバの途中部分にアッパーテーパ部が形成されていない場合に比べて、ブリッジファイバと光学素子とを融着する際の接続角が大きくなることを抑制することができる。また、ブリッジファイバの側面方向からの振動や衝撃に対する強度を向上させることができる。
さらに、ブリッジファイバにおける入力側の端部の外径がブリッジファイバの長さ方向に沿って一定とされている。このため、アッパーテーパ部においてブリッジファイバの軸方向に対する伝搬角が大きくされた戻り光のうち、ブリッジファイバにおける入力側の端部を伝搬する光は、光学素子に入射するまで基本的に伝搬角が変わらない。すなわち、上述したように、戻り光の大部分を、光学素子の出力側の端面に対して垂直に入射させ難くすることができる。
したがって、入力用光ファイバのコアを経由して光源に戻り光が伝搬することを抑制するとともに、その戻り光を特定の場所で熱に変えて放熱させることが可能となる。
また、前記光学素子の外径は、前記部位における入力側端面の外径よりも大きく、前記光学素子の有効径は、前記部位における入力側端面の外径以下とされ、前記光学素子における出力側端面と前記部位における入力側の端面とは融着されることが好ましい。
このようにした場合、光学素子からブリッジファイバに入射するコリメート光の漏れを抑制しつつ、ブリッジファイバから光学素子へ入射する戻り光が空間に放出されることを防ぐことができる。
また、前記クラッドの外周面の少なくとも一部を囲う光透過性の樹脂層と、前記樹脂層を覆う金属層とを有する放熱部をさらに備えることが好ましい。
このようにした場合、入力用光ファイバのクラッドを経由する戻り光が放熱部の金属層で熱に変換されるため、光アイソレータにおいて戻り光を放熱させることができる。
また、本発明の光増幅器は、上記に記載の光アイソレータと、前記入力用光ファイバに入射させる光を増幅する増幅用光ファイバとを備えることを特徴とする。また、本発明のレーザ装置は、上記に記載の光アイソレータと、前記入力用光ファイバにレーザ光を照射するレーザ光出射部とを備えることを特徴とする。
このような光増幅器及びレーザ装置によれば、上述したように、結晶素子を設けることなく特定の場所で放熱させることが可能な光アイソレータが備えられている。このため、光アイソレータに入射される光が高出力であったとしても、その光に起因する光アイソレータ自体の破損を低減することができるとともに、当該光アイソレータの周囲における意図しない部材の破損をも低減することができる。こうして、寿命を向上させ得る光アイソレータを用いた光増幅器及びレーザ装置が実現される。
以上のように、本発明によれば、寿命を向上させ得る光アイソレータ、及び、それを用いた光増幅器並びにレーザ装置を提供することができる。
本実施形態におけるレーザ装置を示す図である。 増幅用光ファイバの長さ方向に垂直な断面の構造を示す図である。 増幅用光ファイバの長さ方向に沿った光アイソレータの断面を示す図である。 図3におけるV−V線を通る放熱部の断面の様子を示す図である。 光アイソレータにおける光の伝搬の様子を概略的に示す図である。 光アイソレータにおける戻り光の伝搬の様子を概略的に示す図である。
(1)実施形態
以下、本発明に係る好適な実施形態について、図面を参照しながらそれぞれ詳細に説明する。図1は、本実施形態におけるレーザ装置1を示す図である。図1に示すように、本実施形態におけるレーザ装置1は、レーザ光出射部2と、光アイソレータ3とを主な構成要素として備える。
レーザ光出射部2は、光アイソレータ3の入力側端面にレーザ光を照射する部材である。本実施形態の場合、レーザ光出射部2は、複数のレーザ光源10と、光増幅器20とを主な構成要素として備える。
レーザ光源10は、例えば、レーザダイオードとされる。レーザ光源10には、コア、及び、コアを被覆するクラッドを有するデリバリファイバ11が接続される。このデリバリファイバ11としては、例えば、マルチモードファイバが挙げられる。
光増幅器20は、増幅用光ファイバ30と、コンバイナ40と、一対のミラーとしての第1FBG(Fiber Bragg Grating)41及び第2FBG42とを主な構成要素として備える。図2は、増幅用光ファイバ30の長さ方向に垂直な断面の構造を示す図である。
図2に示すように、増幅用光ファイバ30は、コア31と、コア31を被覆する内側クラッド32と、内側クラッド32を被覆する外側クラッド33と、外側クラッド33を被覆する被覆層34とから構成される。コア31の屈折率は内側クラッド32の屈折率よりも高く、内側クラッド32の屈折率は外側クラッド33の屈折率よりも高くされる。
コア31を構成する材料としては、例えば、屈折率を上昇させるゲルマニウム等のドーパント、及び、レーザ光源10から出力されるレーザ光により励起される活性元素が添加された石英が挙げられる。
活性元素としては、イッテルビウム(Yb)、ツリウム(Tm)、セリウム(Ce)、ネオジウム(Nd)、ユーロピウム(Eu)、エルビウム(Er)等の希土類元素が挙げられる。また、希土類元素の他に、ビスマス(Bi)等が挙げられる。
内側クラッド32を構成する材料としては、例えば、何らドーパントが添加されていない純粋石英が挙げられ、外側クラッド33を構成する材料としては、例えば、紫外線硬化樹脂が挙げられる。また、被覆層34を構成する材料としては、例えば、外側クラッド33を構成する樹脂とは異なる紫外線硬化樹脂が挙げられる。
コンバイナ40は、レーザ光源10からデリバリファイバ11を介して出力されるレーザ光を励起光源として、増幅用光ファイバ30における内側クラッド32に入射させる。なお、デリバリファイバ11のコアと、増幅用光ファイバ30の内側クラッド32との端面同士は例えば融着により光学的に結合される。
第1FBG41は、増幅用光ファイバ30の入力側端面寄りに設けられており、励起状態とされた増幅用光ファイバ30の活性元素が放出する光の少なくとも一部の波長の光を反射させる。このような第1FBG41の構造として、例えば、増幅用光ファイバ30の一端側における長手方向に沿って一定の周期で高屈折率の部分を繰り返す構造が挙げられる。
第2FBG42は、増幅用光ファイバ30の出力側端面寄りに設けられており、第1FBG41が反射する光と同じ波長の光を第1FBG41よりも低い反射率で反射させる。このような第2FBG42の構造として、例えば、増幅用光ファイバ30の他端側における長手方向に沿って一定の周期で高屈折率の部分を繰り返す構造が挙げられる。
図3は、増幅用光ファイバ30の長さ方向に沿った光アイソレータ3の断面を示す図である。図3に示すように、光アイソレータ3は、GRINレンズ50、ブリッジファイバ60、入力用光ファイバ70、出力用光ファイバ80及び放熱部90を主な構成要素として備える。
GRINレンズ50は、入射する光をコリメート光として出射するロッド状の光学素子である。このGRINレンズ50は、径方向において屈折率分布を有する構成とされる。
径方向の屈折率分布は、屈折率が中心軸側から外周面側にかけてなだらかに変化し、中心軸側ほど屈折率が高く、外周面側ほど屈折率が低い構成とされる。例えば、屈折率を高くするゲルマニウム(Ge)等のドーパントが中心軸側ほど高濃度で添加される石英でGRINレンズ50が形成される。
またGRINレンズ50の長さは、入射する光の波長に対する0.25ピッチ長の奇数倍の長さとされる。したがって、GRINレンズ50から出射する光はGRINレンズ50の出力側端面に平行な光束(コリメート光)となる。
ブリッジファイバ60は、GRINレンズ50と光学的に結合され、当該GRINレンズ50から出射される光を後段に伝搬させる光ファイバである。本実施形態におけるブリッジファイバ60は、コア61と、コア61の外周面を囲むクラッド62とを有する。コア61の屈折率はクラッド62の屈折率よりも高くされる。例えば、屈折率を上昇させるゲルマニウム等の元素が添加された石英でコア61が形成され、純粋な石英でクラッド62が形成される。
なお、GRINレンズ50からブリッジファイバ60に入射する光の反射を抑制する観点では、当該ブリッジファイバ60におけるコア61の屈折率を、GRINレンズ50の中心軸付近と同程度の屈折率とすることが好ましい。また、ブリッジファイバ60におけるクラッド62の外周面を被覆する被覆層が設けられていても良い。
ところで、ブリッジファイバ60では、当該ブリッジファイバ60の長さ方向に沿って外径が変化するアッパーテーパ部60Aとダウンテーパ部60Bとが形成される。なお、アッパーテーパ部60Aとダウンテーパ部60Bとの間には、ブリッジファイバ60の長さ方向に沿って外径が一定の径一定部60Cが配置される。
アッパーテーパ部60Aは、GRINレンズ50から離れるにしたがって外径が広がる部分である。すなわち、アッパーテーパ部60Aにおけるコア61及びクラッド62の側面は径一定部60Cの側面に対して斜めに傾斜し、当該コア61及びクラッド62の外径がGRINレンズ50から離れるにしたがって徐々に広がっている。
このアッパーテーパ部60Aの形成部位は、ブリッジファイバ60における入力側の端部及び出力側の端部以外の途中部分とされる。すなわち、アッパーテーパ部60Aにおける小径側の端面がブリッジファイバ60の入力側端面65とされるのではなく、当該小径側の端面と入力側端面65との間には、ブリッジファイバ60の長さ方向に沿って、当該小径側の端面の外径と同じ外径の径一定部60Dが設けられる。本実施形態における径一定部60Dでは、クラッド62が設けられず、光が伝搬する部位であるコア61だけが設けられる。なお、アッパーテーパ部60Aにおける大径側の端面は径一定部60Cの一端面と一体に形成される。
ダウンテーパ部60Bは、GRINレンズ50から離れるにしたがって外径が縮まる部分である。すなわち、ダウンテーパ部60Bにおけるコア61及びクラッド62の側面は径一定部60Cの側面に対して斜めに傾斜し、当該コア61及びクラッド62の外径がGRINレンズ50から離れるにしたがって徐々に縮まっている。
このダウンテーパ部60Bの形成部位は、ブリッジファイバ60における出力側の端部とされる。すなわち、ダウンテーパ部60Bにおける小径側の端面がブリッジファイバ60の出力側端面66とされる。なお、ダウンテーパ部60Bにおける大径側の端面が径一定部60Cの他端面と一体に形成される。
本実施形態の場合、径一定部60Cの側面に対するアッパーテーパ部60Aのコア61の傾斜角度θ1は、当該側面に対するダウンテーパ部60Bのコア61の傾斜角度θ2よりも大きくされる。なお、アッパーテーパ部60A及びダウンテーパ部60Bにおけるクラッド62については径一定部60Cの側面に対して斜めに傾斜していなくても良い。つまり、アッパーテーパ部60A及びダウンテーパ部60Bは、少なくとも、ブリッジファイバ60において光を伝搬する部位であるコア61に形成されていれば良い。
このようなアッパーテーパ部60Aにおける小径側のコア端面は、GRINレンズ50における出力側端面と融着される。
入力用光ファイバ70は、GRINレンズ50に光を入力するための光ファイバであり、コア71と、コア71の外周面を囲むクラッド72と、クラッド72を被覆する被覆層73とを有する。コア71の屈折率はクラッド72の屈折率よりも高くされる。例えば、屈折率を上昇させるゲルマニウム等の元素が添加された石英でコア71が形成され、純粋な石英でクラッド72が形成される。なお、被覆層73を構成する材料としては、例えば、紫外線硬化樹脂等の樹脂が挙げられる。
本実施形態の場合、入力用光ファイバ70におけるコア71の外径は、GRINレンズ50の外径よりも小さく、増幅用光ファイバ30におけるコア31の外径と同程度とされる。一方、入力用光ファイバ70におけるクラッド72の外径は、GRINレンズ50の外径よりも大きく、増幅用光ファイバ30における内側クラッド32の外径と同程度とされる。
また、入力用光ファイバ70における入力側のコア端面は増幅用光ファイバ30における出力側のコア端面と融着され、当該入力用光ファイバ70における入力側のクラッド端面は増幅用光ファイバ30における出力側の内側クラッド端面と融着される。一方、入力用光ファイバ70における出力側のコア端面及びクラッド端面の一部は、GRINレンズ50における入力側端面と融着される。なお、入力用光ファイバ70においてGRINレンズ50と融着される一端部分の被覆層73は剥離される。
出力用光ファイバ80は、ブリッジファイバ60から出射される光を後段に出力するための光ファイバであり、コア81と、コア81の外周面を囲むクラッド82と、クラッド82を被覆する被覆層83とを有する。例えば、屈折率を上昇させるゲルマニウム等の元素が添加された石英でコア81が形成され、純粋な石英でクラッド82が形成される。なお、被覆層83を構成する材料としては、例えば、紫外線硬化樹脂等の樹脂が挙げられる。
本実施形態の場合、出力用光ファイバ80におけるコア81の外径は、ダウンテーパ部60Bにおける小径側のコア端面の外径及び入力用光ファイバ70におけるコア71の外径と同程度とされる。一方、出力用光ファイバ80におけるクラッド72の外径は、ダウンテーパ部60Bにおける小径側のクラッド端面の外径及び入力用光ファイバ70におけるクラッド72の外径と同程度とされる。
また、出力用光ファイバ80における入力側のコア端面はダウンテーパ部60Bにおける小径側のコア端面と融着され、当該出力用光ファイバ80における入力側のクラッド端面はダウンテーパ部60Bにおける小径側のクラッド端面と融着される。なお、出力用光ファイバ80においてブリッジファイバ60と融着される一端部分の被覆層83は剥離される。
図4は、図3におけるV−V線を通る放熱部90の断面の様子を示す図である。図4に示すように、放熱部90は、出力用光ファイバ80に出射された光の戻り光を熱に変換するものであり、入力用光ファイバ70において被覆層73が剥離された部分に設けられる。なお、剥離部分は、上述したように、本実施形態ではGRINレンズ50と融着される入力用光ファイバ70の一端部分とされる。
この放熱部90は、入力用光ファイバ70におけるクラッド72の外周面を被覆する光透過性の樹脂層91と、当該樹脂層91の外周面の一部を密着した状態で覆う金属層92とを有する。樹脂層91の屈折率は、入力用光ファイバ70におけるクラッド72の屈折率よりも大きくされる。
このような樹脂層91を構成する材料としては、例えば、ウレタン系の樹脂、シリコーン系樹脂等が挙げられる。また、金属層92を構成する材料としては、例えば、光を熱に変換する限り特に限定されるわけではないが、放熱性に優れる部材であることが好ましく、例えば黒アルマイト処理されたアルミ、ステンレス鋼等が挙げられる。
次に、光アイソレータ3における光の伝搬に関して説明する。図5は、光アイソレータ3における光の伝搬の様子を概略的に示す図である。
図5に示すように、レーザ光出射部2から入力用光ファイバ70を介してGRINレンズ50にレーザ光が入射した場合、当該レーザ光は、GRINレンズ50の中心軸付近の開口数に応じて所定の発散角で広がっていく。なお、発散角とは、GRINレンズ50を伝搬する光の光軸に対して、この光が広がる方向の角度のことである。
またこの光は、GRINレンズ50の外周面に近づくにつれて、当該光の発散角が小さくなるように屈折する。このGRINレンズ50の長さは入射する光の波長に対する0.25ピッチ長の奇数倍の長さとされているため、当該GRINレンズ50から出射する光はGRINレンズ50の出力側端面(ブリッジファイバ60の入力側端面65)に平行な光束(コリメート光)となる。
また、GRINレンズ50からブリッジファイバ60に入射する光はコア61を広がりながら伝搬しダウンテーパ部60Bに達する。このダウンテーパ部60Bでは、光の少なくとも一部がコア61の外周面で反射しながら伝搬する。この反射を繰り返す毎に光の伝搬角が大きくされる。つまり、ダウンテーパ部60Bにおけるコア61の外周面で反射する光の角度は、ブリッジファイバ60の軸方向に対して大きくなる。
そして、ダウンテーパ部60Bのコア61を伝搬する光は、ブリッジファイバ60の出力側端面66から所定の発散角で出射して出力用光ファイバ80のコア81に入射し、当該コア81を伝搬する。
このようにして光は入力用光ファイバ70、GRINレンズ50、ブリッジファイバ60及び出力用光ファイバ80を順次伝搬する。
ところで、出力用光ファイバ80から出射した光が反射し、これが戻り光としてブリッジファイバ60に入射する場合がある。このような戻り光の伝搬に関して説明する。図6は、光アイソレータ3における戻り光の伝搬の様子を概略的に示す図である。
図6に示すように、出力用光ファイバ80からブリッジファイバ60のコア61に入射する戻り光は、ブリッジファイバ60のコア61を伝搬しアッパーテーパ部60Aに達する。
このアッパーテーパ部60Aでは戻り光の大部分がコア61の外周面で反射し、ブリッジファイバ60の軸方向に対して伝搬角を大きくしながらGRINレンズ50に導かれる。つまり、アッパーテーパ部60Aにおけるコア61の外周面で反射する戻り光は殆ど外部に放出することなくGRINレンズ50に集められる。
GRINレンズ50では戻り光が発散され、入力用光ファイバ70のコア71に入射してもそのコア71のNAを超える傾向が大きく、当該戻り光の大部分は入力用光ファイバ70のクラッド72に入射する。
本実施形態の場合、入力用光ファイバ70におけるクラッド72の外径は、GRINレンズ50の外径よりも大きくされている。このため、GRINレンズ50の入力側端面に向かって伝搬する戻り光が、当該GRINレンズ50から外部に放出することがより一段と抑制される。
入力用光ファイバ70のクラッド72に入射した光は、放熱部90における樹脂層91を透過して金属層92に至り、当該金属層92によって熱に変換される。
このようにして戻り光の大部分は出力用光ファイバ80、ブリッジファイバ60及びGRINレンズ50を順次伝搬して入力用光ファイバ70に入射し、当該入力用光ファイバ70に設けられる放熱部90で熱に変換される。
以上のとおり、本実施形態の光アイソレータ3は、入力用光ファイバ70と、その入力用光ファイバ70のコア71から入射する光をコリメート光として出射するGRINレンズ50と、そのGRINレンズ50から入射するコリメート光を後段に出力するブリッジファイバ60とを備えている。
また、ブリッジファイバ60において光が伝搬する部位であるコア61には、GRINレンズ50から離れるにしたがって外径が広がるアッパーテーパ部60Aが形成されている。
このような光アイソレータ3では、ブリッジファイバ60に入射する戻り光は、アッパーテーパ部60Aの外周面で反射してGRINレンズ50に導かれる。この戻り光の大部分は、GRINレンズ50の出力側の端面に対して垂直に入射しないので、入力用光ファイバ70のコア71に結合しづらい。また、GRINレンズ50は、入力用光ファイバ70のコア71から入射した光をコリメート光として出射する素子であるので、ブリッジファイバ60からGRINレンズ50の出力側の端面に入射する戻り光のうち、GRINレンズ50の出力側の端面に対して垂直に入射する成分を除いて入力用光ファイバ70のコア71に結合しづらい。さらに、GRINレンズ50を伝搬する戻り光はGRINレンズ50の中心に向かうように曲げられるので、戻り光が入力用光ファイバ70のコア71に入射する場合であっても、入力用光ファイバ70のコア71のNAを超える成分が多くなり、当該コア71に入射した戻り光の大部分はコア71から漏れることになる。
このため、ブリッジファイバ60に入射する戻り光の殆どが外部に放出されることなく入力用光ファイバ70のクラッド72に入射する。したがって、入力用光ファイバ70のコア71を経由し、増幅用光ファイバ30のコア31及びデリバリファイバ11を順次経由してレーザ光源10に戻り光が伝搬することを抑制することが可能となる。また、入力用光ファイバ70のクラッド72を経由する戻り光を特定の場所で放熱させることが可能となる。
本実施形態の場合、入力用光ファイバ70のクラッド72の外周面を囲う光透過性の樹脂層91と、その樹脂層91の外周面の一部を覆う金属層92とを有する放熱部90が備えられる。このため、入力用光ファイバ70のクラッド72を経由する戻り光を放熱部90の金属層91で熱に変換することができ、この結果、光アイソレータ3において放熱させることができる。
このように光アイソレータ3は、結晶素子を設けることなく特定の場所で放熱させることが可能となる。このため、光アイソレータ3に入射される光が高出力であったとしても、その光に起因する光アイソレータ3自体の破損を低減することができるとともに、当該光アイソレータ3の周囲における意図しない部材の破損をも低減することができる。
また本実施形態の場合、アッパーテーパ部60Aは、ブリッジファイバ60における入力側の端部及び出力側の端部以外の途中部分に形成されている。
このため、ブリッジファイバ60の途中部分にアッパーテーパ部60Aが形成されていない場合に比べて、ブリッジファイバ60とGRINレンズ50とを融着する際の接続角が大きくなることを抑制することができる。また、ブリッジファイバ60の側面方向からの振動や衝撃に対する強度を向上させることができる。
さらに、アッパーテーパ部60Aにおける入力側の端部(径一定部60C)の外径は、ブリッジファイバ60の長さ方向に沿って一定とされている。このため、アッパーテーパ部60Aにおいてブリッジファイバ60の軸方向に対する伝搬角が大きくされた戻り光のうち、径一定部60Cを伝搬する光は、GRINレンズ50に入射するまで基本的に伝搬角が変わらない。すなわち、上述したように、戻り光の大部分を、GRINレンズ50の出力側の端面に対して垂直に入射させ難くすることができる。したがって、入力用光ファイバ70のコア71を経由してレーザ光源10に戻り光が伝搬することを抑制するとともに、その戻り光を特定の場所で熱に変えて放熱させることが可能となる。
(2)他の実施形態
以上、実施形態が一例として説明された。しかしながら本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態では、入射する光をコリメート光として出射する光学素子としてGRINレンズ50が適用された。しかしながら、この光学素子は、入射する光をコリメート光として出射するものである限り、GRINレンズ50に限らない。
例えば、光ファイバが熱せられることで、コアに含まれる屈折率を上昇させるゲルマニウム等のドーパントが、クラッドに拡散されたTECファイバ(Thermally-diffused Expanded Core Fiber)等を用いることができる。このTECファイバを用いる場合、入力用光ファイバ70の出力端部を熱してTECファイバとすることで、入射する光をコリメート光として出射する光学素子を、入力用光ファイバ70と一体に得ることができる。
また上記実施形態では、GRINレンズ50の外径と、ブリッジファイバ60において光を伝搬する部位に形成されるアッパーテーパ部60の小径側の端面とが同程度とされた。しかしながら、GRINレンズ50の外径が、ブリッジファイバ60において光を伝搬する部位における入力側端面の外径よりも大きく、アッパーテーパ部60における小径側の端面の外径よりも大きく、当該GRINレンズ50の有効径が、アッパーテーパ部60における小径側の端面の外径以下とされても良い。
このようにした場合、光学素子からブリッジファイバに入射するコリメート光の漏れを抑制することができる。また、上述したようにGRINレンズ50では光が発散されるため、戻り光が入力用光ファイバ70のコア71に入射してもそのコア71のNAを超える傾向が大きくなる。したがって、戻り光についてはその大部分を入力用光ファイバ70のクラッド72に入射させることができる。
なお、GRINレンズ50の有効径とは、当該GRINレンズ50から出射されるコリメート光の直径(ビーム径)である。また、ブリッジファイバ60において光を伝搬する部位に形成されるアッパーテーパ部60の小径側の端面とは、上記実施形態のように、ブリッジファイバ60がコア−クラッド構造を有している場合には、当該アッパーテーパ部60の小径側のコア端面のことである。
また上記実施形態では、コア61及びクラッド62を有するブリッジファイバ60が適用された。しかしながら、コア−クラッド構造を有していないガラス体がブリッジファイバとして適用されても良い。コア−クラッド構造を有していないブリッジファイバとしては、例えば、上記実施形態におけるブリッジファイバ60のクラッド62を省略し、当該ブリッジファイバ60のコア61に相当するガラス体でなるブリッジファイバを挙げることができる。なお、このようなブリッジファイバにおいて光が伝搬する部位は、当該ブリッジファイバ全体となる。
また上記実施形態では、アッパーテーパ部60Aが、ブリッジファイバ60における入力側の端部及び出力側の端部以外の途中部分に形成された。しかしながら、ブリッジファイバ60における入力側の端部に形成されていても良い。
ブリッジファイバ60における入力側の端部にアッパーテーパ部が形成される場合、径一定部60Cは省略され、そのアッパーテーパ部の小径側の端面がブリッジファイバ60の入力側端面65となる。
このようにアッパーテーパ部が入力側の端部に形成される場合、ブリッジファイバ60からGRINレンズ50に導かれる戻り光においては、GRINレンズ50に入る直前で、ブリッジファイバ60の軸方向に対する伝搬角が大きくされる。
このため、ブリッジファイバ60からGRINレンズ50に導かれる戻り光のうち、当該GRINレンズ50の出力側の端面に対して垂直に入射しない成分をより多くできる。したがって、入力用光ファイバ70のコア71を経由してレーザ光源10に戻り光が伝搬することをさらに抑制するとともに、その戻り光を特定の場所で熱に変えて放熱させることが可能となる。
また上記実施形態では、ダウンテーパ部60Bが、ブリッジファイバ60における出力側の端部に形成されたが、アッパーテーパ部60Aよりもブリッジファイバ60の出力端側に形成されているのであれば、当該ブリッジファイバ60の途中部分に形成されていても良い。なお、ダウンテーパ部60Bは省略されても良い。
ブリッジファイバ60の途中部分にダウンテーパ部を形成する場合、そのダウンテーパ部の小径側の端面とブリッジファイバ60の出力側端面66との間には、ブリッジファイバ60の長さ方向に沿って、当該小径側の端面の外径と同じ径一定部が設けられる。
また上記実施形態では、ブリッジファイバ60に径一定部60Cが設けられたが、当該径一定部60Cは省略されていていても良い。
また上記実施形態では、放熱部90が入力用光ファイバ70の出力端部に設けられたが、当該出力端部以外の部分に設けられていても良い。また、複数の放熱部90が、入力用光ファイバ70における一端から他端に向かって所定の間隔又は任意の間隔ごとに設けられていても良い。
また上記実施形態では、放熱部90が入力用光ファイバ70に備えられたが、当該入力用光ファイバ70に代えて、あるいは、入力用光ファイバ70に加えて、他の場所に備えられていても良い。他の場所としては、例えば、増幅用光ファイバ30における出力端と第2FBG42との間、あるいは、デリバリファイバ11などが挙げられる。なお、増幅用光ファイバ30に放熱部90を設ける場合、増幅用光ファイバ30における外側クラッド33の外周面が樹脂層91に被覆される。
また上記実施形態では、樹脂層91及び金属層92を有する放熱部90が適用されたが、当該樹脂層91と金属層92との間に断熱層が介在された放熱部が適用されても良い。また、樹脂層91の一部を覆う金属層92に代えて、当該樹脂層91全体を覆う金属層が適用されても良い。あるいは、放熱部90の構造とは異なる構造の放熱部が設けられていても良い。要するに、入力用光ファイバ70のクラッド72を伝搬する戻り光を放熱するものであれば良い。
また上記実施形態では、レーザ光出射部2の構成要素として、複数のレーザ光源10、光増幅器20、第1FBG41及び第2FBG42が適用された。しかしながら、レーザ光出射部2の構成要素は、レーザ光を照射するものである限り、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態ではレーザ光源10がレーザダイオードとされたが、当該レーザ光源10がファイバーレーザダイオードとされた場合、増幅用光ファイバ30、第1FBG41及び第2FBG42は省略される。
また上記実施形態では、レーザ装置1として共振型のファイバレーザ装置が適用されたが、例えば、MO−PA(Master Oscillator Power Amplifier)型のファイバレーザ装置が適用されても良く、その他のレーザ装置が適用されても良い。
なお、レーザ装置1、光増幅器20、及び、光りアイソレータ3における各構成要素は、上記実施形態又は変形例に示された内容以外に、適宜、本願目的を逸脱しない範囲で組み合わせ、省略、変更、周知技術の付加などをすることができる。
本発明は、レーザ装置を用いる加工分野や医療分野等、あるいは、光ファイバコンバイナを用いる様々な分野において利用可能性がある。
1・・・レーザ装置
2・・・レーザ光出射部
3・・・光アイソレータ
10・・・レーザ光源
20・・・光増幅器
30・・・増幅用光ファイバ
40・・・コンバイナ
41・・・第1FBG
42・・・第2FBG
50・・・GRINレンズ
60・・・ブリッジファイバ
60A・・・アッパーテーパ部
60B・・・ダウンテーパ部
60C・・・径一定部
70・・・入力用光ファイバ
80・・・出力用光ファイバ
90・・・放熱部

Claims (7)

  1. コア及び前記コアの外周面を囲むクラッドを有する入力用光ファイバと、
    前記コアから入射する光をコリメート光として出射する光学素子と、
    前記光学素子から入射する光りを後段に出力するブリッジファイバと
    を備え、
    前記ブリッジファイバにおいて光が伝搬する部位には、前記光学素子から離れるにしたがって外径が広がるアッパーテーパ部が形成される
    ことを特徴とする光アイソレータ。
  2. 前記アッパーテーパ部は、前記ブリッジファイバにおける入力側の端部に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光アイソレータ。
  3. 前記アッパーテーパ部は、前記ブリッジファイバにおける入力側の端部及び出力側の端部以外の途中部分に形成され、前記ブリッジファイバにおける入力側の端部の外径は、前記ブリッジファイバの長さ方向に沿って一定とされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光アイソレータ。
  4. 前記光学素子の外径は、前記部位における入力側端面の外径よりも大きく、前記光学素子の有効径は、前記部位における入力側端面の外径以下とされ、
    前記光学素子における出力側端面と前記部位における入力側の端面とは融着される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれか1項に記載の光アイソレータ。
  5. 前記クラッドの外周面を囲う光透過性の樹脂層と、前記樹脂層の少なくとも一部を覆う金属層とを有する放熱部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれか1項に記載の光アイソレータ。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の光アイソレータと、
    前記入力用光ファイバに入射させる光を増幅する増幅用光ファイバと
    を備えることを特徴とする光増幅器。
  7. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の光アイソレータと、
    前記入力用光ファイバにレーザ光を照射するレーザ光出射部と
    を備えることを特徴とするレーザ装置。
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