JP2014165286A - フォトダイオード、固体撮像素子及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】感度の低下を抑えつつ、占有面積を増大させることなくダイナミックレンジを拡大させることができるフォトダイオードを提供する。
【解決手段】フォトダイオードPDは、入射光に応じて生成された電荷を蓄積する第1導電型の電荷蓄積領域43と、電荷蓄積領域43の直下に部分的に設けられた第2導電型の第1の半導体領域44と、第1の半導体領域44の直下に設けられ第1の半導体領域44よりも不純物濃度が低い第2導電型の第2の半導体領域42と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】フォトダイオードPDは、入射光に応じて生成された電荷を蓄積する第1導電型の電荷蓄積領域43と、電荷蓄積領域43の直下に部分的に設けられた第2導電型の第1の半導体領域44と、第1の半導体領域44の直下に設けられ第1の半導体領域44よりも不純物濃度が低い第2導電型の第2の半導体領域42と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、フォトダイオード、並びに、これを用いた固体撮像素子及び撮像装置に関するものである。
ビデオカメラや電子スチルカメラなどの撮像装置では、CMOS型等のXYアドレス型の固体撮像素子やCCD型の固体撮像素子などが使用されている。このような固体撮像素子では、光電変換部を有する画素がマトリクス状に複数配置されており、各画素の光電変換部にて信号電荷を生成する(例えば、下記特許文献1)。
そして、前記光電変換部として、入射光に応じて生成された電荷を蓄積するn型の電荷蓄積領域、及び、前記電荷蓄積領域の直下に全体的に設けられ比較的不純物濃度の低いp型の半導体領域を有するフォトダイオードが、一般的に用いられている(例えば、下記特許文献1の図5)。
前記従来のフォトダイオードでは、フォトダイオード面積が大きいほど、より多くの光電子を蓄積しダイナミックレンジを拡大できるので、画素のレイアウトを決定する上では、フォトダイオード面積を可能な限り大きくすることが重要である。
しかし、高画素化に伴って画素の微細化が進むと、フォトダイオード面積の確保が困難になり、前記従来のフォトダイオードでは、ダイナミックレンジが狭まってしまう。
そこで、n型の電荷蓄積領域と比較的不純物濃度の低いp型の半導体領域との間に、比較的不純物濃度の高いp型の半導体領域を追加することで、フォトダイオードの構成を、n型の電荷蓄積領域と、この電荷蓄積領域の直下に全体的に設けられ比較的不純物濃度の高いp型の半導体領域と、このp型の半導体領域の直下に全体的に設けられ比較的不純物濃度の低いp型の半導体領域とを備えた構成にすることが、考えられる。
この場合には、n型の電荷蓄積領域の直下に全体的に比較的不純物濃度の高いp型の半導体領域が設けられるので、単位面積当たりのPN接合容量が増える。このため、フォトダイオードに電荷を蓄積することができる容量(電荷蓄積容量)は、フォトダイオード面積と単位面積当たりのPN接合容量との積になることから、フォトダイオード面積を大きくすることができなくても、電荷蓄積容量を大きくすることができ、ひいては、ダイナミックレンジを拡大させることができる。
ところが、この場合には、半導体内で発生した光電子がフォトダイオードの電荷蓄積領域に蓄積される割合が低下し、感度が下がってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、感度の低下を抑えつつ、占有面積を増大させることなくダイナミックレンジを拡大させることができるフォトダイオード、並びに、これを用いた固体撮像素子及び撮像装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、以下の各態様を提示する。第1の態様によるフォトダイオードは、入射光に応じて生成された電荷を蓄積する第1導電型の電荷蓄積領域と、前記電荷蓄積領域の直下に部分的に設けられた第2導電型の第1の半導体領域と、前記第1の半導体領域の直下に設けられ前記第1の半導体領域よりも不純物濃度が低い第2導電型の第2の半導体領域と、を備えものである。
第2の態様によるフォトダイオードは、前記第1の態様において、前記第2の半導体領域は、前記第1の半導体領域の直下の領域から、前記電荷蓄積領域の直下の領域のうち前記第1の半導体領域が直下に設けられていない領域に及ぶように、設けられたものである。
第3の態様によるフォトダイオードは、前記第1の態様において、前記電荷蓄積領域の直下の領域のうち前記第1の半導体領域が設けられていない領域に、第1導電型の第3の半導体領域が設けられ、前記第2の半導体領域が、前記第1の半導体領域の直下の領域から、前記第3の半導体領域の直下の領域に及ぶように設けられたものである。
第4の態様によるフォトダイオードは、前記第3の態様において、前記第3の半導体領域の不純物濃度は、前記電荷蓄積領域の不純物濃度よりも低いものである。
第5の態様によるフォトダイオードは、前記第1乃至第4のいずれかの態様において、前記電荷蓄積領域の直下の領域のうち前記第1の半導体領域が設けられていない領域の周囲は、前記第1の半導体領域によって全体的に囲まれたものである。
第6の態様によるフォトダイオードは、前記第5の態様において、前記電荷蓄積領域の直下の領域のうち前記第1の半導体領域が設けられていない領域の、光入射側から見た所定方向の中心が、前記電荷蓄積領域の前記所定方向の中心と一致したものである。
第7の態様による固体撮像素子は、入射光に応じた電荷を生成して蓄積する光電変換部を有する画素を複数備えた固体撮像素子であって、前記光電変換部が前記第1乃至第6のいずれかの態様によるフォトダイオードであるものである。
第8の態様による撮像装置は、前記第7の態様による固体撮像素子を備えたものである。
なお、前記第1導電型はn型でもp型でもよく、前記第2導電型は前記第1導電型とは逆の導電型である。
本発明によれば、感度の低下を抑えつつ、占有面積を増大させることなくダイナミックレンジを拡大させることができるフォトダイオード、並びに、これを用いた固体撮像素子及び撮像装置を提供することができる。
以下、本発明によるフォトダイオード、固体撮像素子及び撮像装置について、図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態による撮像装置としての電子カメラ1を模式的に示す概略ブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態による撮像装置としての電子カメラ1を模式的に示す概略ブロック図である。
本実施の形態による電子カメラ1は、例えば一眼レフのデジタルカメラとして構成されるが、本発明による撮像装置は、これに限らず、コンパクトカメラなどの他の電子カメラや、携帯電話に搭載された電子カメラや、動画を撮像するビデオカメラ等の電子カメラなどの種々の撮像装置に適用することができる。
電子カメラ1には、撮影レンズ2が装着される。この撮影レンズ2は、レンズ制御部3によってフォーカスや絞りが駆動される。この撮影レンズ2の像空間には、固体撮像素子4の撮像面が配置される。
固体撮像素子4は、撮像制御部5の指令によって駆動され、デジタルの画像信号を出力する。デジタル信号処理部6は、固体撮像素子4から出力されるデジタルの画像信号に対して、デジタル増幅、色補間処理、ホワイトバランス処理などの画像処理等を行う。メモリ7は、バス8に接続されている。バス8には、レンズ制御部3、撮像制御部5、CPU9、液晶表示パネル等の表示部10、記録部11、画像圧縮部12及び画像処理部13なども接続される。CPU9には、レリーズ釦などの操作部14が接続される。また、記録部11には記録媒体11aが着脱自在に装着される。
本実施の形態では、操作部14のレリーズ釦の半押し操作が行われると、電子カメラ1内のCPU9は、図示しない焦点検出センサからの検出信号に基づいてデフォーカス量を算出し、このデフォーカス量に応じて合焦状態となるように、レンズ制御部3に撮影レンズ2を調節させる。また、CPU9は、予め操作部14により指令された絞りとなるように、レンズ制御部3に撮影レンズ2を調節させる。そして、操作部14のレリーズ釦の全押し操作に同期して、CPU9が撮像制御部5を介して固体撮像素子4を制御することによって、固体撮像素子4からデジタルの画像信号が読み出される。この画像信号は、デジタル信号処理部6により処理された後に、メモリ7に一旦格納される。その後、CPU9は、操作部14の指令に基づき、メモリ7内の画像信号に対して必要に応じて画像処理部13や画像圧縮部12にて所望の処理を行い、記録部11に処理後の信号を出力させ記録媒体11aに記録する。
図2は、図1中の固体撮像素子4の概略構成を示す回路図である。本実施の形態では、固体撮像素子4は、CMOS型の固体撮像素子として構成されているが、他のXYアドレス型固体撮像素子や、CCD型の固体撮像素子として構成してもよい。
固体撮像素子4は、図2に示すように、n行m列に2次元マトリクス状に配置された画素PXからなる画素部21と、垂直走査回路23と、画素PXの行毎に設けられた制御線24〜26と、画素PXの列毎に設けられ対応する列の画素PXからの信号を受け取る複数の(m本の)垂直信号線27と、各垂直信号線27に設けられた定電流源28と、各垂直信号線27に対応して設けられたCDS回路(相関2重サンプリング回路)29及びA/D変換器30と、水平読み出し回路31とを有している。
図3は、図2中の1つの画素PXを示す回路図である。各画素PXは、一般的なCMOSイメージセンサと同様に、入射光に応じた電荷を生成し蓄積する光電変換部としてのフォトダイオードPDと、前記電荷を受け取って前記電荷を電圧に変換する電荷電圧変換部としてのフローティングディフュージョンFDと、フローティングディフュージョンFDの電位に応じた信号を出力する増幅部としての増幅トランジスタAMPと、フォトダイオードPDからフローティングディフュージョンFDに電荷を転送する転送トランジスタTXと、フローティングディフュージョンFDの電位をリセットするリセットトランジスタRESと、読み出し行を選択するための選択トランジスタSELとを有し、図3に示すように接続されている。図3において、VDDは電源電位である。なお、本実施の形態では、画素PXのトランジスタAMP,TX,RES,SELは、全てnMOSトランジスタである。
転送トランジスタTXのゲートは行毎に制御線25に共通に接続され、そこには、転送トランジスタTXを制御する制御信号φTXが垂直走査回路23から供給される。リセットトランジスタRESのゲートは行毎に制御線24に共通に接続され、そこには、リセットトランジスタRESを制御する制御信号φRESが垂直走査回路23から供給される。選択トランジスタSELのゲートは行毎に制御線26に共通に接続され、そこには、選択トランジスタSELを制御する制御信号φSELが垂直走査回路23から供給される。各制御信号φTXを行毎に区別する場合、j行目の制御信号φTXは符号φTX(j)で示す。この点は、制御信号φRES,φSELについても同様である。
各画素PXのフォトダイオードPDは、入射光の光量(被写体光)に応じて信号電荷を生成する。転送トランジスタTXは、制御信号φTXのハイレベル期間にオンし、フォトダイオードPDの電荷をフローティングディフュージョンFDに転送する。リセットトランジスタRESは、制御信号φRESのハイレベル期間(電源電位VDDの期間)にオンし、フローティングディフュージョンFDをリセットする。
増幅トランジスタAMPは、そのドレインが電源電位VDDに接続され、そのゲートがフローティングディフュージョンFDに接続され、そのソースが選択トランジスタSELのドレインに接続され、定電流源28(図3では図示せず、図2を参照)を負荷とするソースフォロア回路を構成している。増幅トランジスタAMPは、フローティングディフュージョンFDの電圧値に応じて、選択トランジスタSELを介して垂直信号線27に読み出し信号を出力する。選択トランジスタSELは、制御信号φSELのハイレベル期間にオンし、増幅トランジスタAMPのソースを垂直信号線27に接続する。
垂直走査回路23は、図1中の撮像制御部5からの制御信号を受けて、画素PXの行毎に、制御信号φSEL,φRES,φTXをそれぞれ出力し、画素部21の画素PXを制御し、静止画読み出し動作などを実現する。この制御によって、各垂直信号線27には、それに対応する列の画素PXの信号(アナログ信号)が供給される。その具体的な動作については公知であるため、ここではその説明は省略する。
なお、画素PXの構成は、前述した図3に示す構成に限らない。例えば、列方向に隣り合う複数の画素PX毎に、当該複数の画素PXが1組のフローティングディフュージョンFD、増幅トランジスタAMP、リセットトランジスタRES及び選択トランジスタSELを共有してもよい。
画素PXから垂直信号線27に読み出された信号は、各列毎に、CDS回路29にて所定のノイズ除去処理が施された後に、A/D変換器30にてデジタル信号に変換され、そのデジタル信号はA/D変換器30に保持される。各A/D変換器30に保持されたデジタルの画像信号は、水平読み出し回路31によって水平走査され、必要に応じて所定の信号形式に変換されて、外部(図1中のデジタル信号処理部6)へ出力される。なお、固体撮像素子4は必ずしもA/D変換器30を含む必要はなく、水平読み出し回路31からアナログ画像信号が出力されるように構成してもよい。
図4は、図3中のフォトダイオードPD付近を模式的に示す概略断面図である。図5は、図4中のA−A’矢視図である。
本実施の形態では、フォトダイオードPDは、n型のシリコン基板41上に形成されたp型ウエル42に、入射光に応じて生成された電荷(本実施の形態では、電子)を蓄積するn型の電荷蓄積領域43、p型の第1の半導体領域44及びp型層からなる空乏化防止層45が形成されることによって、構成されている。本実施の形態では、表面に空乏化防止層45が設けられることによって、フォトダイオードPDは埋め込みフォトダイオードとなっているが、本発明では、空乏化防止層45は必ずしも形成する必要はない。なお、図4中、46は絶縁膜、47は転送トランジスタTXを構成するポリシリコンからなるゲート電極である。
p型の第1の半導体領域44の不純物濃度は、p型ウエルの不純物濃度よりも高い。第1の半導体領域44は、電荷蓄積領域43の直下に部分的に設けられている。
本実施の形態では、電荷蓄積領域43の直下の領域のうち電荷蓄積領域43の中央部の直下の領域には第1の半導体領域44が形成されず、電荷蓄積領域43の直下の領域のうちの他の領域に第1の半導体領域44が形成され、第1の半導体領域44はその中央部に開口部44aを有している。これにより、電荷蓄積領域43の直下の領域のうち第1の半導体領域44が設けられていない領域(開口部44aの領域)の周囲は、第1の半導体領域44によって全体的に囲まれ、しかも、電荷蓄積領域43の直下の領域のうち第1の半導体領域44が設けられていない領域(開口部44aの領域)の、光入射側(図4中の上側)から見た所定方向(いずれか1つの方向でもよいが、本実施の形態では全方向)の中心が、電荷蓄積領域43の前記所定方向の中心と一致している。もっとも、本発明では、第1の半導体領域44は、電荷蓄積領域43の直下に部分的に設ければよく、例えば、電荷蓄積領域43の一部の周辺部付近の直下の領域に第1の半導体領域44を設けずに、電荷蓄積領域の直下の他の領域に第1の半導体領域44を設けてもよい。なお、本実施の形態では、電荷蓄積領域43の平面視の形状は、図5に示すように正方形状となっているが、レイアウトの都合等に応じて適宜凹凸した形状でもよい。
そして、本実施の形態では、図4に示すように、p型ウエル42が、元のp型の不純物濃度(第1の半導体領域44の不純物濃度のよりも低い不純物濃度)のままで、第1の半導体領域44の直下の領域に存在するとともに、第1の半導体領域44の直下の領域から、電荷蓄積領域43の直下の領域のうち第1の半導体領域44が設けられていない領域(本実施の形態では、開口部44aの領域)に及んでいる。
以上の説明からわかるように、本実施の形態では、フォトダイオードPDは、n型の電荷蓄積領域43と、電荷蓄積領域43の直下に部分的に設けられたp型の第1の半導体領域44と、第1の半導体領域44の直下に設けられ第1の半導体領域44よりも不純物濃度が低い第2の半導体領域(p型ウエル42の一部の領域)とを備えている。そして、前記第2の半導体領域(p型ウエル42の一部の領域)は、第1の半導体領域44の直下の領域から、電荷蓄積領域43の直下の領域のうち第1の半導体領域44が直下に設けられていない領域に及ぶように、設けられている。
本実施の形態では、比較的不純物濃度の高い第1の半導体領域44が、電荷蓄積領域43の直下に部分的に設けられている。したがって、第1の半導体領域44が設けられていない開口部44aの所では単位面積当たりのPN接合容量が増えない。しかし、第1の半導体領域44が設けられている所では単位面積当たりのPN接合容量が増える。このため、本実施の形態によれば、フォトダイオードPD全体として、単位面積当たりのPN接合容量が増えるので、フォトダイオード面積を大きくすることができなくても、電荷蓄積容量を大きくすることができ、ひいては、ダイナミックレンジを拡大させることができる。
また、本実施の形態では、比較的不純物濃度の高い第1の半導体領域44が、電荷蓄積領域43の直下に部分的に設けられている。したがって、第1の半導体領域44が設けられている所では、第1の半導体領域44とシリコン基板41との間のp型ウエルの領域で発生する光電子に対して第1の半導体領域44が図6に示すようにポテンシャルの壁となってしまい、半導体内で発生した光電子がフォトダイオードの電荷蓄積領域43に蓄積される割合が低下し、感度が下がってしまう。しかし、第1の半導体領域44が設けられていない開口部44aの所では、図7に示すようにそのようなポテンシャルの壁が存在しないので、半導体内で発生した光電子がフォトダイオードの電荷蓄積領域に蓄積される割合が低下せず、感度は下がらない。また、開口部44aの下のp型ウエル内で発生した電子のみならず、第1の半導体領域44の下のp型ウエル内で発生した電子も、ある程度、開口部44aを通って電荷蓄積領域43に蓄積され得る。このため、本実施の形態によれば、フォトダイオードPD全体として、半導体内で発生した光電子がフォトダイオードの電荷蓄積領域に蓄積される割合の低下が抑えられ、感度の低下が抑えられる。なお、図6は、図4中のB1−B1’線に沿った各深さ位置の電位を示す図である。図7は、図4中のC1−C1’線に沿った各深さ位置の電位を示す図である。
したがって、本実施の形態によれば、フォトダイオードPDの感度の低下を抑えつつ、フォトダイオードPDの占有面積を増大させることなくフォトダイオードPDのダイナミックレンジを拡大させることができる。
図8は、本実施の形態におけるフォトダイオードPDと比較される第1の比較例による固体撮像素子のフォトダイオードPD101付近を模式的に示す概略断面図であり、図4に対応している。図9は、本実施の形態におけるフォトダイオードPDと比較される第2の比較例による固体撮像素子のフォトダイオードPD102付近を模式的に示す概略断面図であり、図4に対応している。図8及び図9において、図4中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
図8に示す第1の比較例では、比較的不純物濃度の高い第1の半導体領域44が形成されず、図4中の第1の半導体領域44の領域にも、p型ウエル42が、元のp型の不純物濃度(第1の半導体領域44の不純物濃度のよりも低い不純物濃度)のままで存在している。図8中のB2−B2’線に沿った各深さ位置の電位を示す図、及び、図8中のC2−C2’線に沿った各深さ位置の電位を示す図は、図6と同じである。この第1の比較例では、本実施の形態におけるフォトダイオードPDに比べると、感度は比較的高いものの、電荷蓄積容量が大きく低下してしまい、ダイナミックレンジが著しく狭まってしまう。
図9に示す第2の比較例では、比較的不純物濃度の高い第1の半導体領域44が電荷蓄積領域43の直下に全体的に設けられている。図9中のB3−B3’線に沿った各深さ位置の電位を示す図、及び、図9中のC3−C3’線に沿った各深さ位置の電位を示す図は、図7と同じである。この第2の比較例では、本実施の形態におけるフォトダイオードPDに比べると、ダイナミックレンジは比較的広いものの、半導体内で発生した光電子がフォトダイオードの電荷蓄積領域43に蓄積される割合が低下し、感度が大きく低下してしまう。なぜならば、発生した光電子のうち、電荷蓄積領域43の下方の前記比較的不純物濃度の低いp型の半導体領域42で発生する光電子に対して、電荷蓄積領域43の直下の前記比較的不純物濃度の高いp型の半導体領域44がポテンシャルの壁となるため、当該光電子が電荷蓄積領域43に蓄積されなくなる割合が高まるからである。
これに対して、本実施の形態によれば、比較的不純物濃度の高い第1の半導体領域44が、電荷蓄積領域43の直下に部分的に設けられているので、ダイナミックレンジと感度の両立を図ることができ。したがって、本実施の形態によれば、前述したように、フォトダイオードPDの感度の低下を抑えつつ、フォトダイオードPDの占有面積を増大させることなくフォトダイオードPDのダイナミックレンジを拡大させることができるのである。
また、本実施の形態では、前述したように、光入射側から見た第1の半導体領域44の開口部44aの中心が、電荷蓄積領域43の中心と一致している。したがって、フォトダイオードPDに光が斜めに入射し、その入射光の斜めの向きが異なってもフォトダイオードPDの感度のばらつきが小さくなるので、好ましい。開口部44aの中心が電荷蓄積領域43の中心と一致してしていなくても、第1の半導体領域44に開口部44aが形成され、電荷蓄積領域43の直下の領域のうち第1の半導体領域44が設けられていない領域(開口部44aの領域)の周囲が第1の半導体領域44によって全体的に囲まれているので、斜め入射光の斜めの向きが異なってもフォトダイオードPDの感度のばらつきがある程度小さくなる。もっとも、本発明では、電荷蓄積領域43の直下の領域のうち第1の半導体領域44が設けられていない領域を、電荷蓄積領域43の一部周辺部付近の直下の領域にしてもよい。
なお、フォトダイオードPDは、n型のシリコン基板41及びp型ウエル42の代えてp型のシリコン基板を用い、このp型のシリコン基板に、n型の電荷蓄積領域43、p型の第1の半導体領域44及びp型層からなる空乏化防止層45を形成することによって、構成してもよい。また、第1の半導体領域44の開口部44aの数は1つに限らず、2つ以上としてもよい。これらの点は、後述する実施の形態についても同様である。
[第2の実施の形態]
図10は、第2の実施の形態による固体撮像素子のフォトダイオードPD’付近を模式的に示す概略断面図であり、図4に対応している。図10において、図4中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
図10は、第2の実施の形態による固体撮像素子のフォトダイオードPD’付近を模式的に示す概略断面図であり、図4に対応している。図10において、図4中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
本実施の形態による固体撮像素子が前記第1の実施の形態における固体撮像素子4と異なる所は、フォトダイオードPDに代えてフォトダイオードPD’が用いられている点のみである。本実施の形態による固体撮像素子は、前記第1の実施の形態において、固体撮像素子4に代えて用いることができる。
本実施の形態におけるフォトダイオードPD’が前記第1の実施の形態におけるフォトダイオードPDと異なる所は、n型の電荷蓄積領域43の開口部44aの領域に、n型の第3の半導体領域48を設けた点のみである。これにより、第1の半導体領域44の直下に設けられ第1の半導体領域44よりも不純物濃度が低い第2の半導体領域(p型ウエル42の一部の領域)は、第1の半導体領域44の直下の領域から、第3の半導体領域48の直下の領域に及ぶように設けられていることになる。
図11は、第3の半導体領域48の不純物濃度が電荷蓄積領域43の不純物濃度よりも高い場合の、図10中のB4−B4’線に沿った各深さ位置の電位を示す図であり、図6に対応している。図12は、第3の半導体領域48の不純物濃度が電荷蓄積領域43の不純物濃度よりも低い場合の、図10中のB4−B4’線に沿った各深さ位置の電位を示す図であり、図6に対応している。図10中のC4−C4’線に沿った各深さ位置の電位を示す図は、図7と同じである。
本実施の形態におけるフォトダイオードPD’によっても、前記第1の実施の形態におけるフォトダイオードPDと同様の利点が得られる。
また、図11及び図12と図6との比較から理解できるように、フォトダイオードPD’では、n型の第3の半導体領域48により、電荷蓄積領域43によるポテンシャルの井戸がより深くまで形成される。したがって、フォトダイオードPD’では、より深くの位置において発生した電子を電荷蓄積領域43に取り込むことが可能となるという利点も得ることができる。
図11と図12との比較から理解できるように、第3の半導体領域48の不純物濃度が電荷蓄積領域43の不純物濃度よりも高い場合には、電荷蓄積領域43に蓄積された電子を転送トランジスタTXによりフローティングディフュージョンFD転送する際に、電荷蓄積領域43に電子が留まって残り易い一方で、第3の半導体領域48の不純物濃度が電荷蓄積領域43の不純物濃度よりも低い場合には、電荷蓄積領域43に蓄積された電子を転送トランジスタTXによりフローティングディフュージョンFD転送する際に、電荷蓄積領域43に電子が残り難い。したがって、第3の半導体領域48の不純物濃度を、電荷蓄積領域43の不純物濃度よりも低くすることが好ましい。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。例えば、前記各実施の形態において、n型とp型とを逆にしてもよい。また、本発明によるフォトダイオードは、固体撮像素子の画素に限らず、カメラのAFセンサなど種々の用途で用いることができる。
1 電子カメラ
4 固体撮像素子
42 p型ウエル
43 電荷蓄積領域
44 第1の半導体領域
48 第3の半導体領域
PX 画素
PD,PD’ フォトダイオード
4 固体撮像素子
42 p型ウエル
43 電荷蓄積領域
44 第1の半導体領域
48 第3の半導体領域
PX 画素
PD,PD’ フォトダイオード
Claims (8)
- 入射光に応じて生成された電荷を蓄積する第1導電型の電荷蓄積領域と、
前記電荷蓄積領域の直下に部分的に設けられた第2導電型の第1の半導体領域と、
前記第1の半導体領域の直下に設けられ前記第1の半導体領域よりも不純物濃度が低い第2導電型の第2の半導体領域と、
を備えたことを特徴とするフォトダイオード。 - 前記第2の半導体領域は、前記第1の半導体領域の直下の領域から、前記電荷蓄積領域の直下の領域のうち前記第1の半導体領域が直下に設けられていない領域に及ぶように、設けられたことを特徴とする請求項1記載のフォトダイオード。
- 前記電荷蓄積領域の直下の領域のうち前記第1の半導体領域が設けられていない領域に、第1導電型の第3の半導体領域が設けられ、
前記第2の半導体領域が、前記第1の半導体領域の直下の領域から、前記第3の半導体領域の直下の領域に及ぶように設けられたことを特徴とする請求項1記載のフォトダイオード。 - 前記第3の半導体領域の不純物濃度は、前記電荷蓄積領域の不純物濃度よりも低いことを特徴とする請求項3記載のフォトダイオード。
- 前記電荷蓄積領域の直下の領域のうち前記第1の半導体領域が設けられていない領域の周囲は、前記第1の半導体領域によって全体的に囲まれたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のフォトダイオード。
- 前記電荷蓄積領域の直下の領域のうち前記第1の半導体領域が設けられていない領域の、光入射側から見た所定方向の中心が、前記電荷蓄積領域の前記所定方向の中心と一致したことを特徴とする請求項5記載のフォトダイオード。
- 入射光に応じた電荷を生成して蓄積する光電変換部を有する画素を複数備えた固体撮像素子であって、前記光電変換部が請求項1乃至6のいずれかに記載のフォトダイオードであることを特徴とする固体撮像素子。
- 請求項7記載の固体撮像素子を備えたことを特徴とする撮像装置。
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