JP2014164345A - 電子機器、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

電子機器、情報処理システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】他の電子機器で発生した障害を再現可能な電子機器、情報処理システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】複合機200であって、他の電子機器から、当該他の電子機器で障害が発生した際の物理的な機器状態を含む再現情報を取得する取得部281と、前記再現情報に基づいて前記障害を再現する再現部283と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器、情報処理システム及びプログラムに関する。
近年、画像形成装置などの電子機器の多くは多機能化している。このため、ユーザ側の環境で発生した電子機器の障害を、メーカやベンダなどのサポート側の環境で再現することが難しく、当該障害の解消手順などをユーザ側に提示することも困難になってきている。
例えば、特許文献1には、ユーザ側で電子機器に対して行った一連の操作手順と当該操作手順に従って表示される画面情報とをデータとして記録し、サポート側で当該データを用いてユーザ側の操作内容を再現する技術が開示されている。
上述したような従来技術では、サポート側でユーザ側の操作内容を再現することができるが、ユーザ側の操作内容が再現できたとしても、ユーザ側で発生した障害を再現できるとは限らない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、他の電子機器で発生した障害を再現可能な電子機器、情報処理システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる電子機器は、電子機器であって、他の電子機器から、当該他の電子機器で障害が発生した際の物理的な機器状態を含む再現情報を取得する取得部と、前記再現情報に基づいて前記障害を再現する再現部と、を備える。
本発明によれば、他の電子機器で発生した障害を再現可能という効果を奏する。
図1は、第1実施形態の障害再現システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態の複合機の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態の複合機の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、第1実施形態の障害再現システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、第2実施形態の障害再現システムの構成の一例を示すブロック図である。 図6は、第2実施形態の複合機の構成の一例を示すブロック図である。 図7は、第2実施形態の障害再現システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、第3実施形態の障害再現システムの構成の一例を示すブロック図である。 図9は、第3実施形態の障害再現システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、第4実施形態の障害再現システムの構成の一例を示すブロック図である。 図11は、第4実施形態の複合機の構成の一例を示すブロック図である。 図12は、第4実施形態の端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 図13は、第4実施形態の障害再現システムの動作の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる電子機器、情報処理システム及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。以下では、本発明の電子機器として、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)を例に取り説明する。複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する画像形成装置である。但し、本発明の電子機器は、これに限定されるものではなく、例えば、印刷装置、複写機、スキャナ装置、及びファクシミリ装置などの複合機以外の画像形成装置、テレビ会議システム、並びにプロジェクタなどネットワークに接続可能な電子機器であればよい。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の障害再現システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、障害再現システム1は、複合機100と複合機200とを備える。複合機100と複合機200とは、ネットワーク2を介して接続されている。ネットワーク2は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)などにより実現できる。
本実施形態では、複合機100は、ユーザ側の環境(以下、「ユーザ環境」と称する)に配置され、複合機200は、メーカやベンダなどのサポート側の環境(以下、「サポート環境」と称する)に配置されている。そして、ユーザ環境にある複合機100で発生した障害をサポート環境にある複合機200で再現するものとする。
本実施形態では、障害は、ハードウェアに関する障害を想定しており、以下では、紙詰まりを例に取り説明するが、これに限定されるものではない。また、複合機100と複合機200とは、同一機種であるものとする。
図2は、第1実施形態の複合機100の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、複合機100は、操作部110と、表示部120と、通信部130と、記憶部140と、読取部150と、搬送部160と、印刷部170と、制御部180とを、備える。
操作部110は、複写、スキャン、及びファクシミリの開始指示や機器設定など各種操作の入力を行うものであり、タッチパネルやキースイッチなどの入力装置により実現できる。機器設定は、複合機100のモードや印刷設定など複合機100に関する各種設定が挙げられる。
表示部120は、機器設定などのメニュー画面や、印刷、複写、スキャン、及びファクシミリの状態表示画面など各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイやタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
通信部130は、ネットワーク2を介して、複合機200などの外部機器と通信するものであり、NIC(Network Interface Card)などの通信装置により実現できる。
記憶部140は、複合機100で実行される各種プログラムや複合機100で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部140は、例えば、複合機100の機器設定を記憶する。記憶部140は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
読取部150は、原稿の画像を光学的に読み取って、画像データを生成するものであり、光源やイメージセンサなどで構成されるスキャナ装置などの画像読取装置により実現できる。
搬送部160は、読取部150により生成された画像データに基づく画像や通信部130により受信された画像データに基づく画像が印刷(転写)される記録紙を複合機100内部で搬送する。搬送部160は、モータ、ローラ、センサ、及び搬送ベルトなどで構成される搬送装置により実現できる。
印刷部170は、読取部150により生成された画像データに基づく画像や通信部130により受信された画像データに基づく画像を、搬送部160により搬送されている記録紙に印刷(転写)する。印刷部170は、帯電装置、感光体ドラム、露光装置、現像装置、転写装置、及び定着装置などで構成される印刷装置により実現できる。
なお、複合機100は、折り処理、製本処理、及びステープル処理などの後処理を行う後処理部を更に備えるようにしてもよい。
制御部180は、複合機100の各部を制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などにより実現できる。制御部180は、記録部181と、検知部183と、通知部185とを、備える。
記録部181は、複合機100で障害が発生するまでの操作手順を記録する。例えば、記録部181は、複合機100で紙詰まりが発生するまでの操作手順を記憶部140に記録する。
検知部183は、複合機100で障害が発生した際の物理的な機器状態を検知する。例えば、検知部183は、複合機100(搬送部160)内における紙詰まり位置を検知し、機器状態として、複合機100で紙詰まりが発生したこと、及び複合機100内の紙詰まり位置を、記憶部140に記録する。複合機100(搬送部160)内における紙詰まり位置は、搬送部160における紙の位置を検出するセンサなどの検出結果に基づいて検知できる。なお、紙の位置を検出するセンサは、搬送部160の構成要素の1つである。
通知部185は、検知部183により検知された機器状態を少なくとも含む再現情報を通知する。第1実施形態では、再現情報は、機器状態に加え、記録部181により記録された操作手順、及び複合機100で障害が発生した際に記憶部140に記憶されている機器設定(複合機100で障害が発生した際の機器設定)を含むものとするが、これに限定されるものではない。
例えば、通知部185は、複合機100で紙詰まりが発生するまでの操作手順、複合機100で紙詰まりが発生したこと及び複合機100内における紙詰まり位置を示す機器状態、及び複合機100で紙詰まりが発生した際の機器設定を記憶部140から取得し、複合機100のIDを含めて再現情報とし、複合機200へ通知する。
図3は、第1実施形態の複合機200の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、複合機200は、操作部210と、表示部220と、通信部230と、記憶部240と、読取部250と、搬送部260と、印刷部270と、制御部280とを、備える。
前述したように、複合機200は、複合機100と同一機種であるため、複合機100と同一のハードウェア構成となっている。つまり、操作部210、表示部220、通信部230、記憶部240、読取部250、搬送部260、印刷部270、及び制御部280は、それぞれ、複合機100の操作部110、表示部120、通信部130、記憶部140、読取部150、搬送部160、印刷部170、制御部180と同様のハードウェアにより実現されている。
但し、複合機100は、障害発生側の機器であり、複合機200は、障害再現側の機器であるため、複合機200が有する機能(例えば、ソフトウェアなど)は、複合機100が有する機能と一部相違する。具体的には、複合機200は、複合機100が有している機能に加え、障害再現用の機能を更に有している。このため、複合機200については、複合機100と機能が相違する通信部230及び制御部280、並びに複合機100と記憶する情報が相違する記憶部240について説明する。なお複合機100においても、障害再現用の機能を有していてもよいが、当該機能を無効化する設定がされていることが必要である。
通信部230は、ネットワーク2を介して、複合機100などの外部機器と通信する。
制御部280は、複合機200の各部を制御するものであり、取得部281と、再現部283と、生成部285とを、備える。なお制御部280については、障害再現用の機能に特化して説明する。
取得部281は、複合機100から再現情報を取得し、記憶部240に記憶する。
再現部283は、取得部281により取得された再現情報に基づいて、複合機100で発生した障害を再現する。
例えば、再現情報が、複合機100で紙詰まりが発生するまでの操作手順、複合機100で紙詰まりが発生したこと及び複合機100内における紙詰まり位置を示す機器状態、及び複合機100で紙詰まりが発生した際の機器設定を含んでいるとする。
この場合、再現部283は、機器状態(特に、複合機100内における紙詰まり位置)に基づいて、複合機200において、複合機100内における紙詰まり位置と同様の位置で紙の搬送を停止させるために必要な搬送量(詳細には、搬送部260の搬送ベルトなどの駆動量)を算出する。
そして再現部283は、複合機200の機器設定を再現情報に含まれる機器設定に変更し、再現情報に含まれる操作手順を再現し、算出した搬送量分、搬送部260に紙を搬送させる。これにより、再現部283は、複合機100で発生した紙詰まりを擬似的に再現する。
生成部285は、再現部283により再現された障害の解消方法に関する解消情報を生成する。例えば、生成部285は、再現部283により再現された障害に対してサポート側の担当者が実行した解消操作の操作手順を解消情報として記憶部240に記録する。また例えば、生成部285は、サポート側の担当者による障害の解消状況を撮像した動画データを解消情報として記憶部240に記録する。
なお解消情報は、解消操作の操作手順及び解消状況を撮像した動画データの少なくとも一方であればよい。また動画データを撮像する撮像部は、複合機200が備えていてもよいし、サポート側が所有する撮像装置などであってもよい。
図4は、第1実施形態の障害再現システム1の動作の一例を示すフローチャートである。障害再現システム1の動作は、記録フェーズ、検知フェーズ、転送フェーズ、再現フェーズ、及び解析フェーズの5フェーズに大別される。なお、記録フェーズ及び検知フェーズは複合機100で実行され、転送フェーズは複合機100及び複合機200の双方で実行され、再現フェーズ及び解析フェーズは複合機200で実行される。
まず、記録フェーズについて説明する。
複合機100の電源がオンされると(ステップS101)、複合機100の記録部181は、複合機100に対してユーザから新規操作が実行される毎に(ステップS103)、当該新規操作を示すデータを時系列で記憶部140に記録する。これにより、記録部181は、複合機100に対して行われたユーザ操作の操作手順を記憶部140に記録する。
なお、記録部181による操作手順の記録の継続中に(ステップS105でNo)、任意回数の操作が実行された場合(ステップS107でYes)、記録部181は、記録した操作手順のうち最も古い操作から順に任意量のデータを消去する(ステップS109)。また記録部181は、記録した操作手順の中から、紙詰まり等の障害の発生頻度が少ない操作(障害の発生への影響が少ない操作)を検出し、検出した操作のうち最も古い操作から順に任意量のデータを消去するようにしてもよい。これにより、記憶部140の記憶容量を抑えることができる。
任意回数の操作が実行されていない場合(ステップS107でNo)、又は操作手順の任意量のデータがクリアされた場合(ステップS109)、ステップS103へ戻る。
そして、記録部181による操作手順の記録は、複合機100の検知部183により障害の発生が検知されると終了となる(ステップS105でYes)。
次に、検知フェーズについて説明する。以下では、検知された障害が紙詰まりである場合を例に取り説明する。
検知部183は、紙詰まりの発生を検知すると(ステップS105でYes)、更に、複合機100の搬送部160における紙の位置を検出するセンサなどから検出結果を取得し、複合機100(搬送部160)内における紙詰まり位置を検知する(ステップS201)。そして検知部183は、機器状態として、複合機100で紙詰まりが発生したこと、及び複合機100内の紙詰まり位置を記憶部140に記録する。
続いて、記録部181は、記録フェーズで記録した操作手順のうち、最新の操作から任意回数前まで(任意量)の操作以外のデータを消去する(ステップS203)。これにより、転送フェーズで転送される操作手順のデータ量を削減しつつ、障害解析に必要な操作手順のデータ量を担保することができる。
次に、転送フェーズについて説明する。
検知フェーズが終了すると、複合機100の通知部185は、複合機200との間でネットワーク2を介した通信コネクションの確立など通信の準備を行う(ステップS301、ステップS303でNo)。
そして、通信の準備が完了すると(ステップS303でYes)、通知部185は、記憶部140から、操作手順、機器状態、及び複合機100で紙詰まりが発生した際の機器設定を取得し、複合機100のIDを含めて再現情報とし、再現情報を複合機200へ転送(通知)する(ステップS305)。
複合機100から再現情報が転送されている間(ステップS307でNo)、複合機200の取得部281は、当該再現情報を取得し、記憶部240に記憶する(ステップS309)。
そして、再現情報の転送が完了すると(ステップS307でYes)、転送フェーズが終了となる。
次に、再現フェーズについて説明する。
まず、複合機200は、複合機200のモードを障害再現モードに切り替える(ステップS401)。
続いて、複合機200の再現部283は、取得部281により記憶部240に記憶された再現情報に含まれる機器状態に基づいて、複合機200において、複合機100内における紙詰まり位置と同様の位置で紙の搬送を停止させるために必要な搬送量(詳細には、搬送部260の搬送ベルトなどの駆動量)を算出する(ステップS403)。
続いて、再現部283は、複合機200の機器設定を再現情報に含まれる機器設定に変更し、再現情報に含まれる操作手順を再現し、搬送部260に紙の搬送を開始させる(ステップS405)。
続いて、再現部283は、複合機200(搬送部260)内における紙位置を検知し(ステップS407)、実際の紙の搬送量が算出した搬送量との誤差範囲内に収まると(ステップS409でYes)、搬送部260に紙の搬送を停止させる(ステップS411)。誤差範囲は、搬送部260の大きさや構造などに応じて適宜設定できるが、紙詰まりの再現精度を高めるほど、誤差範囲も小さくすることが好ましい。これにより、再現部283は、複合機100で発生した紙詰まりを複合機200で擬似的に再現する。なお、再現部283による紙位置の検知は、実際の紙の搬送量が算出した搬送量との誤差範囲内に収まるまで継続される(ステップS407、ステップS409でNo)。
次に、解析フェーズについて説明する。
まず、サポート側の担当者が複合機200で擬似的に再現された紙詰まりの状況を解析し、紙詰まり解消方法を検討する(ステップS501)。
続いて、複合機200は、複合機200のモードを解消情報生成モードに切り替える(ステップS503)。
続いて、複合機200の生成部285は、再現部283により再現された障害に対してサポート側の担当者が実行した解消操作の操作手順を解消情報として記憶部240に記録する。また生成部285は、サポート側の別の担当者が撮像装置で撮像したサポート側の担当者による障害の解消状況の動画データを取得し、解消情報として記憶部240に記録する(ステップS505)。
以上のように第1実施形態によれば、ユーザ側の複合機は、障害が発生した際の物理的な機器状態をサポート側の複合機に通知するので、サポート側の複合機は、ユーザ側の複合機で発生した障害を擬似的に再現することができる。
また第1実施形態では、サポート側の複合機は、ユーザ側の複合機で発生した障害を擬似的に再現することができるので、当該障害の解消方法を詳細に検討でき、より的確な解消手法を把握できる。従って第1実施形態によれば、障害の解消に関するより的確なサポートをユーザ側に提供することができる。
なお第1実施形態では、ユーザ側の複合機がサポート側の複合機に再現情報を直接通知したが、サーバ等を介して転送するようにしてもよい。例えば、サポート側にユーザ側の複合機と同一機種が存在しない場合には、再現情報をサポート側のサーバに一旦転送し、サーバは、ユーザ側の複合機と同一機種が存在する他のサポート側に当該再現情報を転送するようにしてもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態では、サポート側の電子機器で生成した解消情報をユーザ側に通知する例について説明する。以下では、第1実施形態との相違点の説明を主に行い、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第1実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図5は、第2実施形態の障害再現システム1001の構成の一例を示すブロック図であり、図6は、第2実施形態の複合機1200の構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、障害再現システム1001は、ユーザ環境に端末装置1300が配置されている点で第1実施形態と相違する。また、図6に示すように、複合機1200は、制御部1280が振分部1287及び通知部1289を含む点で第1実施形態と相違する。
端末装置1300は、ユーザ環境のユーザが所有する端末であり、PC(Personal Computer)、タブレット型携帯端末、携帯電話、及びスマートフォンなどが挙げられる。端末装置1300と複合機1200とは、ネットワーク2を介して接続されている。
振分部1287は、生成部285により生成された解消情報を通知先に応じて振り分ける。例えば、振分部1287は、記憶部240に記憶されている解消情報を取得し、解消操作の操作手順及び動画データの通知先を端末装置1300に振り分ける。なお振分部1287は、解消操作の操作手順の通知先を複合機100、動画データの通知先を端末装置1300に振り分けてもよい。
通知部1289は、振分部1287により振分けられた解消情報を通知先に通知する。例えば、通知部1289は、解消操作の操作手順及び動画データを端末装置1300(第1通知先の一例)に通知する。
図7は、第2実施形態の障害再現システム1001の動作の一例を示すフローチャートである。障害再現システム1001の動作は、記録フェーズ、検知フェーズ、転送フェーズ、再現フェーズ、解析フェーズ、及びフィードバックフェーズの6フェーズに大別される。なお、ステップS100の記録フェーズ、ステップS200の検知フェーズ、ステップS300の転送フェーズ、ステップS400の再現フェーズ、及びステップS500の解析フェーズについては、図4のフローチャートと同様であるため、説明を省略し、ここでは、フィードバックフェーズについて説明する。
解析フェーズが終了すると、複合機1200の通知部1289は、複合機100との間でネットワーク2を介した通信コネクションの確立など通信の準備を行う(ステップS601、ステップS603でNo)。
そして、通信の準備が完了すると(ステップS603でYes)、複合機1200の振分部1287は、記憶部240に記憶されている解消情報を取得し、解消操作の操作手順及び動画データの通知先を端末装置1300に振り分ける(ステップS605)。
続いて、通知部1289は、振分部1287により振分けられた解消情報(解消操作の操作手順及び動画データ)を端末装置1300に転送(通知)する(ステップS607)。
複合機100から解消情報が転送されている間(ステップS609でNo)、端末装置1300は、当該解消情報を取得し、保存する(ステップS611)。
そして、解消情報の転送が完了すると(ステップS609でYes)、フィードバックフェーズが終了となる。
この後、ユーザ環境のユーザは、端末装置1300で解消操作の操作手順や動画データに基づく動画を確認しながら複合機100の紙詰まりを解消する。
以上のように第2実施形態によれば、サポート側の複合機で検討した障害の解消方法を静的情報や動画情報としてユーザ側に通知するため、ユーザ側に、障害の具体的な解消方法を把握させることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、ユーザ側の電子機器で生成した再現情報及びサポート側の電子機器で生成した解消情報を、サービス側に通知する例について説明する。以下では、第2実施形態との相違点の説明を主に行い、第2実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第2実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図8は、第3実施形態の障害再現システム2001の構成の一例を示すブロック図である。図8に示すように、障害再現システム2001は、保守サービスなどを行うサービス側の環境(以下、「サービス環境」と称する)に複合機2400及び端末装置2500が配置されている点で第2実施形態と相違する。
複合機1200、複合機2400、及び端末装置2500は、ネットワーク2を介して接続されている。
複合機2400は、ユーザ環境に配置された複合機100やサポート環境に配置された複合機1200と同一機種であり、複合機1200と同様の構成及び機能を有するため、詳細な説明は省略する。
端末装置2500は、サービス環境のサービスマンが所有する端末であり、PC、タブレット型携帯端末、携帯電話、及びスマートフォンなどが挙げられる。
図9は、第3実施形態の障害再現システム2001の動作の一例を示すフローチャートである。障害再現システム2001の動作は、記録フェーズ、検知フェーズ、転送フェーズ、再現フェーズ、解析フェーズ、共有フェーズ、及びフィードバックフェーズの7フェーズに大別される。なお、ステップS100の記録フェーズ、ステップS200の検知フェーズ、ステップS400の再現フェーズ、及びステップS500の解析フェーズについては、図4のフローチャートと同様であるため、説明を省略する。ステップS300の転送フェーズについては、図4のフローチャートと一部相違点があり、ステップS800のフィードバックフェーズについては、図7のフローチャートと一部相違点があるため、当該相違点を説明するとともに、共有フェーズについて説明する。
ステップS300の転送フェーズでは、複合機1200への再現情報の転送が完了すると、複合機1200は、複合機2400に再現情報を転送する。つまり、図4のフローチャートのステップS301〜ステップS307でYesの後、複合機1200の通知部1289は、複合機2400との間でネットワーク2を介した通信コネクションの確立など通信の準備を行い(ステップS351)、通信の準備が完了すると、記憶部240から再現情報を取得し、複合機2400(第2通知先の一例)へ転送(通知)する(ステップS353)。
この後、複合機2400は、再現情報を用いて、複合機100で発生した紙詰まりを複合機1200で擬似的に再現する。
次に、共有フェーズについて説明する。
解析フェーズが終了すると、複合機1200の振分部1287は、記憶部240に記憶されている解消情報を取得し、通知先の振分けを行う(ステップS701)。この際、振分部1287は、ユーザ側よりもサービス側に詳細な内容を転送するように解消情報を振分けることが好ましい。障害を解消する上で、ユーザよりもサービスマンの方が情報を必要とするためである。例えば、振分部1287は、解消操作の操作手順の通知先を端末装置2500に振り分け、動画データの通知先を端末装置1300及び端末装置2500に振り分ける。
続いて、通知部1289は、複合機2400との間でネットワーク2を介した通信コネクションの確立など通信の準備を行い(ステップS703)、通信の準備が完了すると、解消情報(解消操作の操作手順及び動画データ)を端末装置2500(第3通知先の一例)へ転送(通知)する(ステップS705)。
複合機1200から解消情報が転送されている間、端末装置2500は、当該解消情報を取得し、保存する(ステップS707)。
そして、解消情報の転送が完了すると、共有フェーズが終了となる。
この後、サービス環境のサービスマンは、端末装置2500で解消操作の操作手順や動画データに基づく動画を確認しながら複合機2400の紙詰まりの解消方法を確認することで、サポート側と情報を共有する。
ステップS800のフィードバックフェーズでは、複合機100への解消情報の転送に加え、サービス環境からユーザ環境へサービスマンが駆けつけ、障害の解消方法のレクチャー等を行う。つまり、図7のフローチャートのステップS601〜ステップS609でYesの後、この後、ユーザ環境のユーザは、端末装置1300で解消操作の操作手順や動画データに基づく動画を確認するとともにサービスマンのレクチャーを受けながら、複合機100の紙詰まりを解消する。
以上のように第3実施形態によれば、サポート側の複合機で検討した障害の解消方法を静的情報や動画情報としてユーザ側に通知するだけでなく、当該障害の内容や解消方法を把握したサービスマンをユーザ環境に派遣するため、障害の解消に伴うユーザ側の負担を軽減できる。
また第3実施形態では、ユーザ側からサポート側へ再現情報が通知された段階でサービス側へも再現情報が通知されるので、ユーザ側で発生した障害をサービスマンへ早期に把握させることができ、早急な対応が可能となる。
また第3実施形態では、ユーザによる障害の解消手順など複合機の扱い方をサービスマンがチェックできるので、これらの内容をサポート側と共有することで、ユーザフレンドリーなサポート環境、サービス環境を構築することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態では、解消情報として拡張現実情報(AR情報)や当該拡張現実情報に関する音声情報を用いる例について説明する。以下では、第2実施形態との相違点の説明を主に行い、第2実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第2実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図10は、第4実施形態の障害再現システム3001の構成の一例を示すブロック図である。図10に示すように、障害再現システム3001は、AR(拡張現実)サーバ装置3700を更に備える点、サポート環境に配置された複合機3200、及びサポート環境に端末装置3600が配置されている点で第2実施形態と相違する。なお、サポート環境に配置された複合機3200及び端末装置3600は、情報処理システムの一例である。
ARサーバ装置3700、複合機3200、端末装置3600、端末装置1300は、ネットワーク2を介して接続されている。
ARサーバ装置3700は、コンピュータなどにより実現でき、複合機100等で発生する代表的な障害の解消手順を示す拡張現実情報を管理する。
図11は、第4実施形態の複合機3200の構成の一例を示すブロック図である。図11に示すように、複合機3200は、制御部3280が作成部3291を含む点で第2実施形態と相違する。
作成部3291は、ARサーバ装置3700で管理されていない障害の解消手順を示す拡張現実情報を作成し、ARサーバ装置3700に登録する。例えば、作成部3291は、拡張現実情報の基礎画像の生成、拡張現実画像の表示位置の調整、及びサポート側の担当者による障害の解消手順の手の動きを検知する肌色検知等の各種機能を組み合わせることで、拡張現実情報を作成する。
端末装置3600は、サポート環境の担当者が所有する拡張現実情報表示用の端末であり、PC(Personal Computer)、タブレット型携帯端末、携帯電話、ヘッドマウントディスプレイ及びスマートフォンなどが挙げられる。なお、端末装置1300は、ユーザ環境のユーザが所有する拡張現実情報表示用の端末である。
図12は、第4実施形態の端末装置3600の構成の一例を示すブロック図である。図12に示すように、端末装置3600は、通信部3610と、操作部3620と、表示部3630と、音声入力部3640と、記憶部3650と、制御部3660とを、備える。
通信部3610は、ネットワーク2を介して、ARサーバ装置3700や端末装置1300などの外部機器と通信するものであり、NICなどの通信装置により実現できる。
操作部3620は、各種操作の入力を行うものであり、タッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部3630は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイやタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
音声入力部3640は、拡張現実情報に関する音声情報を入力するものであり、マイクなどの音声入力装置により実現できる。
記憶部3650は、端末装置3600で実行される各種プログラムや端末装置3600で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部3650は、例えば、HDD、SSD、メモリカード、光ディスク、ROM、及びRAMなどの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
制御部3660は、端末装置3600の各部を制御するものであり、例えば、CPUなどにより実現できる。制御部3660(通知部の一例)は、再現した障害の解消手順を示す拡張現実情報の取得先を示す取得先情報や音声入力部3640から入力された拡張現実情報に関する音声情報を端末装置1300(第1通知先の一例)に通知する。
図13は、第4実施形態の障害再現システム3001の動作の一例を示すフローチャートである。障害再現システム3001の動作は、記録フェーズ、検知フェーズ、転送フェーズ、再現フェーズ、解析フェーズ、及びフィードバックフェーズの6フェーズに大別される。なお、記録フェーズ、検知フェーズ、転送フェーズ、及び再現フェーズについては、図4のフローチャートと同様であるため、説明を省略する。解析フェーズ及びフィードバックフェーズについては、図4及び図7のフローチャートと相違するため、説明する。
まず、解析フェーズについて説明する。なお、第4実施形態の解析フェーズでは、複合機3200による解消情報の生成は行っても行わなくてもよい。
サポート側の担当者が複合機3200で擬似的に再現された紙詰まりの状況を解析し、紙詰まり解消方法を検討する。そして解消方法の検討が終了すると、端末装置3600を起動する(ステップS901)。
続いて、端末装置3600の制御部3660は、ARサーバ装置3700との間でネットワーク2を介した通信コネクションの確立など通信の準備を行い(ステップS903)、通信の準備が完了すると、ARサーバ装置3700に対して、再現した障害(紙詰まり)の解消手順を示す拡張現実情報の検索を行う(ステップS905)。
続いて、制御部3660は、ARサーバ装置3700から検索した拡張現実情報を取得し(ステップS907)、表示部3630に表示する。これにより、サポート側の担当者は、取得した拡張現実情報が障害に対応する正しい情報であるかを確認する(ステップS909)。なお拡張現実情報の詳細な表示手法(表示位置の調整等)については、説明を省略する。
そして制御部3660は、取得した拡張現実情報の取得先アドレスを記憶部3650に記憶する。
次に、フィードバックフェーズについて説明する。
まず、端末装置1300は、端末装置3600との間でネットワーク2を介した通信コネクションの確立など通信の準備を行い(ステップS1001)、ARサーバ装置3700との間でネットワーク2を介した通信コネクションの確立など通信の準備を行う(ステップS1003)。
続いて、通信の準備が完了すると、端末装置3600は、最初の拡張現実情報の取得先アドレスを端末装置1300に通知する(ステップS1007)。
続いて、端末装置1300は、通知された取得先アドレスにアクセスして、ARサーバ装置3700から最初の拡張現実情報を取得する(ステップS1009)。そして端末装置1300は、取得した拡張現実情報を表示し、ユーザは表示された拡張現実情報を確認しながら最初の解消手順を実行する(ステップS1011)。
続いて、ユーザは、端末装置1300に最初の解消手順が終了したことを音声入力し、端末装置3600にフィードバックする(ステップS1013)。この音声が端末装置3600の図示せぬ音声出力部から出力されることで、サポート側の担当者は最初の解消手順が終了したことを理解する。
なお、ユーザが解消手順を終了できない場合や、サポート側の担当者が解消手順(拡張現実情報)の説明を行う場合は、端末装置3600の音声入力部3640から説明を音声入力し、端末装置1300にフィードバックする。
以下、ステップS1015〜S1021については、ステップS1007〜S1013と同様の処理を行い、解消手順が終了するまで繰り返す。
そして、複合機100の障害が解消すると、ユーザは、端末装置1300に障害が解消したことを音声入力し、端末装置3600にフィードバックする(ステップS1023)。
以上のように第4実施形態によれば、拡張現実情報を用いて障害の解消方法をユーザ側に通知するため、ユーザ側に、障害の解消方法を直感的に把握させることができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態を適宜組み合わせてもよい。また上記各実施形態では、複合機における紙詰まりを例に取り説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において、プロジェクタ、テレビ会議システム用端末、及びビデオカメラ等の静止画/動画撮影機器など発生した不具合を再現可能なあらゆる電子機器に適用可能である。
(ハードウェア構成)
上記各実施形態の複合機や端末装置のハードウェア構成について説明する。上記各実施形態の複合機や端末装置は、CPUなどの制御装置、ROMやRAMなどの記憶装置、HDDやSSDなどの外部記憶装置、ディスプレイなどの表示装置、マウスやキーボードなどの入力装置、NICなどの通信装置を、備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成で実現できる。
上記各実施形態の複合機や端末装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記各実施形態の複合機や端末装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記各実施形態の複合機や端末装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記各実施形態の複合機や端末装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記各実施形態の複合機や端末装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、制御装置が外部記憶装置からプログラムを記憶装置上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
1、1001、2001、3001 障害再現システム
2 ネットワーク
100 複合機
110 操作部
120 表示部
130 通信部
140 記憶部
150 読取部
160 搬送部
170 印刷部
180 制御部
181 記録部
183 検知部
185 通知部
200、1200、3200 複合機
210 操作部
220 表示部
230 通信部
240 記憶部
250 読取部
260 搬送部
270 印刷部
280、1280、3280 制御部
281 取得部
283 再現部
285 生成部
1287 振分部
1289 通知部
1300 端末装置
2400 複合機
2500 端末装置
3291 作成部
3600 端末装置
3610 通信部
3620 操作部
3630 表示部
3640 音声入力部
3650 記憶部
3660 制御部
3700 ARサーバ装置
特開2007−140756号公報

Claims (9)

  1. 電子機器であって、
    他の電子機器から、当該他の電子機器で障害が発生した際の物理的な機器状態を含む再現情報を取得する取得部と、
    前記再現情報に基づいて前記障害を再現する再現部と、
    を備える電子機器。
  2. 前記再現情報は、前記他の電子機器で前記障害が発生するまでの操作手順、及び前記他の電子機器の前記障害発生時の機器設定を含む請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記障害の解消方法に関する解消情報を第1通知先に通知する通知部を更に備える請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記解消情報は、前記障害の解消操作の操作手順及び前記障害の解消状況を撮像した動画データの少なくとも一方である請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記通知部は、更に、前記再現情報を第2通知先に通知し、前記解消情報を第3通知先に通知する請求項3又は4に記載の電子機器。
  6. 前記通知部は、前記再現情報が取得されると前記再現情報を前記第2通知先に通知し、前記障害の再現後に前記解消情報を前記第3通知先に通知する請求項5に記載の電子機器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の電子機器と端末装置とを備える情報処理システムであって、
    前記端末装置は、前記障害の解消手順を示す拡張現実情報の取得先を示す取得先情報を前記第1通知先に通知する通知部を備える情報処理システム。
  8. 前記端末装置の通知部は、前記拡張現実情報に関する音声情報を更に前記第1通知先に通知する請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 他の電子機器から、当該他の電子機器で障害が発生した際の物理的な機器状態を含む再現情報を取得する取得部と、
    前記再現情報に基づいて前記障害を再現する再現部と、
    して電子機器を機能させるためのプログラム。
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